JPH1188211A - 携帯無線装置及びその着信音作成方法 - Google Patents
携帯無線装置及びその着信音作成方法Info
- Publication number
- JPH1188211A JPH1188211A JP9240657A JP24065797A JPH1188211A JP H1188211 A JPH1188211 A JP H1188211A JP 9240657 A JP9240657 A JP 9240657A JP 24065797 A JP24065797 A JP 24065797A JP H1188211 A JPH1188211 A JP H1188211A
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- Japan
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- memory
- tone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の携帯無線装置においては、着呼があっ
た場合、音声処理部内のリンガートーン発生器により単
一または数種の周波数トーンを発生させて呼出し音とし
ており、音声処理部のリンガートーン発生器が発音でき
る数種の周波数のなかの一つの周波数のＯＮ／ＯＦＦで
呼出し音が生成されていたため、呼出し音が似通ってお
り、呼出しの混聴を回避し難かった。 【解決手段】 マイク１から人間のハミングする歌声を
Ａ／Ｄコンバータ１０によりサンプリングしてメモリ７
に蓄積し、着呼があった場合、ＣＰＵ６によりメモリ７
に蓄えられたデータを読み出し、音階音源信号発生器１
１によつてオリジナルメロディ呼出し音を作成し、この
呼出し音をリンガースピーカ２から鳴らすようにした携
帯無線装置とし、オリジナル呼出し音を容易に生成する
ことができ、着呼があった場合、呼出しの混聴を回避す
ることができる。
た場合、音声処理部内のリンガートーン発生器により単
一または数種の周波数トーンを発生させて呼出し音とし
ており、音声処理部のリンガートーン発生器が発音でき
る数種の周波数のなかの一つの周波数のＯＮ／ＯＦＦで
呼出し音が生成されていたため、呼出し音が似通ってお
り、呼出しの混聴を回避し難かった。 【解決手段】 マイク１から人間のハミングする歌声を
Ａ／Ｄコンバータ１０によりサンプリングしてメモリ７
に蓄積し、着呼があった場合、ＣＰＵ６によりメモリ７
に蓄えられたデータを読み出し、音階音源信号発生器１
１によつてオリジナルメロディ呼出し音を作成し、この
呼出し音をリンガースピーカ２から鳴らすようにした携
帯無線装置とし、オリジナル呼出し音を容易に生成する
ことができ、着呼があった場合、呼出しの混聴を回避す
ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンプリングによ
りオリジナルメロディ呼出音を作成する機能を備えた携
帯電話機、ＰＨＳ等の携帯無線装置および、前記携帯無
線装置の着信音作成方法に関する。
りオリジナルメロディ呼出音を作成する機能を備えた携
帯電話機、ＰＨＳ等の携帯無線装置および、前記携帯無
線装置の着信音作成方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話機、ＰＨＳ等の携帯無線
装置においては、着呼があった場合、音声処理部内のリ
ンガートーン発生器により単一または数種の周波数トー
ンを発生させて呼出し音としていた。
装置においては、着呼があった場合、音声処理部内のリ
ンガートーン発生器により単一または数種の周波数トー
ンを発生させて呼出し音としていた。
【０００３】以下、その構成について図２を参照して説
明する。図２は従来の携帯無線装置の構成を示すブロッ
ク図であり、この携帯無線装置は図示のように音声入力
を行うマイク１と、着呼があった場合に呼出し音を鳴ら
すリンガースピーカ２と、音声あるいはデータの送受信
を行う無線部３と、ベースバンド処理部４と、音声処理
部５と、ＣＰＵ６と、音声データを保存するメモリ７
と、ＬＣＤ表示部８と、ＫＥＹ操作部９を備えて構成さ
れている。
明する。図２は従来の携帯無線装置の構成を示すブロッ
ク図であり、この携帯無線装置は図示のように音声入力
を行うマイク１と、着呼があった場合に呼出し音を鳴ら
すリンガースピーカ２と、音声あるいはデータの送受信
を行う無線部３と、ベースバンド処理部４と、音声処理
部５と、ＣＰＵ６と、音声データを保存するメモリ７
と、ＬＣＤ表示部８と、ＫＥＹ操作部９を備えて構成さ
れている。
【０００４】上記構成において、無線部３に着呼があっ
た場合、ＣＰＵ６があらかじめメモリ７に蓄積されたデ
ータを読みだし、音声処理部５に含まれたリンガートー
