JPH10191575A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH10191575A
JPH10191575A JP8342827A JP34282796A JPH10191575A JP H10191575 A JPH10191575 A JP H10191575A JP 8342827 A JP8342827 A JP 8342827A JP 34282796 A JP34282796 A JP 34282796A JP H10191575 A JPH10191575 A JP H10191575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチング素子のスイッチング損失を抑え
て、効率の良い信頼性の高いインバータからなる電源回
路を提供することにある。 【解決手段】FETQ1 のゲートと帰還巻線L3 との間
に抵抗R4 を挿入していることにより、FETQ1 のゲ
ートに存在する入力容量の影響でゲートに印加される電
圧VG は帰還巻線L3 の電圧VG ’に比べて遅れが発生
する。そのためFETQ1 のドレイン電圧VD が零ボル
トになる前の電流ID は流れなくなり、スイッチング損
失を減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電源回路には、特開平4
−295284号公報に記載されているような電池充電
用の充電回路がある。図8はこの従来回路を示してお
り、この従来回路は、共振用コンデンサC1 と1次巻線
1 との並列回路からなるLC共振回路と、ダイオード
1 と抵抗R1 の並列回路と、電圧駆動型のスイッチン
グ素子であるFETQ1 との直列回路を直流電源Eに接
続するとともに、抵抗R2とコンデンサC2 の直列回路
を直流電源Eに接続し、抵抗R2 とコンデンサC2の接
続点とFETQ1 のゲートとの間を一次巻線L1 と磁気
的に結合して発振トランスTを構成する帰還巻線L3
介して接続し、また抵抗R2 とコンデンサC 2 の接続点
を抵抗R3 とダイオードD2 の直列回路を介して一次巻
線L1 とダイオードD3 との接続点に接続してインバー
タを構成している。抵抗R2 、R3 、コンデンサC2
ダイオードD2 は発振安定のための起動回路、バイアス
回路及びバイアス制御回路を構成する。
【0003】発振用トランスTに磁気的に結合して二次
出力を発生する中点タップ付二次巻線L2 は両端をダイ
オードD3 ,D4 を介して被充電用の二次電池Bのプラ
ス極に、また中点タップを被充電用の二次電池Bのマイ
ナス極に接続しており、二次出力により被充電用の二次
電池Bを充電するようになっている。次にこの従来例回
路の動作を説明する。
【0004】今直流電源Eが投入されると、抵抗R2
通して流れる電流Is1 によりコンデンサC2 は充電さ
れる。この充電により、コンデンサC2 の電圧が上昇
し、この電圧がFETQ1 の閾値電圧に達すると、FE
TQ1 が能動状態となってオンし、このオンにより一次
巻線L1 には図9(b)に示す電流IL1 が流れ、これ
により帰還巻線L3 に電圧が誘起されて帰還がかかり発
振が始まる。ここでコンデンサC2 の電圧よりFETQ
1 のドレイン電圧VD が低くなる期間、コンデンサC2
の電荷は、コンデンサC2 、抵抗R3 、ダイオード
10、ダイオードD1及び抵抗R1 の並列回路、FET
1 、コンデンサC2 の回路により放電され、図8に示
すように放電電流Is2 が流れる。このためコンデンサ
2 の電圧は、FETQ1 のゲートの閾値電圧よりも低
くなりオン期間は短くなる。オン期間が短くなると、コ
ンデンサC2 の電荷を放電する電流Is2 が減少するの
でコンデンサC2 の電圧が増加し、図9(g)に示すバ
イアス電圧VG2を安定化する万向に負帰還がかかり、安
定した自励発振動作を行う。図9(a)は共振用コンデ
ンサC1 の両端電圧Vcを、図9(b)は一次巻線L1
に流れる電流IL1 を夫々示す。図9(c)はコンデン
サC1 と一次巻線L1 の並列回路からなる共振回路と、
ダイオードD1 との接続点の電圧VF を示す。
【0005】FETQ1 と、上記LC共振回路との間の
ダイオードD1 は、FETQ1 の寄生ダイオードを通し
て流れる逆電流を阻止するためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで図8の従来例
