JPH1019507A - 電気部品 - Google Patents

電気部品

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JPH1019507A
JPH1019507A JP8191513A JP19151396A JPH1019507A JP H1019507 A JPH1019507 A JP H1019507A JP 8191513 A JP8191513 A JP 8191513A JP 19151396 A JP19151396 A JP 19151396A JP H1019507 A JPH1019507 A JP H1019507A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/32Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電気部品においては、絶縁基板の中心
部穴を基準に抵抗パターンを印刷し、該絶縁基板の外形
をガイドしてホルダーに取り付けていた。そのためにそ
れぞれの誤差が累積されて、摺動子片と抵抗パターンの
相対位置にズレが発生して、抵抗値変化特性のバラツキ
が大きくなり、製品性能に問題があった。 【解決手段】 絶縁基板26の抵抗パターン26dの印
刷を第1当接部26aと第2当接部26bとを基準にし
て行い、前記絶縁基板26のホルダー27への取付も、
絶縁基板26の第1、第2当接部26a・26bをホル
ダー27の第1、第2当接部27a・27bに当接して
位置決めして取り付けているので、摺動子片25と抵抗
パターン26dの相対位置のズレが小さくなり、抵抗置
変化特性のバラツキが小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等に
おいて、荷重あるいは路面状況に伴う車高変化を検出す
る車高センサ等に用いて最適な電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気部品、例えば車高センサ
は、自動車等に取り付けられて、搭乗者の体重や積荷の
荷重、あるいは、路面の凹凸等によっても、車輪からの
振動が緩衝器を介して車体に伝わり、車体と車軸との距
離、即ち車高の変化を検出して、緩衝器によっては、車
高の変化に応じた緩衝特性に自動的に調整し得るように
したものがある。このような従来の車高センサは、図1
4・15に示すように、筐体1の一端側には円筒部1a
が開口1bを備えて形成されている。また、一端が筐体
1の他端側から突出する回動軸3と、この回動軸3の他
端にカシメ等で固着され、前記筐体1に内蔵される摺動
子受け4と、この摺動子受け4に対向して、絶縁基板6
の表面に抵抗パターン6aが、位置決め穴6bを基準に
して印刷等により形成されている。そして、その外形に
は凹部6cが形成されている。また、ホルダー7には一
対のスナップ突起7aと一対のスナップ突起7bが互い
平行状態で設けられて、該スナップ突起7a・7bが前
記絶縁基板6の凹部6cにスナップ係合して取り付けら
れている。また、一端が前記導電パターン6aに半田付
けで接続された端子8と、この端子8の他端にリード線
9を半田付けして、前記開口1bの外側端に筐体1の内
部を密閉するための充填部材10を充填すると、前記ホ
ルダー7は開口1b内部に位置決めされて、段部1eに
圧接されて取り付けられている。
【0003】前記、筐体1の軸心部には、前記開口1b
が他端側の円筒部1cに連通する段付軸穴1dが設けら
れている。そして、この段付軸穴1dの段部に開口1b
側から軸受11が圧入あるいはインサート成形されてい
る。そして、該軸受11により回動軸3が回転自在に支
持されている。また、この回動軸3にはEリング12
と、前記段付軸穴1dの他端側の段部1fとの間にはス
ペーサ13が介在されている。また、前記Eリング12
の外端側には、筐体1の内部に泥土等の異物が侵入しな
いように、シーリング14が配置されると共に、前記段
付軸穴1dの端部はカバー15により覆われている。そ
して、前記摺動子受け4には、前記抵抗パターン5に摺
接する摺動子片16を備え、前記摺動子受け4はウエー
ブワッシャー17の弾発力により絶縁基板6側へ付勢さ
れている。また、前記筐体1の一端側の円筒部1aを形
成する周壁から、外部に端子8に半田付けされたリード
線9が導出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したような電気部
品においては、抵抗パターン6aを形成する絶縁基板6
の中心部に位置決め穴6bが形成されている。そして、
前記抵抗パターン6aは位置決め穴6bを基準にして印
刷用マスク(図示せず)を用いて絶縁基板6に印刷形成
