JPS59195608A - 光ロ−タリ−ジヨイント - Google Patents
光ロ−タリ−ジヨイントInfo
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- JPS59195608A JPS59195608A JP6996183A JP6996183A JPS59195608A JP S59195608 A JPS59195608 A JP S59195608A JP 6996183 A JP6996183 A JP 6996183A JP 6996183 A JP6996183 A JP 6996183A JP S59195608 A JPS59195608 A JP S59195608A
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- Japan
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- optical
- body side
- rod lens
- rotary joint
- rotating body
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/3604—Rotary joints allowing relative rotational movement between opposing fibre or fibre bundle ends
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は回転体と固定体相互間の無接触信号伝送方式に
用いる光ロータリ−ジヨイントに関する。
用いる光ロータリ−ジヨイントに関する。
回転体と固定体相互間の信号伝送には、従来、スリップ
リングが用いられていたが、スリップリング部分は電気
的に接続されておシ、雑音障害を受は易く、良好な信号
伝送ができないという欠点があった。これが解決する方
式として、細径、軽量、可撓性、広帯域、低損失、無誘
導という特長を有する光フアイバ信号伝送方式が注目さ
れ、光ロータリ−ジヨイントの開発が急速な勢いで進め
られている。従来の光ロータリ−ジヨイントにはレンズ
により光ビームの径を拡げて結合する方式(第1図)と
、2つの光ファイバを直接突き合わせる方式が報告され
ているが、いずれも1チヤンネルの光信号しか伝送でき
ない。しかし光ロータリ−ジヨイントはクレーンを始め
とする産業用荷投機械の遠隔操縦、制御装置、海底ケー
ブルの布設状況の調査、海底ケーブル布設ルートおよび
障害地点の検出、海底調査用装置などのように危険作業
をともなうところに用いられるので、1チャンネルでは
万一光ファイバが折れたりした場合、信号伝送が不能に
なるという問題がある。そのため2チャンネル以上の信
号伝送の可能な光ロータリ−ジヨイントが強く望まれて
いるが、いまだに実現されていない。その理由は第1図
かられかるように、光ファイバ1、ロッドレンズ(長さ
1/4ピツチ)2は固定されているのに対して、光ファ
イバ1′、ロッドレンズ(長さ1/4 ヒツチ)2′は
矢印5あるいは5′方向にまったく任意に回転したシ、
任意の回転角度で停止したシするため、光ファイバが固
定部、回転部共に2本以上(すなわち2チャンネル以上
)になると光学的に対応する光フアイバ同志を結合させ
ることが困難になる、ためである。なお3は回転を促進
させるためのベアリング、4はロッドレンズ固定用の支
持基体である。
リングが用いられていたが、スリップリング部分は電気
的に接続されておシ、雑音障害を受は易く、良好な信号
伝送ができないという欠点があった。これが解決する方
式として、細径、軽量、可撓性、広帯域、低損失、無誘
導という特長を有する光フアイバ信号伝送方式が注目さ
れ、光ロータリ−ジヨイントの開発が急速な勢いで進め
られている。従来の光ロータリ−ジヨイントにはレンズ
により光ビームの径を拡げて結合する方式(第1図)と
、2つの光ファイバを直接突き合わせる方式が報告され
ているが、いずれも1チヤンネルの光信号しか伝送でき
ない。しかし光ロータリ−ジヨイントはクレーンを始め
とする産業用荷投機械の遠隔操縦、制御装置、海底ケー
