JPH10181125A - 用紙排出装置 - Google Patents

用紙排出装置

Info

Publication number
JPH10181125A
JPH10181125A JP8357020A JP35702096A JPH10181125A JP H10181125 A JPH10181125 A JP H10181125A JP 8357020 A JP8357020 A JP 8357020A JP 35702096 A JP35702096 A JP 35702096A JP H10181125 A JPH10181125 A JP H10181125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
printing
receipt
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8357020A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Suzuki
完次 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Star Micronics Co Ltd filed Critical Star Micronics Co Ltd
Priority to JP8357020A priority Critical patent/JPH10181125A/ja
Priority to EP97309911A priority patent/EP0872439B1/en
Priority to DE69712600T priority patent/DE69712600T2/de
Priority to US08/995,160 priority patent/US6056460A/en
Priority to BR9706308A priority patent/BR9706308A/pt
Priority to KR1019970072885A priority patent/KR100360512B1/ko
Priority to CN95101637A priority patent/CN1085590C/zh
Publication of JPH10181125A publication Critical patent/JPH10181125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/58Article switches or diverters
    • B65H29/62Article switches or diverters diverting faulty articles from the main streams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
    • B65H35/0006Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/50Occurence
    • B65H2511/52Defective operating conditions
    • B65H2511/528Jam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙のジャム現象が発生した場合に、以降の
発行動作が休止されることなく正常に復帰できることを
可能にする用紙排出装置を提供すること。 【解決手段】 用紙に所定の印字を施す印字手段と、印
字手段によって所定の印字を施された用紙を所定の長さ
に切断する切断手段と、印字手段によって所定の印字が
施され且つ切断手段によって所定の長さに切断された用
紙を用紙排出経路及び用紙排出口を介して排出する用紙
排出手段と、用紙排出経路に配置され用紙を検出する用
紙検出手段と、印字手段による印字及び切断手段による
切断が終了して用紙検出手段によって用紙が検出されて
いない場合にジャム発生と判断し用紙を反排出方向に戻
し用紙再発行動作を実行し再発行する用紙によって反排
出方向に戻された先の用紙を回収部に押出・回収させる
リトライ手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、プリンタ等の用紙
排出部に取り付けられて、レシートやチケット等、長尺
状の用紙の排出に用いられる用紙排出装置に係り、特
に、用紙のジャム現象が発生した場合には、これを自動
的に検知して該用紙を回収して用紙の発行動作を再度行
わせるように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、無人化された店舗には、キャッ
シュディスペンサ(CD)やインフォメーション端末装
置が設置されていて、顧客との対話手段として必要なレ
シートやチケットに印刷を施して発行する装置が備えら
れている。又、この種の発行装置には、小型プリンタが
内蔵されていて、印字動作と連動して用紙の排出を行う
ようになっており、レシートやチケットとして発行され
る用紙は、印字終了後にオートカッター装置によって所
定の長さに切断され、用紙排出装置によって外部に排出
されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来の場合に
は、印字装置に何らかの障害が発生すると、印字装置が
エラー状態となり、それによって、取引が休止されて顧
客が長時間待たされてしまうという問題があった。上記
印字装置に発生する障害としては、いわゆる「用紙ジャ
ム現象(用紙の紙詰まり現象)」がある。すなわち、前
述したように、レシートが発行される場合には、まず、
ロール紙より印字装置に用紙が引き出される。引き出さ
れた用紙は印字部に搬送され、そこで、所望の印字が施
される。印字を施された用紙は切断部に搬送され、そこ
で、オートカッター装置によって所定の長さに切断さ
れ、排出手段によって排出口を介してレシートとして排
出される。
【0004】この種の排出装置としては、例えば、米国
特許第5215393号に示すようなものが提案されて
いる。この場合には、図30に示すように、切断部10
1から排出部103に用紙105が搬送される際に、用
紙105の先端部が一対の排出ローラ107、109に
把持されるように構成されている。
【0005】しかしながら、この種の装置は屋外、屋内
問わず様々な場所に設置されるために、場合によって
は、高温・多湿(例えば、43℃以上で90%以上)の
条件下で使用されることも考えられる。そのような悪条
件下で使用される場合には、用紙105が水分を吸収し
て軟弱化して、用紙経路やガイドの形状に倣ってカール
が付与されることがあり、又、先端部に皺が発生してし
まうことがある。このような場合には、用紙105の排
出ローラ107、109への挟み込みが不可能になって
しまい、結局、ジャム現象が発生してしまうことにな
る。用紙105が軟弱化してカールが付与されることに
