JP3320672B2 - 枚葉紙印刷機のデリバリー装置 - Google Patents

枚葉紙印刷機のデリバリー装置

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JP3320672B2
JP3320672B2 JP07566199A JP7566199A JP3320672B2 JP 3320672 B2 JP3320672 B2 JP 3320672B2 JP 07566199 A JP07566199 A JP 07566199A JP 7566199 A JP7566199 A JP 7566199A JP 3320672 B2 JP3320672 B2 JP 3320672B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F23/00Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
    • B41F23/04Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
    • B41F23/06Powdering devices, e.g. for preventing set-off

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主たる請求項の上
位概念による印刷機、主に枚葉紙印刷機のデリバリー装
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】刷ったばかりの枚葉紙にパウダーを散布
するこの種のパウダースプレー装置は、独国特許公報DE
22 07 983 B2で公知となっている。この装置は必要な
範囲を超えるパウダー散布を防止し、パウダーの回収を
可能にするものである。パウダー供給管は用紙搬送面の
上部に設置されており、パウダーは供給管から圧縮空気
によって枚葉紙上に散布される。パウダー供給管の前後
(用紙進行方向に対し)には、吸込み管を組み込んだ送
風管がエア・カーテンとして各1個設置され、余分なパ
ウダーはこの吸込み管を通して吸引される。
【0003】その装置をさらに発展させたものとして
は、独国特許公開公報DE 42 07 118 A1などで公知とな
っている。独国特許公開公報DE 42 07 118 A1では、パ
ウダー噴射口を設置した箇所より用紙進行方向前側の方
が後側よりもパウダーケースとの距離が大きくなってい
る。空気噴射口はパウダー噴射口より用紙進行方向後側
に設置されており、噴射口から用紙進行方向と逆方向に
空気が送られる。用紙搬送面の下には用紙誘導装置が設
置されている。用紙誘導装置は用紙搬送面と向かい合う
ような形で主に3つの穴があいた穴あきプレートを備
え、低圧管と機能的に連動している。
【0004】さらに独国特許文献DE 29 517 283 U1で
は、パウダースプレー装置は印刷機デリバリー部のパウ
ダー装置として公知されている。このパウダー装置に
は、主に縦方向に作用して用紙搬送面に対し垂直方向に
風を起こす送風機が備えられている。この装置のもうひ
とつの特徴は、用紙誘導をサポートする用紙送り装置が
デリバリーに設置されていることである。
【0005】これらの装置には、使用にあたって、デリ
バリー等印刷機内部へのパウダーの流出を十分に防止で
きないという不備な点があった。印刷機内部へのパウダ
ーの流出は印刷機の汚れの原因となる。特に散布剤を大
量に使用することにより、汚れは一層ひどくなる。送風
/吸込み管をエアカーテンとして使用すると空気の乱れ
は大きくなる。また、パウダー散布の間、くわえ爪装置
が同時に作動しているため、空気の乱れは一層激しくな
る。特に印刷機が高速で作動(1時間当たり8000枚以
上)している場合は空気の乱れは著しく高まり、パウダ
ー散布により達成できる品質が低下してしまう。それ
は、くわえ爪に固定されている枚葉紙のくわえ端の部分
にパウダー散布が十分に行われない場合があるためで、
このような場合、デリバリーの紙受け台からくわえ端部
