JPH10215321A - 移動通信システム、移動局、及び電話機の呼び出し音をプログラミングする方法 - Google Patents

移動通信システム、移動局、及び電話機の呼び出し音をプログラミングする方法

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JPH10215321A
JPH10215321A JP10000454A JP45498A JPH10215321A JP H10215321 A JPH10215321 A JP H10215321A JP 10000454 A JP10000454 A JP 10000454A JP 45498 A JP45498 A JP 45498A JP H10215321 A JPH10215321 A JP H10215321A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話機の呼び出し音をプログラミングする方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 この方法では、電話機において、呼び出
し音は呼び出し音メモリー14に記憶されて、入り呼に
対する応答として音響再生装置20によって再生され
る。この方法では、呼び出し音は、音符の仕様を含む文
字に変換されて、その文字は例えばショートメッセージ
で電話機に送られる。電話機においては、受信された文
字は、メモリーに記憶され得る形に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機の呼び出し
音をプログラミングする方法に関し、この方法では、電
話機において呼び出し音は呼び出し音メモリーに記憶さ
れ、入り呼に対する応答として音再生手段によって再生
される。本発明は、移動局及び移動通信システムにも関
するものであり、該システムは移動通信網と、無線通信
用の少なくとも1つの移動局とから成り、該システムは
音声を送受信するための手段と、呼び出し音を記憶する
メモリーと、入り呼の信号としてその呼び出し音を再生
するための手段とを有する。
【0002】
【従来の技術】移動電話は、元々、普通の電話機と同様
に呼び出し音を持っており、それは大概は時計の鳴る音
に似ている。特定の型とモデルの移動電話が1つの決ま
った呼び出し音だけを持っているときには困った状況が
生じる。同じ場所にいる二人のユーザーが同じタイプ
の、従って同じ種類の呼び出し音を発する移動電話を持
っていると、本当に鳴っている電話機が誰のか分からな
くて紛らわしい。この問題は、呼び出し音をユーザー自
身の電話番号又は発呼者の電話番号に依存させることに
よって解決されている。しかし、2つの殆ど同じ電話番
号に基づいて発せられる呼び出し音は非常に良く似て聞
こえるので、1つの呼び出し音を他の呼び出し音と区別
するのは難しい。また、電話番号に基づいて呼び出し音
を作ることにより、主に音色の異なる呼び出し音効果が
達成されているが、それはユーザーをいらだたせること
さえあるかも知れない、即ち、ユーザーは自分の好みに
合うように呼び出し音を選ぶことができない。
【0003】この問題は、移動電話が進歩するに連れて
更に解決されている。現在、移動電話には通常は数種類
の呼び出し音が予め記憶されていて、ユーザーはその中
から好みの呼び出し音を選べるようになっている。普通
の呼び出し音の他に、最新の技術によって、広く親しま
れている音楽作品の中のメロディーが呼び出し音として
実現されており、それらも、選択できる呼び出し音とな
っている。移動電話が非常に広く利用されるようになっ
てきて、他の誰かの電話機が鳴っているときに幾人もの
移動電話のユーザーが、鳴っているのは自分の電話機だ
と思う問題を解決するには、移動電話の呼び出し音は1
0種類もあっても不十分であることが分かった。また、
予め記憶されている呼び出し音のどれもユーザーの気に
入らないということもあり得る。限られた種類の呼び出
し音しか持っていない普通の電話機では、しばしば同様
の問題が起きる。
【0004】電話機又はその他の通信装置のユーザーイ
ンターフェースによって呼び出し音をプログラムできる
ようにすることによって、この様な事情が改善されてい
る。1つの解決策が米国特許第4866766号に開示
されており、その解決策によれば、ユーザーは、周波
数、パルス長、グループ中のパルスの数、パルスとパル
スとの間の時間、パルスのグループの数、などの、パル
スの形の呼び出し音シーケンスを定義する種々のパラメ
ータを電話機に入力することができる。これらのパラメ
ータは種々の数として入力される。他の解決策が公報W
O92/03891に開示されており、その解決策で
は、マトリックス・ディスプレイ上の特定の画素をオン
に切り換え或いはそれを照明することによってページン
グ装置の呼び出し音をプログラムすることができる。画
素の垂直方向の位置は音符(E、F、G、A、H、C、
D)の特定の音高(pitch )に対応し、音符の持続時間
は連続する画素に応じて決定される。他の対応する解決
策が公報EP684591A1に開示されており、その
解決策では、ページング装置のディスプレイ上で呼び出
し音をプログラムすることが可能であり、音符の音高は
ディスプレイ上に文字記号(DO、RE、MI、FA、
SO、LA、TI)として表示され、音符の持続時間を
数個の同じ文字記号のシーケンスとして変えることがで
きるようになっている。上記の解決策には呼び出し音の
プログラミングに関して欠点があるので、1996年2
月23日に出願されたフィンランド特許出願96085
8に或る解決策が開示されており、その解決策では、例
えば、ディスプレイ上に表示された楽譜上に音符を直接
に図形の音符の形で入力することによって呼び出し音を
音符としてプログラムすることが可能である。
【0005】しかし、ユーザーインターフェースを通じ
ての呼び出し音のプログラミングには欠点がある。ユー
ザーは、種々のパラメータ、文字或いは音符を種々の方
法で入力するという面倒な手続きをとらねばならない。
また、上記の例の多くで、ユーザーは自分の電話機で特
定のメロディーを作るために音楽理論の知識を持ってい
ると想定されている。
【0006】呼び出し音のプログラミングを容易にする
ための解決策が米国特許第4868561号に開示され
ており、その解決策ではページング装置の所有者は、そ
のページング装置のための新しい呼び出し音を空中経由
で入手することができる。それは次のようにして達成さ
れる、即ち、ページング装置の所有者はページングシス
テムのオペレータに電話をかけて該ページング装置の識
別子(電話番号)を知らせ、自分が既に持っているカタ
ログから希望の呼び出し音を選択してその呼び出し音の
識別子をページングシステムのオペレータに知らせる。
この場合、ページング送信装置は、始めに呼び出し音変
更メッセージをページング装置に送ることによってペー
ジング装置に呼び出し音変更の準備をさせ、その後にペ
ージング送信装置は呼び出し音シーケンスを送り、ペー
ジング装置は、メモリーに記憶されていた呼び出し音シ
ーケンスを空中を経由して受信した新しい呼び出し音シ
ーケンスと取り替える。
【0007】呼び出し音をプログラミングするための上
記の解決策では、ユーザーはいろいろな呼び出し音を扱
うページング送信装置に個々に接触をする必要があり、
また、ユーザーはページング送信装置とユーザーのカタ
ログとに載っていて、従ってその識別子を自分が知って
いる呼び出し音を入手できるに過ぎないという欠点があ
る。また、呼び出し音シーケンスが送信されているとき
にはチャネルが話中のままに保たれるので、その間はペ
ージング装置はページングメッセージを同時に受信する
ことはできない。同様に、ページングシステムのオペレ
ータだけがプログラミングを実行できる、即ち呼び出し
音シーケンスを空中経由で送信することができるに過ぎ
ないという欠点がある。更に、ページング装置(その呼
び出し音メモリー)は始めに呼び出し音変更に向けて準
