JPS62258407A - 光分岐結合器 - Google Patents

光分岐結合器

Info

Publication number
JPS62258407A
JPS62258407A JP10176286A JP10176286A JPS62258407A JP S62258407 A JPS62258407 A JP S62258407A JP 10176286 A JP10176286 A JP 10176286A JP 10176286 A JP10176286 A JP 10176286A JP S62258407 A JPS62258407 A JP S62258407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
waveguide
transmission line
optical waveguide
loss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10176286A
Other languages
English (en)
Inventor
Taisuke Murakami
泰典 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP10176286A priority Critical patent/JPS62258407A/ja
Publication of JPS62258407A publication Critical patent/JPS62258407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業−トの利用分野〉 この発明は光分岐結合器に関し、さらに詳細にいえば、
光伝送路中を双方向に伝送する各光信丹を分岐すること
のできる光分岐結合器に関づる。
〈従来の技術〉 従来の光分岐結合器は、第4図に示ターように、双方向
に光を導く光伝送路(40)、光伝送路(40)から出
射される光を平行光線にするレンズ(41)、光送信機
(42)の出力光を導く光伝送路(43)、光伝送路(
43)から出射される光を平行光線にするレンズ(44
)、光受信+!!(45)に入力する光を導く光伝送路
(46)、および平行光線を光伝送路(46)に集光す
るレンズ(47)、並びにレンズ(41)から出た平行
光線の172を反射させレンズ(47)に導くとともに
、同平行光線の残りの172を透過させ、またレンズ(
44)から出た平行光線の172を透過させレンズ(4
1)に導くとともに、同平行光線の残りの172を、レ
ンズ(47)のある方向と反対の方向に反射させるハー
フミラ−(48)とによって構成されている。
上記の構成であれば、光送信142)から出た光は、レ
ンズ(44)により平行光線に変換され、ハ−フミラー
(48)に入射する。そのうち1/2の強度の光はハー
フミラ−(48)を透過してレンズ(41)に導かれ、
光伝送路(40)に集光する。また、光伝送路(40)
から光分岐結合器に入った光は、レンズ(41)により
平行光線に変換され、ハーフミラ−(48)に入射でる
。そのうち1/2の強度の光は、ハーフミラ−(48)
表面で反射しレンズ(47)に導かれ、光伝送路(46
)を通して受信機(45)に入力される。
く弁明が解決しようとする問題点〉 しかし、上記の光分岐結合器では、光送信機(42)か
ら出た他の1/2の強度の光は、ハーフミラ−(48)
表面で反射し、損失となってしまう。また、光伝送路(
40)から入った他の1/2の強度の光はハーフミラ−
(48)を透過し、損失となってしまう。
したがって、従来の光分岐結合器では、光送信機から光
伝送路に入るときに、50%(3dB)の光が損失とな
り、光伝送路から光受信機に入るときに、やはり50%
(3dB)の光が損失となる。そのため、合計で75%
(6dB)という大きな光の損失を招くこととなり、問
題があった。
〈発明の目的〉 この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり
、損失の少ない光分岐結合器を提供することを目的とす
る。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明の光分岐結合器
は、平面基板と、平面基板上に形成された第1の光導波
路と、第1の光導波路と所定角折れ曲がって連結し、第
1の光導波路から進入してくる光を受(プ入れる第2の
光導波路と、第1の光導波路の上記連結部を越えた延長
線上に配置され、第1の光導波路と屈折率不連続部を介
して互に端面を向き合わせることによって、上記屈折率
不連続部を通して第1の光導波路に光を送出す第3の光
導波路とを有していることを特徴とするものである。
上記第1の光導波路の幅は、第3の光導波路の幅よりも
広いものであってもよい。
く作用〉 上記の構成の光分岐結合器であれば、上記第1の光導波
路に入射した光は、折れ曲りによる若干の損失で第2の
光導波路に導かれ、上記第3の光導波路に入射した光は
、第3の光導波路の端面、屈折率不連続部、第1の光導
波路の端面をこの順に介して、端面でのフレネル反射に
よる若干の損失を受けながら第1の光導波路に導かれる
尚、第1の光導波路の幅が第3の光導波路の幅よりも広
い場合は、第3の光導波路から第1の光導波路へ進入す
る光の受ける損失がさらに減少する。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は、この発明の光分岐結合器の構造を示す図であ
り、光分岐結合器(1)は、光送信機(10)と光伝送
路(14)を通じて、光受信機(11)と光伝送路(1
3)を通じてそれぞれ接続し、また、双方向光伝送路(
12ンと接続している。光分岐結合器(1)には、第1
の先導波路である導波路(2)、第2の光導波路である
導波路(3)、第3の光導波路である導波路(4)が、
それぞれ平面基板上に設Cブられたクラッド部(8)上
に形成されているとともに、導波路(4)は光伝送路(
14)と、導波路(3)は光伝送路(13)とそれぞれ
結合し、導波路(2)は双方向光伝送路(12)と結合
している。各導波路(2)、(3)、(4)は、互に等
しい幅を有するとともに、クラッド部(8)と1%程度
の屈折率差を有している。また、導波路(2)は、約2
°の折れ曲り角(θ)をなして導波路(3)と連結して
いるとともに、この連結個所(以下、「連結部(9)」
