JP5891357B2 - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

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本発明は、電子部品となる端子台を用いたヒートポンプ給湯機に関するものである。
従来の端子台と電源カバーと配管接続弁の取付構成では、側板に端子台を配設して内外接続電線を接続し、もう一方の下部には配管接続弁に配管を接続して、外部ユニットに連絡している。端子台と配管接続弁を覆い隠すため、電源カバーを用いて収納している。
接続弁支持板の上部に閉塞板を別パーツとして取付ることにより、端子台のコネクタを取り外す手間がなく閉塞板と一体で取り外せることができメンテナンス性を向上できる発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−278559号公報
しかしながら、上記従来の構成では、側板に配設させた端子台と内外接続電線を直接的に配管カバーで覆い、右側の開口部より電線と配管を引き出す構成となっているため、一般作業者が配管接続の着脱や凍結防止のために温水ブロック内の温水を抜く場合では、電源部の近傍にある部品に触れる可能性が高く、作業性の効率が悪いという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、配管等の接続や着脱の作業性の向上させたヒートポンプ給湯機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明のヒートポンプ給湯機は、湯水を加熱するヒーポンユニットと、前記ヒーポンユニットとの間で湯水が循環する貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、を備え、前記ヒーポンユニットの一の筺体側面側には、接続電線を接続するための端子台と、前記端子台の下方に前記貯湯タンクとの間で温水を循環させるために配置され空気抜き栓を具備した管接続具とが設けられ、前記端子台は、金属製の端子台カバーと前記端子台カバーを外側から完全に覆う樹脂製の保護カバーとによって二重に覆われ、前記管接続具と前記空気抜き栓とは、樹脂製のカップリングカバーによって覆われ、前記保護カバーと前記カップリングカバーとは分割されており、前記カップリングカバーを取り外して、前記管接続具と前記空気抜き栓とが露出しても、前記端子台は、前記金属製の端子台カバーと前記樹脂製の保護カバーとによって二重に覆われている構成としたことを特
徴とするもので、前記端子台カバーと前記管接続具と覆うカバーを分割することで、前記管接続具と覆うカバーを取り外すことき、電源部近傍に触れずに配管接続作業が実施できるため、特に樹脂製の軽量の部材を採用することで作業性を高めることができる。
本発明によれば、配管等の接続や着脱の作業性の向上させたヒートポンプ給湯機を提供できる。
本発明の実施の形態1における筐体側面の斜視図 同保護カバー取付の斜視図 同カップリングカバー取付の側面図 同完成状態の斜視図 従来の電源カバーの斜視図
第1の発明は、湯水を加熱するヒーポンユニットと、前記ヒーポンユニットとの間で湯水が循環する貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、を備え、前記ヒーポンユニットの一の筺体側面側には、接続電線を接続するための端子台と、前記端子台の下方に前記貯湯タンクとの間で温水を循環させるために配置され空気抜き栓を具備した管接続具とが設けられ、前記端子台は、金属製の端子台カバーと前記端子台カバーを外側から完全に覆う樹脂製の保護カバーとによって二重に覆われ、前記管接続具と前記空気抜き栓とは、樹脂製のカップリングカバーによって覆われ、前記保護カバーと前記カップリングカバーとは分割されており、前記カップリングカバーを取り外して、前記管接続具と前記空気抜き栓とが露出しても、前記端子台は、前記金属製の端子台カバーと前記樹脂製の保護カバーとによって二重に覆われている構成としたことを特徴とするヒートポンプ給湯機で、電源部近傍と配管接続部を覆うカバーを上下に分割して分けたことで、一般作業者が配管接続の着脱や凍結防止のために温水を抜く場合に、電源部の近傍にある部品に触れることなく、前記管接続具を覆うカバーを取り外すだけで、最小限の部品とスペースで作業を実施できる。また、配管接続部の近傍にある水抜き栓を緩めるときも、水抜き作業が簡単に行うことができる。また、保護カバーが燃焼した場合でも、保護カバーの内側の金属製の端子台カバーによって遮られるため、不燃化対応することにより端子台が燃えにくく感電も防止することのできる安全な構成とすることができる。
なお、前記保護カバーに開口穴を設けて、筺体側板に固定するように構成すると、上側の保護カバーを固定し、手締めねじではなくビス固定しておくことで、サービスマンや専門の作業者でしか電源部近傍に触ることができない構成となり、安全性を向上させることができる。
なお、前記カップリングカバーに開口穴を設けて、筺体側板に固定するように構成すると、一般作業者が配管接続の着脱を行う場合や凍結防止のために温水を抜くために、樹脂製の手締めねじとカップリングカバー取りを外すだけで、最小限の部品とスペースで作業を実施でき、配管接続部の近傍にある水抜き栓を緩めることで水抜き作業が簡単に行うことができる。
なお、前記保護カバーの下部は、前記カップリングカバーにて覆い、保護カバーとカップリングカバーとを筺体側板に固定した状態では、前記保護カバーを前記筺体側板に固定する固定具を、前記カップリングカバーにて覆う構成としてもよい。
