JP2792897B2 - 送風装置 - Google Patents

送風装置

Info

Publication number
JP2792897B2
JP2792897B2 JP1084993A JP8499389A JP2792897B2 JP 2792897 B2 JP2792897 B2 JP 2792897B2 JP 1084993 A JP1084993 A JP 1084993A JP 8499389 A JP8499389 A JP 8499389A JP 2792897 B2 JP2792897 B2 JP 2792897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
blower
motor
cross flow
flow fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1084993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02264195A (ja
Inventor
卓郎 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP1084993A priority Critical patent/JP2792897B2/ja
Publication of JPH02264195A publication Critical patent/JPH02264195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2792897B2 publication Critical patent/JP2792897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はクロスフローファンを備えた送風装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、クロスフローファンを備えた送風装置(空気調
和機)においては、実公昭59−40792号公報で示される
ようクロスフローファンのファンケーシングの外側にこ
のファンの駆動用モータ、およびこのモータの運転を制
御する電装部品が配置されていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このようにモータおよび電装部品をファンケーシング
の外側に配置すると、送風装置を前面から見た時の面積
(以下「前面面積」という。)が広くなるおそれがあっ
た。この前面面積が多少広くなっても、この装置を壁面
に取り付ける場合は、比較的問題はないが特に壁の凹部
にこの装置を埋め込む場合は、この装置の前面面積に応
じてこの凹部を大きくする必要があり、装置の据付けに
支障をきたすおそれがある。
本発明はクロスフローファンが備えられた送風装置の
前面面積を小さく抑えることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は本体の前面に吸
込口と吐出口を形成し、吸込口から吐出口までの風路を
形成するケーシングを本体内の前面側に配置した送風装
置において、ケーシング内に、外気を吸込口より吸い込
んで吐出口から吹き出すクロスフローファンと、クロス
フローファンを駆動するモータと、モータの運転を制御
する電装部品とを配置し、電装部品が装着された取付部
材をモータの側方に本体の前面側に引出し可能に収納し
たものである。
(ホ)作 用 ケーシング内に電装部品が装着された取付部材をモー
タの側方に本体の前面側に引出し可能に収納したので、
ケーシングの外部に電装部品が突出せず、その分送風装
置の前面面積が小さく抑えられる。
(ヘ)実施例 第1図において、1は集合住宅(マンション)等の屋
外の開放廊下、2はこの廊下(屋外)に面した室で、パ
イプシャフトと呼ばれている。このパイプシャフト2内
には電気メータ、ガスメータ、ガス管および水道管等
(図示せず)が収納されている。3はこのパイプシャフ
ト2の下部開口4をおおうサービスドアで、電気メータ
の検針窓5と、ガスメータの検針窓6と、通気口7とが
形成されている。このようにパイプシャフト2と開放廊
下(室外)1とは完全に区画されたものではなく子供が
入らない程度の開放状態で区画されている。8は分離型
空気調和機の室外側熱交換ユニット(以下「送風装置」
という。)、9はボイラで、いずれも直方体形状をして
おりその前面が開放廊下1の壁面10と面一となるようパ
イプシャフト2内に組み込まれている。このように送風
装置8並びにボイラ9の前面11を開放廊下1の壁面10と
面一にすることによって開放廊下1に突出物がなくな
り、廊下を歩きやすくしている。12はこのパイプシャフ
トの開口のまわりに据付けられた枠である。
第2図は送風装置8の斜視図で、13は吸込パネル、14
は吐出パネルで、両パネルには切り起しによる通気グリ
ル15,16が形成されている。17はサービスパネルで、こ
れら3つのパネル13,14,17は個々に外すことができるよ
うになっている。18は側面パネル25に設けた吸込口であ
る。
第3図はこの送風装置8の横断面図で、19は略くの字
状に折り曲げられたプレートフィン型熱交換器、20はク
ロスフローファン、21はこのクロスフローファンのケー
