JPH10193567A - 枚葉紙に粉末を散布する装置 - Google Patents

枚葉紙に粉末を散布する装置

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JPH10193567A
JPH10193567A JP9339822A JP33982297A JPH10193567A JP H10193567 A JPH10193567 A JP H10193567A JP 9339822 A JP9339822 A JP 9339822A JP 33982297 A JP33982297 A JP 33982297A JP H10193567 A JPH10193567 A JP H10193567A
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JP
Japan
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powder
sheet
powder gas
nozzle
gas
Prior art date
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JP9339822A
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English (en)
Inventor
Hans G Platsch
ゲー.プラチュ ハーンス
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Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/04Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
    • B41F23/06Powdering devices, e.g. for preventing set-off
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/10Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
    • B65H2406/11Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed

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  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】枚葉紙への効果的な粉末転移が得られる装置を
提供する。 【解決手段】本発明の装置は、粉末粒子を含んだ粉末気
体カーテン28で、枚葉紙22に粉末を散布する装置で
ある。粉末気体カーテン28は、枚葉紙22が通過する
搬送軌道に向けられており、枚葉紙22が粉末を散布さ
れてパイルを形成したときに、下方を向く枚葉紙22の
側に粉末を散布する。このことによって、粉末粒子が枚
葉紙22に当たるまでに通過する行程を比較的短くする
ことができ、それにより枚葉紙に塗布される粉末の収率
が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送軌道に向けら
れた粉末気体カーテンで枚葉紙に粉末を散布する装置で
あって、枚葉紙が順次搬送軌道に沿って搬送方向に印刷
機を通過し、散布が行われた後にパイル内でそれぞれ後
続の枚葉紙の裏側がそれぞれ先行の枚葉紙の表側と向き
合うようにまとめられ、前記粉末気体カーテンが、案内
される担体気体を伴った粉末粒子の形の粉末気体によっ
て形成されているパウダースプレー装置(枚葉紙に粉末
を散布する装置)、および枚葉紙を処理する印刷機の、
このパウダースプレー装置を装備した排紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】枚葉紙に粉末を散布する公知の装置は、
枚葉紙の上側に対して向けられた粉末気体カーテンを生
成する粉末気体放出装置を有する。枚葉紙の片側が印刷
される場合には、この上側は表刷り側である。粉末気体
は、粉末気体発生器によって粉末気体放出装置に供給さ
れ、該粉末気体発生器が粉末粒子を担体気体中に分散さ