ブルの布設状況の調査、海底ケーブル布設ルートおよび
障害地点の検出、海底調査用装置などのように危険作業
をともなうところに用いられるので、1チャンネルでは
万一光ファイバが折れたりした場合、信号伝送が不能に
なるという問題がある。そのため2チャンネル以上の信
号伝送の可能な光ロータリ−ジヨイントが強く望まれて
いるが、いまだに実現されていない。その理由は第1図
かられかるように、光ファイバ1、ロッドレンズ(長さ
1/4ピツチ)2は固定されているのに対して、光ファ
イバ1′、ロッドレンズ(長さ1/4 ヒツチ)2′は
矢印5あるいは5′方向にまったく任意に回転したシ、
任意の回転角度で停止したシするため、光ファイバが固
定部、回転部共に2本以上(すなわち2チャンネル以上
)になると光学的に対応する光フアイバ同志を結合させ
ることが困難になる、ためである。なお3は回転を促進
させるためのベアリング、4はロッドレンズ固定用の支
持基体である。
本発明の目的は、回転体と固定体相互間の無接触信号伝
送方式において、回転体側および固定体側にそれぞれ信
号伝送用の光ファイバを2本以上設けて2チャンネル以
上の光信号伝送を行わせることのできる光ロータリ−ジ
ヨイントを提供することにある。
送方式において、回転体側および固定体側にそれぞれ信
号伝送用の光ファイバを2本以上設けて2チャンネル以
上の光信号伝送を行わせることのできる光ロータリ−ジ
ヨイントを提供することにある。
本発明は上記目的を達成させるために、固定体側および
回転体側にそれぞれ、nチャンネル(n〉2)の光ファ
イバと、1対X(X:2以上の正の整数)の光スターカ
プラを(n−1)個と、長さがm/4(mH正の奇数)
ピッチのロッドレンズを1個設けた構成を基本にしたも
ので、従来にない新規な光ロータリ−ジヨイントである
。
回転体側にそれぞれ、nチャンネル(n〉2)の光ファ
イバと、1対X(X:2以上の正の整数)の光スターカ
プラを(n−1)個と、長さがm/4(mH正の奇数)
ピッチのロッドレンズを1個設けた構成を基本にしたも
ので、従来にない新規な光ロータリ−ジヨイントである
。
第2図に本発明の光ロータリ−ジヨイントの実施例を示
す。これは2チヤンネルの光信号を伝送する光ロータリ
−ジヨイントである。第2図において、第1図と同じ番
号のものは同じ作用をするものである。1,7は固定体
側の光信号伝送用の光ファイバであり、1/ 、7/は
1,7にそれぞれ光学的に結合した回転体側の光信号伝
送用の光ファイバである。6,6′は1対X(Xはこの
場合8とした。)の光スターカプラであシ、それぞれ固
定体側、回転体側のものである。ロッドレンズ(長さ1
/4ピツチ)2と光スターカプラ6、光ファイバ1の結
合は第2図(b)に示した端面図(図は拡大しである。
す。これは2チヤンネルの光信号を伝送する光ロータリ
−ジヨイントである。第2図において、第1図と同じ番
号のものは同じ作用をするものである。1,7は固定体
側の光信号伝送用の光ファイバであり、1/ 、7/は
1,7にそれぞれ光学的に結合した回転体側の光信号伝
送用の光ファイバである。6,6′は1対X(Xはこの
場合8とした。)の光スターカプラであシ、それぞれ固
定体側、回転体側のものである。ロッドレンズ(長さ1
/4ピツチ)2と光スターカプラ6、光ファイバ1の結
合は第2図(b)に示した端面図(図は拡大しである。
)のように行う。すなわち、光ファイバ1はロッドレン
ズ2の中心軸に結合させ、光スターカプラ6の出力ポー
ドロー1.6−2、・・・・・・、6−8はロッドレン
ズ2の周辺部に円筒状にすき間なく配置させる。ロッド
レンズ(長さ1/4ピツチ)2′と光スターカプラ6′
、光ファイバ1′の結合も第2図(b)と全く同一配置
にしである。次に動作について説明する。光フアイバ1
内を矢印8のごとく伝搬する光信号はロッドレンズ2で
拡げられ、軸中心が一致しているロッドレンズ2′内を
伝搬し、ロッドレンズ2′の出射端面B−B’の光ファ
イバ1′が配置されている部分に焦点を結び、光フアイ
バ1′内を矢印8′のどとく伝搬する。もう一方の光フ
アイバ7内を矢印9のごとく伝搬する光信号は光スター
カプラ6内に入射し、その各出力ポードロー1.6−2