シング、22はこのファンの舌部で、この舌部22とケーシ
ング21のスクロール部23とで通風路24が形成されてい
る。そしてパイプシャフト2内の空気は側面パネル25の
吸込口18から、パイプシャフト2外の空気は吸込パネル
13の通気グリル15から夫々装置内に吸込まれる。そして
熱交換器19内を流れる冷媒と熱交換した後、吐出パネル
14の通気グリル16から吐出される。尚、ここで、側面パ
ネル25とプレートフィン型熱交換器19の一辺26との間に
は隙間27が設けられている。このように隙間27を設けた
のは、次の理由による。すなわち、送風装置8の側面パ
ネル25が、パイプシャフト2の内壁28に極めて近接する
ようこの装置8がパイプシャフト2に収納された場合
は、吸込パネル13の通気グリル15から吸込まれた空気の
一部が、隙間27を介してプレートフィン型熱交換器19の
一辺26へ回り込ませるためである。29は圧縮機、30はア
キュムレータである。
第4図はこの送風装置8の側面パネル25、吸込パネル
13、吐出パネル14、サービスパネル17等の外装体を外し
た状態を示す斜視図で、31は送風装置の底板で、プレー
トフィン型熱交換器19、ケーシング21、圧縮機29等が載
置されている。このケーシング21は合成樹脂製で、この
スクロール部23には多数の風案内板32が一体に成形され
ている。又、このケーシング21の下部後方にはクロスフ
ローファン20を駆動するためのモータ64が収納されてい
る。34はこのケーシング21の下部に成形した収納部で、
その収納部34の内側の空間(後述する)には後述する電
装部品が収納される。この収納部の側板35の前部36はケ
ーシング21のスクロール部23から真下に延びているもの
のこの収納部34の側板35の後部37はケーシング21のスク
ロール部23より外側へ突出している。すなわち収納部34
の側板35は前部36から後方へ真直延びているのに対し、
ケーシング21のスクロール部23は前から後へ行くに従っ
て内側へ湾曲している。38はこの収納部34の上部に設け
た天板、39はこの天板38と最下部の風案内板40との間に
挟み込まれた断熱材、41は収納部34の側板に設けた孔で
ある。
42は上述の収納部34の空間(後述する)に納められて
いる取付部材で、第5図,第6図に示すようになってい
る。43は板金製の取付片で、側部と上部と、後部が開放
するよう折り曲げられている。44は前面に固定されたタ
ーミナル端子盤、45は右側取付片で、底板31の立ち上り
片46(第4図参照)に、47は左側取付片で、舌部22(第
4図参照)に夫々固定される。48はこの取付片43に固定
された電装部品、49はこれら部品をおおう透明なシート
状のカバーである。尚、第5図においては、このカバー
49は図示していない。このカバー49は水平片50と、長さ
の異なる2つの垂直片51,52とから構成されており、短
い方の垂直片52には2つの切り込み53を設けて、前部54
と中央部55と、後部56とに分割されている。57は取付部
材42の側面に固定されたリミットスイッチで、多少隙間
が形成されている。
そしてこのカバー49を取付片43の上方から当てがって
電装部品48をこのカバー49でおおう。そして、短い方の
垂直片52の前部54と後部56とを取付部材42の外壁へ当て
てテープ58で固定する。又中央部55は取付部材43の内壁
とリミットスイッチ57との間59に挿入され取付部材42を
箱型に成形する。そして、この取付部材42の高さ寸法は
収納部34の天板38と下板60との間の空間66の高さ寸法と
一致する。従ってこの収納部34の下板60にこの取付部材
42を載置しながらこの取付部材42を前方から挿入でき
る。61はスクロール部23に設けた穴で、リード線(図示
せず)が挿通されて電装部品48につながれている。
このように取付部材42をケーシング21の端部の内側に
固定すると、第4図に示すよう取付部材42の前面に固定
された端子盤44が前方に位置する。尚、この端子盤44は
サービスパネル17(第2図参照)でおおわれている。
又、サービス点検時に、クロスフローファン20を外す
時は第4図に示すよう取付部材42を前方へ少し引き出
し、収納部34の側板35に設けた孔41へドライバー62を挿
入してクロスフローファン20のボス63の螺子を回すと、
クロスフローファン20のボス63がモータ64のシャフト65
から外れる。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は、吹出口から吐出口までの
風路を形成するケーシングを本体の前面側に配置し、こ
のケーシング内にモータの運転を制御する電装部品が装
着された取付部材をモータの側方に本体の前面側に引出
し可能に収納したので、この電装部品の収納スペースを
ケーシングの外部へ別途設ける必要がなく、送風装置の
前面面積が小さく抑えることができる。また、これによ
って送風装置を家屋の壁面に埋め込む場合には、その壁
面の埋め込み用の凹所を小さくすることができ、さらに
送風装置をこの凹所に埋め込んだときに送風装置の前面
側から電装部品のメンテナンスが容易に行える。また、
ケーシング内において電装部品が収納される空間は通風
路として作用しない部分であるため、このケーシング内
を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は送風装置
が取り付けられたパイプシャフトを示す斜視図、第2図
は同装置の斜視図、第3図は同装置の横断面図、第4図
は同装置の外装体を外した状態を示す斜視図、第5図は
同装置のケーシングと電装部品との関係を示す斜視図、
第6図は電装部品が固定された取付部材の分解斜視図で
ある。 8……送風装置、20……クロスフローファン、21……ケ
ーシング、48……電装部品、64……モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の前面に吸込口と吐出口を形成し、前
    記吸込口から前記吐出口までの風路を形成するケーシン
    グを前記本体内の前面側に配置した送風装置において、
    前記ケーシング内に、外気を前記吸込口より吸い込んで
    前記吐出口から吹き出すクロスフローファンと、前記ク
    ロスフローファンを駆動するモータと、前記モータの運
    転を制御する電装部品とを配置し、前記電装部品が装着
    された取付部材を前記モータの側方に本体の前面側に引
    出し可能に収納したことを特徴とする送風装置。
JP1084993A 1989-04-04 1989-04-04 送風装置 Expired - Lifetime JP2792897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084993A JP2792897B2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 送風装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1084993A JP2792897B2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 送風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02264195A JPH02264195A (ja) 1990-10-26
JP2792897B2 true JP2792897B2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=13846156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1084993A Expired - Lifetime JP2792897B2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 送風装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2792897B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432867U (ja) * 1977-08-08 1979-03-03
JPS5435407U (ja) * 1977-08-15 1979-03-08
JPS56146094A (en) * 1980-04-15 1981-11-13 Mitsubishi Juko Nippon Victor Eakon Hanbai Kk Method and apparatus for blast by air-conditioning fan
JPS63249451A (ja) * 1987-04-02 1988-10-17 Daikin Ind Ltd フアン駆動用電動機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02264195A (ja) 1990-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4194812B2 (ja) 空気調和機の室内機
JPH0639976B2 (ja) 空気調和装置
JP4756579B2 (ja) 空気調和装置
JP2792897B2 (ja) 送風装置
JP3322464B2 (ja) 空気調和機
JPS6120429Y2 (ja)
KR100457561B1 (ko) 공기조화기의 디스플레이부 구조
JP2627301B2 (ja) 熱交換ユニット
JP4710286B2 (ja) 換気装置及び換気システム
JP2776736B2 (ja) パイプ用ファン
JP3842889B2 (ja) 空気調和機の壁掛式室内ユニット
JP2686105B2 (ja) 熱交換ユニット
JPS6345635Y2 (ja)
JPH0336821Y2 (ja)
JP3327504B2 (ja) 空気調和機
JPH0322654Y2 (ja)
KR20060105764A (ko) 천정형 공기 조화 장치
JP3051890B2 (ja) 空気調和機
JPH0636415Y2 (ja) 空気調和機
JP3035947B2 (ja) 一体型空気調和機
JP2532361Y2 (ja) 空気調和機の室内機ユニット
JP2994723B2 (ja) 空気調和機
JPS6120435Y2 (ja)
JPH033874Y2 (ja)
JP2002005471A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term