JPH1022026A - 相対回転部材間継電装置 - Google Patents
相対回転部材間継電装置Info
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- JPH1022026A JPH1022026A JP8170058A JP17005896A JPH1022026A JP H1022026 A JPH1022026 A JP H1022026A JP 8170058 A JP8170058 A JP 8170058A JP 17005896 A JP17005896 A JP 17005896A JP H1022026 A JPH1022026 A JP H1022026A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/027—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/02—Flexible line connectors without frictional contact members
- H01R35/025—Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 摺動音を低減することのできる相対回転部材
間継電装置を提供する。 【解決手段】 内周端部13aが内側円筒部11aに保
持され、外周端部13bが外側円筒部12aに保持され
たフレキシブルフラットケーブル13と、空間Kの軸方
向の一方の側を覆う第1のカバー(下カバー)12b
と、同空間Kの軸方向の他方の側を覆う第2のカバー
(上カバー)14bとを備えた相対回転部材間継電装置
であって、第1のカバー12b及び第2のカバー14b
は、第2の回転体12に固定的に設けられており、第1
のカバー12bと第1の回転体11との間における第1
の径方向クリアランスX1と、第2のカバー14bと第
1の回転体11との間における第2の径方向クリアラン
スX2とを異なるように構成したことを特徴としてい
る。
間継電装置を提供する。 【解決手段】 内周端部13aが内側円筒部11aに保
持され、外周端部13bが外側円筒部12aに保持され
たフレキシブルフラットケーブル13と、空間Kの軸方
向の一方の側を覆う第1のカバー(下カバー)12b
と、同空間Kの軸方向の他方の側を覆う第2のカバー
(上カバー)14bとを備えた相対回転部材間継電装置
であって、第1のカバー12b及び第2のカバー14b
は、第2の回転体12に固定的に設けられており、第1
のカバー12bと第1の回転体11との間における第1
の径方向クリアランスX1と、第2のカバー14bと第
1の回転体11との間における第2の径方向クリアラン
スX2とを異なるように構成したことを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対的に回転す
る部材間の電気的な接続を、ケーブルを介して行う相対
回転部材間継電装置に関する。
る部材間の電気的な接続を、ケーブルを介して行う相対
回転部材間継電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の相対回転部材間継電装置として
は、例えば図8に示すものが知られている。この図に示
す相対回転部材間継電装置10は、内側円筒部11aを
有する回転体(第1の回転体)11と、内側円筒部11
aを所定の間隔をおいて囲む外側円筒部12aを有する
固定体(第2の回転体)12と、内側円筒部11aと外
側円筒部12aとの間の環状の空間K内に、同空間Kに
沿って収納され、内周端部13aが内側円筒部11aに
保持され、外周端部13bが外側円筒部12aに保持さ
れるケーブル(フレキシブルフラットケーブル)13
と、上記空間Kに沿って移動自在に設けられ、開口部2
1cでケーブル13を反転させるC字状の移動体21と
を備えている。
は、例えば図8に示すものが知られている。この図に示
す相対回転部材間継電装置10は、内側円筒部11aを
有する回転体(第1の回転体)11と、内側円筒部11
aを所定の間隔をおいて囲む外側円筒部12aを有する
固定体(第2の回転体)12と、内側円筒部11aと外
側円筒部12aとの間の環状の空間K内に、同空間Kに
沿って収納され、内周端部13aが内側円筒部11aに
保持され、外周端部13bが外側円筒部12aに保持さ
れるケーブル(フレキシブルフラットケーブル)13
と、上記空間Kに沿って移動自在に設けられ、開口部2
1cでケーブル13を反転させるC字状の移動体21と
を備えている。
【0003】回転体11には、移動体21を移動自在に
載置させるためのフランジ11bが設けられている。
載置させるためのフランジ11bが設けられている。
【0004】移動体21は、その開口部21cにおける
一方の開口端21aあるいは他方の開口端21bを介し
て、ケーブル13をスムーズに反転させつつ、フランジ
11bの上面11c上を、空間Kの周方向に沿って移動
するようになっている。なお、移動体21を設けること
なく、ケーブル13を単にぜんまい状に配置したものも
ある。
一方の開口端21aあるいは他方の開口端21bを介し
て、ケーブル13をスムーズに反転させつつ、フランジ
11bの上面11c上を、空間Kの周方向に沿って移動
するようになっている。なお、移動体21を設けること
なく、ケーブル13を単にぜんまい状に配置したものも
ある。
【0005】固定体12には、空間Kの下側を覆うとと
もに、回転体11を回転自在に支持する下カバー(第1
のカバー)12bが一体に形成されている。この下カバ
ー12bには、図9に示すように、回転体11の内側円
筒部11aの下端部(一端部)11dに嵌合する貫通孔
12cが形成されている。
もに、回転体11を回転自在に支持する下カバー(第1
のカバー)12bが一体に形成されている。この下カバ
ー12bには、図9に示すように、回転体11の内側円
筒部11aの下端部(一端部)11dに嵌合する貫通孔
12cが形成されている。
【0006】また、固定体12は、図8に示すように、
カバー部材14によって覆われるようになっている。す
なわち、カバー部材14は、外側円筒部12aの周囲を
囲む筒部14aと、空間Kの上側を覆う上カバー(第2
のカバー)14bとによって一体に形成されている。こ
のカバー部材14は、連結手段(図示せず)を介して固
定体12に固定的に取り付けられている。そして、上カ
バー14bには、回転体11の内側円筒部11aの上端
部(他端部)11eに嵌合する貫通孔14cが形成され
ている。
カバー部材14によって覆われるようになっている。す
なわち、カバー部材14は、外側円筒部12aの周囲を
囲む筒部14aと、空間Kの上側を覆う上カバー(第2
のカバー)14bとによって一体に形成されている。こ
のカバー部材14は、連結手段(図示せず)を介して固
定体12に固定的に取り付けられている。そして、上カ
バー14bには、回転体11の内側円筒部11aの上端
部(他端部)11eに嵌合する貫通孔14cが形成され
ている。
【0007】上記貫通孔12cと下端部11dとの間に
は、図9に示すように、第1の径方向クリアランスX1
が設けられ、貫通孔14cと上端部11eとの間には、
第2の径方向クリアランスX2が設けられている。そし
て、第1の径方向クリアランスX1と第2の径方向クリ
アランスX2とが等しく構成されている。
は、図9に示すように、第1の径方向クリアランスX1
が設けられ、貫通孔14cと上端部11eとの間には、
第2の径方向クリアランスX2が設けられている。そし
て、第1の径方向クリアランスX1と第2の径方向クリ
アランスX2とが等しく構成されている。
【0008】また、カバー部材14の上側には、図8に
示すように、ケーブル13の内周端部13aを外部に導
出するための外部導出用カバー110が設けられてい
る。この外部導出用カバー110は、回転体11に連結
