JP2000188627A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

Info

Publication number
JP2000188627A
JP2000188627A JP36506098A JP36506098A JP2000188627A JP 2000188627 A JP2000188627 A JP 2000188627A JP 36506098 A JP36506098 A JP 36506098A JP 36506098 A JP36506098 A JP 36506098A JP 2000188627 A JP2000188627 A JP 2000188627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tone
scale data
sound
mobile phone
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36506098A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kimura
隆之 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP36506098A priority Critical patent/JP2000188627A/ja
Publication of JP2000188627A publication Critical patent/JP2000188627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オリジナル着信音を設定するときの操作性を
向上すること及び大容量のメモリを備えることなく、オ
リジナル着信音を設定することができる携帯電話機を提
供する。 【解決手段】 オリジナル着信音を設定できる携帯電話
機であって、外部からの、オリジナル着信音の設定のた
め音情報を入力する音入力部と、前記音入力部から入力
された前記音情報から周波数成分を抽出し、音階データ
としてメモリに記憶する音階データ作成部と、着信時、
前記メモリから音階データを読み出して、音データに変
換するトーン発生部と、該トーン発生部で発生した前記
音データをオリジナル着信音として出力するトーン出力
部とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力される音情
報から着信音を設定できる携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機は、電話を着信したと
きに、あらかじめ製造メーカによって作成されたブザー
音、メロディ付きの電子音を発生し、ユーザに着信を知
らせていた。このブザー音、メロディ付きの電子音の数
は、メモリ容量の制約のために限られており、他人の携
帯電話機の着信音との識別が十分に満たされていない。
そのため、ユーザ側で、独自にオリジナル着信音を作成
して、携帯電話機のメモリに記憶させ、着信時にそれを
出力して、他人の携帯電話機の着信音との識別を行って
いた。例えば、特開平10−178679号、特開昭6
3−95756号、特開平9−149098号および特
開平10−173737号などが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、多くの場
合オリジナル着信音を作成するときには、携帯電話機の
キーを操作して、着信音として登録したい曲などの音階
に対応した音階データ信号を入力するので(特開昭63
−95756号、特開平9−149098号を参照)、
そのため、登録したい曲の楽譜などを予め準備しておく
ことが必要である。もしも、楽譜などがない場合には、
ユーザが自身で音階を探しながら、所望の曲などをオリ
ジナル着信音として設定しなければならない。
【0004】また、予め、携帯電話機を着信音設定モー
ドに切り換えておき、特開平10−178679号に示
されるように携帯電話機のマイクロフォンから直接に、
設定したいオリジナル着信音としての音情報を入力し、
メモリに記憶させ、あるいは、特開平10−17373
7号に示されるように携帯電話機に備えられている端子
を介して、外部の通信装置からダウンロードしてメモリ
に記憶させ、着信時にこれを再生して、出力させる手段
もある。
【0005】しかし、かかる場合に、マイクロフォンな
どから入力される音情報をディジタル変換して、そのま
ま、携帯電話機に備えられているメモリに記憶するので
は、携帯電話機のメモリを大容量のものにする必要があ
る。
【0006】この発明は、上記事情に基づいてなされた
もので、ユーザがオリジナル着信音を設定するときの操
作性を向上すること及び大容量のメモリを備えることな
く、オリジナル着信音を設定することができる携帯電話
機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明では、オリジナル着信音を設定できる携
帯電話機であって、外部か、前記オリジナル着信音の設
定のため音情報を入力する音入力部と、前記音入力部か
ら入力された前記音情報から周波数成分を抽出し、音階
データとしてメモリに記憶する音階データ作成部と、着
信時、前記メモリから音階データを読み出して、音デー
タに変換するトーン発生部と、該トーン発生部で発生し
た前記音データをオリジナル着信音として出力するトー
ン出力部とを備えることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】まず、図1を用いてこの実施形態の構成に
ついて説明する。図1はこの実施形態の構成を示すブロ
ック構成図であり、携帯電話機10は以下に示すように
構成されている。
【0010】すなわち、携帯電話機10の動作全体を制
御するCPU11と、楽音、音声などの音情報を入力す
るマイクロフォンなどの音入力部19と、音入力部19
から入力された音情報の周波数成分を抽出し、音階デー
