JP2000193512A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JP2000193512A
JP2000193512A JP10372879A JP37287998A JP2000193512A JP 2000193512 A JP2000193512 A JP 2000193512A JP 10372879 A JP10372879 A JP 10372879A JP 37287998 A JP37287998 A JP 37287998A JP 2000193512 A JP2000193512 A JP 2000193512A
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conductive segment
insulating substrate
conductive
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Koichi Sato
浩一 佐藤
Kiyoshi Enomoto
清 榎本
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を抑えかつ組み立てが容易なフロー
トアームの固定構造を備えた液面検出装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【解決手段】 液面検出装置1は、絶縁基板8と、絶縁
基板8上に形成された第1,第2の抵抗体9,10と、
絶縁基板8上に形成され、所定間隔をもって複数個形成
され、各第1,第2の抵抗体9,10とそれぞれ接続さ
れた第1,第2の導電性セグメント群11,12と、燃
料タンク内に設けられるフロートに伴い、絶縁基板8の
表面に沿って回動する摺動板5と、摺動板5に設けら
れ、各第1,第2の導電性セグメント群11,12に接
する第1,第2の接点6,7とからなるものであり、各
セグメント11a,12aの間隔を、従来に比べてより
広く設定することができ、各セグメント11a,12a
間に摩擦粉が付着して、各セグメント11a,12a間
が短絡するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の燃料タン
クの液面を検出するのに適した液面検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の液面検出装置は、例えば実開昭6
0−42930号で示すものがあった。この液面検出装
置は、燃料タンクの開口部を閉鎖する蓋の裏側にブラケ
ットが溶接され、このブラケットには、合成樹脂製のハ
ウジングが固着されている。このハウジングには軸受が
一体に設けられ、この軸受にフロートアーム基端部の折
り曲げ端が挿入されるようになっている。またフロート
アームの折り曲げ端が樹脂製ヨークに設けた透孔に挿入
され、止め用爪によりフロートアームはヨークに固着さ
れている。更にフロートアームの折り曲げ端は、軸受の
軸受孔に貫通させると共に、ハウジングに対してヨーク
を回動自在に保持させているものである。ヨークと一体
に固定されている接点板の先端には摺動接点が形成され
ている。抵抗板はハウジングに固定されており、この抵
抗板はセラミック基板上に抵抗パターン及びこの抵抗パ
ターンに連結する導体パターンが焼き付けられてなり、
この導体パターン上を前記摺動接点が摺動するようにな
っている。フロートアームの先端にはフロートが設けら
れている。前記抵抗板にはターミナルが接続されてお
り、前記接点板にはアース線を兼ねるコイルばねが接続
されている。また、コイルばねの他端は前記ターミナル
とは異なるターミナルに接続されている。
【0003】以上の構成により、燃料タンク内の燃料の
液面が変化するとフロートが上下動し、これに伴いフロ
ートアームが回動する。このフロートアームの回動によ
り摺動接点が、前記ハウジングに固着された抵抗板上を
摺接して液面レベルを検出することができる。
【0004】前記液面検出装置では、コイルばねの各端
を接点板やターミナルに対して半田付けし電気導通を行
っているが、この組み立てのための工数を抑え、かつ部
品点数の削減が達成できる液面検出装置が望まれてい
る。
【0005】この従来の問題点を解決する手段として、
実開昭62−40528号公報に示すものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような液
面検出装置においては、燃料の液面変動を小刻みにステ
ップ状に検出すべく、導体パターンの各セグメント間の
間隔を0.2mm程度としているから、前記各セグメント
に対して摺動接点が摺接する間に摩擦粉が発生すると、
この摩擦粉が前記セグメント間に付着し、各セグメント
間が摩擦粉によって短絡し、抵抗パターンの抵抗値をス
テップ状に変化させることができず、燃料の液面変動を
小刻みに検出できなくなるので、このような点で更なる
改良が望まれていた。
【0007】そこで本発明は、各導電性セグメント間の
間隔を大きくでき、これらが摩耗粉によって短絡するの
を防止でき、かつ、液面の変動を小刻みにステップ状に
検出できるようにした液面検出装置を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板と、
前記絶縁基板上に形成された第1,第2の抵抗体と、前
記絶縁基板上に形成され、所定間隔をもって複数個形成