され、同回転体11とともに回転するようになってい
る。
示すように、ケーブル13の内周端部13aを外部に導
出するための外部導出用カバー110が設けられてい
る。この外部導出用カバー110は、回転体11に連結
され、同回転体11とともに回転するようになってい
る。
【0009】そして、上記回転体11は、例えば自動車
のハンドル部におけるステアリングホイール側に連結さ
れ、固定体12はステアリングコラム側に固定されるよ
うになっている。
のハンドル部におけるステアリングホイール側に連結さ
れ、固定体12はステアリングコラム側に固定されるよ
うになっている。
【0010】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、例えば内側円筒部11aが図8
において反時計方向に回転すると、ケーブル13が内側
円筒部11aに巻き付くように移動する。このため、移
動体21の外側にあるケーブル13は、移動体21の一
方の開口端21aに当接しながら反転して、移動体21
の内側に入り、内側円筒部11aに巻き付くようにな
る。この際、移動体21は、その一方の開口端21aが
ケーブル13の反転部13cに押されて、同反転部13
cとともに、反時計方向に回転する。
電装置10においては、例えば内側円筒部11aが図8
において反時計方向に回転すると、ケーブル13が内側
円筒部11aに巻き付くように移動する。このため、移
動体21の外側にあるケーブル13は、移動体21の一
方の開口端21aに当接しながら反転して、移動体21
の内側に入り、内側円筒部11aに巻き付くようにな
る。この際、移動体21は、その一方の開口端21aが
ケーブル13の反転部13cに押されて、同反転部13
cとともに、反時計方向に回転する。
【0011】また、内側円筒部11aが外側円筒部12
aに対して時計方向に回転すると、内側円筒部11aに
巻き付いていたケーブル13が巻き戻されて、周囲に移
動することになる。このため、内側円筒部11aに巻き
付いていたケーブル13は、移動体21の他方の開口端
21bに当接しながら反転して、移動体21の外側に移
動し、さらに外側円筒部12aの内面に密接するように
なる。この際、移動体21は、その他方の開口端21b
がケーブル13の反転部13cに押されて、同反転部1
3cとともに、時計方向に回転する。
aに対して時計方向に回転すると、内側円筒部11aに
巻き付いていたケーブル13が巻き戻されて、周囲に移
動することになる。このため、内側円筒部11aに巻き
付いていたケーブル13は、移動体21の他方の開口端
21bに当接しながら反転して、移動体21の外側に移
動し、さらに外側円筒部12aの内面に密接するように
なる。この際、移動体21は、その他方の開口端21b
がケーブル13の反転部13cに押されて、同反転部1
3cとともに、時計方向に回転する。
【0012】そして、回転体11は、中立位置から時計
方向にも、反時計方向にも、同じ量だけ回転する。
方向にも、反時計方向にも、同じ量だけ回転する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記相対回
転部材間継電装置10においては、第1の径方向クリア
ランスX1と第2の径方向クリアランスX2とが等しく
構成されているため、下カバー12bが下端部11dに
接触する機会と、上カバー14bが上端部11eに接触
する機会とが等しくなる。このため、上カバー14b及
び下カバー12bが回転体11に接触する機会が多くな
って、その接触の際に生じる摺動音が大きくなるという
問題がある。
転部材間継電装置10においては、第1の径方向クリア
ランスX1と第2の径方向クリアランスX2とが等しく
構成されているため、下カバー12bが下端部11dに
接触する機会と、上カバー14bが上端部11eに接触
する機会とが等しくなる。このため、上カバー14b及
び下カバー12bが回転体11に接触する機会が多くな
って、その接触の際に生じる摺動音が大きくなるという
問題がある。
【0014】また、図10に示すように、内側円筒部1
1aに、上側に突出する環状の内側凸条11fを設け、
上カバー14bに、内側凸条11fに嵌合する外側凸条
14dを設けたものもあるが、外側凸条14dと内側凸
条11fとの間における第3の径方向クリアランスX3
も、上記第1の径方向クリアランスX1及び第2の径方
向クリアランスX2と等しく構成されている。したがっ
て、このように構成された相対回転部材間継電装置10
においては、上カバー14bが回転体11に接触する機
会がさらに多くなるため、摺動音がさらに大きくなると
いう問題がある。
1aに、上側に突出する環状の内側凸条11fを設け、
上カバー14bに、内側凸条11fに嵌合する外側凸条
14dを設けたものもあるが、外側凸条14dと内側凸
条11fとの間における第3の径方向クリアランスX3
も、上記第1の径方向クリアランスX1及び第2の径方
向クリアランスX2と等しく構成されている。したがっ
て、このように構成された相対回転部材間継電装置10
においては、上カバー14bが回転体11に接触する機
会がさらに多くなるため、摺動音がさらに大きくなると
いう問題がある。
【0015】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、第1のカバー及び第2の
カバーが第1の回転体あるいは第2の回転体と接触する
ことによって生じる摺動音を低減することのできる相対
回転部材間継電装置を提供することにある。
なされたもので、その目的は、第1のカバー及び第2の
カバーが第1の回転体あるいは第2の回転体と接触する
ことによって生じる摺動音を低減することのできる相対
回転部材間継電装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、内側円筒部を有する第1の
回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、
同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円筒部を有
する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円筒部との
間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部が前記内
側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒部に保持
されたフレキシブルフラットケーブルと、前記空間の軸
方向の一方の側を覆う第1のカバーと、同空間の軸方向
の他方の側を覆う第2のカバーとを備えた相対回転部材
間継電装置であって、前記第1のカバー及び第2のカバ
ーは、第2の回転体に固定的に設けられており、前記第
1のカバーと第1の回転体との間における第1の径方向
クリアランスと、第2のカバーと第1の回転体との間に
おける第2の径方向クリアランスとを異なるように構成
したことを特徴としている。
に、請求項1に係る発明は、内側円筒部を有する第1の
回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、
同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円筒部を有
する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円筒部との
間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部が前記内
側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒部に保持
されたフレキシブルフラットケーブルと、前記空間の軸
方向の一方の側を覆う第1のカバーと、同空間の軸方向
の他方の側を覆う第2のカバーとを備えた相対回転部材
