JPH10155999A - パチンコ球の払出装置 - Google Patents

パチンコ球の払出装置

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JPH10155999A
JPH10155999A JP33751696A JP33751696A JPH10155999A JP H10155999 A JPH10155999 A JP H10155999A JP 33751696 A JP33751696 A JP 33751696A JP 33751696 A JP33751696 A JP 33751696A JP H10155999 A JPH10155999 A JP H10155999A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 払出装置内にパチンコ球を残すことなく景品
球タンクの球抜きが行なえるようにする。 【解決手段】 払出装置11内に残留するパチンコ球を
総て球抜通路13へ排出できる球抜口26を開設し、該
球抜口26を開閉する可動板27を設けた構成よりな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景品球タンクのパ
チンコ球を抜き取る際、供給通路内にパチンコ球が残ら
ないようにしたパチンコ球の払出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種払出装置として、パチンコ
球が連続して供給される供給通路と、駆動モーターによ
り回転し供給通路のパチンコ球を送り出すリードスクリ
ューと、該リードスクリューの回転により払い出された
パチンコ球が排出される排出通路とから構成されるもの
が有る。そして、景品球タンクからタンクレール及び該
タンクレールの下流端に設けられたカーブレールを介し
てパチンコ球が供給通路に供給され、入賞球の発生毎に
リードスクリューが回転し所定量のパチンコ球をパチン
コ機の前側に払い出すようにしている。また、前記タン
クレールの底壁には球抜口が開設され、該球抜口に回動
して閉じる位置と開放する位置とに変換し得る可動板が
設けられている。
【0003】ところで、例えば、メーカーから出荷され
るパチンコ機は景品球タンクにパチンコ球を入れ試し打
ちがなされる。そして、終了後景品球タンクのパチンコ
球を球抜口から抜き取るようにしている。また、パチン
コホールにあっては、閉店後球磨きをする場合、パチン
コ機の電源を切って景品球タンクのパチンコ球を球抜口
から抜き取るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、カーブレ
ールに球抜口が開設され、該球抜口が払出装置から離れ
て位置していることから、景品球タンクのパチンコ球を
抜き取る際、払出装置内、更に詳しくは、停止するリー
ドスクリューより上方の供給通路内にパチンコ球が残っ
てしまうという現象が起きていた。そこで、これらパチ
ンコ球を排出させるため、リードスクリューを指で回転
させていたが、指では回転しにくく作業が困難であっ
た。しかも、前記残留するパチンコ球はパチンコ機前面
の球受皿に排出されてしまうので、メーカーでは球受皿
のパチンコ球をいちいち取り出さねばならず、またパチ
ンコホールでは各台毎に球受皿のパチンコ球を取り出し
前面枠を開放して島台内側へ戻さねばならず、余分な手
間と時間が掛かるという課題が有った。これに対して、
払出装置の下方に球受皿に連なる排出通路と球抜通路と
を並設すると共に切替弁を設け、球抜きするときソレノ
イドを作動させ切替弁により排出通路を塞ぎ球抜通路を
開放した状態でリードスクリューを回転させて球抜きす
るようにしたものが有る。これによれば切替弁とリード
スクリューを電気的に作動させて払出装置内にパチンコ
球が残ることなく球抜きできるが、構造が複雑であると
共にこれらを制御する電気回路が複雑となり故障が起き
易くコストも高くつくという課題が残る。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、景品球タンクの球抜きをする際、払出装
置内にパチンコ球を残さないようにして、困難な労力や
余分な電力を押え、しかも簡素な構造としてコストが掛
からないようにしたパチンコ球の払出装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係るパチンコ球の払出装置は、パチンコ球
が連続して供給される供給通路と、電気的駆動手段によ
り回転し供給通路のパチンコ球を送り出す送出部材と、
該送出部材の回転により払い出されたパチンコ球が排出
される排出通路とからなるパチンコ球の払出装置におい
て、送出部材の近傍に供給通路内に残留するパチンコ球
を総て排出し得る球抜口を設け、該球抜口に可動板と、