より、排出ローラ107、109への挟み込みが不可能
になった様子を図31に示す。又、用紙105に皺10
5aが発生した様子を図32に示す。このような場合に
も、排出ローラ107、109への挟み込みが不可能に
なってしまう。又、ガイドの形状に倣ってカールが付与
される場合を図33に示す。この場合には、ロール紙1
04より引き出された用紙105がガイドローラ111
によってガイドされながら搬送され、その際、ガイドロ
ーラ111によってカール105bが付与されることに
なり(図34に示す)、このカール部105bの存在に
よって、排出ローラ107、109への挟み込みが不可
能になってしまうものである。
【0006】このように、用紙105の排出ローラ10
7、109への挟み込みが不可能になってしまうと、そ
の時点で用紙ジャム現象が発生してしまい、既に述べた
ように、印字装置がエラー状態となり、それによって、
取引が休止されて顧客が長時間待たされてしまうことに
なる。
【0007】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、用紙のジャム現象が発
生した場合においても、以降の発行動作が休止されるこ
となく正常に復帰できることを可能にする用紙排出装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による用紙排出装置は、用紙に所定
の印字を施す印字手段と、上記印字手段によって所定の
印字を施された用紙を所定の長さに切断する切断手段
と、上記印字手段によって所定の印字が施され、且つ、
上記切断手段によって所定の長さに切断された用紙を用
紙排出経路及び用紙排出口を介して排出する用紙排出手
段と、上記用紙排出経路に配置され用紙を検出する用紙
検出手段と、上記切断手段と用紙排出手段との間に設け
られた用紙回収部と、上記印字手段による所定の印字及
び上記切断手段による切断が終了しているにもかかわら
ず上記用紙検出手段によって用紙が検出されていない場
合にジャム発生と判断し、用紙を反排出方向に戻すとと
もに用紙再発行動作を実行し、再発行する用紙によって
反排出方向に戻された先の用紙を用紙回収部に押出・回
収させるリトライ手段と、を具備したことを特徴とする
ものである。又、請求項2による用紙排出装置は、請求
項1記載の用紙排出装置において、リトライ手段は用紙
が正常に発行されるまで用紙再発行動作を繰り返すもの
であることを特徴とするものである。又、請求項3によ
る用紙排出装置は、請求項1記載の用紙排出装置におい
て、リトライ手段は用紙再発行時に通常発行される用紙
よりも長いダミー用紙を発行するものであることを特徴
とするものである。又、請求項4による用紙排出装置
は、請求項3記載の用紙排出装置において、ダミー用紙
を発行したとき上記用紙検出手段によって該ダミー用紙
が検出された場合に、正常な用紙の発行が可能であると
判別して通常の用紙の発行を行い、上記用紙検出手段に
よって該ダミー用紙が検出されない場合に、正常な用紙
の発行が未だ可能ではないと判別してダミー用紙の発行
を繰り返すことを特徴とするものである。さらに、請求
項5による用紙排出装置は、請求項3記載の用紙排出装
置において、リトライ手段はダミー用紙を発行する際、
正転・逆転を繰り返すことにより、戻した用紙を用紙回
収部に押し出すようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】すなわち、従来は、例えば、高温・多湿の
環境下で軟弱化した用紙に皺等が発生した場合には、こ
れを何とかして排出手段側に挟み込ませようとしていた
が、本願発明はそのような従来の思想とは全く逆に、そ
のような現象によって紙ジャム現象が発生した場合に、
これを反排出方向に戻し、且つ、用紙の再発行を実行
し、戻した用紙を用紙回収部に回収するとともに用紙を
正常に発行せんとするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図23を参照し
て、本発明の第1の実施の形態を説明する。まず、図1
を参照して、本実施の形態による用紙排出装置を組み込
んだ印字装置の一部の構成を説明する。印字手段1があ
り、この印字手段1は、印字ヘッド3とプラテン5等か
ら構成されていて、ロール紙7より引き出されてガイド
ローラ9によってガイドされながら供給される用紙11
に所望の印字を施す。上記プラテン5は駆動モータ13
によって回転・駆動される。上記印字手段1によって所
望の印字が施された用紙11は、切断手段15側に搬送
される。この切断手段15は、ハウジング17と、この
ハウジング17内に往復動可能に配置されたカッタ19
と、このカッタ19を往復動させる駆動モータ21等か
ら構成されている。そして、用紙11はこの切断手段1
5によって所定長さに切断され、図2に示すような、レ
シート11’として発行されることになる。
【0011】用紙11は、案内手段23によって案内さ
れながら、用紙排出手段25側に移送される。上記案内
手段23は、切断手段15による切断位置の直後に設け
られたガイドプレート27と、用紙排出手段25側に設
けられた別のガイドプレート29とから構成されてい
て、用紙11は、上記ガイドプレート27によって案内
されて、ガイドプレート29側に橋渡しされるようにし
て移送され、そこからガイドプレート29によって用紙
排出手段25側に案内されることになる。
【0012】用紙排出手段25は、一対の排出ローラ3
1、33を備えている。一方の排出ローラ31は、駆動
モータ35によって回転駆動されるようになっている。
そして、これら一対の排出ローラ31、33によって、
ガイドプレート29によって案内された用紙11を把持
して、排出口37を介して排出することになる。
【0013】上記用紙排出手段25による用紙排出経路
の途中には、用紙検出手段39が設けられている。この
用紙検出手段39は、用紙センサ41と、用紙検出用開
口部43とから構成されていて、光学的な手法によっ
て、用紙11(レシート11’)を検出するものであ
る。尚、検出の手法としては、光学式に限定されず、公
知のすべての手法が適用可能である。
【0014】次に、制御手段の構成を説明する。制御手
段は大きく分けて、プリンタ制御部45と、リトライ動
作制御部47とから構成されている。プリンタ制御部4
5は、用紙搬送制御部49、印字制御部51、カッター
制御部53を備えていて、用紙搬送制御部49によっ
て、プラテン5を回転駆動する駆動モータ13を制御す
る。又、印字制御部51によって印字ヘッド3を制御す
る。又、カッター制御部53によって、カッター19を
往復動させる駆動モータ21を制御するようになってい
る。又、リトライ動作制御部47によって、用紙排出ロ
ーラ31を回転駆動する駆動モータ35を制御するよう
になっている。さらに、用紙検出手段39の用紙センサ
41からの信号が、リトライ動作制御部47に入力され
るようになっている。又、案内手段23のガイドプレー
ト27とガイドプレート29の間の空間部分の下方は開
口部55となっていて、この開口部55の下方には回収
