JPH1015638A - ダクトフレームにおける薄板折曲げ加工方法、ダクトの リベットかしめ機及びそれに用いる折曲げ治具 - Google Patents

ダクトフレームにおける薄板折曲げ加工方法、ダクトの リベットかしめ機及びそれに用いる折曲げ治具

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JPH1015638A
JPH1015638A JP19401696A JP19401696A JPH1015638A JP H1015638 A JPH1015638 A JP H1015638A JP 19401696 A JP19401696 A JP 19401696A JP 19401696 A JP19401696 A JP 19401696A JP H1015638 A JPH1015638 A JP H1015638A
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rivet
bending
duct
bending jig
punch
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Eiichi Shima
瑛一 嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダクトフレームにおけるリベットのかしめと
同時に、金属薄板の折曲げを行う。 【解決手段】 下方の加圧パンチが上方の加圧パンチの
圧力を受けて所定距離だけ下方にスライドするリベット
かしめ機を用い、下方の加圧パンチの側方に折曲げ治具
を配置し、折曲げ治具の受け面を下方の加圧パンチの上
端とほぼ同じ高さに、受け面から垂直下方に連続する折
曲げ面をダクトフレームのフランジ部の鉛直線上に位置
させる。上方の加圧パンチの下方スライドにてリベット
をかしめつつ、下方の加圧パンチと折曲げ治具の受け面
上に載置された金属薄板を折曲げ治具の折曲げ面に沿わ
せてダクトフレームのフランジ部側に折曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はダクトフレームに
おける薄板折曲げ加工方法、ダクトのリベットかしめ機
及びそれに用いる折曲げ治具に関する。
【0002】
【従来の技術】送風設備や排気設備に使用される閉断面
四角形状のダクトは全体的に金属薄板で製作され、折曲
げ部位等では四角形状のダクトフレームを介在させ、そ
のフランジ部同士を接続することが行われている。
【0003】ところで、かかるダクトではダクトフレー
ムの接続部分からダクト内のエアー圧が洩れないことが
要求される為、金属薄板のダクトフレームから突出させ
た先端側をダクトフレームのフランジ部に沿って折曲
げ、フランジ部を強く圧着させる方法が採用される。
【0004】このような加工は、バランサーを介して吊
り下げ支持したリベットかしめ機の加圧パンチ間にダク
トフレーム及び金属薄板を挿入し、ダクトフレーム及び
金属薄板の挿通穴にリベットを挿通し、該リベットを加
圧パンチでかしめて金属薄板をダクトフレームに固定し
た後、作業者がハンマー等手に持って金属薄板の突出側
部分を叩いて折曲げることにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
はリベットのかしめ作業と金属薄板の折曲げ作業とを別
々に行っていたので、作業が煩雑であり、この点が改善
の余地があった。
【0006】本発明は、かかる点に鑑み、リベットのか
しめと同時に金属薄板の折曲げを行えるようにしたダク
トフレームにおける薄板折曲げ加工方法を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係るダ
クトフレームにおける薄板折曲げ加工方法は、天井の梁
等の上方構造体から吊り下げ支持されたリベットかしめ
機を用い、上下一対の加圧パンチにてダクトフレームに
薄板をリベットで固定するにあたり、上記下方の加圧パ
ンチが上方の加圧パンチの圧力を受けて所定距離だけ下
