JP2002109231A - 株価情報提供システム、株価通知方法および携帯通信端末 - Google Patents

株価情報提供システム、株価通知方法および携帯通信端末

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JP2002109231A
JP2002109231A JP2000299579A JP2000299579A JP2002109231A JP 2002109231 A JP2002109231 A JP 2002109231A JP 2000299579 A JP2000299579 A JP 2000299579A JP 2000299579 A JP2000299579 A JP 2000299579A JP 2002109231 A JP2002109231 A JP 2002109231A
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Ryusuke Yamaguchi
竜介 山口
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の株価、株価の変動程度を容易に分かる
ように顧客に通知する。 【解決手段】 株式情報提供センタ1は、データベース
2から、株価の通知対象である銘柄の株価を取得し、前
回の株価と今回の株価とを比較し、株価の変動程度に応
じて異なる楽音データを、呼設定メッセージのサブアド
レスとしてセットし、携帯通信端末3に発呼する。携帯
通信端末3は、着信すると、呼設定メッセージのサブア
ドレスとしてセットされている楽音データを着信音とし
て鳴動することにより着信を通知する。顧客は、該着信
音を聞くことにより、株価が値上がりしたのか、あるい
は値下がりしたのか、さらには、大きな変動なのか、あ
るいは小さいな変動なのかも容易に知ることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、株価情報提供シス
テム、株価通知方法および携帯通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用してPHS
端末や携帯電話などの携帯通信端末により、株式の取引
や株価の通知などを行うサービスが提供されている。特
に、株価を通知するサービスでは、サービス提供事業者
と顧客との間で、予め株式の取引や株価の通知などのサ
ービス享受を契約しておくことで、随時(リアルタイ
ム)、予め登録した銘柄の株価を随時(所定の時間間
隔)、携帯通信端末に電子メールで通知したり、予め登
録した銘柄の株価が予め登録しておいた価格になると、
携帯通信端末に電子メールで通知したりするというもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、現在の株価は分かるが、上がっているのか、下
がっているのか、あるいはどの程度の上がり方なのか、
どの程度の下がり方なのかは、顧客の記憶に頼るしかな
いという問題があった。また、電子メールによる通知で
は、受信する度に、いちいち読まなければならず、面倒
であるという問題があった。
【0004】そこで本発明は、現在の株価および株価の
変化程度を容易に分かるように通知することができる株
価情報提供システム、株価通知方法および携帯通信端末
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による株価情報提供システムは、所定
のタイミングで取得した所定銘柄の株価の変動程度を算
出し、該株価の変動程度を表わす楽音データを送信する
株価情報提供センタと、前記株価情報提供センタからの
楽音データを通信回線網を介して受信し、前記楽音デー
タを着信音として鳴動する携帯通信端末とを具備するこ
とを特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、請求項1記載の株価情報提供システム
において、前記株価情報提供センタは、前記楽音データ
を呼設定メッセージに付加して発呼し、前記携帯通信端
末は、前記呼設定メッセージに付加された楽音データを
受信するようにしてもよい。
【0007】また、上記目的達成のため、請求項3記載
の発明による株価情報提供システムは、所定のタイミン
グで取得した所定銘柄の株価の変動程度を算出し、該株
価の変動程度を特定する識別情報を送信する株価情報提
供センタと、前記株価情報提供センタからの識別情報を
通信回線網を介して受信し、前記識別情報に対応付けて
記憶していた楽音データを着信音として鳴動する携帯通
信端末とを具備することを特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、請求項3記載の株価情報提供システム
において、前記株価情報提供センタは、前記株価の変動
程度を特定する識別情報を呼設定メッセージに付加して
発呼し、前記携帯通信端末は、前記呼設定メッセージに
付加された前記識別情報を受信するようにしてもよい。
【0009】また、上記目的達成のため、請求項5記載
の発明による株価情報提供システムは、所定のタイミン
グで取得した所定銘柄の株価を送信する株価情報提供セ
ンタと、前記株価情報提供センタからの株価を通信回線
網を介して受信し、前記株価に基づいて該株価の変動程
度を算出し、該株価の変動程度に対応付けて記憶してい
た楽音データを着信音として鳴動する携帯通信端末とを
具備することを特徴とする。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