トレイ57が設置されている。これら開口部55及び回
収トレイ57等によって用紙回収部を構成している。
【0015】以上の構成に基づいてその作用を説明す
る。まず、図3に示すように、用紙11の先端が切断手
段15の切断位置手前で待機している。次に、図4に示
すように、用紙11に印字手段1によって所定の印字が
施されていきながら切断手段15方向に搬送されてい
く。そして、案内手段23のガイドプレート27、29
によって案内されながら、その先端が用紙排出手段25
の一対の排出ローラ31、33の間に案内されることに
なる。そして、用紙11がさらに搬送されることによ
り、その先端部が一対の排出ローラ31、33に把持さ
れて排出されていき、やがて、図5に示すように、用紙
検出センサ41によって検出されることになる。その時
点で一対の排出ローラ31、33による排出動作は停止
される。
【0016】次に、図6に示すように、印字手段1側か
らは用紙11がさらに搬送されることになり、よって、
一対の排出ローラ31、33によって、その先端部を把
持された状態で停止されているので、用紙11が図示す
るようにループ状に膨らんだ状態となる。そして、図7
に示すように、さらにその状態が進行することにより、
よりループ状に膨らんだ状態となる。次に、所定の印字
が終了すると、図8に示すように、切断手段15のカッ
タ19によって、用紙11が所定長さに切断されること
になる。次いで、一対の排出ローラ31、33による排
出動作が再開されて、図9に示すように、レシート1
1’として、排出口37より排出されるものである。以
上が正常時における一連の作用である。
【0017】次に、図10及び図11を参照して、用紙
11が軟弱化して、その先端が一対の排出ローラ31、
33に正常に挟み込まれなかった場合の作用を説明す
る。この場合には、まず、図10に示すように、印字動
作が行われている時点で、用紙11の先端が下方に垂れ
下がっていき、ガイドプレート29側への正常な受け渡
しが行われないことになり、図11に示すように、所定
の印字が終了した後、切断手段15によって切断され
て、開口部55を介して、回収トレイ57内に回収され
ることになる。
【0018】次に、図12乃至図20を参照して、用紙
11が軟弱化して皺が発生し、それによって、一対の排
出ローラ31、33側に挟み込まれずに、用紙ジャム現
象が発生した場合について説明する。この場合には、ま
ず、図12に示すように、用紙11が軟弱化して皺が発
生している。そのため、先端が一対の排出ローラ31、
33の間に正常に挟み込まれず、用紙ジャム現象が発生
している。この場合には、用紙11の先端が用紙検出セ
ンサ41によって検出されることはなく、それによっ
て、図13に示すように、一対の排出ローラ31、33
が逆方向に回転して、用紙11の先端部を反排出口側に
排出する。その結果、図14に示すような状態となる。
尚、この時点では用紙11は印字手段1によって印字が
行われ、切断手段15によって所定の長さに切断されて
いて、レシート11’となっている。
【0019】次に、図15に示すように、次の用紙11
を使用してリトライ動作(再発行動作)が実行される。
つまり、先に印字した用紙11はレシート11’として
正常に発行されていないために、これを戻し、次いで、
同じ内容の動作を再度繰り返すものである。その結果、
リトライ動作により搬送されていく用紙11の先端によ
って、ガイドプレート27、ガイドプレート29の間に
排出されているレシート11’を、開口部55方向に押
し出すことになる。それによって、先に印字されたレシ
ート11’は、図16、図17に示すように、開口部5
5を介して、回収トレイ57内に回収される。又、リト
ライ動作によって搬送されていった用紙11も発行され
ないレシート11’として、開口部55を介して、回収
トレイ57内に回収される。尚、この場合には、再発行
された用紙11がレシート11’として正常に発行され
ることもあり、その場合には、回収トレイ57内に回収
されることなく、排出口37を介して排出される。この
動作については次に詳細に説明する。
【0020】次に、図18に示すように、再度、レシー
ト発行動作が行われ、この場合には、先に印字されて発
行されなかったレシート11’がないので、図19、図
20に示すような作用によって、レシート11’として
正常に発行される。
【0021】以上の作用を、図21乃至図23に示すフ
ローチャートを参照して、整理してみる。まず、図21
に示すように、印字動作が実行されていく。まず、1行
印字すると(ステップS1)、1行分の用紙送りが実行
される(ステップS2)。それと同時に、排出ローラ3
1を回転駆動するための駆動モータ35も回転する(ス
テップS3)。次に、ステップS4に移行して、用紙セ
ンサ41が用紙11の先端を検出したか否かが判別され
る。そして、用紙センサ41によって、用紙11の先端
が検出された場合には、ステップS5に移行して、駆動
モータ35が停止する。つまり、用紙センサ41によっ
て用紙11の先端が検出される迄、駆動モータ35が回
転していることになる。
【0022】次に、ステップS6に移行して、n行印字
(所定の印字、図2参照)が終了したか否かが判別され
る。終了している場合には、ステップS7に移行して、
m行だけ用紙送りを実行する(図2参照)。次に、ステ
ップS8に移行して、切断手段15によって用紙11を
所定の長さに切断し、レシート11’となる。これに対
して、ステップS6において、n行印字が終了していな
い場合には、ステップS9に移行して、1行印字を実行
し、且つ、ステップS10に移行して、1行だけ用紙送
りを実行する。そして、ステップS4に戻る。つまり、
所定のn行印字が終了するまで同様の判別が繰り返され
ることになる。
【0023】次に、ステップS11に移行して、用紙セ
ンサ41がレシート11’の先端を検出しているか否か
を判別する。そして、用紙センサ41がレシート11’
の先端を検出している場合には、図22に示すフローが
実行され(用紙排出・取り忘れ回収フロー)、これに対
して、用紙センサ41がレシート11’の先端を検出し
ていない場合には、図23に示すフロー(ジャム発生に
よりリトライ動作フロー)が実行されることになる。ま
ず、用紙センサ41がレシート11’の先端を検出して
いる場合であるが、図22に示すように、駆動モータ3
5が回転し(ステップS12)、次いで、一定時間が経
過したか否かが判別される(ステップS13)。一定時
間が経過している場合には、ステップS14に移行し
て、駆動モータ35を停止させる。これに対して、一定
時間が経過していない場合には、ステップS12に戻
り、同様のステップが繰り返される。次に、ステップS
15に移行して、一定時間が経過したか否かが判別され
る。一定時間が経過している場合には、ステップS16
に移行して、用紙センサ41がレシート11’を検出し
ているか否かが判別される。これに対して、一定時間が
経過していない場合には、ステップS15の判別が繰り
返し実行される。
【0024】用紙センサ41がレシート11’を検出し
