JPH0614252B2 - 表示回路ブロツク - Google Patents
表示回路ブロツクInfo
- Publication number
- JPH0614252B2 JPH0614252B2 JP18805385A JP18805385A JPH0614252B2 JP H0614252 B2 JPH0614252 B2 JP H0614252B2 JP 18805385 A JP18805385 A JP 18805385A JP 18805385 A JP18805385 A JP 18805385A JP H0614252 B2 JPH0614252 B2 JP H0614252B2
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- JP
- Japan
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- lead plate
- connecting pieces
- circuit block
- display
- pair
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、オフ時にネオンランプのような表示素子を点
灯させて暗闇でスイッチの場所を表示するものであっ
て、該スイッチに内蔵される表示回路ブロックに関する
ものである。
灯させて暗闇でスイッチの場所を表示するものであっ
て、該スイッチに内蔵される表示回路ブロックに関する
ものである。
[背景技術] 第5図はこの種のスイッチに内蔵されている従来の表示
回路ブロックの斜視図を示すものであり、第6図はその
回路構成図を示すものである。プリント基板21の裏面
には回路を構成する電路パターン22が形成してあり、
プリント基板21に表面には抵抗R1,R2と表示用のネ
オランプNeが実装してある。ここでの回路構成として
は、抵抗R1と抵抗R2及びネオンランプNeとの直列回
路が並列接続された構成としている。かかる従来ではプ
リント基板21または電路用リード板を内部に埋設した
インサート成形による回路部に抵抗素子としてカーボ抵
抗(リード線付き)R1,R2を用い、回路部とリード線
の半田付けまたはかしめにて接続していた。そのため、
かかる従来例においては、工程が複雑でありコストも高
く、また、大型になるという問題があった。
回路ブロックの斜視図を示すものであり、第6図はその
回路構成図を示すものである。プリント基板21の裏面
には回路を構成する電路パターン22が形成してあり、
プリント基板21に表面には抵抗R1,R2と表示用のネ
オランプNeが実装してある。ここでの回路構成として
は、抵抗R1と抵抗R2及びネオンランプNeとの直列回
路が並列接続された構成としている。かかる従来ではプ
リント基板21または電路用リード板を内部に埋設した
インサート成形による回路部に抵抗素子としてカーボ抵
抗(リード線付き)R1,R2を用い、回路部とリード線
の半田付けまたはかしめにて接続していた。そのため、
かかる従来例においては、工程が複雑でありコストも高
く、また、大型になるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、製造
工程の単純化、小型化及びコツトダウンを図ることを目
的とした表示回路ブロックを提供するものである。
工程の単純化、小型化及びコツトダウンを図ることを目
的とした表示回路ブロックを提供するものである。
[発明の開示] (構 成) 本発明は、電路用の導電性のリード板に電子部品の端部
と接続される接続片を両側より一対間隔をあけて抵抗し
て形成し、上記リード板をインサート成形した成形体に
上記一対の接続片が露出する開口部を形成し、該開口部
内に位置する電子部品を一対の接続片間に架設して成る
ことを特徴とするものである。
と接続される接続片を両側より一対間隔をあけて抵抗し
て形成し、上記リード板をインサート成形した成形体に
上記一対の接続片が露出する開口部を形成し、該開口部
内に位置する電子部品を一対の接続片間に架設して成る
ことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により説明する。第2図は
帯状の金属リード板1を打ち抜き加工して形成した導電
性の金属のリード板1の要部斜視図を示すものであり、
このリード板1にて回路のパターンを形成しているもの
である。リード板1のパターンの両側には一対の接続片
2a,2b、2c,2dが夫々間隔をあけて対抗して一体に形
成してある。また、リード板1にはネオンランプNeと
接続するための断面U字型のかしめ片5が形成されてい
る。第1図はこのリード板1をインサート成形した表示
回路ブロックAに斜視図を示すものである。尚、リード
板1の打ち抜き加工及びインサート成形の製造について
の説明は後述する。第1図に示すように、リード板1を
インサート成形した成形体3には、開口部4が形成して
ある。すなわち、この開口部4内に各接続片2a,2b、
2c,2dの先端部が露出するようにしてあり、抵抗した
接続片2a,2b、2c,2d間に電子部品である抵抗R1,R
2の端部が両側に架橋されて、抵抗R1,R2が接続片2a,
2b、2c,2dに載置されることになるものである。そし
て、抵抗R1,R2の端部が接続片2a,2b、2c,2dと半
田接続される。ここで使用される抵抗はチップ抵抗また
はメルフ等の電子部品である。また、ネオンランプNe
はそのリード線がかしめ片5にかしめられて接続され
る。尚、リード板1をインサート成形してから、電子部
品を取り付けても良く、また、電子部品をリード板1に
取り付けてからインサート成形しても良いものである。
帯状の金属リード板1を打ち抜き加工して形成した導電
性の金属のリード板1の要部斜視図を示すものであり、
このリード板1にて回路のパターンを形成しているもの
である。リード板1のパターンの両側には一対の接続片
2a,2b、2c,2dが夫々間隔をあけて対抗して一体に形
成してある。また、リード板1にはネオンランプNeと
接続するための断面U字型のかしめ片5が形成されてい
る。第1図はこのリード板1をインサート成形した表示
回路ブロックAに斜視図を示すものである。尚、リード
板1の打ち抜き加工及びインサート成形の製造について
の説明は後述する。第1図に示すように、リード板1を
インサート成形した成形体3には、開口部4が形成して
ある。すなわち、この開口部4内に各接続片2a,2b、
2c,2dの先端部が露出するようにしてあり、抵抗した
接続片2a,2b、2c,2d間に電子部品である抵抗R1,R
2の端部が両側に架橋されて、抵抗R1,R2が接続片2a,
2b、2c,2dに載置されることになるものである。そし
て、抵抗R1,R2の端部が接続片2a,2b、2c,2dと半