間継電装置であって、前記第1のカバー及び第2のカバ
ーは、第2の回転体に固定的に設けられており、前記第
1のカバーと第1の回転体との間における第1の径方向
クリアランスと、第2のカバーと第1の回転体との間に
おける第2の径方向クリアランスとを異なるように構成
したことを特徴としている。
【0017】請求項2に係る発明は、内側円筒部を有す
る第1の回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおい
て囲み、同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円
筒部を有する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円
筒部との間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部
が前記内側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒
部に保持されたフレキシブルフラットケーブルと、前記
空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、同空間
の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備えた相対
回転部材間継電装置であって、前記第1のカバー及び第
2のカバーは、第1の回転体に固定的に設けられてお
り、前記第1のカバーと第2の回転体との間における第
1の径方向クリアランスと、第2のカバーと第2の回転
体との間における第2の径方向クリアランスとを異なる
ように構成したことを特徴としている。
る第1の回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおい
て囲み、同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円
筒部を有する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円
筒部との間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部
が前記内側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒
部に保持されたフレキシブルフラットケーブルと、前記
空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、同空間
の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備えた相対
回転部材間継電装置であって、前記第1のカバー及び第
2のカバーは、第1の回転体に固定的に設けられてお
り、前記第1のカバーと第2の回転体との間における第
1の径方向クリアランスと、第2のカバーと第2の回転
体との間における第2の径方向クリアランスとを異なる
ように構成したことを特徴としている。
【0018】請求項3に係る発明は、内側円筒部を有す
る第1の回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおい
て囲み、同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円
筒部を有する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円
筒部との間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部
が前記内側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒
部に保持されたフレキシブルフラットケーブルと、前記
空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、同空間
の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備えた相対
回転部材間継電装置であって、前記第1のカバー及び第
2のカバーの一方のカバーを第1の回転体に固定的に設
け、他方のカバーを第2の回転体に固定的に設けてな
り、前記一方のカバーと第2の回転体との間における第
1の径方向クリアランスと、他方のカバーと第1の回転
体との間における第2の径方向クリアランスとを異なる
ように構成したことを特徴としている。
る第1の回転体と、前記内側円筒部を所定の間隔をおい
て囲み、同内側円筒部に対して相対的に回転する外側円
筒部を有する第2の回転体と、前記内側円筒部と外側円
筒部との間の環状の空間内に沿って収納され、内周端部
が前記内側円筒部に保持され、外周端部が前記外側円筒
部に保持されたフレキシブルフラットケーブルと、前記
空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、同空間
の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備えた相対
回転部材間継電装置であって、前記第1のカバー及び第
2のカバーの一方のカバーを第1の回転体に固定的に設
け、他方のカバーを第2の回転体に固定的に設けてな
り、前記一方のカバーと第2の回転体との間における第
1の径方向クリアランスと、他方のカバーと第1の回転
体との間における第2の径方向クリアランスとを異なる
ように構成したことを特徴としている。
【0019】そして、上記のように構成された請求項1
に係る発明においては、第1のカバー及び第2のカバー
が第2の回転体に固定的に設けられているから、これら
の第1のカバー及び第2のカバーと、第1の回転体とが
相対的に回転することになる。すなわち、第1の径方向
クリアランス及び第2の径方向クリアランスの部分にお
いて、第1のカバーと第1の回転体、及び第2のカバー
と第1の回転体とによって、摺動音が発生する可能性が
ある。
に係る発明においては、第1のカバー及び第2のカバー
が第2の回転体に固定的に設けられているから、これら
の第1のカバー及び第2のカバーと、第1の回転体とが
相対的に回転することになる。すなわち、第1の径方向
クリアランス及び第2の径方向クリアランスの部分にお
いて、第1のカバーと第1の回転体、及び第2のカバー
と第1の回転体とによって、摺動音が発生する可能性が
ある。
【0020】しかし、第1の径方向クリアランスと第2
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
【0021】請求項2に係る発明においては、第1のカ
バー及び第2のカバーが第1の回転体に固定的に設けら
れているから、これらの第1のカバー及び第2のカバー
と、第2の回転体とが相対的に回転することになる。す
なわち、第1の径方向クリアランス及び第2の径方向ク
リアランスの部分において、第1のカバーと第2の回転
体、及び第2のカバーと第2の回転体とによって、摺動
音が発生する可能性がある。
バー及び第2のカバーが第1の回転体に固定的に設けら
れているから、これらの第1のカバー及び第2のカバー
と、第2の回転体とが相対的に回転することになる。す
なわち、第1の径方向クリアランス及び第2の径方向ク
リアランスの部分において、第1のカバーと第2の回転
体、及び第2のカバーと第2の回転体とによって、摺動
音が発生する可能性がある。
【0022】しかし、第1の径方向クリアランスと第2
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第2の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第2の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