方にスライドしてリベットをかしめるリベットかしめ機
を用い、上記下方の加圧パンチの側方に折曲げ治具を配
置し、該折曲げ治具の上端の受け面を上記下方の加圧パ
ンチの上端とほぼ同じ高さに、上記受け面の先端側から
垂直下方に連続する折曲げ面をダクトフレームのフラン
ジ部の鉛直線上に位置させ、上記一対の加圧パンチ間に
ダクトを構成する金属薄板及びダクトフレームを挿入
し、金属薄板及びダクトフレームの挿通穴にリベットを
挿通し、上記一対の加圧パンチの下方スライドにてリベ
ットをかしめつつ、上記下方の加圧パンチと折曲げ治具
の受け面上に載置された金属薄板を上記折曲げ治具の折
曲げ面に沿わせてダクトフレームのフランジ部側に折曲
げるようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明の特徴の1つは上方の加圧パンチの
圧力を受けて下方の加圧パンチを所定距離だけスライド
するようにしたリベットかしめ機を用いる点にある。こ
れは、下方の加圧パンチをコイルばねや複数の皿ばねで
支持し、これが上方の加圧パンチを受けて所定距離だけ
下方にスライドして停止する構造を採用することにより
実現できるが、さらに下方の加圧パンチの中心軸線に沿
ってスライド孔を穿設し、その内部にリベットの脚部を
受ける小径ロッドを収容し、下方の加圧パンチに先立っ
て小径ロッドを所定距離だけ内方にスライドさせるよう
にしてもよい。
【0009】また、本発明の他の特徴は下方の加圧ロッ
ドの側方に折曲げ治具を配置し、下方ロッドのスライド
を利用して金属薄板をダクトフレームのフランジ部に沿
って折り曲げるようにした点にある。
【0010】この折曲げ治具は受け面とこれに直交する
折曲げ面とを有すればよいが、リベットかしめ機を吊り
下げ支持する関係上、ダクトフレームのフランジ部が折
曲げ治具の受け面と当接すると、かしめ作業、従って折
曲げ作業が困難となる。そこで、受け面と折曲げ面との
交叉部位にテーパー面を設け、相互の位置が正確ではな
く、フランジ部がテーパー面に当接した場合にテーパー
面でフランジ部を案内してフランジ部を折曲げ面と平行
にするのが好ましい。
【0011】また、上述の薄板折曲げ加工方法を実施す
るリベットかしめ機も新規である。即ち、本発明によれ
ば、天井の梁等の上方構造体から吊り下げ支持され、上
下一対の加圧パンチ間に挿入された、ダクトを構成する
金属薄板及びダクトフレームの挿通穴に挿通したリベッ
トを加圧パンチにてかしめて金属薄板をダクトフレーム
に固定するダクトのリベットかしめ機において、リベッ
トかしめ機を、下方の加圧パンチを上方の加圧パンチの
圧力を受けて所定距離だけ下方にスライドしてリベット
をかしめる構造とし、下方の加圧パンチの側方には折曲
げ治具を配置し、該折曲げ治具の上端の受け面を下方の
加圧パンチの上端とほぼ同じ高さに、受け面の先端側か
ら下方に連続する折曲げ面をダクトフレームのフランジ
部の鉛直線上に位置させてなるダクトのリベットかしめ
機を提供することができる。
【0012】折曲げ治具はリベットかしめ機のフレーム
に固定してもよいが、各種寸法のダクトフレームに対応
できるように、進退できるようにするのが好ましい。即
ち、折曲げ治具を下方の加圧パンチに対して螺進退しう
るようにかしめ機のフレームに支持し、折曲げ治具を下
方の加圧パンチに対して螺進退させる操作ナットと、折
曲げ治具をロックするロックナットとを設けるのが好ま
しい。
【0013】また、ダクトフレームのコーナー部位では
リベットの位置からコーナーまでの距離が折曲げ治具の
長さに比して短くなる場合も起こりうる。そこで、折曲
げ治具を、受け面と折曲げ面とを有する折曲げ治具本体
と、該折曲げ治具本体を左右スライド可能に支承する取
付基部と、該取付基部に取付けられたねじ棒とから構成
するのが好ましい。
【0014】また、本発明は既存のリベットかしめ機に
も適用できるのが好ましい。即ち、本発明によれば、ダ
クトを構成する金属薄板及びダクトフレームの挿通穴に
挿通したリベットをリベットかしめ機の一対の加圧パン
