JP2001114464A - プリンタ及びその制御方法 - Google Patents

プリンタ及びその制御方法

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JP2001114464A
JP2001114464A JP29440199A JP29440199A JP2001114464A JP 2001114464 A JP2001114464 A JP 2001114464A JP 29440199 A JP29440199 A JP 29440199A JP 29440199 A JP29440199 A JP 29440199A JP 2001114464 A JP2001114464 A JP 2001114464A
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cut
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雄史 高見沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のタイムアウト時間後にレシートのよう
な単票紙を回収するか又は排出するかを設定可能なプリ
ンタ及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 用紙切断後の後端を検出すると(30
1)、搬送ローラの送りを停止する(302)。タイマ
がセットされ(303)、タイムアウト時間をRAMか
ら読み出す(304)。所定のタイムアウト時間がすぎ
る前に(305;いいえ)用紙がとられると(306;
はい)フローを抜け出す。所定のタイムアウト時間がす
ぎると(305;はい)、動作設定を読み出し(30
7)、回収なのか排出なのかを判断し(308)、回収
のときは搬送ローラを逆転し(311)、排出のときは
搬送ローラを正転して(309)、処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続紙上に印刷を
行うプリンタ及びその制御方法、システム、情報記憶媒
体に関し、特に、印刷後の単票紙の搬送制御に特徴を有
するプリンタ及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM装置等に内蔵され、レシートなど
を出力するためのプリンタとしては、ロール紙その他の
連続紙を搭載し、用施設断機構によりこれを適宜切断分
離して単票紙として出力するものが広く知られている。
この種のプリンタは、その管理者や技術者が常駐しない
ところに設置される場合が多いので、その使用に伴う障
害をできるだけ少なくすることが重要な課題である。
【0003】この種のプリンタにおいては、供給された
レシートを顧客が必要としない場合を考慮して、その回
収を行うための装置(以下、回収装置という)を備えた
ものがある。回収装置は、搬出口から用紙回収位置へ単
票紙を搬送する搬送経路及び搬送ローラを備え、また用
紙回収位置には、回収した用紙を積層状に収容するため
に用紙積層トレイを備える。
【0004】回収装置を備えたプリンタにおいては、印
字後のレシートは、排出口近傍に設けた搬送ローラ対に
よって、所定時間保持される。該所定時間経過しても
(以下、これをタイムアウト時間という)、顧客がこれ
を取り出さない場合、搬送ローラ対が逆方向に駆動され
て、レシートを前記搬送経路を通して用紙回収位置へ導
く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプリンタにおいては、前記回収装置が使用不
能なときがあり(例えば、回収ボックスが一杯になって
いる場合)、このような場合、タイムアウト時間後にレ
シートを回収せずに、排出口から排出させたいという要
望がある。特に、その使用状況に応じて前記回収装置が
プリンタ本体に対して着脱可能な構成を採っているもの
にあっては、設置態様によっては回収装置が装備されな
い場合があり、タイムアウト後のレシートの取り扱い、
すなわち回収装置に回収するか又は排出口から排出する
かを遠隔から簡単に設定できれば便利である。
【0006】また、従来の回収装置を備えたプリンタに
おいては、前記タイムアウトまでの時間は固定的であっ
たが、プリンタの設置場所、稼動時間、使用態様によっ
て、これを遠隔から簡単に変更したいという要望があ
る。
【0007】従って本発明の目的は、タイムアウト後に
レシートのような単票紙を回収するか又は排出するかを
設定可能なプリンタ及びその制御方法を提供することに