せる。枚葉紙に粉末を散布することによって、印刷イン
キまたはラッカーによる被覆がまだ完全に硬化していな
い場合に枚葉紙をパイル内で上下に重ねたときに、これ
らの枚葉紙が互いに付着することが防止される。
【0003】公知の装置では、枚葉紙を移動させるくわ
え爪が枚葉紙と粉末気体放出装置との間を妨害されずに
通過できるように、粉末気体放出装置は枚葉紙の搬送経
路から比較的大きい間隔で配置されなければならない。
この理由から、枚葉紙への粉末転移は必ずしも満足でき
るものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、枚葉
紙への効果的な粉末転移が得られる、「発明の属する技
術分野」の項目で述べた装置を開示することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、請求項1に開示されている特徴を有する装置に
よって解決される。すなわち、本発明の装置では、粉末
気体カーテンがそれぞれの枚葉紙の裏側に当たるように
されている。
【0006】枚葉紙の裏側に粉末が当たることにより、
粉末気体放出は枚葉紙の搬送経路近傍で行われることが
できる。なぜならば、枚葉紙を動かすくわえ爪は枚葉紙
の裏側の下にはわずかしか延びていないからである。ま
た、本発明の装置によって、パイル内における粉末粒子
の分離機能は維持される。なぜならば、この分離機能に
とって重要なのは、互いに重なる枚葉紙の間の分離表面
に粉末粒子が存在することだけだからである。粉末粒子
がこの分離面にその下にある枚葉紙の上側から持ち込ま
れるか、あるいはその上にある枚葉紙の下側から持ち込
まれるかは、2次的な興味でしかない。
【0007】所望の場合は、本発明の装置を、枚葉紙の
上側に粉末を散布する従来の粉末散布装置と一緒に使用
することもできる。
【0008】本発明の好ましい構成および実施態様が従
属請求項に記載されている。
【0009】請求項2に従う本発明の構成により、本装
置は追加的空間をわずかしか取らないということが達成
される。
【0010】請求項5に従う本発明の構成の長所は、枚
葉紙案内装置が、粉末気体を吹き出す区域でも枚葉紙案
内機能を有しており、枚葉紙が粉末粒子によって均一に
被覆されるので、粉末のない帯状部分が生じないことで
ある。
【0011】請求項6に従う構成により、枚葉紙案内面
を形成する枚葉紙案内装置の枚葉紙案内薄板を特に合理
的に製作することができる。
【0012】請求項7に従う本発明の構成は、特に効果
的な粉末転移を保証する。なぜならば、粉末気体放出ノ
ズルの下流では枚葉紙の裏側にそれ以上空気流が向けら
れないからである。さもないと、粉末は再び吹き飛ばさ
れるであろう。
【0013】請求項9に従う本発明の構成は、枚葉紙の
両側の縁区域の良好な粉末散布という観点から有利であ
り、粉末気体放出ノズルを枚葉紙案内装置の縁まで設け
る必要がなくなる。
【0014】請求項11に従う構成では、各々の粉末気
体放出ノズルから流出する粉末気体流は、枚葉紙に接近
するにつれて扇状に広がることができる。このことは、
担体気体に運ばれた粉末の良好な利用という観点で有利
である。
【0015】粉末気体放出ノズルが横断方向に傾いた底
壁を有していると、それによって搬送方向に対して斜め
の粉末気体流を簡単に作ることができる。
【0016】請求項12に従う構成も、均一な粉末散布
の観点で有利である。
【0017】請求項13に従う装置において、枚葉紙の
搬送方向に対して横断方向の運動成分を有する局所的な
粉末気体流が作られる。残留粉末を含んでいる気体流は
早い時点で再び吸引されるので、使用されない粉末はわ
ずかしか周囲に放出されない。
【0018】この際に、請求項14に従う本発明の構成
により、残留粉末が特に良好に吸引されることが保証さ
れる。
【0019】請求項16に従う構成において、滑り空気
に粉末気体を添加することが、特に簡単な構造の装置で
可能である。
【0020】請求項17ないし請求項19に従う構成に
より、粉末気体と滑り空気の強い混合が、比較的大きな
構造の装置を用いないでも可能である。
【0021】請求項20に従う本発明の構成も、残留粉
末が装置の周囲に流れ去るのを回避するという観点で有
利である。
【0022】この場合、請求項21に従う装置では、残
留粉末を含んでいる気体の強制排出が行われる。