【0023】請求項3に係る発明においては、第1のカ
バー及び第2のカバーの一方のカバーを第1の回転体に
固定的に設け、他方のカバーを第2の回転体に固定的に
設けているから、一方のカバーと第2の回転体とが相対
的に回転し、他方のカバーと第1の回転体とが相対的に
回転することになる。すなわち、第1の径方向クリアラ
ンスの部分における一方のカバーと第2の回転体とによ
って摺動音が発生する可能性があるとともに、第2の径
方向クリアランスの部分における他方のカバーと第1の
回転体とによって摺動音が発生する可能性がある。
バー及び第2のカバーの一方のカバーを第1の回転体に
固定的に設け、他方のカバーを第2の回転体に固定的に
設けているから、一方のカバーと第2の回転体とが相対
的に回転し、他方のカバーと第1の回転体とが相対的に
回転することになる。すなわち、第1の径方向クリアラ
ンスの部分における一方のカバーと第2の回転体とによ
って摺動音が発生する可能性があるとともに、第2の径
方向クリアランスの部分における他方のカバーと第1の
回転体とによって摺動音が発生する可能性がある。
【0024】しかし、第1の径方向クリアランスと第2
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る他方のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る他方のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図7を参照して説明する。なお、図1は第1実施の
形態、図2は第2実施の形態、図3は第3実施の形態、
図4は第4実施の形態、図5は第5実施の形態、図6は
第6実施の形態、図7は第7実施の形態を示している。
1〜図7を参照して説明する。なお、図1は第1実施の
形態、図2は第2実施の形態、図3は第3実施の形態、
図4は第4実施の形態、図5は第5実施の形態、図6は
第6実施の形態、図7は第7実施の形態を示している。
【0026】まず、第1実施の形態を図1を参照して説
明する。ただし、図8〜図9に示す従来例の構成要素と
共通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化
する。この第1実施の形態が従来例と異なる点は、第1
の径方向クリアランスX1の方が第2の径方向クリアラ
ンスX2より小さく構成されている点である。
明する。ただし、図8〜図9に示す従来例の構成要素と
共通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略化
する。この第1実施の形態が従来例と異なる点は、第1
の径方向クリアランスX1の方が第2の径方向クリアラ
ンスX2より小さく構成されている点である。
【0027】すなわち、下カバー(第1のカバー)12
bは、図1に示すように、固定体(第2の回転体)12
に一体的に形成されており、上カバー(第2のカバー)
14bは、固定体12に固定的に設けられている。そし
て、下カバー12bの貫通孔12cと回転体11の下端
部11dとの間には、第1の径方向クリアランスX1が
設けられ、上カバー14bの貫通孔14cと回転体11
の上端部11eとの間には第2の径方向クリアランスX
2が設けられている。第1の径方向クリアランスX1
と、第2の径方向クリアランスX2とは異なるように構
成されており、この実施の形態では第1の径方向クリア
ランスX1の方が第2の径方向クリアランスX2より小
さく構成されている。
bは、図1に示すように、固定体(第2の回転体)12
に一体的に形成されており、上カバー(第2のカバー)
14bは、固定体12に固定的に設けられている。そし
て、下カバー12bの貫通孔12cと回転体11の下端
部11dとの間には、第1の径方向クリアランスX1が
設けられ、上カバー14bの貫通孔14cと回転体11
の上端部11eとの間には第2の径方向クリアランスX
2が設けられている。第1の径方向クリアランスX1
と、第2の径方向クリアランスX2とは異なるように構
成されており、この実施の形態では第1の径方向クリア
ランスX1の方が第2の径方向クリアランスX2より小
さく構成されている。
【0028】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、下カバー12b及び上カバー1
4bが固定体12に固定的に設けられているから、これ
らの下カバー12b及び上カバー14bと回転体11と
が相対的に回転することになる。すなわち、第1の径方
向クリアランスX1及び第2の径方向クリアランスX2
の部分において、下カバー12bの貫通孔12cと回転
体11の下端部11d、及び上カバー14bの貫通孔1
4cと回転体11の上端部11eとによって、摺動音が
発生する可能性がある。
電装置10においては、下カバー12b及び上カバー1
4bが固定体12に固定的に設けられているから、これ
らの下カバー12b及び上カバー14bと回転体11と
が相対的に回転することになる。すなわち、第1の径方
向クリアランスX1及び第2の径方向クリアランスX2
の部分において、下カバー12bの貫通孔12cと回転
体11の下端部11d、及び上カバー14bの貫通孔1
4cと回転体11の上端部11eとによって、摺動音が
発生する可能性がある。
【0029】しかし、第1の径方向クリアランスX1の
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bの貫通孔14cと回転体1
1の上端部11eとが接触することがなく、その接触し
ない分、摺動音を低減することができる。
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bの貫通孔14cと回転体1
1の上端部11eとが接触することがなく、その接触し
ない分、摺動音を低減することができる。
【0030】次ぎに、この発明の第2実施の形態を図2
を参照して説明する。ただし、図10に示す他の従来例
の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その
説明を簡略化する。この第2実施の形態が上記他の従来
例と異なる点は、第1の径方向クリアランスX1が第2
の径方向クリアランスX2及び第3の径方向クリアラン
スX3より小さく構成されている点である。
を参照して説明する。ただし、図10に示す他の従来例
の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、その
説明を簡略化する。この第2実施の形態が上記他の従来
例と異なる点は、第1の径方向クリアランスX1が第2
の径方向クリアランスX2及び第3の径方向クリアラン
スX3より小さく構成されている点である。
【0031】すなわち、内側円筒部11aには、図2に
示すように、上側に突出する環状の内側凸条11fを設
け、上カバー14bには、内側凸条11fに嵌合する外
側凸条14dを設けている。そして、外側凸条14dと
内側凸条11fとの間には、第3の径方向クリアランス
X3が設けられている。この第3の径方向クリアランス
X3も、上記第1の径方向クリアランスX1より大きく
構成されている。ただし、この実施の形態においては、
第3の径方向クリアランスX3は、第2の径方向クリア
ランスX2より小さく形成されている。すなわち、X1
<X3<X2となっている。
示すように、上側に突出する環状の内側凸条11fを設
け、上カバー14bには、内側凸条11fに嵌合する外
側凸条14dを設けている。そして、外側凸条14dと
内側凸条11fとの間には、第3の径方向クリアランス
X3が設けられている。この第3の径方向クリアランス
X3も、上記第1の径方向クリアランスX1より大きく
構成されている。ただし、この実施の形態においては、
第3の径方向クリアランスX3は、第2の径方向クリア