という。)を越えた導波路(2)の延長方向に端面(5
)を向けている。導波路(4)は、導波路(2)の上記
連結部(9)を越えた延長線上に形成され、上記端面(
5)に対して端面(6)を向けている。これら端面(5
)と端面(6)の間には、クラッド部(8)と連続して
いる屈折率不連続部(7)が介在している。したがって
、導波路(2)と導波路(4)は、それぞれの端面(5
)、(6)を、屈折率不連続部(7)を介して対面させ
ていることになる。
尚、上記端面(6)には、導波路(4)から出射する光
の反射損失を減少させる反射防止暎が形成されている。
第3図は、この発明の光分岐結合器の製造方法を説明づ
゛る概略図であり、8102基板(32)の上にCVD
法を用い、11ドープ5102 層(31)を50μI
Nの厚さに形成する(第3図(a))。次にフォトレジ
スト(33)を用(Xて、■1ドープS i 02層(
31)上に導波路(2)、(3)、(4)のパターンを
形成する(第3図(b))。
そののち、フォトレジスト(33)をマスクとして■1
ドープ5102層(31)をエツチングし、かつ導波路
(4)の端面(6)に無反射コーティングを施す。最後
に、シリコン樹脂(34)で全体をモールドすることに
よって、光分岐結合器を完成させる。尚、基板(32)
の材料としてシリコンのほかに多成分ガラス、プラスチ
ック等を用いてもよい。
光送信l1A(10)から光伝送路(14)を通じて光
分岐結合器(1)に入射した光は、導波路(4)伝播後
、上記端面(6)の部分で一部がフレネル反射してしま
うが、残りの光が上記屈折率不連続部(7)を介して、
導波路(2)の端面(5)に進入し、端面(5)で一部
フレネル反射による損失をうけたのち、導波路(2)に
導かれ、双方向光伝送路(12)に出力される。この場
合の端面での反射損失は、光導波路とクラッド部との屈
折率差が1%、折れ曲り角θが2°であることから訓緯
すると、約2dBとなる。
また、双方向光伝送路(12)から光分岐結合器(1)
に入射した光は、導波路(1)伝播後、折れ曲りによる
損失のみでそのまま導波路(3)に導かれる。折れ曲り
損失は、折れ曲り角θが2°であることから、0.5d
B以下となる。
尚、導波路(2)から導波路(4)、導波路(3)から
導波路(4)、および導波路(4)から導波路(3)へ
の結合損失はほとんど無視できる。
したがって、システムの全体としての反9Ai失は2.
5dBとなり、従来のハーフミラ−を用いた例より3d
B以上も改善されることになる。
尚、導波路(2)の幅を導波路(1)の幅よりも広くと
ることに覆れば、導波路(4)から進入してくる光の導
波路(2)への結合かより容易となり、製造歩留が向上
する。
この発明の光分岐結合器は、例えば共通バス型のロー力
ルエリアネッ1〜ワーク(l AN)の光インターフェ
イスとして用いることができる。第2図は、光インター
フエイスに用いられたこの発明の光分岐結合器の?i造
を示し、第1図の光分岐結合器と同一の部Hには同一の
符号を付しである。
L、 A Nの伝送線路を構成する光伝送路(22)、
(23)の光インターフェイスに用いられたこの発明の
光分岐結合器においては、導波路(4)が光送信機(2
0)と光伝送路(24)を通じて結合し、導波路(3)
が光伝送路(23)と、導波路(2)が光伝送路(22
)とそれぞれ結合している。
この構成によって、光伝送路(22)から光伝送路(2
3)への通過損失は0.5dB、光伝送路(24)から
の挿入損失は2dBと、従来のハーフミラ−を用いた光
分岐結合器J、りも犬さく改善される。
く弁明の効果〉 以上のようにこの発明の光分岐結合器は、第1の光導波
路が第2の光導波路に連結する僅かな角度の折れ曲り部
分に第3の光導波路を、屈折率不連続部を介して接続し
、第1の光導波路と結合させる構造を有しているため、
第1の光導波路と第2の光導波路との結合損失、第3の
光導波路と第2の光導波路との結合損失を従来のものと
比べて、それぞれ低く押えることができ、光分岐結合器
の接続による結合損失を従来のものに比べて減少させる
ことができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の光分岐結合器の構造を示す図、 第2図は共通バス型のn−カルエーリアネットワーク(
LAN)の光インターフエイスとしても用いた例を示す
図、 第3図はこの発明の光分岐結合器の製造方法を説明する
概略図、 第4図は光分岐結合器の従来例を示1図。 (1)・・・光分岐結合器、(2)・・・第1の光導波
路、(3)・・・第2の光導波路、(4)・・・第3の
光導波路、(5)・・・端面、(6)・・・端面、(7
)・・・屈折率不連続部鋏 ° ゛用°六。 寸 区−\   。 1   ・  0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平面基板と、平面基板上に形成された 第1の光導波路と、第1の光導波路と所 定角折れ曲がつて連結し、第1の光導波 路から進入してくる光を受け入れる第2 の光導波路と、第1の光導波路の上記連 結部を越えた延長線上に配置され、第1 の光導波路と屈折率不連続部を介して互 に端面を向き合わせることによつて、上 記屈折率不連続部を通して第1の光導波 路に光を送出す第3の光導波路とを有し ていることを特徴とする光分岐結合器。 2、上記第1の光導波路の幅が第3の光導 波路の幅よりも広いものである上記特許 請求の範囲第1項記載の光分岐結合器。
JP10176286A 1986-05-01 1986-05-01 光分岐結合器 Pending JPS62258407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10176286A JPS62258407A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 光分岐結合器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10176286A JPS62258407A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 光分岐結合器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62258407A true JPS62258407A (ja) 1987-11-10