タとしてメモリ(RAM)13に記憶する音階データ作
成部18と、着信時、前記メモリから音階データを読み
出して、音データに変換するトーン発生部21と、トー
ン発生部21で発生した前記音データをオリジナル着信
音として出力するトーン出力部22とを具備している。
【0011】なお、この実施の形態では、音階データ作
成部18が前記音情報から周波数成分を抽出する周波数
抽出回路と、予め設定されているしきい値と前記周波数
成分とを比較することにより音階データを設定する手段
(この機能は、ここでは、CPU11で達成する)とを
具備している。また、音階データを記憶するメモリ13
の領域は、アドレス記憶領域などに使用される、携帯電
話機10の本来のメモリ領域と区分されて設定されてい
る。
【0012】また、音入力部19は、通話用マイクで兼
用され、また、音入力モード切換手段(図示せず)を具
備している。また、トーン発生部21は、通話用スピー
カで兼用される。
【0013】なお、図中、符号12は携帯電話機10を
作動させるためのプログラムが格納されているROMで
ある。また、符号17は、ユーザが電話番号などの指示
を入力する、ボタンキーなどからなる携帯電話機の入力
部であり、16は、日時などの情報を画面表示する表示
部、15は、受信する高周波信号をベースバンド信号に
変換し、送信するベースバンド信号を高周波信号に変換
する送受信部、14は、送受信部15から出力されるベ
ースバンド信号を複号化し、送受信部15へ入力するベ
ースバンド信号を符号化するcodec、20は、上記
各部材の電源供給源である電源部である。
【0014】つぎに、携帯電話機10にオリジナル着信
音を設定するときの動作について図2を用いて説明す
る。なお、図2はオリジナル着信音を設定する場合の動
作を示すフローチャートである。
【0015】まず、携帯電話機10のユーザは、入力部
17から所定の指示を入力して、携帯電話機10の上記
音入力モード切換手段を動作し、例えば、CPU11に
入力した指示信号で、通常の送受信モードからルーチン
を切換える。そして、着信音設定モードに切換えた後
(ステップS1)、ユーザは、携帯電話機10を着信音
設定モードに設定している状態で、オリジナル着信音と
して設定したい曲などをCDプレーヤ、ラジカセなどの
再生装置によって再生し、あるいは、自分で直接、発声
する。そして、その曲の音情報あるいは音声を音入力部
19から入力させる(ステップS2)。なお、モードの
切換え状況を表示部16に表示させることによって、ユ
ーザに認識させることができる。
【0016】音入力部19では、上述の音情報が電気信
号に変換され、音階データ作成部18に出力される。こ
こではフィルタ(図示せず)を介して、基本周波数波形
を得て、これより、前述の周波数抽出回路で、周波数成
分を取り出し、アナログ信号からディジタル信号に変換
する(ステップS3)。そして、このディジタル信号を
周波数データとしてCPU11に出力する。
【0017】CPU11では、この周波数データと、あ
らかじめド、レ、ミなどの音階に対応して定められてい
るしきい値とを比較し、周波数データがどの音階に含ま
れるかを選択・設定する。具体的には、しきい値は、
ド、レ、ミなどの各音階が有する固有の周波数の数値で
あり、入力される周波数データがいずれの数値、すなわ
ち、いずれの音階に相当するかを選択・設定する(ステ
ップS4)。
【0018】このような結果として、周波数データから
得られる音階データは、RAM13に書き込まれる(ス
テップS5)。そして、ユーザは、着信音設定モードを
解除して通常の送受信モードに切換える。上記の一連の
動作によって、オリジナル着信音の設定が終了する。
【0019】このように、ユーザによって、オリジナル
着信音が設定されている状態では、オリジナル着信音を
出すとき、即ち、携帯電話機10がアンテナ23を介し
て高周波信号を受け取ると、送受信部15は、高周波信
号をベースバンド信号に変換し、codec14に出力
する。codec14は入力されたベースバンド信号を
複号化し、CPU11に出力する。
【0020】CPU11は、この信号入力によって、先
ずRAM13に記憶している音階データを抽出し、トー
ン発生部21に出力する。トーン発生部21は、入力さ
れた音階データから所要レベルの音声信号を生成し、ト
ーン出力部22を介して出力する。このような一連の動
作によって、オリジナル着信音が出力される。
【0021】なお、携帯電話機10に接続端子を設け
て、これにマイクロフォンを接続し、そこから入力する
音情報から音階データを作成したり、前記接続端子と再
生装置とを接続して、入力される音情報から音階データ
を作成してもよい。
【0022】
【発明の効果】この発明によると、音入力部に入力され
る音情報の電気信号から周波数成分を抽出し、音階デー
タとしてメモリに記憶し、着信時には、上記音階データ
からトーン発生部で着信音を生成し、出力するので、メ
モリには音階データのみが収録され、少ない情報で、所
要のオリジナル着信音の生成、再生が可能となり、しか
も、このオリジナル着信音の生成に際して、キー操作に
よらず、直接、楽音や音声を入力できるので、ユーザ側
の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態にかかる携帯電話機のブロ
ック構成図である。
【図2】図1に示す携帯電話機に着信音を設定するとき
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯電話機 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 codec 15 送受信部 16 表示部 17 入力部 18 音階データ作成部 19 音入力部 20 電源部 21 トーン発生部 22 トーン出力部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月21日(1999.12.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オリジナル着信音を設定できる携帯電話