【0023】請求項22に従う本発明の構成により、残
留粉末を含んでいる排出された気体を、粉末を含んでい
ない対応する量の空気に置き換えられることが保証され
ている。
【0024】請求項22に従う構成により、枚葉紙の裏
側が非常に乾燥している場合でも、枚葉紙に粉末粒子が
良好に付着する。
【0025】請求項23に従う本発明の構成により、粉
末気体放出ノズルによって、枚葉紙案内装置の滑り空気
放出ノズルと同様のエアクッション効果を実現すること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0027】図1に、多色印刷機の最終部分の側壁10
が示されている。これらの側壁には、周回するコンベヤ
チェーン16をそれぞれ案内するためのスプロケット1
2、14の対が、図示の面に対して垂直に互いに間隔を
置いて軸受けされている。これらのコンベヤチェーンに
は、非常に概略的に示されたくわえユニット18が規則
的な間隔で取り付けられている。くわえユニット18
は、図示の面に対して垂直に延びてコンベヤチェーン1
6によって支持されたくわえブリッジ19(図3参照)
と、これらによって支持されたくわえ爪20を備えてい
る。くわえ爪20はコンベヤチェーン16が矢印11に
よって示された方向に周回する間に、印刷機の最終の枚
葉紙案内胴13から枚葉紙22を受け取り、ほぼスプロ
ケット14まで延びている搬送軌道に沿って枚葉紙22
をパイルステーション15に搬送し、ここで枚葉紙制動
装置17に引き渡す。最後に、枚葉紙制動装置17はパ
イル21を形成するために制動された枚葉紙22を解放
する。この際に、搬送軌道のコースは、コンベヤチェー
ン16の下部の車間部分(スプロケット間部分)の曲線
によって定められる。
【0028】ほぼ、胴13から枚葉紙制動装置17に達
する搬送軌道の部分には、その経路曲線に倣う枚葉紙案
内装置24が付属していて、枚葉紙案内面25を形成し
ている。枚葉紙案内装置24には、ノズル棚26が組み
入れられている。ノズル棚26は、図示の面に対して垂
直に相前後して並ぶ幾つかの粉末気体放出ノズル(ここ
では詳しく図示しない)を有している。これらの粉末放
出ノズルは協働して枚葉紙の裏側に向けられた粉末気体
カーテン28を作るので、全体として粉末気体カーテン
28を形成するための粉末気体を吐き出す枚葉紙案内装
置24が存在する。
【0029】粉末粒子および案内される担体気体(以下
「粉末気体」と呼ぶ)をノズル棚26に供給すること
は、概略的に示された粉末気体発生器30によって行わ
れる。粉末気体発生器30は粉末粒子、たとえば直径の
小さいトウモロコシ粒子を、必要に応じた濃度で担体気
体流と混合する。
【0030】図1に示された装置で枚葉紙の裏側に粉末
が散布されることによって、ノズル棚26を枚葉紙の搬
送軌道に近接して配置することができる。搬送軌道は枚
葉紙案内装置24の枚葉紙案内面25の上または下に少
し離れて延びている。これに対し、もし、ノズル棚によ
って枚葉紙の上側に粉末を散布すると、枚葉紙とノズル
棚との間隔は著しく大きくなる。なぜならば、くわえユ
ニット18がノズル棚の下を自由に通過できなければな
らないからである。
【0031】この装置によってノズル棚26と搬送軌道
との間の小さな間隔が達成することができることによっ
て、粉末を枚葉紙22の裏側に非常に効果的に転移する
ことができる。次に、枚葉紙に塗布された粉末層は、枚
葉紙に塗布されたインキ層、および場合によってはラッ
カー層がまだ完全に乾燥していないときに、パイル21
内で枚葉紙22が互いに付着するのを効果的に防止す
る。
【0032】ノズル棚26が枚葉紙案内装置24に組み
入れられていることによって、動的な搬送条件のもとで
も枚葉紙22の裏側を、ノズル棚26を基準にして一
定、かつ精密に位置決めすることもできる。このことは
粉末散布の均一性に有利に作用する。
【0033】図1に示された枚葉紙案内装置24は、枚
葉紙22の裏側と主として機械的に協働するが、枚葉紙
の搬送速度によって、この枚葉紙と枚葉紙案内面25と
の間に、一定の空気膜が形成される。
【0034】枚葉紙案内装置24の区域でエアクッショ
ンによって枚葉紙の支持を強化するために(これは特に
両面印刷された枚葉紙で有利である)、図2に示されて
いるように、枚葉紙案内装置24がエアクッション案内