回動により可動板を球抜口を閉じる位置に拘束または解
除するレバー部材とを設けた構成からなる。このよう
に、送出部材の近傍に供給通路内に残留するパチンコ球
を総て排出し得る球抜口を設けたので、球抜きをすべく
可動板を解除すれば、球抜口から総てのパチンコ球が抜
き取られ払出装置内にパチンコ残ることがなくなる。
【0007】また、パチンコ球が連続して供給される供
給通路と、電気的駆動手段により回転し供給通路のパチ
ンコ球を送り出す送出部材と、該送出部材の回転により
払い出されたパチンコ球が排出される排出通路とからな
るパチンコ球の払出装置において、送出部材の近傍に供
給通路内に残留するパチンコ球を総て排出し得る球抜口
を設け、該球抜口に可動板と、該可動板を球抜口を閉じ
る位置に拘束または解除するソレノイド等の電気的駆動
手段とを設けるようにしても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るパチンコ球の払
出装置の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本
発明が適用されるパチンコ機の裏面図、図2は払出装置
が組み付けられた機構板の裏面斜視図、図3はカバーを
開いた払出装置の斜視図、図4は可動板を外した払出装
置の斜視図である。図において、1はパチンコ機の前面
枠、2は遊技盤、3は遊技盤2の裏面全体を覆いかつ開
閉自在に装着される合成樹脂製の機構板である。そし
て、その遊技盤2の裏面と相対する機構板3の前面下部
に入賞球を集合する入賞球集合部4が形成されている。
また、その出口と連通状に入賞球を一列に整列して流下
させる入賞球通路5が形成され、該入賞球通路5の終端
に入賞球検出器6と入賞球検出器6で検出された入賞球
を1個ずつ排出処理する入賞球処理装置7が設けられて
いる。前記入賞球検出器6からの信号は図示しない払出
制御回路に送られて後述するパチンコ球の払出装置11
の動作を制御する。
【0009】一方、機構板3の裏面上部にはパチンコ球
を貯留する景品球タンク8が設けられ、該景品球タンク
8の下方にパチンコ球を整列して流下させるタンクレー
ル9が設けられている。また、タンクレール9の下流端
はカーブレール10を介して払出装置11に接続されて
おり、該払出装置11の下方には払い出されたパチンコ
球をパチンコ機前側の打球供給皿(図示せず。)に導く
排出樋12が設けられている。これにより景品球タンク
8のパチンコ球はタンクレール9及びカーブレール10
により整列されながら払出装置11に導かれる。13は
排出樋12に並設される球抜通路である。
【0010】次に、図3乃至図6を参照して本発明のパ
チンコ球の払出装置11の構成について説明する。払出
装置11は本体ベース14と駆動モーター15と送出部
材としてのリードスクリュー16及びカバー17とによ
って大略構成されている。本体ベース14にはカーブレ
ール10に接続する2条の供給通路18a,18bがそ
れぞれ形成されている。前記駆動モーター15はモータ
取付フレーム19を介して本体ベース14に取り付けら
れており、これの出力軸15aに前記リードスクリュー
16が固着されている。このリードスクリュー16は供
給通路18a,18bの最先端部のパチンコ球を支持し
て移送する移送部としての突条20を螺旋状に設けて構
成されており、該突条20は、本実施の形態の場合は、
リードスクリュー16が1回転することによって供給通
路18a,18bの最先端部のパチンコ球を排出通路2
1a,21bに払い出すようにその螺旋形状が選ばれ
る。また、排出通路21a,21bにはリードスクリュ
ー16の回転によって払い出されるパチンコ球を検出す
るパチンコ球検出器22a,22bが設けられている。
【0011】前記供給通路18a,18bは図6に示さ
れるように略L字形に屈曲されその下端側にパチンコ球
の方向にリードスクリュー16に向けて変化させる水平
通路部181a,181bが形成されており、該水平通
路部181a,181bによって供給通路18a,18
bで連続するパチンコ球の球圧を受け止めるようにして
いる。また、前記排出通路21a,21bは図5に示さ
れるようにリードスクリュー16を中心としてその両側
がリードスクリュー16の突条20の外周縁が臨む開口
部23,23として形成されている。また、前記カバー
17は本体ベース14に開閉自在に蝶着されており、図
3に示されるようにこれの弾性係止片24を本体ベース
14の係止部25に係止させることによって全体をカバ
ーするようにしている。
【0012】しかして、本発明によれば、前記水平通路
部181a,181bの底面と排出通路21a,21b
の一側面を切り欠き球抜通路13に連なる球抜口26が
形成され、該球抜口26を塞ぐように可動板27が設け
られる。該可動板27は、供給通路18a,18b及び
排出通路21a,21bに沿う側面略L型をなし、供給