    機であって、 外部から、前記オリジナル着信音の設定のため音情報を
    入力する音入力部と、 前記音入力部から入力された前記音情報から周波数成分
    を抽出し、音階データとしてメモリに記憶する音階デー
    タ作成部と、 着信時に前記メモリから音階データを読み出して、音デ
    ータに変換するトーン発生部と、 該トーン発生部で発生した前記音データをオリジナル着
    信音として出力するトーン出力部とを備えることを特徴
    とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記音階データ作成部は、前記音情報か
    ら周波数成分を抽出する周波数抽出回路と、あらかじめ
    設定されているしきい値と前記周波数成分とを比較する
    ことにより前記音階データを設定する手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記音入力部は、通話用マイクで兼用さ
    れ、また、音入力モード切換手段を具備することを特徴
    とする請求項1あるいは2に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記トーン発生部は、通話用スピーカで
    兼用されることを特徴とする請求項1〜3に記載の携帯
    電話機。
JP36506098A 1998-12-22 1998-12-22 携帯電話機 Pending JP2000188627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36506098A JP2000188627A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36506098A JP2000188627A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000188627A true JP2000188627A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18483341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36506098A Pending JP2000188627A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000188627A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003330458A (ja) * 2002-05-13 2003-11-19 Dainippon Printing Co Ltd 時系列信号の周波数解析方法および音響信号の符号化方法
JP2004233432A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Adc Technology Kk 採譜システム、無線電話、および遊技システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003330458A (ja) * 2002-05-13 2003-11-19 Dainippon Printing Co Ltd 時系列信号の周波数解析方法および音響信号の符号化方法
JP2004233432A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Adc Technology Kk 採譜システム、無線電話、および遊技システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3853572B2 (ja) 移動通信端末装置及びそれに用いる着信識別方法
KR100618015B1 (ko) 휴대 단말, 착신 통지 제어 프로그램 및 착신 통지 제어프로그램을 기록한 기록 매체
US6255577B1 (en) Melody sound generating apparatus
JP2000224269A (ja) 電話機および電話システム
JP3199310B2 (ja) 携帯型警報音声発生装置
WO2001056014A1 (fr) Telephone portatif
JP2000188627A (ja) 携帯電話機
JPH11252216A (ja) 電話機
JPH07222226A (ja) 受信装置
JPH10190781A (ja) オリジナル着信音生成機能付き携帯端末
JP2002328758A (ja) 小型情報端末装置におけるメニュー項目選択方法
JP2002261884A (ja) 移動通信端末
JPH0787168A (ja) 通信端末機能を有する電子機器
JPH1188211A (ja) 携帯無線装置及びその着信音作成方法
KR20060072877A (ko) 이동통신 단말기 상에서 mp3 파일을 이용한 알람벨 설정방법
KR20050030300A (ko) Mp3 재생기능을 구비한 휴대 단말기에서 mp3 음악을벨소리로 사용하는 장치 및 방법
JPH11252212A (ja) 着信報知装置
JP2004072394A (ja) 音声データ再生装置
JPH11154993A (ja) 携帯無線装置およびその着信音作成方法
KR100716307B1 (ko) 휴대용 단말기 및 휴대용 단말기에서의 멀티 버튼음 출력방법
KR200337937Y1 (ko) 다양한 벨소리 출력기능을 갖는 유선 전화기 장치
KR200303592Y1 (ko) 키 입력 음성 송출기능을 구비한 휴대용 단말기
KR20060125062A (ko) 이동통신 단말기에서의 벨소리 제작 방법
JP2001197160A (ja) 携帯電話装置
JP2006128783A (ja) 携帯端末装置とその着信処理方法