チにてかしめる際に、金属薄板をダクトフレームのフラ
ンジ部に沿って折り曲げるための折曲げ治具であって、
リベットかしめ機のフレームの、下方の加圧パンチに向
けて延びる挿通穴に挿通されるねじ棒と、該ねじ棒の先
端に取付けられた取付基部と、該取付基部に左右方向に
スライド可能に支持され、受け面と該受け面に対して垂
直な折曲げ面と該折曲げ面と受け面との交叉部位に形成
されたテーパー面とを有し、上記加圧パンチの下方スラ
イドにて金属薄板を折り曲げる折曲げ治具本体と、ねじ
棒に螺合されてその回転操作にて上記折曲げ治具本体を
進退させる操作ナットとを備えた、ダクトのリベットか
しめ機に用いる折曲げ治具を提供することができる。
【0015】
【作用及び発明の効果】ダクトフレームの所定の位置に
金属薄板をセットし、これを天井の梁等から吊り下げた
リベットかしめ機の一対の加圧パンチ間に挿入し、ダク
トフレーム及び金属薄板の挿通穴にリベットをセットし
た後、上方の加圧パンチをスライドさせると、下方の加
圧パンチが上方の加圧パンチを受けて下方にスライド
し、所定の距離だけスライドすると、リベットが一対の
加圧パンチ間で加圧されてかしめられる。
【0016】その際、下方の加圧パンチが下方にスライ
ドされると、金属薄板の先端突出部分がダクトフレーム
のフランジ部側に折曲げられ始め、下方の加圧パンチが
下方スライドを停止し、上方の加圧パンチが完全に下方
スライドしてリベットがかしめられると、金属薄板は折
曲げ治具の折曲げ面によってダクトフレームのフランジ
部に沿って折曲げられる。
【0017】従って、本発明によれば、リベットのかし
め作業と同時に、金属薄板の折曲げ作業を行うことがで
き、しかもリベットかしめ機に簡単な構造の折曲げ治具
を設ければよいので、製造コストを大幅に低減できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明の
好ましい実施形態を示す。図において、リベットかしめ
機10はバランスウェイトを有するロープ20によって
天井の梁等の支持構造体から吊り下げ支持され、その大
略コ字状のフレーム11の上端にはエアーシリンダ30
が固定され、下端には加圧パンチ40が設けられてい
る。
【0019】エアーシリンダ30の上端にはエアーホー
ス31が接続され、フレーム11にはグリップ32が固
定され、該グリップ32のスイッチ33を操作すること
によりエアーが供給されてピストンロッド(上方の加圧
パンチ)34が下方にスライドするようになっている。
【0020】他方、下方の加圧パンチ40はホルダー4
1内に所定距離だけスライドしうるように収容されると
ともに、ばね部材にて上方に付勢され、ホルダー41は
フレーム11の下端に固定されている。また、下方の加
圧パンチ40にはその中心軸線に沿ってスライド孔が穿
設され、その内部にはリベット60の脚部を受ける小径
ロッド42が収容され、下方の加圧パンチ40のスライ
ドに先立って小径ロッド42が所定距離だけ内方にスラ
イドされるようになっている。
【0021】また、下方パンチ40の側方には折曲げ治
具50が配置されている。この折曲げ治具50は折曲げ
治具本体51、取付基部52、スライド基部53、ねじ
棒54、操作ナット55及びロックナット56から構成
され、上記折曲げ治具本体51には床面に対して平行な
上端の受け面と、受け面に対して垂直下方に延びる折曲
げ面と、受け面と折曲げ面との交叉部位に形成されたテ
ーパー面とが設けられている。
【0022】上記取付基部52の正面壁には側面逆台形
状をなす突条部520が左右方向に延びて形成され、上
記折曲げ治具本体51の背面壁にはアリ溝510が左右
方向に延びて形成されて上記突条部520が嵌め込ま
れ、上記折曲げ治具本体510が左右方向にスライド自
在に支持されている。
【0023】また、上記アリ溝510の底面には中央に
孔が穿設されてボール511が収容されて抜け止めされ
るとともにばね部材で突出方向に付勢されている一方、
上記突条部520の正面壁にはボール511が嵌まり込
む凹所521が左右方向に所定の間隔をあけて形成され
