JP2006145082A - 空気調和機 - Google Patents

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俊之 長江
Tetsuo Sei
哲夫 清
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Abstract

【課題】電装部品を収容する電装箱と接続する端子台に万一、放火等外因による出火が生じた場合でも、電装箱に延焼するのを防止し、また、端子台のリード線を目的に応じてシンプルに引き廻すことができるなど、作業性を向上させること。
【解決手段】制御基板21より引き出されている端子台リード線14はコネクタ27によって端子台25に接続されているが、電源板24に貫通穴31を設けることにより、制御基板21と端子台25がコネクタ27で接続されている状態で電装箱23から取り外すことが可能となり、貫通穴31の周囲にフランジング加工を施すとリード線14の損傷を防止することができるため、作業性が向上し、サービス性の向上も兼ね備えた空気調和機となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電装箱を内蔵した空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機の室外ユニットの構成では、略矩形の筐体内部に設けられ冷凍サイクルを制御する機能を有する制御基板などの電装部品の引き廻しにおいて、電源部と冷凍サイクル部の間に上下仕切板を設けて、圧縮機や電源回路の一部部品へ接続する配線を仕切板上に複数配設したコネクタで中継させ、端子台を配設できる発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−106570号公報
しかしながら、上記従来の構成では、仕切板より上側は電装収納部になっていて、万一、放火等外因による出火が生じた場合、端子台と電装収納部は同一の空間であるので、端子台から電装部品に延焼し損傷するおそれがあるという課題を有していた。
また、機器のメンテナンス性の面でも、上下仕切板を用いた構成ではリード線の脱着作業に時間を要するとともに、リード線の引き回し状態などがサービスを行う者にとってわかりにくい状態になっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、燃焼対策を施しサービス性を向上させた空気調和機の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、電装部品を収容する電装箱と接続する端子台を戴置する金属製の電源板に、端子台を覆うように筒状に壁面部を設け、電源板の側壁面に端子台を通すことができる貫通穴を設けることを特徴とする。
これによって、万一、放火等外因による出火が生じた場合でも端子台を覆うように設けた筒状の金属製の壁面部によって火炎部が他部品に延焼するのを防止することができる。
また、端子台を接続したまま電装箱と電源板が締結している状態で着脱ができるため、端子台のリード線を目的に応じてシンプルに引き廻すなどサービス性の向上が実現できる。
本発明の空気調和機は、万一、放火等外因による出火が生じた場合でも延焼するのを防止することができると共に、また、端子台のリード線を目的に応じてシンプルに引き廻すことが実現できるなど、作業性を向上させることができ、サービス性が向上できる。
第1の発明は、電装部品を収容する電装箱と接続する端子台を戴置する金属製の電源板に、端子台を覆うように筒状に壁面部を設け、電源板の側壁面に端子台を通すことができる貫通穴を設けるものである。よって、万一、放火等外因による出火が生じた場合でも端子台を覆うように設けた筒状の金属製の壁面部によって火炎部が他部品に延焼するのを防止することができ、またサービスなどの際に電装箱を本体から取り外す際に、端子台にコ
ネクタを接続したまま電装箱と電源板が締結している状態で取り出すことができ、燃焼対策を施しサービス性を向上できる。
第2の発明は、貫通穴より電源板の上端面までの寸法Aは、3mm以上設けるものである。よって、電源板の端面からのスペースを設けて強度を上げることにより、電装箱が落下した場合に電源板の変形を防止することができる。
第3の発明は、貫通穴より電源板の右側端面までの寸法Bは、3mm以上設けるものである。よって、電源板の端面からのスペースを設けて強度を上げることにより、電装箱が落下した場合、電源板の変形を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
最初に、図2を用いて空気調和機の構成について説明する。図2において空気調和機は、室外ユニット筐体の側面に金属製の側板2、基板1上に熱交換器8、圧縮機7等を配設し、更に熱交換器8と圧縮機7との空間に仕切板6を配設し、仕切板6の上方に電装箱23を載置している。また、電装箱23の下面側に配置され、端子台25を覆う金属製の電源板24は、電装箱23に固定されている。
