JPH05217006A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH05217006A
JPH05217006A JP4018874A JP1887492A JPH05217006A JP H05217006 A JPH05217006 A JP H05217006A JP 4018874 A JP4018874 A JP 4018874A JP 1887492 A JP1887492 A JP 1887492A JP H05217006 A JPH05217006 A JP H05217006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
cpu
register
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4018874A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Taniyama
隆昭 谷山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4018874A priority Critical patent/JPH05217006A/ja
Publication of JPH05217006A publication Critical patent/JPH05217006A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】機能ブロックを連続して動作させる際にCPU
からセット信号およびリセット信号を繰り返し出力する
必要をなくし、プログラムの開発作業を簡略化するとと
もに、バグの発生率を低減する。 【構成】ワンショット動作モード時またはホールド動作
モード時にCPUから出力されるホールドリセット信号
HRおよびホールドセット信号HSの状態をフリップフ
ロップ13において記憶し、セット信号Sの入力タイミ
ングからシステムクロックCkの1パルス分遅延したタ
イミングで信号eを出力するレジスタ11を設け、この
レジスタ11とフリップフロップ13との出力をAND
ゲート14に入力し、その論理積をリセット信号Rとと
もにRSフリップフロップ12のリセット端子に入力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御部とともに単一
または複数の機能ブロックを具備する半導体集積回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】ワンチップ内に複数の回路が構成される
半導体集積回路では、単一または複数の機能ブロックを
制御部により制御するようにしたものがある。各機能ブ
ロックの制御は、CPUから出力された制御命令を保持
する命令レジスタを介して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機能ブ
ロックを制御する命令レジスタのセット/リセットは、
それぞれ制御部から専用の信号を出力することによって
行っていたため、システムクロックの周期によって規定
される各命令サイクル毎に、命令レジスタの内容を明確
にしておく必要がある。たとえばD/A変換器で構成さ
れる機能ブロックに対しては、ある中間電位を単一の動
作サイクルで出力させるのみならず、正弦波波形を複数
の動作サイクルにおいて連続出力させる場合があり、こ
のように、連続するデータを繰り返し出力する場合であ
っても、命令サイクルのタイミングで常に制御部から命
令レジスタに対してセット/リセット信号を出力しなけ
ればならないこととなり、制御部の処理プログラムの開
発作業が煩雑化するとともに、バグの発生率が高くなる
問題があった。
【0004】この発明の目的は、1動作サイクルのみに
おいて機能ブロックを動作させるか、または複数の動作
サイクルにおいて連続して動作させるかを選択可能にす
るとともに、複数の動作サイクルにおいて連続して動作
させる場合には、最初に出力されたセット信号を命令レ
ジスタにおいて保持できるようにし、各命令サイクル毎
に命令レジスタの内容を確定しておく必要をなくし、プ
ログラムの開発を簡略化することができるとともに、バ
グの発生率を低減することができる半導体集積回路を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体集積回
路は、CPUによって制御される単一または複数の機能
ブロックを備えた半導体集積回路において、ワンショッ
ト動作モード時にCPUから出力されたセット信号をシ
ステムクロックの1周期後にリセットするワンショット
リセット手段と、ホールド動作モード時にCPUから出
力されたセット信号を次にCPUからリセット信号が出
力されるまでの間において保持する信号ホールド手段
と、を備えた命令レジスタ回路を設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】この発明においては、機能ブロックに対して1
動作サイクル期間だけ動作を行わせるワンショット動作
モード時には、CPUから出力されたセット信号が次の
命令サイクル時に自動的にリセットされる。一方、機能
ブロックに対して複数のサイクルにおいて連続して動作
させるホールド動作モード時には、CPUから出力され