されている。また、前記印刷形成された絶縁基板6の外
形に凹部6cを、ホルダー7に設けた複数のスナップ突
起7a・7bでスナップ係合して絶縁基板6をホルダー
7に固定していた。しかし、前記抵抗パターン6aの印
刷は位置決め穴6bを基準にし、前記抵抗パターン6a
を印刷した絶縁基板6のホルダー7への取付は、絶縁基
板6の外形を基準にしているので、それぞれの基準が異
なるために、前記両者を組み合わせて、絶縁基板6をホ
ルダー7に取り付けたときに、ホルダー7の中心位置と
絶縁基板6の中心位置とにズレが生じていた。
【0005】また、前記ホルダー7の平行状態のスナッ
プ突起7a・7bと絶縁基板6の外形の凹部6c間に
は、スナップ係合に支障をきたさない程度のクリアラン
スを設けているので、絶縁基板6をホルダー7に取り付
けたときに、y・z方向(図15参照)のガタが発生す
る問題があった。そのために、前記ホルダー7に絶縁基
板6を取り付けたときに、前記それぞれの誤差が累積さ
れて、摺動子片16と抵抗パターン6aの相対位置の精
度を保持することが難しくなり、個々の製品毎に抵抗値
変化特性のバラツキが大きくなる問題があった。また、
抵抗パターン6aに端子8を半田付けし、更に、この端
子8にリード線9を半田付けしていたので、半田付けす
る箇所が多くて組立作業性が悪いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するする
ための第1の手段として、抵抗パターンが形成され、外
形に少なくとも第1、第2当接部を有する絶縁基板と、
該絶縁基板を取り付ける少なくとも第1、第2当接部を
有するホルダーとを備え、該ホルダーの第1と第2当接
部を所定の角度をもって配置し、前記ホルダの第1当接
部に前記絶縁基板の第1当接部を、また前記ホルダーの
第2当接部に前記絶縁基板の第2当接部を当接して、前
記絶縁基板の第1当接部と前記ホルダーの第1当接部と
の関係を、一方を直線状の面、他方を直線状の面あるい
は直線状の基準面で構成し、また、前記絶縁基板の第2
当接部とホルダの第2当接部の何れか一方を直線上の面
で構成して、前記絶縁基板をホルダーに取り付けた構成
とした。また、前記課題を解決するための第2の手段と
して、前記絶縁基板の第1、第2当接部と、前記ホルダ
ーの第1、第2当接部をそれぞれ直線状の面にした構成
とした。また、前記課題を解決する第3の手段として、
前記ホルダーに形成された第1あるいは第2当接部に、
前記抵抗パターンに接続する端子を配置して、前記端子
と前記抵抗パターンとを接続した構成とした。また、前
記課題を解決する第4の手段として前記抵抗パターンに
接続する端子にクリップ状の開口部を形成し、該クリッ
プ状の開口部に前記絶縁基板を狭持して、前記端子を前
記抵抗パターンに接続した構成とした。また、前記課題
を解決する第5の手段として、前記ホルダーには、第1
と第2当接部が形成する所定の角度の間に第3当接部を
形成し、また、前記絶縁基板の外形に第3当接部とを形
成し、前記ホルダーと絶縁基板の第3当接部を互いに当
接させた構成とした。また、前記課題を解決する第6の
手段として、前記ホルダーの第1と第2当接部の間に弾
性部材を配置して、該弾性部材で絶縁基板の外形に形成
した第3当接部を弾圧して、前記ホルダーの第1当接部
に絶縁基板の第1当接部を、また、前記ホルダーの第2
当接部に絶縁基板の第2当接部を弾接して、前記絶縁基
板をホルダーに保持した構成とした。また、前記課題を
解決する第7の手段として、前記ホルダーに導通端子を
配置し、該導通端子と前記絶縁基板の抵抗パターンとの
間に接続部材を配置して、該接続部材で前記導通端子と
抵抗パターンとを狭持して電気的に接続した構成とし
た。また、前記課題を解決する第8の手段として、前記
接続部材をダブルクリップにした構成とした。また、前
記課題を解決する第9の手段として、筐体と、該筐体に
形成された開口部と、該開口部に圧入して取り付けられ
るホルダーと、該ホルダーの外周端部に薄肉状のスカー
ト部とを備えて、該スカート部を前記開口部に圧入して
前記筐体に前記ホルダーを取り付けた構成とした。
【0007】
【実施の形態】以下、本発明の電気部品の実施の形態を
図1〜図11に基づいて、自動車等に用いられる車高セ
ンサを例に説明する。図1〜図8は本発明の電気部品の
第1の実施の形態に係わる車高センサを示す。この第1
の実施の形態に付いて説明すると、合成樹脂等から成る
筐体21の一端側の円筒部21aには開口部21bが設
けられて、内部に段部21cを有した中空状に形成され
ている。そして、前記円筒部21aの外周部の突出部2
1dにリード線引き出し穴21eが形成されている。ま
た、筐体21の他端側の円筒部21fには凹部21gが