6記載のように、請求項5記載の株価情報提供システム
において、前記株価情報提供センタは、前記株価を呼設
定メッセージに付加して発呼し、前記携帯通信端末は、
前記呼設定メッセージに付加された前記株価を受信する
ようにしてもよい。
【0011】また、上記目的達成のため、請求項7記載
の発明による株価通知方法は、所定のタイミングで所定
銘柄の株価を取得し、前記株価の変動程度を表わす楽音
データを呼設定メッセージに付加して通信回線網上のセ
ンタ装置にから発呼し、前記呼設定メッセージに付加さ
れた楽音データを通信回線網を介して携帯通信端末で受
信し、前記楽音データを着信音として鳴動することを特
徴とする。
【0012】また、上記目的達成のため、請求項8記載
の発明による株価通知方法は、所定のタイミングで所定
銘柄の株価を取得し、前記株価の変動程度を特定する識
別情報を、呼設定メッセージに付加して通信回線網上の
センタ装置から発呼し、前記呼設定メッセージに付加さ
れた識別情報を通信回線網を介して携帯通信端末で受信
し、前記識別情報に対応付けて記憶していた楽音データ
を着信音として鳴動することを特徴とする。
【0013】また、上記目的達成のため、請求項9記載
の発明による株価通知方法は、所定のタイミングで所定
銘柄の株価を取得し、前記株価を呼設定メッセージに付
加して通信回線網上のセンタ装置から発呼し、前記呼設
定メッセージに付加された株価を通信回線網を介して携
帯通信端末で受信し、前記株価に基づいて該株価の変動
程度を算出し、前記株価の変動程度に対応付けて記憶し
ていた楽音データを着信音として鳴動することを特徴と
する。
【0014】また、上記目的達成のため、請求項10記
載の発明による携帯通信端末は、着信時に呼設定メッセ
ージに付加されてきた所定銘柄の株価情報を受信する受
信手段と、前記受信手段により受信された株価情報に基
づいて、該株価の変動程度を表現する楽音データを着信
音として鳴動する着信音発生手段とを具備することを特
徴とする。
【0015】また、好ましい態様として、例えば請求項
11記載のように、請求項10記載の携帯通信端末にお
いて、前記株価情報は、所定銘柄の株価の変動程度を表
わす楽音データであり、前記着信音発生手段は、前記楽
音データを着信音として鳴動するようにしてもよい。
【0016】また、好ましい態様として、例えば請求項
12記載のように、請求項10記載の携帯通信端末にお
いて、所定銘柄の株価の変動程度を特定する識別情報に
対応付けて楽音データを記憶する記憶手段を具備し、前
記株価情報は、所定銘柄の株価の変動程度を特定する識
別情報であり、前記着信音発生手段は、前記識別情報に
対応付けて前記記憶手段に記憶していた楽音データを着
信音として鳴動するようにしてもよい。
【0017】また、好ましい態様として、例えば請求項
13記載のように、請求項10記載の携帯通信端末にお
いて、所定銘柄の株価の変動程度を特定する識別情報に
対応付けて楽音データを記憶する記憶手段と、前記株価
情報に基づいて該株価の変動程度を算出する算出手段と
を具備し、前記着信音発生手段は、前記株価の変動程度
に対応付けて前記記憶手段に記憶していた楽音データを
着信音として鳴動するようにしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0019】A.第1実施形態 A−1.第1実施形態の構成 図1は、本発明の第1実施形態による株価情報提供シス
テムの構成を示すブロック図である。図において、株式
情報提供センタ1は、通信回線網5上に設けられ、株式
取引などに係る各種情報(特に、株価など)を蓄積して
いる。該株式情報提供センタ1は、所定銘柄の株価の上
下変動が顧客に分かるように、株価情報を、通信回線網
5を介して携帯通信端末3に通知するようになってい
る。具体的には、本第1実施形態では、株式情報提供セ
ンタ1は、データベース2を備えており、所定銘柄の株
価の変動幅に対応させた着信音の楽音データや顧客によ
り指定された株銘柄などを記憶している。株式情報提供
センタ1は、株価の変動程度をチェックして該変動程度
を表わす楽音データを、呼設定メッセージのサブアドレ
スとしてセットして携帯通信端末3に送信(発呼)する
ようになっている。なお、株式情報提供センタ1は、通
信回線網5と相互接続しているインターネットなどのネ
ットワーク上に設けられていてもよい。
【0020】次に、携帯通信端末3は、ユーザに携帯さ
れ、電池により駆動される、携帯電話機、PHS端末な
どであって、液晶表示部やダイヤルキー等、通常の電話
機と同様の機能を備えている。該携帯通信端末3は、無
線によって公衆基地局4と交信することにより、通信回
線網5を介して通話やデータ通信を行う。また、携帯通
信端末3は、通信回線網5上の株式情報提供センタ1か
らの株価の変動程度を表わす楽音データを着信音として
鳴動することにより、所定銘柄の株価の上下変動を顧客
に知らせるようになっている。
【0021】次に、通信回線網5は、全国に張り巡らさ
れた通常のアナログ電話回線網、あるいは専用のデジタ
ル回線網などからなる。公衆基地局4は、通信回線網5
に所定間隔で設置され、それぞれ自身のサービスエリア
(電波到達可能範囲:通信圏)を有し、該サービスエリ
ア内に存在する携帯通信端末3を無線で通信回線網5に
接続する中継局である。
【0022】次に、図2は、本第1実施形態による携帯
通信端末の構成を示すブロック図である。図において、
10は送受信部であり、周波数変換部とモデムとから構
成されている。アンテナANTを介して、公衆基地局4
と無線通信をするために、電波の周波数変換及び変復調