ている場合には、ステップS17に移行して、駆動モー
タ35を逆転させる。つまり、正常に排出されなかった
レシート11’を、逆方向に紙送りして、ガイドプレー
ト27とガイドプレート29の間の空間内に戻すもので
ある。これに対して、用紙センサ41がレシート11’
を検出していない場合には、正常な用紙排出が行われた
と判断し終了する。つまり、正常にレシート11’の排
出が行われていれば、ステップS16において、レシー
ト11’が用紙センサ41に検出されることはなく、レ
シート11’が用紙センサ41に検出されるということ
は、レシート11’が正常に排出されていないことを意
味している。そして、ステップS18に移行して、レシ
ート11’が用紙センサ41に検出されているか否かが
判別される。検出される場合には、駆動モータ35の逆
転を継続する。この場合には、レシート11’が、ガイ
ドプレート27とガイドプレート29の間の空間内に戻
されていないからであり、駆動モータ35の逆転を継続
させて、これを戻そうとするものである。検出されない
場合には、ステップS19に移行して、一定時間が経過
したか否かが判別される。一定時間が経過している場合
には、ステップS20に移行して、駆動モータ35を停
止させる。一定時間が経過していない場合には経過する
まで判別が行われる。そして、この場合には、レシート
11’が戻されて、ガイドプレート27とガイドプレー
ト29の間に排出されたことになる。
【0025】次に、図21におけるステップS11にお
いて、用紙センサ41がレシート11’の先端を検出し
ていない場合について、図23を参照して説明する。ま
ず、駆動モータ35の逆転が実行される(ステップS2
1)。次に、ステップS22に移行して、一定時間が経
過したか否かが判別される。経過していない場合には経
過する場合まで判別される。一定時間が経過した場合に
は、ステップS23に移行して、駆動モータ35が停止
する。次いで、用紙11に1行の再印字が実行され(ス
テップS24)、且つ、1行の用紙送りが実行される
(ステップS25)。そして、駆動モータ35が回転す
る(ステップS26)。
【0026】次に、ステップS27に移行して、用紙セ
ンサ41が用紙11を検出したか否かが判別される。検
出している場合には、駆動モータ35を停止させる(ス
テップS28)。検出していない場合には、ステップS
29に移行して、n行再印字終了か否かが判別され、n
行の再印字が終了している場合には、ステップS30に
移行して、m行の紙送りが実行され、ステップS31に
おいて用紙11の切断がなされ、排出されなかったレシ
ート11’と同一の新たなレシート11’となる。そし
て、ステップS32に移行して、用紙センサ41がレシ
ート11’を検出したか否かが判別される。そして、検
出されている場合には、図22に示すフローに移行し、
検出されていない場合には、図23に示すフローを再度
繰り返すことになる。又、ステップS29において、n
行再印字が終了していない場合には、ステップS33に
て1行印字が実行され、且つ、ステップS34にて1行
の紙送りが実行されて、ステップS27に戻る。つま
り、n行再印字が終了するまで、同様の内容が繰り返さ
れることになる。
【0027】以上この実施の形態によると次のような効
果を奏することができる。まず、ジャム現象は発生して
いないが、例えば、レシート11’の取り忘れによっ
て、レシート11’の排出が正常に行われなかった場合
には、これを回収トレイ57内に回収するようにしたの
で、レシート11’の取り忘れによって、以降の正常な
レシート発行業務が停止してしまうようなことはない。
又、ジャム現象が発生した場合には、これを一旦戻し
て、リトライ動作を実行するようにしたので、まず、先
に印字されたレシート11’を回収トレイ57内に回収
することができるとともに、発行されなかったレシート
11’を正常に再発行することができるようになった。
したがって、ジャム現象発生によって、以降の正常なレ
シート発行業務が停止してしまうようなことはない。特
に、一旦戻したレシート11’を、再発行する用紙11
の先端によって、開口部55方向に押し出す作用が有る
ので、戻したレシート11’を確実に回収トレイ57側
に移動させることができる。又、殆どの場合、1回の回
収、リトライ動作によって、レシート11’の正常な再
発行は可能であるが、万一、正常に再発行できないよう
な場合には、これを繰り返すようにしているので、レシ
ート11’を確実に再発行して、以降のレシート発行業
務を正常なものにすることが可能となる。
【0028】次に、図24乃至図28を参照して、本発
明の第2の実施の形態を説明する。この実施の形態の場
合には、用紙のジャム現象が発生した場合に、通常のレ
シート11’よりも長いダミーレシートを発行して、ジ
ャムしたレシート11’を回収するようにしたものであ
る。まず、図24に示すように、先に発行したレシート
11’(図24中下側に位置するレシート)が正常に発
行されず、ガイドプレート27とガイドプレート29の
間の空間に戻されている。その状態で、通常のレシート
よりもその長さが長いダミーレシート11’(図24中
上側に位置するレシート)を発行する。それによって、
図25に示すように、先のレシート11’を開口部55
を介して、回収トレイ57内に回収するとともに、ダミ
ーレシート11’も、開口部55を介して、回収トレイ
57内に落下・回収される。
【0029】上記作用を、図26乃至図28のフローチ
ャートを参照して工程順に説明する。まず、図26に示
すように、印字動作が実行されていく。つまり、1行印
字すると(ステップS35)、1行分の用紙送りが実行
される(ステップS36)。それと同時に、排出ローラ
31を回転駆動するための駆動モータ35も回転する
(ステップS37)。次に、ステップS38に移行し
て、用紙センサ41が用紙11の先端を検出したか否か
が判別される。そして、用紙センサ41によって、用紙
11の先端が検出された場合には、ステップS39に移
行して、駆動モータ35が停止する。つまり、用紙セン
サ41によって用紙11の先端が検出される迄、駆動モ
ータ35が回転していることになる。
【0030】次に、ステップS40に移行して、n行印
字(所定の印字、図2参照)が終了したか否かが判別さ
れる。終了している場合には、ステップS41に移行し
て、m行だけ用紙送りを実行する(図2参照)。次に、
ステップS43に移行して、切断手段15によって用紙
11を所定の長さに切断する。この時点で用紙11はレ
シート11’となる。これに対して、ステップS40に
おいて、n行印字が終了していない場合には、ステップ
S44に移行して、1行印字を実行し、且つ、ステップ
S45に移行して、1行の用紙送りを実行する。そし
て、ステップS38に戻る。
【0031】次に、ステップS46に移行して、用紙セ
ンサ41がレシート11’の先端を検出しているか否か
を判別する。そして、用紙センサ41がレシート11’
の先端を検出している場合には、図27に示すフローが