形成されいる。そして、該凹部21gは底壁21hで仕
切られて、底壁21hの内部の空洞部21jには軸受保
持部21kが軸線方向に突出して形成されている。
【0008】そして、前記底壁21hに空気抜き穴21
mが形成されて、前記空洞部21jと連設されている。
そして、筐体21の外部には図2に示すような腕部21
nが左右に形成されて、この腕部21nがネジ止め等に
よって、本発明の車高センサが車両本体に取り付けるこ
とができるようになっている。また、前記軸受保持部2
1kには、金属等から成る軸受22が筐体21を成形加
工するときに同時にインサート成形により取り付けられ
ている。そして、軸受22の軸穴22aには、アルミ等
の金属から成る回動軸23が回転自在に挿入されて、そ
の一端が筐体21の他端側から突出し、その他端の先端
の軸細部23aには、合成樹脂等から成る摺動子受け2
4がカシメ付けられて、前記筐体21内部の摺動子受け
収納部21pに内蔵されている。 そして、前記回動軸
23の軸細部23aの根元部分は、該根本部分と係合す
る前記摺動子受け24の中央穴と同様に小判形状に形成
されて、摺動子受け24が回動軸23に回り止めされて
取り付けられている。また、前記摺動子受け収納部21
pと前記空洞部21jとは、お互いがつながって、前記
空気抜き穴21mと連接されている。
【0009】また、図3に示すように、前記摺動子受け
24の一方の面には、リン青銅等のバネ性のある金属薄
板から成る摺動子片25が取り付けられて、摺動子受け
24がユニット化されている。そして、その平坦面には
十字穴25bが形成され、また、平坦面の一端にブラシ
状の接点25aが形成されている。そして、前記十字穴
25bが摺動子受け24の突起24aに圧入されて取り
付けられている。また、前記摺動子片25の平坦面の他
端が位置している部分の、摺動子受け24には突出部2
4bが形成され、該突出部24bと摺動子受け24の間
に、前記摺動子片5が挟持されている。また、前記摺動
子片25が取り付けられた摺動子受け24の面と対向す
る側に、セラミック等から成る絶縁基板26を取り付け
たホルダー27が、前記筐体21の開口部21bに圧入
されて所定の位置に取付けている。そして、前記絶縁基
板26は図4に示すように、その外形が少なくとも第1
当接部26aと、第2当接部26bが直線状の面で、お
互いが所定の角度Y、例えば直角の角度をもって形成さ
れ、前記所定の角度の間に第3当接部26cを形成し
て、表面に抵抗パターン26dが円弧状に印刷形成され
ている。そして、この抵抗パターン26dは、前記第1
の当接部26aと第2の当接部26bの外形の2面を基
準に印刷していているので、絶縁基板26の第1当接部
26aと第2当接部26bと、抵抗パターン26dとの
位置ズレは起こりにくい。
【0010】また、ナイロン等の軟質の合成樹脂から成
るホルダー27は、図4・5に示すように、前記絶縁基
板26が取り付けられる一方の面には、突起からなる第
1当接部27aと、突起からなる第2当接部27bが直
線状の面で、お互いが所定の角度Y、例えば、直角の角
度をもって形成され、その高さは前記絶縁基板26の厚
さと同一あるいは、それよりも高く形成されている。そ
して、前記絶縁基板26は、第1、第2当接部26a・
26bが、ホルダー27の第1、第2当接部27a・2
7bに狭持されて当接し、絶縁基板26を位置決めして
いる。また、前記所定の角度Yの間には、突起からなる
第3当接部27cが前記第1と第2の当接部27a・2
7bと同じ高さで形成されている。また、前記第2当接
部27bには、端子ガイド溝27dが形成され、該端子
ガイド溝27dの近傍には端子取付穴27eが形成され
ている。また、ホルダー27の裏面側の中央部には凹部
27fが形成されると共に、ホルダー27の外周端部の
円周にはスカート部27gが薄肉で形成されている。ま
た、ホルダー27の外周軸方向には大、小の位置決め溝
27h・27kが形成されて、該位置決め溝27h・2
7kにより筐体21の開口部21bにホルダー27を挿
入するときに、ホルダー27の回転方向の位置が決まる
ようになっている。
【0011】また、前記端子取付穴27eには、リン青
銅板等のバネ性のある金属材料から成る端子28が取り
付けられて、一端がクリップ状のクリップ部28aが形
成されている。そして、該クリップ部28aの開口部で
絶縁基板26を挟持して、抵抗パターン26dと端子2
8が電気的に導通している。また、端子28の他端は平
板状で下方に折り曲げられて、その先端のリード線取付
部28bがホルダー27の端子取付穴27eに圧入され
て取り付けられている。また、リード線29は図2に示
すように、被覆部29aが、筐体21のリード線引き出