備をしなければならず、そのための付加的な送信を要す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】空中を経由してオーデ
ィオを送ることと関連する他の解決策が公報WO96/
06417に開示されており、これは、送信装置がペー
ジャーに送られるページングメッセージに楽曲音(audi
o composition )を含めることのできるページングシス
テムを開示している。ページャーは、そのメッセージを
受信すると通常の警報音を発し、ユーザーがそのメッセ
ージを読むときにメッセージデータがディスプレイで表
示されるとともに、そのメッセージに含まれていた楽曲
音がオーディオ変換器によって再生され、この様にして
聴覚情報及び視覚情報を混ぜ合わせることによって情報
の表現力が高められている。しかし、この公報は、警報
音即ちページャーの呼び出し音のプログラミングを提案
してはいない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、呼び出し音を
プログラミングする可能性を大きくする呼び出し音プロ
グラミング装置及びそのための方法からなる。その方法
では、呼び出し音は、そのメッセージを呼び出し音であ
ると特定する識別子を含む呼び出し音メッセージの形で
移動局に送られ、受信されるとその呼び出し音メッセー
ジは呼び出し音識別子に基づいて特定され、その後に該
メッセージは呼び出し音発生器及びメモリーに適する形
に修正される。呼び出し音は好ましくは無線通信によっ
て伝送される。この場合、事前の通告無しに、また始め
に呼び出し音メモリーを入ってくる呼び出し音のために
準備させることなく、呼び出し音を直接受信装置に送る
ことができる。呼び出し音を、音声チャネルを通して、
或いは音声チャネルとは別に移動データ通話として送る
ことができる。音声チャネルとは別の、USSD(Unst
ructured Supplementary Service Data (未構造化補助
サービスデータ))で、或いは例えばIrDa型のオフ
ライン赤外線リンクによって、呼び出し音をショートメ
ッセージの文字として送ることができる。USSDは、
GSM規格において、例えば TS GSM 02.04 、TS GSM 0
2.30、TS GSM 02.90、TS GSM 03.38、TS GSM 03.40など
の文書で、詳しく指定されている。本発明の移動局は、
メッセージ中の呼び出し音識別子を検出して、受信した
呼び出し音メッセージを呼び出し音発生器及び呼び出し
音メモリーのために修正するための手段を有する。本発
明の移動局は、呼び出し音メモリーに記憶されている呼
び出し音を第2の移動局に送ることができるように修正
するための手段を有することができる。送信のために移
動局は呼び出し音識別子をメッセージに付加するための
手段を有する。呼び出し音は好ましくは音符データとし
て送られ、その場合、受信時にその音符データはその呼
び出し音を指定する音符に修正される。
【0010】本発明は、移動局を伴う移動通信システム
と、無線通信用の移動局とに関し、それは、音声を送受
信するための手段と、呼び出し音を記憶するメモリー
と、その呼び出し音を入り呼の信号として再生するため
の手段とを有するとともに、該メモリーに記憶されてい
る呼び出し音を文字に変換して送るための手段と、前記
文字を、その伝送情報を呼び出し音伝送情報であると特
定する呼び出し音識別子とともに送るための手段とを有
することを特徴とする。
【0011】また本発明は、移動局を伴う移動通信シス
テムと、無線通信用の移動局とに関し、それは、音声を
送受信するための手段と、呼び出し音を記憶する呼び出
し音メモリーと、その呼び出し音を入り呼の信号として
再生するための手段とを有するとともに、文字を伴うメ
ッセージを受信するための手段と、受信されたメッセー
ジの中の、そのメッセージが呼び出し音であることを知
らせる呼び出し音識別子を検出するための手段と、呼び
出し音を文字として受信するための手段と、前記文字を
該呼び出し音メモリーに記憶される形に変換するための
手段とを有することを特徴とする。
【0012】更に本発明は電話機の呼び出し音をプログ
ラミングする方法に関し、その方法では、呼び出し音は
メモリーに記憶されて音響再生手段によって入り呼に対
する応答として再生され、この方法は、呼び出し音が文
字に変換されて、その伝送情報を呼び出し音伝送情報で
あると特定する呼び出し音識別子とともに文字として電
話機に送られることを特徴とする。
【0013】本発明はデータ伝送用の端末装置にも関
し、その端末装置は、呼び出し音を記憶する呼び出し音
メモリーと、その呼び出し音を送信するための手段とを
有するとともに、該呼び出し音を文字に変換して前記文
字を送るための手段と、前記文字を、その伝送情報が呼
び出し音伝送情報であると特定する呼び出し音識別子と
ともに送るための手段とを有することを特徴とする。
【0014】本発明の第1実施例では、呼び出し音は文
字としてショートメッセージで送られる。呼び出し音が
ショートメッセージで移動局に送られるとき、そのメッ
セージは音声チャネルを話中状態(engaged )に保たな
いので、ユーザーは同時に移動局で話しをしていること
ができる。該ショートメッセージは伝送チャネルのメモ
リーに記憶され、その場合、呼び出し音は、たとえ移動
局が話中であったり或いは伝送中にオフに切り換えられ
たとしても、移動局に送られる。
【0015】コンピュータからインターネットを通して
呼び出し音をショートメッセージで送ることもできる。
従って、移動局のユーザー同士が呼び出し音を互いに送
り合うことができる。呼び出し音は好ましくはショート
メッセージ中の文字の形で音符データとして送られる。
受信側の移動局はそのショートメッセージを普通のショ
ートメッセージとして受信し、その入ってくるメッセー
ジについての事前の通告は不要である。ショートメッセ
ージは所定の識別子を持っていて、それに基づいて受信
側の移動局はそれを呼び出し音として特定して、それを
呼び出し音メモリーに記憶させる。また、本発明の移動
局では、好ましいことにユーザーインターフェースによ
って呼び出し音を自分でプログラムすることが可能であ
り、その場合にはユーザーは、自分たちでプログラムし
た呼び出し音や移動局のメモリーに記憶されている他の
呼び出し音を互いに送り合うことができる。従って、メ
モリーに記憶されている受信された呼び出し音をユーザ
ーインターフェースによって修正することもできる。
【0016】本発明は呼び出し音のプログラミングを簡
単にするものであり、移動局のユーザーは新しい呼び出
し音を入手するために操作を行う必要はない、即ち、呼
び出し音をユーザーインターフェースによってプログラ
ムする必要もないし、移動局に呼び出し音を受け取るた
めの準備をさせる必要もなく、無線通信でそれを直接受
信することができる。また、本発明は呼び出し音をプロ
グラミングする可能性を増大させるものであり、ユーザ
ーは第2のユーザーから呼び出し音を受信することがで
きる。呼び出し音メッセージは呼び出し音識別子を含ん
でいるので、ユーザーが何もしなくても移動局自体が受
信したメッセージを呼び出し音として特定するので、呼
び出し音の受信が容易である。
【0017】次に、添付図面を参照して本発明を詳しく
説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例の理解のため
に、ショートメッセージの送受信について次に説明す
る。
【0019】GSMシステム等のデジタル移動通信シス
テムでは、通話及びデータ伝送の他に、短いテキストメ
ッセージ、即ちいわゆるショートメッセージ、を送るこ
ともできる。GSMシステムでは、それはSMS(Shor
t Message Service )として知られている。移動局によ
り、テキストメッセージを第2の移動局から受け取るこ
とも第2の移動局へ送ることもできる。GSMシステム
のショートメッセージ・サービスの利点の1つは、普通
の回線結合通信が行われているときに、例えば通話中
に、ショートメッセージを同時に送ったり受け取ったり
できることである。従って、呼が入ってくる可能性に備