を行うものである。次に、通信制御部11は、所定の通
信方式(例えば、TDMA(時分割多元接続)、CDM
A(符号分割多重接続)等)に基づいた通信制御を行う
ものである。次に、音声処理部12は、音声信号の符号
化/復号化を行うものである。スピーカ13およびマイ
ク14は、音声通話用のものである。
【0023】次に、キー入力部15は、相手先の電話番
号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行
うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等か
ら構成される。制御部16は、所定のプログラムに従っ
て装置全体を制御する。ROM17には、上記制御部1
6で実行されるプログラムや、種々のパラメータ等が格
納されている。また、RAM18は、上記制御部16の
制御に伴ってダウンロードされたデータを格納するワー
キングエリアとして用いられる。次に、表示部19は、
液晶表示器からなり、上記制御部16の制御の下、動作
モードや、電話番号、通話時間等の各種データなどを表
示する。また、着信音発生部20は、株式情報提供セン
タ1からの株価の変動程度を表わす楽音データを着信音
として鳴動することにより、所定銘柄の株価の上下変動
を顧客に知らせる。
【0024】次に、図3は、第1実施形態において、株
式情報提供センタ1からの呼設定メッセージのサブアド
レスとしてセットされる楽音データの構成を示す概念図
である。楽音データは、少なくとも音高および音長を指
定するデータで構成される。本第1実施形態の場合、1
フレーズ分の楽音データは、オクターブ指定データD0
および音符データD1〜D14から形成されている。オ
クターブ指定データD0は、各音符データD1〜D14
の音高域(オクターブ域)を定める(ちなみに、「0」
を指定するとセンタCで始まる音階となる)。
【0025】音符データD1〜D14は、発音すべき着
信音の音階音(ド,レ,ミ,…)および音長(4分音
符,8分音符,…)を個々に指定するものであり、最大
14音がアサインされ得る。これら音符データD1〜D
14の最大14音にて指定される一連の着信音(以下、
これを着信音列と称す)は、1フレーズ分の旋律を形成
する。
【0026】こうした楽音データによる着信音列は、株
価の変動程度を表わす。例えば、株価が大きく値上がり
したことを表現する楽音データの場合、最大オクターブ
にて一定音高で発音する着信音列とする。また、株価が
小さく値上がりしたことを表現する場合には比較的高い
オクターブで穏やかな旋律の着信音列とする等、様々な
パターンが考えられる。そこで、本第1実施形態では、
株価の値上がり、値下がりの程度を表わす各種パターン
の楽音データを、予めデータベース2に登録しておく。
【0027】次に、図4は、第1実施形態による株式情
報提供センタのデータベースに記憶される株価変動程度
と楽音データとの対応関係を示す概念図である。図4に
おいて、E1〜E5は記憶エリアである。これら記憶エ
リアE1〜E4には、それぞれ「値上がり幅大」、「値
上がり幅小」、「変化なし」、「値下がり幅小」、「値
下がり幅大」というような株価の値上がり、値下がりの
程度を表現する複数の楽音データが格納される。すなわ
ち、記憶エリアE1には、「値上がり幅大」を表現する
着信音列を形成する複数の楽音データDa1〜Danが
登録され、同様に記憶エリアE2〜E4においても株価
の値上がり、値下がりの程度毎に複数の楽音データが登
録される。
【0028】なお、このデータベース2に記憶されてい
る楽音データは、カスタマイズが可能となっており、ユ
ーザのエディット操作に応じて選択指定した楽音データ
を所望の着信音列となるように書き換えることが可能に
なっている。
【0029】次に、図5は、第1実施形態による株式情
報提供センタのデータベースに記憶される顧客情報の構
成例を示す概念図である。株式情報提供センタ1は、顧
客毎に、顧客の携帯通信端末3の電話番号に対応させて
株価変動を通知すべき対象銘柄をデータベース2に記憶
している。図示の例では、電話番号「090−XXXX
−XXXX」の携帯通信端末に銘柄M1〜M4の株価変
動を通知するようになっている。また、電話番号「09
0−YYYY−YYYY」の携帯通信端末に銘柄M5,
M6の株価変動を通知するようになっている。なお、株
式情報提供センタ1から携帯通信端末3への通知タイミ
ングは、所定の時間間隔(例えば、数分間隔)、所定の
変動値以上の変動発生時(例えば、10円の変動があっ
たとき、あるいは元値の5%の変動があったときなど)
など、情報提供者と顧客との間で適宜設定されるものと
する。
【0030】A−2.第1実施形態の動作 次に、上述した第1実施形態による株価情報提供システ
ムの動作について説明する。ここで、図6および図7
は、第1実施形態による株式情報提供センタの動作を説
明するためのフローチャートである。また、図8は、第
1実施形態による携帯通信端末の動作を説明するための
フローチャートである。
【0031】(1)株式情報提供センタの動作 株式情報提供センタ1では、まず、図5に示すデータベ
ース2に登録されている顧客情報から株価の通知対象で
ある銘柄を特定し、該銘柄(例えば、銘柄M1)の株価
を取得する(S10)。次に、前回の株価と今回の株価
とを比較し、変動がないか否かを判断し(S12)、前
回の株価と今回の株価とが等しければ、すなわち変動が
なければ、図4に示すE3の楽音データDc1〜Dcn
(「変化なし」)を、呼設定メッセージのサブアドレス
としてセットし、携帯通信端末3に発呼する(S1