ン発生器のトーンのＯＮ／ＯＦＦと数種の周波数のレジ
スタ設定を行い、リンガースピーカ２より呼出し音を出
力するようになっている。
た場合、ＣＰＵ６があらかじめメモリ７に蓄積されたデ
ータを読みだし、音声処理部５に含まれたリンガートー
ン発生器のトーンのＯＮ／ＯＦＦと数種の周波数のレジ
スタ設定を行い、リンガースピーカ２より呼出し音を出
力するようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の携帯
無線装置では、音声処理部５のリンガートーン発生器が
発音できる数種の周波数のなかの一つの周波数のＯＮ／
ＯＦＦで呼出し音が生成されていたため、呼出し音が似
通っており、呼出しの混聴を回避し難かった。
無線装置では、音声処理部５のリンガートーン発生器が
発音できる数種の周波数のなかの一つの周波数のＯＮ／
ＯＦＦで呼出し音が生成されていたため、呼出し音が似
通っており、呼出しの混聴を回避し難かった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、オリ
ジナル呼出し音を生成してその呼出し音の識別が容易に
できる携帯無線装置および、前記オリジナル呼出し音の
作成方法を提供することを目的とする。
ジナル呼出し音を生成してその呼出し音の識別が容易に
できる携帯無線装置および、前記オリジナル呼出し音の
作成方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、マイクから人間のハミングする歌声をＡ／
Ｄコンバータによりサンプリングしてメモリに蓄積し、
着呼があった場合、ＣＰＵによりメモリに蓄えられたデ
ータを読み出し、音階音源信号発生器によつてオリジナ
ルメロディ呼出し音を作成し、この呼出し音をスピーカ
から鳴らすようにした携帯無線装置とする。
するために、マイクから人間のハミングする歌声をＡ／
Ｄコンバータによりサンプリングしてメモリに蓄積し、
着呼があった場合、ＣＰＵによりメモリに蓄えられたデ
ータを読み出し、音階音源信号発生器によつてオリジナ
ルメロディ呼出し音を作成し、この呼出し音をスピーカ
から鳴らすようにした携帯無線装置とする。
【０００８】この発明によれば、オリジナル呼出し音を
容易に生成することができ、着呼があった場合、呼出し
の混聴を回避することができる。
容易に生成することができ、着呼があった場合、呼出し
の混聴を回避することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、マイクからの人間のハミングする歌声をＡ／Ｄコン
バータによりサンプリングしてメモリに蓄積し、着呼が
あった場合、ＣＰＵによりメモリに蓄えられたデータを
読み出し、音階音源信号発生器によりオリジナルメロデ
ィ呼出し音を作成する携帯無線装置の着信音作成方法で
あり、混聴を回避するためのオリジナル呼出し音を容易
に生成できるという作用を有する。
は、マイクからの人間のハミングする歌声をＡ／Ｄコン
バータによりサンプリングしてメモリに蓄積し、着呼が
あった場合、ＣＰＵによりメモリに蓄えられたデータを
読み出し、音階音源信号発生器によりオリジナルメロデ
ィ呼出し音を作成する携帯無線装置の着信音作成方法で
あり、混聴を回避するためのオリジナル呼出し音を容易
に生成できるという作用を有する。
【００１０】本発明の請求項２に記載の発明は、マイク
からの音声をサンプリングするＡ／Ｄコンバータと、サ
ンブリングされた音声データを蓄積するメモリと、前記
メモリに蓄積された音声データによりメロディを作成す
る音階音源信号発生器と、音声あるいはデータの送受信
を行う無線通信部と、通信、蓄積等の制御を行う制御部
と、メロディを鳴らすリンガースピーカとを備えた携帯
無線装置であり、オリジナル呼出し音を発して着呼時の
混聴を回避できる携帯無線装置とする作用を有する。
からの音声をサンプリングするＡ／Ｄコンバータと、サ
ンブリングされた音声データを蓄積するメモリと、前記
メモリに蓄積された音声データによりメロディを作成す
る音階音源信号発生器と、音声あるいはデータの送受信
を行う無線通信部と、通信、蓄積等の制御を行う制御部
と、メロディを鳴らすリンガースピーカとを備えた携帯
無線装置であり、オリジナル呼出し音を発して着呼時の
混聴を回避できる携帯無線装置とする作用を有する。
【００１１】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１の携帯無
線装置の構成を示すブロック図である。
て説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１の携帯無
線装置の構成を示すブロック図である。
【００１２】なお、前述の従来例と同じ構成部には同一
符号を付与している。図１において１は音声入力を行う
