JPH03286793A

JPH03286793A - パチンコ店用大型手持ち玉箱

Info

Publication number: JPH03286793A
Application number: JP8989890A
Authority: JP
Inventors: Toshio Tanikado; 谷角　寿雄
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-04-03
Filing date: 1990-04-03
Publication date: 1991-12-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、パチンコ店において比較的多量のパチンコ
玉（以下、玉という）を入れて持ち運ぶのに使用するパ
チンコ店用大型手持ち玉箱に関する。

〔従来技術〕

パチンコ店では常時多量の玉が取扱われ、遊技者が玉を
持ち運ぶのには玉箱が使用され、このためにパチンコ店
には収容玉量が異なる大小数種類のプラスチック製の玉
箱が常備して遊技者が自由に使えるようにしである。

上記する玉箱で、多量の玉が入る大型のものは、両手で
持ち上げて運べるように対向側壁外部に把持部が設けれ
ている。

第１図はパチンコ店用大型手持ち玉箱の平面図、第２図
は第１図ｂ　−ｂ線における断面図である。

玉箱１は、長方形状をなす底板２周りに側壁３を形成し
、側壁３上縁周りに張出縁４を形成し、玉箱１の短辺が
わで対向側壁外部において張出縁４から連設状に把持部
５を形成してなる。

上記張出縁４は、側壁３から連続させた水平部４ａと、
この水平部４ａに続く垂下部４ｂによって側壁３との間
に凹部４ｃを形成している。

第５図は第１図ａ　−ａ線における従来の玉箱の一部断
面図である。

従来の玉箱１における把持部５は、張出縁４の一部を拡
張する如く形成され、この拡張縁部４′両側に壁部６を
設けて指掛は凹部５ａを形成し、拡張縁部４′の垂下部
４ｂ’下縁に指先が当てられて持たれる槽底のものであ
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記するように、従来の玉箱における把持部５は、張出
縁４の一部を拡張した拡張縁部によって形成されるため
、多量の玉を入れた玉箱を持ち運ぶのに、把持部５に対
して下方から掛けた親指を除く４指には拡張縁部４′の
板状をなす垂下部４ｂ’下縁が指先が当てられて荷重を
受は止めるようになり、指先と把持部５との触れ面積が
小さくて荷重が集中して指先が痛くて持ち上げている時
間や玉量に制限を受ける。

また、単に、張出縁４の一部を拡張した拡張縁部４′に
よって形成した従来の把持部５ＷＩ威からすると、多量
の玉を入れた玉箱を持ち運ぶ時に把持部５に掛かる力で
折損やひび割れを生しることがあり、強度面からの問題
もある。

この発明は上述の点に鑑みなされたものであって、玉箱
の把持部を改良して指先への触れ具合を良くし、把持部
の強度も高めて多量の玉を持ち運ぶのに便利なパチンコ
店用大型手持ち玉箱を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の目的を達成させるためのこの発明の要旨とすると
ころは、対向側壁外部に把持部を有し、多量のパチンコ
玉が入れられるパチンコ店用の大型手持ち玉箱において
、前記把持部を側壁との間に指掛は凹部を形成して中空
筒体によって形成したことを特徴とするパチンコ店用大
型手持ち玉箱にある。

〔作　用〕

この発明によれば、多量の玉を入れた玉箱を持ち運ぶの
に、把持部をなす指掛は凹部に親指を除く４指の指先を
入れ、中空筒体面を指先に当てて持ち上げるようにする
ため、指先に掛かる荷重が集中せずして指先の痛みがな
い状態で楽に多量の玉が持ち運べる。

また、把持部における中空筒体は把持部強度を格段に高
めて玉箱の耐用寿命を延長する。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第３図は第１図ａ　−ａ線におけるこの発明の実施例を
示す玉箱の一部断面図である。

この発明における把持部５ば、玉箱１の短辺がわの対向
側壁外部において、側壁３との間に指掛は凹部５ａを形
成して中空筒体７によって形成したものである。

上記把持部５の形成に当たって中空筒体７は、玉箱１戒
型時に張出縁４に連続してその一部を形成し、これに別
途用意した残りの部分を一体的に結合する。

尚、中空筒体７の断面形状や指掛は凹部５ａとの関係は
、手の大きさに適合させて適切に設定されるもので、中
空筒体７の外面は指先への触れ具合を良くする上から曲
面とする。

図中８は把持部５近傍で側壁３外面に設けた係止段、９
はこの係止段８に接してコーナ一部に掛けて設けた膨出
部で、玉箱１を使用しない時に、第４図に示すように下
位玉箱に対して上位玉箱を嵌入させて積上げる時に、係
止段８は上位玉箱を抜取り易くするために下位玉箱の張
出縁４上に部に係止させて若干上位玉箱を浮上させるよ
うにしたものであり、また、膨出部９はこの時の下位玉
箱とのコーナ一部における隙間をなくしてがた付きをな
くし、積上げ状態を安定させるためのものである。

〔効　果］上述のように槽底したこの発明によれば、次のような効
果を奏する。

（１）把持部を中空筒体によって立体的に形成したから
、玉箱に多量の玉を入れて持ち運ぶのに、従来のように
板状縁部が指先が当てられて荷重を受は止めるようなも
のとは異なり、中空筒体面と指先との触れ具合からして
広い面積が指先に当てられて、指先に掛かる荷重が分散
して指先の痛みがなく多量の玉が楽に運べて遊技者の不
快感を軽減する。

（２）把持部を中空筒体によって形成したから、従来の
張出縁を拡張した形態を採る把持部とは異なり、中空筒
体によって把持部強度が格段に高められて局部的な把持
部の折損やひび割れ等を生じることがなく、玉箱の耐用
寿命を延長する。

【図面の簡単な説明】

第１図はパチンコ店用大型手持ち玉箱の平面図、第２図
は第１図ｂ　−ｂ線における一部断面図、第３図は第１
図ａ　−ａ線におけるこの発明の実施例を示す玉箱の一
部断面図、第４図はこの発明の玉箱を積上げた状態にお
ける要部の一部断面図、第５図は第１図ａ　−ａ線にお
ける従来の玉箱の一部断面図である。１・・・玉箱、２・・・底板、３・・・側壁、４・・・
張出縁、５・・・把持部、６・・・壁部、７・・・中空
筒体、８・・・係止段、９・・・膨出部。

Claims

【特許請求の範囲】

対向側壁外部に把持部を有し、多量のパチンコ玉が入れ
られるパチンコ店用の大型手持ち玉箱において、前記把
持部を側壁との間に指掛け凹部を形成して中空筒体によ
って形成したことを特徴とするパチンコ店用大型手持ち
玉箱。