ランスX2より小さく形成されている。すなわち、X1
<X3<X2となっている。
【0032】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、第1の径方向クリアランスX1
が最も小さく構成されているから、第2の径方向クリア
ランスX2や、第3の径方向クリアランスX3の部分で
接触を生じることがなく、その接触を生じない分、摺動
音を低減することができる。
電装置10においては、第1の径方向クリアランスX1
が最も小さく構成されているから、第2の径方向クリア
ランスX2や、第3の径方向クリアランスX3の部分で
接触を生じることがなく、その接触を生じない分、摺動
音を低減することができる。
【0033】なお、上記実施の形態においては、第3の
径方向クリアランスX3を第2の径方向クリアランスX
2より小さく構成したが、第3の径方向クリアランスX
3を第2の径方向クリアランスX2と同じに構成しても
よい。すなわち、X1<X2=X3となるように構成し
てもよい。この場合も、第2の径方向クリアランスX2
及び第3の径方向クリアランスX3の部分で接触を生じ
ることがない。
径方向クリアランスX3を第2の径方向クリアランスX
2より小さく構成したが、第3の径方向クリアランスX
3を第2の径方向クリアランスX2と同じに構成しても
よい。すなわち、X1<X2=X3となるように構成し
てもよい。この場合も、第2の径方向クリアランスX2
及び第3の径方向クリアランスX3の部分で接触を生じ
ることがない。
【0034】次ぎに、この発明の第3実施の形態を図3
を参照して説明する。ただし、図1に示す第1実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第3実施の形態が第1実施の
形態と異なる点は、下カバー12b及び上カバー14b
が回転体11に固定的に設けられている点である。
を参照して説明する。ただし、図1に示す第1実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第3実施の形態が第1実施の
形態と異なる点は、下カバー12b及び上カバー14b
が回転体11に固定的に設けられている点である。
【0035】すなわち、下カバー12bは、回転体11
に一体的に形成されており、上カバー14bは、連結手
段(図示せず)を介して回転体11に固定的に設けられ
ている。そして、下カバー12bと固定体12の外側円
筒部12aとの間には、第1の径方向クリアランスX1
が設けられ、上カバー14bと固定体12の外側円筒部
12aとの間には、第2の径方向クリアランスX2が設
けられている。第1の径方向クリアランスX1と、第2
の径方向クリアランスX2とは異なるように構成されて
おり、この実施の形態では第1の径方向クリアランスX
1の方が小さく構成されている。
に一体的に形成されており、上カバー14bは、連結手
段(図示せず)を介して回転体11に固定的に設けられ
ている。そして、下カバー12bと固定体12の外側円
筒部12aとの間には、第1の径方向クリアランスX1
が設けられ、上カバー14bと固定体12の外側円筒部
12aとの間には、第2の径方向クリアランスX2が設
けられている。第1の径方向クリアランスX1と、第2
の径方向クリアランスX2とは異なるように構成されて
おり、この実施の形態では第1の径方向クリアランスX
1の方が小さく構成されている。
【0036】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、下カバー12b及び上カバー1
4bが回転体11に固定的に設けられているから、これ
らの下カバー12b及び上カバー14bと固定体12と
が相対的に回転することになる。すなわち、第1の径方
向クリアランスX1及び第2の径方向クリアランスX2
の部分において、下カバー12bと外側円筒部12a、
及び上カバー14bと外側円筒部12aとによって、摺
動音が発生する可能性がある。
電装置10においては、下カバー12b及び上カバー1
4bが回転体11に固定的に設けられているから、これ
らの下カバー12b及び上カバー14bと固定体12と
が相対的に回転することになる。すなわち、第1の径方
向クリアランスX1及び第2の径方向クリアランスX2
の部分において、下カバー12bと外側円筒部12a、
及び上カバー14bと外側円筒部12aとによって、摺
動音が発生する可能性がある。
【0037】しかし、第1の径方向クリアランスX1の
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bと外側円筒部12aとが接
触することがなく、その接触しない分、摺動音を低減す
ることができる。
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bと外側円筒部12aとが接
触することがなく、その接触しない分、摺動音を低減す
ることができる。
【0038】次ぎに、この発明の第4実施の形態を図4
を参照して説明する。ただし、図1に示す第1実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第4実施の形態が第1実施の
形態と異なる点は、上カバー14bが回転体11と一体
的に形成されている点である。
を参照して説明する。ただし、図1に示す第1実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第4実施の形態が第1実施の
形態と異なる点は、上カバー14bが回転体11と一体
的に形成されている点である。
【0039】すなわち、下カバー12bは、固定体12
に一体的に形成されており、上カバー14bは、回転体
11に一体的に形成されている。そして、下カバー12
bの貫通孔12cと回転体11の下端部11dとの間に
は、第1の径方向クリアランスX1が設けられ、上カバ
ー14bと固定体12の外側円筒部12aとの間には、
第2の径方向クリアランスX2が設けられている。第1
の径方向クリアランスX1と、第2の径方向クリアラン
スX2とは異なるように構成されており、この実施の形
態では第1の径方向クリアランスX1の方が小さく構成
されている。
に一体的に形成されており、上カバー14bは、回転体
11に一体的に形成されている。そして、下カバー12
bの貫通孔12cと回転体11の下端部11dとの間に
は、第1の径方向クリアランスX1が設けられ、上カバ
ー14bと固定体12の外側円筒部12aとの間には、
第2の径方向クリアランスX2が設けられている。第1
の径方向クリアランスX1と、第2の径方向クリアラン
スX2とは異なるように構成されており、この実施の形
態では第1の径方向クリアランスX1の方が小さく構成
されている。
【0040】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、下カバー12bが固定体12に
固定的に設けられ、かつ上カバー14bが回転体11に
固定的に設けられているから、下カバー12bと回転体
11とが相対的に回転するとともに、上カバー14bと
固定体12とが相対的に回転することになる。すなわ
ち、第1の径方向クリアランスX1における下カバー1
2bの貫通孔12cと回転体11の下端部11dとによ
って摺動音が発生するとともに、第2の径方向クリアラ
ンスX2の部分における上カバー14bと外側円筒部1
2aとによって摺動音が発生する可能性がある。
電装置10においては、下カバー12bが固定体12に
固定的に設けられ、かつ上カバー14bが回転体11に
固定的に設けられているから、下カバー12bと回転体
11とが相対的に回転するとともに、上カバー14bと
固定体12とが相対的に回転することになる。すなわ
ち、第1の径方向クリアランスX1における下カバー1
2bの貫通孔12cと回転体11の下端部11dとによ
って摺動音が発生するとともに、第2の径方向クリアラ
