JPH11178345A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH11178345A
JPH11178345A JP9334020A JP33402097A JPH11178345A JP H11178345 A JPH11178345 A JP H11178345A JP 9334020 A JP9334020 A JP 9334020A JP 33402097 A JP33402097 A JP 33402097A JP H11178345 A JPH11178345 A JP H11178345A
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JP
Japan
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inverter
inverter device
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power supply
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JP9334020A
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Masahiro Yoshida
昌弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外で使用できるインバータ装置を提供す
る。 【解決手段】 インバータ装置100は、概ね、天板1
1とカバー1により囲まれる空間(第1の空間)と、天
板11と底板12と側板13,14とによって囲まれる
空間(第2の空間)との2つの空間からなる。カバー1
は、耐候性の樹脂からなる。冷却ファン31が回転する
と、第2の空間で装置外部から空気が吸入され、該空気
は一度第1の空間を通り、第2の空間から外部へ排気さ
れる。インバータ本体は、スペーサ32上の電子回路基
板30に含まれ、電子回路基板30は防水コーティング
が施されている。インバータ装置100では、水抜き孔
5等の第1の空間と第2の空間を直接繋ぐ孔がなけれ
ば、電子回路基板30を含む第1の空間は、カバー1と
天板11により密閉されるような構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ装置に
関し、特に、屋外で使用することができるインバータ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のインバータ装置は、インバータ本体に外部ケースが取
付けられて構成されていた。その外部ケースは、一般的
にたとえばアルミのような面と面の接合部等に隙間が生
じる材料で構成されていた。
【0003】インバータ装置では、インバータ本体に水
滴が付着することは、極力回避されるべきとされてい
る。インバータ本体に水滴が付着すると、インバータを
構成する回路がショートして、インバータ本体が故障す
る場合があるからである。したがって、従来のインバー
タ装置は屋外で使用することができず、屋外で使用する
際には、たとえば実開平3−2682号公報に記載され
るように、水滴や落下物からインバータ装置を守るた
め、該装置の上部にカバーを取付ける必要があり、設置
が煩雑であった。
【0004】一方、インバータ装置にカバーを取付けな
いとすると、インバータ本体を水滴から守るために、外
部ケース内のインバータ本体を、専用ケース等に収納す
る必要があり、やはり、設置が煩雑となる。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、屋外で使用できるインバータ装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るインバー
タ装置は、防水コーティングが施されたインバータ本体
と、前記インバータ本体を保持する保持体と、耐候性樹
脂からなり、前記インバータ本体と前記保持体を覆うカ
バー体とを含むことを特徴とする。
【0007】請求項1に係るインバータ装置によると、
防水コーティングが施されたインバータ本体とそれを保
持する保持体とが、耐候性樹脂からなるカバー体に覆わ
れる。
【0008】これにより、インバータ本体を覆うカバー
体の中に、水滴等が浸入しにくくなり、インバータ装置
を屋外で使用する場合でも、別途カバーを用意する必要
がない。また、インバータ本体が防水コーティングを施