通路18a,18bの垂直通路部182a,182bの
一側面を塞ぐ上垂直板部27aと水平通路部181a,
181bの底面を塞ぐ水平板部27bと排出通路21
a,21bの一側面を塞ぐ下垂直板部27cとからな
り、上垂直板部27aの上端部が本体ベース14の側壁
14aに軸支28され自在に回動するようになってい
る。また、上垂直板部27aの外側一側縁に後記するレ
バー部材32が係合する係合レバー29が一体に突設さ
れている。該係合レバー29は重錘の役目を果し、可動
板27が常に球抜口26を閉じる位置にくるよう付勢し
ている。
【0013】前記本体ベース14の側壁14aに上下一
対の支持板30a,30bが水平に突設され、両支持板
30a,30b間に縦軸31によつてレバー部材32が
水平面内で回動自在に軸支される。該レバー部材32は
一端部に前面枠1側を向くレバー片部33が設けられる
と共に他端部に前記係合レバー29に上から係合し得る
係合爪34が設けられ、ねじりバネ35により係合爪3
4が常に係合レバー29側へ回動するように付勢されて
いる。
【0014】そこで、可動板27は、常態では係合レバ
ー29の荷重により下方へ回動し、レバー部材32の係
合爪34が係合レバー29に上から係合して、球抜口2
6を閉じる位置に拘束されている。また、景品球タンク
8のパチンコ球はカーブレール10を介して払出装置1
1の供給通路18a,18bに供給され、その最先端部
のパチンコ球がリードスクリュー16の突条20に当接
して期待されている。この状態で、入賞球検出器6の検
出信号が払出装置11の制御回路に送られると駆動モー
ター15が回転しリードスクリュー16を回転させる。
このリードスクリュー16の回転で供給通路18a,1
8bに連続状態で待機するパチンコ球が突条20に支持
されつつ下降し、リードスクリュー16が1回転すると
その最先端部のパチンコ球が突条20の支持から外れて
排出樋12に払い出される。
【0015】このように構成したパチンコ機において、
景品球タンク8の景品球を抜き取るには、図7に示され
るようにパチンコ機の前面枠1の前面からピン36をピ
ン挿通孔37に差し込んでレバー部材32のレバー片部
33を押す。これによって、レバー部材32が図7鎖線
のように後方へ回動し、係合爪34と係合レバー29と
の係合を外す。そこで、可動板27はフリー状態とな
り、上面に乗るパチンコ球の重量により支軸28を支点
として図6鎖線のように回動し球抜口26を開放してパ
チンコ球を球抜通路13に排出させる。これに伴い景品
球タンク8内に貯留されるパチンコ球がタンクレール
9,ガードレール10及び払出装置11を介して総て抜
き取られることとなる。
【0016】この際、ピン36は一担抜かれるが、レバ
ー部材32はねじりバネ35の弾発力により係合爪34
が係合レバー29の側面を押すように付勢され、払出装
置11内にパチンコ球が無くなった後も可動板27を図
6鎖の位置に保持させている。そこで、再びピン挿通孔
37にピン36を差し込んでレバー片部33を押すと、
係合爪34が係合レバー29から離れ、可動板27がフ
リー状態となり図6実線の位置に復帰し、同時に係合爪
34が係合レバー29に上から係合して可動板27を球
抜口26を閉じる位置に拘束する。
【0017】図8は他の実施の形態に係る払出装置11
Aを使用した場合を示す。該払出装置11Aにあっては
送出部材として外周縁に複数の球受凹部38を設けたス
プロケット39,39が用いられ、球受凹部38が垂直
な供給通路18aA,18bAに臨み垂直面内で回転す
るようになっている。そして、スプロケット39,39
の近傍に球抜口26Aが開設され、該球抜口26Aに可
動板27Aが設けられる。該可動板27Aは上端が支軸
28Aにより軸支されると共に、支軸28A部から外方
へ上下一対の係合片40,40が一体に設けられる。一
方、払出装置11Aの側壁にソレノイド41が取着さ
れ、そのプランジャ42先端の係合ピン43が前記両係
合片40,40間に介在している。
【0018】そこで、球抜きする場合は、ソレノイド4
1の励磁によりプランジャ42を吸引し、可動板27A
を図8鎖線のように回動させて球抜口26Aを開放す
る。また、球抜きが終了した後は、ソレノイド41を消
磁してプランジャ42をコイルスプリング44の付勢に
より下方へ突出させ、可動板27Aを回動させて球抜口
26Aを閉じる実線位置に拘束する。このように、ソレ
ノイド41を使用することにより、構成及びその取付作
業が簡単となりコストを低廉にすることもできる。
【0019】図9,図10も他の実施の形態に係る払出
装置11Bを使用した場合を示す。該払出装置11Bは
タンクレール9途中の上方に二列のスプロケット39,
39が垂直面内で回転するように設けられ、外周縁の球
受凹部38がタンクレール9内に臨むようになってい
る。そして、スプロケット39,39の近傍でタンクレ