ある。
【0008】また本発明の別の目的は、単票紙を回収す
るか又は排出するかの設定、変更を遠隔から簡単に行う
ことができるプリンタ及びその制御方法を提供すること
にある。
【0009】更に本発明の別の目的は、前記タイムアウ
トまでの時間の設定、変更を遠隔から簡単に行うことが
できるプリンタ及びその制御方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、印字後の単票紙を排出する排出口の上流側に
備えられた搬送ローラ対と、前記単票紙を回収する回収
装置とを備え、ホストコンピュータにより与えられた各
種コマンドに従って制御されるプリンタの制御方法にお
いて、前記搬送ローラ対を正方向に駆動して、前記単票
紙を前記排出口から筐体外へ搬送する工程と、前記単票
紙の先端側が前記排出口から筐体外へ出された位置で、
該単票紙を前記搬送ローラ対により保持した状態を維持
する工程と、所定時間経過後に、予め設定された前記単
票紙を排出するか回収するかの動作設定を読み出す工程
と、前記読み出された動作設定が、単票紙を排出する設
定である場合に、前記搬送ローラ対を正方向に駆動し
て、該単票紙を前記筐体外へ排出する工程と、前記読み
出された動作設定が、単票紙を回収する設定である場合
に、前記搬送ローラ対を逆方向に駆動して、該単票紙を
前記回収装置内へ搬送する工程とを備えて構成される。
【0011】このように動作設定に応じて、単票紙を回
収又は排出することによって、プリンタの設置態様に応
じた適切な動作を保証することができる。
【0012】本発明はまた、前記単票紙を排出するか回
収するかの動作を指定するコマンドを受信する工程と、
前記コマンドによる指定を、所定の記憶域上に設定する
工程とを更に備えて構成することができる。
【0013】本発明は更に、前記所定時間を指定するコ
マンドを受信する工程と、前記コマンドによる指定を、
所定の記憶域上に設定する工程とを備えて構成すること
ができる。
【0014】ホストコンピュータからのコマンドによっ
て、前記所定時間後の単票紙の処理の方法及び該所定時
間を指定できることから、遠隔からの設定及び変更が可
能となり、設置場所、稼動時間、使用態様などに応じた
適切な設定ができるようになる。
【0015】また、前記単票紙を回収装置内へ搬送する
工程に代えて、前記読み出された動作設定が、単票紙を
回収する設定である場合に、前記回収装置による単票紙
の回収が可能か否かを判断する工程と、単票紙の回収が
可能であると判断された場合に、前記搬送ローラ対を逆
方向に駆動して、該単票紙を前記回収装置内へ搬送する
工程と、単票紙の回収が不可能であると判断された場合
に、前記搬送ローラ対を正方向に駆動して、該単票紙を
前記筐体外へ排出する工程とを備えて本発明を構成する
こともできる。
【0016】この場合に、前記回収装置がプリンタに対
し着脱可能に構成され、前記単票紙の回収が可能か否か
を判断する工程は、前記回収装置が取り外されている場
合に、単票紙の回収が不可能であると判断することを含
むことが好ましい。
【0017】また、前記単票紙は、連続紙を印字後に切
断分離して得られるものであることが好ましい。
【0018】本発明はまた、ホストコンピュータにより
与えられた各種コマンドに従って制御されるプリンタに
関する。本発明のプリンタは、印字後の単票紙を排出す
る排出口の上流側に備えられた正逆回転可能な搬送ロー
ラ対と、前記単票紙を回収する回収装置と、前記単票紙
を排出するか回収するかの動作設定を記憶する記憶手段
と、前記単票紙の先端側が前記排出口から筐体外へ出さ
れた位置で、該単票紙を前記搬送ローラ対により保持し
た状態を維持すると共に、所定時間経過後に、前記動作
設定に従って前記搬送ローラ対を正又は逆方向に駆動し
て、該単票紙を前記筐体外へ排出させ、又は前記回収装
置内へ搬送させる制御手段とを備えて構成される。
【0019】この場合に、前記記憶手段への動作設定
が、ホストコンピュータからのコマンドにより指定され
るものであることが好ましい。
【0020】また、前記記憶手段は、前記所定時間の設
定を記憶し、前記記憶手段への前記所定時間の設定が、
ホストコンピュータからのコマンドにより指定されるも
のであることが好ましい。
【0021】また、本発明のホストコンピュータと、該
ホストコンピュータにより与えられた各種コマンドに従
って制御されるプリンタとを含むシステムは、前記プリ
ンタは、ロール紙に印字する印字ヘッドと、該印字ヘッ
ドにより印字されたロール紙を切断する切断機構と、該
切断機構により切断された用紙を排出口まで搬送する搬
