JPS6022569Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents
可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS6022569Y2 JPS6022569Y2 JP9318780U JP9318780U JPS6022569Y2 JP S6022569 Y2 JPS6022569 Y2 JP S6022569Y2 JP 9318780 U JP9318780 U JP 9318780U JP 9318780 U JP9318780 U JP 9318780U JP S6022569 Y2 JPS6022569 Y2 JP S6022569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- variable resistor
- resistance element
- contacts
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、省資源化に適した可変抵抗器を提供しようと
するものである。
するものである。
昨今、原材料の高騰は著しく、特に接点材料として重要
な銀の高騰には目を見張るものがある。
な銀の高騰には目を見張るものがある。
このため電子部品業界ではいかに銀の消費を削減するも
のが大きな課題となっており、悩みともなっている。
のが大きな課題となっており、悩みともなっている。
そして、可変抵抗器においては、その摺動始終端部にお
いて減衰量を保証するために少なからぬ量の銀を使用し
ている。
いて減衰量を保証するために少なからぬ量の銀を使用し
ている。
また、その印刷状態、表面状態及び経年変化や酸化、硫
化によってその抵抗値は変動する。
化によってその抵抗値は変動する。
本考案は抵抗素子の始終端部に全く銀を使用する必要の
ない可変抵抗器を提案するものであり、上記の願いを満
たし、欠点を克服するものである。
ない可変抵抗器を提案するものであり、上記の願いを満
たし、欠点を克服するものである。
以下、本考案の一実施例について図面とともに説明する
。
。
まず、取付基板1上に馬蹄形の抵抗素子2がその両端を
金属材料よりなる外端子3,4で導電可能に固着されて
いる。
金属材料よりなる外端子3,4で導電可能に固着されて
いる。
上記抵抗素子2上をその先端12が摺動するように摺動
子11が配されており、この摺動子11は導電性弾性材
よりなる集電子7を介、して中端子8に電気的に導通さ
れている。
子11が配されており、この摺動子11は導電性弾性材
よりなる集電子7を介、して中端子8に電気的に導通さ
れている。
上記摺動子11の先端12は抵抗素子2の摺動軌跡13
上を摺動し、始終端位置9,10に至ると係止する。
上を摺動し、始終端位置9,10に至ると係止する。
この時、摺動子11の先端12は多接点で構成され、そ
の内の少なくととも1本が外端子3,4の延長された一
部5,6に接触するように該外端子3,4が配置されて
いる。
の内の少なくととも1本が外端子3,4の延長された一
部5,6に接触するように該外端子3,4が配置されて
いる。
そして、外端子3,4の延長部5,6は途中で折り曲げ
られ抵抗素子2と同一平面になるように構成され、摺動
子11の先端12が抵抗感なくスムーズに外端子3,4
の延長部5,6に接触するようになっている。
られ抵抗素子2と同一平面になるように構成され、摺動
子11の先端12が抵抗感なくスムーズに外端子3,4
の延長部5,6に接触するようになっている。
ここで、摺動子11の先端12における多接点の一部が
抵抗素子2に接触しているため、抵抗値の変化は滑らか
となる(接触抵抗が急激に変化しない。
抵抗素子2に接触しているため、抵抗値の変化は滑らか
となる(接触抵抗が急激に変化しない。
)また、本考案は上記実施例のような回転式可変抵抗器
に限定されるものではなく、摺動式可変抵抗器にも適用
できるものである。
に限定されるものではなく、摺動式可変抵抗器にも適用
できるものである。
このように本考案の可変抵抗器は構成されているもので
あり、摺動子が始終端において金属材料である外端子の
延長部に直接接触し、金属−金属間接触を行うため、そ
の間の接触抵抗はゼロに等しくなり、非常に大きな減衰
量(端子−抵抗素子間の残留抵抗値が非常に小さくなる
)を得ることができる。
あり、摺動子が始終端において金属材料である外端子の
延長部に直接接触し、金属−金属間接触を行うため、そ
の間の接触抵抗はゼロに等しくなり、非常に大きな減衰
量(端子−抵抗素子間の残留抵抗値が非常に小さくなる
)を得ることができる。
しかも摺動子が直接金属に接するため抵抗素子の終端に
銀を塗布する必要が全くなく、銀の省資源化を図る上で
も有益なものである。
銀を塗布する必要が全くなく、銀の省資源化を図る上で
も有益なものである。
また、摺動子を多接点で構威し、その一部のみが外端子
と接触する構成とした場合は、外端子の延長部と抵抗素
子が同一平面でなく若干の差を有していても同一の効果
を得ることができる。
と接触する構成とした場合は、外端子の延長部と抵抗素
子が同一平面でなく若干の差を有していても同一の効果
を得ることができる。
第1図は本考案に係る可変抵抗器の一実施例を示す摺動
子を除いた状態の上面図、第2図は同断面図である。 1・・・・・・取付基板、2・・・・・・抵抗素子、3
,4・・・・・・外端子、5,6・・・・・・延長部、
9,10・・・・・・始終端位置、11・・・・・・摺
動子。
子を除いた状態の上面図、第2図は同断面図である。 1・・・・・・取付基板、2・・・・・・抵抗素子、3
,4・・・・・・外端子、5,6・・・・・・延長部、
9,10・・・・・・始終端位置、11・・・・・・摺
動子。
Claims (2)
- (1) 取付基板上に設けられた抵抗素子上を摺動す
る摺動子の始終端位置において、上記抵抗素子に連結さ
れた外端子の延長部に上記摺動子が接触する構成とし、
前記摺動子は多接点より構成され、始終端位置において
その内の少なくとも1本が外端子の延長部と接触し、他
の接点が抵抗素子上にあるよう構成された可変抵抗器。 - (2)外端子の延長部が抵抗素子と同一平面になるよう
該抵抗素子の終端部に連結して設けられた実用新案登録
請求の範囲第1項記載の可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9318780U JPS6022569Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9318780U JPS6022569Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5717108U JPS5717108U (ja) | 1982-01-28 |
JPS6022569Y2 true JPS6022569Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=29455134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9318780U Expired JPS6022569Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022569Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP9318780U patent/JPS6022569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5717108U (ja) | 1982-01-28 |
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