えて、ショートメッセージが送信されていても移動局は
話中状態(engaged)には保たれない。
【0020】電話機での通話との比較でのショートメッ
セージの利点は、ショートメッセージが送信されるとき
に受信装置に接触できなくても該メッセージを受信装置
に送れることである。これは、第1の移動局から第2の
移動局へのショートメッセージの送信を図1に示されて
いるように2部分に分割することによって実現されてい
る:即ち、ショートメッセージは送信を行う移動局MS
1からSM−SC(Short Message Service Centre(シ
ョートメッセージ・サービスセンター))へ送られ、こ
こでショートメッセージが記憶され、更に、接触でき次
第直ちに実際の宛先、即ち受信側の移動局MS2へ更に
送られる。図2に、ショートメッセージ・サービスセン
ターSM−SCから移動通信システムへの接続が詳しく
図解されている。次に、図1−5を参照して、いろいろ
なインターフェースの間でのショートメッセージの伝送
及び流れについて説明する。
【0021】図2は、移動通信システムの構造と、ショ
ートメッセージを伝送するための接続とを示している。
移動局MSは無線通信によって基地局BTSに接続され
る。基地局BTSは更に、いわゆるAbisインターフ
ェースを通して、幾つかの基地局を制御し管理する基地
局コントローラBSCに接続される。幾つかの(通常
は、数十個)基地局BTSと、それらの基地局を制御す
る1つの基地局コントローラBSCとから成る実体は基
地局システムBSSと呼ばれている。特に、基地局コン
トローラBSCは無線通信チャネルとハンドオーバーと
を管理する。一方、基地局コントローラBSCは、いわ
ゆるAインターフェースを通して移動サービス交換セン
ターMSCに接続されており、このMSCは移動局から
の接続及び移動局への接続の両方の形成を調整する。移
動サービス交換センターMSCを通して、移動通信網の
外への接続が更に形成される。前述のショートメッセー
ジ・サービスセンターSM−SCは移動サービス交換セ
ンターMSCに結合されている。
【0022】ユーザーは、移動局MS1(図1)によっ
てショートメッセージを送りたいときには、(該移動局
のユーザーインターフェースを使って)送られるべきメ
ッセージを書き込み或いはメモリーから検索し、そのメ
ッセージを送ろうとしている移動局MS2の電話番号、
即ち移動局MS2の識別子、を呈示する。また、移動局
は、接触情報を、即ちショートメッセージ・サービスセ
ンターSM−SCの電話番号を持っているべきである。
通常、それは移動局のメモリーに記憶されており、その
場合には各ショートメッセージを送信しようとする毎に
電話番号を別々に入力する必要はない。したがってショ
ートメッセージを送るとき、該メッセージは移動局MS
から基地局BTSに行き、そこから基地局コントローラ
BSC及び移動サービス交換センターMSCを通って更
にショートメッセージ・サービスセンターSM−SCに
行く。ショートメッセージはショートメッセージ・サー
ビスセンターSM−SCに記憶され、そこから該ショー
トメッセージは更に受け取り側の移動局MS2に送られ
るが、その場合には該メッセージの経路は同一の伝送経
路であるが方向は逆である。ショートメッセージ・サー
ビスセンターSM−SCは、移動局MS2がそのショー
トメッセージを受け取ったか否か通知を受ける。従っ
て、もし移動局MS2が何らかの理由でそれを受け取っ
ていなければ、そのショートメッセージを送り直すこと
ができる。
【0023】また、PCからショートメッセージを送る
ことができる。この場合、移動サービス交換センターM
SCはサーバーGTW(ゲートウェイ)と接続し、この
サーバーはインターネットと接続している。この場合、
インターネットと接続しているPCは、ショートメッセ
ージの送信のために、例えばサーバーGTWにあるWW
W(World Wide Web(ワールドワイドウェブ))ページ
をインターネットからダウンロードすることができる。
このWWWページにユーザーは受け取り側移動局MS2
の電話番号と、送信するメッセージとを入力すると、そ
のメッセージを該PCから送れるようになり、その場
合、メッセージはインターネットとサーバーGTWとを
通って移動サービス交換センターMSCに行き、更にシ
ョートメッセージ・サービスセンターSM−SCに行
き、ここからそのメッセージは更に移動通信網を通って
受け取り側の移動局MS2に送られる。
【0024】GSMシステムのショートメッセージ・サ
ービスSMSによって、一度に最大で160文字の長さ
のメッセージを送ることが可能である。文字は7ビット
のASCII(American National Standard Code for
Information Interchange (情報交換用米国標準コー
ド))文字であり、従って、ビットで表したメッセージ
の最大の長さは1、120ビット、即ち140バイトで
ある。図3に示されているような普通の移動局は、小さ
なディスプレイと進歩したキーボードとを持っており、
これによってショートメッセージを書くことができる、
即ち、種々の文字や数字を入力することができる。図3
に示されているように、受信されたメッセージは、文字
や数字を表示することを可能にする移動局のディスプレ
イで表示される。
【0025】周知のように、GSMシステムでは伝送情
報はいくつかのフレームに分割されている。送信される
べきメッセージの長さがフレームFRの許容される最大
長さより長いときには、メッセージMは図4(A)に示
されているように、部分M1−M4に分割されて(セグ
メント化されて)数個のフレームFR1−FR4で送ら
れなければならない。受信時に、移動局は、図4(B)
に示されているように、数個のフレームFR1−FR4
に分割されているメッセージMを再構成する。無線イン
ターフェース(図2)では、フレームの最大長さは通常
は168又は184ビットであり、従って、ショートメ
ッセージ(その最大長さは1、120ビットである)は
数個のフレームに分割されなければならない。図5は、
無線インターフェースで伝送されるフレーム、いわゆる
LAPDmフレーム(Link Access Protocol for the D
m channel (Dmチャネル用リンクアクセス・プロトコ
ル))を示しており、それは通常は3つのフィールドに
分かれている。第1フィールドはアドレス・フィールド
ADDであり、これは、そのメッセージの宛先の、数個
のバイトで表されたアドレス(すなわち受信側の移動局
識別子)を含んでいる。GSMシステムでは、シグナリ
ングメッセージも、対応するLAPDmフレーム内で伝
送される。無線通信では、同時に2つのメッセージの流
れ(すなわちシグナリングメッセージ及びショートメッ
セージ)が互いに無関係に存在することがあり得る。そ
の2つの異なる流れは、アドレス・フィールドADDに
付加されるべきリンク識別子、即ちいわゆるSAPI
(Service Access Point Identifier (サービスアクセ
スポイント識別子))、によって互いに分離される。そ
の値は、シグナリングを意味する3、又はショートメッ
セージを意味する0であることができる。第2フィール
ドは制御フィールドCTRLであり、このフィールドは
送信フレーム番号N(S)及び受信フレーム番号N
(F)を含んでいる。第3フィールドは、実際の情報を
包含するデータフィールドINFOであり、これは最大
で168ビットの情報、即ち実際のショートメッセージ
の内容、を包含する。
【0026】各呼び出し音の伝送は特定の文字コード即
ち識別子で特定されており、その場合には、受信側の移
動局は、受信したメッセージを処理して、指定されてい
るとおりの呼び出し音に直接変換することができる。そ
の識別子はショートメッセージ伝送フレームの情報フィ
ールド即ちフィールドINFO(図5)においてASC
II文字で好ましくは表されており、このフィールドは
文字で表された実際のショートメッセージを包含してい
る。該識別子は、前もって合意された識別子又はその他
の方法で作成される識別子であり、送信側の装置及び受