実行され、これに対して、用紙センサ41がレシート1
1’の先端を検出していない場合には、図28に示すフ
ローが実行されることになる。
【0032】まず、用紙センサ41がレシート11’の
先端を検出している場合であるが、図27に示すよう
に、駆動モータ35が回転し(ステップS47)、次い
で、一定時間が経過したか否かが判別される(ステップ
S48)。一定時間が経過している場合には、ステップ
S49に移行して、駆動モータ35を停止させる。これ
に対して、一定時間が経過していない場合には、ステッ
プS47に戻り、同様のステップが繰り返される。次
に、ステップS50に移行して、一定時間が経過したか
否かが判別される。一定時間が経過している場合には、
ステップS51に移行して、用紙センサ41がレシート
11’を検出しているか否かが判別される。これに対し
て、一定時間が経過していない場合には、ステップS5
0の判別が繰り返し実行される。
【0033】用紙センサ41がレシート11’を検出し
ている場合には、ステップS53に移行して、駆動モー
タ35を逆転させる。これに対して、用紙センサ41が
レシート11’を検出していない場合には、正常な用紙
排出が行われたと判断し終了する。つまり、正常にレシ
ート11’の排出が行われていれば、ステップS51に
おいて、レシート11’が用紙センサ41に検出される
ことはなく、レシート11’が用紙センサ41に検出さ
れるということは、レシート11’が正常に排出されて
いないことを意味している。そして、ステップS54に
移行して、レシート11’が用紙センサ41に検出され
ているか否かが判別される。検出される場合には、駆動
モータ35の逆転を継続する。検出されない場合には、
ステップS55に移行して、一定時間が経過したか否か
が判別される。一定時間が経過している場合には、ステ
ップS56に移行して、駆動モータ35を停止させる。
一定時間が経過していない場合には経過するまで判別が
行われる。そして、この場合には、レシート11’が戻
されて、ガイドプレート27とガイドプレート29の間
に排出されたことになる。
【0034】次に、図26におけるステップS46にお
いて、用紙センサ41がレシート11’の先端を検出し
ていない場合について、図28を参照して説明する。ま
ず、駆動モータ35の逆転が実行される(ステップS5
7)。次に、ステップS58に移行して、一定時間が経
過したか否かが判別される。経過していない場合には経
過する場合まで判別される。一定時間が経過した場合に
は、ステップS59に移行して、駆動モータ35が停止
する。次いで、1行の用紙送りが実行される(ステップ
S60、この場合にはダミーレシート11’の発行であ
るので、印字は行わない)。そして、駆動モータ35が
回転する(ステップS61)。
【0035】次に、ステップS62に移行して、用紙セ
ンサ41が用紙11を検出したか否かが判別される。検
出している場合には、駆動モータ35を停止させる(ス
テップS63)。検出していない場合には、ステップS
64に移行して、p行紙送りが実行されたか否かが判別
される。pはレシート11’の紙送り行数(1+n+
m)より大きな値(行数)が設定される。p行紙送りが
実行された場合には、ステップS65に移行して、用紙
11の切断がなされる。この切断された用紙11は、ジ
ャムしたレシート11’よりも長いダミーレシート1
1’となる。そして、ステップS66に移行して、用紙
センサ41がダミーレシート11’を検出したか否かが
判別される。そして、検出されている場合には、リトラ
イ動作フローに移行する。これに対して、検出されてい
ない場合には、図28に示すフローを再度繰り返すこと
になる。又、ステップS64において、p行紙送りが実
行されていない場合には、ステップS67にて1行紙送
りが実行されて、ステップS62に戻る。つまり、p行
紙送りが終了するまで、同様の内容が繰り返されること
になる。
【0036】以上この実施の形態によると、前記第1の
実施の形態と同様の効果を奏することができるととも
に、通常のレシート11’よりも長いダミーレシート1
1’を発行するようにしたので、それだけ、正常な排出
が行われず、一旦戻したレシート11’を回収トレイ5
7側に移動させる作用が強化され、確実に回収させるこ
とができるようになった。
【0037】次に、図29を参照して、本発明の第3の
実施の形態を説明する。この実施の形態の場合には、前
記第2の実施の形態の場合と同様に、ダミーレシート1
1’を発行して、ガイドプレート27とガイドプレート
29の間に戻されている正常な排出が行われなかったレ
シート11’を回収トレイ57に落下・回収させるもの
であるが、その際、排出ローラの正転・逆転を繰り返す
ことにより、ダミーレシート11’を出没させ、それに
よって、正常な排出が行われなかったレシート11’
を、開口部55を介して、回収トレイ57内に落下・回
収させるものである。
【0038】尚、本発明は前記各実施の形態に限定され
るものではない。まず、前記各実施の形態においては、
レシートの発行を例に挙げて説明したが、これに限定さ
れるものではなく、同様の印刷物、例えば、チケットを
発行するような装置にも適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による用紙排
出装置によると、正常な排出が行われるまでは、リトラ
イ動作を継続し、正常な排出を確認してから、次の動作
を行うようにしたので、まず、正常な排出が行われなか
ったレシート、チケット等を回収部内に回収することが
できるとともに、正常な排出が行われなかったレシー
ト、チケット等を正常に再発行することができるように
なった。したがって、用紙のジャム現象発生によって、
以降の発行業務が停止してしまう事を防止することがで
きる。その際、特に、一旦、戻したレシート等を再発行
するレシート等の先端によって、回収部方向に押し出す
作用が有るので、戻したレシート等を確実に回収部側に
移動させて回収することができる。又、万一、正常に再
発行できないような場合に、再発行動作を繰り返すよう
にした場合には、レシート等を確実に再発行して、以降
の発行業務を確実に正常なものにすることが可能とな
る。又、再発行時に通常のレシート等よりも長いダミー
レシート等を発行するようにした場合には、戻した先の
レシート等の回収がより確実なものとなる。又、ダミー
発行時に、排出ローラの正転・逆転を繰り返すようにし
た場合にも、それによって、戻した先のレシート等の回
収がより確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置を含む印字装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、レシー
トを示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙排