要素として形成されていることが好ましい。エアクッシ
ョンを形成するために、枚葉紙22と枚葉紙案内面25
との間に滑り空気が吹き入れられる。この目的のため
に、枚葉紙案内面25上に分布して数列に配置された幾
つかの滑り空気放出ノズル32が設けられている。これ
らの滑り空気放出ノズル32は、それぞれ横断方向の分
配ダクト34と連結している。分配ダクト34の両端部
は対称的な分流器36を介して滑り空気供給導管38と
連通している。滑り空気供給導管38それ自体は、調節
可能な絞り弁40を介して送風機42の出口と連結され
ている。図面から明らかなように、搬送方向で前後して
列をなして連なっている滑り空気放出ノズル32は互い
に半ピッチずつ側方にずれているので、全体として平均
して枚葉紙22の横断方向に均一な支持が得られる。
【0035】図2の平面図では、滑り空気放出ノズル3
2は扇形をしており、それぞれ傾いた底壁44を備えて
いる。底壁44は滑り空気ノズル室35の内部から枚葉
紙案内面25に向かって幅を広げながら上昇している
(図4参照)。これに対応して、滑り空気放出ノズル3
2は両側の三角形の境界壁46を備えている。
【0036】枚葉紙案内装置24の下流に位置する端部
には、枚葉紙22の搬送方向に対して横断方向に延びる
1列の粉末気体放出ノズル48が設けられている。粉末
気体放出ノズル48は実質的に枚葉紙22の搬送方向に
向けられた粉末気体流(粉末気体流束)49を放出す
る。粉末気体流は、その列の両端部では搬送方向に対し
て両側外方に傾いている。
【0037】粉末気体放出ノズル48は、それぞれ傾い
た扇形の底壁50と両側の境界壁52によって、滑り空
気放出ノズル32に準じた幾何学的形状を有しているの
で、幅広に張り出す粉末気体流49によって非常に均一
な粉末散布を達成することができる。粉末気体放出ノズ
ル48は横断方向の分配ダクト54と連通しており、分
配ダクト54の端部は対称的な分流器56を介して混合
装置58の出口と連結している。混合装置58の第1の
入口は、粉末気体発生器30の出口と連結し、混合装置
58の第2の入口は調節可能な絞り弁60を介して送風
機42の出口と連結している。
【0038】このように構成することによって、粉末気
体放出ノズル48は、粉末気体発生器30で調節される
量の粉末と、同時に絞り弁60を調節することによって
設定することができる量の混合空気を放出することがで
きる。これによって全体として粉末気体流48は滑り空
気放出ノズル32と同様にエアクッションの形成に寄与
するということが達成できる。粉末気体放出ノズル48
によって同時に粉末粒子もまた、枚葉紙22の裏側に塗
布される。
【0039】図3に見られるように、粉末気体放出ノズ
ル48の底壁50は、下方に折り曲げられたせき止め要
素62をなす部分を有している。せき止め要素62は粉
末気体管64の流出口65と向き合っている。粉末気体
管64は分配ダクト54から粉末気体放出ノズル48を
囲んでいる粉末気体ノズル室66の内部に通じている。
粉末気体ノズル室66は枚葉紙案内面25を形成してい
る枚葉紙案内板27(実用ではステンレス鋼板)の下側
に配置されている。このように構成することによって粉
末気体は粉末気体放出ノズル48から出る前に再度混合
され、粉末気体管64の流出口から出る粉末気体流は扇
状に広がる。粉末気体は、せき止め要素62の端部の下
を通過して、粉末気体ノズル室66の図3の右側に位置
している壁に続いているU字形の方向転換路を通過した
後に初めて、登りになっている底壁50に沿って粉末気
体放出ノズル48から出る。底壁50を搬送方向を基準
として横断方向にさらに傾けることによって、粉末気体
放出ノズル48から出る粉末気体流49に、搬送方向に
対して傾いた向きを与えることができる。図3にはさら
に、粉末気体放出ノズル48を備えた枚葉紙案内装置2
4と、その上をくわえユニット18によって運ばれる枚
葉紙22との相互の関係が示されている。
【0040】上述の実施例の変形において、粉末気体放
出ノズル48に追加的に滑り空気が供給されることが好
都合である。この目的のために、図3に破線で示されて
いるように、粉末気体ノズル室66内に開口している滑
り空気放出管82を設けることができる。
【0041】変形した実施例において、枚葉紙22の裏
側に粉末気体を放出することは、横断方向に配置された