信側の装置の双方がそれが呼び出し音を意味するものと
知っている(例えば、ショートメッセージの冒頭の数
列”120”)。呼び出し音はショートメッセージで送
られるので、この種の呼び出し音プログラミング・サー
ビスを支援しないけれどもショートメッセージを送受信
することはできる普通の移動局でそれを受信することが
できる。呼び出し音識別子をフィールドINFOに置け
ば、この種の呼び出し音プログラミング・サービスを支
援しないけれどもショートメッセージを送受信すること
はできる普通の移動局で呼び出し音識別子と文字で表さ
れた呼び出し音との両方がユーザーに対して表示される
という利点も得られる。また、この種の普通の移動局に
よって、始めに、問題の呼び出し音の識別子を文字でメ
ッセージに書き込み、更に残りの情報即ち呼び出し音を
文字で正しく分けて書き込むことによって、上記のメッ
セージのようなメッセージを送信することも可能であ
る。その様な伝送情報を本発明の移動局で受信すれは、
完全に受信された呼び出し音が作られる。
【0027】或いは、呼び出し音を包含するショートメ
ッセージの識別子は、ショートメッセージのアドレス・
フィールド又は制御フィールド(図5を参照)の特定の
ビットコードとして形成される。この場合にも、送信さ
れた呼び出し音は普通の移動局によって文字として受信
されることができるけれども、その呼び出し音は呼び出
し音メモリーに記憶されることはできない。この場合、
特定のコマンドで前記ビットコードを付加するように移
動局を変更しなければ(さもないと普通の移動局は呼び
出し音識別子を知らせることができないのだから)、ユ
ーザーは、その他の部分は正しい文字を入力することは
できても、この種の呼び出し音を普通の移動局によって
送ることはできない。
【0028】呼び出し音識別子をショートメッセージの
中の(データフィールドINFOの中の)文字コードし
て表示する代わりに、ショートメッセージのアドレスフ
ィールドADD内で表示することができ、その場合には
該識別子はビットで表される。ショートメッセージの伝
送フレームのアドレスフィールドの中の特定のバイトは
いわゆる TP-Data-Coding-Scheme(TP−データ符号化
機構)であり、それはGSM規格 GSM 03.40及び 03.38
で指定されている。そのバイトの最下位4ビットを自由
に使用することができるので、それらを使用して、本発
明に従って、例えば、前記のバイトb3−b0(このb
0は該バイトの最下位のビットである)に0000又は
その他の合意された値を与えることによって、該ショー
トメッセージが呼び出し音を含んでいることを表示する
ことができる。
【0029】呼び出し音がこの様に表示されるならば、
それは、ショートメッセージの文字の長さ(最大で16
0文字)のために残されているスペースをとらない。
【0030】次のように、呼び出し音を文字に変換し
て、音符の形の文字としてショートメッセージに含める
ことができる。 文字で表した音譜: C,D,・・,G,A,H 低オクターブのAからGまでの音符 c,d,・・,g,a,h 高オクターブのAからGまでの音符 # 先行する音符を半音上げる (例えば、高い(high)) b 先行する音符を半音下げる (例えば、鈍い(dull)) 持続時間: 文字無し 基本の長さ − 先行する音符:基本長の半分 + 先行する音符:基本長の2倍 ・ 先行する音符:基本長の1.5倍 ・・ 先行する音符:基本長の1.75倍
【0031】長さ文字は累積的であってよい、例えば、
単一の文字は常にそれに先行する文字の効果に寄与す
る。例えば、C+は、基本長の3倍を意味し、C−−−
は基本長の0.125倍を意味する。 休止符: ; 休止符;基本長と同じ長さ , 休止符;基本長の半分の長さ
【0032】音符の長さを修正する文字とともに休止符
文字を使用して他の休止符を入力することができる。
【0033】上記のように、音符により作られる呼び出
し音を、ショートメッセージで送ることのできる文字で
符号化することができ、受信時には、受信された文字は
処理されて、送信された呼び出し音に変換されることが
でき、それは呼び出し音メモリーに記憶されて、電話が
鳴るときに再生されることができる。従って、この方法
は、呼び出し音をユーザーインターフェースを通して音
符としてプログラムすることができ、或いは呼び出し音
が音符として呼び出し音メモリーに前もって記憶される
装置に特に適している。
【0034】上記の仕様の他に、呼び出し音に関連する
他の要素とその仕様とを例えば下記の様に文字として指
定することもできる: :ACD:X ここで、 Xは随意の数(整数)であ
り、音符列を ACD X回だけ反復させる、もし Xが無けれ
ば、2回だけ。 /X ACD/ ここで、 Xは随意の数(整数)であ
り、例えば数 Xで割ることにより、文字 "/" の中の音
符の長さを短くする。この仕様では、三分の一音符
は、"/3 ACD/" という符号で表される。 $ 例えば、丸括弧の中の全ての音符につ
いてシャープ又はフラット音符を入力し、その場合には
これらの音符について文字#又はbを別に入力する必要
はない。 (:) 反復を指定する、例えば、(5CD:2E:F)
は CDE CDE CDF CDCDと演奏される。 ! ”スタッカート(staccato)”音楽モ
ードを例えば次の文字までスイッチオン/スイッチオフ
し、音符の長さを適当な割合だけ伸ばして休止の割合を
小さくし、全体の時間を変えずに断片的スタイルを達成
する。コンピュータシミュレーションでは、音符の長さ
を50−60%、或いは70%も長くしても、なお良く
響く。 ? 分離音符機能を例えば次の文字までス
イッチオン/スイッチオフし、音符の長さを最小時間だ
け長くし、休止が音楽再生時間の残りの部分にわたって
継続し、ここで、”流れ(flowing )”音楽モードとは
違って、連続する2つの同じ音符は別々の音符として聞
こえ、先行する音符は1つの音符として聞こえる。音符
と音符の間の休止は同じ持続時間を持たなければならな
い。指定された休止より短い音符は、別々の音符とは聞
こえない。コンピュータシミュレーションでは、約30
ms続く音符間の休止は分離音符機能により良好に響
く。 ‘ デフォルトオクターブ(a default oc
tave)を上げる。もしデフォルトオクターブが1であれ
ば、それを2に上げ、さもなければ1。 “ デフォルトオクターブを下げる。もし
デフォルトオクターブが3ならば、それを2に下げ、さ
もなければ3。もし4オクターブが使用されると想定さ
れるならば、上記のように、大文字及び小文字 C..H,
c..h により同時に2オクターブを使用することができ
る。 X 後続する全ての音符 Xを1度(one de
gree)だけ上げる。ここで、 Xは整数である。もし Xが
負の数であれば、下げる。 数(数だけ)(Number(alone)) テンポ、1分あた
りのビート数、例えば、1分あたりの基本長の音符の
数、を指定する。 空のスペースは無視される。
【0035】また、ユーザーインターフェースを通して
呼び出し音に他のメッセージを結合させることができ
る、例えば: * 電話が鳴っているときの点滅光−光をオン/オフ
に切換える。
【0036】次に、図6を参照して、本発明の移動局の
構成と、呼び出し音をショートメッセージとして送受信
する際のその動作とについて詳しく説明する。
【0037】図6に本発明の移動局の構成のブロック図
が示されている。この移動局は好ましくは呼び出し音の
プログラミングを可能にする回路及びユーザーインター
フェースを有する移動局である。移動局1は、無線通信
による通信のために、無線装置RU(図にはこの参照符
号は記されていない)を有し、この通信装置は、普通の
移動局から知られている送信部2(符号化、インタリー
ブ、暗号化、変調、及び送信を実行するブロックから成
る)、受信部3(受信、復調、暗号解除、インタリーブ
解除、及び実行ブロックから成る)、並びに、無線通信
による送信を行うための、受信されたメッセージと送信
されるメッセージとを区別する複式(デュプレックス)
フィルター4、及びアンテナ5から成っている。該移動