されているため、万が一カバー体内に水滴が浸入して
も、インバータ本体を別途用意するケースに収納するこ
となく、インバータ本体を浸入した水滴から保護するこ
とができる。したがって、インバータ装置が屋外で使用
可能となる。
【0009】請求項2に係るインバータ装置は、請求項
1に係るインバータ装置に加えて、前記保持体上に設け
られた放熱ファンをさらに含み、前記保持体は、前記イ
ンバータ本体を上面に載置した薄型の筒型形状であり、
側面に第1の接続孔を形成され、その一方側上部に第1
の開口孔を形成されかつ第1の接続孔に連なる第1の通
気路と、前記第1の通気路に対して平行に形成され、そ
の一方側に第2の接続孔が形成され、その他方側上部に
前記第2の開口孔の形成された第2の通気路とを含み、
前記放熱ファンによって前記第1の接続孔から空気を吸
入し、前記第1の通気路から前記第2の通気路を介して
前記第2の接続孔から排出することを特徴とする。
【0010】請求項2に係るインバータ装置によると、
請求項1に係るインバータ装置による作用に加えて、保
持体上に放熱ファンが設けられ、また、保持体は、イン
バータ本体を上面に配置した、薄型の筒型形状であり、
その内部には迷路状となる通気路が形成されている。
【0011】これにより、請求項1に係るインバータ装
置のよる効果に加えて、インバータ本体についての放熱
面積を広くできる。つまり、インバータ装置において、
放熱効果と防滴効果を向上することができる。そして、
この放熱効果の向上により、インバータ本体にコーティ
ングを施したことによる放熱性の低下を抑えることがで
きる。
【0012】請求項3に係るインバータ装置は、請求項
2に係るインバータ装置に加えて、前記保持体は、前記
上面に浸入した水を排出するために、側壁上縁に形成さ
れる溝と、該溝の水を抜くための水抜き孔とを含むこと
を特徴とする。
【0013】請求項3に係るインバータ装置によると、
請求項2に係るインバータ装置による作用に加えて、イ
ンバータ本体が載置されている保持体上面に水が浸入し
た場合でも、当該水を、保持体に形成された溝および水
抜き孔により排出することができる。
【0014】これにより、請求項2に係るインバータ装
置による効果に加えて、インバータ装置において、イン
バータ本体に水が近づくことを極力回避することができ
る。
【0015】請求項4に係るインバータ装置は、請求項
1〜請求項3のいずれか1項に係るインバータ装置に加
えて、前記インバータ本体への電力供給源である外部電
源との接続のために用いる電力供給部と、前記電力供給
部と前記インバータ本体を接続する電源回路と、前記電
源回路を開閉する電源スイッチとをさらに含み、前記電
源スイッチは、鍵を用いられることにより、前記電源回
路を閉じることを特徴とする。
【0016】請求項4に記載の発明によると、請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明の作用に加え
て、インバータ本体に外部電力を供給するには、鍵が必
要となる。
【0017】これにより、請求項1〜請求項3のいずれ
か1項に記載の発明の効果に加えて、インバータ装置を
屋外に設置しておいた場合でも、インバータ装置のセキ
ュリティを確保することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインバータ装置
の一例の外観図であり、図2は、図1のインバータ装置
の扉を開いた状態を示す外観図である。
【0019】図1および図2において、インバータ装置
100は、カバー1と扉3とによって覆われている。イ
ンバータ装置100は、該インバータ装置100に電力
を供給するバッテリ等の外部電源と接続する際に用いら
れる、図示せぬ入力端子を備えている。そして、カバー
1の側面には該入力端子を覆う入力端子カバー4が設け
られており、前面には排気部6が形成されている。排気
部6は、スリット状となっている。カバー1は、たとえ
ばポリーカーボネート等の耐候性の樹脂からなる。ここ
でいう耐候性の樹脂とは、紫外線等の屋外での刺激によ
る劣化の比較的少ない樹脂のことである。
【0020】扉3内には、図2に示すように、操作パネ
ル7がある。操作パネル7には、キースイッチ71、パ
ワーメータ72、コンセント73が配置されている。ま
た、操作パネル7にはキースイッチ71等が配置された
面よりも一段窪んだ凹部7aが形成されている。そし
て、凹部7aには、オートパワーオフスイッチ74、周
波数切換スイッチ75、ブレーカ76などが配置されて
いる。キースイッチ71とは、前述の入力端子とインバ
