JPH10165522A - 理学診療用光ファイバ装置および光ファイバ用アーム装置 - Google Patents

理学診療用光ファイバ装置および光ファイバ用アーム装置

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JPH10165522A
JPH10165522A JP8344591A JP34459196A JPH10165522A JP H10165522 A JPH10165522 A JP H10165522A JP 8344591 A JP8344591 A JP 8344591A JP 34459196 A JP34459196 A JP 34459196A JP H10165522 A JPH10165522 A JP H10165522A
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JP
Japan
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optical fiber
joint
telescopic arm
light
arm
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JP8344591A
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Hiroaki Kondo
宏明 近藤
Takeyoshi Kobayashi
猛美 小林
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TOKYO IKEN KK
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TOKYO IKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバライトガイドの先端側をテーパコ
ンジェット部とすることにより、集光レンズ群を不要と
する。 【解決手段】 光ファイバライトガイド1は、可撓性を
有し、光源(図示せず)から発せられる赤外線を含む光
を可撓性案内管3を通して先端側のプローブ4に案内
し、次第に細径となったテーパコンジェット部5で集光
して、プローブ4の先端面から出射させる。直線偏光板
8は、テーパコンジェット部5の先端面から出射された
赤外線を含む光を直線偏光させて、患部に照射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は理学診療用光ファイ
バ装置および光ファイバ用アーム装置に関し、特に患部
に赤外線を照射して温熱効果等により患部を治療する理
学診療用光ファイバ装置および光ファイバ装置を操作し
やすく保持する光ファイバ用アーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の理学診療用光ファイバ装
置は、例えば、実公平6−27172号公報に開示され
た理学診療用光ファイバ装置のように、光源から発せら
れた赤外線を含む光を光ファイバライトガイドを通して
導き、集光レンズ群によって集光して患部に照射させる
ようになっていた。
【0003】また、従来の光ファイバ用アーム装置は、
2つの腕部が2つないしは3つの関節部によって接続さ
れて構成されており、装着した光ファイバ装置を操作し
たときに、これに追従して折曲ないしは回動して光ファ
イバ装置の操作性を向上させるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の理学診
療用光ファイバ装置は、光源から発せられた赤外線を光
ファイバライトガイドを通して導き、集光レンズ群によ
って集光して患部に照射させるようになっていたので、
光学部品として精密な集光レンズ群を必須の構成要素と
しており、高価にならざるを得ないとともに、組み立て
も容易でないという問題点があった。
【0005】また、従来の光ファイバ用アーム装置で
は、2つの腕部が固定長であったので伸縮性に乏しく、
光ファイバ装置の操作環境に臨機応変に対応することが
できないとともに、腕部を水平方向に伸ばしたときに重
力により関節部に多大な荷重がかかり、一定の姿勢を保
つことができないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上述の点に鑑み、光ファ