出装置の作用を説明するための図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図18】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図19】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図20】本発明の第1の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図21】本発明の第1の実施の形態を示す図で、作用
を説明するためのフローチャートである。
【図22】本発明の第1の実施の形態を示す図で、作用
を説明するためのフローチャートである。
【図23】本発明の第1の実施の形態を示す図で、作用
を説明するためのフローチャートである。
【図24】本発明の第2の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図25】本発明の第2の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図26】本発明の第2の実施の形態を示す図で、作用
を説明するためのフローチャートである。
【図27】本発明の第2の実施の形態を示す図で、作用
を説明するためのフローチャートである。
【図28】本発明の第2の実施の形態を示す図で、作用
を説明するためのフローチャートである。
【図29】本発明の第3の実施の形態を示す図で、用紙
排出装置の作用を説明するための図である。
【図30】従来例を示す図で、印字装置の用紙排出部の
構成を示す図である。
【図31】用紙に皺が発生して排出ローラ側への挟み込
みが正常に行われない様子を示す側面図である。
【図32】用紙に皺が発生した状態を示す斜視図であ
る。
【図33】用紙にカイドローラに倣ったカールが発生す
る様子を示す側面図である。
【図34】用紙に発生したカールを示す側面図である。
【符号の説明】
1 印字手段 15 切断手段 23 案内手段 25 用紙排出手段 39 用紙検出手段 45 プリンタ制御部 47 リトライ動作制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に所定の印字を施す印字手段と、 上記印字手段によって所定の印字を施された用紙を所定
    の長さに切断する切断手段と、 上記印字手段によって所定の印字が施され、且つ、上記
    切断手段によって所定の長さに切断された用紙を用紙排
    出経路及び用紙排出口を介して排出する用紙排出手段
    と、 上記用紙排出経路に配置され用紙を検出する用紙検出手
    段と、 上記切断手段と用紙排出手段との間に設けられた用紙回
    収部と、 上記印字手段による所定の印字及び上記切断手段による
    切断が終了しているにもかかわらず上記用紙検出手段に
    よって用紙が検出されていない場合にジャム発生と判断
    し、用紙を反排出方向に戻すとともに用紙再発行動作を
    実行し、再発行する用紙によって反排出方向に戻された
    先の用紙を上記用紙回収部に押出・回収させるリトライ
    手段と、 を具備したことを特徴とする用紙排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の用紙排出装置において、
    リトライ手段は用紙が正常に発行されるまで用紙再発行
    動作を繰り返すものであることを特徴とする用紙排出装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の用紙排出装置において、
    リトライ手段は用紙再発行時に通常発行される用紙より
    も長いダミー用紙を発行するものであることを特徴とす
    る用紙排出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の用紙排出装置において、
    ダミー用紙を発行したとき上記用紙検出手段によって該
    ダミー用紙が検出された場合に、正常な用紙の発行が可
    能であると判別して通常の用紙の発行を行い、上記用紙
    検出手段によって該ダミー用紙が検出されない場合に、
    正常な用紙の発行が未だ可能ではないと判別してダミー
    用紙の発行を繰り返すことを特徴とする用紙排出装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の用紙排出装置において、
    リトライ手段はダミー用紙を発行する際、正転・逆転を
    繰り返すことにより、戻した用紙を用紙回収部に押し出
    すようにしたことを特徴とする用紙排出装置。
JP8357020A 1996-12-25 1996-12-25 用紙排出装置 Pending JPH10181125A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8357020A JPH10181125A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 用紙排出装置
EP97309911A EP0872439B1 (en) 1996-12-25 1997-12-09 A paper discharging apparatus
DE69712600T DE69712600T2 (de) 1996-12-25 1997-12-09 Papierabgabevorrichtung
US08/995,160 US6056460A (en) 1996-12-25 1997-12-19 Printer
BR9706308A BR9706308A (pt) 1996-12-25 1997-12-22 Dispositivo de descarga de papel
KR1019970072885A KR100360512B1 (ko) 1996-12-25 1997-12-24 프린터및용지회수시스템
CN95101637A CN1085590C (zh) 1996-12-25 1997-12-24 卸纸设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8357020A JPH10181125A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 用紙排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10181125A true JPH10181125A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18451970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8357020A Pending JPH10181125A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 用紙排出装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6056460A (ja)