4)。
【0032】一方、前回の株価と今回の株価とが等しく
なければ、今回の株価が前回の株価以上であるか否かを
判断する(S16)。そして、今回の株価が前回の株価
以上であれば、すなわち値上がりであれば、その変化幅
が所定値以上であるか否かを判断し(S18)、変化幅
が所定値以上であれば、図4に示すE1の楽音データD
a1〜Dan(「値上げ幅大」)を、呼設定メッセージ
のサブアドレスとしてセットし、携帯通信端末3に発呼
する(S20)。これに対して、変化幅が所定値以上で
なければ、図4に示すE2の楽音データDb1〜Dbn
(「値上げ幅小」)を、呼設定メッセージのサブアドレ
スとしてセットし、携帯通信端末3に発呼する(S2
2)。
【0033】また、今回の株価が前回の株価以上でなけ
れば、すなわち値下がりであれば、その変化幅が所定値
以上であるか否かを判断し(S24)、変化幅が所定値
以上であれば、図4に示すE5の楽音データDe1〜D
en(「値下げ幅大」)を、呼設定メッセージのサブア
ドレスとしてセットし、携帯通信端末3に発呼する(S
26)。これに対して、変化幅が所定値以上でなけれ
ば、図4に示すE4の楽音データDd1〜Ddn(「値
下げ幅小」)を、呼設定メッセージのサブアドレスとし
てセットし、携帯通信端末3に発呼する(S28)。
【0034】上述したステップS14、S20、S2
2、S26、S28のいずれかで、株価の値上げ、値下
がりの程度を表わす楽音データを、呼設定メッセージの
サブアドレスとしてセットし、携帯通信端末3に発呼し
た後、今回の株価を保存し、図5に示すデータベース2
の顧客情報に他の銘柄が登録されているか否かを判断す
る(S32)。そして、他の銘柄が登録されている場合
には、ステップS10に戻り、次の銘柄(例えば、銘柄
M2)の株価について上述した処理を繰り返す。一方、
全ての銘柄の株価について通知が終了すれば、当該処理
を終了する。
【0035】(2)携帯通信端末の動作 次に、携帯通信端末3では、まず、着信した否かを判断
し(S40)、着信すると、呼設定メッセージのサブア
ドレスとしてセットされている楽音データDx1〜Dx
n(x=a〜e)を受信し、RAM18などのメモリに
格納する(S42)。そして、上記楽音データDx1〜
Dxnを着信音発生部20により鳴動することにより着
信を通知する。顧客は、該着信音を聞くことにより、株
価が値上がりしたのか、あるいは値下がりしたのか、さ
らには、大きな変動なのか、あるいは小さいな変動なの
かも容易に知ることができる。
【0036】B.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2
実施形態では、携帯通信端末3に予め記憶されている複
数の着信音(一般に、最近の機種では数十曲の着信音を
記憶している)を利用することを想定している。本第2
実施形態では、株式情報提供センタ1は、株価の変動程
度を表わす着信音を示す着信音IDを呼設定メッセージ
のサブアドレスとしてセットして発呼する。一方、携帯
通信端末3は、株式情報提供センタ1からの呼設定メッ
セージのサブアドレスとしてセットされる着信音IDを
受信し、該着信音IDに対応付けられた楽音データを着
信音として鳴動するようになっている。
【0037】B−1.第2実施形態の構成 図9は、本第2実施形態による株式情報提供センタのデ
ータベースに記憶される株価変動程度と楽音データとの
対応関係を示す概念図である。図において、株式情報提
供センタ1は、株価の変動程度に対応する着信音を示す
着信音IDをデータベース2に記憶している。図示の例
では、株価が大きく値上がりした場合には、着信音ID
「ID1」、小さく値上がりした場合には、着信音ID
「ID2」、変化がない場合には、着信音ID「ID
3」、大きく値下がりした場合には、着信音ID「ID
4」、小さく値下がりした場合には、着信音ID「ID
5」が、呼設定メッセージのサブアドレスとしてセット
される。
【0038】次に、図10は、第2実施形態による携帯
通信端末3に記憶されている株価変動程度と楽音データ
との対応関係を示す概念図である。図において、携帯通
信端末3は、予め記憶されている複数の着信音(楽音デ
ータ)を、株価の値上がり、値下がりの程度に対応付け
られた着信音IDに対応させてRAM18などに記憶し
ている。すなわち、着信音ID「ID1」には、「値上
がり幅大」を表現する着信音列を形成する複数の楽音デ
ータDa1〜Danが登録されており、同様に、着信音
ID「ID2」〜「ID5」に対しても、株価の値上が
り、値下がりの程度毎に複数の楽音データDb1〜Db
n、Dc1〜Dcn、Dd1〜Ddn、De1〜Den
が登録されている。
【0039】B−2.第2実施形態の動作 次に、上述した第2実施形態による株価情報提供システ
ムの動作について説明する。ここで、図11は、第2実
施形態による株式情報提供センタの動作を説明するため
のフローチャートである。また、図12は、第2実施形
態による携帯通信端末の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【0040】(1)株式情報提供センタの動作 株式情報提供センタ1では、まず、図5に示すデータベ
ース2に登録されている顧客情報から株価の通知対象で
ある銘柄を特定し、該銘柄(例えば、銘柄M1)の株価
を取得する(S50)。次に、前回の株価と今回の株価
とを比較し(S52)、株価の変動程度に対応する着信
音IDを、図9に示すデータベース2から取得し、呼設
定メッセージのサブアドレスとしてセットし、携帯通信