ノズル棚84によって行うことができる。図4によれ
ば、ノズル棚84は縦筒86によって包囲されている。
縦筒86は、枚葉紙22の全幅にわたって延びていて枚
葉紙22の裏側に向いている出口孔88を備えている。
出口孔88は格子90によって覆われている。格子90
は枚葉紙案内板27の対応する凹部89に差し入れられ
ていて、図5に示されているように、枚葉紙22の搬送
方向に向かって傾いた幾つかの格子棒92からなる。格
子棒92の端部はちょうど枚葉紙22の搬送方向に対し
て垂直方向に重なり合っており、そのようにして出口孔
89の区域で枚葉紙案内面25の機械的延長をなすと同
時に、枚葉紙22の裏側に均一に粉末を散布することが
できるようにしている。
【0042】図4に示された実施例では、上流でノズル
棚84に直接隣接している滑り空気放出ノズル32の列
は、図2に示されているように、反対方向に向けられて
いる。これにより、局所的に枚葉紙22の搬送方向と反
対に向けられた滑り空気流が作られる。このように構成
することにより、図2ではさらに上流に位置している、
搬送方向に向けられた滑り空気放出ノズル32から放出
された滑り空気の滞留によって、局所的に強いエアクッ
ション効果が得られるので、滑り空気流は粉末気体が通
過する出口孔88から少なくとも一部が遠ざけられて、
粉末気体は枚葉紙22の裏側に良好に到達する。
【0043】図6に示された実施例では、枚葉紙案内面
25を形成する枚葉紙案内板27の下側に滑り空気箱9
4が配置されており、滑り空気箱94の縁部の輪郭の内
部には枚葉紙案内板27に規則的に分布した滑り空気孔
96が設けられている。
【0044】枚葉紙案内装置24の下流に位置している
部分には、横断方向に交互に並んだ粉末気体放出口98
と吸引口100が設けられている。粉末気体放出口98
と吸引口100は、それぞれ、横断方向に配置された櫛
の背をもつ櫛状の分配ユニット106および108と連
結している。この場合、粉末気体放出口98と吸引口1
00は、それぞれ櫛の歯102おおび104に設けられ
ていて、分配ユニット106および108の一方の櫛の
歯は他方の櫛の歯の間の隙間とかみ合っている。櫛の背
の両側の端部は、それぞれ対称的な分流器110、11
2を介して粉末気体発生器30もしくは送風機114の
吸引側と連結されている。
【0045】図6に見られるように、吸引口100と粉
末気体放出口98は、搬送方向に配列し、搬送方向に対
して垂直な幾つかの列(ここで列とは図6の横方向配列
で、同図では3列)で配置されている。しかしながら、
吸引口100は全体として粉末気体放出口98に対して
1ピッチ下流にずれているので、粉末気体放出口98か
ら吸引口100への局所的な流れは、主要な横断方向の
成分のほかに、枚葉紙22の搬送方向に対して平行に向
く成分も有している。
【0046】図6に示された実施例では、枚葉紙22に
堆積しなかった残留粉末は、すでに枚葉紙案内装置24
の区域で再びほとんど排出されて、印刷機の隣接区域に
は運ばれない。残留粉末の分離は、送風機114の吸引
側に接続されたサイクロン116内で行われる。この場
合、吸引口100を通る吸引流の大きさの調節は、サイ
クロン116の入口に前置された調節可能な絞り弁11
8によって行われる。この吸引流の大きさにかかわりな
く十分なサイクロン効果を保証するために、送風機11
4の出口側とサイクロン116との間を調節可能なもう
1つの絞り弁120によって連結することによって、サ
イクロン116を通る基本的な空気流が維持される。
【0047】図7による実施例では、枚葉紙案内装置2
4は幾つかの孔122を有している。これらの孔122
は、エアクッションを作ると同時に枚葉紙22の裏側に
粉末を散布するのに用いられる。これらの孔122は、
供給縦筒126と連結されている分配箱124と連通し
ている。この供給縦筒126内には図示の平面に対して
垂直に並んだ幾つかの送風機128が配置されている。
これらの送風機128は、枚葉紙案内面25と各々の枚
葉紙22との間にエアクッションを作るために、孔12
2から出る滑り空気流を供給する。各々の送風機128
の下流には、各送風機128にノズル130が付属して
いて、滑り空気流と交差する円錐状粉末気体132を供
給縦筒126内に放出する。円錐状粉末気体132の開
き角は、実用では40°と80°の間、好ましくは約6