し穴21eから筐体21の内部に引き込まれて、その導
線部29bが前記端子28のリード線取付部28bに挿
入された状態で半田30で取り付けられて端子28とリ
ード線29は電気的に導通状態になっている。
【0012】また、前記開口部21bにホルダー27が
圧入されて、開口部21bと摺動子受け収納部21p間
を前記スカート部27gで遮蔽すると共に、ホルダー2
7の裏面側の開口部21bに、熱硬化性樹脂等からなる
充填部材31により、筐体21の内部の摺動子受け収納
部21pを密閉している。また、筐体21の他端側の円
筒部21fの凹部21gには、シーリング32が圧入さ
れて、筐体21の内部を密閉して、内部にゴミ等の異物
の侵入を防いでいる。そして、このような構成の車高セ
ンサを車両本体に取り付けて、車両のアクセルペダル操
作によって、回動軸23が回転されて、前記摺動子片2
5の接点部25aが、絶縁基板26の抵抗パターン26
aの面を摺動して抵抗値が変化し、この抵抗値の変化に
よりスロットル・ポジションを検出することができる。
【0013】このような構成の本発明の電気部品である
車高センサの組立は、筐体21にインサート成形された
軸受22の軸穴22aに回動軸23を挿入し、該回動軸
23の他端の軸細部23aに、摺動子片25を取り付け
てユニット化した摺動子受け24を挿入し、前記回動軸
23の他端の軸細部23aを割りカシメでカシメ付ける
と、摺動子受け24は、回動軸23に回り止めされて回
動軸23の回転に追従して回転するように組み立てられ
て、筐体21内部の摺動子受け収納部21pに配置され
る。また、前記ユニット化された摺動子受け24の組立
は、図3に示すように、摺動子片25の平坦面の十字穴
25bを、突起24aに図示しない治具等で圧入する
と、摺動子片25は十字穴25bの作用により接点25
aを撓ませる外部圧力が加わっても、突起24aから抜
け止めされて取り付けられているので、摺動子受け24
から外れることはない。
【0014】また、端子28と絶縁基板26を取り付け
てユニット化されるホルダー27の組立は、図4・5に
示すように、端子取付穴27eに、リード線取付部28
bを挿入すると、該リード線取付部28bの先端が、前
記端子取り付け穴27eの凹部27f側の開口部にでき
ている成型時の軟らかいバリを破り、端子28は突起2
7b側に形成されたガイド溝27dにクリップ部28a
がガイドされて取り付けられる。次に、抵抗パターン2
6dを上面にした絶縁基板26を、ホルダー27の第3
当接部27cに載せて、第1当接部27a側に滑らせる
と、絶縁基板26の第1当接部26aはホルダー27の
第1当接部27aに当接される。そして、絶縁基板26
を、その第1当接部26aがホルダー27の第1当接部
27aをガイドして押し込むと、絶縁基板26の第2当
接部26bがホルダーの第2当接部27b側に移動し、
前記第2当接部26bがクリップ部28aの開口部に挿
入されて、端子28が抵抗パターン26bに接続され
る。更に、前記絶縁基板26の第2当接部26bを前記
ホルダーの第2当接部27b側に押し込むと、前記第2
当接部26bが前記ホルダーの第2当接部27bに当接
されて、前記絶縁基板26は第1、第2当接部26a・2
6bが前記ホルダー27の第1、第2当接部27a・2
7bに狭持されて当接して、前記基板26の位置決めが
されると共に、クリップ部28aの弾性力で狭持され
て、絶縁基板26はホルダー27に仮止めされる。
【0015】しかる後に、絶縁基板26の第3当接部2
6cは、ホルダー27の第3当突起27cを形成する直
線状の面に滑り落ちて、第3当接部27cに当接され
る。そのために絶縁基板26は、ホルダー27の第1、
第2、第3当接部27a・27b・27cの3箇所で支
持されて、且つ、クリップ部28aで狭持されているの
でホルダー27に確実に保持されてユニット化されるの
で、筐体21の開口部21bに組み込むまでの、ホルダ
ー27の取り扱いが容易になり、組立作業性が良くな
る。
【0016】次に、前記ユニット化されたホルダー27
を、筐体21の開口部21b内部に形成された凸部(図
示せず)に、前記大・小の位置決め溝27h・27kを
合わせて、開口部21bの内部に押し込むと、ホルダー
27の薄肉のスカート部27gが開口部21bにぶつか
り、更に強い力で押し込むと、ホルダー27のスカート
部27gが前記開口部21bの内径寸法と同寸法まで変
形して、段部21cまで押し込まれる。そして、該段部
21cとホルダー27とで絶縁基板26を挟み込んで絶
縁基板26は筐体21の内部で固定される。このとき、
ホルダー27は変形した前記スカート部27gによっ
て、開口部21bに密着して強固に取り付けられると共
に、このスカート部27gで、開口部21bと摺動子受