これによれば、保護カバーの下部に有している段差状の突起部分は、カップリングカバーで覆われているため、保護カバーの下部に有している段差状の突起部分上にビス穴を配設し、ビス留めの後にカップリングカバーで覆い隠すことにより、カップリングカバーを取り外す際に、直接、端子台カバーを取り外すことができない構成とすることにより、安全性を向上させることができる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施の形態によるヒートポンプ給湯機について図面を用いて説明する。最初に、図1と図2を用いてヒートポンプ給湯機の室外機の構成について説明する。
同図においてヒートポンプ給湯機は、基板31上にカップリングトメグ14、側板2が搭載され、側板2上に端子台1を配置して外部から電気を供給する内外接続電線4は、端子台1の下部から、電子制御装置を搭載した電源部32の電装部リード線3は端子台1の上部から接続している。
側板2の上側中央に開口部を設けて、その略全体を覆うように金属製の端子台カバー5を配置している。端子台カバー5と側板の開口部を完全に覆うように、樹脂製の保護カバー6をビス7で固定する。最後に側板2の空間部を完全に埋めるようにカップリングカバー8が取り付けられて手締めねじ9によって締め付ける構成としている。
次に、図2と図3を用いて側板とカップリングトメグならびに管接続具の構成について、図面を参照にしながら説明する。
側板2の下部中央に開口部を設けてそれを覆うようにカップリングトメグ14を配置し、カップリングトメグ14上に管接続具出口10と管接続具入口11を設けて先端をホースで接続することで貯湯タンクへ温水の供給を行っている。
また、管接続具出口10は長時間不使用の場合に本体に残っている水を抜くために空気抜き栓15を設けていて、空気抜き栓15を緩めて側板2下部にある水抜栓16を併用することで本体からの排水を促進させることができる。
次に、図1〜図4を用いて樹脂製の保護カバーとカップリングカバーの構成について、図面を参照にしながら説明する。
まず、図4のように製品完成状態において配管接続または水抜き作業を実施する際に、手締めねじ9を外し、カップリングカバー8を取り外す。そうすると図3となり、工具を一切必要とせず水抜き作業または配管接続作業を行うことができる。
ここで保護カバー6がビス7によって締結されて、電装部となる端子台1が完全に覆われていると共に、保護カバー6は工具を使用しないと外すことが出来ないため、安全に作業することが可能となる。
また、保護カバー6の下部の壁面を肉厚分落として、カップリングカバー8の上部を肉厚分だけ張り出して双方のかん合させて、ビス7をカップリングカバー8で覆い隠すことで、完成状態においてビス7が見えなくなり保護カバー6が外せないため、直接電源部に触れることがない構成とすることで、より安全性を向上させている。
更に、狭いスペースで作業を行う場合、電源カバーを2分割して小型化することにより、省スペースでの作業性を向上させるだけでなく、メンテナンス性も向上させることが可能となる。
また、配管接続作業中において、外部に湿気が高かったり可燃物があって、それが電源部に伝わり燃焼しやすくなる状況下においても、側板2が保護カバー6で完全に覆われているため、端子台1に燃え移る可能性が低くなる。
万一、保護カバー6が燃焼した場合には、保護カバー6の内側に金属製の端子台カバー5によって遮られるため、不燃化対応することにより端子台1が燃えにくく感電も防止することのできる安全な構成とすることができる。
更に、保護カバー6とカップリングカバー8が取り付けられた状態において、外観視において双方の合わせ面が水平で構成されていることによって、配管カバーを分割しない場合と同等の美観性を得ることができる。
以上のようなヒートポンプ給湯機の構成とすることで、電源カバーをカップリングカバ
ーと保護カバーに分割することにより、配管接続作業と水抜き作業性を高めながら電装部に触れることがなく、各々の部品を簡素化かつ不燃化構造とすることで、製品安全性に優れたヒートポンプ給湯機となる。
本発明は、給湯機または空気調和機など、端子台を内蔵した機器に適用できる。
1 端子台
2 側板
3 電装部リード線
4 内外接続電線
5 端子台カバー
6 保護カバー
7 ビス
8 カップリングカバー
9 手締めねじ
10 管接続具出口
11 管接続具入口
12 端子台カバーねじ
13 端子台カバー穴
14 カップリングトメグ
15 空気抜き栓
16 水抜栓
21 平行面上
22 平行面下
31 基板
32 電源部

Claims (1)

  1. 湯水を加熱するヒーポンユニットと、
    前記ヒーポンユニットとの間で湯水が循環する貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、を備え、
    前記ヒーポンユニットの一の筺体側面側には、接続電線を接続するための端子台と、前記端子台の下方に前記貯湯タンクとの間で温水を循環させるために配置され空気抜き栓を具備した管接続具とが設けられ、
    前記端子台は、金属製の端子台カバーと前記端子台カバーを外側から完全に覆う樹脂製の保護カバーとによって二重に覆われ、
    前記管接続具と前記空気抜き栓とは、樹脂製のカップリングカバーによって覆われ、
    前記保護カバーと前記カップリングカバーとは分割されており、
    前記カップリングカバーを取り外して、前記管接続具と前記空気抜き栓とが露出しても、前記端子台は、前記金属製の端子台カバーと前記樹脂製の保護カバーとによって二重に覆われている構成としたことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
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