0°である。ノズル130は粉末気体発生器30の出口
と連結している。
【0048】枚葉紙22の裏側への粉末気体の転移を促
進するために、供給縦筒126の分配箱124に向いた
端部には、図面では詳しく示されていない絶縁部材を介
してネット状の電極136が当該端部に取り付けられて
いる。電極136は高圧電源138と接続されていて、
粉末粒子を帯電させるので、粉末粒子は枚葉紙22の裏
側に当たるとこれに良好に付着する。
【0049】図8と図9には、ドクターブレード装置状
の粉末気体トラップ140が示されている。この粉末気
体トラップ140によって、残留粉末を含んだ粉末気体
を、粉末気体カーテン28よりも下流に位置する枚葉紙
案内装置24の区域で吸引することができる。
【0050】このドクターブレード装置は、全体として
V字形をなしている2つのドクターブレードアーム14
2、144を有しており、V字形は枚葉紙22の搬送方
向に開いている。上流に位置するドクターブレードアー
ム142、144の部分では、ドクターブレードアーム
142、144はそれぞれベース薄板146に対して斜
め上方に延びた薄い案内薄板148を有している。これ
らの案内薄板148はベース薄板146のV字形を形成
している凹部に差し入れられており、それらの上端部で
枚葉紙案内薄板25と同一平面をなしている薄いフロン
ト薄板150によって結合されている。案内薄板148
の下方にはそれぞれ排出口152があり、これらの排出
口は集合導管154を介して、図8には示されていない
送風機の吸引側と連結している。
【0051】ドクターブレードアーム142、144は
それらの下流に位置する部分に、粉末を含まない空気の
ための供給口156を有している。供給口156は供給
導管158介して、新鮮な空気を供給する送風機と連結
している。この送風機は図8には示されていないが、実
用においては図2の送風機42によって構成されること
ができる。
【0052】供給口156は、これらから出る新鮮な空
気流がベース薄板146の平面と、例えば60°の角度
をなするように形成されているので、ドクターブレード
アーム142、144の区域で全体として実質的に枚葉
紙の一様なエアクッション支持が得られる一方で、供給
される新鮮な空気はすでに枚葉紙の搬送方向に平行に延
びる速度成分で放出される。
【0053】ドクターブレード装置のV字形の幾何学的
形状によって空気交換は衝撃的に行われずに、枚葉紙の
搬送軌道に沿った区域で行われることにより、枚葉紙2
2が突然に機械的な荷重をうけることが避けられる。
【0054】図8および図9に示されたドクターブレー
ド装置は、エアクッション効果によって枚葉紙に直接機
械的に接触せず、残留粉末が新鮮な空気に置き換えられ
ることが明らかである。しかし、この新鮮な空気は上記
の供給口156の構成によって、枚葉紙22の裏側に鋭
く作用することはないので、枚葉紙22に付着している
粉末粒子が再びはがされるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】多色印刷機の最終部分の概略的な側面図であ
る。
【図2】図1に示された印刷機部分の枚葉紙案内装置の
平面図である。
【図3】くわえユニットとこれによって搬送される枚葉
紙の一部と、図2に従う枚葉紙案内装置の粉末気体放出
ノズルとを通る搬送方向で見た断面図である。
【図4】図2に対して変形した枚葉紙案内装置の部分
の、搬送方向で見た断面図である。
【図5】図4に示された部分の一部の平面図である。
【図6】枚葉紙案内装置の変形例の平面図である。
【図7】枚葉紙案内装置の別の変形例の断面図である。
【図8】粉末気体トラップの平面図である。
【図9】図8の線IXに沿った部分の断面図である。
【符号の説明】