け収納部21pとが遮蔽される。また、このとき、摺動
子片25の接点部25aは絶縁基板26の抵抗パターン
26dに摺接される。
【0017】次に、筐体21のリード線引き出し穴21
eにリード線29の被覆部29aを差し込んで、リード
線29の導線部29bをホルダー27に取り付けて、端
子28の端子取付部28bに挿入して、リード線29を
半田30で接続固定する。次に、ホルダー27で内部が
遮蔽された筐体21を、確実に密閉するために、エポキ
シ系等の充填部材31を、ホルダー27の裏面側の開口
部21bに充填する。この充填部材31の硬化、あるい
は硬化促進のために、摂氏100度前後の炉または槽に
投入すると、筐体21は高温になり、摺動子受け収納部
21pおよび空洞部21jの空気が膨張する。この膨張
した空気は、底壁21hの空気抜き穴21mから筐体外
部に放出されるので、絶縁基板26やホルダー27に悪
影響を与えるものではない。また、充填部材31が硬化
した後、シーリング32を筐体21の凹部21gに圧入
すると、前記空気抜き穴21mが塞がれて、筐体21の
中空部は外部から遮断されて密閉される。また、前記シ
ーリング32は回動軸23の周囲とも隙間なく、且つ回
転自在に装着されるので、回動軸23の部分から中空内
部の密閉が阻害されることはない。また、前記回動軸2
3がシーリング32に隙間なく装着されても、回動軸2
3の回転に支障をきたすことはない。
【0018】このような本発明の実施の形態において、
前記絶縁基板26の第1と第2当接部26a・26b
と、ホルダー27の第1、第2当接部27a・27bの
形状は、前述した直線状の面に限定されるものではな
く、例えば図6〜図8に示すような形状でも良い。図6
に示すように、絶縁基板26の第1当接部26a、ある
いは第2当接部26bを直線状の面に形成し、該第1当
接部26aが当接されるホルダー27の第1当接部27
a、あるいは第2当接部27bは、複数の棒状突起の外
周面を結ぶ直線状の基準面Xで構成してもよく、さら
に、ここでは図示しないが、前記第1当接部26aと第
1当接部27aを逆の関係、即ち、直線状の基準面Xで
絶縁基板26の第1当接部26a、あるいは第2当接部
26bを構成し、直線状の面でホルダー27の第1当接
部27a、あるいは第2当接部27bを構成してもよ
い。
【0019】また、図7に示すように、絶縁基板26の
第1当接部26a、あるいは第2当接部26bを直線状
の面で形成し、該第1当接部26aが当接されるホルダ
ー27の第1当接部27aは、複数の複数の波形凸部の
先端を結ぶ直線状の基準面Xで構成してもよく、さら
に、ここでは図示しないが、前記第1当接部26aと第
1当接部27aを逆の関係、即ち、直線状の基準面Xで
絶縁基板26の第1当接部26a、あるいは第2当接部
26bを構成し、直線状の面でホルダー27の第1当接
部27a、あるいは第2当接部27bを構成してもよ
い。
【0020】また、図8に示すように、絶縁基板26の
第1当接部26aあるいはホルダーの第1当接部27a
は前述した図6、図7で説明した形状で構成して、絶縁
基板26の第2当接部26bを直線状の面で構成し、ホ
ルダー27の第2当接面27bを1個の棒状突起等で構
成してもよく、さらにここでは図示しないが、前記第2
当接部26bと第2当接部27bを逆の関係、即ち、1
個の棒状突起等で絶縁基板26の第2当接部26bを構
成し、直線状の面でホルダー27の第2当接部27bを
構成してもよい。即ち、図6〜図8に示す構成は、絶縁
基板26の第1当接部26aと、ホルダー27の第1当
接部27aとの関係を、一方を直線状の面、他方を直線
状の面あるいは直線状の基準面で構成し、また、前記絶
縁基板26の第2当接部26bと、ホルダー27の第2
当接部27bの何れか一方を直線状の面で構成して、絶
縁基板26をホルダー27に取り付けたものである。
【0021】また、本発明の第2の実施の形態について
図9〜図11に従って説明する。この第2の実施の形態
は、ユニット化されたホルダー36の部分が、前述した
第1の実施の形態と異なるので、ユニット化されたホル
ダー36の部分のみを説明して、その他の部分は前述し
た実施の形態と同様の構成を有するので、ここではその
説明は省略する。絶縁基板35は、その外形が少なくと
も第1と第2当接部35a・35bが直線状で、お互い
が所定の角度Y、例えば直角の角度をもって形成され、
前記所定の角度Yの間に第3と第4当接部35c・35
dが形成され、表面に抵抗パターン35eが円弧状に印
刷形成されている。そして、この抵抗パターン35e
は、前記2つの当接部35a・35bを基準にして印刷
されているので、抵抗基板35の外形と抵抗パターン3
5eとの印刷ズレは起こりにくい。