イバライトガイドの先端部を次第に径が小さくなるテー
パコンジェット部とすることにより、集光レンズ群を不
要とするようにした理学診療用光ファイバ装置を提供す
ることにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、伸縮自在の腕
部と、一方向にロックがかかるようにした関節部とを備
えることにより、光ファイバ装置の操作環境に臨機応変
に対応することができるとともに、腕部を水平方向に伸
ばしたときにも一定の姿勢を保つことができるようにし
た光ファイバ用アーム装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の理学診療用光フ
ァイバ装置は光源から発せられた赤外線を含む光を可撓
性を有する光ファイバライトガイドを通して導いて患部
に照射することにより診療を行う理学診療用光ファイバ
装置において、前記光ファイバライトガイドの先端側が
次第に細径となるテーパコンジェット部でなり、該テー
パコンジェット部で前記赤外線を含む光を集光して患部
に向けて照射することを特徴とする。
【0009】また、本発明の光ファイバ用アーム装置
は、光源装置本体に固定される基端部と、この基端部の
シャフトを中心に回転自在に、かつこの回転面に対して
垂直な面内で一方向クラッチを介して一方向に揺動自在
に取り付けられた第1関節部と、この第1関節部に伸縮
自在に取り付けられた第1伸縮腕部と、この第1伸縮腕
部のシャフトを中心に回転自在に、かつこの回転面に対
して垂直な面内で一方向クラッチを介して一方向に揺動
自在に取り付けられた第2関節部と、この第2関節部に
伸縮自在に取り付けられた第2伸縮腕部と、この第2伸
縮腕部に回転自在にかつ揺動自在に取り付けられた第3
関節部と、この第3関節部に取り付けられ光ファイバ装
置のプローブを保持するプローブ保持部とを有すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態に係る理学
診療用光ファイバ装置の要部を示す上部断面側面図であ
る。本実施の形態に係る理学診療用光ファイバ装置は、
光ファイバライトガイド1と、保護パイプ2と、可撓性
案内管3と、プローブ4と、テーパコンジェト部5と、
先端キャップ6とから、その主要部が構成されている。
【0012】光ファイバライトガイド1は、1本50μ
m程度の石英系多成分構造で屈折率の異なるコアとクラ
ッドとからなる光ファイバが約19000本束ねられて
作成されている。なお、光ファイバライトガイド1は、
1.6μm以上の長波長帯の赤外線を透過しない。
【0013】保護パイプ2は、光ファイバライトガイド
1の基端部を保護しているアルミニューム等でなるパイ
プである。
【0014】可撓性案内管3は、光ファイバライトガイ
ド1を挿通して光ファイバライトガイド1が限度以上に
曲がらないように周囲から保護するためのものである。
【0015】プローブ4は、光ファイバライトガイド1
の先端部に固着されており、手またはアーム装置で掴ん
で操作する部分である。プローブ4は、テーパコンジェ
ット部5にあわせて先端側が次第に細径になっており、
先端部の外周には先端キャップ6を螺着するための雄ね
じが螺刻されている。
【0016】テーパコンジェット部5は、光ファイバラ
イトガイド1の先端部を加熱して延伸することにより次
第に細径となるように形成された硬質部であり、光ファ
イバライトガイド1の先端面から出射される光を平行光
束に近い断面円形の光束に集光する役目をする。
【0017】先端キャップ6は、プローブ4の先端部に
着脱自在に螺着されるようになっていて、その内部に
は、プローブ4の先端部に螺着するための雌ねじが螺刻
されているとともに、スプリング7と、直線偏光板8
と、スリーブ9と、カバーガラス10とが順次配設され
ている。
【0018】直線偏光板8は、フィルム状のポリビニー
ルアルコールを沃素液で染色し表裏両面を光学ガラス板
でサンドイッチして形成されていて、0.6〜1.6μ
m程度の波長帯の光の偏光面を直線にする役目をする。
なお、直線偏光された赤外線は、生体高分子の活性化や
微小循環の改善等に顕著な効果があり、治療効果を高め
ることが知られている。
【0019】次に、このように構成された本実施例の理
学診療用光ファイバ装置の作用について説明する。
