JP3043125B2 - 分離型空気調和機の室外ユニット - Google Patents

分離型空気調和機の室外ユニット

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JP3043125B2
JP3043125B2 JP3213865A JP21386591A JP3043125B2 JP 3043125 B2 JP3043125 B2 JP 3043125B2 JP 3213865 A JP3213865 A JP 3213865A JP 21386591 A JP21386591 A JP 21386591A JP 3043125 B2 JP3043125 B2 JP 3043125B2
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outdoor unit
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淳 小林
暁 家村
貞治 斉藤
幹泰 進士
孝 不動
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバルブカバーと端子カ
バーとを備えた分離型空気調和機の室外ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】分離型空気調和機の室外ユニットの例と
しては実開昭62−77730号公報に記載されたもの
がある。
【0003】この公報に記載されたものは、室外ユニッ
トの側板にユニット配管接続用のバルブと、このバルブ
を覆うバルブカバーとを備えている。
【0004】また、分離型空気調和機の室外ユニットで
は、一般にユニット間配線を接続する端子と、この端子
を覆う端子カバーとを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した分離型空気調
和機の室外ユニットでは、ユニット間配線がユニット間
配管と異なる位置からユニット外に出ていて単独で露出
している部分があるため、このユニット間配線が傷付け
られるおそれがあった。
【0006】また、端子カバーと室外ユニットの側板と
の間にはユニット間配線をユニット外に出すための隙間
があり、この隙間から、例えば暴風雨等の時、水滴が入
り込み、ユニット内の電気部品を短絡させたり、腐食さ
せたりすることがある。
【0007】この発明は、ユニット間配線が傷付けられ
にくく、しかも、水滴が入りにくい分離型空気調和機の
室外ユニットを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ユニット間
配管及びユニット間配線を介して分離された分離型空気
調和機の室外ユニットにおいて、室外ユニットに設けら
れユニット間配線が接続される端子と、この端子を覆う
端子カバーと、室外ユニットに設けられ前記ユニット間
配管が接続されるバルブと、このバルブを覆うバルブカ
バーと、ユニット間配線を端子付近からバルブ付近へ導
くように配置させる配線用切欠きと、この切欠きに配置
されるユニット間配線を覆う配線カバーとを備え、ユニ
ット間配線を端子から配線用切欠き及びバルブカバーを
介してユニット間配管と共に室外ユニット外へ導くよう
にするものである。
【0009】
【作用】この分離型空気調和機の室外ユニットでは、ユ
ニット間配線が端子カバーとバルブカバーとの間で配線
カバーによって覆われるので、この部分でユニット間配
線が外力から保護されている。
【0010】また、前記配線カバーは端子カバーとバル
ブカバーとの間に配置されているので、端子カバーとユ
ニット間配線との隙間から内部に入る水滴は配線カバー
によって阻止される。
【0011】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
【0012】図において、1は分離型空気調和機の室外
ユニットで、この室外ユニットにはユニット間配管2と
接続されるバルブ3,4と、このバルブを覆う合成樹脂
製のバルブカバー5と、ユニット間配線6と接続される
端子7と、この端子を覆う端子カバー8とを備えてい
る。
【0013】端子カバー8の覆う開口9にはバルブ台1
0の近辺まで形成した配線用切欠き11が設けられてい
る。
【0014】前記端子カバー8には、配線用切欠き11
とこの切欠きに配置されるユニット間配線6とを覆う配
線カバー12が合成樹脂で一体に形成されている。
【0015】13は室外ユニット1の側板で、端子カバ
ー8及び配線カバー12が取付けられると両カバー8,
12と側板13とが面一となる。
【0016】配線カバー12の下端にはバルブカバー5
の開口部14と水密に合わせられる結合部15が形成さ
れている。
【0017】そして、この結合部15からユニット間配
線6をバルブカバー5に導くことができ、配線6は端子
カバー8とバルブカバー5との間は室外ユニット1外に
露出していない。
【0018】ユニット間配線6はユニット間配管2とバ
ルブカバー5後部からユニット外に導びかれ、前記配線
6と配管2とは化粧テープで巻付けられる。
【0019】16は側板13と同様に金属製の板金で形
成した前面板、17はこの前面板に形成した吹出口、1
8は室外ユニットの天板で、4つのコーナー部19と稜
部20とは丸く形成されている。
【0020】そして、この天板18も金属製の板金で形
成されている。
【0021】天板18と前面板16との重なり部分21
や天板18と側板13との重なり部分22は、その接触
部分が少なくなるように前面板16及び側板13が凹凸
した形状となっている。
【0022】前面板16と側板13とにこの凹凸した形
状とすることにより、接触面が小さくなるので天板18
を前面板16及び側板13の上部に嵌め込み易くなって
いる。
【0023】また、この凹凸した形状により、前面板1
6及び側板13の上部は強度がアップする。
【0024】更にまた、天板18と前面板16との空間
23及び天板18と側板13との空間24を利用して、
例えば仕切板25を外側から横に向けてねじ止めできる
ので、ねじ止め中に誤まってねじを下に落としても、ユ
ニット1外に落ち、ユニット1内にねじが落ちてねじを
取り出せなくなるようなことはない。
【0025】26は仕切板25で仕切られた電装室で、
下部に圧縮機27が配置されている。
【0026】28は熱交換室29に設けた熱交換器、3
0は送風機である。
【0027】このように構成された室外ユニット1で
は、配線カバー12で配線用切欠き11の配線6が覆わ
れているので、配線6が露出せず傷付けられることはな
く、美観も損ねることがない。
【0028】また、端子カバー8と配線6との隙間が配
線カバー12で塞がれるため、水滴等が室外ユニット1
の電装室26内に入ることもない。
【0029】この実施例では配線カバー12を端子カバ
ー8に一体に形成した例を示したが、必ずしも一体に形
成する必要はなく、カバー8,5の間に別体の配線カバ
ーを多少の隙間をあけて配置しても、端子カバー8と配
線6との隙間から内部に入る水滴は配線カバーによって
阻止される。
【0030】また、配線カバー12をバルブカバー5に
一体に形成しても良く、更にまた、配線カバーの一部分
を端子カバー8に、他の部分をバルブカバー5に一体に
形成しても良い。
【0031】
【発明の効果】この発明は、ユニット間配管及びユニッ
ト間配線を介して分離された分離型空気調和機の室外ユ
ニットにおいて、室外ユニットに設けられユニット間配
線が接続される端子と、この端子を覆う端子カバーと、
室外ユニットに設けられ前記ユニット間配管が接続され
るバルブと、このバルブを覆うバルブカバーと、ユニッ
ト間配線を端子付近からバルブ付近へ導くように配置さ
せる配線用切欠きと、この切欠きに配置されるユニット
間配線を覆う配線カバーとを備え、ユニット間配線を端
子から配線用切欠き及びバルブカバーを介してユニット
間配管と共に室外ユニット外へ導くように構成するの
で、端子カバーとバルブカバーとの間のユニット間配線
は配線カバーで覆われ露出しないので、外力から保護さ
れ傷つけられることはない。また、端子、ユニット間配
線、バルブカバーのみをカバーで覆うので不必要な部分
をカバーで覆う必要がなく、余剰空間が生じず室外ユニ
ットの小型化に貢献できるものである。
【0032】しかも、前記配線カバーは端子カバーとバ
ルブカバーとの間に配置されているので、端子カバーと
ユニット間配線との隙間から内部に入る水滴は配線カバ
ーによって阻止され、水滴によって生ずる電気部品の短
絡や腐食を極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す分離型空気調和機の室
外ユニットの要部斜視図である。
【図2】同分離型空気調和機の室外ユニットの断面図で
ある。
【図3】同分離型空気調和機の室外ユニットの図2に示
すIII−III線要部断面図である。
【符号の説明】
1 分離型空気調和機の室外ユニット 2 ユニット間配管 3,4 バルブ 5 バルブカバー 6 ユニット間配線 7 端子 8 端子カバー 12 配線カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進士 幹泰 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 不動 孝 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−6163(JP,U) 実開 平2−55030(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F16K 57/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット間配管及びユニット間配線を介
    して分離された分離型空気調和機の室外ユニットにおい
    て、前記室外ユニットに設けられ前記ユニット間配線が
    接続される端子と、この端子を覆う端子カバーと、前記
    室外ユニットに設けられ前記ユニット間配管が接続され
    るバルブと、このバルブを覆うバルブカバーと、前記ユ
    ニット間配線を前記端子付近から前記バルブ付近へ導く
    ように配置させる配線用切欠きと、この切欠きに配置さ
    れる前記ユニット間配線を覆う配線カバーとを備え、前
    記ユニット間配線を前記端子から前記配線用切欠き及び
    前記バルブカバーを介してユニット間配管と共に前記室
    外ユニット外へ導くことを特徴とする分離型空気調和機
    の室外ユニット。
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