ており、ダクトフレーム61のコーナー部近傍の作業の
場合に上記折曲げ治具本体51を左右スライドさせてこ
れがコーナーまでの距離内に収まるように調整して上記
折曲げ治具本体51を取付基部52に対して位置決めす
るようになっている。
【0024】他方、上記スライド基部53はフレーム1
1に固定され、該スライド基部53には下方の加圧パン
チ40に向けて延びるアリ溝が形成される一方、上記取
付基部52の下面中央には正面逆台形状の突起部522
が形成され、該突起部522はスライド基部53のアリ
溝内に嵌め込まれて上記取付基部52、従って折曲げ治
具本体51の下方の加圧パンチ40に対するスライドを
ガイドするようになっている。
【0025】上記ねじ棒54は上記取付基部53の背面
壁中央に固定される一方、フレーム11には挿通穴が下
方の加圧パンチ40に向けて延びて貫通して形成され、
該挿通穴には上記ねじ棒54が挿通され、該ねじ棒54
には途中に操作ナット55が螺合され、その他端側には
ロックナット56が螺合され、操作ナット55の回転操
作にて取付基部52、従って折曲げ治具本体51が下方
の加圧パンチ40に対して螺進退され、ロックナット5
6によってロックされるようになっている。
【0026】次に、使用方法について説明する。ダクト
フレーム61に金属薄板62を固定する場合、ダクトフ
レーム61の所定部位に金属薄板62をセットし、その
状態でダクトフレーム61及び金属薄板62を下方加圧
パンチ40と上方加圧パンチであるピストンロッド34
との間に挿入し、リベット60をセットしてスイッチ3
3をONさせる。
【0027】すると、エアーシリンダ30にエアーが供
給されてピストンロッド34が下方スライドを開始し、
図4の(a) に示す状態となる。ピストンロッド34がさ
らに下方にスライドすると、小径ロッド42がリベット
60の脚部を受けて下方にスライドし、図4の(b) の状
態になると、小径ロッド42の下方スライドが停止され
る。
【0028】さらに、ピストンロッド34が下方にスラ
イドすると、下方の加圧パンチ40が下方スライドを開
始し、図4の(c) に示すように、リベット60のかしめ
が開始されるとともに、金属薄板63の先端側部分64
がダクトフレーム61のフランジ部62側に向けて折曲
げられ始める。
【0029】その際、折曲げ治具本体51にテーパー面
が形成されているので、ダクトフレーム61のフランジ
部62と折曲げ治具本体51の折曲げ面とが平行でない
場合にはテーパー面がフランジ部62をガイドしてリベ
ットかしめ機10をロープ20の回りに旋回させて両者
を平行とする。
【0030】ピストンロッド34が完全に下方にスライ
ドすると、図4の(d) に示すように、リベット60のか
しめが完了し、金属薄板63の先端側部分64はフラン
ジ部62に沿って折曲げられた状態となり、こうしてリ
ベット60のかしめと金属薄板63の折曲げとが同時に
できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態におけるリベット
かしめ機を示す概略図である。
【図2】 上記リベットかしめ機における折曲げ治具を
示す概略斜視図である。
【図3】 上記折曲げ治具の内部構造を示す図である。
【図4】 上記リベットかしめ機を用いた作業行程を示
す図である。
【符号の説明】 10 リベットかしめ機 11 フレーム 20 ロープ 34 ピストンロッド(上方の加圧パンチ) 40 下方の加圧パンチ 50 折曲げ治具 51 折曲げ治具本体 52 取付基部 54 ねじ棒 55 操作ナット 56 ロックナット 60 リベット 61 ダクトフレーム 62 フランジ部 63 金属薄板 64 先端側部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井の梁等の上方構造体から吊り下げ支
    持されたリベットかしめ機を用い、上下一対の加圧パン
    チにてダクトフレームに金属薄板をリベットで固定する
    にあたり、 上記下方の加圧パンチが上方の加圧パンチの圧力を受け
