JPH10207739A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH10207739A
JPH10207739A JP9012934A JP1293497A JPH10207739A JP H10207739 A JPH10207739 A JP H10207739A JP 9012934 A JP9012934 A JP 9012934A JP 1293497 A JP1293497 A JP 1293497A JP H10207739 A JPH10207739 A JP H10207739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
cpu
output
rom
signal output
Prior art date
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Pending
Application number
JP9012934A
Other languages
English (en)
Inventor
伸之 ▲さい▼木
Nobuyuki Saiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9012934A priority Critical patent/JPH10207739A/ja
Publication of JPH10207739A publication Critical patent/JPH10207739A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ROM6に格納されたデータが間違っていた
としても、CPU1はそのまま間違ったデータに応じて
処理を継続しなければならない課題があった。 【解決手段】 ROM6からCPU1へのデータの出力
を禁止したい期間にTRG信号を出力するTRG信号出
力部21と、そのトリガ信号に応じてROM6にCPU
1へのデータの出力を禁止するイネーブル信号を出力す
るフリップフロップ回路25と、そのイネーブル信号に
応じてデータバス11を介してCPU1に出力されるN
OPデータを格納するNOPデータメモリ26とを備え
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
等により構成されるシングルチップのマイクロコンピュ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のシングルチップのマイクロ
コンピュータを示すブロック図であり、図において、1
はアドレス等を出力するCPU、2はタイマ、3はシリ
アルデータを入出力するシリアルI/O、4はアナログ
データをデジタルデータに変換するA/D変換部、5は
デジタルデータをアナログデータに変換するD/A変換
部、6はプログラム等を格納するROM、7はデータ等
を格納するRAM、8は割り込み処理を行う割り込み処
理部、9は他の回路とデータの入出力を行うポートであ
る。また、10はアドレスバス、11はデータバスであ
る。
【0003】次に動作について説明する。CPU1から
アドレスバス10を介してROM6にアドレスを出力す
ると、そのROM6に格納されたアドレスに応じたプロ
グラムがデータバス11を介してCPU1に出力され
る。CPU1では、その入力されたプログラムに応じて
処理を行う。また、CPU1から他の機能ブロックであ
るタイマ2、シリアルI/O3、A/D変換部4、D/
A変換部5、RAM7、割り込み処理部8、ポート9に
それぞれ該当するアドレスを出力すると、それら各機能
ブロックではそのアドレスに応じたデータの入出力をデ
ータバス11を介して行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロコンピ
ュータは以上のように構成されているので、例えばRO
M6に格納されたプログラムのデバッグ時に、そのプロ
グラムのデータが間違っていたとしても、CPU1はそ
のまま間違ったデータに応じて処理を継続しなければな
らず、CPU1に無駄な処理を継続させることになり、
デバッグの作業効率が高まらないなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、データが間違っていた場合などに
中央処理手段の無駄な処理を省くことができるマイクロ
コンピュータを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るマイクロコンピュータは、第1の記憶手段から中央処
理手段へのデータの出力を禁止したい期間にトリガ信号
を出力するトリガ信号出力手段と、そのトリガ信号出力
手段から出力されたトリガ信号に応じて第1の記憶手段
に中央処理手段へのデータの出力を禁止するイネーブル
信号を出力するイネーブル信号出力手段と、そのイネー
ブル信号出力手段から出力されたイネーブル信号に応じ
てデータバスを介して中央処理手段に出力されるノーオ
ペレーションデータを格納する第2の記憶手段とを備え
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるシ
ングルチップのマイクロコンピュータを示すブロック図
であり、図において、1はアドレス等を出力するCPU