分に問題のある印刷用紙を取り除く必要が生じることに
なる。また、空気の乱れが印刷機内部で「散逸する」パ
ウダーを生じさせるため、パウダースプレー装置の効果
は低くなり、同時に印刷機の汚れもひどくなる。
【0006】片面もしくは両面を印刷した枚葉紙を誘導
する装置については、欧州特許公報EP 0 156 173 B1で
公知である。この装置は組立てユニット式の複数の通気
管から構成されており、それらの通気管が共通の誘導面
を形成している。通気管の下には、吸引と送風の両方の
機能を持ちあわせた通風装置が組み込まれている。誘導
面には複数の開口部があり、それらは吸込み口もしくは
送風/吸込み口の機能を持つ。
【0007】本発明の課題は、上に述べた不備な点を回
避して、印刷用紙への均一なパウダー散布を達成し、散
逸するパウダーの量を大幅に減らす、冒頭に述べた種類
枚葉紙印刷機のデリバリー装置を製作することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の上位
概念で述べた形態の特徴によって解決される。その他の
形態については下位概念で説明する。
【0009】本発明の利点は、散布剤、特にパウダー類
が飛び散る(散逸する)ことによって生ずる印刷機の汚
れを大幅に減らした点にある。また、主として散布剤と
圧縮空気から成る気流が流出する際に、印刷用紙の表面
の仕上がりがより良くなるように工夫されている。この
パウダースプレー装置は、枚葉紙の最大フォーマットの
幅まで広げることが可能であり、少なくとも散布剤を送
り出す噴射口と圧縮空気を送り出す噴射口とを備えてい
る。構造についてさらにくわしく述べると、散布剤を送
り出す噴射口と圧縮空気を送り出すもう1つの噴射口が
隣り合うように設置されている。
【0010】他に、静電気を散布剤もしくは印刷用紙に
生じさせる方法も可能である。パウダースプレー装置下
部には誘導装置が設置されている。この誘導装置は枚葉
紙の搬送面全体にわたって用紙誘導面を形成し、かつ空
気圧により用紙の揃えを行うものである。
【0011】本発明では、吸引システムが用紙誘導面内
部に組み込まれている。吸引システムは主としてパウダ
ースプレー装置が設置されている範囲に、パウダースプ
レー装置と隣り合うよう設置されている。吸引システム
の機能は主に2つの形態をとる。1つめの形態では、吸
引システムは組立てユニット式の誘導装置の間に組み込
み可能な一個の組立てユニットである。この時、吸引シ
ステムは通常、用紙を1枚送るごとに隣り合わせになる
ガイド・ユニットに設置されているが、他にもさまざま
な設置の方法が可能である。吸引システムは誘導装置と
いっしょに、開口部を持つ用紙誘導面を形成する。
【0012】2つめの形態では、吸引システムは組立て
ユニット式誘導装置に組み込み可能な構成部品である。
誘導装置には吸引システムがぴったり収まるようなスペ
ースがある。特に機械が高速で稼働している場合など
は、速度が増すにつれて後続の枚葉紙が送られてくるま
での時間が短くなり、枚葉紙上に断続的にパウダーを散
布することにあまり大きな意味がなくなる。そのため、
印刷が行われている間、パウダースプレー装置が稼働し
続ける場合が多くなる。パウダースプレー装置が稼働し
ている間は、それに対応して吸引システムもつねに働
く。このような時、吸引システムは用紙誘導面の開口部
を通して「散逸した」散布剤を吸引し、通常サイド側に
最低1個設置された吸引管を通してその処理を行う。用
紙誘導装置内の散布剤を吸引することによって、たとえ
ばくわえ爪装置よにって生じる風や、印刷用紙自体が起
こす空気の乱れ、あるいは組み込まれた用紙誘導装置に
よって引き起こされる空気の乱れの減少が達成される。
吸引システムは用紙誘導面の開口部(吸込み開口部)で
作動する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に実施の形態を示しながら本発
明についてより詳細な説明を行う。図は次の通りであ
る。図1はパウダースプレー装置つきデリバリーの断面