局は、その動作を制御する主制御回路6を有する。更
に、主制御回路6は更に、普通の移動局の制御機能を実
行するRUコントローラ7を有する。また、移動局の主
制御回路6は、本発明に従って呼び出し音をショートメ
ッセージとして送信するためのブロック8−12を有す
る。従って、ブロック8−12は移動局のデータ処理装
置DUを形成していると言うことができ、主制御回路
(プロセッサ)6をプログラミングすることによって、
それを完全に形成することもできる。無線装置RUと移
動局のデータ処理装置DUとの制御部は主制御回路に統
合されなくても良く、それらを互に別々に実現すること
もできて、RU制御回路7を無線装置の側に置き、デー
タ処理装置の側にDUプロセッサ8を置くことが出来、
このDUプロセッサ8は無線装置とデータ処理装置との
間の通信を確立するためにRU制御回路7と接続され
る。
【0038】図6に示されている構成では、第1メモリ
ー13が主制御回路6に結合されている。この第1メモ
リーは例えばRAM等の揮発性メモリーであって良く、
これに主制御回路は使用中のデータを記憶させる。ま
た、移動局は第2メモリー14を有し、これはパーマネ
ントメモリ14であるのが好ましく、ショートメッセー
ジ、呼び出し音、及びその他の、移動局の機能に欠くこ
とのできないデータと、ユーザーが永続的に記憶させて
おきたい他のデータとが第2メモリー14に記憶され
る。或いは、移動局に結合されるインテリジェントカー
ドのメモリー(ここから主制御回路6への接続がある)
内にオフラインでショートメッセージを記憶させること
もできる。この種のインテリジェントカードは、例えば
GSM移動通信システムから、SIMカード(Subscrib
er Identity Module(加入者識別モジュール))として
知られており、それは普通は、例えば電話番号などを記
憶する記憶装置を持っている。
【0039】移動局のユーザーインターフェースは、デ
ィスプレイ15と、データを入力するための、キーボー
ド又はその他の例えばタッチディスプレイ等の入力装置
16とから成る。
【0040】データ処理装置DUと無線装置RUとが機
能に関して独立した装置として構成される場合には、そ
れらは両方ともに共通の又は別々のメモリー13、14
及びユーザーインターフェースUIを持つべきである。
それらの装置間の通信は、DUプロセッサ8とRU制御
回路7との接続によって確立され、それはこの関係では
外付け制御インターフェースECIと呼ばれる。
【0041】次に、呼び出し音を送信するときの移動局
の動作について説明する。ユーザーインターフェースU
Iにより、所望の呼び出し音がメモリーから検索される
が、その場合には、入力装置からの16種類のコマンド
に基づいて、制御回路7は呼び出し音をメモリー14か
ら検索する。ユーザーが入力装置によって呼び出し音を
送るコマンドを入力するとき、DUプロセッサ8は呼び
出し音から文字列を作成するが、該プロセッサは、その
文字列の冒頭に例えば数列”120”などの呼び出し音
識別子を置き(該識別子がアドレスフィールドで表示さ
れない場合)、次に呼び出し音を例えば上記のASCI
I文字等の文字に変換し、その文字を該識別子の後に置
く。上記のように、ショートメッセージは空中を経由し
てビットで、即ちフレームの中の2進文字として、送ら
れる。DUプロセッサ8はASCII文字を2進文字に
変換する。この変換を実行する1つの方法について後に
説明する。従って、DUプロセッサ8は、文字の処理を
行う文字変換機能を有し、それはプログラマブルに実現
されてメモリー14に記憶されており、これからDUプ
ロセッサ8はそのプログラムを検索して、そのプログラ
ムに従って該機能を実行する。DUプロセッサ8は、作
成した文字列をSMS送信コントローラ10に転送し、
このコントローラはそのメッセージにアドレス情報を、
即ち宛先に関する情報を、ユーザーが入力した情報に基
づいて付け加える。従って、この種のSMS送信コント
ローラは一種のビット及び/又は文字発生器である。呼
び出し音を文字に変換する機能は好ましくはアプリケー
ションプログラムとして実現されてメモリー14に記憶
され、それをDUプロセッサ8が使用する。
【0042】アドレス情報がSMS送信コントローラ1
0で付加されると、そのメッセージはアウトボックス1
1に転送され、これはそのメッセージを送ろうと試みる
ものであって、バッファーを持っており、もし送信が失
敗したらその中に該メッセージが記憶される。もし送信
が失敗したら、アウトボックス11はメッセージを送り
直す試みをする。無線装置RUがメッセージを送れる状
態になっていることにDUコントローラ8が気付くと、
そのメッセージはメッセージ転送操作回路(message tr
ansfer running circuit)12に転送され、この回路1
2は、妥当性情報(validity information)(これは、
そのメッセージがどの方向に進むのか、即ち移動局から
メッセージサービスセンターに進むのか、或いはその逆
に進むのかを示す)等の、問題の移動通信システムに関
連する情報をそのメッセージに付加し、アドレス情報を
移動通信システムが要求する形に変換処理し、該メッセ
ージにメッセージサービスセンターのアドレスとショー
トメッセージ識別子(SAPI)を付加し、送信される
べき情報から例えば送信装置2のためのデジタル信号を
形成し、該メッセージを無線装置RUの無線送信部2に
送る。呼び出し音識別子がアドレスフィールドADDの
ビットに置かれる場合には、操作回路12は該メッセー
ジに問題の識別子を付加する。送信部2は、信号を移動
通信システムの仕様(規格)に従って符号化し、該送信
部が操作回路12から受け取った信号に基づいて送信さ
れるべきフレームを作成し、該フレームを送信装置は無
線通信によりショートメッセージ・サービスセンターS
M−SCに送り、ここから該フレームは更に受信装置
(図1を参照)に送られる。送信部2において、メッセ
ージは移動通信システムに従って、例えば符号化、イン
タリーブ、暗号化、バースト形成、変調、及び送信等の
処理を受ける。
【0043】ブロック8、10−12の動作は、例えば
インターネットを通してショートメッセージ・サービス
センターに接続されるPCによって実行されることもで
きる。操作8、10−12はコンピュータの処理装置に
よってプログラマブルに実行されてもよく、種々の呼び
出し音をコンピュータのメモリーに記憶させることがで
きる。その場合には、ブロック12は当然にコンピュー
タの出力ポート又はモデムに結合され、そこからインタ
ーネットに接触することができると仮定することがで
き、従って、メッセージをショートメッセージ・サービ
スセンターに送ることができ、該ショートメッセージ・
サービスセンターはショートメッセージを図2に示され
ているように受信側の移動局に送信する。
【0044】次に、呼び出し音をショートメッセージと
して受信する際の移動局の動作について説明する。コミ
ュニケータが呼び出し音をショートメッセージとして受
信するとき、そのメッセージは始めに無線装置RUに到
達する。そこで、受信部3で、移動通信システムに従っ
て受信、復調、暗号解除、インタリーブ解除、及び復号
等の処理がそのメッセージに対して行われる。受信され
たフレーム識別子(SAPI)がそのメッセージがショ
ートメッセージであることを示しているならば、それは
データ処理装置の宛先ボックス9に転送されるが、これ
はメッセージを記憶するメモリーであることができる。
受信されたショートメッセージは、SIMカードに置か
れているメモリーに、或いは移動局のパーマネントメモ
リ14に記憶されることができる。受信されたメッセー
ジが普通のショートメッセージであるならば、DUプロ
セッサ8は、受信されたショートメッセージを伝える。
もしそのメッセージが呼び出し音であることを示す識別
子をそのメッセージが持っているならば、DUプロセッ
サ8は、2進文字をASCII文字に変換し、更にその
ASCII文字を呼び出し音に変換して、その呼び出し
音をパーマネントメモリ14に記憶させる。或いは、受
