JP2000049926A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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Abstract
階で発信側を識別することが可能な通信端末装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】発信側から送信された発信側情報に基づい
て報知部の動作パターンを作成しこの動作パターンを示
す動作パターン情報を出力する動作パターン作成部を有
し、制御部が、前記動作パターン作成部が出力した動作
パターン情報に基づいて前記報知部により着信報知させ
ることを特徴とする通信端末装置。
Description
う通信端末装置に関し、より詳しくは、発信側の発信側
情報に基づいた着信呼出報知を行う技術に関する。
己の選択呼出信号を受けると振動、音、光等で加入者に
着信報知していた。その後、この選択呼出信号とともに
発信者番号、内線番号又はメッセージ情報を格納するサ
ブアドレス領域を使った情報まで送受信可能になり、着
信を受けた通信端末装置においてこれらの情報を記憶及
び表示が出来るようになった。
の通信端末装置において記憶及び表示が出来るようにな
ったことは、着信を受けた側において通話を行う前に発
信側を識別出来るようになった。
数通り用意されていて、使用者がその複数通りの呼出音
の中から好みの呼出音を設定し、自己の通信端末装置に
おける呼出音として用いることが主流となっている。そ
して、通信端末装置にある電話帳機能の電話番号毎に異
なる呼出音を割り当て、着信時には発信側から送られて
くる発信者番号に割り当ててある呼出音を鳴らすことで
発信側の識別をすることが出来る。
ように発信者番号毎に異なる呼出音を鳴らす為には、初
めから通信端末装置に発信者番号毎の呼出音を設定して
おかなければならず、入力の手間がかかる。又、通信端
末装置には多くの呼出音が用意されている訳ではないの
で、異なる電話番号であっても同じ呼出音の設定になっ
ていることがある。更に、現在の通信端末装置には数百
件の電話番号を登録可能であるので、この1件1件毎に
呼出音を設定することは通信端末装置内のメモリ容量の
消費が多くなってしまうという問題点があった。
されているように、発信側が予め呼出音を作成し、選択
呼出信号とともに発信側情報に含ませて送信し、呼出を
受けた着信側の端末は発信側が作成したこの呼出音を鳴
らすという方法もあるが、この方法では発信側の加入者
が自ら呼出音を作成する必要があり、やはり手間がかか
る。更に、発信側には呼出音を作成する手段、着信側に
は受信した呼出音データから呼出音へと変換する手段を
設ける必要があり、通信端末装置の部品点数が多くなる
という問題がある。
に請求項1記載の通信端末装置は、着信側の通信端末を
選択し呼出をする選択呼出信号と発信者番号やサブアド
レス情報等を示す発信側情報を含んだ受信信号を復調す
る受信部と、復調された前記受信信号から発信側情報を
記憶する記憶部と、着信側に着信呼出を報知する報知部
と、前記受信部を介して前記選択呼出信号を受けると前
記報知部を動作させて着信報知する制御部とを備えた通
信端末装置であって、前記記憶部に記憶している発信側
情報に基づいて前記報知部の動作パターンを作成しこの
動作パターンを示す動作パターン情報を出力する動作パ
ターン作成部をさらに有し、前記制御部が、前記動作パ
ターン作成部が出力した動作パターン情報に基づいて前
記報知部により着信報知させることを特徴とする。
記動作パターン作成部が出力する動作パターン情報を、
前記受信部で受信した前記発信側情報とともに前記記憶
部に記憶することを特徴とする。
て図を用いて説明する。図1は、本発明による通信端末
装置の1つである無線通信装置の一実施例のブロック図
である。この図1に基づいて説明すると、アンテナ1が
発信側からの選択呼出信号と発信者番号やサブアドレス
情報等を示す発信側情報を含む変調された無線信号を受
ける。この無線信号を受信部2により増幅し、更に上記
発信側情報に含んでいる選択呼出信号、発信者番号やサ
ブアドレス情報等のデータ信号を復調する。そして、送
信時に符号化されていたデータ信号をデコーダ3で復号
し、発信者番号やサブアドレス情報といったデータはメ
モリ4に記憶される。
ダ3が復号した発信側からの選択呼出信号を受けると着
信呼出動作制御を行う。制御部5は、メモリ4に記憶し
ている発信者番号を読み出し、動作パターン作成部6に
入力する。動作パターン作成部6では入力された発信者
番号を基に所定の着信呼出動作パターンを作成し、制御
部5へ動作パターン情報として出力する。又、この時、
動作パターン情報は作成時に基になった発信者番号と合
わせてメモリ4に記憶することも可能である。制御部5
は、この動作パターン情報を受けるとこの動作パターン
情報に従ってドライバ7を介し着信呼出報知手段として
設定してあるスピーカ8、振動部9、LED10のそれ
ぞれを駆動させて着信呼出制御を行う。また、この着信
呼出報知手段としてスピーカ8、振動部9、LED10
のどれを使用するかは予め使用者が設定しているが、前
記動作パターン情報の中で指定することも可能である。
また、動作パターン情報と発信者番号とを合わせてメモ
リ4に記憶した場合、以後前記発信者番号で呼出を受け
ると、メモリ4に記憶した前記動作パターン情報に基づ
いて前記着信呼出報知手段により着信報知させる。
カ8、振動部9、LED10等)の動作パターン作成部
6について説明する。
作成方法の一実施例を説明する図であり、特に発信者番
号を音の情報と鳴音間隔の情報とに分けて作成する方法
である。
の下位4桁を使用する。また、呼出音を作成する区間
(1秒)をtとし、インターバル区間をTとする。ま
た、区間tの中で鳴音の有るときをメイク期間、鳴音の
無いときをブレイク期間と呼ぶ。次に作成方法である
が、発信者番号の下位4桁の数字がabcdとする。ま
ず、下位1桁目の数字を使ってメイク期間の第1周波数
パラメータf1を、f1=a×100+1000(H
z)の式で求める。次に、下位2桁目の数字を使ってメ
イク期間の第2周波数パラメータf2を、f2=b×1
00+1000(Hz)の式で求める。更に、下位3桁
目の数字を使って1区間中に存在するメイク期間の数N
を、N=c÷2+1(個)の式で求める。最後に、下位
2桁目の数字を使ってインターバル区間Tを、T=d÷
2+1(秒)の式で求める。また、メイク期間の数N及
びインターバル区間Tの計算式において余りが出た場合
は、小数点以下切り捨てとする。
“2347”とした場合、f1=1700Hz、f2=
1400Hz、N=2個、T=2秒となり、図2のよう
な呼出音パターンが作成される。インターバル区間Tを
過ぎると始めに戻りこれを繰り返す。
作成方法の一実施例を説明する図であり、特に発信者番
号を音階に変換する方法である。
おく。そして、発信者番号の“1”に相当する音階を
