JPS5918403Y2 - 光ファイバ接続器 - Google Patents
光ファイバ接続器Info
- Publication number
- JPS5918403Y2 JPS5918403Y2 JP1978120817U JP12081778U JPS5918403Y2 JP S5918403 Y2 JPS5918403 Y2 JP S5918403Y2 JP 1978120817 U JP1978120817 U JP 1978120817U JP 12081778 U JP12081778 U JP 12081778U JP S5918403 Y2 JPS5918403 Y2 JP S5918403Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical fiber
- self
- end surface
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は1本の光ファイバにより両者間で光通信を行な
う単線双方向光通信等に用いる光フアイバ接続器に関す
るものである。
う単線双方向光通信等に用いる光フアイバ接続器に関す
るものである。
レンズを用いた従来の光フアイバ接続器は第1図に示し
たように、h周期長を持つレンズ1の端面にファイバ2
をそれぞれの軸3,4を一致させて接続し、接続面5で
着脱出来る構成になっている。
たように、h周期長を持つレンズ1の端面にファイバ2
をそれぞれの軸3,4を一致させて接続し、接続面5で
着脱出来る構成になっている。
この構成ではファイバ2から出た光6はレンズ端面5で
平行ビームとなるので、端面5で反射された光7は逆方
向に進み、ファイバ2を逆向きに伝搬する。
平行ビームとなるので、端面5で反射された光7は逆方
向に進み、ファイバ2を逆向きに伝搬する。
いよこの様な接続器を第2図に示すような単線双方向通
信に使用したとする。
信に使用したとする。
8,8′は発光部、9゜9′は分岐結合器、10.10
’は接続器、11.11’は受光部、12は主伝送路で
ある。
’は接続器、11.11’は受光部、12は主伝送路で
ある。
発光部8から出た光が、接続器10で一部反射されると
分岐結合器9を通って自局の受光部11に入射する。
分岐結合器9を通って自局の受光部11に入射する。
この光は他局からの信号に対し、雑音となるので接続部
からの反射をできるだけ小さくする必要がある。
からの反射をできるだけ小さくする必要がある。
例えば、画像伝送する場合、受光部で必要なS/Nを2
7dB (本考案ではS/N比をパワーで定義する)と
し、伝送路12の損失を10 dB、接続器10.10
’の損失をそれぞれ1dBとすると、接続器10での反
射は39 dB以下にしなければならない。
7dB (本考案ではS/N比をパワーで定義する)と
し、伝送路12の損失を10 dB、接続器10.10
’の損失をそれぞれ1dBとすると、接続器10での反
射は39 dB以下にしなければならない。
即ち、反射を約0.01%以下にしなければならない。
これは従来の方法では端面5に反射防止膜をつけても困
難であった。
難であった。
以下に本考案を図面を用いて実施例に基いて説明する。
第3図は本考案の一実施例を示す構成図であって、図に
おいてファイバ13の軸14とレンズ15の軸16はコ
ア半径だけずらせて構成しである。
おいてファイバ13の軸14とレンズ15の軸16はコ
ア半径だけずらせて構成しである。
さらに、図より明らかなように図の右側のファイバとレ
ンズとの関係も同様にその中心軸がコア半径分だけずれ
ている。
ンズとの関係も同様にその中心軸がコア半径分だけずれ
ている。
本考案によれば、ファイバ13を出た光18はレンズの
端面17で一部反射され、ファイバの入射端面とレンズ
軸16に対して軸対称の位置20に収束される。
端面17で一部反射され、ファイバの入射端面とレンズ
軸16に対して軸対称の位置20に収束される。
したがってこの面に吸収体を配置すると、着脱面17で
の反射光がファイバ13内に入射することはない。
の反射光がファイバ13内に入射することはない。
また、図に示すようにレンズの端面17を通過した信号
光は、右側のレンズの端面に同レンズの中心軸よりずら
して取り付けられた右側の光ファイバに入射する。
光は、右側のレンズの端面に同レンズの中心軸よりずら
して取り付けられた右側の光ファイバに入射する。
コア屈折率1.54、コア径100μφ、N、A、0.
28のファイバと中心の屈折率1.55、径2tnmφ
、周期長32 mmのロッドレンズを用いた場合、入力
光に対する反射光は40 dB以下であった。
28のファイバと中心の屈折率1.55、径2tnmφ
、周期長32 mmのロッドレンズを用いた場合、入力
光に対する反射光は40 dB以下であった。
以上の説明にはステップインデックスファイバの場合に
限定したが、グレーデッドインデックスファイバの場合
、光が伝搬している領域をコアと考えれば、同様の効果
が期待できるのは明らがである。
限定したが、グレーデッドインデックスファイバの場合
、光が伝搬している領域をコアと考えれば、同様の効果
が期待できるのは明らがである。
以上説明したように本考案によれば、接合部がら反射を
きわめて少くして2本のファイバを接続することができ
るので、単線双方向通信に適用してきわめて大なる効果
を奏する。
きわめて少くして2本のファイバを接続することができ
るので、単線双方向通信に適用してきわめて大なる効果
を奏する。
第1図は従来の光フアイバ接続器の構成図、第2図は単
線双方向通信装置の構成図、第3図は本考案の一実施例
を示す構成図である。
線双方向通信装置の構成図、第3図は本考案の一実施例
を示す構成図である。
Claims (1)
- はぼ十周期長の整数倍の第1と第2の自己収束レンズを
それぞれの一端面が向かいあいかつ中心軸が一致するよ
うに接合し、前記第1の自己収束型レンズの他端面の同
レンズの中心軸からずれた位置に第1の光ファイバを接
合し、同様に前記第2の自己収束型レンズの他端面の同
レンズの中心軸からずれた位置に第2の光ファイバを接
合し、前記第1の光ファイバからの光が前記第1および
第2の自己収束型レンズを介して前記第2の光ファイバ
に入るようにしてなる光フアイバ接続器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978120817U JPS5918403Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 光ファイバ接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978120817U JPS5918403Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 光ファイバ接続器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538364U JPS5538364U (ja) | 1980-03-12 |
JPS5918403Y2 true JPS5918403Y2 (ja) | 1984-05-28 |
Family
ID=29077382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978120817U Expired JPS5918403Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 光ファイバ接続器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918403Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004046048A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Moritex Corp | レーザダイオードとシングルモードファイバの結合機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3829195A (en) * | 1973-06-25 | 1974-08-13 | Bell Telephone Labor Inc | Optical couplers |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP1978120817U patent/JPS5918403Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3829195A (en) * | 1973-06-25 | 1974-08-13 | Bell Telephone Labor Inc | Optical couplers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538364U (ja) | 1980-03-12 |
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