され、前記各第1,第2の抵抗体とそれぞれ接続された
第1,第2の導電性セグメント群と、タンク内に設けら
れるフロートに伴い、前記絶縁基板の表面に沿って回動
する摺動板と、前記摺動板に設けられ、前記各第1,第
2の導電性セグメント群に接する第1,第2の接点とか
ら構成したものである。
【0009】また、絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成
された抵抗体と、前記絶縁基板上に形成され、所定間隔
をもって複数個形成され、前記抵抗体と接続された導電
性セグメント群と、タンク内に設けられるフロートに伴
い、前記絶縁基板の表面に沿って回動する摺動板と、前
記摺動板に設けられ、前記導電性セグメント群に接する
接点とからなる液面検出装置において、前記抵抗体をそ
れぞれ平行して伸びる個別の第1,第2の抵抗体とし、
前記導電性セグメント群を、前記各第1,第2の抵抗体
にそれぞれ接続された第1,第2の導電性セグメント群
とし、前記摺動板に設けられた接点を、前記第1,第2
の導電性セグメント群に接する第1,第2の接点とした
ものである。
【0010】また、前記絶縁基板には、前記第1,第2
の抵抗体と、電気的に接続するリード線を備えたもので
ある。
【0011】また、前記第1の導電性セグメント群の各
セグメントと前記第2の導電性セグメント群の各セグメ
ントを、前記各セグメントの直線部分が互い違いになる
ように配置し、前記第1,第2の摺動接点を通る線が前
記直線部分と平行になるように構成したものである。
【0012】また、前記第1の導電性セグメント群の各
セグメントと前記第2の導電性セグメント群の各セグメ
ントを、前記各セグメントの直線部分をその直線部分の
長手方向に直線状に配置し、前記第1,第2の摺動接点
を通る線が前記直線状の線と交わるように構成したもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の液面検出装置1は、絶縁
基板8と、絶縁基板8上に形成された第1,第2の抵抗
体9,10と、絶縁基板8上に形成され、所定間隔をも
って複数個形成され、各第1,第2の抵抗体9,10と
それぞれ接続された第1,第2の導電性セグメント群1
1,12と、燃料タンク内に設けられるフロートに伴
い、絶縁基板8の表面に沿って回動する摺動板5と、摺
動板5に設けられ、各第1,第2の導電性セグメント群
11,12に接する第1,第2の接点6,7とからなる
ものであり、各セグメント11a,12aの間隔を、従
来に比べてより広く設定することができ、各セグメント
11a,12a間に摩擦粉が付着して、各セグメント1
1a,12a間が短絡するのを防止することができる。
【0014】また、絶縁基板8には、第1,第2の抵抗
体9,10と、電気的に接続するリード線15,16を
備えたことにより、リード線15,16の接続を容易に
行うことができる。
【0015】また、第1の導電性セグメント群11の各
セグメント11aと第2の導電性セグメント群12の各
セグメント12aを、各セグメント11a,12aの直
線部分11s,12sが互い違いになるように配置し、
第1,第2の摺動接点6,7を通る線が直線部分11
s,12sと平行になるように構成したことにより、摺
動板5の形状を単純な形状とすることができる。
【0016】また、第1の導電性セグメント群11の各
セグメント11aと第2の導電性セグメント群12の各
セグメント12aを、各セグメント11a,12aの直
線部分11s,12sをその直線部分11s,12sの
長手方向に直線状に配置し、第1,第2の摺動接点6,
7を通る線が直線状の線と交わるように構成したことに
より、摺動板5の長さ、つまり、フロートアーム2の折
り曲げ端2aを軸とした長さ、を短くすることができ、
摺動板5を小型にすることができる。
【0017】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1から図4は、本発明の第1実施例を示すもので
ある。
【0018】本発明の液面検出装置1は図示しない燃料
タンク内の燃料の液面に浮く図示しないフロートをフロ
ートアーム2の先端に備えている。アームホルダ3はフ
ロートアーム2を支持するもので、フロートアーム2の
折り曲げ端がアームホルダ3に設けた透孔に挿入され、
また、アームホルダ3上部には、一対の対向片3aが形
成されており、この対向片3aの対向面をフロートアー
ム2の外面形状に合致すべく円弧状に形成し、対向片3
a間の上方開放部分から対向片3aを押し広げながら円
弧面内にフロートアーム2を圧入し、対向片3aの弾性
復元力によってフロートアーム2が上方に抜け出さない
ように構成されている。
【0019】このフロートアーム2とアームホルダ3が
回動可能に取り付けられる本体フレーム4には、軸受が
一体に設けられ、この軸受にフロートアーム2基端部の
折り曲げ端が挿入されるようになっており、本体フレー
ム4に対してアームホルダ3を回動自在に保持している
ものである。そして、このアームホルダ3に導電性の金
属からなる摺動板5を固定し、アームホルダ3を介して
フロートアーム2と摺動板5との位置関係を決めてい
る。この摺動板5に導電性の金属からなる第1の摺動接
点6と、第2の摺動接点7を設けてある。
【0020】本体フレーム4にはセラミックからなる絶
縁基板8を設けてある。この絶縁基板8には、その表面
に帯状に平行に伸びるの第1の抵抗体9と第2に抵抗体
10と備えている。この第1,第2の抵抗体9,10に