【0022】また、ナイロン等の軟質の合成樹脂から成
るホルダー36は、第1の当接部36aと、第2の当接
部36bが直線状の面で、お互いが所定の角度Y、例え
ば、直角の角度をもって形成され、該所定の角度Yに形
成された第1第2当接部36a36bに、前記絶縁基板
35の第1、第2当接部35a・35bを狭持して当接
している。そして、その高さは前記絶縁基板35の厚さ
と同一あるいは、それよりも高く形成されている。ま
た、前記第1、第2当接部36a・36bが形成する所
定の角度Yの間には、弾性部材保持穴36dが四角形状
の所定の深さで形成されている。また、ホルダー36の
裏面側の仕切り壁36eには端子取付穴36fが水平方
向に端子ガイド36gに連設して形成されている。
【0023】また、前記弾性部材保持穴36dには、バ
ネ性があるリン青銅等の金属材料から成る弾性部材37
が、V字状に形成されて挿入され、弾発部37a・37
bの弾発力で、絶縁基板35の第3当接部35cを弾圧
して、絶縁基板35の第1と第2当接部35a・35b
を、前記第1第2当接部36a・36bに弾接してい
る。また、一方の弾発部37bの端部37cが直角に折
り曲げられて、絶縁基板35が基板取付面36cからの
浮き上がりを防いでいる。また、ホルダー36の裏面に
形成している端子取付穴36fには、L字状の導通端子
38が鉄板等の材料で形成されて挿入されている。そし
て、バネ性のあるリン青銅等の金属材料で形成されて、
一方が開口状態のコ字状に形成された接続部材39を、
前記導通端子38の一端と、絶縁基板35の第4当接部
35dに挿入して狭持すると、抵抗パターン35eと導
通端子38が電気的に導通する。そして、導通端子38
の一端が挿入される側の接続部材39には導通端子38
の幅方向を挟み込んで接続端子39が横にズレないよう
に突起39aが形成されている。
【0024】このような構成の本発明の電気部品である
車高センサの第2の実施の形態のユニット化されたホル
ダー36の組立は、まず、ホルダー36の裏面の端子ガ
イド36gに導通端子38をガイドして端子取付穴36
fに圧入する。この圧入は、手作業等で押し込むことが
できる程度の圧入強度で取り付けられている。次に、前
記導通端子38が取り付けられたホルダー36に、絶縁
基板35の第1当接部35aをホルダー36の突起36
aに当接し、絶縁基板35を、その第1当接部35aが
ホルダー36の第1当接部36aをガイドして押し込む
と、第2当接部35bがホルダー36の第2当接部36
b側に移動して、絶縁基板35は第1、第2当接部35
a・35bがホルダー36の第1、第2当接部36a・
36bに狭持されて当接する。次に、前記弾性部材保持
穴36dに、弾性部材37の弾発部37a・37bを押
し込むと、弾発部37bが絶縁基板35の第3当接部3
5cを弾圧して、絶縁基板35は第1当接部35aをホ
ルダー36の第1当接部36aに、また、第2当接部3
5bはホルダー36の第2当接部36bに弾接されて、
絶縁基板35がホルダー36に位置決めされて基板取付
面36cに取り付けられる。また、弾性部材37を弾性
部材保持穴36dの底面まで、更に押し込むと、直角に
折り曲げられた弾発部37bの端部37cが、絶縁基板
35の第3当接部35cの表面を基板取付面36cに押
し付けて、絶縁基板35がホルダー36から浮き上がる
のを防止する。
【0025】次に、前記導通端子38の一端と絶縁基板
35の第4当接部35dに接続部材39のコ字状の開口
部を挿入すると、抵抗パターン35eと導通端子38が
電気的に導通される。このとき、接続部材39は端子ガ
イド39aで導通端子38の幅方向がガイドされるの
で、接続部材39の位置が決められて、隣の接続部材3
9と接触してショートするようなことはない。このよう
に組立られたユニット化されたホルダー36を、筐体2
1の開口部21bに挿入して、スカート部36hを開口
部21bに圧入して、その後は前記第1の実施の形態で
説明した組立方法で組み立てて、本発明の第2の実施の
形態のスロットル・ポジション・センタの組立が終了す
る。
【0026】また、その他の実施例として、図12に示
すように、前記接続部材39を、2つのクリップ部を有
するダブルクリップ40で形成してもよい。この場合、
前記2つのクリップ部で導通端子38の一端と、抵抗パ
ターン35eが形成されている絶縁基板35の第4当接
部35dとを確実に狭持することができるので信頼性の
高い電気部品を提供できる。また、その他の実施例とし
て、図13に示すように、ホルダー36の第1、第2当
接部36a・36bがL字状に形成されて、該L字状の
部分に前記絶縁基板35の第1と第2当接部35a・3
5bを挿入すると、絶縁基板35はホルダー36の基板
取付面36cに隙間なく取り付けられて、且つ、ユニッ