端末3に発呼する(S54)。すなわち、株価が大きく
値上がりした場合には、着信音ID「ID1」、小さく
値上がりした場合には、着信音ID「ID2」、変化が
ない場合には、着信音ID「ID3」、大きく値下がり
した場合には、着信音ID「ID4」、小さく値下がり
した場合には、着信音ID「ID5」が、呼設定メッセ
ージのサブアドレスとしてセットされる。
【0041】次に、携帯通信端末3に発呼した後、今回
の株価を保存し、図5に示すデータベース2の顧客情報
に他の銘柄が登録されているか否かを判断する(S5
8)。そして、他の銘柄が登録されている場合には、ス
テップS50に戻り、次の銘柄(例えば、銘柄M2)の
株価について上述した処理を繰り返す。一方、全ての銘
柄の株価について通知が終了すれば、当該処理を終了す
る。
【0042】(2)携帯通信端末の動作 次に、携帯通信端末3では、まず、着信した否かを判断
し(S60)、着信すると、呼設定メッセージのサブア
ドレスとしてセットされている着信音IDy(y=1〜
5)を受信し、RAM18などのメモリに格納する(S
62)。そして、上記着信音IDxに対応する着信音
(楽音データDx1〜Dxn:x=a〜e)を着信音発
生部20により鳴動することにより着信を通知する。顧
客は、該着信音を聞くことにより、株価が値上がりした
のか、あるいは値下がりしたのか、さらには、大きな変
動なのか、あるいは小さいな変動なのかも容易に知るこ
とができる。
【0043】C.第3実施形態 次に、本発明の第3実施形態について説明する。本第3
実施形態では、株式情報提供センタ1からは現在の株価
のみを通知し、携帯通信端末3において、株価の変動程
度をチェックし、株価の変動程度に応じて、端末本体に
予め記憶されている着信音を鳴動するようにしている。
本第3実施形態では、株式情報提供センタ1は、予め指
定された銘柄の株価を取得し、該株価を呼設定メッセー
ジのサブアドレスとしてセットして発呼する。携帯通信
端末3は、前回の株価や、予め記憶されている複数の着
信音(楽音データ)を株価の変動程度に対応付けて記憶
している。そして、携帯通信端末3は、株式情報提供セ
ンタ1からの呼設定メッセージのサブアドレスとしてセ
ットされている現時点の株価を受信し、現時点の株価と
前回の株価とに基づいて株価の変動程度を算出し、該株
価の変動程度に対応する着信音(楽音データ)を鳴動す
るようになっている。
【0044】C−1.第3実施形態の構成 図13は、本第3実施形態による携帯通信端末に記憶さ
れる銘柄情報の一構成例を示す概念図である。図におい
て、携帯通信端末3は、RAM18などに、所望する銘
柄毎に、その前回の株価を記憶している。図示の例で
は、銘柄M1に対しては前回の株価P1、銘柄M2に対
しては前回の株価P2、銘柄M3に対しては前回の株価
P3、銘柄M4に対しては前回の株価P4が記憶されて
いる。なお、前回の株価とは、前回、株式情報提供セン
タ1からの呼設定メッセージのサブアドレスとしてセッ
トされていた株価のことである。
【0045】次に、図14は、第3実施形態による携帯
通信端末3に記憶されている株価変動程度と楽音データ
との対応関係を示す概念図である。図において、携帯通
信端末3は、株価の値上がり、値下がりの程度と、該変
動程度を表現する複数の着信音(楽音データ)とを対応
付けて記憶している。すなわち、記憶エリアE1には、
「値上がり幅大」を表現する着信音列を形成する複数の
楽音データDa1〜Danが登録されており、同様に、
記憶エリアE2〜E5に対しても、株価の値上がり、値
下がりの程度毎に複数の楽音データDb1〜Dbn、D
c1〜Dcn、Dd1〜Ddn、De1〜Denが登録
されている。
【0046】C−2.第3実施形態の動作 次に、上述した第3実施形態による株価情報提供システ
ムの動作について説明する。ここで、図15は、第3実
施形態による株式情報提供センタの動作を説明するため
のフローチャートである。また、図16および図17
は、第3実施形態による携帯通信端末の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【0047】(1)株式情報提供センタの動作 株式情報提供センタ1では、まず、図5に示すデータベ
ース2に登録されている顧客情報から株価の通知対象で
ある銘柄を特定し、該銘柄(例えば、銘柄M1)の株価
を取得する(S70)。次に、上記株価を、呼設定メッ
セージのサブアドレスとしてセットして、携帯通信端末
3に発呼する(S72)。
【0048】次に、携帯通信端末3に発呼した後、図5
に示すデータベース2の顧客情報に他の銘柄が登録され
ているか否かを判断する(S74)。そして、他の銘柄
が登録されている場合には、ステップS70に戻り、次
の銘柄(例えば、銘柄M2)の株価について上述した処
理を繰り返す。一方、全ての銘柄の株価について通知が
終了すれば、当該処理を終了する。
【0049】(2)携帯通信端末の動作 次に、携帯通信端末3では、まず、着信した否かを判断
し(S80)、着信すると、呼設定メッセージのサブア
ドレスとしてセットされている今回の株価を受信し、R
AM18などのメモリに格納する(S82)。次に、図
13に示す前回の株価と今回の株価とを比較し、変動が
ないか否かを判断し(S84)、前回の株価と今回の株
価とが等しければ、すなわち変動がなければ、図14に
示すE3の楽音データDc1〜Dcn(「変化なし」)
を、着信音発生部20により鳴動することにより着信を
通知する(S86)。
【0050】一方、前回の株価と今回の株価とが等しく
なければ、今回の株価が前回の株価以上であるか否かを