(中央処理手段)、2はタイマ、3はシリアルデータを
入出力するシリアルI/O、4はアナログデータをデジ
タルデータに変換するA/D変換部、5はデジタルデー
タをアナログデータに変換するD/A変換部、6はプロ
グラム等を格納するROM(第1の記憶手段)、7はデ
ータ等を格納するRAM(第1の記憶手段)、8は割り
込み処理を行う割り込み処理部、9は他の回路とデータ
の入出力を行うポートである。また、10はアドレスバ
ス、11はデータバスである。以上、従来技術として示
した図3と同一である。
【0008】21はROM6、RAM7からCPU1へ
のデータの出力を禁止したい期間にトリガ信号を出力す
るTRG信号出力部(トリガ信号出力手段)、22,2
3はAND回路、24はインバータ回路、25はフリッ
プフロップ回路であり、これらAND回路22,23、
インバータ回路24、フリップフロップ回路25によ
り、CPU1からのSYNC信号に同期して、TRG信
号出力部21から出力されたトリガ信号に応じて、RO
M6、RAM7にCPU1へのデータの出力を禁止する
NOPイネーブル信号を出力するイネーブル信号出力手
段を構成する。26はフリップフロップ回路25から出
力されたNOPイネーブル信号に応じてデータバス11
を介してCPU1に出力されるNOPデータを格納する
NOPデータメモリ(第2の記憶手段)である。
【0009】次に動作について説明する。CPU1から
アドレスバス10を介してROM6にアドレスを出力す
ると、そのROM6に格納されたアドレスに応じたプロ
グラムがデータバス11を介してCPU1に出力され
る。CPU1では、そのプログラムに応じて処理を行
う。また、CPU1から他の機能ブロックであるタイマ
2、シリアルI/O3、A/D変換部4、D/A変換部
5、RAM7、割り込み処理部8、ポート9にそれぞれ
該当するアドレスを出力すると、それら各機能ブロック
ではそのアドレスに応じたデータの入出力をデータバス
11を介して行う。ここまでの動作は、従来技術と同一
である。
【0010】図2はこの発明の実施の形態1によるシン
グルチップのマイクロコンピュータの動作を示すタイミ
ングチャートである。ここで例えばROM6に格納され
たプログラム等のデータが間違っている場合に、TRG
信号出力部21からTRG信号が出力‘H’される。ま
た、CPU1がデータバス11を介してデータを入力し
ようとする時、即ち、CPU1から出力されたSYNC
信号が‘H’の時に、それらTRG信号とSYNC信号
とのアンド‘H’がフリップフロップ回路25のセット
(S)に入力され、そのフリップフロップ回路25から
NOPイネーブル信号が出力される。
【0011】このNOPイネーブル信号は、ROM6に
出力され、そのROM6をイネーブル状態にする。ま
た、NOPイネーブル信号は、NOPデータメモリ26
にも出力され、データバス11にはROM6に格納され
たデータの代わりにNOPデータメモリ26に格納され
たNOPデータが出力され、そのデータバス11を介し
てCPU1に出力される。さらに、ROM6に格納され
たデータの間違っている期間が過ぎた場合は、TRG信
号出力部21からのTRG信号が停止‘L’される。従
って、CPU1から出力されたSYNC信号が‘H’の
時に、それら否定されたTRG信号とSYNC信号との
アンド‘H’がフリップフロップ回路25のリセット
(R)に入力され、そのフリップフロップ回路25から
のNOPイネーブル信号が停止‘L’される。よって、
図2に示したように、ROM6に格納されたデータが間
違っている期間に応じてTRG信号出力部21からのT
RG信号を連続して出力‘H’すれば、CPU1から出
力されるSYNC信号に同期してそのCPU1に入力さ
れるデータは、ROM6に格納された間違ったデータで
はなく、NOPデータメモリ26に格納されたNOPデ
ータであり、CPU1はこの期間においてのみNOPデ
ータを処理することができる。
【0012】なお、上記実施の形態1においては、RO
M6に関するデータ出力の停止について示したが、他の
機能ブロックでも良く、また、シングルチップのマイク
ロコンピュータ以外の記憶手段でも良い。また、TRG
信号出力部21からのTRG信号は、ROM6に格納さ
れたプログラム等のデータが間違っている期間に出力す
るようにしたが、CPU1に処理させたくない任意の期
間であっても良く、さらに、複数の期間であっても良
い。
【0013】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、TRG信号出力部21からのTRG信号に応じて、
ROM6に格納されたデータの代わりにNOPデータメ
モリ26に格納されたNOPデータをデータバス11を
介してCPU1に出力することができ、CPU1はその
TRG信号が出力された期間、ROM6に格納されたデ
ータの処理を停止させることができ、CPU1の無駄な
処理を防ぐことができる。このことは、例えば、ROM
6に格納されたデータがプログラムである場合に、その
プログラムが間違っている任意の期間のCPU1の処理
をスキップすることができ、バグによる無駄なCPU1
の処理を防ぎ、デバッグの効率を高めることができる。
さらに、TRG信号出力部21からTRG信号が出力さ
れている期間であっても、CPU1からは通常処理どお