信された呼び出し音を受け入れるか否か、即ちそれをパ
ーマネントメモリに記憶させるか否かをユーザーに先ず
尋ねるようにもできることを当業者は理解するであろ
う。また、受信されたシーケンスにエラーがあるか否か
をDUプロセッサが検査するように、エラー検査を変換
操作に付加することもできる。エラーがなければ、その
呼び出し音シーケンスは呼び出し音として呼び出し音メ
モリー14に記憶されるが、その場合にはショートメッ
セージの受信は受信された呼び出し音としてユーザーに
対して表示される。エラーがある場合には、その呼び出
し音シーケンスは呼び出し音メモリーに記憶されない
で、普通のショートメッセージとしてショートメッセー
ジメモリー14に記憶されるだけである。呼び出し音が
首尾良く受信されると、DUプロセッサ8は、呼び出し
音をプログラミングして呼び出し音を音符としてディス
プレイ15で表示するアプリケーションを立ち上げるこ
とができる(もし移動局がその様なアプリケーションを
持っていれば)。
【0045】次に、ASCII文字を2進文字に変換す
る1つの方法について説明する。ASCII文字を16
進数として表示することができ、それを更に容易に2進
数に変換することができる。次に、”Calling”
という単語がどの様に2進数に変換されるか説明する。
以下の記述では、スペースで分離された2つの16進数
はASCII文字に対応し、その各々の16進数の文字
を4ビットで表すことができる、即ち、以下のように、
各ASCII文字が8ビットで表される。 ASCII文字:Calling 16進数の形: 43 61 6C 6C 69 6E 67 2進数の形: 0100 0011 0110 0001 0110 1100 0110 1100 0110 1001 0110 1110 0110 0111
【0046】実際の送信では、文字はスペース無しで、
即ち連続するビット列として、次々に送られる。従っ
て、各ASCII文字について、特定の16進数形及び
2進数形があり、この場合にはASCII文字によって
音符を指定するために上に示した例を2進数の文字に変
換することができる。
【0047】音符の指定が2進数の形の呼び出し音メッ
セージに変換されると、それを赤外線リンクによる赤外
線信号で或いはUSSDで容易に送ることができ、その
場合、それをSMSの場合と同じく文字として送ること
もできる。周知のように、移動局に、赤外線信号を送受
信するために赤外線リンクを設けることが可能である。
従って、無線部分2−5の他に、移動局は、図6に示さ
れているように、同様に主制御回路6に接続された赤外
線送信装置及び赤外線受信装置を持つことができる。呼
び出し音をUSSDで送るために、送信ブロック2及び
受信ブロック3に必要な修正を施すことができる。
【0048】呼び出し音を文字として送るもう一つの方
法は、始めにそれをMIDI(Musical Instrument Dat
a Interface (楽器データインターフェース))形に変
換するが、これは楽器用の周知の通信言語である。移動
局にMIDI変換器を設けることによって、これを実行
することができる。MIDI変換器は好ましくはDUプ
ロセッサ8に置かれ、この場合DUプロセッサ8は、受
信時に、MIDIで受信した文字を電話機の呼び出し音
発生器及びメモリーに適する形に変換する。同様に、送
信時には、MIDI変換器は、呼び出し音をMIDI形
に応じて文字に変換する。MIDI変換器は、例えばM
IDI形を支援するコンピュータにもとづく作曲プログ
ラム(composition programs)によって呼び出し音を作
曲し、作られたメロディーをコンピュータから移動局へ
例えばショートメッセージで送ることを可能にするもの
である。
【0049】次に、ユーザーインターフェースによって
呼び出し音をプログラミングするための上記のアプリケ
ーションを実現する一つの実例としての方法、即ち、電
話機で呼び出し音を音符としてプログラミングする1つ
の方法を、図7(B)を参照して説明する。この例で
は、楽譜(stave )が移動局のディスプレイ15上に作
られ、ディスプレイに表示されたメニュー及びキー30
a及び30bによって、所望の音符を選択して、キーに
より動かされるカーソルによって、ディスプレイに表示
されている楽譜の所望の場所にその選択した音符を置く
ことができる。図7(B)に示されているディスプレイ
を移動局において大型のディスプレイで実現することが
でき、或いは、同じく、図形の楽譜を普通の移動局のサ
イズのディスプレイ上に、例えばマトリックス型の液晶
表示装置上に実現することができる。
【0050】この例では、キーを通してディスプレイ上
に表示されるメニューから所望の音部記号(clef)を選
択することができるとともに、常にカーソルによって指
示された場所に音符を置くことが出来、その持続時間及
び音高(pitch )(即ち、楽譜(stave )上での位置)
をキー30a及び30b、並びにメニューによって変更
することができる。例えば、音符の持続時間を修正する
ためには、キー30bを通して持続時間メニューにアク
セスし、走査検索キー30aを通して、八分の一音符
(eighth note)、四分の一音符(quarter note)、半音
符、全音符を、或いは八分の一休符、四分の一休符、半
休符、全休符を楽譜上で選択することができる。これら
の音符が図7(A)に示されている。同様に、音符の音
高(その音符の楽譜上での垂直方向の位置)を修正する
ためには、走査検索キー(browse key)30aを1方向
に(該キーが上方を指す)押すことによって楽譜上での
音符の位置を上げることができ、また、走査検索キー3
0aを他の方向に(該キーが下方を指す)押すことによ
って楽譜上での音符の位置を下げることができる。この
様にして、例えば、休止符、c,d,e,f,g,a,
h,c1 ,d1 ,e1,f1 ,g1 ,a1 ,h1
2 ,d2 ,e2 ,f2 ,g2 ,a2 ,或いはh2など
の、希望するどの様な音符でも作ることができる。走査
検索キー30aを通してシャープ(cis,dis,e
is,fis,gis,ais,his,cis1 ,d
is1 ,・・・,cis2 ,dis2 ,・・・,his
2 )及びフラット(ces,des,es,fes,g
es,as,b,ces1 ,des1,・・・,ces
2 ,des2 ,・・・,b2 )の音符を作ることもで
き、その場合、ディスプレイ上で、音符の前にシャープ
音符又はフラット音符を示す記号が作られるが、それも
図7(A)に示されている。この様にして、例えばメロ
ディーが最大で60個の連続する音符を持つこととなる
ように楽譜上で所望の音符及び休止符を順に作ることが
できる。メロディー作成モードとなっている移動局のデ
ィスプレイの例が図7(B)に示されており、この図は
楽譜、音部記号、いろいろな音符、及びカーソル(矢
印)を示しており、それは音符の場所を指示し、その長
さ(持続時間)及び音高を上記の音符を選択するときと
同様に変更することができる。図7(B)に示されてい
る楽譜上で、左から3番目の音符と4番目の音符とはシ
ャープ(上がった)音符の例である。
【0051】楽譜上でキー及びメニューによって音(to
nes )を作る代案として、音符をディスプレイ上にアイ
コン(icons )として表示し、いわゆるスピンホイール
やトラックボール(track ball)で動かされるポインタ
によって該アイコンをドラッグ(drag)して楽譜上の所
望の場所にリリースする(即ち、置く)ことができる。
タッチディスプレイを使えばスピンホイールやトラック
ボールを使わなくてもよく、その場合には問題のアイコ
ンを指やペンで楽譜上に置くことができる。
【0052】また、ユーザーインターフェースによって
例えば1分間あたりのビート数bpmなどでテンポを設
定することができ、作成された呼び出し音(楽譜上に書
かれたメロディー)がそのテンポで再生される。この場
合、ミリ秒単位で表した四分の一音符の長さはt=10
00(60/tempo)であり、この場合、もしテン
ポが150bpmであれば、四分の一音符(fourth not