EP (1) EP0872439B1 (ja)
JP (1) JPH10181125A (ja)
KR (1) KR100360512B1 (ja)
CN (1) CN1085590C (ja)
BR (1) BR9706308A (ja)
DE (1) DE69712600T2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206478A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Seiko Epson Corp 印刷装置およびそのエラー処理方法
JP2014168921A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Toshiba Tec Corp プリンタ装置
JP2016044022A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 コニカミノルタ株式会社 用紙搬送装置及び画像形成システム
JP2016088690A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 コニカミノルタ株式会社 後処理装置、およびそれを備えた画像形成システム

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3493336B2 (ja) * 2000-08-18 2004-02-03 スター精密株式会社 用紙排出装置およびプリンタ
US6860662B2 (en) * 2001-03-30 2005-03-01 Seiko Epson Corporation Printing apparatus and method for processing a predetermined location on a printed sheet and a driver program therefor
KR100746919B1 (ko) * 2001-09-12 2007-08-08 엘지엔시스(주) 현금자동 인출기의 명세표 회수 보강장치
FR2846595B1 (fr) * 2002-11-04 2005-02-11 Denis Montagutelli Dispositif de delivrance d'un coupon imprime destine a equiper un mecanisme d'impression thermique notamment
US7048457B2 (en) 2003-02-24 2006-05-23 International Business Machines Corporation Document delivery system apparatus and method
US7059794B2 (en) * 2004-06-28 2006-06-13 Transact Technologies Incorporated Methods and apparatus for bursting perforated paper stock
JP3913243B2 (ja) * 2004-10-13 2007-05-09 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法、制御プログラムおよび記憶媒体
DE602004031648D1 (de) * 2004-12-31 2011-04-14 Custom Engineering Spa Antipapierstaugerät für in öffentlichen Bereichen aufgestellten Druckern
KR100751442B1 (ko) * 2006-06-23 2007-08-23 노틸러스효성 주식회사 금융자동화기의 명세표회수장치
EP1972457A1 (en) * 2007-03-21 2008-09-24 Custom Engineering SpA Limiting device of the paper taking out into the roll printers
FR2917528A1 (fr) * 2007-06-15 2008-12-19 Axiohm Soc Par Actions Simplif Procede de delivrance d'un ticket imprime
US9033600B2 (en) * 2008-05-29 2015-05-19 Citizen Holdings Co., Ltd. Jam-free printer
JP5254932B2 (ja) * 2009-11-04 2013-08-07 シチズンホールディングス株式会社 用紙排出装置
JP2011251788A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Toshiba Tec Corp 用紙排出装置、用紙排出方法、画像形成装置および画像形成方法
DE102010017819A1 (de) * 2010-07-08 2012-01-12 Wincor Nixdorf International Gmbh Vorrichtung zum Erstellen von Ausgabebelegen
JP5133375B2 (ja) * 2010-07-12 2013-01-30 東芝テック株式会社 用紙排出装置、用紙排出方法、画像形成装置および画像形成方法
JP5298166B2 (ja) * 2011-07-11 2013-09-25 東芝テック株式会社 用紙排出装置、用紙排出方法、画像形成装置および画像形成方法
JP6077271B2 (ja) * 2012-10-31 2017-02-08 富士通コンポーネント株式会社 プリンタ装置
JP2014104608A (ja) * 2012-11-26 2014-06-09 Seiko Epson Corp 単票発行装置、および単票発行方法
JP6136642B2 (ja) 2013-06-27 2017-05-31 セイコーエプソン株式会社 媒体処理装置、印刷装置、及び媒体処理装置の制御方法
JP6201454B2 (ja) * 2013-06-27 2017-09-27 セイコーエプソン株式会社 媒体処理装置、印刷装置、及び媒体処理装置の制御方法
JP6175938B2 (ja) 2013-06-27 2017-08-09 セイコーエプソン株式会社 媒体処理装置、及び媒体処理装置の制御方法
WO2018150432A1 (en) * 2017-02-20 2018-08-23 Marcus Etgar Digital systems and processes for cutting and creasing corrugated cardboards
CN115284760B (zh) * 2022-08-25 2023-09-22 厦门汉印电子技术有限公司 一种打印机故障的检修方法、装置、打印机及存储介质