たセット信号が次にリセット信号が出力されるまでの間
において保持される。したがって、複数の動作サイクル
において連続して機能ブロックを動作させる場合におい
て、CPUはホールド動作モードを選択した後に動作を
開始すべきタイミングおよび動作を停止するタイミング
で、セット信号およびリセット信号をそれぞれ一回ずつ
出力するだけでよい。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の実施例である半導体集積
回路の構成を示すブロック図である。半導体集積回路1
は、CPU2に対してバス8を介して接続されるROM
3、RAM4、レジスタ5およびD/A変換回路6を備
えている。この半導体集積回路1は電話機用として用い
られ、D/A変換回路6はある中間電位を出力するワン
ショット動作と、正弦波を連続出力するホールド動作と
を行う。ワンショット動作の場合には、レジスタ5から
バス8を介してD/A変換回路6にデータを伝送する。
また、ホールド動作モード時には、ROM3に記憶され
ている複数のデータが連続してバス8を介してD/A変
換回路6に伝送される。このD/A変換回路6に対する
データの取り込みタイミングはデータ取込回路7によっ
て決定され、このデータ取込回路7の動作は命令レジス
タ回路10のレジスタ出力によって設定される。この命
令レジスタ回路10はCPU2から出力される信号によ
ってレジスタ出力を作成する。
【0008】図2は、この命令レジスタ回路の構成を示
す回路図である。CPU2から出力されるセット信号S
は遅延用レジスタ11およびRSフリップフロップ12
のセット端子に入力される。遅延用レジスタ11はセッ
ト信号Sの入力タイミングに対して、システムクロック
Ckの1周期分遅延したタイミングで信号eを出力す
る。
【0009】CPU2から出力されるホールドセット信
号HSおよびホールドリセット信号HRはフリップフロ
ップ13に入力される。このフリップフロップ13の出
力gはレジスタ11から出力される信号eとともにAN
Dゲート14に入力される。
【0010】ANDゲート14はこの信号eおよび出力
gの論理積をとり、ワンショットリセット信号OSを出
力する。このワンショットリセット信号OSは、CPU
2から出力されるリセット信号RとともにORゲート1
5に入力される。ORゲート15はこのワンショットリ
セット信号OSおよびリセット信号Rの論理和をとり、
その結果をRSフリップフロップ12のリセット端子に
出力する。このRSフリップフロップ12はセット信号
SおよびORゲート15の出力に基づいてデータ取込回
路7に対する設定信号(レジスタ出力)OUTを出力す
る。
【0011】図3は、上記命令レジスタ回路10におけ
る各信号の状態を示すタイミングチャートである。RO
M3に記憶されているデータをD/A変換回路6に連続
的に供給して正弦波を出力させるホールド動作モード時
には、CPU2は命令レジスタ回路10に対してホール
ドセット信号HSを出力する。このとき、フリップフロ
ップ13のQbar出力である信号gは“Lo”とな
る。この状態でCPU2からセット信号Sが出力される
と、RSフリップフロップ12の出力OUTは“Hi”
となる。レジスタ11からは、このセット信号Sの入力
タイミングからシステムクロックCkの1サイクル分だ
け遅延した信号eが出力されるが、フリップフロップ1
3に対してホールドセット信号HSが入力されている限
り信号gは“Lo”であり、ANDゲート14から出力
されるワンショットリセット信号OSは“Lo”のまま
である。したがって、出力信号OUTの“Hi”の状態
はCPU2からリセット信号RがORゲート15を介し
てRSフリップフロップ12に入力されるまで継続す
る。
【0012】一方、レジスタ5に記憶されているデータ
に基づく中間電圧をD/A変換回路6から出力させるワ
ンショット動作モード時には、CPU2からホールドリ
セット信号HRがフリップフロップ13のリセット端子
に入力される。これによって、フリップフロップ13の
Qbar出力である信号gは“Hi”になる。したがっ
て、レジスタ11からリセット信号Sに基づく信号eが
出力されたとき、ANDゲート14の出力であるワンシ
ョットリセット信号OSが“Hi”となり、RSフリッ
プフロップ12はこのワンショットリセット信号OSに
よってリセットされ、その出力信号OUTはCPU2か
らのリセット信号Rの入力を待つことなく、システムク
ロックCkの1パルス分だけ“Hi”レベルにされる。
【0013】以上説明したように、ホールド動作モード
時にはホールドセット信号HSを出力しておくことによ
ってセット信号Sおよびリセット信号Rのタイミングで
データ取込回路7の動作期間を設定することができる。
一方、ワンショット動作モードにおいてはホールドリセ
ット信号HRを出力しておくことにより、セット信号S
の出力に応じてシステムクロックCkの1パルス分の間
隔だけデータ取込回路7を動作させることができる。
【0014】なお、本実施例では半導体集積回路1に設
けられる機能ブロックとしてD/A変換回路6を例にあ
げて説明したが、他の処理を行う回路によって機能ブロ
ックを構成したものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、ワンショット動作モ
ード時にはCPUから出力されるリセット信号がシステ