は、それぞれ導電性の材料からなる第1,第2の導電性
セグメント群11,12が接続されている。この第1,
第2の導電性セグメント群11,12は、個々のセグメ
ント11a,12aが、所定間隔をもって複数個形成さ
れて構成されたものである。
【0021】本実施例においては、図3に示すように、
セグメント11aとセグメント12aとが相対する部分
は直線状に形成されており、この直線部分11s,12
sが互い違いになるように配置してある。なお、第1,
第2の摺動接点6,7の位置関係は、第1,第2の摺動
接点の中心を通る線Sが、セグメント11,12の直線
部分11s,12sと平行になるように構成してある。
このように構成することにより、摺動板5の形状が単純
な形状で対応することができる。
【0022】各セグメント11a,12aの間隔は、従
来の各セグメント11a,12aの間隔0.2mm程度よ
り広く設定することができる。例えば、0.4mm程度と
して、従来のものに比較して2倍程度に大きくすること
ができ、各セグメント11a,12a間に摩擦粉が付着
して、各セグメント11a,12a間が短絡するのを防
止することができる。あるいは、各セグメント11a,
12aの間隔を0.3mm程度とし、従来のものに比較し
て1.5倍程度大きくし、各セグメント11a,12a
間に摩擦粉が付着して、各セグメント11a,12a間
が短絡するのを防止するとともに、セグメント群11,
12を2つ設けた構成としたことにより、液面の変動を
ステップ状に検出できる幅を、セグメント群が従来の単
一のものに換算すると、0.3mmの倍の細やかさの0.
15mm程度となり、従来に比べてより小刻みに検出する
こともできる。
【0023】第1,第2の摺動接点6,7は、常に第
1,第2の導電性セグメント群11,12に接してお
り、例えば、図3で示すように、第1の摺動接点6が第
1の導電性セグメント群11の1つのセグメント11a
に接している場合、第2の摺動接点7は第2の導電性セ
グメント群の2つのセグメント12aに接する。また、
図4で示すように、第1の摺動接点6が第1の導電性セ
グメント群11の2つのセグメント11aに接している
場合、第2の摺動接点7は第2の導電性セグメント群の
1つのセグメント12aに接する。
【0024】なお、各セグメント11a,12a間を従
来より広くしたことにより、第1,第2の摺動接点6,
7は、従来に比べて大きなものを用い、各セグメント群
11,12で2つのセグメント11a,12aを短絡す
る必要がある。つまり、第1の導電性セグメント群11
を例に取って説明すると、摺動接点6は2つのセグメン
ト11aと同時に接することができる大きさが少なくと
も必要である。
【0025】また、第1,第2の抵抗体9,10の基端
には、接続ランド13,14が設けられており、この接
続ランド13,14にはそれぞれ、リード線15,16
が設けられており、このリード線15,16によって、
電流変化を前記燃料タンクの外部に設けられた図示しな
い計器などに出力する。
【0026】そして、リード線15、接続ランド13、
第1の抵抗体9、第1の導電性セグメント11群、第1
の摺動接点6、摺動板5、第2の摺動接点7、第2の導
電性セグメント群12、第2の抵抗体10、接続ランド
14、リード線16とが常に電気的に接続された回路を
構成する。
【0027】そして、第1,第2の導電性セグメント1
1,12上に所定の接圧でそれぞれ第1,第2の摺動接
点6,7を摺動接地させ、この第1の摺動接点6と、第
1の抵抗体9の基端と、第2の摺動接点7と、第2の抵
抗体10の基端との可変する抵抗量に応じた電流変化を
出力し、液量を検知するものである。
【0028】このように、絶縁基板8上に設けた接続ラ
ンド13、第1の抵抗体9、第1の導電性セグメント1
1群からなる第1の導電路と、第2の導電性セグメント
群12、第2の抵抗体10、接続ランド14からなる第
2の導電路とを、摺動板5で電気的に接続することがで
きる。つまり、絶縁基板に導電体を形成し、その導電体
を摺動板で電気的に接続するだけでよいので、従来のよ
うに、例えば、摺動板にコイルばねを半田で接続する等
の煩雑な組み付け作業を伴うことなく、簡単に液面検出
装置を組み立てることができる。
【0029】また、リード線15,16を絶縁基板8の
接続ランド13,14を介して第1,第2の抵抗体9,
10に電気的に接続している。このように構成すること
により、リード線が絶縁基板8やアース線を兼ねるコイ
ルばねに接続する対象が異なることに比べて、接続する
対象が絶縁基板8のみで済むので、作業性が向上する。
よって、リード線15,16の組み付け作業を容易に行
うことができる。
【0030】次に、本発明の第2実施例を図5,6を用
いて説明する。なお、前記実施例と同一及び相当箇所に
は、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0031】本実施例の前記第1実施例と異なる点は、
第1,第2の導電性セグメント群11,12の配置と、
摺動板5の摺動接点6,7の位置関係が異なるものであ
る。本実施例では、セグメント11aとセグメント12
aとが相対する部分の直線部分11s,12sが互いに
対応するように向かい合う配置である。また、第1,第
2の摺動接点6,7の位置関係は、第1,第2の摺動接
点を通る線Sが、セグメント11,12の直線部分11
s,12sと交わるように配置構成してある。
【0032】このように構成することにより、前記実施