マイク、２は着呼があった場合に呼出し音を鳴らすリン
ガースピーカ、３は音声あるいはデータの送受信を行う
無線部、４はベースバンド処理部、５は音声処理部、６
はＣＰＵ、７は音声データを保存するメモリ、８はＬＣ
Ｄ表示部、９はＫＥＹ操作部であり、これらは前述の従
来例の携帯無線装置と同様に構成されている。
符号を付与している。図１において１は音声入力を行う
マイク、２は着呼があった場合に呼出し音を鳴らすリン
ガースピーカ、３は音声あるいはデータの送受信を行う
無線部、４はベースバンド処理部、５は音声処理部、６
はＣＰＵ、７は音声データを保存するメモリ、８はＬＣ
Ｄ表示部、９はＫＥＹ操作部であり、これらは前述の従
来例の携帯無線装置と同様に構成されている。
【００１３】本実施の形態１の携帯無線電話装置は、図
１に示すようにＡ／Ｄコンバータ１０と音階音源信号発
生器１１を備え、マイク１からの人間のハミングする歌
声をＡ／Ｄコンバータ１０によりサンプリングしてメモ
リ７に蓄積し、着呼があった場合、ＣＰＵ６によりメモ
リ７に蓄えられたデータを読みだし、音階音源信号発生
器１１によりオリジナルなメロディをもつ呼出し音を生
成し、リンガースピーカ２からオリジナルなメロディを
もつ呼出し音を鳴らすようにしたことに特徴を持ってい
る。
１に示すようにＡ／Ｄコンバータ１０と音階音源信号発
生器１１を備え、マイク１からの人間のハミングする歌
声をＡ／Ｄコンバータ１０によりサンプリングしてメモ
リ７に蓄積し、着呼があった場合、ＣＰＵ６によりメモ
リ７に蓄えられたデータを読みだし、音階音源信号発生
器１１によりオリジナルなメロディをもつ呼出し音を生
成し、リンガースピーカ２からオリジナルなメロディを
もつ呼出し音を鳴らすようにしたことに特徴を持ってい
る。
【００１４】この構成において、ＫＥＹ操作部９により
呼出し音の録音モードにすることにより、ユーザー可変
のテンポでＬＣＤ表示部８の任意の表示部分が点滅を始
め、テンポに合わせてユーザーがマイク１に向かってハ
ミングし録音する。マイク入力された歌声は、Ａ／Ｄコ
ンバータ１０によりユーザーが指定したテンポに対し
て、ユーザー可変の１６分音符などの最小分解能でサン
プリングされる。ＣＰＵ６は、Ａ／Ｄコンバータ１０に
よりサンプリングされた周波数のデータ値をメモリ７に
蓄積する。
呼出し音の録音モードにすることにより、ユーザー可変
のテンポでＬＣＤ表示部８の任意の表示部分が点滅を始
め、テンポに合わせてユーザーがマイク１に向かってハ
ミングし録音する。マイク入力された歌声は、Ａ／Ｄコ
ンバータ１０によりユーザーが指定したテンポに対し
て、ユーザー可変の１６分音符などの最小分解能でサン
プリングされる。ＣＰＵ６は、Ａ／Ｄコンバータ１０に
よりサンプリングされた周波数のデータ値をメモリ７に
蓄積する。
【００１５】次に、ＫＥＹ操作部９により待ち受けモー
ドにし、着呼があった場合、無線部３は着信情報をベー
スバンド処理部４を介してＣＰＵ６に知らせ、ＣＰＵ６
はメモリ７に蓄積されたデータを読みだし、音階音源信
号発生器１１を起動し、音声処理部５を介してリンガー
スピーカ２よりオリジナル呼出し音を発音する。
ドにし、着呼があった場合、無線部３は着信情報をベー
スバンド処理部４を介してＣＰＵ６に知らせ、ＣＰＵ６
はメモリ７に蓄積されたデータを読みだし、音階音源信
号発生器１１を起動し、音声処理部５を介してリンガー
スピーカ２よりオリジナル呼出し音を発音する。
【００１６】また、メモリ７に蓄積された人間がハミン
グした歌声のデータは、ＫＥＹ操作部９を操作すること
によりＣＰＵ６がＬＣＤ表示部８に表示され、移調した
り、任意の音をシャープさせたり、フラットさせたり、
追加、削除、テンポの変更などの編集を可能とする。こ
れにより、容易に呼出し音メロディを入力することがで
き、後から気に入らない部分を自由に編集し、オリジナ
ル呼出し音メロディを生成することができる。
グした歌声のデータは、ＫＥＹ操作部９を操作すること
によりＣＰＵ６がＬＣＤ表示部８に表示され、移調した
り、任意の音をシャープさせたり、フラットさせたり、
追加、削除、テンポの変更などの編集を可能とする。こ
れにより、容易に呼出し音メロディを入力することがで
き、後から気に入らない部分を自由に編集し、オリジナ
ル呼出し音メロディを生成することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、人間のハミングする歌声をサンプリングし、
オリジナル呼出し音を生成するので、着呼があった場合
の呼出し音の混聴を回避することができる携帯無線装置
とすることができ、その効果は大きい。
によれば、人間のハミングする歌声をサンプリングし、
オリジナル呼出し音を生成するので、着呼があった場合
の呼出し音の混聴を回避することができる携帯無線装置