【0020】光源(図示せず)から発生された赤外線を
含む光は、光ファイバライトガイド1の基端面に入射さ
れる。
【0021】光ファイバライトガイド1は、1.6μm
以上の長波長帯の赤外線をカットして、他の波長帯の光
を通過させ、通過された光は各光ファイバ内のコア内を
クラッドにより反射されながら先端側に至り、テーパコ
ンジェット部5で次第に集光されて先端面から出射され
る。
【0022】光ファイバライトガイド1の先端面から出
射された赤外線を含む光は、直線偏光板8によって直線
偏光され、カバーガラス10を通して患部に照射され
る。
【0023】この際、光ファイバライトガイド1は、可
撓性を有し湾曲可能になっているので、プローブ4を操
作することにより、どのような部位の患部に対しても赤
外線を集中して高エネルギー密度でスポット状に照射す
ることができる。
【0024】理学診療用光ファイバ装置から患部に照射
される光は、赤色に見える可視光線が全体の5%程度、
身体深く入り吸収されて温熱効果を与える目に見えない
近赤外線が95%程度という割合で、1.0μm付近に
強度のピークがある。0.6〜1.6μm程度の波長帯
の光は、生体深達力が大きく、生体深部の加温および活
性化を促進する。
【0025】したがって、理学診療用光ファイバ装置
は、次に挙げるような適応症に効果がある。 (1) 疼痛の緩解 亜急性、慢性の筋肉、関節などの疼痛、神経痛 頸部・・・頸椎の痛み、むち打ち症、寝違い 肩部・背部・五十肩、背部痛、肩関節の捻挫 腰部・・・ぎっくり腰、座骨神経痛、椎間板ヘルニ
アによる疼痛 腕・・・・肘関節痛、テニス肘、母指弾発指痛 足・・・・膝関節痛 (2) 炎症性の痛み、外傷(急性期をすぎたもの) 捻挫、骨折、腱炎、腱鞘炎、ぎっくり腰、深部の筋、靱
帯の負傷からくる痛みや筋のスパズムの鎮静 (3) 関節炎およびリウマチ リウマチ性関節炎、変形性骨関節炎(急性・亜急性を除
く) (4) 皮膚疾患 慢性皮膚炎、尋常性座瘡、褥創
【0026】図2は、上述した実施の形態に係る理学診
療用光ファイバ装置を、本発明の一実施の形態に係る光
ファイバ用アーム装置に取り付けた状態を示す正面図で
ある。本実施の形態に係る光ファイバ用アーム装置は、
基端部101と、第1関節部102と、第1伸縮腕部1
03と、第2関節部104と、第2伸縮腕部105と、
第3関節部106と、プローブ保持部107とから、そ
の主要部が構成されている。
【0027】基端部101は、図4に拡大して示すよう
に、理学診療用光ファイバ装置の光源装置本体(図示せ
ず)に挿入されて固定されるシャフト111と、このシ
ャフト111を内挿する筒体112とから構成されてい
る。筒体112の下端面は斜めに切り欠かれており、光
源装置本体の外斜面に回転できないように固定されるよ
うになっている。
【0028】第1関節部102は、図5に断面で示すよ
うに、基端部101のシャフト111に嵌合され緩衝材
を介してビス120により回転自在に抜け止めされた軸
固定部材121と、軸固定部材121にブレーキシュー
122,中間軸部材123および一方向クラッチ124
を介して回転自在に取り付けられた軸受け部材125
と、軸受け部材125に挿通され板ばね126および座
金127を介して軸固定部材121にビス129によっ
て螺着された軸128と、軸128の回転を規制するよ
うに軸固定部材121に螺入されたビス130とから構
成されている。このような構成により、軸固定部材12
1がシャフト111を中心に水平面内で360度回転で
きるとともに、軸受け部材125が軸固定部材121に
対して垂直面内で約100度回転可能になっている。ま
た、一方向クラッチ124により第1伸縮腕部103が
倒れる方向にはロックがかかり、第1伸縮腕部103を
垂直に戻す方向には負荷がかからないようになってい
る。
【0029】第1伸縮腕部103は、図3に示すよう
に、第1関節部102の軸受け部材125に固着された
下カバー131と、下カバー131に下端が挿入されて
固着された外パイプ132と、外パイプ132に内挿さ
れた内パイプ133と、外パイプ132の上端に設けら
れたロック部材134と、第2関節部104に固定され
内パイプ133の上端を挿入されて固着された上カバー
135とから構成されている。ロック部材134を操作
することにより、外パイプ132を内パイプ133に対