e )の長さは400ms又は0.4秒となる。このテン
ポを、例えば50・・・999bpmの間の数で設定す
ることができる。テンポは好ましくはメニューからテン
ポ・コマンドを選択することによって設定され、その場
合、キーを通して所望のテンポをディスプレイ上に入力
することができる。
【0053】別の方法として、音符を文字記号としてデ
ィスプレイ上に表示し且つ/又は、12個のキー(キー
0−9、*及び#)を有する電話機の普通のキーボード
を通してプログラムすることもできる。この場合、特定
のキーを通して、又は2つのキーの組み合わせとして、
各音(音符又は休止符)を作ることができる。この場
合、1つ又は2つのキーを押すことは特定の音に対応
し、前述のように、それに対応する音符を該キーを押す
動作に対する応答として移動局のディスプレイ上に(文
字記号として、或いは楽譜上の音符として)表示するこ
とができ、或いは、キーを押す動作に対する応答として
移動局のスピーカーを通してその音を再生することもで
き、その場合にはユーザーはそれを聞くことができる。
キーを押す動作の持続時間は、或いは、押す動作が2回
続けて実行される場合には例えば後者の押す動作の持続
時間は、その音の長さに比例する。また、例えば、ショ
ートメッセージのために呼び出し音を変換することにつ
いて前述したのと同様の方法で、ユーザーインターフェ
ースを通して文字を入力することによって呼び出し音の
プログラミングを実行することができる。
【0054】次に、図6を参照して、電話機で呼び出し
音を作成する方法について解説する。中央装置6は、シ
ョートメッセージで(或いは、前述の方法に従って、キ
ーボード16及び/又はディスプレイ15から成るユー
ザーインターフェースUIから)、ユーザーにより選択
された音(音符)を受け取り、それが完全なメロディー
としてメモリー14に記憶される。呼が入ってくると
き、移動通信システムの規格に従って、始めに基地局か
らのメッセージが移動局に到着する。このメッセージは
移動局のアンテナ5から受信装置3に受信され、そこか
ら該メッセージは中央装置6に到達する。これに応答し
て、中央装置6は音響発生器17に制御信号19を与え
る。その制御信号に基づいて、音響発生器17は呼び出
し音を発するが、それは、音符により指定されたメロデ
ィーに基づく特定の周波数を有する音の系列である。中
央装置6は、メモリー14に記憶されている呼び出し音
を該メモリー14から読み出すことによって制御信号を
作る。従って、制御信号19は、呼び出し音再生装置2
0のために音響発生器17が作るべき呼び出し音の種類
を指定する音響発生器17のための情報を含んでおり、
この装置20は、ブザー、スピーカー或いはその他の、
電気信号を音に変換するための変換器である。ユーザー
が応答キーを押すことによって電話機に応答すると、ユ
ーザーインターフェースUIは信号を中央装置6に与
え、該装置は、キーを押す動作に対する応答として、音
響発生器に呼び出し音制御信号19を与えるのをやめ、
これで呼び出し音が止む。
【0055】音響発生器17として、例えば、SGS−
Thomsonによって製造されている市販の符復号器
Codec ST5090回路を使用することができる
が、それは、15.6Hz・・・3,984Hzの間の
15.6Hz間隔での音を、即ち各々周波数の異なる2
56個の音を作ることのできる音響発生器を含んでい
る。音の周波数は、0−256の間の数を表す8ビット
信号に基づいて作られるが、その場合、制御信号の数1
は音響発生器のステップ1に、即ち、15.6Hzの周
波数に対応し、同様に、数2は31.2Hzの周波数に
対応する、等々である。従って、上記の音を、例えば下
記の周波数(必ずしも正確な値ではなくて、桁が示され
ている)で、音響発生器にもたらされる下記の制御信号
(バイト)によって、音響として再生することができ、
そのうちの幾つかについては以下の記述で説明するが、
残りは当業者により前述の原理に従って決定され得るも
のである。
【0056】a=880Hzは音響発生器のステップ5
6即ち制御バイト’00111000' に対応し(より
正確には、56×15.6Hz=873.6Hz)、a
is=932Hz,b=988Hzは音響発生器のステ
ップ63即ち制御バイト’00111111’に対応し
(より正確には63×15.6Hz=982.8H
z)、c1 =1,047Hz,cis1 =1,109H
z,d1 =1,175Hz,dis1 =1,245H
z,e1 =1,319Hz,f1 =1,397Hz,f
is1 =1,480Hz,g1 =1,568Hz,a1
=1,760Hz,ais1 =1,865Hz,h1
1,976Hz,c2 =2,093Hz,cis2
2,217Hz,d2 =2,349Hz,dis2
2,489Hz,e 2 =2,637Hz,f2 =2,7
93Hz,fis2 =2,960Hz,g2=3,13
6Hz,gis2 =3,322Hz及びa2 =3,52
0Hzは音響発生器のステップ226即ち制御バイト’
11100010’に対応する(より正確には、226
×15.6Hz=3,525.6Hz)。
【0057】各音c−a2 と、それらの高められた音及
び低くされた音とに対応する周波数は好ましくは移動局
において予め定められ(或いは、少なくとも、呼び出し
音を作るのに必要な音)、例えば、メモリー14に記憶
されている。作られるべき各々の音(tone又は sound)
について1バイトがメモリー14に記憶され、その場
合、もしメロディーが60個の音から成っているなら
ば、60バイトが該メモリーに記憶される。中央装置6
は、それらのバイトをメモリー14(12)から検索し
て、そのメロディーを呼び出し音として再生するために
音響発生器17を制御する。前記の公知の符復号(コー
デック)回路はクロック入力と内部クロック信号発生器
も持っており、それは、図6では、特定のクロックテン
ポに従って音響発生器17の動作を制御するオフライン
・クロック発生器18として図示されている。音響発生
器のテンポを例えば150bpmに設定するように、こ
のクロックテンポを固定することができる。テンポをシ
ョートメッセージで指定することもでき、またユーザー
インターフェースを通して変更することもできる。設定
されたテンポはメモリー14に記憶され、音響発生器1
7は、該音響発生器がクロック発生器18から受け取る
信号に基づいて設定されたテンポで音を発するように制
御される。
【0058】中央装置6は、文字(即ちユーザーインタ
ーフェースUIを通して作られた文字)又はキーを押す
動作を識別し、それらを該文字又はそのキーを押す動作
に対応する周波数に処理して、その周波数に対応する信
号をメモリー14に記憶させ、呼び出し音が再生される
ときにそれが音響発生器17にもたらされる。
【0059】音響再生装置20のための制御信号を作る
他の方法は、音響発生器として、カウンタ例えば、6
5,535から0までカウントダウンする16ビットの
カウンタを使用することである。音響を再生するとき、
そのカウンタは、所定の数字からカウントダウンするよ
うに動作可能に(リリース)される。カウンタが0に到
達したとき、パルスが生成され、該カウンタが所定の数
字から再びカウントダウンし始める。音響は数個のパル
スから成る。カウンタは65,535から0まで1/1
8秒間でカウントし、その場合、18Hzに相当するパ
ルス波が作られる。この場合、もし4,096が所定の
数字としてカウンタに与えられるとすると(この場合、
カウンタは4,096から0までカウントする)、(6
5,535/4,096)×18=288Hzの周波数
を有するパルス波が作られる。この様にして、18Hz
−1.18MHzの間のいろいろな周波数を有するパル
ス波を作ることができる。この様して作ったパルス波
を、そのパルス波に従って振動するブザー等の音響再生
装置に入力されるべきパルス幅変調として使用すること
ができる。
【0060】周知のように、ユーザーは、電話機が鳴る
ときに再生させたい、呼び出し音メモリーに記憶されて
いる呼び出し音を、現在の電話機からユーザーインター
