JP2994723B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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正雄 小関
健助 松本
保朋 阿久津
達雄 倉上
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はヒーターと過熱保護装置とを備えた空気調
和機に関する。
(ロ)従来の技術 この種の空気調和機の従来技術としては、実公昭51−
47366号公報に記載のものがある。この公報に記載の空
気調和機は、筐体内を熱交換室と送風機のモータ室とに
区画板で区画しており、この熱交換室にはヒーターを設
けると共に、区画板に形成した開口から過熱保護装置を
挿入したものである。そして、この熱交換室には、過熱
保護装置を導くためのレールが別部品にて取り付けられ
ていた。また前記開口は、蓋が取り付けられて塞がれて
いた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述した空気調和機ではレールが熱交換室の通風路中
に取り付けられていたので、通風抵抗になるという欠点
があった。また、前記開口を塞ぐ蓋は、その区画板に、
例えば螺子止め等により取り付けなければならず、蓋の
着脱も簡単ではないという欠点があった。
この発明は、過熱保護装置を熱交換室に導くガイドが
通風抵抗になりにくく、しかも、最も簡素の構成で極め
て簡単に取り付けられるようにした空気調和機を提供す
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、筐体内を電装室と熱交換室とに区画する
区画板及びこの区画板と交叉して前記熱交換室を形成す
る壁を有し、熱交換室内には熱交換器とヒータとを設
け、前記区画板にはヒータの過熱保護装置を挿入するた
めの開口を熱交換室の壁に近接して設けた空気調和機に
おいて、前記過熱保護装置は、ヒューズやサーモスタッ
ト、これらを取り付ける取付板、区画板の開口を塞ぐ蓋
及び取付具等から構成され、かつ、熱交換室を形成する
壁には、過熱保護装置の取付具と嵌まりあって過熱保護
装置の熱交換室に導くガイド及び周縁にこのガイドを有
した開口並びに過熱保護装置の取付時に取付具の蓋を押
さえるフックが形成されているものである。
(ホ)作 用 この空気調和機では、筐体内を電装室と熱交換室とに
区画する区画板にヒータの過熱保護装置を挿入するため
の開口が熱交換室の壁に近接して設けられ、熱交換室を
形成する壁には周縁にガイドを有した開口があるので、
これらの開口から過熱保護装置を挿入すると、ガイドと
過熱保護装置の取付具が嵌まりあって過熱保護装置を熱
交換室内に導き、かつ、蓋が区画板の開口を塞ぐように
して過熱保護装置は取付けられる。このようにして、ヒ
ューズやサーモスタッットは熱交換器の壁に近接し、通
風抵抗になりにくい形で熱交換室内に取り付けられか
つ、過熱保護装置の蓋が区画板の開口を蓋いだ後に、蓋
はフックで押さえられ、過熱保護装置の取り付けが完了
する。
(ヘ)実施例 この発明の一実施例を図面に基づき説明する。図にお
いて、(1)は分離型空気調和機の室内ユニットの筐体
で、据付板(2)により室内壁に取り付けられている。
この筐体は、外装ケース(3)と、このケースに取り付
けられる前記パネル(4)とから構成されている。
(5)はこの前面パネルに回動自在に取り付けられた吸
込グリルで、この吸込グリルには吸込口(6)が形成さ
れている。(7)は外装ケース(3)に収納されるクロ
スフローファン、(8)は室内側の熱交換器、(9)は
この熱交換器の下方に配置されたドレンパンである。ま
た、(10)は熱交換器(8)の下流側に取り付けられた
ヒーターで、このヒーターは除霜運転時に通電されるも
のである。(11)はこのヒーターの上部に取り付けられ
た過熱保護装置である。(12)は電装室(13)と熱交換
室(14)とに区画する区画板、(15)はこの区画板に設
けられた開口(16)から挿入される過熱保護装置(11)
の取付具で、この取付具は樹脂から構成されており、且
つ、レール状に形成したガイド(17)に嵌まり合う溝
(18)が形成されている。尚、前記ガイド(17)は熱交
換室(14)を形成する壁(19)の開口(31)の周縁に設
けられている。そして、前記取付具(15)はガイド(1
7)に沿って挿入されると熱交換室(14)の所定の位置
に導かれる。(20)は前記壁(19)と一体に形成された
フックで、このフックは取付具(15)の蓋(30)の凹部
(32)を押さえている。尚、前記過熱保護装置(11)に
はサーモスタット(21)と、ヒューズ(22)と、これら
を取り付ける金属の取付板(23)とを備えている。
このように構成された空気調和機では、過熱保護装置
(11)を開口(16)からガイド(17)に沿って取り付け
ると、蓋(30)が区画板(12)の開口(16)を塞ぎ、蓋
(30)の凹部(32)をフック(20)が押える。
また、前記ガイド(17)は壁(19)の開口(31)の周
縁に設けられているので、このガイド(17)は通風抵抗
になりにくい。
更に、前記ガイド(17)は壁(19)の開口(31)周縁
に設けているので、ガイド(17)を壁(19)と一体に形
成でき、このガイド(17)の形成も容易である。
(ト)発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、過熱保護装
置を開口からガイドに沿って取り付けると過熱保護装置
に設けられた蓋が区画板の開口を塞ぎ、フックでこの蓋
を押さえるようにしているので、ビス等を用いることな
く、最小の部品数で極めて簡単に過熱保護装置の取付け
を行うことができる。
しかも、前記ガイドは熱交換室の壁に設けられている
ので、通風抵抗になりにくく、ガイドを熱交換室の壁に
設けることも容易である。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの発明の実施例を示し、第1図は空気
調和機の断面図、第2図は空気調和機の要部拡大図、第
3図は空気調和機の要部側面図である。 (1)……筐体、(8)……熱交換器、(10)……ヒー
ター、(11)……過熱保護装置、(12)……区画板、
(13)……電装室、(14)……熱交換室、(16)……開
口、(17)……ガイド、(19)……壁、(30)……蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉上 達雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−78815(JP,U) 実開 昭61−101338(JP,U) 実公 昭51−47366(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/00 401 F24F 1/00 346

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内を電装室と熱交換室とに区画する区
    画板及びこの区画板と交叉して前記熱交換室を形成する
    壁を有し、熱交換室内には熱交換器とヒータとを設け、
    前記区画板にはヒータの過熱保護装置を挿入するための
    開口を熱交換室の壁に近接して設けた空気調和機におい
    て、前記過熱保護装置は、ヒューズやサーモスタット、
    これらを取り付ける取付板、区画板の開口を塞ぐ蓋及び
    取付具等から構成され、かつ、熱交換室を形成する壁に
    は、過熱保護装置の取付具と嵌まりあって過熱保護装置
    の熱交換室に導くガイド及び周縁にこのガイドを有した
    開口並びに過熱保護装置の取付時に取付具の蓋を押さえ
    るフックが形成されていることを特徴とする空気調和
    機。
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