10 側壁 11 矢印 12、14 スプロケット 13 胴 15 パイルステーション 16 コンベヤチェーン 17 枚葉紙制動装置 18 くわえユニット 19 くわえブリッジ 20 くわえ爪 21 パイル 22 枚葉紙 24 枚葉紙案内装置 25 枚葉紙案内面 26、84 ノズル棚 27 枚葉紙案内板 28 粉末気体カーテン 30 粉末気体発生器 32 滑り空気放出ノズル 34、54 分配ダクト 35 滑り空気ノズル室 36 分流器 38 滑り空気供給導管 40、60、118、120 絞り弁 42 送風機 44、50 底壁 46、52 境界壁 48 粉末気体放出ノズル 49 粉末気体流 56 分流器 58 混合装置 62 せき止め要素 64 粉末気体管 65 粉末気体管64の流出口 66 粉末気体ノズル室 82 滑り空気放出管 86 縦筒 88 出口孔 89 枚葉紙案内板27の凹部 90 格子 92 格子棒 94 滑り空気箱 96 滑り空気孔 98 粉末気体放出口 100 吸引口 102、104 櫛の歯 106、108 分配ユニット 110、112 分流器 114 送風機 116 サイクロン 122 孔 124 分配箱 126 供給縦筒 128 送風機 130 ノズル 132 円錐状粉末気体 136 電極 138 高圧電源 140 粉末気体トラップ 142、144 ドクターブレードアーム 146 ベース薄板 148 案内薄板 150 フロントプレート 152 排出口 154 集合導管 156 供給口 158 供給導管
フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送軌道に向けられた粉末気体カーテン
    (28)で枚葉紙(22)に粉末を散布する装置であっ
    て、枚葉紙(22)は順次搬送軌道に沿って搬送方向に
    印刷機を通過して、散布が行われた後にパイル(20)
    内でそれぞれ後続の枚葉紙(22)の裏側がそれぞれ先
    行の枚葉紙(22)の表側と向き合うようにまとめら
    れ、前記粉末気体カーテン(28)は粉末粒子と案内さ
    れる担体気体とで構成される粉末気体によって形成され
    ている、枚葉紙に粉末を散布する装置において、 前記粉末気体カーテン(28)がそれぞれの枚葉紙(2
    2)の裏側に当たることを特徴とする、枚葉紙に粉末を
    散布する装置。
  2. 【請求項2】前記粉末気体カーテン(28)を形成する
    ために粉末気体を吹き出す、前記搬送軌道に倣う枚葉紙
    案内面(25)を備えた枚葉紙案内装置(24)を有す
    る、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記枚葉紙案内装置(24)が、粉末気体
    を吹き出すノズル棚(26、84)を有する、請求項2
    記載の装置。
  4. 【請求項4】前記枚葉紙案内面(25)が、前記ノズル
    棚(84)から吹き出される粉末気体が通過するため
    の、前記ノズル棚(84)に付属した凹部(89)を有
    する、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】前記凹部(89)に、枚葉紙(22)の搬
    送方向に対して斜めに配置された格子棒(92)が差し
    入れられている、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】前記枚葉紙案内面(25)に、前記枚葉紙
    案内面(25)と各々の枚葉紙(22)との間にエアク
    ッションを形成するために設けられた滑り空気を吹き出
    すための滑り空気放出ノズル(32)と、粉末気体を吹
    き出すための粉末気体放出ノズル(48)とが設けられ
    ている、請求項2記載の装置。
  7. 【請求項7】前記粉末気体放出ノズル(48)が、枚葉
    紙(22)の搬送方向に関して前記枚葉紙案内装置(2
    4)の下流に位置している区域に配置されている、請求
    項6記載の装置。
  8. 【請求項8】前記粉末気体放出ノズル(48)が、それ
    ぞれ実質的に枚葉紙(22)の搬送方向に向けられた粉
    末気体流(49)を放出する、請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】前記粉末気体放出ノズル(48)が搬送方
    向に対して横断方向に配置されている少なくとも1列を
    なしており、前記粉末気体流(49)が当該少なくとも
    1列の端部に向かって次第に搬送方向から側方に離れて
    外方に向けられている、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】前記滑り空気放出ノズル(32)と前記
    粉末気体放出ノズル(48)が、幾何学的に類似に形成
    されている、請求項6記載の装置。
  11. 【請求項11】粉末気体ノズル室(66)とそれぞれの