して固定して第1伸縮腕部103を所望の長さに設定で
きるようになっている。
【0030】第2関節部104も、図6に拡大して示す
ように、第1関節部102とほぼ同様に構成されてい
る。すなわち、第1伸縮腕部103のシャフトに嵌合さ
れ緩衝材を介してビス140により回転自在に抜け止め
された軸固定部材141と、軸固定部材141に一方向
クラッチ144を介して回転自在に取り付けられた軸受
け部材145と、軸受け部材145に挿通され板ばね1
46および座金147を介して軸固定部材141にビス
149によって螺着された軸148と、この軸148の
回転を規制するように軸固定部材141に螺入されたビ
ス150とから構成されている。このような構成によ
り、軸固定部材141が第1伸縮腕部103のシャフト
を中心として360度回転できるとともに、軸受け部材
145が回転面に対して垂直な面内で約100度回転可
能になっている。また、一方向クラッチ144により第
2伸縮腕部105が倒れる方向にはロックがかかり、第
2伸縮腕部105を水平方向に向けてに動かすときには
負荷がかからないようになっている。
【0031】さらに、第2関節部104の側面には、図
3および図6に示すように、理学診療用光ファイバ装置
の可撓性案内管3を挿通自在に挟持する案内部108が
設けられている。この案内部108は、第2関節部10
4の軸148に固定された扇状板181と、この扇状板
181に取り付けられた2組のローラ対182,183
とから構成されている(図2参照)。
【0032】第2伸縮腕部105も、第1伸縮腕部10
3とほぼ同様に構成されている。すなわち、図2に示す
ように、第2伸縮腕部105は、第2関節部104の軸
受け部材145に固着された上カバー151と、上カバ
ー151に上端が取り付けられた外パイプ152と、外
パイプ152に内挿された内パイプ153と、外パイプ
152の下端に設けられたロック部材154と、第3関
節部106に固着され内パイプ153の下端を挿入され
て固定された下カバー155とから構成されている。ロ
ック部材154を回転操作することにより、外パイプ1
52を内パイプ153に固定して第2伸縮腕部105を
所望の長さに設定できるようになっている。
【0033】第3関節部106は、図7に拡大して示す
ように、第2伸縮腕部105に取り付けられた雲台16
1で構成されている。雲台161は、図8に断面で示す
ように、第2伸縮腕部105の下カバー155に固定す
るためのねじ孔が螺刻された基台162と、基台162
を囲む第1筒体163と、第1筒体163に対して摺動
自在に嵌合されて抜け止めされた第2筒体164と、第
1筒体163内に設けられたテーパ部材165と、テー
パ部材165の移動により摺動する摺動部材166と、
テーパ部材165と摺動部材166との間に介挿された
コイルばね167と、摺動部材166に押されて第2筒
体164内で位置を固定される玉軸体168と、第1筒
体163に螺入されテーパ部材165を押し動かす固定
ビス169と、固定ビス169に取り付けられたノブ1
70とから構成されている。このような構成により、玉
軸体168を所望の方向に操作した後にノブ170を操
作して固定ビス169を螺入すると、テーパ部材165
が移動して摺動部材166がコイルばね167の弾力に
抗して摺動し、玉軸体168を第2筒体164内で圧接
固定する。
【0034】プローブ保持部107は、図7に拡大して
示すように、雲台161に取り付けられた把持部171
で構成されている。把持部171は、図9に断面で示す
ように、雲台161の玉軸体168の先端に螺着される
基台172と、基台172を玉軸体168に固定する止
めビス173と、基台172に装着された一対の把持部
材174,175と、一対の把持部材174,175を
貫通するように設けられたスライド軸176と、スライ
ド軸176の一端を止めるナット177と、スライド軸
176の他端に取り付けられたノブ178と、スライド
軸176を付勢するコイルばね179とから構成されて
いる。このような構成により、ノブ178を操作して把
持部材174,175間を緩めた状態で理学診療用光フ
ァイバ装置のプローブ4を把持部材174,175間に
挿入し、しかる後にノブ178を操作すると、スライド
軸176がコイルばね179に抗して移動して把持部材
174,175間が狭くなる。これにより、把持部17