ンスX2の部分における上カバー14bと外側円筒部1
2aとによって摺動音が発生する可能性がある。
【0041】しかし、第1の径方向クリアランスX1の
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bと固定体12とが接触する
ことがなく、その接触しない分、摺動音を低減すること
ができる。
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bと固定体12とが接触する
ことがなく、その接触しない分、摺動音を低減すること
ができる。
【0042】次ぎに、この発明の第5実施の形態を図5
を参照して説明する。ただし、図4に示す第4実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第5実施の形態が第4実施の
形態と異なる点は、上カバー14bが連結手段(図示せ
ず)を介して回転体11に固定的に設けられている点で
ある。
を参照して説明する。ただし、図4に示す第4実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第5実施の形態が第4実施の
形態と異なる点は、上カバー14bが連結手段(図示せ
ず)を介して回転体11に固定的に設けられている点で
ある。
【0043】このように構成された相対回転部材間継電
装置10においては、空間K内にケーブル13や移動体
21を設置した後で、上カバー14bを回転体11に装
着することができるから、組み立てが簡単になるという
利点がある。その他、第4実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
装置10においては、空間K内にケーブル13や移動体
21を設置した後で、上カバー14bを回転体11に装
着することができるから、組み立てが簡単になるという
利点がある。その他、第4実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
【0044】次ぎに、この発明の第6実施の形態を図6
を参照して説明する。ただし、図1に示す第1実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第6実施の形態が第1実施の
形態と異なる点は、下カバー12bが回転体11と一体
に形成され、かつ上カバー14bが固定体12と一体的
に形成されている点である。
を参照して説明する。ただし、図1に示す第1実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第6実施の形態が第1実施の
形態と異なる点は、下カバー12bが回転体11と一体
に形成され、かつ上カバー14bが固定体12と一体的
に形成されている点である。
【0045】すなわち、下カバー12bと固定体12の
外側円筒部12aとの間には、第1の径方向クリアラン
スX1が設けられ、上カバー14bの貫通孔14cと回
転体11の上端部11eとの間には、第2の径方向クリ
アランスX2が設けられている。第1の径方向クリアラ
ンスX1と、第2の径方向クリアランスX2とは異なる
ように構成されており、この実施の形態では第1の径方
向クリアランスX1の方が小さく構成されている。
外側円筒部12aとの間には、第1の径方向クリアラン
スX1が設けられ、上カバー14bの貫通孔14cと回
転体11の上端部11eとの間には、第2の径方向クリ
アランスX2が設けられている。第1の径方向クリアラ
ンスX1と、第2の径方向クリアランスX2とは異なる
ように構成されており、この実施の形態では第1の径方
向クリアランスX1の方が小さく構成されている。
【0046】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置10においては、下カバー12bが回転体11に
固定的に設けられ、かつ上カバー14bが固定体12に
固定的に設けられているから、下カバー12bと固定体
12とが相対的に回転するとともに、上カバー14bと
回転体11とが相対的に回転することになる。すなわ
ち、第1の径方向クリアランスX1の部分における下カ
バー12bと固定体12の外側円筒部12aとによって
摺動音が発生するとともに、第2の径方向クリアランス
X2の部分における上カバー14bの貫通孔14cと回
転体11の上端部11eとによって摺動音が発生する可
能性がある。
電装置10においては、下カバー12bが回転体11に
固定的に設けられ、かつ上カバー14bが固定体12に
固定的に設けられているから、下カバー12bと固定体
12とが相対的に回転するとともに、上カバー14bと
回転体11とが相対的に回転することになる。すなわ
ち、第1の径方向クリアランスX1の部分における下カ
バー12bと固定体12の外側円筒部12aとによって
摺動音が発生するとともに、第2の径方向クリアランス
X2の部分における上カバー14bの貫通孔14cと回
転体11の上端部11eとによって摺動音が発生する可
能性がある。
【0047】しかし、第1の径方向クリアランスX1の
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bの貫通孔14cと回転体1
1の上端部11eとが接触することがなく、その接触し
ない分、摺動音を低減することができる。
方が第2の径方向クリアランスX2より小さく構成され
ているから、上カバー14bの貫通孔14cと回転体1
1の上端部11eとが接触することがなく、その接触し
ない分、摺動音を低減することができる。
【0048】次ぎに、この発明の第7実施の形態を図7
を参照して説明する。ただし、図6に示す第6実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第7実施の形態が第6実施の
形態と異なる点は、上カバー14bが連結手段(図示せ
ず)を介して固定体12に固定的に設けられている点で
ある。
を参照して説明する。ただし、図6に示す第6実施の形
態の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を簡略化する。この第7実施の形態が第6実施の
形態と異なる点は、上カバー14bが連結手段(図示せ
ず)を介して固定体12に固定的に設けられている点で
ある。
【0049】このように構成された相対回転部材間継電
装置10においては、空間K内にケーブル13や移動体
21を設置した後で、上カバー14bを固定体12に装
着することができるから、組み立てが簡単になるという
利点がある。その他、第6実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
装置10においては、空間K内にケーブル13や移動体
21を設置した後で、上カバー14bを固定体12に装
着することができるから、組み立てが簡単になるという
利点がある。その他、第6実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
【0050】なお、上記各実施の形態においては、下カ
バー12bと回転体11との間、あるいは下カバー12
bと固定体12との間における第1の径方向クリアラン
スX1を最も小さくするように構成したが、第2の径方
向クリアランスX2を最も小さくしたり、第3の径方向
クリアランスX3を最も小さくしたりしてもよい。ただ
し、下カバー12bは、回転体11を回転自在に支持し
たり(図1参照)、固定体12を支持したり(図6参
照)、移動体21を支持したりする関係上、丈夫なもの
で構成されている。このため、第1の径方向クリアラン
スX1を最も小さくすることにより、下カバー12bに
よって回転部分の摺動を受け持つように構成することが
好ましい。
バー12bと回転体11との間、あるいは下カバー12
bと固定体12との間における第1の径方向クリアラン