ータ装置内のインバータとを接続する電源回路を開閉す
るものである。前記電源回路の開閉は、外部から鍵を挿
入し、当該鍵をひねることにより行なわれる。なお、イ
ンバータ装置100では、周波数切換スイッチ75等の
比較的使用頻度の少ないスイッチを、操作パネル7の凹
部7aに配置することにより、操作パネル7上の各種ス
イッチを使用頻度に応じて整然と配置できる。また、イ
ンバータ装置100では、操作パネル7の主面は、水平
面に対してほぼ垂直をなすように構成されている。これ
により、操作パネル7に対して水がかけられた場合で
も、凹部7aには、その水が直接かかりにくくなってい
る。したがって、凹部7aには、使用頻度の低いスイッ
チ等だけでなく、水に濡らしたくない度合の高いスイッ
チ等を配置してもよい。
【0021】また、操作パネル7のキースイッチ71に
おいては、鍵との接触部分は金属からなるが、当該部分
には、周知の防錆剤が塗布されている。また、入力端子
カバー4は、図示しないねじによりカバー1に取付けら
れているが、当該ねじにも、周知の防錆剤が塗布されて
いる。また、入力端子カバー4も、カバー1と同様に、
耐候性樹脂からなる。扉3は、閉じていても操作パネル
7が視認可能なように、ポリカーボネート等の透明な耐
候性樹脂により構成することが好ましい。
【0022】図3は、ベース板10を示す外観斜視図で
あり、図4はベース板10上に電子回路基板等を配置し
た外観斜視図である。
【0023】ベース板10はその上面および側面が図1
に示したカバー1によって覆われており、図3および図
4はカバー1を取除いた状態を示す。ベース板10に
は、図4に示すようにインバータ(図示略)を含む電子
回路基板30や放熱ファン31が配置されている。な
お、電子回路基板30は、スペーサ32を介してベース
板10上に配置され、電子回路基板30の表面には、シ
リコン等により防水コーティングが施されている。ま
た、ベース板10は、カバー1と同様に、耐候性樹脂か
らなる。そして、ベース板10は図3に示すように、た
とえば押出成形により、筒型形状に形成されている。す
なわち、ベース板10は、天板11と底板12と側板1
3,14とによって筒型に形成され、さらに内部空間が
仕切り板15,16,17によって仕切られ、通気路が
迷路状態にされている。
【0024】側板13の中央部には空気を吸入するため
の吸入孔18,19が開口されている。また、仕切り板
15にも吸入孔18,19と対向する位置に開口孔2
0,21が形成されている。なお、吸入孔18,19
は、それぞれ、カバー1の導入孔(図1で図示略)に繋
がっている。なお、この導入孔とは、吸入孔18,19
のそれぞれに対応して設けられており、排気孔6と同様
にスリット状である。そして、底板11と底板12と仕
切り板15,16とによって仕切られた空間は、第1の
通気路とされ、天板11と底板12と仕切板16,17
とによって仕切られた空間は第2の通気路とされる。第
1の通気路の一方側の天板11には開口孔22が形成さ
れ、第2の通気路の他方側の上部の天板11には開口孔
23が形成されている。第2の通気路の一方側の開口部
は図1に示したカバー1の排気部6に繋がっており、第
1の通気路の一方端および他方端の開口部と第2の通気
路の他方端の開口部はカバー1によって覆われている。
【0025】ベース板10の上に配置された冷却ファン
31が回転すると、カバー1の導入孔を介して側板13
の吸入孔18,19から空気が吸入され、第1の通気路
からその開口孔22を介してカバー1内に入り、開口孔
23から第2の通気路を介して排気部6から排気され
る。これによって、電子回路基板30内の回路が発熱し
ても強制空冷される。
【0026】さらに、ベース板10の側板13,14の
上縁に沿って溝24,25が形成される。これらの溝2
4,25はベース板10上に浸入してきた水が流れるよ
うに設けられたものであり、溝24,25に溜まった水
は、図3に示した水抜き孔5から排出される。
【0027】水抜き孔5は図3の側板13,14のそれ
ぞれの上縁の溝24,25に形成されており、それぞれ
側板13と仕切板15,側板14と仕切板17との間の
空間に向けて開口されていて、水はこれらの空間に排出
され、さらにカバー1の前後に形成された孔(図示せ
ず)より排水される。
【0028】図5は、カバー1によって覆われた状態に
ある図4のベース板10のV−V線に沿う矢視断面図で
ある。
【0029】図5を参照して、ベース板10の側面は、
カバー1と密着している。ベース板10はカバー1にね
じ止めされているが、当該ねじにも、周知の防錆剤が塗