1にプローブ4が保持される。なお、プローブ保持部1
07は、雲台161の中心に対して360度回転可能
で、かつ約120度傾き可能になっている。
【0035】次に、このように構成された本実施の形態
に係る光ファイバ用アーム装置の使用方法について説明
する。
【0036】まず、理学診療用光ファイバ装置の使用者
は、基端部101のシャフト111を光源装置本体に穿
設された固定孔(図示せず)に挿入することにより、光
ファイバ用アーム装置を光源装置本体に装着する。次
に、光源装置本体から導出されている理学診療用光ファ
イバ装置の可撓性案内管3を第2関節部104に取り付
けられた案内部108の2組のローラ対182,183
に挿通する。さらに、理学診療用光ファイバ装置のプロ
ーブ4をプローブ保持部107の把持部材174,17
5間に挿通し、ノブ178を操作することにより理学診
療用光ファイバ装置のプローブ4を把持部材174,1
75間に保持させる。以上により、図2に示すように、
光ファイバ用アーム装置に理学診療用光ファイバ装置が
装着される。
【0037】この状態から、理学診療用光ファイバ装置
の使用者は、第1伸縮腕部103のロック部材134を
一旦緩めて内パイプ133を外パイプ132に対して抜
き差した後、ロック部材134を固定することにより、
第1伸縮腕部103を任意の長さに設定することができ
る。また、第2伸縮腕部105についても、同様に任意
の長さに設定することができる。なお、プローブ4をプ
ローブ保持部107に保持した状態で、第1伸縮腕部1
03および第2伸縮腕部105を伸縮操作しても、可撓
性案内管3は、案内部108の2組のローラ対182,
183に挿通自在に挟持されているので、第1伸縮腕部
103および第2伸縮腕部105の伸縮に追従して移動
する。
【0038】次に、理学診療用光ファイバ装置の使用者
がプローブ4を手に持ってプローブ4を水平にする方向
に動かすと、第2関節部104が一方向クラッチのロッ
ク方向とは反対の方向に回動されることにより、比較的
弱い力で第2伸縮腕部105が水平方向に起上して任意
の位置に移動される。そして、移動させた位置で手を離
すと、第2関節部104に一方向クラッチ144により
ロックが働くので、第2伸縮腕部105が重力に抗して
停止した位置を保ち、プローブ4はそのままの位置を保
持する。
【0039】また、理学診療用光ファイバ装置の使用者
が第1伸縮腕部103を水平方向に倒すように動かす場
合には、第1関節部102に一方向クラッチ124のロ
ックが働くので、比較的強い力で第1伸縮腕部103を
押し動かす必要があるが、押し動かした位置でそのまま
の姿勢を保つことができる。
【0040】さらに、第1伸縮腕部103の任意の姿勢
で第1伸縮腕部103に回転方向の力を与えると、第1
伸縮腕部103は第1関節部102とともに基端部10
1のシャフト111を中心として360度回転すること
ができる。同様に、第2伸縮腕部105の任意の姿勢で
第2伸縮腕部105に回転方向の力を与えると、第2伸
縮腕部105は第2関節部103とともに第1伸縮腕部
103のシャフトを中心として360度回転することが
できる。
【0041】したがって、理学診療用光ファイバ装置を
光ファイバ用アーム装置に追従させて容易に操作するこ
とができるので、使用者は、比較的容易にプローブ4を
患部に近づけることができる。
【0042】一方、理学診療用光ファイバ装置の使用後
に、理学診療用光ファイバ装置および光ファイバ用アー
ム装置を図2に示す初期位置に復帰させる場合には、ま
ず、理学診療用光ファイバ装置の使用者がプローブ4を
手に持ってプローブ4を基端部101に近づけるように
移動させる。すると、第2関節部104が一方向クラッ
チ144によるロックに抗して回動し、第2伸縮腕部1
05と第1伸縮腕部103との間の角度が狭まって第2
伸縮腕部105を第1伸縮腕部103に近接した状態に
戻すことができる。
【0043】次に、第1伸縮腕部103に起立する方向
に力を与えると、第1伸縮腕部103は、比較的弱い力
で起立する位置に復帰し、理学診療用光ファイバ装置お
よび光ファイバ用アーム装置は図2に示す初期位置に復
帰する。
【0044】図10および図11は、図2および図5に
示した第1関節部102の変形例である第1関節部10
2’の構成を示す側面図および断面図である。本例の第
1関節部102’は、基端部101のシャフト111に