゜・・・・・・、6−8へ等分配される。各ボー−)
6−1 。
ズ2の中心軸に結合させ、光スターカプラ6の出力ポー
ドロー1.6−2、・・・・・・、6−8はロッドレン
ズ2の周辺部に円筒状にすき間なく配置させる。ロッド
レンズ(長さ1/4ピツチ)2′と光スターカプラ6′
、光ファイバ1′の結合も第2図(b)と全く同一配置
にしである。次に動作について説明する。光フアイバ1
内を矢印8のごとく伝搬する光信号はロッドレンズ2で
拡げられ、軸中心が一致しているロッドレンズ2′内を
伝搬し、ロッドレンズ2′の出射端面B−B’の光ファ
イバ1′が配置されている部分に焦点を結び、光フアイ
バ1′内を矢印8′のどとく伝搬する。もう一方の光フ
アイバ7内を矢印9のごとく伝搬する光信号は光スター
カプラ6内に入射し、その各出力ポードロー1.6−2
゜・・・・・・、6−8へ等分配される。各ボー−)
6−1 。
6−2.・・・・・・、6−8の出力信号はロッドレン
ズ2に入射し、ロッドレンズ2内を各々伝搬し、ロッド
レンズ2の出射端に拡げられた光信号が出力する。そし
てそれらの出力信号はロッドレンズ2′内に入射し、ロ
ッドレンズ2′の出射端面B−B’に各々焦点を結ぶ。
ズ2に入射し、ロッドレンズ2内を各々伝搬し、ロッド
レンズ2の出射端に拡げられた光信号が出力する。そし
てそれらの出力信号はロッドレンズ2′内に入射し、ロ
ッドレンズ2′の出射端面B−B’に各々焦点を結ぶ。
ここで、ロッドレンズの%elEによシ、光スターカプ
ラ6の各出力ポードロー1゜6−2.・・・・・・、6
−8からの出力信号は光スターカプラ6′の各ボート6
’−1,6’−2,・・・・・・。
ラ6の各出力ポードロー1゜6−2.・・・・・・、6
−8からの出力信号は光スターカプラ6′の各ボート6
’−1,6’−2,・・・・・・。
6′−8が配置されている部分に焦点を結ぶ。すなわち
、光スターカブ26で分配された光信号はふたたび光ス
ターカプラ6′に結合される。そして光スターカプラ6
′内を伝搬した光はほとんど損失なく結合され、光フア
イバ7′内を矢印9′のどとく伝搬し、光信号が伝送さ
れる。この構成は対称構造であるので、光の伝搬方向を
示す矢印8.9.8’ 、9’は逆の方向でもよい。す
なわち、第2図(a)のごとく図の左から右への片方向
通信、その逆の右から左への片方向通信、さらには一方
は左から右へ、もう一方は右から左への双方向通信に適
用できる。ここで、光スターカプラ6゜6′の各ボート
6−1.6−2.・・・・・・、6−8゜6’−1,6
’−2,・・・・・・、6’ −8の光ファイバのクラ
ッド厚さを十分に薄く(たとえば、コア径50μmに対
し、クラッド厚さ数μm)し、円筒状に光ファイバを密
に配置させるようにすれば、矢印5,5′のように回転
体側が任意に回転しても、あるいは任意の回転角で停止
しても極めて低損失で光信号を矢印9〃・ら9′のよう
に伝送できる。また光スターカプラ6.6′の各ボート
の光ファイバを楕円形状にして、光ファイバと光ファイ
バのすき間をできる限シ少なくするようにすればよシ低
損失で光信号を伝送できる。
、光スターカブ26で分配された光信号はふたたび光ス
ターカプラ6′に結合される。そして光スターカプラ6
′内を伝搬した光はほとんど損失なく結合され、光フア
イバ7′内を矢印9′のどとく伝搬し、光信号が伝送さ
れる。この構成は対称構造であるので、光の伝搬方向を
示す矢印8.9.8’ 、9’は逆の方向でもよい。す
なわち、第2図(a)のごとく図の左から右への片方向
通信、その逆の右から左への片方向通信、さらには一方
は左から右へ、もう一方は右から左への双方向通信に適
用できる。ここで、光スターカプラ6゜6′の各ボート
6−1.6−2.・・・・・・、6−8゜6’−1,6
’−2,・・・・・・、6’ −8の光ファイバのクラ
ッド厚さを十分に薄く(たとえば、コア径50μmに対
し、クラッド厚さ数μm)し、円筒状に光ファイバを密
に配置させるようにすれば、矢印5,5′のように回転
体側が任意に回転しても、あるいは任意の回転角で停止
しても極めて低損失で光信号を矢印9〃・ら9′のよう
に伝送できる。また光スターカプラ6.6′の各ボート
の光ファイバを楕円形状にして、光ファイバと光ファイ