とすることができ、その効果は大きい。
【図１】本発明の実施の形態１の携帯無線装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図２】従来の携帯無線装置の構成を示すブロック図
１ マイク ２ リンガースピーカ ３ 無線部 ４ ベースバンド処理部 ５ 音声処理部 ６ ＣＰＵ ７ メモリ ８ ＬＣＤ表示部 ９ ＫＥＹ操作部 １０ Ａ／Ｄコンバータ １１ 音階音源信号発生器
Claims (2)
- 【請求項１】マイクからの人間のハミングする歌声をＡ
／Ｄコンバータによりサンプリングしてメモリに蓄積
し、着呼があった場合、ＣＰＵによりメモリに蓄えられ
たデータを読み出し、音階音源信号発生器によりオリジ
ナルメロディ呼出し音を作成することを特徴とする携帯
無線装置の着信音作成方法。 - 【請求項２】マイクからの音声をサンプリングするＡ／
Ｄコンバータと、サンブリングされた音声データを蓄積
するメモリと、前記メモリに蓄積された音声データによ
りメロディを作成する音階音源信号発生器と、音声ある
いはデータの送受信を行う無線通信部と、通信、蓄積等
の制御を行う制御部と、メロディを鳴らすリンガースピ
ーカとを備えたことを特徴とする携帯無線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240657A JPH1188211A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 携帯無線装置及びその着信音作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240657A JPH1188211A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 携帯無線装置及びその着信音作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1188211A true JPH1188211A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17062764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9240657A Pending JPH1188211A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 携帯無線装置及びその着信音作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1188211A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001245020A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Konami Co Ltd | 携帯端末、情報処理装置、音源データの更新方法、並びに記録媒体 |
| JP2002351470A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Yamaha Corp | 通信端末 |
| US6621903B2 (en) | 2000-03-21 | 2003-09-16 | Nec Corporation | Portable telephone set and method for inputting said incoming call reporting melody |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP9240657A patent/JPH1188211A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001245020A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Konami Co Ltd | 携帯端末、情報処理装置、音源データの更新方法、並びに記録媒体 |
| US6621903B2 (en) | 2000-03-21 | 2003-09-16 | Nec Corporation | Portable telephone set and method for inputting said incoming call reporting melody |
| JP2002351470A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Yamaha Corp | 通信端末 |
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