送手段と、該搬送手段により搬送された用紙を除去可能
に前記排出口に保持する保持手段と、を備え、前記ホス
トコンピュータからの指令に基づいて、前記プリンタ
は、前記排出口に保持された前記用紙を、所定時間経過
後、自動的に排出するか、または、回収するか決定する
ことを特徴とする。
【0022】この構成によれば、ホストコンピュータか
らのコマンドに基づくプリンタとを用い、簡単にシステ
ムを構築することができる。
【0023】また、本発明のホストコンピュータにより
与えられた各種コマンドに従って制御されるプリンタ
は、前記プリンタは、ロール紙に印字する印字ヘッド
と、該印字ヘッドにより印字されたロール紙を切断する
切断機構と、該切断機構により切断された用紙を排出口
まで搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送された
用紙を除去可能に前記排出口に保持する保持手段を備
え、前記ホストコンピュータからの指令に基づいて、前
記排出口に保持された前記用紙を、所定時間経過後、自
動的に排出するか、または、回収するか決定する決定手
段を有することを特徴とする。
【0024】さらに、前記ホストコンピュータから、前
記排出または回収を決定すべき所定時間としてのデータ
を受信する受信手段を備え、前記決定手段は、前記受信
したデータに基づいて決定することを特徴とする。
【0025】さらに、前記受信したデータとして、ある
特定の値を受信したと前記受信手段が判断したとき、前
記決定手段は、排出も回収も行わないことを特徴とす
る。
【0026】この構成によれば、ホストコンピュータか
らのコマンドに基づいて、プリンタを制御できる。ま
た、特定値を受信することにより、永久にユーザの除去
を待ち続けるプリンタを簡単に実現することができる。
【0027】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、プリンタの排出口に保持された切断後の
用紙を、保持されてから所定時間経過後、自動的に排出
するか、または、回収するかを決定するコマンドを前記
プリンタに送信するステップと、前記排出または回収ま
での所定時間を決定するコマンドを前記プリンタに送信
するステップとを実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0028】この構成によれば、プリンタをコマンドに
よってコントロールするプログラムソフトを、ホストコ
ンピュータにセットアップされるプログラムソフトとし
て簡単に提供できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
プリンタの内部構造を示す概略側面図である。プリンタ
10は、ATM等に搭載されるレシート印刷用のプリン
タであり、その内部にロール紙Rを収納する。ロール紙
Rの収納部からロール紙の排出口11を連通する紙経路
上には、印字ヘッド12、用紙切断機構13、送り側搬
送ローラ(以下、送りローラという)14及び排出側搬
送ローラ(以下、第1、第2の排出ローラという)1
5、16が設置される。ホストからの印字命令に従っ
て、これら搬送ローラ14〜16が適宜駆動され、ロー
ル紙Rがそのロール部分から順次引き出される。
【0030】送りローラ14によるロール紙Rの送りと
共に、印字ヘッド12が走査(駆動)され所望の文字、
記号等がロール紙R上に印刷される。ロール紙Rにおけ
る印刷された領域は、排出口11に向けてさらに搬送さ
れ、その後端部が用紙切断機構であるオートカッタ13
の位置まで来たときに、これによって切断分離され、排
出口11から単票のレシートとして利用者に供給され
る。
【0031】第1の排出ローラ15及び第2の排出ロー
ラ16は、送りローラ14によって送られるロール紙R
の先端を受け取り、排出口11に導く。第1の排出ロー
ラ15及び第2の排出ローラ16によるロール紙Rの搬
送速度は、基本的に送りローラ14における搬送速度そ
れと同じに設定されている。従って、送りローラ14及
び第1,第2の排出ローラ15、16が駆動されている
状態で、送りローラ14によって送られ、その先端が第
1,第2の排出ローラ15、16間に引き込まれたロー
ル紙Rには、引っ張り力が掛かったり、余計な撓みが生
じたりすることがない。
【0032】用紙切断機構13によってロール紙Rの上
流側部分から切り離される用紙の先端部分(以下、用紙
rという)は、第1,第2の排出ローラ15、16によ
って、引き続き搬送され、その略全域が排出口11から
外へ送り出される。搬送方向下流側の第2の排出ローラ
16は、上流側の第1の排出ローラ15よりも弱い押圧
力で用紙rを挟持する。後に説明するように、切断され
た用紙rの後端は、最終的にこの下流側の第2の排出ロ
ーラ16で保持される。このように用紙rは、第2の排
出ローラ16によって弱い力で保持されているので、利
用者は容易にこれを引き抜くことができる。本発明に係
る制御に関し、第1,第2の排出ローラ15、16は、
前記送りローラ14とは独立して駆動・停止される。こ
の制御の詳細については後述する。
【0033】プリンタ10は、また、第1,第2の排出
ローラ15、16間に第1の用紙センサ17を、第2の
排出ローラ16の下流側に第2の用紙センサ18を、そ
れぞれ備える。第1の用紙センサ17は、ロール紙Rが
搬送されて、その先端が上流側の第1の排出ローラ15
を超えたときに、これを検知する。第1の用紙センサ1
7は、また、切断された後の用紙rの後端部がここを超
えたときに、これを検知する。また第2の用紙センサ1
8は、用紙rが排出口11からユーザによって完全に排
出されたときや、回収装置に完全に回収されたに、これ
を検知する。第1,第2の用紙センサ17、18による
検知信号に基づいて、各種制御が実行される。
【0034】プリンタ10は、切断分離されたレシート
(切断後の用紙)の回収装置20を備える。所定時間排
出口11にレシートが放置されたままの状態にある場
合、ホストから予め受信した命令に基いて第1,第2の
排出ローラ15、16はレシートを逆送させ、プリンタ
10内部へ引き込む。引き込まれたレシートは、回収経
路21に搬入され、回収トレイ22内へ順次回収され
る。後述するプリンタの制御に関連して、回収トレイ2
2の近傍には、図示しない紙センサが設置される。この
紙センサは、回収トレイ22内のレシートが一杯になっ
たとき、これを検知し制御部へ通知する。実施形態にお
いて回収装置20はユニット化され、プリンタ10本体
に対し、着脱自在に構成される。従って、プリンタ10
の設置の態様に応じて、回収装置20を装着し又は装着
しない構成を採ることが可能である。
【0035】プリンタ10は、図示しない制御用のCP
U、EEPROM(書き換え可能な不揮発性メモリ、た
とえばフラッシュメモリ)及びRAMを実装する。プリ
ンタ10に実装されたCPUは、ホストコンピュータか
らの制御コマンド及び前記EEPROMに格納された制
御プログラムに従って、プリンタの前記各機構部分を制
御する。本発明に関連して、プリンタ内蔵のCPUは、
送りローラ14、第1,第2の排出ローラ15、16、
用紙切断機構13を駆動制御し、所定の用紙排出動作を
実現する。また、本発明に関連して、前記ホストコンピ
ュータからの制御コマンドには、回収装置20への用紙
の回収又は排出口11からの用紙の排出を設定するため
のコマンド(以下、回収/排出コマンドという)が含ま
れる。回収/排出設定コマンドは、例えば以下のように
構成することができる。
【0036】<ESC X 1>ここで、「ESC X」
は回収/排出設定の制御コマンドを指定し、引数「1」
は、その設定値として、回収を指定する。引数が「0」
の場合は、設定値として排出が指定されることとなる。
前記回収/排出設定コマンドで指定された状態は、プリ
ンタ10のCPUで解釈され、RAM上の所定の領域に
記録される。後述するように、一定時間経過しても、利
用者によって用紙rが取り出されず、排出口11に残っ
たままの状態にある場合、該RAM上の設定値が読み出
され、これに従って、用紙は回収又は排出されることと
なる。
【0037】また、前記制御コマンドには、前記用紙の
回収又は排出を実行させるための一定時間、すなわちタ
イムアウトまでの時間を設定するためのコマンド(以
下、タイムアウト設定コマンドという)が含まれる。タ
イムアウト設定コマンドは、例えば以下のように構成す
ることができる。
【0038】<ESC Y 60>ここで、「ESC
Y」はタイムアウト時間設定の制御コマンドを指定し、
引数「60」は、その設定されるタイムアウト時間
(秒)を指定する。前記タイムアウト設定コマンドで指
定された状態は、プリンタ10のCPUで解釈され、R
AM上の所定の領域に記録される。引数は、たとえば1
0〜2550(秒)の値をとることができる。また、特
に、引数として「0」を指定した場合は、タイムアウト
時間が無効となり、プリンタは自動的には回収も排出も
せず、ユーザの除去を永久に待ち続ける。
【0039】図2に示す(A)〜(F)は、プリンタ1
0におけるロール紙Rへの印字から排出までの各段階を
示す排出部付近の側面図である。本発明に係る制御の説
明に先立って、前記処理について説明する。プリンタ1
0では、印字中に利用者が用紙を引っ張らないようにす
るため、印字終了までは用紙が排出口から出ないよう搬
送制御する。
【0040】すなわちプリンタ10は、ホストコンピュ
ータからのデータを受けると、これを一旦受信バッファ
に格納し、順次CPUによって実現される解釈部でその
内容を解釈する。解釈されたデータが、印字コマンドで
ある場合、CPUは送りローラ14によって用紙rを送
りつつ、印字ヘッド12を駆動して、該紙面上に該コマ
ンドに続く印字データに従う印字を実施する(図2
(A))。この時、CPUは、第1,第2の排出ローラ
15、16を、送りローラ14に同期して駆動させる
(これらローラの動きを矢印で示した)。
【0041】この印字動作に伴い用紙rは、排出口11
に向けて徐々に送られ、その先端は上流側の第1の排出
ローラ15に達し、第1の排出ローラ15が用紙の先端
をかみ、さらにその駆動力によって更に下流側に送る
(同図(B))。用紙rの先端が、第1の排出ローラ1
5を超えることによって、その下流側に設置された第1
の用紙センサ17が、用紙の先端これを検出する。CP
Uは、この検出信号を受けると、第1の排出ローラ15
の駆動を一旦停止させる。第1の排出ローラ15の停止
により、用紙rの先端付近は、第1の排出ローラ15に
挟持された状態となる。
【0042】一方で、印字ヘッド12では印字が継続さ
れ、送りローラ14は該印字データの全ての印字が終わ
るまで、用紙rを搬送する。この結果、その先端側を第
1の排出ローラ15によって固定された用紙rは、図2
の(C)に示すように、徐々に撓んでいき、印字部と第
1の排出ローラ15間にループが形成される。
【0043】このようにするのは、カッター(印字部)
と第1の排出ローラ15間よりも切断された印字長が長
いとき、カッター13による切断前に、第1の排出ロー
ラ15をストップさせずに排出口11から紙を排出して
しまうと、ユーザが印字終了したと勘違いして排出口1
1から出てきた紙を除去しようとして、紙がプリンタの
内部でぐしゃぐしゃになってしまい、紙詰まりが起きる
のを防止するためである。第1の排出ローラ15をスト
ップさせて紙を挟持させ、その先に紙が出ないようにす
ることにより、そのようなことは防止できる。また、印
字データによって得られる印字長(用紙長)が異なるた
め、カッタ13と第1の排出ローラ15との間の距離よ
りも用紙長が長くなれば、自然にループが形成される。
【0044】1枚のレシートに対する印字データに続い
て、ホストコンピュータからは用紙rの切断を実行させ
るための切断コマンド(この実施形態では1枚のレシー
トに対する印字終了を示すコマンドと等価である)が送
信される。なお、この時点で送りローラ14は停止して
いる。CPUによるデータの解釈部によって、用紙rの
切断コマンドが解釈されると、CPUは、印字の終了処
理を開始する。
【0045】印字の終了処理では、最初に第1,第2の
排出ローラ15、16が駆動される。この結果、同図
(D)に示すように、排出口11から用紙rの先端が排
出されていき、これに伴って、形成された用紙rのルー
プは、徐々に小さくなっていく。そして、用紙切断機構
13が駆動されて、用紙rの後端部が切断され、上流側
のロール紙Rと切り離される(同図(E))。該用紙r
の切断は、形成されたループが完全になくなる前に完了
される。用紙切断機構13によりロール紙Rから切り離
された用紙rは、同図(F)に示すように、第1,第2
の排出ローラ15、16によって排出口11外へ搬送さ
れる。そして、切断後の用紙rの後端部が第1の用紙セ
ンサ17を超えたことにより、これを検出する。プリン
タ10のCPUは、この検出信号を受けると、第1,第
2の排出ローラ15、16の駆動を停止する。この結
果、用紙rの後端部は第2の排出ローラ16に弱く保持
された状態となり、利用者による取り出しが可能にされ
る。利用者により、用紙rが取り出された場合、排出口
11手前の第2の用紙センサ18がこれを検出し、CP
Uに通知する。
【0046】図3は、本発明に係るプリンタの制御の一
実施形態に係るフローチャートを示している。本フロー
チャートに従って、プリンタ10は、利用者が第2の排
出ローラ16に保持された用紙rを所定時間放置した場
合、これを前記回収装置へ回収するか又は排出口から排
出するよう制御される。
【0047】図2(F)で示したように、第1の用紙セ
ンサ17によって用紙rの後端部が検出されると(図3
の工程301)、第1,第2の排出ローラ15、16の
駆動が停止され、用紙rの後端部が第2の排出ローラ1
6に弱く保持された状態となる(工程302)。第1,
第2の排出ローラ15、16が停止されると、継続時間
をカウントするタイマーがセットされると共に、そのタ
イムアウト時間の設定情報が読み出される(工程303
及び304)。前述のようにタイムアウト時間は、ホス
トコンピュータからのタイムアウト設定コマンドによっ
て予め設定され、プリンタ10のRAMの所定領域に書
き込まれているので、これを読み出す。
【0048】工程305の判断で、前記タイマーの継続
時間が、前記読み出されたタイムアウト時間になる前
に、用紙rが利用者によって排出口11から取り出され
た場合、すなわち第2の用紙センサ18が用紙後端部の
通過を検出した場合、回収/排出の処理は実行されず、
工程306を介して、本工程による処理は終了する。
【0049】利用者が用紙rを取り出さずに、設定され
たタイムアウト時間が経過すると、処理は工程307に
移り、回収/排出設定コマンドによって設定されたRA
M上の状態が読み出される。工程308の判断で、設定
された排出方法が、「排出」を指示するものである場
合、工程309に移り、第2の排出ローラ16を正方向
に駆動し、これによって用紙rを排出口11から筐体外
へ落とす。
【0050】一方、工程308の判断で、設定された排
出方法が、「回収」を指示するものである場合、処理は
工程310に移される。工程310では、前記回収装置
20による用紙rの回収が可能か否かが判断される。例
えば、プリンタ10に回収装置20が装着されていない
場合、または、回収トレイ22内の用紙が一杯である場
合、または、回収経路21で紙ジャムが発生している場
合などの際に、回収が不能であると判断される。該工程
310において、回収が可能であると判断された場合、
第2の排出ローラ16は逆方向に駆動され、これによっ
て用紙rは図1に示す回収経路21側に搬送され、回収
トレイ22へ導かれる(工程311)。一方、工程31
0において、回収が不能であると判断された場合、前記
読み出された設定に拘わらず、第2の排出ローラ16を
正方向に駆動し、これによって用紙rを排出口11から
筐体外へ落とす。以上のように、排出口11に保持され
た用紙rは、前記処理を経て、回収装置20に回収さ
れ、また筐体外へ排出されることとなる。
【0051】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。前記実施
形態においては、排出ローラを上流側と下流側の二対の
ものとした例を示したが、一対のローラからなる排出ロ
ーラによっても本発明を実現することができる。また、
前記実施形態ではロール紙を切断して単票紙を得る構成
のプリンタを示したが、多数の単票紙を積層して備える
プリンタにおいても本発明を適用することができる。
【0052】また、コマンドによる設定をRAMではな
く、EEPROMのに保存してもよい。
【0053】本発明においては、プリンタ10に電源が
投入され、印字可能な状態になったとき、ホストコンピ
ュータからESC X、ESC Yが送られてくるまで
は、デフォルトとして、回収/排出については、排出を
行い、タイムアウト値としては0(永久に自動回収、排
出しない)となっている。
【0054】また、ESC Yが送られたとき、ESC
Yのタイムアウト値については、ESC Xによって
決められる値に基づいて、つまり、回収までのタイムア
ウトか、排出までのタイムアウトかが決められる。
【0055】本発明のタイムアウト値は、たとえば、ホ
ストコンピュータの電源を投入したとき、コマンドES
C Yを1回送れば、プリンタ10のRAMに書き込ま
れるため、プリンタ10の電源をオフしない限り、その
タイムアウト値が有効である。本発明のプリンタをたと
えば、ATM(現金自動支払機)に応用した場合、AT
Mの設置場所に応じ、駅前などの人の出入りが激しく、
それぞれのユーザの利用時間も短い場合、タイムアウト
値を短く設定することができる。また、ATMを都会で
ない場所、人通りの少なくユーザ一人当たりのの利用時
間も長い場合、タイムアウト値を長く設定することがで
きる。さらに、ATMの利用時間に応じて、たとえば、
昼間は短く、夜間は長く、設定するといった、利用状
況、利用場所に応じたタイムアウト値を、ホストコンピ
ュータからの制御コマンドによって、簡単にプリンタに
設定することが可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上のごとく本発明によれば、所定のタ
イムアウト後に単票紙を回収するか又は排出するかを設
定可能となり、プリンタの設置態様等に応じた適切な排
出処理を実行することができる。
【0057】またホストコンピュータからの制御コマン
ドによって、単票紙を回収するか又は排出するかの設
定、変更及びタイムアウトまでの時間の設定、変更を可
能にしたことによって、プリンタを設置した後からも容
易にその設定の変更が可能になり、プリンタの設置場
所、稼動時間、使用態様などに応じた適切な設定ができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタの内部構造
を示す概略側面図である。
【図2】図1のプリンタにおけるロール紙の排出制御の
各段階を示す排出部付近の側面図である。
【図3】本発明に係るプリンタの制御の一実施形態に係
るフローチャートである。
【符号の説明】
10 プリンタ 11 排出口 12 印字ヘッド 13 用紙切断機構 14 送りローラ 15 第1の排出ローラ 16 第2の排出ローラ 17 第1の用紙センサ 18 第2の用紙センサ 20 回収装置 21 回収経路 22 回収トレイ r 用紙

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字後の単票紙を排出する排出口の上流
    側に備えられた搬送ローラと、前記単票紙を回収する回
    収装置とを備え、ホストコンピュータにより与えられた
    各種コマンドに従って制御されるプリンタの制御方法に
    おいて、 前記搬送ローラ対を正方向に駆動して、前記単票紙を前
    記排出口から筐体外へ搬送する工程と、 前記単票紙の先端側が前記排出口から筐体外へ出された
    位置で、該単票紙を前記搬送ローラ対により保持した状
    態を維持する工程と、 所定時間経過後に、予め設定された前記単票紙を排出す
    るか回収するかの動作設定を読み出す工程と、 前記読み出された動作設定が、単票紙を排出する設定で
    ある場合に、前記搬送ローラ対を正方向に駆動して、該
    単票紙を前記筐体外へ排出する工程と、 前記読み出された動作設定が、単票紙を回収する設定で
    ある場合に、前記搬送ローラ対を逆方向に駆動して、該
    単票紙を前記回収装置内へ搬送する工程と、を備えたプ
    リンタの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記単票紙を排出するか回収するかの動
    作を指定するコマンドを受信する工程と、 前記コマンドによる指定を、所定の記憶域上に設定する
    工程と、を更に備え、前記動作設定を読み出す工程は、
    前記記憶域上の設定を読み出すものである請求項1記載
    のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記所定時間を指定するコマンドを受信
    する工程と、 前記コマンドによる指定を、所定の記憶域上に設定する
    工程と、を更に備え、前記動作設定を読み出す工程は、
    前記記憶域上の指定時間及び動作設定を読み出すもので
    ある請求項2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記単票紙を回収装置内へ搬送する工程
    に代えて、 前記読み出された動作設定が、単票紙を回収する設定で
    ある場合に、前記回収装置による単票紙の回収が可能か
    否かを判断する工程と、 単票紙の回収が可能であると判断された場合に、前記搬
    送ローラ対を逆方向に駆動して、該単票紙を前記回収装
    置内へ搬送する工程と、 単票紙の回収が不可能であると判断された場合に、前記
    搬送ローラ対を正方向に駆動して、該単票紙を前記筐体
    外へ排出する工程と、を備えた請求項1、2又は3記載
    のプリンタの制御方法。
  5. 【請求項5】 前記回収装置がプリンタに対し着脱可能
    に構成され、前記単票紙の回収が可能か否かを判断する
    工程は、前記回収装置が取り外されている場合に、単票
    紙の回収が不可能であると判断することを含む請求項4
    記載のプリンタの制御方法。
  6. 【請求項6】 前記単票紙は、連続紙を印字後に切断分
    離して得られるものである請求項1、2、3、4又は5
    記載のプリンタの制御方法。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータにより与えられた各
    種コマンドに従って制御されるプリンタにおいて、 印字後の単票紙を排出する排出口の上流側に備えられた