バのすき間をできる限シ少なくするようにすればよシ低
損失で光信号を伝送できる。
第3図は光スターカプラの概略図であV、<a>は従来
よく用いられる構成のものである。(b)は本発明の光
ロータリ−ジヨイントに用いる光スターカプラであシ、
これは(a)のものを円筒状に変形配置したものである
。上記光スターカプラの動作について述べる。光フアイ
バ10内を矢印13方向に伝搬した光は出力ファイバ1
2の各ボートへ11−1.11−2.・・・・・・、1
1−8のように等分配された光信号が出力される。
よく用いられる構成のものである。(b)は本発明の光
ロータリ−ジヨイントに用いる光スターカプラであシ、
これは(a)のものを円筒状に変形配置したものである
。上記光スターカプラの動作について述べる。光フアイ
バ10内を矢印13方向に伝搬した光は出力ファイバ1
2の各ボートへ11−1.11−2.・・・・・・、1
1−8のように等分配された光信号が出力される。
以上のように、本発明の光ロータリ−ジヨイントは回転
軸を中心としてロッドレンズ2.2′、光スターカプラ
6.5/、光ファイバ1,1′を配置させであるので、
回転による固定体側と回転体側の光軸のずれが極めて少
ない。すなわち、低挿入損失の光ロータリ−ジヨイント
を実現できる。
軸を中心としてロッドレンズ2.2′、光スターカプラ
6.5/、光ファイバ1,1′を配置させであるので、
回転による固定体側と回転体側の光軸のずれが極めて少
ない。すなわち、低挿入損失の光ロータリ−ジヨイント
を実現できる。
また固定体側と回転体側の光学部品はまったく同じもの
をつかって対称に配置できるので、光学設計、機械的設
計および製作が極めて容易であり、かつ高精度にできる
。しかも構造が簡単であるので、安価にかつ量産が容易
である。
をつかって対称に配置できるので、光学設計、機械的設
計および製作が極めて容易であり、かつ高精度にできる
。しかも構造が簡単であるので、安価にかつ量産が容易
である。
上記実施例は2チヤンネルについてであったが、本発明
は3チヤンネル以上についても実現可能である。すなわ
ち、チャンネル数が一つ増えるごとに、固定体側および
回転体側の光スターカプラを一つ増やし、光スターカプ
ラの各出力ポートの光ファイバで構成した円筒をもう一
つ増やして二重円筒状になるように配置すればよい。な
おロッドレンズの口径はチーヤンネル数の増加と共に大
きく≠ればよい。
は3チヤンネル以上についても実現可能である。すなわ
ち、チャンネル数が一つ増えるごとに、固定体側および
回転体側の光スターカプラを一つ増やし、光スターカプ
ラの各出力ポートの光ファイバで構成した円筒をもう一
つ増やして二重円筒状になるように配置すればよい。な
おロッドレンズの口径はチーヤンネル数の増加と共に大
きく≠ればよい。
また上記実施例は固定体と回転体相互間の無接触信号伝
送方式であったが、回転体と回転体相互間の無接触信号
方式にも使える。すなわち、ロッドレンズ2と支持基体
4との間にベアリングを挿入すればよい。
送方式であったが、回転体と回転体相互間の無接触信号
方式にも使える。すなわち、ロッドレンズ2と支持基体
4との間にベアリングを挿入すればよい。
第4図は、第2図(a)に2いて、矢印8.8’ 。
9.9′のように片方向光信号伝送の場合のロッドレン
ズ2のA−A’端面(第4図(a))とロッドレンズ2
′のB−B’端面(第4図(b))の光フアイバ配置の
一例を示したものである。片方向光信号伝送であるので
、(a)の光源に近い方は光ファイバ1と7だけでよい
。そして(b)の受信側に近い方はロッドレンズ2′の
断面の円周上に光スターカプラ6′の各ボートの光ファ
イバ6’−1,6’−2,・・・・・・、6’ −8を
円筒状に配置させである。
ズ2のA−A’端面(第4図(a))とロッドレンズ2
′のB−B’端面(第4図(b))の光フアイバ配置の
一例を示したものである。片方向光信号伝送であるので
、(a)の光源に近い方は光ファイバ1と7だけでよい
。そして(b)の受信側に近い方はロッドレンズ2′の
断面の円周上に光スターカプラ6′の各ボートの光ファ
イバ6’−1,6’−2,・・・・・・、6’ −8を
円筒状に配置させである。
このように円筒状に密に配置することによって回転体側