回路では、図9(f)に示すようにFETQ1 のゲート
には帰還巻線L3 により誘起された正弦波状の電圧VG
が印加されており、この正弦波のピーク値はFETQ1
の閾値電圧付近になっている。そしてFETQ1を流れ
る図9(e)に示す電流IDは、図9(d)に示すFE
TQ1 のドレイン電圧VDが零ボルトになる前に流れ始
めて、FETQ1 のドレイン電圧VDが上昇し始めても
電流IDは零にはなっていない。このためFETQ1
スイッチング損失が発生するという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みて為された
もので、その目的とするところは電圧駆動型のスイッチ
ング素子のスイッチング損失を抑えて、効率の良い信頼
性の高いインバータ回路からなる電源回路を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、LC共振回路と、帰還巻線と、
電圧駆動型のスイッチング素子と、該スイッチング素子
の制御端にバイアス電圧を与えるバイアス回路と、前記
バイアス電圧を制御するバイアス制御回路とを有して自
励発振で動作するインバータからなる電源回路におい
て、前記帰還巻線と、前記スイッチング素子の制御端と
の間に前記帰還巻線に発生する交流電圧の位相を遅らせ
る第1の抵抗を接続したことを特徴とし、スイッチング
素子のスイッチング損失を無くして、不要な損失を抑え
て効率の良い信頼性の高い電源回路を実現できる。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、前記バイアス制御回路として第2の抵抗と第1の
ダイオードの直列回路を、上記LC共振回路と前記スイ
ッチング素子との接続点と、前記バイアス回路との間に
接続したことを特徴とし、請求項1の発明と同様に不要
な損失を抑えつつ、バイアス制御回路により安定した発
振が行える。
【0010】請求項3の発明では、前記バイアス制御回
路として前記バイアス電圧を前記スイッチング素子に流
れる電流によって制御する回路を設けたことを特徴と
し、請求項1の発明と同様に不要な損失を抑えつつ、バ
イアス制御回路により安定した発振が行える。請求項4
の発明では、前記第1の抵抗に第2のダイオードを並列
接続したことを特徴とし、スイッチング素子のオフ時の
制御端の電圧の遅れを第2のダイオードの順方向電圧に
抑え、スイッチング素子の損失の増加を防ぐことができ
る。
【0011】請求項5の発明では、請求項3の発明にお
いて、前記スイッチング素子に流れる電流が所定値にな
るとオン動作して前記バイアス電圧を制御するトランジ
スタを備えるとともに、トランジスタのベース側にトラ
ンジスタのオフ動作を遅延させる遅延用コンデンサを設
けたことを特徴とし、トランジスタのオフ動作を遅延さ
せることにより、スイッチング素子に流れる電流を急速
に低下させてスイッチング素子の損失を抑えることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。 (実施形態1)図1は本実施形態の回路図を示してお
り、本実施形態は、電圧駆動型のスイッチング素子たる
FETQ1 のゲートと帰還巻線L3 との間にスイッチン
グ損失を抑えるための抵抗R4 を挿入した点に特徴があ
り、この点で図8の従来例回路と相違するものであり、
従来例回路と同じ回路要素、回路電圧、回路電流には同
じ記号、番号を付す。
【0013】次に本実施形態の動作を図2、図3に基づ
いて説明する。本実施形態の回路は、基本的には従来例
回路の動作と同じであるので、特徴点における動作を説
明する。まず本実施形態では、FETQ1 のゲートと帰
還巻線L3 との間に抵抗R4 を挿入していることによ
り、FETQ1 のゲートに存在する入力容量の影響でゲ
ートに印加される電圧VG は(図2(d)に実線又図3
(c)に示すイ曲線に示す)帰還巻線L3 の電圧VG
(図2(d)の破線又は図3(c)のロ曲線に示す)に
比べて遅れが発生する。よって図2(b)又は図3
(b)に示すFETQ1のドレイン電圧VD で零ボルト
になる前の電流ID は図2(c)(又は図3(d)の破
線で示す)で示すように、流れなくなり、スイッチング
損失を減少させることができる。なお、図3(c)で示
すようにゲート電圧VG のフラット部分は、ミラー効果
の影響である。また図2(a)及び図3(a)はコンデ
ンサC1 と一次巻線L1 からなるLC共振回路と、ダイ
オードD1 と抵抗R1 の並列回路との接続点の電圧VF