図;図2は吸引システムつき用紙誘導装置の概略斜視図
である。
【0014】デリバリー1は多色刷りオフセット印刷機
後部に設置される。くわえ爪装置3のくわえ爪にくわえ
端をつかまれた枚葉紙2は、コンベヤ式の搬送システム
4によって用紙進行方向9の方向に進み、シート・ブレ
ーキ7を越えて排紙部のパイル5へと導かれ、ストッパ
ーに当たる。排紙部のパイル5上に排出された枚葉紙を
保護するために、パイルの上部には送風装置6が設置さ
れている。さらにデリバリー1には、用紙をガイドする
ために、組立てユニット式の誘導装置8および10から
構成される用紙誘導装置が設けられている。パウダース
プレー装置17はデリバリー1の枚葉紙排出口に設置さ
れており、作業をする印刷用紙の最大フォーマット幅ま
で広げることが可能である。また、このパウダースプレ
ー装置17は最低一列の噴射口を持ち、これらの噴射口
は印刷用紙の幅に合わせて広げることができ、フォーマ
ットに対応して作動する。噴射口の口の形は通常、穴お
よび/または割れ目の形状をとっている。散布は、圧縮
空気に通常パウダー状の散布剤を混ぜて行われる。
【0015】また、圧縮空気の送り口である噴射口の隣
に、パウダー等の送り口として用いられるもうひとつの
噴射口を設置することが可能である。散布剤と圧縮空気
を合わせた気流が作られて、気流は印刷用紙の表面へと
送り出される。パウダー等とともにパウダー混合圧縮空
気を送り出す圧縮空気噴射口は、印刷用紙2の搬送面進
行方向9に対し、主としてわずかに傾く角度で設置さ
れ、「散布」を行うに当たって印刷用紙に斜めに当たる
ような気流を形成する。
【0016】パウダースプレー装置17は散布剤(パウ
ダー)供給装置および圧縮空気供給装置に接続してい
る。気流が印刷用紙に斜めに当たるため、通過したくわ
え爪装置3の背後から印刷用紙のくわえ端の部分に直接
散布が行われ、散布状態が向上するようになっている。
気流の当たる角度を傾けたことにより、この部分めがけ
て散布できるような設定が可能となったのである。
【0017】デリバリー1の用紙搬送面の下には、複数
のガイド・ユニット8およびフォーマットに応じて設定
変更が可能なガイド・ユニット10から成る誘導装置が
設置されている。ガイド・ユニット8および10は気圧
システム11と接続し、用紙搬送面への開口部13を持
つ。これらはすべて用紙誘導面12の内部に設置されて
いる。
【0018】図2は用紙誘導面12を形成する複数の組
立てユニット式ガイド・ユニット8を表わしている。個
々のガイド・ユニット8は用紙誘導面12に開口部13
を持ち、通気管の形態をとっている。前にあげた例で
は、気圧システム11は切り替え式の通風装置によって
機能し、通気管と接続して開口部13に排気/吸気を流
すようになっている。
【0019】用紙誘導面12の内部、特にガイド・ユニ
ット8には、吸引システム19を構成部品として取付け
ることが可能である。ガイド・ユニット8には吸引シス
テム19がちょうど中に収まるようなスペースがあり、
吸引システム19には用紙誘導面16が設けられてい
て、ガイド・ユニット8の用紙誘導面12と連続してつ
ながるような構造となっている。開口部15の大部分は
用紙誘導面16に設けられている。開口部15は吸引管
14と機能的につながっており、吸引管はさらに空気の
吸込み口とつながっている。また、吸引管14は多くの
場合、印刷機のサイド側から外に引き出されている。そ
れぞれの吸引管14は通常は余分な散布剤を処理するた
めの装置と接続されている。また、従来の枚葉紙印刷機
のデリバリーでもよく見られるように、この装置でも吸
引管14と排出装置の連動が可能となっている。
【0020】個々の吸引管14は散布剤を回収したの
ち、散布剤をパウダースプレー装置17へ送って再利用
する循環システムと接続することが可能である。開口部
15の穴の位置は、開口部15全体でフォーマット最大
幅まで広げることが可能である。
【0021】3本の吸引管14は、図2のように平行に
設置されている。それぞれの吸引管14は用紙誘導面1
6に設置された開口部15と機能的につながっている。