“ド”、“2”に相当する音階を“レ”、“3”に相当
する音階を“ミ”、・・・とそれぞれ割り当てておく。
また、“8”に相当する音階は上記のより1オクターブ
高い“ド”を割り当て、“9”、“0”も1オクターブ
高い音階を割り当てる。
号を当てはめ、呼出音として用いることで発信側毎に異
なる呼出音が鳴る。また、発信者番号の数字に相当する
音階を上記のように設定したが、使用者が好みによって
設定することも可能であり、更に、発信者番号の数字に
相当する音の設定であれば、音階ではなく音色でも音声
でも構わない。
一実施例であり、動作パターン作成の基になるのは、サ
ブアドレス情報中に含まれているデータから作成しても
構わない。また、報知手段も呼出音だけでなく振動部に
よる振動のリズム、LEDによる色の変化や発光パター
ン、LCDによる表示形態の変化等のどの動作制御でも
構わない。
置を用いれば、発信側から送信される発信側情報に基づ
いて着信報知を行うので、予め発信側毎の着信報知パタ
ーンを設定していなくても、発信側からの呼出に対して
その発信側に固有の着信報知を行うので、この着信報知
の段階で発信側を識別することが出来る。更に、従来の
ように複数の着信報知パターンを記憶しておく必要がな
いので、通信端末装置内のメモリの節約ができる。ま
た、本発明の特徴である動作パターン作成部は着信側の
通信端末装置だけに具備するだけで簡単に行うことが出
来るので、現在の通信システムに簡単に適用することが
出来る。
信装置の一実施例のブロック図
実施例を説明する図
換する動作パターン作成方法の一実施例を説明する図
Claims (2)
- 【請求項1】着信側の通信端末を選択し呼出をする選択
呼出信号と発信者番号やサブアドレス情報等を示す発信
側情報を含んだ受信信号を復調する受信部と、 復調された前記受信信号から発信側情報を記憶する記憶
部と、 着信側に着信呼出を報知する報知部と、 前記受信部を介して前記選択呼出信号を受けると前記報
知部を動作させて着信報知する制御部とを備えた通信端
末装置であって、 前記記憶部に記憶している発信側情報に基づいて前記報
知部の動作パターンを作成しこの動作パターンを示す動
作パターン情報を出力する動作パターン作成部をさらに
有し、 前記制御部が、前記動作パターン作成部が出力した動作
パターン情報に基づいて前記報知部により着信報知させ
ることを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】前記動作パターン作成部が出力する動作パ
ターン情報を、前記受信部で受信した前記発信側情報と
ともに前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1
記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21585098A JP3628181B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP21585098A JP3628181B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 通信端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3628181B2 JP3628181B2 (ja) | 2005-03-09 |
Family
ID=16679317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21585098A Expired - Fee Related JP3628181B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3628181B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002007414A1 (fr) * | 2000-07-14 | 2002-01-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Procede pour service d'information utilisant un terminal de communication portatif |
CN101983505A (zh) * | 2008-04-07 | 2011-03-02 | 索尼爱立信移动通讯有限公司 | 创建媒体信号的方法和装置 |
US8465264B2 (en) | 2007-03-21 | 2013-06-18 | Honeywell Nomalair-Garrett (Holdings) | Jet pump apparatus |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP21585098A patent/JP3628181B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002007414A1 (fr) * | 2000-07-14 | 2002-01-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Procede pour service d'information utilisant un terminal de communication portatif |
JP2002033802A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Toshiba Corp | 携帯通信端末を利用したコンテンツサービス方法 |
US8465264B2 (en) | 2007-03-21 | 2013-06-18 | Honeywell Nomalair-Garrett (Holdings) | Jet pump apparatus |
US8985966B2 (en) | 2007-03-21 | 2015-03-24 | Honeywell Nomalair-Garrett (Holdings) Limited | Jet pump apparatus |
CN101983505A (zh) * | 2008-04-07 | 2011-03-02 | 索尼爱立信移动通讯有限公司 | 创建媒体信号的方法和装置 |
JP2011520322A (ja) * | 2008-04-07 | 2011-07-14 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | メディア信号を作成するための方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3628181B2 (ja) | 2005-03-09 |
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