を示す。図2(d)のXはFETQ1 のゲートの閾値を
示す。
【0014】(実施形態2)本実施形態は、実施形態1
の、抵抗R3 、ダイオードD2 からなるバイアス制御回
路の代わりに、図4に示すようにFETQ1 のソースに
抵抗R5 ,R6 の直列回路を接続するとともに、FET
1 のゲート・ソース、抵抗R5 ,R6 の回路に並列に
ダイオードD5 とトランジスタQ2 との直列回路を接続
し、両抵抗R 5 ,R6 の接続点をトランジスタQ2 のベ
ースに接続した回路からなるバイアス制御回路に変更し
ている。その他の構成は実施形態1と同じであるから同
じ回路要素、回路電流、回路電圧には同じ記号、番号を
付す。
【0015】次に本実施形態の動作を説明する。本実施
形態の回路は、バイアスを制御する回路以外は、基本的
には実施形態1の回路の動作と同じであるので、特徴点
における動作を説明する。本実施形態回路では、FET
1 に流れる電流ID によって抵抗R5 ,R6 の接続点
に発生する電圧が所定値に上昇すると、トランジスタQ
2 が動作してバイアス用のコンデンサC2 の電荷を、コ
ンデンサC2 、帰還巻線L3 、抵抗R4 、ダイオードD
5 、トランジスタQ2 、コンデンサC2 の回路で放電
し、FETQ 1 のバイアス電圧VG2 を制御する。ここ
で抵抗R5 ,R6 等の回路定数は、バイアス用のコンデ
ンサC2 への充電と放電のバランスが取れるような値に
設定する。
【0016】抵抗R4 は実施形態1と同様にFETQ1
のスイッチング損失を低減する役割を持つものである。 (実施形態3)本実施形態は、スイッチング損失を少な
くするための抵抗R4 に図5に示すように並列にダイオ
ードD6 を接続した点で、実施形態1の回路と相違す
る。その他の構成は実施形態1と同じであるから同じ回
路要素、回路電流、回路電圧には同じ記号、番号を付
す。
【0017】つまり実施形態1の回路では、抵抗R4
追加することでFETQ1 のオン時のスイッチング損失
を無くしたが、オフ時にはゲート電圧VG の低下が遅れ
てしまうために、逆にスイッチング損失が増加してしま
う。この為、本実施形態ではダイオードD6 を抵抗R4
に並列に接続することでオフ時にはゲート電圧VG の遅
れをダイオードD6 の順方向電圧に抑えて、スイッチン
グ損失の増加を防ぐことができるのである。本実施形態
のゲート電圧VG を図3(c)のニ曲線で示す。また電
流ID を図3(d)で一点鎖線により示す。 (実施形態4)本実施形態は、図6に示すように抵抗R
6 に並列にコンデンサC3 を接続し、実施形態3のよう
に抵抗R4 に並列にダイオードサD6 を並列接続した点
で、実施形態2の回路と相違する。
【0018】つまりFETQ1 のソースに抵抗R5 ,R
6 が入っていると、FETQ1 に流れる電流が所定値に
達して、バイアス制御を行うためのトランジスタQ2
動作し、FETQ1 がオフする際、電流も減少し電圧リ
VISが減少してくるために、グランドからみたFER
1 の閾値電圧も低下してくる。つまりゲート電圧V G
が低下してきても、FETQ1 をオフさせないように閾
値電圧が低下するため、図2,3に示すように電流ID
が傾斜を持って低下する。この傾斜を持った低下により
スイッチング損失が発生する。
【0019】本実施形態では抵抗R6 にコンデンサC3
を並列に追加することにより、トランジスタQ2 のべー
ス電圧Vsは、コンデンサC3 の電荷が放電されるまで
時間的に遅れを発生し、その結果グランドからみた見か
けの閾値電圧は、低下せずに電流1D は、図7(b)で
実線により示すように垂直に低下し、スイッチング損失
の発生が防げる。図7(a)は電圧VF を示す。
【0020】なお、上記各実施形態では、直流電源Eを
用いているが、商用電源を整流平滑したものでもい良
い。またFETの代わりに、IGBTのような電圧駆動
型のスイッチング素子を用いても同様な効果がある。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、LC共振回路と、帰
還巻線と、電圧駆動型のスイッチング素子と、該スイッ
チング素子の制御端にバイアス電圧を与えるバイアス回
路と、前記バイアス電圧を制御するバイアス制御回路と
を有して自励発振で動作するインバータからなる電源回
路において、前記帰還巻線と、前記スイッチング素子の
制御端との間に前記帰還巻線に発生する交流電圧の位相
を遅らせる第1の抵抗を接続したので、スイッチング素