回転自在に取り付けられる軸固定部材191と、軸固定
部材191にビス192を介して取り付けられ一方向ク
ラッチ用の切欠193aが側周面に設けられた中空軸1
93と、中空軸193に焼結リング194を介して回転
自在に嵌合された軸受け部材195と、軸受け部材19
5に固植され軸固定部材191の円弧状溝191a内に
挿入された角度規制ピン196と、中空軸193にビス
197によって回転自在に装着され焼結リング198を
介して取り付けられた回転板体199と、切欠193a
内に遊嵌された一方向クラッチ用のコロ200と、回転
板体199に固植されコロ200と係合して一方向クラ
ッチのロックを解除するロック解除ピン201と、回転
板体199に固定されたアーム202と、アーム202
に取り付けられた玉ノブ203と、回転板体199を初
期位置に復帰させる復動ばね204とから構成されてい
る。
【0045】このように構成された本例の第1関節部1
02’は、玉ノブ203を設けて、中空軸193の切欠
193aとコロ200とからなる一方向クラッチによる
ロックを手動で解除できるようにしたものである。すな
わち、軸受け部材195を矢印a方向に回動させるとき
には無負荷で回動させることができるが、軸受け部材1
95を矢印b方向に回動させようとするとコロ200が
切欠193aに喰い込んでロックがかかる。このロック
状態から玉ノブ203を押し下げると、アーム202お
よび回転板体199を介してロック解除ピン201がコ
ロ200に係合して、中空軸193の切欠193aとコ
ロ200との喰い込みが解除され、ロックが外れる。こ
れにより、軸固定部材191と軸受け部材195との間
がフリーになるので、比較的容易に第1伸縮腕部103
を任意の傾き位置まで倒すことができる。そして、第1
伸縮腕部103を傾けた位置で玉ノブ203から手を離
すと、復動ばね104の復元弾力により回転板体199
が復動して、コロ200が切欠193aに再度喰い込ん
で一方向クラッチが再びロックされる。なお、第1伸縮
腕部103を初期の起立位置に戻す場合には、一方向ク
ラッチのロックが働かないので、比較的弱い力で第1伸
縮腕部103を起立位置に復動させることができる。
【0046】なお、上記実施の形態に係る光ファイバ用
アーム装置では、図1に示した理学診療用光ファイバ装
置を取り付けた状態を例にとって説明したが、光ファイ
バ用アーム装置に取り付けられる光ファイバ装置はかな
らずしも理学診療用のものに限られるわけではなく、工
業用,医学診断用等の各種の光ファイバ装置を取り付け
て使用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の理学診療
用光ファイバ装置によれば、光ファイバライトガイドの
先端部をテーパコンジェット部として、集光レンズ群を
不要としたので、高価な光学部品の減少により装置が安
価になるとともに組み立てが容易になるという効果があ
る。
【0048】一方、本発明の光ファイバ用保持装置によ
れば、伸縮自在の2つの腕部と、一方向クラッチを持つ
2つの関節部と、玉軸体(ユニバーサルジョイント)を
有する1つの関節部とを備えているので、光ファイバ装
置の操作環境に臨機応変に対応してプローブを移動させ
ることができるとともに、腕部を水平方向に伸ばしたと
きにも一定の姿勢を保つことができ、光ファイバ装置の
操作性を格段に向上させることができるという効果があ
る。
【0049】また、第1関節部に一方向クラッチのロッ
クを解除する操作部材を設けたことにより、第1伸縮腕
部の任意の傾き位置への移動がより容易になるという効
果がある。
【0050】さらに、第2関節部に光ファイバ装置の可
撓性案内管を挿通自在に挟持する案内部を備えたことに
より、光ファイバ用アーム装置の光ファイバ装置への追
従性がより向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る理学診療用光ファ
イバ装置の上部断面側面図である。
【図2】本発明の一実施の態様に係る光ファイバ用アー
ム装置を示す正面図である。
【図3】本実施の形態に係る光ファイバ用アーム装置の
側面図である。
【図4】図2中の基端部および第1関節部の拡大図であ
る。
【図5】図2中の第1関節部の断面図である。
【図6】図2中の第2関節部の拡大側面図である。
【図7】図2中の第3関節部およびプローブ保持部の拡