が矢印5あるいは5′方向に任意に回転している場合で
も、また任意の回転角で停止した場合でも低損失で光フ
アイバ7内を伝搬する光信号を光フアイバ7′内に伝送
させることができる。
が矢印5あるいは5′方向に任意に回転している場合で
も、また任意の回転角で停止した場合でも低損失で光フ
アイバ7内を伝搬する光信号を光フアイバ7′内に伝送
させることができる。
ここで、光ファイバ6’−1,6’−2,・・・・・・
。
。
6′−8のコア径を光ファイバ7のコア径よシも十分に
大きく、かつクラッド厚さを数μmにしておけば、たと
えば、光ファイバ6′−1と6′=2の間に光ファイバ
7からの光が焦点を結ぶように回転体が停止するような
最悪状態を考えた場合、光ファイバ6’−1,6’ −
2のコア径が大きい程、光挿入損失を小さくできる。
大きく、かつクラッド厚さを数μmにしておけば、たと
えば、光ファイバ6′−1と6′=2の間に光ファイバ
7からの光が焦点を結ぶように回転体が停止するような
最悪状態を考えた場合、光ファイバ6’−1,6’ −
2のコア径が大きい程、光挿入損失を小さくできる。
第5図も第4図と同様に片方向光信号伝送の場合のロッ
ドレンズ2のA−A’端面(第5図(a) )とロッド
レンズ2′のB−B’端面(第5図(b))の光フアイ
バ配置の一例を示したものである。これも2チヤンネル
の光ロータリ−ジヨイントの場合である。この実施例は
回転体側の回転角度に対する光挿入損失がほぼ一定にな
るように構成したものである。すなわち、(a)および
(b)において、光スターカプラの各ボートの光ファイ
バを6−1゜6−2.・・・・・・、6−12と6’−
1,6’ −2゜・・・・・・、6’−12のようにま
ったく対称配置構造とすると、6−1の光信号が6′−
1に焦点を結んでいる状態から回転によって6′−2に
焦点を移向する間で光挿入損失が変化する。すなわち6
−1の光信号が6′−1と6′−2のちょうど中間に焦
点を結んだ場合に最悪の挿入損失となる。
ドレンズ2のA−A’端面(第5図(a) )とロッド
レンズ2′のB−B’端面(第5図(b))の光フアイ
バ配置の一例を示したものである。これも2チヤンネル
の光ロータリ−ジヨイントの場合である。この実施例は
回転体側の回転角度に対する光挿入損失がほぼ一定にな
るように構成したものである。すなわち、(a)および
(b)において、光スターカプラの各ボートの光ファイ
バを6−1゜6−2.・・・・・・、6−12と6’−
1,6’ −2゜・・・・・・、6’−12のようにま
ったく対称配置構造とすると、6−1の光信号が6′−
1に焦点を結んでいる状態から回転によって6′−2に
焦点を移向する間で光挿入損失が変化する。すなわち6
−1の光信号が6′−1と6′−2のちょうど中間に焦
点を結んだ場合に最悪の挿入損失となる。
そこで回転角度に対する光挿入損失の変動をなくすため
に、(a)において、光スターカプラの各ポートの光フ
ァイバを6−1.14−1.6−4゜14−2.6−7
.14−3.6−10.14−4のように配置させる(
実線で示した部分。)。
に、(a)において、光スターカプラの各ポートの光フ
ァイバを6−1.14−1.6−4゜14−2.6−7
.14−3.6−10.14−4のように配置させる(
実線で示した部分。)。
14−1は6−2と6−3の代わシに、かつその中間に
配置させ、14=2は6−5と6−6の代わりに、かつ
その中間に、14−3は6−8と6−−9の代わりに、
かつその中間に、14−4は6−11と6−12の代わ
りに、かつその中間に配置させるようにしだものである
。このように、あらかじめ14・−−1,14−2,1
4−3,14−4を6′−2と6’−3,6’ −5と
6’ −6゜6′−8と6’−9,6’−11と6’
−12の中間に配置させであるので、回転角度による光
の挿入損失は一定になる(これは(a)の光ファイノく
の各々のコア面積と(b)の光ファイバの各々のコア面
積の一致率が矢印5′方向ヘロツドレンズ2′が回転し
ても変わらないからである。)なお第5図の場合も(b
)の光ファイバのコア径を(a)の光ファイバのコア径
よシも大きくすればより光挿入損失を小さくでき、また
