JP3218968B2 - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JP3218968B2
JP3218968B2 JP06967096A JP6967096A JP3218968B2 JP 3218968 B2 JP3218968 B2 JP 3218968B2 JP 06967096 A JP06967096 A JP 06967096A JP 6967096 A JP6967096 A JP 6967096A JP 3218968 B2 JP3218968 B2 JP 3218968B2
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JP
Japan
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substrate
driver plate
resistor
variable resistor
hole
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JP06967096A
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JPH09260116A (ja
Inventor
守一 山本
和宏 野村
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に用
いられる可変抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変抵抗器としては、実願昭59
−196736号(実開昭61−114805号)のマ
イクロフィルムに開示されたものが知られている。
【0003】以下に従来の可変抵抗器について、図面を
参照しながら説明する。
【0004】図3は従来の可変抵抗器の断面図、図4
同上面図である。
【0005】図において、1は略中央に中空孔2を設け
てなるセラミック等の絶縁材料からなる基板である。こ
の基板1の上面には、略円弧状の抵抗体3を印刷により
形成しており、この抵抗体3の両端にはそれぞれ端子部
4,5を電気的に接続している。6は基板1に向かって
突出するように設けられかつ貫通孔(図示せず)を有す
突出部7を備えたドライバープレートで、このドライ
バープレート6は一端に基板1の抵抗体3上を摺動する
摺動子8を有するとともに他端は連結部9により連結さ
れかつ基板1と平行な切欠10を備えている。11は基
板1の中空孔2に嵌合される円筒部12を有するととも
にこの円筒部12をドライバープレート6の貫通孔(図
示せず)に挿通してかしめることにより、ドライバープ
レート6を基板1上に回転可能に支持した中端子であ
る。この中端子11は、一端が基板1の下端に配設され
他端が基板1の下面から側面にかけて配設されるもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、基板1の上面でドライバープレー
ト6と中端子11とをかしめているため、可変抵抗器が
高背化するという課題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、低背化した可変抵抗器を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基板に段差部を設けるとともに、この基板
の段差部内にドライバープレートの突出部を収め、かつ
前記基板の段差部でドライバープレートを中端子の円筒
部により嵌着したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、段差部を有しかつこの段差部に中空孔を有するとと
もに上面に抵抗体を備えた基板と、前記基板の段差部に
向かって突出するように設けられかつ貫通孔を有する突
出部を有するとともに前記基板の上面の抵抗体上を摺動
する摺動子を有しかつ前記基板と平行な切欠を有するド
ライバープレートと、前記基板の下面から前記基板の中
空孔およびドライバープレートの 貫通孔に挿通されかつ
前記ドライバープレートを嵌着する円筒部を有するとと
もに基板の下面から側面にかけて設けた端子を有する中
端子と、少なくとも前記基板の上面で前記抵抗体と電気
的に接続されかつ前記基板の外部に位置する端子とを備
え、前記中端子の円筒部およびドライバープレートの突
出部を前記基板の段差部に収め、かつこの基板の段差部
で前記ドライバープレートを中端子の円筒部により嵌着
したものである。
【0010】以下、本発明の一実施の形態における可変
抵抗器について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態における可変
抵抗器の分解斜視図、図2は同断面図である。
【0012】図において、21は中央に上面から下面に
向かってへこんだ段差部22を有するとともに、この段
差部22内に円形の中空孔23を備えたセラミック等の
絶縁材料からなる直方体形状の基板である。24は基板
21の上面に設けられた馬てい形の抵抗体である。
5,26は抵抗体24の両端部にそれぞれ電気的に接続
されるように基板21の側面、すなわち基板21の外部
に設けられた第1、第2の端子である。27は基板21
段差部22に向かって突出するように設けられた突出
28を有するとともに、この突出部28に基板21の
中空孔23と略同形状の貫通孔29を設けたドライバー
プレートで、このドライバープレート27は一端に前記
抵抗体24上を摺動する摺動子30を有するとともに
端は連結部31で連結されかつ基板21と平行な切欠
2を備えている。33は上方に突出した略円柱状の円筒
部34を有するとともに、基板21の下面から側面に
けて設けられた第3の端子を有する金属製の中端子で
る。そしてこの中端子33は、円筒部34を基板21の
中空孔23およびドライバープレート27の貫通孔29
に挿通してかしめることにより、基板21の段差部22
内に収められたドライバープレート27の突出部28を
中端子33の円筒部34により嵌着し、ドライバープレ
ート27を回転可能に支持しているものである。これに
より、ドライバープレート27摺動子30と中端子3
3とが電気的に接続される。35は中端子33の円筒部
34を封止する封止材である。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板に段差部を
設けるとともに、この基板の段差部内にドライバープレ
ートの突出部を収め、かつ前記基板の段差部でドライバ
ープレートを中端子の円筒部により嵌着しているため、
中端子、基板およびドライバープレートとを合わせた厚
みが段差部の高さ分だけ小さくなり、その結果、低背化
した可変抵抗器を提供することができる。また基板の段
差部でドライバープレートを中端子の円筒部で嵌着した
ことにより、ドライバープレートは基板の段差部と中端
子の円筒部で挟持されることになり、この場合、基板は
弾性変形しないため、ドライバープレートを確実に嵌着
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における可変抵抗器の分
解斜視図
【図2】同断面図
【図3】従来の可変抵抗器の断面図
【図4】同上面図
【符号の説明】
21 基板 22 段差部 23 中空孔 24 抵抗体 27 ドライバープレート28 突出部 29 貫通孔30 摺動子 32 切欠 33 中端子 34 円筒部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01C 10/00 H01C 10/30 - 10/36 H01H 19/00 - 21/88

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段差部を有しかつこの段差部に中空孔を
    有するとともに上面に抵抗体を備えた基板と、前記基板
    の段差部に向かって突出するように設けられかつ貫通孔
    有する突出部を有するとともに前記基板の上面の抵抗
    体上を摺動する摺動子を有しかつ前記基板と平行な切欠
    を有するドライバープレートと、前記基板の下面から前
    基板の中空孔およびドライバープレートの貫通孔に挿
    通されかつ前記ドライバープレートを嵌着する円筒部を
    有するとともに基板の下面から側面にかけて設けた端子
    を有する中端子と、少なくとも前記基板の上面で前記抵
    抗体と電気的に接続されかつ前記基板の外部に位置する
    端子とを備え、前記ドライバープレートの突出部を前記
    基板の段差部内に収め、かつこの基板の段差部で前記ド
    ライバープレートを中端子の円筒部により嵌着した可変
    抵抗器。
JP06967096A 1996-03-26 1996-03-26 可変抵抗器 Expired - Lifetime JP3218968B2 (ja)

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JPH09260116A JPH09260116A (ja) 1997-10-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4695346B2 (ja) * 2004-05-20 2011-06-08 ローム株式会社 チップ型可変式電子部品及びチップ型可変抵抗器
JP2007132479A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Shima Seisakusho:Kk 樹脂ケース入り操作装置の固定具

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