例と同様の作用効果を得ることができる。また、従来に
比べて大きくなった摺動接点6,7を、第1,第2の摺
動接点を通る線が、セグメント11,12の直線部分1
1s,12sと交わるように配置したことにより、摺動
板5の長さ、つまり、フロートアーム2の折り曲げ端2
aを軸とした長さ、を短くすることができ、摺動板5を
小型にすることができる。すなわち、フロートアーム2
の軸を中心に回動する摺動板5を小さくすることがで
き、ひいては、液面検出装置1を小型にすることができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば、初期の目的を達
成することができ、各セグメントの間隔を、従来の各セ
グメントの間隔より広く設定することができ、各セグメ
ント間に摩擦粉が付着して、各セグメント間が短絡する
のを防止することが可能な液面検出装置を提供すること
ができる。
【0034】また、絶縁基板に導電体を形成し、その導
電体を摺動板で電気的に接続するだけでよいので、煩雑
な組み付け作業を伴うことなく、簡単に作業で組み付け
ることができる液面検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の上面図である。
【図2】同実施例の要部断面図である。
【図3】同実施例の摺動接点と導電性セグメント群の接
触を説明する図である。
【図4】同実施例の摺動接点と導電性セグメント群の接
触を説明する図である。
【図5】本発明の第2実施例の上面図である。
【図6】同実施例の摺動接点と導電性セグメント群の接
触を説明する図である。
【符号の説明】
1 液面検出装置 2 フロートアーム 3 アームホルダ 3a 対向片 4 本体フレーム 5 摺動板 6 第1の摺動接点 7 第2の摺動接点 8 絶縁基板 9 第1の抵抗体 10 第2の抵抗体軸孔 11 第1の導電性セグメント群 11a セグメント 11s 直線部分 12 第2の導電性セグメント群 12a セグメント 12s 直線部分 13,14 接続ランド 15,16 リード線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成され
    た第1,第2の抵抗体と、前記絶縁基板上に形成され、
    所定間隔をもって複数個形成され、前記各第1,第2の
    抵抗体とそれぞれ接続された第1,第2の導電性セグメ
    ント群と、タンク内に設けられるフロートに伴い、前記
    絶縁基板の表面に沿って回動する摺動板と、前記摺動板
    に設けられ、前記各第1,第2の導電性セグメント群に
    接する第1,第2の接点とから構成した液面検出装置。
  2. 【請求項2】 絶縁基板と、前記絶縁基板上に形成され
    た抵抗体と、前記絶縁基板上に形成され、所定間隔をも
    って複数個形成され、前記抵抗体と接続された導電性セ
    グメント群と、タンク内に設けられるフロートに伴い、
    前記絶縁基板の表面に沿って回動する摺動板と、前記摺
    動板に設けられ、前記導電性セグメント群に接する接点
    とからなる液面検出装置において、前記抵抗体をそれぞ
    れ平行して伸びる個別の第1,第2の抵抗体とし、前記
    導電性セグメント群を、前記各第1,第2の抵抗体にそ
    れぞれ接続された第1,第2の導電性セグメント群と
    し、前記摺動板に設けられた接点を、前記第1,第2の
    導電性セグメント群に接する第1,第2の接点としたこ
    とを特徴とする液面検出装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁基板には、前記第1,第2の抵
    抗体と、電気的に接続するリード線を備えた請求項1及
    び2に記載の液面検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の導電性セグメント群の各セグ
    メントと前記第2の導電性セグメント群の各セグメント
    を、前記各セグメントの直線部分が互い違いになるよう
    に配置し、前記第1,第2の摺動接点を通る線が前記直
    線部分と平行になるように構成した請求項1及び2に記
    載の液面検出装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の導電性セグメント群の各セグ
    メントと前記第2の導電性セグメント群の各セグメント
    を、前記各セグメントの直線部分をその直線部分の長手
    方向に直線状に配置し、前記第1,第2の摺動接点を通
    る線が前記直線状の線と交わるように構成した請求項1
    及び2に記載の液面検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040045068A (ko) * 2002-11-22 2004-06-01 현대자동차주식회사 퓨얼 센더 평가방법
JP2010217002A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Yazaki Corp 液面レベル検出装置
JP2012052911A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Mitsubishi Electric Corp 液面検出装置

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