JPS5834731Y2 - 可変抵抗器用抵抗体 - Google Patents
可変抵抗器用抵抗体Info
- Publication number
- JPS5834731Y2 JPS5834731Y2 JP1082679U JP1082679U JPS5834731Y2 JP S5834731 Y2 JPS5834731 Y2 JP S5834731Y2 JP 1082679 U JP1082679 U JP 1082679U JP 1082679 U JP1082679 U JP 1082679U JP S5834731 Y2 JPS5834731 Y2 JP S5834731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- board
- terminal
- variable
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、端子と抵抗体基板とを導通するために塗布さ
れる導電性ペイントにより電気的に不良状態が発生する
のを防止する′ように構成した可変抵抗器用抵抗体に関
するものである。
れる導電性ペイントにより電気的に不良状態が発生する
のを防止する′ように構成した可変抵抗器用抵抗体に関
するものである。
従来における可変抵抗器用抵抗体について第1図ととも
に説明する。
に説明する。
図中、1は端子2,2′と絶縁基板3とを一体成形して
なる筐体であり、上記端子2.2′はその先端部2a
、2a’が絶縁基板3上に突出しており、また基板3の
中央部には軸穴4が形成されている。
なる筐体であり、上記端子2.2′はその先端部2a
、2a’が絶縁基板3上に突出しており、また基板3の
中央部には軸穴4が形成されている。
5は馬蹄形をした絶縁性の基板6上に抵抗エレメント7
と、この抵抗エレメント7の両端に連続して設けられた
導体部(銀端子部)8.8’とを有する抵抗体基板であ
り、この抵抗体基板6は上記筐体1上に載置される。
と、この抵抗エレメント7の両端に連続して設けられた
導体部(銀端子部)8.8’とを有する抵抗体基板であ
り、この抵抗体基板6は上記筐体1上に載置される。
そして、上記抵抗体基板6の導体部8,8′に形成され
た端子穴に上記端子先端部2 a 、2 a’をカシメ
、さらにその接続部に導電性ペイント(図示せず)を塗
布している。
た端子穴に上記端子先端部2 a 、2 a’をカシメ
、さらにその接続部に導電性ペイント(図示せず)を塗
布している。
このように従来例においては、筐体1は抵抗体基板5と
接触する面は単なる平面であり、かつ筐体1に設けられ
た端子2,2′と抵抗エレメント7とを導体部8,8′
を介して電気的に導通させるために、端子2,2′をカ
シメてさらに導電性ペイントを塗布している。
接触する面は単なる平面であり、かつ筐体1に設けられ
た端子2,2′と抵抗エレメント7とを導体部8,8′
を介して電気的に導通させるために、端子2,2′をカ
シメてさらに導電性ペイントを塗布している。
したがって、導電性ペイントが抵抗体基板5の裏面に流
れ込み、筐体1の表面を伝わってペイントとペイントが
導通し、電気的に端子2.2′−抵抗エレメント7間が
短絡状態となり、全抵抗値不良等が発生するという問題
点を有していた。
れ込み、筐体1の表面を伝わってペイントとペイントが
導通し、電気的に端子2.2′−抵抗エレメント7間が
短絡状態となり、全抵抗値不良等が発生するという問題
点を有していた。
本考案は上記のような従来の問題点を除去すべく創案さ
れたものであり、以下その一実施例について第2図とと
もに上記と同一筒所には同一番号を付して説明する。
れたものであり、以下その一実施例について第2図とと
もに上記と同一筒所には同一番号を付して説明する。
第2図に示すように、本考案では抵抗体基板5の下側に
位置する筐体1の表面上に2つの溝部9を設けており、
かつ端子2,2′間の同しく筐体1の表面上に主に導体
部8,8′の銀流れ防止のための溝部10を設けている
。
位置する筐体1の表面上に2つの溝部9を設けており、
かつ端子2,2′間の同しく筐体1の表面上に主に導体
部8,8′の銀流れ防止のための溝部10を設けている
。
ここで、溝部9は1つでもよく、また溝部10は電気的
な保証をより一層高めるものであり、別設なくても差支
えない。
な保証をより一層高めるものであり、別設なくても差支
えない。
このように本考案は構成していることにより、導電性ペ
イントの塗布量が多くなった場合でも、溝部で抵抗体基
板の裏側を伝わって流れるペイントの流れ込みを防ぐこ
とができ、全抵抗値不良といったことは発生しなく、電
気的な不良状態が起るのを完全に防止することができる
ものである。
イントの塗布量が多くなった場合でも、溝部で抵抗体基
板の裏側を伝わって流れるペイントの流れ込みを防ぐこ
とができ、全抵抗値不良といったことは発生しなく、電
気的な不良状態が起るのを完全に防止することができる
ものである。
第1図は従来例における可変抵抗器用抵抗体の分解斜視
図、第2図は本考案に係る可変抵抗器用抵抗体の一実施