田接続される。ここで使用される抵抗はチップ抵抗また
はメルフ等の電子部品である。また、ネオンランプNe
はそのリード線がかしめ片5にかしめられて接続され
る。尚、リード板1をインサート成形してから、電子部
品を取り付けても良く、また、電子部品をリード板1に
取り付けてからインサート成形しても良いものである。
第3図(a) 〜(c)は長尺金属リード板1の打ち抜き加工
工程を示すものであり、フープ状に巻き取られた薄板の
長尺金属リード板1を打ち抜き機7で、パターンを中央
に打ち抜き形成されるものである。上述したようにこの
打ち抜き加工によって接続片2a,2b、2c,2d、かしめ
片5等が形成される。
工程を示すものであり、フープ状に巻き取られた薄板の
長尺金属リード板1を打ち抜き機7で、パターンを中央
に打ち抜き形成されるものである。上述したようにこの
打ち抜き加工によって接続片2a,2b、2c,2d、かしめ
片5等が形成される。
第4図(a)〜(c)は上述のようにパターンを形成した後に
巻き取られたフープ状のリード板1の各パターン部分を
成形体3で被覆するように成形機8でインサート成形す
る工程を示すものである。そして、インサート成形され
たリード板1は層間紙9を層間に挿入して巻き取られ
る。
巻き取られたフープ状のリード板1の各パターン部分を
成形体3で被覆するように成形機8でインサート成形す
る工程を示すものである。そして、インサート成形され
たリード板1は層間紙9を層間に挿入して巻き取られ
る。
尚、電路用リード板1は連続加工にてフープ状に構成で
き、電子部品の取付も連続的に加工できることは従来と
同様であるが、カーボン抵抗をチップ抵抗することによ
り小型化が可能となるものである。
き、電子部品の取付も連続的に加工できることは従来と
同様であるが、カーボン抵抗をチップ抵抗することによ
り小型化が可能となるものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、抵抗体や表示素子等の電子部品
をブロック化して表示素子により表示を行なうようにし
た表示回路ブロックにおいて、電路用の導電性のリード
板に電子部品の端部と接続される接続片を両側より一対
間隔をあけて対抗して形成し、上記リード板をインサー
ト成形した成形体に上記一対の接続片が露出する開口部
を形成し、該開口部内に位置する電子部品を一対の接続
片間に架設するようにしたものであるから、電子部品の
端部を一対の接続片間に架設するだけで、接続片間に電
子部品を挿入、セットするだけで導通が確保でき、その
ため製造工程が単純化され、コストダウンを図ることが
でき、しかも成形体の開口部内に電子部品を位置させる
ことで小型化が可能となる効果を奏するものである。
をブロック化して表示素子により表示を行なうようにし
た表示回路ブロックにおいて、電路用の導電性のリード
板に電子部品の端部と接続される接続片を両側より一対
間隔をあけて対抗して形成し、上記リード板をインサー
ト成形した成形体に上記一対の接続片が露出する開口部
を形成し、該開口部内に位置する電子部品を一対の接続
片間に架設するようにしたものであるから、電子部品の
端部を一対の接続片間に架設するだけで、接続片間に電
子部品を挿入、セットするだけで導通が確保でき、その
ため製造工程が単純化され、コストダウンを図ることが
でき、しかも成形体の開口部内に電子部品を位置させる
ことで小型化が可能となる効果を奏するものである。
第1図は本発明の実施例のリード板の要部斜視図、第2
図は同上の表示回路ブロックの斜視図、第3図(a)〜(c)
は同上の打ち抜き加工工程を示す図、第4図(a)〜(c)は
同上の成形工程を示す図、第5図は従来例の表示回路ブ
ロックの斜視図、第6図は同上の回路構成図である。 1はリード板、2は接続片、3は成形体、4は開口部を
示す。
図は同上の表示回路ブロックの斜視図、第3図(a)〜(c)
は同上の打ち抜き加工工程を示す図、第4図(a)〜(c)は
同上の成形工程を示す図、第5図は従来例の表示回路ブ
ロックの斜視図、第6図は同上の回路構成図である。 1はリード板、2は接続片、3は成形体、4は開口部を
示す。
Claims (1)
- 【請求項1】抵抗体や表示素子等の電子部品をブロック
化して表示素子により表示を行なうようにした表示回路
ブロックにおいて、電路用の導電性のリード板に電子部
品の端部と接続される接続片を両側より一対間隔をあけ
て対抗して形成し、上記リード板をインサート成形した
成形体に上記一対の接続片が露出する開口部を形成し、
該開口部内に位置する電子部品を一対の接続片間に架設
して成ることを特徴とする表示回路ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18805385A JPH0614252B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 表示回路ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18805385A JPH0614252B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 表示回路ブロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247689A JPS6247689A (ja) | 1987-03-02 |
JPH0614252B2 true JPH0614252B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=16216861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18805385A Expired - Lifetime JPH0614252B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 表示回路ブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614252B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2620361B2 (ja) * | 1989-02-14 | 1997-06-11 | 株式会社吉野工業所 | 照射用搬送装置 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18805385A patent/JPH0614252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6247689A (ja) | 1987-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |