JP2003006708A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2003006708A
JP2003006708A JP2001186889A JP2001186889A JP2003006708A JP 2003006708 A JP2003006708 A JP 2003006708A JP 2001186889 A JP2001186889 A JP 2001186889A JP 2001186889 A JP2001186889 A JP 2001186889A JP 2003006708 A JP2003006708 A JP 2003006708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続紙をローディングするための作業を簡素化
することができるようにする。 【解決手段】ロール状の連続紙65をセットするための
連続紙セット手段と、駆動手段と、該駆動手段を駆動す
ることによって、前記連続紙セット手段にセットされた
連続紙65を回転させ、連続紙65を繰り出してローデ
ィングする連続紙ローディング手段と、操作部材と、該
操作部材が操作されたときに、強制的に前記駆動手段を
駆動する手動ローディング処理手段とを有する。この場
合、駆動手段を駆動することによって、連続紙セット手
段にセットされたロール状の連続紙65が回転させら
れ、連続紙65がローディングされるとともに、操作部
材が操作されたときに、強制的に前記駆動手段が駆動さ
れるので、連続紙65をローディングするための作業を
簡素化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、金融機関、流通機構等に
設置される自動取引装置には、現金の取扱い、公共料金
の支払い等の取引きの内容を表す明細票を発行するため
に媒体処理部が配設されている。
【0003】図2は従来の媒体処理部の概念図である。
【0004】図において、11は第1の明細票ボック
ス、13は該第1の明細票ボックス11にセットされた
感熱折畳みの連続紙、15は該連続紙13の挿入口、1
2は第2の明細票ボックス、14は該第2の明細票ボッ
クス12にセットされた感熱折畳みの連続紙、16は該
連続紙14の挿入口である。
【0005】そして、21〜25は搬送ローラ、26は
排出ローラ、31はプラテンローラ、32はラインサー
マルヘッド、33は回転式のカッタ、34、36、39
は媒体センサ、35、37、38は前記連続紙13、1
4に付与された黒色のマークを検出するマーク検出セン
サ、41は前記第1の明細票ボックス11の回収スイッ
チ、42は前記第2の明細票ボックス12の回収スイッ
チである。前記媒体センサ39は連続紙13、14の搬
送を監視する。
【0006】図3は従来の明細票の例を示す図である。
【0007】図において、13は連続紙であり、該連続
紙13には一定の送り量ごとにミシン目45が形成さ
れ、黒色のマーク46が付与される。そして、連続紙1
3は、ミシン目45ごとに図2に示されるように折り畳
まれる。なお、連続紙14(図2)も同じ構成を有す
る。
【0008】次に、前記構成の媒体処理部の動作につい
て説明する。
【0009】まず、第1の明細票ボックス11内の連続
紙13の先端が挿入口15に挿入されると、媒体センサ
34は、連続紙13を検出し、検出信号を図示されない
制御部に送る。該制御部は、検出信号が送られてくる
と、搬送用の駆動手段としての図示されないパルスモー
タを駆動し、搬送ローラ21を回転させて連続紙13を
ローディングして搬送し、連続紙13が一定パルス分搬
送されると、前記パルスモータの駆動を停止させて、連
続紙13の搬送を停止し、待機する。
【0010】このとき、前記制御部は、マーク検出セン
サ35からの検出信号を読み込み、マーク検出センサ3
5によってマーク46が検出されたかどうかを判断す
る。そして、マーク46が検出されない場合、制御部
は、連続紙13が表と裏とを逆にして挿入されたと判断
し、前記パルスモータを逆方向に駆動し、搬送ローラ2
1を逆方向に回転させて連続紙13を挿入口15から排
出する。
【0011】一方、マーク検出センサ35によってマー
ク46が検出された場合、前記制御部は、図示されない
上位装置から印字命令が送られるのを待機する。印字命
令が送られると、前記制御部は、前記パルスモータを駆
