JP2007232275A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Junichi Okubo
順市 大久保
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Abstract

【課題】電線を露出させることなく、配線蓋および側面カバーを最小にし、作業性の高い空気調和機の室外機を提供すること。
【解決手段】少なくとも熱交換器、送風機、圧縮機、およびこれらを駆動制御する電気部品を内部に配設し、前記電気部品とリード線9を介して電気的に接続する端子部8と、室内機と冷媒配管で接続する開閉弁4a(4b)とを側部に備えた空気調和機の室外機において、端子部8を配線蓋1で覆い、開閉弁4a(4b)を開閉弁カバー2で覆い、配線蓋1の下縁部1cと、開閉弁カバー2の上縁部2cとを密接させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室外機の側面部を構成するカバーの構造に関するものである。
従来の空気調和機は、室内機と室外機から構成され、冷媒配管によって室内機と室外機が接続される。また室内機と接続する接続口は、外部から操作できるように、室外機の側面外部に配設されている。しかしながら、メンテナンスや修理時などの状況によっては、冷媒配管を接続口から外さなければならない。そのため、室内機と室外機とを冷媒配管で接続していないときに、室外機内に配設された機器から、冷媒が漏出しないように、開閉操作可能な開閉弁となっている(例えば、特許文献1参照)。
図3は従来の空気調和機の室外機の斜視図である。図3において、室内機(図示せず)と室外機100とを冷媒配管で接続する開閉弁101が、室外機の外部から使用者が操作できるように、室外機の側面外部に設けられている。さらに室外機100は、室外機の筐体内に配設される電気部品と、リード線を介して電気的に接続する端子部を覆う配線蓋102、そして、開閉弁101および配線蓋102を覆う側面カバー103を有する。
特開平7−63376号公報
しかしながら、前記従来の構成では、側面カバー103で、開閉弁101および配線蓋102、端子部に接続する電線などを覆う構成となっており、側面カバー103の形状が大きくなってしまう。また、電線を端子部に接続するなどの工事やメンテナンスの際には、側面カバー103を外し、さらに配線蓋102を外して、電線を端子部に接続しなければならず、工事工数がかかるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電線を露出させることなく、配線蓋および側面カバーを最小にし、作業性の高い空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、少なくとも熱交換器、送風機、圧縮機、およびこれらを駆動制御する電気部品を内部に配設し、前記電気部品とリード線を介して電気的に接続する端子部と、室内機と冷媒配管で接続する開閉弁とを側部に備えた空気調和機の室外機において、前記端子部を配線蓋で覆い、前記開閉弁を開閉弁カバーで覆い、前記配線蓋の下縁部と、前記開閉弁カバーの上縁部とを密接させることを特徴とするものである。
これによって、端子部を覆う配線蓋を、開閉弁カバーで覆うことなく空気調和機の室外機の側部を構成することができる。
電線を露出させることなく、配線蓋および側面カバーを最小にし、作業性の高い空気調和機の室外機を提供することができる。
第1の発明は、少なくとも熱交換器、送風機、圧縮機、およびこれらを駆動制御する電
気部品を内部に配設し、前記電気部品とリード線を介して電気的に接続する端子部と、室内機と冷媒配管で接続する開閉弁とを側部に備えた空気調和機の室外機において、前記端子部を配線蓋で覆い、前記開閉弁を開閉弁カバーで覆い、前記配線蓋の下縁部と、前記開閉弁カバーの上縁部とを密接させることを特徴とするものであり、端子部を覆う配線蓋を、開閉弁カバーで覆うことなく空気調和機の室外機の側部を構成することができる。そのため、開閉弁カバーを小型化することができ、大幅なコスト削減を実現できる。また、電線などの外部配線が露出することがないので、外観の美観を確保することができる。また、配線蓋は金属で形成されるので、配線接続部において、発熱するようなことがあっても、熱の悪影響を受けにくい構成となっている。また、配線蓋の上から開閉弁カバーを覆う構成ではないので、メンテナンスや修理時において配線蓋を外す作業工数を減らすことができ、メンテナンス性のすぐれた空気調和機の室外機を提供することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、配線蓋の下縁部に切欠部を設け、開閉弁カバーの上縁部に突起部を設け、前記切欠部に前記突起部を嵌合させることを特徴とするものであり、開閉弁カバーや配線蓋の位置決めを容易にするだけでなく、配線蓋および開閉弁カバーを別々に取り付けることができる構造となり、メンテナンスや修理時に開閉弁カバーだけ取り外したり、また配線蓋だけ取り外したりすることができ、なおかつ、配線蓋および開閉弁カバーを取り付ける順序も関係なくなるので、作業時間の短縮化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の空気調和機の室外機の斜視図であり、図2は、本発明の空気調和機の室外機の要部分解図である。図1、図2において、本発明の空気調和機の室外機は、室外機本体3と、室外機本体3内に配設される室外熱交換器、送風機、圧縮機などの冷凍サイクル部品と、その冷凍サイクル部品の電気部品(図示せず)から構成される。また、室外機本体3の右側面部6には、電源端子部8を斜めに傾斜した状態で取り付けることができる端子取付部6aと、開閉弁4a、4bを取り付ける開閉弁取付部6bが設けられる。