    正逆回転可能な搬送ローラと、 前記単票紙を回収する回収装置と、 前記単票紙を排出するか回収するかの動作設定を記憶す
    る記憶手段と、 前記単票紙の先端側が前記排出口から筐体外へ出された
    位置で、該単票紙を前記搬送ローラにより保持した状態
    を維持すると共に、所定時間経過後に、前記動作設定に
    従って前記搬送ローラを正又は逆方向に駆動して、該単
    票紙を前記筐体外へ排出させ、又は前記回収装置内へ搬
    送させる制御手段と、を備えたプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段への動作設定が、ホストコ
    ンピュータからのコマンドにより指定されるものである
    請求項7記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段は、前記所定時間の設定を
    記憶し、 前記記憶手段への前記所定時間の設定が、ホストコンピ
    ュータからのコマンドにより指定されるものである請求
    項8記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記単票紙は、連続紙を印字後に切断
    分離して得られるものである請求項7、8又は9記載の
    プリンタ。
  11. 【請求項11】 ホストコンピュータと、該ホストコン
    ピュータにより与えられた各種コマンドに従って制御さ
    れるプリンタとを含むシステムにおいて、 前記プリンタは、ロール紙に印字する印字ヘッドと、該
    印字ヘッドにより印字されたロール紙を切断する切断機
    構と、該切断機構により切断された用紙を排出口まで搬
    送する搬送手段と、該搬送手段により搬送された用紙を
    除去可能に前記排出口に保持する保持手段と、を備え、 前記ホストコンピュータからの指令に基づいて、前記プ
    リンタは、前記排出口に保持された前記用紙を、所定時
    間経過後、自動的に排出するか、または、回収するか決
    定することを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 ホストコンピュータにより与えられた
    各種コマンドに従って制御されるプリンタにおいて、 前記プリンタは、ロール紙に印字する印字ヘッドと、該
    印字ヘッドにより印字されたロール紙を切断する切断機
    構と、該切断機構により切断された用紙を排出口まで搬
    送する搬送手段と、該搬送手段により搬送された用紙を
    除去可能に前記排出口に保持する保持手段を備え、 前記ホストコンピュータからの指令に基づいて、前記排
    出口に保持された前記用紙を、所定時間経過後、自動的
    に排出するか、または、回収するか決定する決定手段を
    有することを特徴とするプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記ホストコンピュータから、前記排
    出または回収を決定すべき所定時間としてのデータを受
    信する受信手段を備え、 前記決定手段は、前記受信したデータに基づいて決定す
    ることを特徴とする請求項12記載のプリンタ。
  14. 【請求項14】 前記受信したデータとして、ある特定
    の値を受信したと前記受信手段が判断したとき、前記決
    定手段は、排出も回収も行わないことを特徴とする請求
    項13記載のプリンタ。
  15. 【請求項15】 プリンタの排出口に保持された切断後
    の用紙を、保持されてから所定時間経過後、自動的に排
    出するか、または、回収するかを決定するコマンドを前
    記プリンタに送信するステップと、 前記排出または回収までの所定時間を決定するコマンド
    を前記プリンタに送信するステップとを実行させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013022738A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Nec Computertechno Ltd 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び制御プログラム
JP2020146930A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 ブラザー工業株式会社 プリンタ

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