用紙が進行方向9に向かって進んでいって最初に出会う
吸引管14では、開口部15の穴がその時印刷する用紙
の両サイドの範囲に設けられている。両サイドの範囲は
印刷用紙2の大きさに応じて最少から最大までのさまざ
まな幅に設定できる。進行方向9に向かって2番目の吸
引管14では、開口部15の穴は中央部に対称形に設置
されており、印刷用紙の最少フォーマットにも対応でき
る形になっている。進行方向9に向かって3番目の吸引
管14では、開口部15の穴が最初の吸引管14と同じ
ような設定になっている。この形態ならば、全工程を終
えれば、開口部15がフォーマット最大幅まで処理する
ことになる。また、吸引管14の数および印刷機内の構
造を変更することにより、穴の位置を変えることも可能
である。たとえば、開口部を矢のような形に設定して、
同じようにフォーマットの最大幅をおおい、枚葉紙にま
んべんなく散布することも可能である。
【0022】別の形態では、開口部15と吸引管14を
持つ吸引システム19もフォーマット最大幅まで(通
常、両サイドの内壁いっぱいまで)広がるようになって
いる。この形態においては、吸引面がより大きく、自由
に設定できるようになっているため、散逸した散布剤の
吸引する吸引システム19の効率はさらに高まってい
る。
【0023】別の形態では、少なくとも1本の吸引管1
4に追加で空気を供給することによって、吸引システム
19の吸引効果が高められている。この場合、吸引管1
4が吸引作動をしている間、送り込まれた空気は連続し
て、あるいは断続的に吸引管14の内部で開口部15に
沿って流れ、(開口部15および吸引管14へ)吸引さ
れるべき空気の速度を速めるインジェクタの働きをす
る。空気供給機と吸気管14の両方で吸気が行われる場
合は、ふつうその両方がひとつにまとめられている。し
かし、たとえば、フォーマットの幅が比較的小さい時な
どは、片側に吸気管14を設置し、その反対側に空気供
給装置を設置することが可能である。
【0024】吸引システム19はガイド・ユニット8の
構成部品として取り外しができ、開口部15の穴の配置
が異なる別の吸引システム19と交換することができ
る。パウダースプレー装置17が必要でない場合は、吸
引システム19を取り外し、その部分にできたスペース
に(開口部13を持つ)用紙誘導面12の部品を取り付
けてふさぐことが可能なので、ガイド・ユニット8は通
気管として吸気/排気の働きのみを行うことになる。吸
引システム19は主としてパウダースプレー装置17の
隣りに設置されている。特に多く見受けられるのは、デ
リバリー部分でパウダースプレー装置17より進行方向
わずか後方に吸引システム19が置かれるケースで、こ
のような場合には特に高い効果が得られる。特にガイド
・ユニット8は交換できるような構造になっているの
で、たとえば印刷用紙に加工紙を用いる時など、ほんの
わずかな手間でガイド・ユニット8全体、もしくは開口
部13をもつ誘導面12を異なる開口部13をもつ用紙
誘導面12と交換することができる。
【0025】作動方式は次の通りである。枚葉紙2はく
わえ爪装置3によりコンベヤ式搬送システム4を通って
排紙部のパイル5へと運ばれる。枚葉紙出口上部では、
印刷用紙2をくわえたくわえ爪装置3がパウダースプレ
ー装置17の中を通り抜ける。パウダースプレー装置1
7が稼働し、進行方向9に向かってつねに動いている印
刷用紙2に、搬送面に対し狭い角度で斜めに空気を送り
込み、散布を行う。パウダースプレー装置17の噴射口
が斜めに設定されているため、通常ならくわえ爪装置3
に妨げられていた用紙2のくわえ端部分にも気流が届
く。
【0026】印刷用紙2の幅に合わせてフォーマットい
っぱいに広がったパウダースプレー装置17の噴射口
は、ひとつひとつ切り替えることも、全体をまとめて切
り替えることも可能である。パウダースプレー装置17
と、吸引システム13を含む用紙誘導装置8と10はつ
ねに稼働している。印刷用紙2がパウダースプレー装置
17の中を通ると、吸引システム19の特にサイドの部
分が作動し、余分な散布剤を吸い込む。(先行するくわ