りROM6にアドレスが出力されるものであり、このよ
うに、CPU1がROM6に格納されたデータの入力を
停止したい期間であっても、そのCPU1は通常の動作
と全く変わりのない動作を行わせることができ、この実
施の形態1の構成を汎用的に用いることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、トリガ信号出力手段から出力されたトリガ信号に
応じて、イネーブル信号出力手段よりイネーブル信号を
出力し、第1の記憶手段に中央処理手段へのデータの出
力を禁止させると共に、第2の記憶手段より中央処理手
段にノーオペレーションデータを出力させるように構成
したので、中央処理手段は、そのトリガ信号が出力され
た期間において第1の記憶手段に格納されたデータの処
理を停止させることができ、中央処理手段の無駄な処理
を防ぐことができる効果がある。また、トリガ信号出力
手段からトリガ信号が出力されている期間であっても、
中央処理手段から第1の記憶手段にアドレスが出力され
るものであり、このように、中央処理手段が第1の記憶
手段に格納されたデータの入力を停止したい期間であっ
ても、その中央処理手段は通常の動作と全く変わりのな
い動作を行わせることができ、この発明の構成を汎用的
に用いることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるシングルチッ
プのマイクロコンピュータを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるシングルチッ
プのマイクロコンピュータの動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】 従来のシングルチップのマイクロコンピュー
タを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU(中央処理手段)、6 ROM(第1の記憶
手段)、7 RAM(第1の記憶手段)、11 データ
バス、21 TRG信号出力部(トリガ信号出力手
段)、22,23 AND回路(イネーブル信号出力手
段)、24 インバータ回路(イネーブル信号出力手
段)、25 フリップフロップ回路(イネーブル信号出
力手段)、26 NOPデータメモリ(第2の記憶手
段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスバスを介して第1の記憶手段に
    アドレスを出力し、その第1の記憶手段に格納されたそ
    のアドレスに応じたデータをデータバスを介して入力す
    る中央処理手段と、上記第1の記憶手段から上記中央処
    理手段へのデータの出力を禁止したい期間にトリガ信号
    を出力するトリガ信号出力手段と、そのトリガ信号出力
    手段から出力されたトリガ信号に応じて上記第1の記憶
    手段に上記中央処理手段へのデータの出力を禁止するイ
    ネーブル信号を出力するイネーブル信号出力手段と、そ
    のイネーブル信号出力手段から出力されたイネーブル信
    号に応じて上記データバスを介して上記中央処理手段に
    出力されるノーオペレーションデータを格納する第2の
    記憶手段とを備えたマイクロコンピュータ。
JP9012934A 1997-01-27 1997-01-27 マイクロコンピュータ Pending JPH10207739A (ja)

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JP9012934A JPH10207739A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 マイクロコンピュータ

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JP9012934A JPH10207739A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 マイクロコンピュータ

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JP9012934A Pending JPH10207739A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 マイクロコンピュータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000340820A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Canon Inc 太陽電池アレイ及び太陽光発電システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000340820A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Canon Inc 太陽電池アレイ及び太陽光発電システム
JP4521895B2 (ja) * 1999-05-31 2010-08-11 キヤノン株式会社 太陽電池アレイ及び太陽光発電システム

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