    て所定距離だけ下方にスライドしてリベットをかしめる
    リベットかしめ機を用い、 上記下方の加圧パンチの側方に折曲げ治具を配置し、該
    折曲げ治具の上端の受け面を上記下方の加圧パンチの上
    端とほぼ同じ高さに、上記受け面の先端側から垂直下方
    に連続する折曲げ面をダクトフレームのフランジ部の鉛
    直線上に位置させ、 上記一対の加圧パンチ間にダクトを構成する金属薄板及
    びダクトフレームを挿入し、金属薄板及びダクトフレー
    ムの挿通穴にリベットを挿通し、 上記一対の加圧パンチの下方スライドにてリベットをか
    しめつつ、上記下方の加圧パンチと折曲げ治具の受け面
    上に載置された金属薄板を上記折曲げ治具の折曲げ面に
    沿わせてダクトフレームのフランジ部側に折曲げるよう
    にしたことを特徴とするダクトフレームにおける薄板折
    曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 天井の梁等の上方構造体から吊り下げ支
    持され、上下一対の加圧パンチ間に挿入された、ダクト
    を構成する金属薄板及びダクトフレームの挿通穴に挿通
    したリベットを加圧パンチにてかしめて金属薄板をダク
    トフレームに固定するダクトのリベットかしめ機におい
    て、 上記リベットかしめ機を、上記下方の加圧パンチを上方
    の加圧パンチの圧力を受けて所定距離だけ下方にスライ
    ドする構造とし、 上記下方の加圧パンチの側方には折曲げ治具を配置し、
    該折曲げ治具の上端の受け面を上記下方の加圧パンチの
    上端とほぼ同じ高さに、上記受け面の先端側から垂直下
    方に連続する折曲げ面をダクトフレームのフランジ部の
    鉛直線上に位置させてなることを特徴とするダクトのリ
    ベットかしめ機。
  3. 【請求項3】 上記折曲げ治具が上記下方の加圧パンチ
    に対して螺進退しうるように上記かしめ機のフレームに
    支持されており、上記折曲げ治具を上記下方の加圧パン
    チに対して螺進退させる操作ナットと、上記折曲げ治具
    をロックするロックナットとが設けられている請求項2
    記載のダクトのリベットかしめ機。
  4. 【請求項4】 上記折曲げ治具はその受け面と折曲げ面
    との交叉部位にテーパー面が形成され、上記一対の加圧
    パンチの下方スライドにてダクトフレームのフランジ部
    を上記折曲げ面と平行になるように上記テーパー面にて
    案内可能となした請求項2又は3記載のダクトのリベッ
    トかしめ機。
  5. 【請求項5】 上記折曲げ治具が、受け面と折曲げ面と
    を有する折曲げ治具本体と、該折曲げ治具本体を左右ス
    ライド可能に支持する取付基部と、該取付基部に取付け
    られたねじ棒とから構成されている請求項2ないし4の
    いずれかに記載のダクトのリベットかしめ機。
  6. 【請求項6】 ダクトを構成する金属薄板及びダクトフ
    レームの挿通穴に挿通したリベットをリベットかしめ機
    の一対の加圧パンチにてかしめる際に、金属薄板をダク
    トフレームのフランジ部に沿って折り曲げるための折曲
    げ治具であって、 リベットかしめ機のフレームの、下方の加圧パンチに向
    けて延びる挿通穴に挿通されるねじ棒と、 該ねじ棒の先端に取付けられた取付基部と、 該取付基部に左右方向にスライド可能に支持され、受け
    面と該受け面に対して垂直な折曲げ面と該折曲げ面と受
    け面との交叉部位に形成されたテーパー面とを有し、上
    記加圧パンチの下方スライドにて金属薄板を折り曲げる
    折曲げ治具本体と、 上記ねじ棒に螺合されてその回転操作にて上記折曲げ治
    具本体を進退させる操作ナットとを備えたことを特徴と
    するダクトのリベットかしめ機に用いる折曲げ治具。
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