次に、図1、図3〜図6を用いて電装箱および電源板の構成について、図面を参照にしながら説明する。
同図において電装箱23は、電装部品を収容する制御基板21をねじ30aで固定し、端子台25をねじ30bで固定した金属製の電源板24をねじ30cで固定している。また、制御基板21への水や粉塵の浸入を防止するために電源蓋26を設けている。
また、制御基板21より引き出されている端子台リード線14は、コネクタ27によって端子台25に接続されている。
金属製の電源板24に、端子台25を覆うように筒状に壁面部28を設けることで、万一、放火等外因による出火が生じた場合でも端子台25を覆うように設けた筒状の金属製の壁面部28によって火炎部が電装箱23など他部品に延焼するのを防止することができる。
また、電装箱23の下面に配置され、端子台25を覆う金属製の電源板24の側壁面28aに端子台25を通すことができる貫通穴31を設けると、図1に示すように電装箱23から電源板24を外すことなく制御基板21を端子台25のコネクタ27が接続されたままで着脱が可能となるので、作業性が向上する。
尚、貫通穴31より電源板24の上端面までの寸法Aは3mm以上であって、貫通穴31より電源板24の右側端面29までの寸法Bも3mm以上とすることにより、貫通穴31の周囲にフランジング加工を容易に施すことができる。また、スペースを広くできることが可能になり強度を上げることができる。
また、電源板24の貫通穴31から電源板24の右側端面29より3mm以上設けることにより、フランジング加工を容易に施すことができる。また、スペースを広くすることにより強度を上げることができる。
ここで貫通穴31の周囲にフランジングを設けることによって、端子台リード線14が損傷することなく電源板24にシンプルに引き回して固定することが可能となる。
更に、図6に示すように、リード線を挟み込むための溝33を電装箱23の右側面に設けて端子台リード線14を引き回しすることにより、万一、放火等外因による出火が生じた場合、端子台25から端子台リード線14に燃え移った時に電装箱23を難燃性の材質にすると、溝33内で端子台リード線14を挟んでいるので、延焼を阻止することができ、制御基板21への侵入を防止することが可能となる。
上記の構成において、制御基板21より引き出されている端子台リード線14はコネクタ27によって端子台25に接続されているが、電源板24に貫通穴31を設けることにより、制御基板21と端子台25がコネクタ27で接続されている状態で電装箱23から取り外すことが可能となり、貫通穴31の周囲にフランジング加工を施すとリード線14の損傷を防止することができるため、作業性が向上し、サービス性の向上も兼ね備えた空気調和機となる。
本発明は、空気調和機など、電装箱を内蔵した機器に適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の制御基板を取り外しの斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の斜視構成模式図 本発明の実施の形態1における空気調和機の電源板の側面図 本発明の実施の形態1における空気調和機の要部説明図で、電装箱に電装板・電源蓋及び端子台を取付の斜視図 本発明の実施の形態1を示すもので、空気調和機の電装箱に電源板及び端子台を取付の斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の端子台周辺の詳細図 本発明の実施の形態1における空気調和機の電源板のC−C断面図
符号の説明
1 基板
2 側板
3 天板
6 仕切板
7 圧縮機
8 熱交換器
9 配管カバー
10 電源板カバー
14 端子台リード線
20 エッジ
21 制御基板
22 電装部品
23 電装箱
24 電源板
25 端子台
26 電源蓋
27 コネクタ
28 筒状の壁面部
28a 側壁面
28b 上壁面
29 右側端面
30a 制御基板取付ねじ
30b 端子台取付ねじ
30c 電源板取付ねじ
31 貫通穴
32 フランジング
33 溝







Claims (3)

  1. 電装部品を収容する電装箱と接続する端子台を戴置する金属製の電源板に、前記端子台を覆うように筒状に壁面部を設け、前記電源板の側壁面に前記端子台を通すことができる貫通穴を設けることを特徴とする空気調和機。
  2. 貫通穴より前記電源板の上端面までの寸法Aは、3mm以上設けることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 貫通穴より前記電源板の側端面までの寸法Bは、3mm以上設けることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
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