回転ぶれによる光挿入損失も小さくできる。
配置させ、14=2は6−5と6−6の代わりに、かつ
その中間に、14−3は6−8と6−−9の代わりに、
かつその中間に、14−4は6−11と6−12の代わ
りに、かつその中間に配置させるようにしだものである
。このように、あらかじめ14・−−1,14−2,1
4−3,14−4を6′−2と6’−3,6’ −5と
6’ −6゜6′−8と6’−9,6’−11と6’
−12の中間に配置させであるので、回転角度による光
の挿入損失は一定になる(これは(a)の光ファイノく
の各々のコア面積と(b)の光ファイバの各々のコア面
積の一致率が矢印5′方向ヘロツドレンズ2′が回転し
ても変わらないからである。)なお第5図の場合も(b
)の光ファイバのコア径を(a)の光ファイバのコア径
よシも大きくすればより光挿入損失を小さくでき、また
回転ぶれによる光挿入損失も小さくできる。
本発明によれば、2チャンネル以上の光信号伝送を行え
る光ロータリ−ジヨイントをはじめて実現させることが
できた。しかも、 (1)回転軸を中心としてロッドレンズ2,2′、光ス
ターカプラ6.6’ 、光ファイバ1.1′を配置させ
であるので、回転による固定体側と回転体側の光軸ずれ
かないため、低挿入損失を実現できる。
る光ロータリ−ジヨイントをはじめて実現させることが
できた。しかも、 (1)回転軸を中心としてロッドレンズ2,2′、光ス
ターカプラ6.6’ 、光ファイバ1.1′を配置させ
であるので、回転による固定体側と回転体側の光軸ずれ
かないため、低挿入損失を実現できる。
(2)固定体側と回転体側の光学部品はまったく同一の
ものをつかって対称に配置できるので、光学設計、機械
的設計および製作が極めて容易であり、かつ高精度にで
きる。
ものをつかって対称に配置できるので、光学設計、機械
的設計および製作が極めて容易であり、かつ高精度にで
きる。
(3)構造が簡単であるので、安価にかつ量産が容易で
ある。
ある。
といつだ効果がめる。
第1図は従来の光ロータリ−ジヨイントの概略図、第2
図は本発明の光ロータリ−ジヨイントの実施例、・・・
第3図は不発明に用いる光スターカプラの概略図、第4
図および第5図は本発明のロッドレンズ両端面の光フア
イバ配置方法の実施例を示したものである。 1.1’ 、7.7’・・・光ファイバ、2.2′・
・・ロッドレンズ、3・・・ベアリング、4・・・支持
基体1,5゜5′・・・回転方向を示す矢印、6,6′
・・・光スターカプラ、8.8’、9.9’・・・光の
伝搬方向を示す矢印、10.12・・・光ファイバ、1
1−1〜11−8.13・・・光の伝搬方向を示す矢印
、14−1〜14−4・・・光ファイバ。 γ 1 図 第2図 (久) 31 (b) 第3図 (0−) (b) \ 。 (0−) ■ (化〕 4 図 (b) 5 図 (b)
図は本発明の光ロータリ−ジヨイントの実施例、・・・
第3図は不発明に用いる光スターカプラの概略図、第4
図および第5図は本発明のロッドレンズ両端面の光フア
イバ配置方法の実施例を示したものである。 1.1’ 、7.7’・・・光ファイバ、2.2′・
・・ロッドレンズ、3・・・ベアリング、4・・・支持
基体1,5゜5′・・・回転方向を示す矢印、6,6′
・・・光スターカプラ、8.8’、9.9’・・・光の
伝搬方向を示す矢印、10.12・・・光ファイバ、1
1−1〜11−8.13・・・光の伝搬方向を示す矢印
、14−1〜14−4・・・光ファイバ。 γ 1 図 第2図 (久) 31 (b) 第3図 (0−) (b) \ 。 (0−) ■ (化〕 4 図 (b) 5 図 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定体と回転体相互間、あるいは回転体と回転体相
互間の無接触光信号伝送用に用いる光ロータリ−ジヨイ
ントにおいて、固定体(回転体)側および回転体側にそ
れぞれ、n(n≧2)チャンネルの光ファイバと、1対
x(x:2以上の正の整数)の光スターカブラを(n−
り個と、長さがm/4(mH正の奇数)ピッチのロッド
レンズを1個設けた構成の戻与呻転番−嬶一
゛ 光ロータリ−ジヨイント。 2、第1項記載の光ロータリ−ジヨイントにおいて、光
送信機に近い方の固定体側あるいは回転体側の光スター