    粉末気体放出ノズル(48)の扇形に形成された傾いた
    底壁(50)とを有し、該底壁(50)が粉末気体ノズ
    ル室(66)の内部から前記枚葉紙案内面(25)に向
    かって幅を広げながら上昇している、請求項6記載の装
    置。
  12. 【請求項12】前記粉末気体放出ノズル(48)に、運
    転時に、粉末気体を供給する粉末気体管(64)が設け
    られ、該粉末気体管(64)がそれぞれ前記粉末気体ノ
    ズル室(66)と連通している流出口(65)を備えて
    おり、 かつ、それぞれの前記流出口(65)と向き合って配置
    されたせき止め要素(62)を有する、請求項11記載
    の装置。
  13. 【請求項13】前記枚葉紙案内装置(24)は、搬送方
    向に対して横断方向に延びる、交互に並ぶ粉末気体放出
    口(98)と吸引口(100)の列を有している、請求
    項2記載の装置。
  14. 【請求項14】前記吸引口(100)は、搬送方向を基
    準にして前記粉末気体放出口(98)よりも下流にずら
    されている、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】前記粉末気体放出口(98)と前記吸引
    口(100)は、それぞれ櫛状の分配ユニット(10
    6、108)と連通している、請求項13記載の装置。
  16. 【請求項16】前記枚葉紙案内面(25)の複数の孔
    (122)と、前記孔(122)と連通している分配箱
    (124)と、前記分配箱(124)に開口している供
    給縦筒(126)とを有し、 前記供給縦筒(126)内には運転時に前記枚葉紙案内
    面(25)と各々の枚葉紙(22)との間にエアクッシ
    ョンを形成するために設けられた、前記孔(122)か
    ら流出する滑り空気流が主要な流れとして存在してお
    り、 さらに前記供給縦筒(126)内に開口して、運転時に
    は粉末気体を円錐状粉末気体(132)として放出する
    少なくとも1つのノズル(130)を有する、請求項2
    記載の装置。
  17. 【請求項17】滑り空気流を作るために、少なくとも1
    つの送風機(128)が前記供給縦筒(126)内に配
    置されている、請求項16記載の装置
  18. 【請求項18】前記円錐状粉末気体(132)が前記滑
    り空気流と交差する、請求項16記載の装置。
  19. 【請求項19】前記円錐状粉末気体(132)が40°
    と80°の間の開き角を有する、請求項16記載の装
    置。
  20. 【請求項20】枚葉紙(22)の搬送方向を基準として
    粉末気体カーテン(28)よりも下流に粉末気体トラッ
    プ(140)が配置されている、請求項1記載の装置。
  21. 【請求項21】前記粉末気体トラップ(140)がドク
    ターブレード装置である、請求項20記載の装置。
  22. 【請求項22】前記粉末気体トラップ(140)が、運
    転時に負圧で作動される排出口(152)と、枚葉紙
    (22)の搬送方向を基準として前記排出口(152)
    よりも下流に配置されて、前記排出口(152)に非常
    に近接していて、運転時に正圧で作動される供給口(1
    56)とを有する、請求項20記載の装置。
  23. 【請求項23】前記枚葉紙案内面(25)と各々の枚葉
    紙(22)との間にエアクッションを作るために用意さ
    れた滑り空気が前記粉末気体に混合される、請求項2記
    載の装置。
  24. 【請求項24】粉末粒子(160)を帯電させる電極装
    置(136)を有する、請求項1に記載の装置。
  25. 【請求項25】枚葉紙(22)に粉末を散布する装置を
    有する、枚葉紙(22)を加工する印刷機の排紙装置に
    おいて、 請求項1乃至24の少なくとも1項に記載の装置の構成
    を有することを特徴とする排紙装置。
JP9339822A 1996-12-10 1997-12-10 枚葉紙に粉末を散布する装置 Pending JPH10193567A (ja)

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