Family

ID=14309242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10176286A Pending JPS62258407A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 光分岐結合器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62258407A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335994B1 (en) 1997-05-21 2002-01-01 Nec Corporation Waveguide element, waveguide branch or coupler element and waveguide intergrated circuit
JP2007047320A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Fuji Xerox Co Ltd 双方向通信用光導波路及びその製造方法
US7386213B2 (en) * 2004-10-29 2008-06-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Bidirectional communication optical waveguide and manufacturing method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335994B1 (en) 1997-05-21 2002-01-01 Nec Corporation Waveguide element, waveguide branch or coupler element and waveguide intergrated circuit
US7386213B2 (en) * 2004-10-29 2008-06-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Bidirectional communication optical waveguide and manufacturing method thereof
JP2007047320A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Fuji Xerox Co Ltd 双方向通信用光導波路及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4784452A (en) Optical fiber coupler
JP2867859B2 (ja) 双方向伝送用光送受信モジュール
KR100602288B1 (ko) 광 반사 장치
WO2016015578A1 (zh) 光耦合装置及光模块
JPS59208509A (ja) 単一モ−ド用光合波器
JPS62258407A (ja) 光分岐結合器
US6868210B2 (en) Optical waveguide and their application of the optical communication system
EP0579134B1 (en) Interconnectable multi-terminal star coupler
JPS63149610A (ja) 光タツプ装置
JPH10282350A (ja) 光スプリッタ
KR100543708B1 (ko) 전 방향성의 반사경을 이용한 광 모드 변환기
JP3120777B2 (ja) 光導波路型信号光モニタデバイス
JP2728421B2 (ja) 光導波路
JP2975474B2 (ja) 光ファイバと光導波路の接続構造
JP2672307B2 (ja) 導波路の光ファイバの接続構造
JP2003207664A (ja) 光回路
JPS60214316A (ja) 双方向伝送用光モジユ−ル
JPH1068916A (ja) 光導波路デバイスおよびその製造方法
JPS60173502A (ja) 導波形光分岐回路
JPH0215843B2 (ja)
JPS5918403Y2 (ja) 光ファイバ接続器
JP3083015B2 (ja) 導波路型光分岐結合素子
JP2737158B2 (ja) 光合流器
JPH07134220A (ja) 光ファイバと光導波路との接続部の構造およびその接続方法
JP3184358B2 (ja) スターカップラ