布されている。本実施の形態のインバータ装置100
は、概ね、天板11とカバー1により囲まれる空間(第
1の空間)と、天板11と底板12と側板13,14と
によって囲まれる空間(第2の空間)との、2つの空間
からなると考えることができる。そして、電子回路基板
30を含む第1の空間を覆う壁面には、第2の空間と繋
がる孔は形成されているが、インバータ装置100の外
部と直接繋がるような孔は形成されていない。つまり、
開口孔22,23等の、第1の空間と第2の空間を繋ぐ
孔がなければ、第1の空間は、カバー1とベース板10
とにより密閉されるような構成となっている。
【0030】以上説明したように、本実施の形態では、
インバータ装置100において第1の空間を装置外部と
直接繋がず、また、第1の空間を覆うカバー1とベース
板10を面と面の接合部に隙間を生じにくい樹脂で構成
したことから、インバータを含む第1の空間に外部から
水が浸入しにくくなっている。また、通気路を迷路状態
にしたことから、たとえ排気部6からインバータ装置1
00内部の第2の空間に雨水などが浸入しても、電子回
路基板30が存在する第1の空間までその水が到達する
おそれを少なくできる。また、たとえ電子回路基板30
上に水が到達しても、電子回路基板30に防水コーティ
ングが施されているので、電子回路基板30内のインバ
ータを損傷するおそれを少なくできる。
【0031】次に、再び図3を参照して、底板12の第
1、第2の通気路以外の部分には、インバータ装置10
0を外部装置に取付ける際に用いられる取付孔2が設け
られている。ここで、本実施の形態のインバータ装置1
00の外部装置への取付けについて説明する。
【0032】図6(a)は、インバータ装置100が、
外部装置の一例であるトラックの荷台に取付けられてい
る状態を示す図である。図6(a)では、インバータ装
置100は、トラックの荷台にある格子200に立てか
けられるようにして取付けられたり、荷台上に寝かされ
るようにして取付けられている。また、図6(b)は、
インバータ装置100とトラックの荷台の格子200の
接続部分の拡大図である。トラックの荷台の複数の格子
200は、垂直方向に延びている。そして、格子200
からは、ねじ孔201aを形成されたブラケット201
が水平方向に延びている。一方、取付孔2は、幅の広い
丸孔2aと、丸孔2aと繋がり丸孔2aより幅の狭い長
孔2bとからなっている。
【0033】図6(b)を参照して、インバータ装置1
00をトラックの荷台の格子200に取付ける際には、
まず、ねじ孔201aに六角ねじ202を嵌め込み、当
該六角ねじ202の一端をブラケット201を介してナ
ット203に嵌め込む。これにより、六角ねじ202を
ブラケット201に固定する。そして、六角ねじ202
の他端(六角部分)を丸孔2aに嵌め込んだ後、インバ
ータ装置100を矢印p方向に移動させる。これによ
り、六角ねじ202の他端は、インバータ装置100に
対して矢印q方向に移動することになる。六角ねじ20
2の他端の幅は、丸孔2aの幅より小さく、丸孔2aを
通り抜けることはできるが、長孔2bの幅より大きく、
長孔2bを通り抜けることはできないように構成されて
いる。したがって、六角ねじ202の他端は、上述のよ
うにインバータ装置100に対してq方向に移動される
と、取付孔2から抜け出ることができない。このよう
に、インバータ装置100は、六角ねじ202を介し
て、トラックの荷台の格子200に取付けることができ
る。なお、インバータ装置100を格子200から外す
際には、インバータ装置100を矢印p方向と反対方向
に移動させ、六角ねじ202をインバータ装置100に
対して矢印q方向と反対方向に移動させればよい。
【0034】なお、図3の底板12において、取付孔2
の向きは、1つに限られない。つまり、底板12の取付
孔2には、丸孔2aが長孔2bの右側にあるものもあれ
ば、左側にあるものもある。これにより、インバータ装
置100の外部装置への取付方向が1つに限定されな
い。また、トラックの荷台の水平面に、六角ねじ202
の他端のように、丸孔2aを通り抜け、長孔2bにひっ
かかるような形状を有する突起を設けておけば、インバ
ータ装置100を図1に示す寝かせたような状態で取付
けることができる。
【0035】以上説明したインバータ装置100は、第
1の空間および第2の空間を設けられていること、カバ
ー1およびベース板10が耐候性樹脂からなること、電
子回路基板30に防水コーティングが施されていること
等により防滴仕様がなされ、屋外で使用することができ
る。インバータ装置100は、従来、屋外での交流電源