例を示す分解斜視図である。 1・・・・・・筐体、2.2′・・・・・・端子、3・
・・・・・絶縁基板、5・・・・・・抵抗体基板、6・
・・・・・絶縁性の基板、7・・・・・・抵抗エレメン
ト、9.10・・・・・・溝部。
図、第2図は本考案に係る可変抵抗器用抵抗体の一実施
例を示す分解斜視図である。 1・・・・・・筐体、2.2′・・・・・・端子、3・
・・・・・絶縁基板、5・・・・・・抵抗体基板、6・
・・・・・絶縁性の基板、7・・・・・・抵抗エレメン
ト、9.10・・・・・・溝部。
Claims (2)
- (1)端子と絶縁基板とを一体成形してなる筐体上に、
馬蹄形をした絶縁性の基板上に抵抗エレメントと導体部
とを設けてなる抵抗体基板を載置し、この抵抗体基板を
上記端子にカシメ等により取付けるとともにその接続部
に導電性ペイントを塗布してなる可変抵抗器用抵抗体に
おいて、上記抵抗体基板の下側に位置する上記筐体表面
上に溝部を設けてなる可変抵抗器用抵抗体。 - (2)抵抗体基板の両端に電気的に接続して設けられる
端子間の筐体表面上に溝部を設けてなる実用新案登録請
求の範囲第1項記載の可変抵抗器用抵抗体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082679U JPS5834731Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 可変抵抗器用抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082679U JPS5834731Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 可変抵抗器用抵抗体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55112802U JPS55112802U (ja) | 1980-08-08 |
JPS5834731Y2 true JPS5834731Y2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=28824127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1082679U Expired JPS5834731Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 可変抵抗器用抵抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834731Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1082679U patent/JPS5834731Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55112802U (ja) | 1980-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5834731Y2 (ja) | 可変抵抗器用抵抗体 | |
JP2832911B2 (ja) | スイツチ付き可変抵抗器 | |
US5847640A (en) | Variable resistor | |
JPH03196482A (ja) | 高圧電極 | |
US4200857A (en) | Variable resistor | |
JP2531012B2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JP3218968B2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS6317204Y2 (ja) | ||
JPS5812404Y2 (ja) | 小形可変抵抗器 | |
JPH0319207Y2 (ja) | ||
JPS5812405Y2 (ja) | 小形可変抵抗器 | |
JPS6022569Y2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS5855620Y2 (ja) | 可変抵抗器の設定位置表示装置 | |
JPH11297512A (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS626652Y2 (ja) | ||
JPH0231762Y2 (ja) | ||
JPS626650Y2 (ja) | ||
JP2572660Y2 (ja) | 裏面調整用半固定抵抗器 | |
JPH02264403A (ja) | 高電圧用可変抵抗器 | |
KR890008968A (ko) | 패키지 | |
JPS6246048B2 (ja) | ||
JP2001110610A (ja) | 可変抵抗器 | |
JPS61201306U (ja) | ||
JPS6112207U (ja) | 回路モジユ−ル | |
JPS61123505U (ja) |