スX1を最も小さくするように構成したが、第2の径方
向クリアランスX2を最も小さくしたり、第3の径方向
クリアランスX3を最も小さくしたりしてもよい。ただ
し、下カバー12bは、回転体11を回転自在に支持し
たり(図1参照)、固定体12を支持したり(図6参
照)、移動体21を支持したりする関係上、丈夫なもの
で構成されている。このため、第1の径方向クリアラン
スX1を最も小さくすることにより、下カバー12bに
よって回転部分の摺動を受け持つように構成することが
好ましい。
【0051】また、上記各実施の形態においては、移動
体21を設けてケーブル13を反転するように構成した
が、移動体21を設けることなく、ケーブル13を単に
ぜんまい状に配置するように構成してもよい。
体21を設けてケーブル13を反転するように構成した
が、移動体21を設けることなく、ケーブル13を単に
ぜんまい状に配置するように構成してもよい。
【0052】さらに、第1の回転体を回転体11として
ステアリングホイール側に設け、第2の回転体を固定体
12としてステアリングコラム側に設けるように構成し
たが、第1の回転体を固定体としてステアリングコラム
側に設け、第2の回転体を回転体としてステアリングホ
イール側に設けるように構成してもよい。また、ハンド
ル部以外の回転部分に設けるように構成してもよい。さ
らに、第1の回転体及び第2の回転体の両者が共に回転
するような部分に設けるように構成してもよい。
ステアリングホイール側に設け、第2の回転体を固定体
12としてステアリングコラム側に設けるように構成し
たが、第1の回転体を固定体としてステアリングコラム
側に設け、第2の回転体を回転体としてステアリングホ
イール側に設けるように構成してもよい。また、ハンド
ル部以外の回転部分に設けるように構成してもよい。さ
らに、第1の回転体及び第2の回転体の両者が共に回転
するような部分に設けるように構成してもよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、第1の
カバー及び第2のカバーが第2の回転体に固定的に設け
られているから、これらの第1のカバー及び第2のカバ
ーと、第1の回転体とが相対的に回転することになる。
すなわち、第1の径方向クリアランス及び第2の径方向
クリアランスの部分において、第1のカバーと第1の回
転体、及び第2のカバーと第1の回転体とによって、摺
動音が発生する可能性がある。
カバー及び第2のカバーが第2の回転体に固定的に設け
られているから、これらの第1のカバー及び第2のカバ
ーと、第1の回転体とが相対的に回転することになる。
すなわち、第1の径方向クリアランス及び第2の径方向
クリアランスの部分において、第1のカバーと第1の回
転体、及び第2のカバーと第1の回転体とによって、摺
動音が発生する可能性がある。
【0054】しかし、第1の径方向クリアランスと第2
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
【0055】請求項2に係る発明においては、第1のカ
バー及び第2のカバーが第1の回転体に固定的に設けら
れているから、これらの第1のカバー及び第2のカバー
と、第2の回転体とが相対的に回転することになる。す
なわち、第1の径方向クリアランス及び第2の径方向ク
リアランスの部分において、第1のカバーと第2の回転
体、及び第2のカバーと第2の回転体とによって、摺動
音が発生する可能性がある。
バー及び第2のカバーが第1の回転体に固定的に設けら
れているから、これらの第1のカバー及び第2のカバー
と、第2の回転体とが相対的に回転することになる。す
なわち、第1の径方向クリアランス及び第2の径方向ク
リアランスの部分において、第1のカバーと第2の回転
体、及び第2のカバーと第2の回転体とによって、摺動
音が発生する可能性がある。
【0056】しかし、第1の径方向クリアランスと第2
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第2の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る第2のカバーと第2の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
【0057】請求項3に係る発明においては、第1のカ
バー及び第2のカバーの一方のカバーを第1の回転体に
固定的に設け、他方のカバーを第2の回転体に固定的に
設けているから、一方のカバーと第2の回転体とが相対
的に回転し、他方のカバーと第1の回転体とが相対的に
回転することになる。すなわち、第1の径方向クリアラ
ンスの部分における一方のカバーと第2の回転体とによ
って摺動音が発生する可能性があるとともに、第2の径
方向クリアランスの部分における他方のカバーと第1の
回転体とによって摺動音が発生する可能性がある。
バー及び第2のカバーの一方のカバーを第1の回転体に
固定的に設け、他方のカバーを第2の回転体に固定的に
設けているから、一方のカバーと第2の回転体とが相対
的に回転し、他方のカバーと第1の回転体とが相対的に
回転することになる。すなわち、第1の径方向クリアラ
ンスの部分における一方のカバーと第2の回転体とによ
って摺動音が発生する可能性があるとともに、第2の径
方向クリアランスの部分における他方のカバーと第1の
回転体とによって摺動音が発生する可能性がある。
【0058】しかし、第1の径方向クリアランスと第2
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る他方のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
の径方向クリアランスとが異なるように構成されている
から、例えば第1の径方向クリアランスの方を小さく構
成することによって、第2の径方向クリアランスにおけ
る他方のカバーと第1の回転体とが接触することがなく
なる。したがって、その接触がなくなる分、摺動音を低
減することができる。
【図1】この発明の第1実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図2】この発明の第2実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図3】この発明の第3実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図4】この発明の第4実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図5】この発明の第5実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図6】この発明の第6実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図7】この発明の第7実施の形態として示した相対回
転部材間継電装置の要部半断面図。
転部材間継電装置の要部半断面図。
【図8】従来例として示した相対回転部材間継電装置の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図9】同相対回転部材間継電装置の要部半断面図。
【図10】他の従来例として示した相対回転部材間継電
装置の要部半断面図。
装置の要部半断面図。
10 相対回転部材間継電装置 11 第1の回転体(回転体) 11a 内側円筒部 11d 下端部 11e 上端部 12 第2の回転体(固定体) 12a 外側円筒部 12b 第1のカバー(下カバー) 12c 貫通孔 13 フレキシブルフラットケーブル(ケーブル) 13a 内周端部 13b 外周端部 14b 第2のカバー(上カバー) 14c 貫通孔 K 空間 X1 第1の径方向クリアランス X2 第2の径方向クリアランス X3 第3の径方向クリアランス
Claims (3)
- 【請求項1】 内側円筒部を有する第1の回転体と、 前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、同内側円筒
部に対して相対的に回転する外側円筒部を有する第2の
回転体と、 前記内側円筒部と外側円筒部との間の環状の空間内に沿
って収納され、内周端部が前記内側円筒部に保持され、
外周端部が前記外側円筒部に保持されたフレキシブルフ
ラットケーブルと、 前記空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、 同空間の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備え
た相対回転部材間継電装置であって、 前記第1のカバー及び第2のカバーは、第2の回転体に
固定的に設けられており、 前記第1のカバーと第1の回転体との間における第1の
径方向クリアランスと、第2のカバーと第1の回転体と
の間における第2の径方向クリアランスとを異なるよう
に構成したことを特徴とする相対回転部材間継電装置。 - 【請求項2】 内側円筒部を有する第1の回転体と、 前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、同内側円筒
部に対して相対的に回転する外側円筒部を有する第2の
回転体と、 前記内側円筒部と外側円筒部との間の環状の空間内に沿
って収納され、内周端部が前記内側円筒部に保持され、
外周端部が前記外側円筒部に保持されたフレキシブルフ
ラットケーブルと、 前記空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、 同空間の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備え
た相対回転部材間継電装置であって、 前記第1のカバー及び第2のカバーは、第1の回転体に
固定的に設けられており、 前記第1のカバーと第2の回転体との間における第1の
径方向クリアランスと、第2のカバーと第2の回転体と
の間における第2の径方向クリアランスとを異なるよう
に構成したことを特徴とする相対回転部材間継電装置。 - 【請求項3】 内側円筒部を有する第1の回転体と、 前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲み、同内側円筒
部に対して相対的に回転する外側円筒部を有する第2の
回転体と、 前記内側円筒部と外側円筒部との間の環状の空間内に沿
って収納され、内周端部が前記内側円筒部に保持され、
外周端部が前記外側円筒部に保持されたフレキシブルフ
ラットケーブルと、 前記空間の軸方向の一方の側を覆う第1のカバーと、 同空間の軸方向の他方の側を覆う第2のカバーとを備え
た相対回転部材間継電装置であって、 前記第1のカバー及び第2のカバーの一方のカバーを第
1の回転体に固定的に設け、他方のカバーを第2の回転
体に固定的に設けてなり、 前記一方のカバーと第2の回転体との間における第1の
径方向クリアランスと、他方のカバーと第1の回転体と
の間における第2の径方向クリアランスとを異なるよう
に構成したことを特徴とする相対回転部材間継電装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8170058A JPH1022026A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 相対回転部材間継電装置 |
US08/863,018 US5871367A (en) | 1996-06-28 | 1997-05-23 | Relative rotary members relaying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8170058A JPH1022026A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 相対回転部材間継電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1022026A true JPH1022026A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15897851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8170058A Pending JPH1022026A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 相対回転部材間継電装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5871367A (ja) |
JP (1) | JPH1022026A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011210616A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転コネクタ装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3981516B2 (ja) * | 2000-08-09 | 2007-09-26 | アルプス電気株式会社 | 回転コネクタ |
JP2002075574A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Yazaki Corp | 回転コネクタ |
JP2003174715A (ja) * | 2001-12-06 | 2003-06-20 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
US7104821B2 (en) * | 2004-09-16 | 2006-09-12 | Alps Electric Co., Ltd. | Rotary connector |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPH0617179U (ja) * | 1992-08-13 | 1994-03-04 | 古河電気工業株式会社 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2507808B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1996-06-19 | 古河電気工業株式会社 | コネクタ装置 |
JP3227612B2 (ja) * | 1992-01-21 | 2001-11-12 | 株式会社デンソー | コネクタ装置 |
JP2826009B2 (ja) * | 1992-01-27 | 1998-11-18 | アルプス電気株式会社 | ケーブルリール |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8170058A patent/JPH1022026A/ja active Pending
-
1997
- 1997-05-23 US US08/863,018 patent/US5871367A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011210616A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転コネクタ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5871367A (en) | 1999-02-16 |
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