大側面図である。
【図8】図2中の第3関節部の拡大断面図である。
【図9】図2中のプローブ保持部の拡大側面図である。
【図10】図2中の第1関節部の変形例を示す拡大側面
図である。
【図11】図10の第1関節部の変形例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 光ファイバライトガイド 2 保護パイプ 3 可撓性案内管 4 プローブ 5 テーパコンジェット部 6 先端キャップ 7 スプリング 8 直線偏光板 9 スリーブ 10 カバーガラス 110 基端部 102,102’ 第1関節部 103 第1伸縮腕部 104 第2関節部 105 第2伸縮腕部 106 第3関節部 107 プローブ保持部 108 案内部 111 シャフト 112 筒体 120 ビス 121 軸固定部材 122 ブレーキシュー 123 中間軸部材 124 一方向クラッチ 125 軸受け部材 126 板ばね 127 座金 129 ビス 130 ビス 131 下カバー 132 外パイプ 133 内パイプ 134 ロック部材 135 上カバー 140 ビス 141 軸固定部材 144 一方向クラッチ 145 軸受け部材 146 板ばね 147 座金 148 軸 149 ビス 150 ビス 151 上カバー 152 外パイプ 153 内パイプ 154 ロック部材 155 下カバー 161 雲台 162 基台 163 第1筒体 164 第2筒体 165 テーパ部材 166 摺動部材 167 コイルばね 168 玉軸体 169 固定ビス 170 ノブ 171 把持部 172 基台 173 止めビス 174,175 把持部材 176 スライド軸 177 ナット 178 ノブ 179 コイルばね 181 扇状板 182,183 ローラ対 191 軸固定部材 191a 円弧状溝 192 ビス 193 中空軸 193a 切欠 194 焼結リング 195 軸受け部材 196 角度規制ピン 197 ビス 198 焼結リング 199 回転板体 200 コロ 201 ロック解除ピン 202 アーム 203 玉ノブ 204 復動ばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から発せられた赤外線を含む光を可
    撓性を有する光ファイバライトガイドを通して導いて患
    部に照射することにより診療を行う理学診療用光ファイ
    バ装置において、 前記光ファイバライトガイドの先端側が次第に細径とな
    るテーパコンジェット部でなり、該テーパコンジェット
    部で前記赤外線を含む光を集光して患部に向けて照射す
    ることを特徴とする理学診療用光ファイバ装置。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバライトガイドの前記テー
    パコンジェット部の先端面から出射される前記赤外線を
    含む光を直線偏光させる直線偏光板を備える請求項1記
    載の理学診療用光ファイバ装置。
  3. 【請求項3】 光源装置本体に固定される基端部と、 この基端部のシャフトを中心に回転自在に、かつこの回
    転面に対して垂直な面内で一方向クラッチを介して一方
    向に揺動自在に取り付けられた第1関節部と、 この第1関節部に伸縮自在に取り付けられた第1伸縮腕
    部と、 この第1伸縮腕部のシャフトを中心に回転自在に、かつ
    この回転面に対して垂直な面内で一方向クラッチを介し
    て一方向に揺動自在に取り付けられた第2関節部と、 この第2関節部に伸縮自在に取り付けられた第2伸縮腕
    部と、 この第2伸縮腕部に回転自在にかつ揺動自在に取り付け
    られた第3関節部と、 この第3関節部に取り付けられ光ファイバ装置のプロー
    ブを保持するプローブ保持部とを有することを特徴とす
    る光ファイバ用アーム装置。
  4. 【請求項4】 前記第1関節部が、前記一方向クラッチ
    のロックを解除する操作部材を有する請求項3記載の光
    ファイバ用アーム装置。
  5. 【請求項5】 前記第2関節部が、光ファイバ装置の可
    撓性案内管を挿通自在に挟持する案内部を備える請求項
    3記載の光ファイバ用アーム装置。
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