カブラをと9のぞいた構成の忰チ≠≠駒汗琳光ロータリ
ージヨイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6996183A JPS59195608A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 光ロ−タリ−ジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6996183A JPS59195608A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 光ロ−タリ−ジヨイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59195608A true JPS59195608A (ja) | 1984-11-06 |
Family
ID=13417755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6996183A Pending JPS59195608A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 光ロ−タリ−ジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59195608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287300B1 (en) | 1996-12-09 | 2001-09-11 | Tokyo Iken Co., Ltd. | Optical fiber unit for medical examination and treatment and arm device for the optical fiber |
DE102010036174A1 (de) * | 2010-05-04 | 2011-11-10 | Georg-Simon-Ohm Hochschule für angewandte Wissenschaften Fachhochschule Nürnberg | Optischer Drehübertrager |
DE102013223153A1 (de) * | 2013-11-13 | 2015-05-13 | Leoni Kabel Holding Gmbh | Optische Schleifringanordnung |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP6996183A patent/JPS59195608A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6287300B1 (en) | 1996-12-09 | 2001-09-11 | Tokyo Iken Co., Ltd. | Optical fiber unit for medical examination and treatment and arm device for the optical fiber |
DE102010036174A1 (de) * | 2010-05-04 | 2011-11-10 | Georg-Simon-Ohm Hochschule für angewandte Wissenschaften Fachhochschule Nürnberg | Optischer Drehübertrager |
DE102013223153A1 (de) * | 2013-11-13 | 2015-05-13 | Leoni Kabel Holding Gmbh | Optische Schleifringanordnung |
US9684132B2 (en) | 2013-11-13 | 2017-06-20 | Leoni Kabel Holding Gmbh | Optical slip ring arrangement |
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