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5155118A (en) * 1974-11-08 1976-05-14 Dantani Plywood Co Setsugobuno mejikakushikoho
US4110032A (en) * 1976-12-20 1978-08-29 International Business Machines Corporation Copy production machines having supply sheet pick retry
FR2397289A1 (fr) * 1977-07-13 1979-02-09 Logabax Dispositif d'introduction, d'entrainement et d'ejection des feuillets de papier dans une imprimante rapide
JPS60110480A (ja) * 1983-11-21 1985-06-15 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd カツタ−付きラベルプリンタ
US4925325A (en) * 1987-04-23 1990-05-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording paper transporting device in a recording apparatus
US5041845A (en) * 1987-10-13 1991-08-20 Canon Kabushiki Kaisha Heat transfer recording apparatus with a common drive source for selective plural functions
JPH0816816B2 (ja) * 1989-11-10 1996-02-21 旭光学工業株式会社 ヒートローラーの温度制御装置
JPH05155118A (ja) * 1991-12-05 1993-06-22 Nec Eng Ltd 像形成装置
US5215393B1 (en) * 1992-05-20 1998-10-27 Swecoin Ab Document feeding device
JP2721112B2 (ja) * 1993-09-08 1998-03-04 スター精密株式会社 用紙搬送装置
JP3022228B2 (ja) * 1994-12-19 2000-03-15 スター精密株式会社 用紙排出装置
JPH08268638A (ja) * 1995-02-01 1996-10-15 Star Micronics Co Ltd 用紙排出装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012206478A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Seiko Epson Corp 印刷装置およびそのエラー処理方法
JP2014168921A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Toshiba Tec Corp プリンタ装置
JP2016044022A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 コニカミノルタ株式会社 用紙搬送装置及び画像形成システム
US9618896B2 (en) 2014-08-21 2017-04-11 Konica Minolta, Inc. Paper sheet conveying apparatus and image forming system
JP2016088690A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 コニカミノルタ株式会社 後処理装置、およびそれを備えた画像形成システム

Also Published As

Publication number Publication date
KR100360512B1 (ko) 2003-05-16
BR9706308A (pt) 1999-03-30
EP0872439B1 (en) 2002-05-15
KR19980064543A (ko) 1998-10-07
DE69712600D1 (de) 2002-06-20
EP0872439A1 (en) 1998-10-21
CN1186023A (zh) 1998-07-01
CN1085590C (zh) 2002-05-29
DE69712600T2 (de) 2002-10-31
US6056460A (en) 2000-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10181125A (ja) 用紙排出装置
KR100537161B1 (ko) 용지 배출 장치
US5779379A (en) Receipt form handling system for automated banking machine
EP0944543B1 (en) Receipt transport and retrieval system for automated banking machine
JPH08268638A (ja) 用紙排出装置
JPS5813460B2 (ja) シ−ト複数オフセットグル−プ仕分け給送装置
EP3263350B1 (en) Paper discharge apparatus, paper discharge method and printing apparatus
JPH08153143A (ja) 媒体発行装置及び該装置を用いた自動取引装置
JP3493336B2 (ja) 用紙排出装置およびプリンタ
US6634296B2 (en) Printer document presenter apparatus and method
US20100059922A1 (en) Printing apparatus
JP3009871B2 (ja) 用紙排出装置
JPH1135208A (ja) 用紙排出装置
JP2532178B2 (ja) 印字用紙の位置決め機構
JPH0543127A (ja) レシート等の発行装置
JPH10329962A (ja) シート送り装置
EP0971820B1 (en) automated banking machine
JP4534391B2 (ja) 媒体取扱装置
JP2001114464A (ja) プリンタ及びその制御方法
JPH10330014A (ja) 印字装置のシート回収装置
JPH0640634A (ja) レセプタクルへの用紙装填装置
JP2003006708A (ja) 自動取引装置
JPH0539166A (ja) プリンタにおける媒体落下防止装置
JPH09305840A (ja) 書類自動発行機
JPH07119155B2 (ja) 冊子の自動頁めくり方法