ール9の底面に球抜口26Bが開設され、該球抜口26
Bに可動板27Bが設けられる。該可動板27Bは一端
が支軸28Bにより軸支され、その外方に可動板27B
を常に球抜口26Bを閉じる位置に付勢する重錘45が
設けられている。一方、機構板3の外側壁にソレノイド
41が取着され、プランジャ42先端に前記可動板27
Bの他端側から外方へ突出する突片47に下から係合し
得るロック片46が設けられている。ソレノイド41が
消磁しているときは、プランジャ42がコイルスプリン
グ44の付勢により突出し、ロック片46が可動板27
Bの他端を支持して、可動板27Bを球抜口26Bを閉
じる位置に拘束している。
【0020】そこで、球抜きをする場合は、ソレノイド
41を励磁させてプランジャ42を吸引し、可動板27
Bとロック片46との係合を解く。これにより、可動板
27Bはフリー状態となり、図10鎖線のようにその上
面に乗るパチンコ球の重量により下方へ回動して球抜口
26Bを開放し、その下方の球抜通路13に排出する。
球抜きが終了すると、重錘45により可動板27Bが図
10実線位置に戻り、この状態でソレノイド41を消磁
させると、プランジャ42が突出して、ロック片46が
可動板27Bの他端に係合して可動板27Bを球抜口2
6Bを閉じる位置に拘束する。
【0021】なお、本発明は前記以外に、例えば送出部
材としてリードスクリューを横向きに配置するタイプの
払出装置についても適用できること勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、景
品球タンクの球抜き時に、パチンコ球を払出装置の供給
通路内に残すことなく全部抜き取ることができるので、
従来の如く払出装置内のリードスクリューなどを指で回
転させるといった困難な作業を無くすことができ、ま
た、球受皿に排出される払出装置内の残球をいちいち取
り出すといった余分な手間や時間が省ける。更に、払出
装置に球抜機構を一体に組み込むことにより、払出装置
の上下に位置するカーブレールや払出通路などが簡素化
され、これにより球抜口に規制されることなく、たとえ
ばカーブレールについては球圧殺しのための蛇行形状が
自由に設計できる。また、排出通路については上球受皿
から下球受皿のパチンコ球を誘導するオーバーフロー樋
のためのスペースが広く確保できる。
【0023】可動板をソレノイドなど電気的駆動手段に
より作動させる払出装置にあっては、前記効果の外に構
造が簡単となり組立作業が容易となる。しかも、ソレノ
イド1個なので電気回路も複雑にならず、故障が起きに
くいばかりかコストも安くなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。
【図2】払出装置が組み付けられた機構板の裏面斜視
図。
【図3】カバーを開いた払出装置の斜視図。
【図4】可動板を外した払出装置の斜視図。
【図5】カバーを外した払出装置の正面図。
【図6】払出装置を一部断面にして作用を説明する正面
図。
【図7】同平面断面図。
【図8】他の実施の形態に係る払出装置を一部断面にし
て作用を説明する正面図。
【図9】他の実施の形態に係る払出装置を組み付けた機
構板の斜視図。
【図10】同一断面にして作用を説明する正面図。
【符号の説明】
11 払出装置 15 駆動モーター(電気的駆動手段) 16 リードスクリュー(送出部材) 18a,18b 供給通路 21a,21b 排出通路 26 球抜口 27 可動板 32 レバー部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が連続して供給される供給通
    路と、電気的駆動手段により回転し供給通路のパチンコ
    球を送り出す送出部材と、該送出部材の回転により払い
    出されたパチンコ球が排出される排出通路とからなるパ
    チンコ球の払出装置において、 送出部材の近傍に供給通路内に残留するパチンコ球を総
    て排出し得る球抜口を設け、該球抜口に可動板と、回動
    により可動板を球抜口を閉じる位置に拘束または解除す
    るレバー部材とを設けたことを特徴とするパチンコ機の
    払出装置。
  2. 【請求項2】 パチンコ球が連続して供給される供給通
    路と、電気的駆動手段により回転し供給通路のパチンコ
    球を送り出す送出部材と、該送出部材の回転により払い
    出されたパチンコ球が排出される排出通路とからなるパ
    チンコ球の払出装置において、 送出部材の近傍に供給通路内に残留するパチンコ球を総
    て排出し得る球抜口を設け、該球抜口に可動板と、該可
    動板を球抜口を閉じる位置に拘束または解除するソレノ
    イド等の電気的駆動手段とを設けたことを特徴とするパ
    チンコ機の払出装置。
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