子のスイッチング損失を無くして、不要な損失を抑えて
効率の良い信頼性の高い電源回路を実現できるという効
果がある。
【0022】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記バイアス制御回路として第2の抵抗と第1のダ
イオードの直列回路を、上記LC共振回路と前記スイッ
チング素子との接続点と、前記バイアス回路との間に接
続したので、請求項1の発明と同様に不要な損失を抑え
つつ、バイアス制御回路により安定した発振が行えると
いう効果がある。
【0023】請求項3の発明は、前記バイアス制御回路
として前記バイアス電圧を前記スイッチング素子に流れ
る電流によって制御する回路を設けたので、請求項1の
発明と同様に不要な損失を抑えつつ、バイアス制御回路
により安定した発振が行えるという効果がある。請求項
4の発明は、前記第1の抵抗に第2のダイオードを並列
接続したので、スイッチング素子のオフ時の制御端の電
圧の遅れを第2のダイオードの順方向電圧に抑え、スイ
ッチング素子の損失の増加を防ぐことができるという効
果がある。
【0024】請求項5の発明は、請求項3の発明におい
て、前記スイッチング素子に流れる電流が所定値になる
とオン動作して前記バイアス電圧を制御するトランジス
タを備えるとともに、トランジスタのベース側にトラン
ジスタのオフ動作を遅延させる遅延用コンデンサを設け
たので、トランジスタのオフ動作を遅延させることがで
き、そのためスイッチング素子に流れる電流を急速に低
下させてスイッチング素子の損失を抑えることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の回路図である。
【図2】同上の動作説明用の波形図である。
【図3】同上及び実施形態3の動作説明用の波形図であ
る。
【図4】本発明の実施形態2の回路図である。
【図5】本発明の実施形態3の回路図である。
【図6】本発明の実施形態4の回路図である。
【図7】同上の動作説明用の波形図である。
【図8】従来例の回路図である。
【図9】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【符号の説明】
E 直流電源 Q1 FET L1 一次巻線 L2 二次巻線 L3 帰還巻線 D1 乃至D4 ダイオード C1 共振用コンデンサ C2 バイアス用コンデンサ R1 乃至R3 抵抗 VG ゲート電圧 VG 帰還巻線の電圧 VD FETのドレインの電圧 ID FETのドレインに流れる電流

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LC共振回路と、帰還巻線と、電圧駆動型
    のスイッチング素子と、該スイッチング素子の制御端に
    バイアス電圧を与えるバイアス回路と、前記バイアス電
    圧を制御するバイアス制御回路とを有して自励発振で動
    作するインバータからなる電源回路において、前記帰還
    巻線と、前記スイッチング素子の制御端との間に前記帰
    還巻線に発生する交流電圧の位相を遅らせる第1の抵抗
    を接続したことを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】前記バイアス制御回路として第2の抵抗と
    第1のダイオードの直列回路を、上記LC共振回路と前
    記スイッチング素子との接続点と、前記バイアス回路と
    の間に接続したことを特徴とする請求項1記載の電源回
    路。
  3. 【請求項3】前記バイアス制御回路として前記バイアス
    電圧を前記スイッチング素子に流れる電流によって制御
    する回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の電源
    回路。
  4. 【請求項4】前記第1の抵抗に第2のダイオードを並列
    接続したことを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  5. 【請求項5】前記スイッチング素子に流れる電流が所定
    値になるとオン動作して前記バイアス電圧を制御するト
    ランジスタを備えるとともに、トランジスタのベース側
    にトランジスタのオフ動作を遅延させる遅延用コンデン
    サを設けたことを特徴とする請求項3記載の電源回路。
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