として一般に使用されてきたエンジン発電機と比較し
て、騒音が小さく、また、排気ガスを発生させることが
ない。したがって、従来のエンジン発電機の代わりに、
インバータ装置100を専用のバッテリとともに使用す
れば、屋外での交流電源の使用に際して、騒音および排
気ガスに関する従来の問題を解決することができる。
【0036】以上説明した本実施の形態では、ベース板
10により、インバータ本体を保持する保持体が構成さ
れている。また、カバー1により、耐候性樹脂からな
り、インバータ本体と保持体を覆うカバー体が構成され
ている。なお、本実施の形態においては、カバー1は、
ベース板10の上面および側面を覆っていたが、ベース
板10の底板12の取付孔2に対応する孔を形成されて
いれば、ベース板10の全体を覆うように構成されてい
てもよい。この場合、より確実に、カバー1をベース板
10に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のインバータ装置の外観
図である。
【図2】図1のインバータ装置の扉を開いた状態を示す
外観図である。
【図3】図1のインバータ装置に用いるベース板を示す
外観斜視図である。
【図4】図3のベース板上に放熱ファンと電子回路基板
を配置した状態を示す外観斜視図である。
【図5】カバーに覆われた状態にある図4のベース板の
V−V線に沿う断面図である。
【図6】図1のインバータ装置の外部装置への取付を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 カバー 5 水抜き孔 6 排気部 10 ベース板 11 天板 12 底板 13,14 側板 15,16,17 仕切板 18,19 吸入孔 20,21,22,23 開口孔 24,25 溝 30 電子回路基板 31 放熱ファン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水コーティングが施されたインバータ
    本体と、 前記インバータ本体を保持する保持体と、 耐候性樹脂からなり、前記インバータ本体と前記保持体
    を覆うカバー体とを含む、インバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記保持体上に設けられた放熱ファンを
    さらに含み、 前記保持体は、 前記インバータ本体を上面に載置した薄型の筒型形状で
    あり、 側面に第1の接続孔を形成され、 その一方側上部に第1の開口孔を形成されかつ第1の接
    続孔に連なる第1の通気路と、 前記第1の通気路に対して平行に形成され、その一方側
    に第2の接続孔が形成され、その他方側上部に前記第2
    の開口孔の形成された第2の通気路とを含み、 前記放熱ファンによって前記第1の接続孔から空気を吸
    入し、前記第1の通気路から前記第2の通気路を介して
    前記第2の接続孔から排出する、請求項1に記載のイン
    バータ装置。
  3. 【請求項3】 前記保持体は、前記上面に浸入した水を
    排出するために、側壁上縁に形成される溝と、該溝の水
    を抜くための水抜き孔とを含む、請求項2に記載のイン
    バータ装置。
  4. 【請求項4】 前記インバータ本体への電力供給源であ
    る外部電源との接続のために用いる電力供給部と、 前記電力供給部と前記インバータ本体を接続する電源回
    路と、 前記電源回路を開閉する電源スイッチとをさらに含み、 前記電源スイッチは、鍵を用いられることにより、前記
    電源回路を閉じる、請求項1〜請求項3のいずれか1項
    に記載のインバータ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039708A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Fuji Electric Co Ltd インバータ装置
JP2018148665A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 ニチコン株式会社 可搬型給電装置
JP2020202744A (ja) * 2017-03-03 2020-12-17 ニチコン株式会社 可搬型給電装置
JP2021002998A (ja) * 2017-03-03 2021-01-07 ニチコン株式会社 可搬型給電装置

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