判断する(S88)。そして、今回の株価が前回の株価
以上であれば、すなわち値上がりであれば、その変化幅
が所定値以上であるか否かを判断し(S90)、変化幅
が所定値以上であれば、図14に示すE1の楽音データ
Da1〜Dan(「値上げ幅大」)を、着信音発生部2
0により鳴動することにより着信を通知する(S9
2)。これに対して、変化幅が所定値以上でなければ、
図14に示すE2の楽音データDb1〜Dbn(「値上
げ幅小」)を、着信音発生部20により鳴動することに
より着信を通知する(S94)。
【0051】また、今回の株価が前回の株価以上でなけ
れば、すなわち値下がりであれば、その変化幅が所定値
以上であるか否かを判断し(S96)、変化幅が所定値
以上であれば、図14に示すE5の楽音データDe1〜
Den(「値下げ幅大」)を、着信音発生部20により
鳴動することにより着信を通知する(S98)。これに
対して、変化幅が所定値以上でなければ、図14に示す
E4の楽音データDd1〜Ddn(「値下げ幅小」)
を、着信音発生部20により鳴動することにより着信を
通知する(S100)。
【0052】顧客は、上記着信音を聞くことにより、株
価が値上がりしたのか、あるいは値下がりしたのかを容
易に知ることができ、さらには、大きな変動なのか、あ
るいは小さいな変動なのかも容易に知ることができる。
【0053】なお、上述した実施形態では、呼設定メッ
セージに、所定銘柄の株価の変動程度を表わす楽音デー
タ、所定銘柄の株価の変動程度を特定する識別情報また
は所定銘柄の株価を付加しているが、これら情報だけに
限らず、銘柄やその他の株価情報を文字データで付加す
るようにしてもよい。
【0054】また、報知をするタイミングは所定時間
毎、所定値幅以上動いたとき、所定率以上動いたとき、
指定株価に達したとき、等色々設定可能である。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、株価情報
提供センタにより、所定のタイミングで取得した所定銘
柄の株価の変動程度を算出し、該株価の変動程度を表わ
す楽音データを送信する一方、携帯通信端末により、前
記株価情報提供センタからの楽音データを通信回線網を
介して受信し、前記楽音データを着信音として鳴動する
ようにしたので、株価の変動程度を容易に分かるように
通知することができるという利点が得られる。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、前記
楽音データを呼設定メッセージに付加して、前記株価情
報提供センタと前記携帯通信端末との間で送受信するよ
うにしたので、株価の変動程度を容易に分かるように通
知することができるという利点が得られる。
【0057】また、請求項3記載の発明によれば、株価
情報提供センタにより、所定のタイミングで取得した所
定銘柄の株価の変動程度を算出し、該株価の変動程度を
特定する識別情報を送信する一方、携帯通信端末によ
り、前記株価情報提供センタからの識別情報を通信回線
網を介して受信し、前記識別情報に対応付けて記憶して
いた楽音データを着信音として鳴動するようにしたの
で、株価の変動程度を容易に分かるように通知すること
ができるという利点が得られる。
【0058】また、請求項4記載の発明によれば、前記
株価の変動程度を特定する識別情報を呼設定メッセージ
に付加して、前記株価情報提供センタと前記携帯通信端
末との間で送受信するようにしたので、株価の変動程度
を容易に分かるように通知することができるという利点
が得られる。
【0059】また、請求項5記載の発明によれば、株価
情報提供センタにより、所定のタイミングで取得した所
定銘柄の株価を送信する一方、携帯通信端末により、前
記株価情報提供センタからの株価を通信回線網を介して
受信し、前記株価に基づいて該株価の変動程度を算出
し、該株価の変動程度に対応付けて記憶していた楽音デ
ータを着信音として鳴動するようにしたので、株価の変
動程度を容易に分かるように通知することができるとい
う利点が得られる。
【0060】また、請求項6記載の発明によれば、前記
株価を呼設定メッセージに付加して、前記株価情報提供
センタと前記携帯通信端末との間で送受信するようにし
たので、株価の変動程度を容易に分かるように通知する
ことができるという利点が得られる。
【0061】また、請求項7記載の発明によれば、所定
のタイミングで所定銘柄の株価を取得し、前記株価の変
動程度を表わす楽音データを呼設定メッセージに付加し
て通信回線網上のセンタ装置にから発呼し、前記呼設定
メッセージに付加された楽音データを通信回線網を介し
て携帯通信端末で受信し、前記楽音データを着信音とし
て鳴動するようにしたので、株価の変動程度を容易に分
かるように通知することができるという利点が得られ
る。
【0062】また、請求項8記載の発明によれば、所定
のタイミングで所定銘柄の株価を取得し、前記株価の変
動程度を特定する識別情報を、呼設定メッセージに付加
して通信回線網上のセンタ装置から発呼し、前記呼設定
メッセージに付加された識別情報を通信回線網を介して
携帯通信端末で受信し、前記識別情報に対応付けて記憶
していた楽音データを着信音として鳴動するようにした
ので、株価の変動程度を容易に分かるように通知するこ
とができるという利点が得られる。
【0063】また、請求項9記載の発明によれば、所定
のタイミングで所定銘柄の株価を取得し、前記株価を呼
設定メッセージに付加して通信回線網上のセンタ装置か
ら発呼し、前記呼設定メッセージに付加された株価を通
信回線網を介して携帯通信端末で受信し、前記株価に基
づいて該株価の変動程度を算出し、前記株価の変動程度
に対応付けて記憶していた楽音データを着信音として鳴
動するようにしたので、株価の変動程度を容易に分かる
ように通知することができるという利点が得られる。
【0064】また、請求項10記載の発明によれば、着
信時に呼設定メッセージに付加されてきた所定銘柄の株
価情報を受信手段により受信し、受信した株価情報に基
づいて、着信音発生手段により、該株価の変動程度を表
現する楽音データを着信音として鳴動するようにしたの
で、株価の変動程度を容易に分かるように通知すること
ができるという利点が得られる。
【0065】また、請求項11記載の発明によれば、前
記株価情報を、所定銘柄の株価の変動程度を表わす楽音
データとし、前記着信音発生手段により、前記楽音デー
タを着信音として鳴動するようにしたので、株価の変動
程度を容易に分かるように通知することができるという
利点が得られる。
【0066】また、請求項12記載の発明によれば、所
定銘柄の株価の変動程度を特定する識別情報に対応付け
て楽音データを記憶手段に記憶しておき、前記株価情報
を、所定銘柄の株価の変動程度を特定する識別情報と
し、前記着信音発生手段により、前記識別情報に対応付
けて前記記憶手段に記憶していた楽音データを着信音と
して鳴動するようにしたので、株価の変動程度を容易に
分かるように通知することができるという利点が得られ
る。
【0067】また、請求項13記載の発明によれば、所
定銘柄の株価の変動程度を特定する識別情報に対応付け
て楽音データを記憶手段に記憶しておき、算出手段によ
り、前記株価情報に基づいて該株価の変動程度を算出
し、前記着信音発生手段により、前記株価の変動程度に
対応付けて前記記憶手段に記憶していた楽音データを着
信音として鳴動するようにしたので、株価の変動程度を
容易に分かるように通知することができるという利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による株価情報提供シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本第1実施形態による携帯通信端末の構成を示
すブロック図である。
【図3】本第1実施形態において、株式情報提供センタ
1からの呼設定メッセージのサブアドレスとしてセット
される楽音データの構成を示す概念図である。
【図4】本第1実施形態による株式情報提供センタのデ
ータベースに記憶される株価変動程度と楽音データとの
対応関係を示す概念図である。
【図5】本第1実施形態による株式情報提供センタのデ
ータベースに記憶される顧客情報の構成例を示す概念図
である。
【図6】本第1実施形態による株式情報提供センタの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本第1実施形態による株式情報提供センタの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本第1実施形態による携帯通信端末の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態による株式情報提供セン
タのデータベースに記憶される株価変動程度と楽音デー
タとの対応関係を示す概念図である。
【図10】本第2実施形態による携帯通信端末3に記憶
されている株価変動程度と楽音データとの対応関係を示
す概念図である。
【図11】本第2実施形態による株式情報提供センタの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】本第2実施形態による携帯通信端末の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図13】本発明の第3実施形態による携帯通信端末に
記憶される銘柄情報の一構成例を示す概念図である。
【図14】本第3実施形態による携帯通信端末3に記憶
されている株価変動程度と楽音データとの対応関係を示
す概念図である。
【図15】本第3実施形態による株式情報提供センタの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図16】本第3実施形態による携帯通信端末の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図17】本第3実施形態による携帯通信端末の動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 株式情報提供センタ 2 データベース 3 携帯通信端末 4 公衆基地局 5 通信回線網 10 送受信部 11 通信制御部 12 音声処理部 13 スピーカ 14 マイク 15 キー入力部 16 制御部(受信手段、算出手段) 17 ROM 18 RAM(記憶手段) 19 表示部 20 着信音発生部(着信音発生手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04M 1/00 B H04M 1/00 S 11/02 11/02 11/08 11/08 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5B049 AA02 AA06 BB47 DD05 FF06 GG03 GG04 GG07 5K027 AA11 BB01 CC08 EE15 FF03 FF25 5K067 AA21 BB21 DD17 DD23 DD27 EE02 EE10 FF13 FF27 FF31 HH21 HH23 5K101 KK16 KK18 LL12 MM07 NN12 NN23 PP03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のタイミングで取得した所定銘柄の