実際の据付け現場においては、開閉弁4a、4bには、冷媒配管5a、5bが接続され、開閉弁を開状態にして、冷媒を流通させる。また、端子部である電源端子部8には、リード線9を介して、室外機本体3内に配設された圧縮機、送風機などの冷凍サイクル部品の電気部品と繋げられている。電源端子部8には、室内機を介して外部市中電源に接続された電線7が接続され、電気部品に電気が供給される。また、冷媒配管5a、5bや、電線7を接続した後に、開閉弁4a、4bを覆うように開閉弁カバー2を取付け、次に端子取付部6aを覆うように、配線蓋1を取り付ける。
図3(a)は図1のAA断面図、図3(b)は図1のBB断面図、図4は、図3(a)のZ部拡大分解図、図5(a)は開閉弁カバーの上縁拡大図、図5(b)は配線蓋1の下縁拡大図である。図3(a)(b)、図4、図5において、配線蓋1の下縁には、切欠部1aと取り出し口1bが設けられており、開閉弁カバー2の上縁には、突起部2aと取り入れ口2bが設けられており、切欠部1aと突起部2aとが、嵌合するように配線蓋1および開閉弁カバー2を取り付ける。この時、配線蓋1および開閉弁カバー2を取り付ける順序は、どちらを先に取り付けてもよく、どちらか一方が取り付けられると、もう一方が切欠部1aもしくは突起部2aに合わせて取り付けることができ位置決めが容易になる。また、取り出し口1bと取り入れ口2bは、電線7が配設されるために設けられている。また、開閉弁カバー2の上縁2cと、配線蓋1の下縁1cとは密接している構造となっており、これによって電線7が露出することがないので、外観の美観を確保することができ
る。
以上のように、本実施の形態においては、端子取付部6aを配線蓋1で覆い、開閉弁4a、4bを開閉弁カバー2で覆い、配線蓋1の下縁1cと、開閉弁カバー2の上縁2cとが密接する構成とすることにより、電線などの外部配線が露出することがないので、外観の美観を確保することができる。また、配線蓋は金属で形成されるので、配線接続部において、発熱するようなことがあっても、熱の悪影響を受けにくい構成となっている。また、配線蓋の上から開閉弁カバーを覆う構成ではないので、メンテナンスや修理時において配線蓋を外す作業工数を減らすことができ、メンテナンス性のすぐれた空気調和機の室外機を提供することができる。
また、配線蓋1の下縁1cに切欠部1aを設け、開閉弁カバー2の上縁2cに突起部2aを設け、切欠部1aに突起部2aを嵌合させることにより、メンテナンスや修理時に開閉弁カバー2だけ取り外したり、また配線蓋1だけ取り外したりすることができ、なおかつ、配線蓋1および開閉弁カバー2を取り付ける順序も関係なくなるので、作業時間の短縮化を図ることができる。
以上のように、本発明に係る空気調和機の室外機は、室外機構造を有する空気調和機以外の製品にも適用することができ、例えば、ヒートポンプ式給湯装置などにも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の斜視図 同実施の形態における空気調和機の室外機の要部分解図 (a)AA断面図(b)BB断面図 Z部拡大分解図 (a)同実施の形態における開閉弁カバーの要部拡大図(b)同実施の形態における配線蓋の要部拡大図 従来の空気調和機の室外機の斜視図
符号の説明
1 配線蓋
1a 切欠部
1b 取り出し口
1c 下縁
2 開閉弁カバー
2a 突起部
2b 取り入れ口
2c 上縁
6 右側面部
7 電線

Claims (2)

  1. 少なくとも熱交換器、送風機、圧縮機、およびこれらを駆動制御する電気部品を内部に配設し、前記電気部品とリード線を介して電気的に接続する端子部と、室内機と冷媒配管で接続する開閉弁とを側部に備えた空気調和機の室外機において、前記端子部を配線蓋で覆い、前記開閉弁を開閉弁カバーで覆い、前記配線蓋の下縁部と、前記開閉弁カバーの上縁部とを密接させることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 配線蓋の下縁部に切欠部を設け、開閉弁カバーの上縁部に突起部を設け、前記切欠部に前記突起部を嵌合させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210208A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Mitsubishi Electric Corp 室外機及びこの室外機を用いた空気調和機又はヒートポンプ給湯装置
JP2011158122A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Panasonic Corp ヒートポンプ給湯機
JP2014077635A (ja) * 2013-12-26 2014-05-01 Panasonic Corp ヒートポンプ給湯機

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