フェースを通して選択することができる。
【0061】本発明は、新しい呼び出し音を電話機から
速やかに且つ簡単に入手することを可能にするものであ
る。ユーザーは、ユーザーインターフェースを通して呼
び出し音をプログラムしたり、呼び出し音を電子的にロ
ードするサービス店に電話機を持って行ったりする必要
はない。電話機の呼び出し音メモリーを準備する必要も
なく、呼び出し音を無線通信で直接受信することができ
る。また、ユーザーは自分で第2の移動局に呼び出し音
を送ることができる。更に、例えばインターネットを通
してショートメッセージ・サービスセンターと接続して
いるコンピュータから呼び出し音をショートメッセージ
で移動局に送ることもできる。
【0062】本明細書は本発明の構成及び実施例を例を
あげて説明している。本発明が前述の実施例の細目に限
定されるものでないこと、また、本発明の特徴から逸脱
することなく本発明を別の形で実施し得ることは当業者
にとっては明らかなことである。開示した実施例は説明
を目的とするものであって、限定をするものと解されて
はならない。従って、本発明を実施し使用する可能性は
特許請求の範囲のみによって限定される。従って、各請
求項により定義される、均等物も含む、発明を実施する
いろいろな選択肢も本発明の範囲内のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動局から第2の移動局へのショートメッセー
ジの流れを示す図である。
【図2】移動通信システムからショートメッセージ・サ
ービスセンターへの接続を示す図である。
【図3】普通の移動局のユーザーインターフェースを示
す図である。
【図4】(A)は、送信時のメッセージのフレームへの
セグメント化を示す図であり、(B)は、受信時のメッ
セージの再構成を示す図である。
【図5】ショートメッセージ・フレームの構造を示す図
である。
【図6】呼び出し音を送信し、ショートメッセージを受
信するときの本発明の移動局の構成及び動作を示す図で
ある。
【図7】(A)は、本発明の移動局のディスプレイ上で
呈示される音符を示す図であり、(B)は、呼び出し音
を作るための移動局のディスプレイの例を示す図であ
る。
【符号の説明】 MS…移動局 2(TX)…送信部 3(RX)…受信部 7…RU制御回路 8…DUプロセッサ 10…SMS送信コントローラ 12…メッセージ転送操作回路 13…第1メモリー 14…第2メモリー(呼び出し音メモリー) 15…ディスプレイ 16…キーボード 17…音響発生器 20…音響再生装置 UI…ユーザーインターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャニ レパラミ フィンランド国,エフアイエヌ−33960, タカマンティエ 4 デー 13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信網と、無線通信用の少なくとも
    1つの移動局(MS)とから成る移動通信システムにお
    いて、 音声を送受信するための手段(TX、RX)と、 呼び出し音を記憶するメモリー(14)と、 その呼び出し音を入り呼の信号として再生するための手
    段(20)とを有し、 該メモリー(14)に記憶されている呼び出し音を文字
    に変換して該文字を送るための手段(8,10−12)
    と、前記文字を、その伝送情報が呼び出し音伝送情報で
    あると特定する呼び出し音識別子とともに送るための手
    段(8)とを有することを特徴とする移動通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 移動通信網と、無線通信用の少なくとも
    1つの移動局(MS)とから成る移動通信システムにお
    いて、 音声を送受信するための手段(TX、RX)と、 呼び出し音を記憶する呼び出し音メモリー(14)と、 その呼び出し音を入り呼の信号として再生するための手
    段(20)とを有し、 文字を伴うメッセージを受信するための手段(9)と、 受信されたメッセージの中の、そのメッセージが呼び出
    し音であることを知らせる呼び出し音識別子を検出する
    ための手段(8)と、 呼び出し音を文字として受信するための手段と、 前記文字を、該呼び出し音メモリー(14)に記憶され
    る形に変換するための手段(8)とを有することを特徴
    とする移動通信システム。
  3. 【請求項3】 音声を送受信するための手段(TX、R
    X)と、 呼び出し音を記憶する呼び出し音メモリー(14)と、 その呼び出し音を入り呼の信号として再生するための手
    段(20)とを有する無線通信用の移動局(MS)にお
    いて、 該メモリー(14)に記憶されている呼び出し音を文字
    に変換して該文字を送信するための手段(8,10−1
    2)と、前記文字を、その伝送情報が呼び出し音伝送情
    報であると特定する呼び出し音識別子とともに送るため
    の手段(8)とを有することを特徴とする移動局。
  4. 【請求項4】 音声を送受信するための手段(TX、R
    X)と、 呼び出し音を記憶する呼び出し音メモリー(14)と、 その呼び出し音を入り呼の信号として再生するための手
    段(20)とを有する無線通信用の移動局(MS)にお
    いて、 文字を伴うメッセージを受信するための手段(9)と、 受信されたメッセージの中の、そのメッセージが呼び出
    し音であることを知らせる呼び出し音識別子を検出する
    ための手段(8)と、 呼び出し音を文字として受信するための手段と、 前記文字を、該呼び出し音メモリー(14)に記憶され
    る形に変換するための手段(8)とを有することを特徴
    とする移動局。
  5. 【請求項5】 電話機の呼び出し音をプログラミングす
    る方法において、呼び出し音をメモリー(14)に記憶
    させて音響再生手段(20)によって入り呼に対する応
    答として再生するようになっており、呼び出し音を文字
    に変換して、その伝送情報を呼び出し音伝送情報である
    と特定する呼び出し音識別子とともに文字として該電話
    機に送ることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 音符の指定を含む文字として呼び出し音
    を電話機に送ることを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 電話機において、メッセージを受信して
    そのメッセージの中の呼び出し音識別子を検出すると
    き、呼び出し音を文字として受信して、その文字をメモ
    リーに記憶され得る形に変換することを特徴とする請求
    項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 該文字をショートメッセージで送ること
    を特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 データ伝送用の端末装置において、該端
    末装置は呼び出し音を記憶する呼び出し音メモリー(1
    4)と、その呼び出し音を送信するための手段とを有
    し、該呼び出し音を文字に変換して該文字を送るための
    手段(8,10−12)と、前記文字を、その伝送情報
    が呼び出し音伝送情報であると特定する呼び出し音識別
    子とともに送るための手段(8)とを有することを特徴
    とする端末装置。
  10. 【請求項10】 移動通信システムのショートメッセー
    ジ・サービスセンターとの接続を確立するための手段
    と、該ショートメッセージ・サービスセンター(SM−
    SC)を通して前記文字をショートメッセージで送信す
    るための手段(8,10−12)とを有することを特徴
    とする請求項9に記載の端末装置。
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