ムクロックの所定周期後にリセットされるため、CPU
からのリセット信号の出力を待つことなく一定の短期間
においてのみ機能ブロックを動作させることができると
ともに、ホールド動作モード時には、CPUから出力さ
れるセット信号が次にCPUからリセット信号が出力さ
れるまでの間において保持されるため、機能ブロックを
連続的に動作させる際にもCPUからセット信号および
リセット信号を繰り返し出力する必要がなく、プログラ
ムの開発作業を簡略化できるとともに、バグの発生率を
低減することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である半導体集積回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】同半導体集積回路に備えられる命令レジスタ回
路の構成を示す回路図である。
【図3】同命令レジスタ回路における要部の信号の状態
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1−半導体集積回路 2−CPU 10−命令レジスタ回路 11−遅延用レジスタ(ワンショットリセット手段) 13−フリップフロップ(信号ホールド手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUによって制御される単一または複数
    の機能ブロックを備えた半導体集積回路において、 ワンショット動作モード時にCPUから出力されたセッ
    ト信号をシステムクロックの1周期後にリセットするワ
    ンショットリセット手段と、ホールド動作モード時にC
    PUから出力されたセット信号を次にCPUからリセッ
    ト信号が出力されるまでの間において保持する信号ホー
    ルド手段と、を備えた命令レジスタ回路を設けたことを
    特徴とする半導体集積回路。
JP4018874A 1992-02-04 1992-02-04 半導体集積回路 Pending JPH05217006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4018874A JPH05217006A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4018874A JPH05217006A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05217006A true JPH05217006A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11983696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4018874A Pending JPH05217006A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05217006A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04336308A (ja) マイクロコンピュータ
US4870562A (en) Microcomputer capable of accessing internal memory at a desired variable access time
US20090254691A1 (en) Microcontroller waveform generation
JPH05217006A (ja) 半導体集積回路
US6041371A (en) Asynchronous input/output for integrated circuits that latches external asynchronous signal in feedback path of state machine
JP2003067324A (ja) インタフェース回路
JP4204655B2 (ja) パルス出力機能付マイクロコンピュータ
JPH0573296A (ja) マイクロコンピユータ
JP2615504B2 (ja) マイクロコントローラ
JPH10290142A (ja) 半導体集積回路のフリップフロップ回路とそのクロック制御回路
JP2666529B2 (ja) 雑音除去回路
JPH02297683A (ja) マイクロコンピュータ
JPS61245242A (ja) 割り込み入力回路
JPH05313778A (ja) マイクロコンピュータ
JPH02183844A (ja) デコード信号制御方法
JPH04112341A (ja) マイクロコンピュータlsi
JPH03274810A (ja) 半導体集積回路
JPH05314280A (ja) マイクロコンピュータ
KR20000001490A (ko) 전자기기에 있어서의 전원 소모 방지장치 및 방법
JPS6097433A (ja) 演算装置
JPH03214329A (ja) 集積回路装置のテスト回路
JPH10207739A (ja) マイクロコンピュータ
JPH09160665A (ja) プロセッサ装置
JPH06180764A (ja) マイクロコンピュータ
JPS63129426A (ja) デ−タフロ−型計算機用タイマ−モジユ−ル