ト化されたホルダー36が前記筐体21に組み込まれる
間に、前記基板取付面から浮き上がることを防止でき
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明における電気
部品は、抵抗パターンが形成された絶縁基板の外形に少
なくとも第1、第2当接部を有し、ホルダーに前記絶縁
基板を取り付ける少なくとも第1、第2当接部とを備え
たので、抵抗パターンの印刷を絶縁基板の第1、第2当
接部を基準に印刷することができ、前記絶縁基板のホル
ダーへの取付も、前記絶縁基板の第1、第2当接部を基
準に取り付けるので、前記抵抗パターンの印刷作業と、
絶縁基板のホルダーへの取り付け作業を、同一の基準面
で行うので、組立作業時の誤差を小さくすることができ
る。そのために、摺動子片と抵抗パターンの相対位置の
精度が向上して、個々の製品毎の抵抗値変化特性のバラ
ツキが小さくて、精度の高い電気部品を提供できる。
【0028】また、前記絶縁基板の第1、第2当接部
と、前記ホルダーの第1、第2当接部をそれぞれ直線状
の面にしたので、前記絶縁基板の加工が簡単になり、低
コストの絶縁基板を提供できる。
【0029】また、前記ホルダーに形成された第1ある
いは第2当接部に、前記抵抗パターンに接続する端子を
配置して、前記端子と前記抵抗パターンとを接続したの
で、戦記絶縁基板を前記ホルダーの第1、第2当接部に
当接して絶縁基板を位置決めする作業と同時に、抵抗パ
ターンと端子の導通を取ることができるので、組立作業
性が良くなる。
【0030】また、前記端子にクリップ状の開口部を形
成し、該クリップ状の開口部に前記絶縁基板を狭持し
て、前記端子を前記抵抗パターンに接続したので、抵抗
パターンと端子の半田付けの必要がなくなり、組立作業
性がよくなる。
【0031】また、前記ホルダーには、第1と第2当接
部が形成する所定の角度の間に第3当接部を形成し、ま
た、前記絶縁基板の外形に第3当接部を形成し、前記ホ
ルダーと絶縁基板の第3当接部を互いに当接させたの
で、前記絶縁基板はホルダーに3点支持されて取り付け
られるので、ホルダーに取り付けた絶縁基板の位置ズレ
が起きないので、ユニット化されたホルダーの取り扱い
が簡単になった。
【0032】また、前記ホルダーの第1と第2当接部の
間に弾性部材を配置して、該弾性部材で絶縁基板の外形
に形成した第3当接部を弾圧して、前記ホルダーの第1
当接部に絶縁基板の第1当接部を、また、前記ホルダー
の第2当接部に絶縁基板の第2当接部を弾接したので、
絶縁基板はホルダーに3点支持で、且つ突起に弾接され
て取り付けられるので、更に確実に絶縁基板をホルダー
に取り付けることができ、且つ、絶縁基板がホルダーか
らの浮き上がりも防止できるので、ユニット化したホル
ダーの取り扱いが簡単になり組み立て作業性がよい。
【0033】また、前記ホルダーに導通端子を配置し、
該導通端子と前記絶縁基板の抵抗パターンとの間に接続
部材を配置して、該接続部材で前記導通端子と絶縁基板
とを狭持して前記導通端子を前記抵抗パターンに接続し
たので、抵抗パターンと導通端子の半田付けの必要がな
くなり、組立作業性がよくなる。
【0034】また、前記接続部材をダブルクリップにし
たので、絶縁基板と導通端子とが確実にダブルクリップ
で狭持されるので、絶縁基板の抵抗パターンと導通端子
とを振動等に強い電気的接続ができる。
【0033】また、ホルダーの外周端部円周に薄肉状の
スカート部とを備えたので、筐体の開口部に圧入する力
は弱い力で圧入できて、且つ、前記スカート部の作用に
より、筐体内部と外部が確実に遮蔽できる。よって、溶
融した充填部材をホルダーの裏面に充填させても、前記
充填部材が筐体内部に流れ込むことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車高センサの断面図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】図1のユニット化された摺動子受けの平面図。
【図4】図1のユニット化されたホルダーの平面図。
【図5】図4の要部断面図。
【図6】本発明の当接部の変形例を説明する概略図。
【図7】本発明の当接部の変形例を説明する概略図。
【図8】本発明の当接部の変形例を説明する概略図。
【図9】本発明の第2の実施の形態を説明するユニット
化されたホルダーの平面図
【図10】本発明の第2の実施の形態を説明する概略
図。
【図11】本発明の第2の実施の形態を説明するユニッ
ト化されたホルダーの要部断面図。
【図12】本発明のその他の実施の形態を説明する要部
断面図。
【図13】本発明のその他の実施の形態を説明する概略
断面図。
【図14】従来の車高センサの断面図。
【図15】従来のユニット化されたホルダーの平面図。
【符号の説明】
1 筐体 1b 開口 3 回動軸 4 摺動子受け 6 絶縁基板 6a 抵抗パターン 7 ホルダー 8 端子 9 リード線 10 充填部材 11 軸受 16 摺動子片 21 筐体 22 軸受 23 回動軸 24 摺動子受け 25 摺動子片 26 絶縁基板 26a 第1当接部 26b 第2当接部 26c 第3当接部 26d 抵抗パターン 27 ホルダー 28 端子 28a クリップ部 29 リード線 35 絶縁基板 35e 抵抗パターン 36 ホルダー 37 弾性部材 38 導通端子 39 接続部材 40 ダブルクリップ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗パターンが形成され、外形に少なく
    とも第1、第2当接部を有する絶縁基板と、該絶縁基板
    を取り付ける少なくとも第1、第2当接部を有するホル
    ダーとを備え、該ホルダーの第1と第2当接部を所定の
    角度をもって配置し、前記ホルダの第1当接部に前記絶
    縁基板の第1当接部を、また、前記ホルダーの第2当接
    部に前記絶縁基板の第2当接部を当接して、前記絶縁基
    板の第1当接部と前記ホルダーの第1当接部との関係
    を、一方を直線状の面、他方を直線状の面あるいは直線
    状の基準面で構成し、また、前記絶縁基板の第2当接部
    とホルダの第2当接部の何れか一方を直線上の面で構成
    して、前記絶縁基板をホルダーに取り付けたことを特徴
    とする電気部品。
  2. 【請求項2】 前記絶縁基板の第1、第2当接部と、前
    記ホルダーの第1、第2当接部をそれぞれ直線状の面に
    したことを特徴とする請求項1記載の電気部品。
  3. 【請求項3】 前記ホルダーに形成された第1あるいは
    第2当接部に、前記抵抗パターンに接続する端子を配置
    して、前記端子と前記抵抗パターンとを接続したことを
    特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の電気部品。
  4. 【請求項4】 前記抵抗パターンに接続する端子にクリ
    ップ状の開口部を形成し、該クリップ状の開口部に前記
    絶縁基板を狭持して、前記端子を前記抵抗パターンに接
    続したことを特徴とする請求項1あるいは請求項2ある
    いは請求項3記載の電気部品。
  5. 【請求項5】 前記ホルダーには、前記第1と第2当接
    部とで形成する所定の角度の間に第3当接部を形成し、
    また、前記絶縁基板の外形に第3当接部とを形成し、前
    記ホルダーと前記絶縁基板の第3当接部を互いに当接さ
    せたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2あるい
    は請求項3あるいは請求項4記載の電気部品。
  6. 【請求項6】 前記ホルダーの第1と第2当接部とで形
    成する所定の角度の間に弾性部材を配置して、該弾性部
    材で前記絶縁基板の外形に形成した第3当接部を弾圧し
    て、前記ホルダーの第1当接部に前記絶縁基板の第1当
    接部を、また、前記ホルダーの第2当接部に前記絶縁基
    板の第2当接部を弾接して、前記絶縁基板を前記ホルダ
    ーに保持したことを特徴とする請求項1あるいは請求項
    2あるいは請求項3あるいは請求項4記載の電気部品。
  7. 【請求項7】 前記ホルダーに導通端子を配置し、該導
    通端子と前記絶縁基板の抵抗パターンとの間に接続部材
    を配置して、該接続部材で前記導通端子と抵抗パターン
    とを狭持して電気的に接続したことを特徴とする請求項
    1あるいは請求項2あるいは請求項4あるいは請求項5
    あるいは請求項6記載の電気部品
  8. 【請求項8】 前記接続部材をダブルクリップにしたこ
    とを特徴とする請求項7記載の電気部品。
  9. 【請求項9】 筐体と、該筐体に形成された開口部と、
    該開口部に収納される前記ホルダーと、該ホルダーの外
    周端部に薄肉状のスカート部とを備えて、該スカート部
    を前記開口部に圧入して前記筐体に前記ホルダーを取り
    付けたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2ある
    いは請求項3あるいは請求項4あるいは請求項5あるい
    は請求項6あるいは請求項7あるいは請求項8記載の電
    気部品。
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