動し、搬送ローラ21、23〜25、排出ローラ26及
びプラテンローラ31を回転させ、連続紙13を更に搬
送する。
【0012】続いて、前記制御部は、マーク検出センサ
38からの検出信号を読み込み、マーク検出センサ38
によってマーク46が検出されたかどうかを判断する。
そして、マーク検出センサ38によってマーク46が検
出された場合、制御部は、前記パルスモータを所定のパ
ルス数だけ駆動し、搬送ローラ21、23〜25及びプ
ラテンローラ31を回転させると、ラインサーマルヘッ
ド32を駆動して印字を開始する。
【0013】また、印字が行われている間に、前記制御
部は、マーク検出センサ38からの検出信号を読み込
み、マーク検出センサ38によって次のマーク46が検
出されたかどうかを判断する。そして、マーク検出セン
サ38によって次のマーク46が検出された場合、制御
部は、更に前記連続紙13を搬送し、前記パルスモータ
が所定のパルス数だけ駆動されると、前記パルスモータ
の駆動を停止させて、連続紙13の搬送を停止させる。
【0014】続いて、制御部は、カッタ33を駆動し、
回転させて連続紙13を前記ミシン目45でカットし
て、所定の長さを有する図示されない明細票を形成す
る。そして、前記制御部は、前記パルスモータを駆動
し、排出ローラ26を回転させて明細票を矢印方向に搬
送し、図示されない排出口に排出する。このようにして
明細票が発行される。
【0015】また、2枚目以降の明細票も、前記動作に
よって同様に発行される。すなわち、制御部は、前記次
のマーク46が検出されてから、前記パルスモータを所
定のパルス数だけ駆動すると、ラインサーマルヘッド3
2を駆動して2枚目の印字を開始する。
【0016】また、印字が行われている間に、前記制御
部は、マーク検出センサ38からの検出信号を読み込
み、マーク検出センサ38によって更に次のマーク46
が検出されたかどうかを判断する。そして、マーク検出
センサ38によって更に次のマーク46が検出された場
合、制御部は、更に前記連続紙13を搬送し、前記パル
スモータが一定のパルス数だけ駆動されると、前記パル
スモータを停止させて、連続紙13を停止させる。
【0017】続いて、制御部は、カッタ33を駆動し、
回転させて連続紙13を前記ミシン目45でカットし
て、前記明細票を形成する。そして、前記制御部は、前
記パルスモータを駆動し、排出ローラ26を回転させて
明細票を前記排出口に矢印方向に排出し、発行する。
【0018】一方、第2の明細票ボックス12内の連続
紙14の先端が挿入口16に挿入された場合も、同様に
連続紙14がローディングされ、印字が行われ、明細票
が発行される。なお、媒体センサ36は媒体センサ34
と、搬送ローラ22は搬送ローラ21と、マーク検出セ
ンサ37はマーク検出センサ35と同じ機能を有する。
【0019】また、挿入口15に挿入され、ラインサー
マルヘッド32とプラテンローラ31との間に形成され
る印字位置に一旦(いったん)送られた連続紙13を回
収する場合、操作者が回収スイッチ41を押下すると、
制御部は、前記パルスモータを逆方向に駆動し、搬送ロ
ーラ21、23〜25及びプラテンローラ31を逆方向
に回転させ、連続紙13を挿入口15に排出する。
【0020】同様に、挿入口16に挿入され、前記印字
位置に一旦送られた連続紙14を回収する場合、操作者
が回収スイッチ42を押下すると、制御部は、前記パル
スモータを逆方向に駆動し、搬送ローラ22、24、2
5及びプラテンローラ31を逆方向に回転させ、連続紙
14を挿入口16に排出する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動取引装置においては、連続紙13、14をそれ
ぞれ第1、第2の明細票ボックス11、12内にセット
した後、連続紙13、14の先端を各挿入口15、16
に挿入する必要がある。したがって、連続紙13、14
をローディングするための作業が煩わしい。
【0022】本発明は、前記従来の自動取引装置の問題
点を解決して、連続紙をローディングするための作業を
簡素化することができる自動取引装置を提供することを
目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動取引装置においては、ロール状の連続紙をセットする
ための連続紙セット手段と、駆動手段と、該駆動手段を
駆動することによって、前記連続紙セット手段にセット
された連続紙を回転させ、連続紙を繰り出してローディ
ングする連続紙ローディング手段と、操作部材と、該操
作部材が操作されたときに、強制的に前記駆動手段を駆
動する手動ローディング処理手段とを有する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0025】図4は本発明の第1の実施の形態における
自動取引装置のブロック図である。
【0026】図において、81は金融機関、流通機構等
に設置される自動取引装置、82は該自動取引装置81
の全体の制御を行う制御部、83は顧客が操作する顧客
操作部、84は金融機関、流通機構等の内部の操作者が
操作する内部操作部、85は現金の取扱い、公共料金の
支払い等の取引きを行う現金処理部、86は図示されな
いカードの処理を行ったり、図示されない明細票を発行
したりするためのカード・媒体処理部、87は図示され
ない通帳に対して記帳を行う通帳記帳部、88は取引き
の内容を記録する明細記録保持部であり、前記カード・
媒体処理部86は、前記カードの処理を行う図示されな
いカード処理部、並びに図示されない連続紙及び明細票
の処理を行う図示されない媒体処理部から成る。
【0027】次に、前記カード・媒体処理部86のうち
の媒体処理部について説明する。
【0028】図1は本発明の第1の実施の形態における
媒体処理部の概念図、図5は本発明の第1の実施の形態
における連続紙のセット状態を示す斜視図である。
【0029】図において、51は移送部材としてのアー
ム、52〜55は第1の媒体検出手段としての媒体セン
サ、56は第2の媒体検出手段としての明細票センサ、
57は切断手段としてのカッタ、60は印字ヘッドとし
てのラインサーマルヘッド、61はプラテンローラ、6
2、66は連続紙ローディング手段としてのローディン
グベルト、63は搬送ローラ、64は排出ローラ、65
は感熱紙から成り、発色面65aを備える連続紙、6
7、68は該連続紙65をセットするための第1、第2
の連続紙セット部である。なお、連続紙65は、第1、
第2の連続紙セット部67、68においてロール状の形
状を有し、第1の連続紙セット部67から繰り出される
とウェブ状の形状になる。また、前記第1、第2の連続
紙セット部67、68によって連続紙セット手段が構成
される。
【0030】前記プラテンローラ61及び排出ローラ6
4は、搬送用の駆動手段としての図示されない第1のパ
ルスモータを駆動することによって回転させられる。ま
た、前記ローディングベルト62は、駆動ローラR1と
従動ローラR2との間に架設され、ローディング用の駆
動手段としての図示されない第2のパルスモータを駆動
し、駆動ローラR1を回転させることによって走行させ
られ、走行に伴って、連続紙65を回転させ、連続紙6
5を繰り出す。同様に、前記ローディングベルト66
は、前記駆動ローラR1と従動ローラR3との間に架設
され、前記駆動ローラR1を回転させることによって走
行させられ、走行に伴って連続紙65をローディングす
る。
【0031】また、71は第1の連続紙セット部67に
おいて先端を連続紙65に当接させて配設され、連続紙
65を分離させる連続紙分離ガイド、74は操作部材と
しての連続紙回収・ローディングスイッチ、75は表示
手段としての発光ダイオードである。前記アーム51
は、第1、第2の連続紙セット部67、68間に配設さ
れたシャフト73を揺動中心として揺動自在に配設さ
れ、連続紙セット用の駆動手段としての図示されないア
ームモータを駆動することによって揺動させられ、実線
で示される第1のアームポジション、及び破線で示され
る第2のアームポジションを採る。なお、前記第1の連
続紙セット部67にセットされた連続紙65をローディ
ングする場合、連続紙65は矢印A方向に回転させられ
る。
【0032】次に、連続紙65を手動でローディングす
る場合の媒体処理部の動作について説明する。
【0033】通常、アーム51は、第1のアームポジシ
ョンに置かれ、連続紙65がアーム51上に置かれる。
これに伴い、媒体センサ52によって連続紙65が検出
され、検出信号が制御部82(図4)に送られる。続い
て、操作者が連続紙回収・ローディングスイッチ74を
押下すると、制御部82は、媒体センサ53からの検出
信号を読み込み、媒体センサ53によって連続紙65が
検出されたかどうかを判断する。この時点で、第1の連
続紙セット部67に連続紙65がセットされていないの
で、媒体センサ53によって連続紙65が検出されな
い。したがって、前記制御部82は、連続紙65がロー
ディングされていないことを認識する。次に、前記制御
部82の図示されない手動ローディング処理手段は、手
動ローディング処理を行い、媒体センサ52からの検出
信号に基づいて、前記アームモータを駆動し、アーム5
1を回動させて第2のアームポジションに置く。これに
伴って、第2の連続紙セット部68にセットされた連続
紙65は第1の連続紙セット部67に送られ、セットさ
れる。
【0034】続いて、前記手動ローディング処理手段
は、アーム51を第2のアームポジションに置いたま
ま、前記第2のパルスモータを強制的に駆動してローデ
ィングベルト62、66を走行させる。その結果、連続
紙65は、ローディングベルト62の走行に伴って矢印
A方向に回転させられ、先端が連続紙分離ガイド71に
よって分離させられて繰り出され、更に前記ローディン
グベルト66の走行に伴って搬送され、ローディングさ
れる。
【0035】そして、媒体センサ55によって連続紙6
5の先端が検出されると、前記第1、第2のパルスモー
タがあらかじめ設定されたパルス数だけ駆動されて、停
止させられる。これに伴って、連続紙65は、ローディ
ングベルト62、66及びプラテンローラ61によって
搬送され、先端が搬送方向におけるカッタ57の直前に
到達したときに停止させられる。このようにして、ロー
ディングが終了される。なお、ローディングが終了する
と、前記アームモータが駆動され、アーム51は第1の
アームポジションに戻される。
【0036】続いて、図示されない上位装置から印字命
令が送られると、制御部82は、前記第1、第2のパル
スモータを駆動し、ローディングベルト62、66を走
行させ、プラテンローラ61、搬送ローラ63及び排出
ローラ64を駆動して連続紙65を搬送しながら、ライ
ンサーマルヘッド60に印字データを送り、前記第1、
第2のパルスモータのパルスと同期させて印字を行う。
そして、印字が行われている間に、明細票センサ56が
連続紙65の先端を検出すると、制御部82は第1、第
2のパルスモータのパルス数のカウントを開始し、パル
ス数が設定値に達すると、カッタ57を駆動して連続紙
65をカットし、所定の長さを有する図示されない明細
票を形成する。該明細票は、搬送ローラ63によって搬
送され、排出ローラ64によって図示されない排出口に
排出される。このようにして明細票が発行される。
【0037】また、媒体処理部において連続紙65を自
動的にローディングすることもできる。
【0038】この場合、アーム51は、第1のアームポ
ジションに置かれ、連続紙65がアーム51上に置か
れ、媒体センサ52によって連続紙65が検出される
と、検出信号が制御部82に送られる。この状態で、上
位装置から印字命令が送られると、制御部82の図示さ
れない自動ローディング処理手段は、自動ローディング
処理を行い、媒体センサ52からの検出信号に基づい
て、前記アームモータを駆動し、アーム51を回動させ
て第2のアームポジションに置く。これに伴って、第2
の連続紙セット部68にセットされた連続紙65は第1
の連続紙セット部67にセットされる。
【0039】続いて、アーム51を第2のアームポジシ
ョンに置いたまま、前記第2のパルスモータを駆動して
ローディングベルト62、66を走行させると、連続紙
65は、ローディングベルト62の走行に伴って矢印A
方向に回転させられ、先端が連続紙分離ガイド71によ
って分離させられ、更に前記ローディングベルト66の
走行に伴って搬送され、ローディングされる。
【0040】次に、連続紙65の回収動作について説明
する。
【0041】まず、ローディングが終了され、連続紙6
5の先端が搬送方向におけるカッタ57の直前に置かれ
ている場合に、操作者が連続紙回収・ローディングスイ
ッチ74を押下すると、この時点で、媒体センサ55に
よって連続紙65の先端が既に検出されているので、制
御部82は、第1、第2のパルスモータを逆方向に駆動
し、プラテンローラ61を逆方向に回転させ、ローディ
ングベルト62、66を逆方向に走行させる。続いて、
媒体センサ54によって連続紙65が検出されなくなる
と、制御部82は、第1、第2のパルスモータのパルス
数のカウントを開始し、カウント値が設定値になると、
第1、第2のパルスモータの駆動を停止させて連続紙6
5を回収する。
【0042】ところで、連続紙65をローディングする
に当たり、ロール状の連続紙65の外径、すなわち、ロ
ール径が小さく、連続紙65が軽いと、ローディングベ
ルト62を走行させても連続紙65を繰り出すことがで
きなくなってしまう。
【0043】そこで、前記媒体センサ53は、連続紙6
5のロール径が設定値より大きい場合に、連続紙65を
検出するようになっている。そして、第1のアームポジ
ションにおいて、アーム51上に連続紙65が置かれた
ときに、前記制御部82の図示されないロール径算出処
理手段は、ロール径算出処理を行い、媒体センサ52に
よって連続紙65が検出されたかどうかにより、連続紙
65のロール径を算出する。そして、前記自動ローディ
ング処理手段は、媒体センサ52によって連続紙65が
検出され、算出されたロール径が設定値より大きく、連
続紙65が十分に重い場合にだけ、前記アームモータ及
び第1、第2のパルスモータを駆動し、連続紙65をロ
ーディングする。
【0044】また、アーム51上に連続紙65を置いた
ときに、媒体センサ52によって連続紙65が検出され
ず、ロール径が設定値以下であり、連続紙65が軽い場
合は、操作者が連続紙回収・ローディングスイッチ74
を押下したときに限り、前記手動ローディング処理手段
は、前記アームモータ及び第1、第2のパルスモータを
駆動し、連続紙65をローディングする。なお、前述さ
れたように、媒体センサ52によって連続紙65が検出
されたときに、操作者が連続紙回収・ローディングスイ
ッチ74を押下した場合、手動ローディング処理手段に
よって同様にローディングが行われる。
【0045】なお、発光ダイオード75は、通常、消灯
させられているが、連続紙65がアーム51上に置か
れ、媒体センサ52によって検出された場合にだけ点灯
させられる。したがって、操作者は、発光ダイオード7
5が点灯しているかどうかを見ることによって、連続紙
65のロール径が大きく、連続紙65が十分に重いかど
うか、及び自動的に連続紙65をローディングすること
ができるかどうかを判断することができる。
【0046】なお、アーム51上に置かれた連続紙65
のロール径が設定値以下であり、連続紙65が軽い場
合、発光ダイオード75を消灯したままになる。したが
って、操作者は、連続紙回収・ローディングスイッチ7
4を押下しない限り、連続紙65をローディングするこ
とができない。
【0047】このように、本実施の形態において、ロー
ル径が設定値より大きく、連続紙65が十分に重い場合
は、自動的に連続紙65をローディングし、連続紙65
のロール径が設定値以下であり、連続紙65が軽い場合
は、連続紙回収・ローディングスイッチ74を押下する
ことによって連続紙65をローディングすることができ
る。したがって、連続紙65をローディングするための
作業を簡素化することができる。
【0048】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有する
ものについては、同じ符号を付与することによってその
説明を省略する。
【0049】図6は本発明の第2の実施の形態における
自動取引装置のブロック図である。
【0050】この場合、現金処理部85、カード・媒体
処理部86及び通帳記帳部87は、通常、図示されない
カード、連続紙65(図1)、図示されない通帳等をセ
ットしたり、ジャムになった連続紙65を除去したりす
ることができるように図示されない引出機構を有する。
そして、前記現金処理部85、カード・媒体処理部86
及び通帳記帳部87に隣接させて検出スイッチSW1〜
SW3がそれぞれ配設され、現金処理部85、カード・
媒体処理部86及び通帳記帳部87が引き出されると、
各スイッチSW1〜SW3がオンになり、前記現金処理
部85、カード・媒体処理部86及び通帳記帳部87が
元に戻されると、各スイッチSW1〜SW3がオフにな
る。
【0051】例えば、操作者がカード・媒体処理部86
を引き出すと、スイッチSW2がオンになり、アーム5
1上に連続紙65を置いてカード・媒体処理部86を元
に戻すと、スイッチSW2がオフになる。この場合、制
御部82の図示されない初期ローディング処理手段は、
初期ローディング処理を行い、スイッチSW2のスイッ
チ信号を読み込み、アーム51上に連続紙65が置かれ
てセットされたことを認識する。そして、前記初期ロー
ディング処理手段は、連続紙セット用の駆動手段として
の図示されないアームモータ、搬送用の駆動手段として
の図示されない第1のパルスモータ、及びローディング
用の駆動手段としての図示されない第2のパルスモータ
を駆動し、連続紙65をローディングする。このよう
に、本実施の形態においては、スイッチ信号に基づいて
ローディングが開始されるので、連続紙65がセットさ
れた後の第1回目の取引きについては、ローディングを
行うための処理速度を高くすることができる。
【0052】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、自動取引装置においては、ロール状の連続紙をセ
ットするための連続紙セット手段と、駆動手段と、該駆
動手段を駆動することによって、前記連続紙セット手段
にセットされた連続紙を回転させ、連続紙を繰り出して
ローディングする連続紙ローディング手段と、操作部材
と、該操作部材が操作されたときに、強制的に前記駆動
手段を駆動する手動ローディング処理手段とを有する。
【0054】この場合、駆動手段を駆動することによっ
て、連続紙セット手段にセットされたロール状の連続紙
が回転させられ、連続紙が繰り出されてローディングさ
れるとともに、操作部材が操作されたときに、強制的に
前記駆動手段が駆動されるので、連続紙をローディング
するための作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における媒体処理部
の概念図である。
【図2】従来の媒体処理部の概念図である。
【図3】従来の明細票の例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における自動取引装
置のブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における連続紙のセ
ット状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における自動取引装
置のブロック図である。
【符号の説明】
51 アーム 52 媒体センサ 62、66 ローディングベルト 65 連続紙 67、68 第1、第2の連続紙セット部 74 連続紙回収・ローディングスイッチ 82 制御部 86 カード・媒体処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C060 BA03 BC02 BC04 BC12 BC15 BC84 BC86 BC96 3E040 AA06 FK02 3E042 BA07 CE02 3F052 AA01 AB12 BA02 CA04 3F103 AA02 BB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ロール状の連続紙をセットするた
    めの連続紙セット手段と、(b)駆動手段と、(c)該
    駆動手段を駆動することによって、前記連続紙セット手
    段にセットされた連続紙を回転させ、連続紙を繰り出し
    てローディングする連続紙ローディング手段と、(d)
    操作部材と、(e)該操作部材が操作されたときに、強
    制的に前記駆動手段を駆動する手動ローディング処理手
    段とを有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 (a)前記連続紙セット手段は、第1、
    第2の連続紙セット部を備え、(b)該第2の連続紙セ
    ット部にセットされた連続紙を第1の連続紙セット部に
    送る移送部材を有する請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 【請求項3】 (a)前記連続紙セット手段は、連続紙
    を検出する媒体センサを備え、(b)該媒体センサによ
    る連続紙の検出に基づいて算出されたロール径が設定値
    より大きい場合に、前記駆動手段を駆動する自動ローデ
    ィング処理手段を有する請求項1に記載の自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 カード・媒体処理部を引き出し、該カー
    ド・媒体処理部に配設された前記連続紙セット手段に連
    続紙をセットし、前記カード・媒体処理部を元に戻した
    ときに、前記駆動手段を駆動する初期ローディング処理
    手段を有する請求項1に記載の自動取引装置。
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