    株価の変動程度を算出し、該株価の変動程度を表わす楽
    音データを送信する株価情報提供センタと、 前記株価情報提供センタからの楽音データを通信回線網
    を介して受信し、前記楽音データを着信音として鳴動す
    る携帯通信端末とを具備することを特徴とする株価情報
    提供システム。
  2. 【請求項2】 前記株価情報提供センタは、前記楽音デ
    ータを呼設定メッセージに付加して発呼し、 前記携帯通信端末は、前記呼設定メッセージに付加され
    た楽音データを受信することを特徴とする請求項1記載
    の株価情報提供システム。
  3. 【請求項3】 所定のタイミングで取得した所定銘柄の
    株価の変動程度を算出し、該株価の変動程度を特定する
    識別情報を送信する株価情報提供センタと、前記株価情
    報提供センタからの識別情報を通信回線網を介して受信
    し、前記識別情報に対応付けて記憶していた楽音データ
    を着信音として鳴動する携帯通信端末とを具備すること
    を特徴とする株価情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記株価情報提供センタは、前記株価の
    変動程度を特定する識別情報を呼設定メッセージに付加
    して発呼し、 前記携帯通信端末は、前記呼設定メッセージに付加され
    た前記識別情報を受信することを特徴とする請求項3記
    載の株価情報提供システム。
  5. 【請求項5】 所定のタイミングで取得した所定銘柄の
    株価を送信する株価情報提供センタと、 前記株価情報提供センタからの株価を通信回線網を介し
    て受信し、前記株価に基づいて該株価の変動程度を算出
    し、該株価の変動程度に対応付けて記憶していた楽音デ
    ータを着信音として鳴動する携帯通信端末とを具備する
    ことを特徴とする株価情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記株価情報提供センタは、前記株価を
    呼設定メッセージに付加して発呼し、 前記携帯通信端末は、前記呼設定メッセージに付加され
    た前記株価を受信することを特徴とする請求項5記載の
    株価情報提供システム。
  7. 【請求項7】 所定のタイミングで所定銘柄の株価を取
    得し、前記株価の変動程度を表わす楽音データを呼設定
    メッセージに付加して通信回線網上のセンタ装置から発
    呼し、 前記呼設定メッセージに付加された楽音データを通信回
    線網を介して携帯通信端末で受信し、前記楽音データを
    着信音として鳴動することを特徴とする株価通知方法。
  8. 【請求項8】 所定のタイミングで所定銘柄の株価を取
    得し、前記株価の変動程度を特定する識別情報を、呼設
    定メッセージに付加して通信回線網上のセンタ装置から
    発呼し、 前記呼設定メッセージに付加された識別情報を通信回線
    網を介して携帯通信端末で受信し、前記識別情報に対応
    付けて記憶していた楽音データを着信音として鳴動する
    ことを特徴とする株価通知方法。
  9. 【請求項9】 所定のタイミングで所定銘柄の株価を取
    得し、前記株価を呼設定メッセージに付加して通信回線
    網上のセンタ装置から発呼し、 前記呼設定メッセージに付加された株価を通信回線網を
    介して携帯通信端末で受信し、前記株価に基づいて該株
    価の変動程度を算出し、前記株価の変動程度に対応付け
    て記憶していた楽音データを着信音として鳴動すること
    を特徴とする株価通知方法。
  10. 【請求項10】 着信時に呼設定メッセージに付加され
    てきた所定銘柄の株価情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された株価情報に基づいて、該
    株価の変動程度を表現する楽音データを着信音として鳴
    動する着信音発生手段と を具備することを特徴とする携帯通信端末。
  11. 【請求項11】 前記株価情報は、所定銘柄の株価の変
    動程度を表わす楽音データであり、 前記着信音発生手段は、前記楽音データを着信音として
    鳴動することを特徴とする請求項10記載の携帯通信端
    末。
  12. 【請求項12】 所定銘柄の株価の変動程度を特定する
    識別情報に対応付けて楽音データを記憶する記憶手段を
    具備し、 前記株価情報は、所定銘柄の株価の変動程度を特定する
    識別情報であり、 前記着信音発生手段は、前記識別情報に対応付けて前記
    記憶手段に記憶していた楽音データを着信音として鳴動
    することを特徴とする請求項10記載の携帯通信端末。
  13. 【請求項13】 所定銘柄の株価の変動程度を特定する
    識別情報に対応付けて楽音データを記憶する記憶手段
    と、 前記株価情報に基づいて該株価の変動程度を算出する算
    出手段とを具備し、 前記着信音発生手段は、前記株価の変動程度に対応付け
    て前記記憶手段に記憶していた楽音データを着信音とし
    て鳴動することを特徴とする請求項10記載の携帯通信
    端末。
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