え爪装置3の)用紙のくわえ尻から次にやって来るくわ
え爪装置3までの、用紙が途切れている箇所では、吸引
システム19のすべての開口部が(サイドだけでなく中
央部に設置されたものも)余分な散布剤を吸い込む。吸
引管14から空気を付加的に送ることより、散布剤を含
んだ吸引されるべき空気の流れを速めることに成功して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パウダースプレー装置つきデリバリーの断面
図である。
【図2】 吸引システムつき用紙誘導装置の概略斜視図
である。
【符号の説明】
1 デリバリー 2 印刷用紙 3 くわえ爪装置 4 搬送システム 5 排紙部のパイル 6 送風装置 7 シート・ブレーキ 8 ガイド・ユニット 9 用紙の進行方向 10 ガイド・ユニット 11 気圧システム 12 用紙誘導面 13 開口部 14 吸引管 15 開口部 16 用紙誘導面 17 パウダースプレー装置 18 吸引装置 19 吸引システム

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙の片面へ作用を及ぼすためのパ
    ウダースプレー装置と、前記印刷用紙の搬送面に対して
    前記パウダースプレー装置の反対側に位置し、用紙誘導
    面を形成するとともに該用紙誘導面に形成された開口部
    を介して排気/吸気を流す気圧システムを有する用紙誘
    導装置と、を備えた枚葉紙印刷機のデリバリー装置にお
    いて、 前記パウダースプレー装置と略対向する位置に、少なく
    とも1本の吸引管(14)と、該吸引管(14)に接続
    する複数の開口部(15)を持つ用紙誘導面(16)と
    から成る、前記気圧システムとは別個の吸引システム
    (19)が設けられていることを特徴とする枚葉紙印刷
    機のデリバリー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の枚葉紙印刷機のデリバリ
    ー装置において、 前記吸引システム(19)が、組立てユニット式である
    ことを特徴とする枚葉紙印刷機のデリバリー装置
  3. 【請求項3】 請求項1記載の枚葉紙印刷機のデリバリ
    ー装置において、 前記吸引システム(19)が、用紙誘導装置(8,1
    0)への組込みおよび取外し可能な部品であることを特
    徴とする枚葉紙印刷機のデリバリー装置
  4. 【請求項4】 請求項1から3のうちいずれかひとつに
    記載の枚葉紙印刷機のデリバリー装置において、 前記開口部(15)の穴の位置は、印刷機のフォーマッ
    ト最大幅まで広げることが可能であることを特徴とする
    枚葉紙印刷機のデリバリー装置
  5. 【請求項5】 請求項1から3のうちいずれかひとつに
    記載の枚葉紙印刷機のデリバリー装置において、 該パウダースプレー装置(17)が、印刷用紙(2)の
    進行方向(9)に対して前記吸引システム(19)の前
    側にあることを特徴とする枚葉紙印刷機のデリバリー装
  6. 【請求項6】 請求項1記載の枚葉紙印刷機のデリバリ
    ー装置において、 前記開口部(15)と前記少なくとも1本の吸引管(1
    4)とをもつ用紙誘導面(16)が、最大フォーマット
    の幅まで、つまり両サイドの内壁のほぼいっぱいまで広
    がるように設置されていることを特徴とする枚葉紙印刷
    機のデリバリー装置
  7. 【請求項7】 請求項1記載の枚葉紙印刷機のデリバリ
    ー装置において、 前記少なくとも1本の吸引管(14)が追加の空気供給
    機と接続されており付加的空気が前記空気供給機から
    前記吸引管(14)に供給されることによって、吸引管
    (14)内部の空気の流れが速められるとともに吸引効
    果が高められていることを特徴とする枚葉紙印刷機のデ
    リバリー装置
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