JPH1015115A - ゴルフボール - Google Patents
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- JPH1015115A JPH1015115A JP8188106A JP18810696A JPH1015115A JP H1015115 A JPH1015115 A JP H1015115A JP 8188106 A JP8188106 A JP 8188106A JP 18810696 A JP18810696 A JP 18810696A JP H1015115 A JPH1015115 A JP H1015115A
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- C08L23/08—Copolymers of ethene
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- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/12—Special coverings, i.e. outer layer material
-
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
高反発性能で飛行性能が良好なゴルフボールを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 コアとカバーを有するゴルフボールにお
いて、エチレンとアクリル酸またはメタクリル酸とアク
リル酸エステルとの三元共重合体のマグネシウムイオン
中和アイオノマーをカバーの全樹脂成分中5〜100重
量%含有させる。上記エチレンとアクリル酸またはメタ
クリル酸とアクリル酸エステルとの三元共重合体のマグ
ネシウムイオン中和アイオノマーは、ショアーD硬度が
20〜50で、曲げ剛性率が20〜50MPaであるこ
とが好ましく、また、この特定の三元共重合体のマグネ
シウムイオン中和アイオノマーを含むカバーはショアー
D硬度が35〜60であることが好ましい。
Description
し、さらに詳しくは、打球感およびコントロール性が良
好で、かつ高反発性能で飛行性能が良好なゴルフボール
に関する。
としては、アイオノマーが広範に使用されている(例え
ば、特公昭49−27093号公報)。特にソリッドコ
アを用いたツーピースソリッドゴルフボールでは、ほと
んどの場合、アイオノマーがカバーの基材樹脂として使
用されている。これは、アイオノマーが、耐久性、耐カ
ット性、反発性に優れ、かつ加工しやすいという理由に
よるものである。
硬度と剛性を有するため、糸ゴム層を有する多層構造の
ゴルフボールのカバー用基材樹脂として使用されている
バラタ(トランスポリイソプレン)に比べて、打球感や
コントロール性(スピンのかけ易さ)の点で劣ってい
る。
質化することによって、打球感やコントロール性を改良
することが試みられている。
特開平5−3931号公報には、アイオノマーにα−オ
レフィンとアクリル酸、メタクリル酸などの不飽和カル
ボン酸とアクリレートエステルとの三元共重合体のナト
リウムイオンまたは亜鉛イオン中和軟質アイオノマーを
ブレンド(混合)することによって、高剛性のアイオノ
マーを軟質化し、打球感やコントロール性を改善するこ
とが提案されている。
マーのブレンドによっても、特に打球感においてバラタ
カバーに近いものは得られず、しかも軟質アイオノマー
のブレンドに伴って反発性能や飛行性能の低下が生じる
ため、充分な成果をあげるにいたっていない。
な従来技術における問題点を解決し、打球感およびコン
トロール性が良好で、かつ高反発性能で飛行性能が良好
なゴルフボールを提供することを目的とする。
に鑑み、バラタカバーに近い優れた打球感やコントロー
ル性とアイオノマーに基づく優れた飛行性能とを両立さ
せるべく、カバーに使用する樹脂について鋭意研究を重
ねた結果、エチレンとアクリル酸またはメタクリル酸と
アクリル酸エステルとの三元共重合体のマグネシウムイ
オン中和アイオノマーをカバーの全樹脂成分中に5〜1
00重量%含有させるときは、打球感およびコントロー
ル性能が良好で、かつ高反発性能で飛行性能が良好なゴ
ルフボールが得られることを見出し、本発明を完成する
にいたった。
酸またはメタクリル酸とアクリル酸エステルとの三元共
重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマーは、従来
の低剛性アイオノマーであるサーリン8320(商品
名)(Na)、サーリン9320(商品名)(Zn)に
比べて、同レベルの硬度、曲げ剛性率であるにもかかわ
らず、反発弾性が非常に高いので、これをカバーに用い
ることにより、打球感およびコントロール性が良好で、
かつ高反発性能で飛行性能が良好なゴルフボールが得ら
れるようになる。なお、上記アイオノマーの商品名の後
の括弧内に記載したNa、Znなどは、それらの中和金
属イオン種を示している。
酸またはメタクリル酸とアクリル酸エステルとの三元共
重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマーは、カバ
ーの全樹脂成分中5〜100重量%含有させるが、これ
は、上記特定の三元共重合体のマグネシウムイオン中和
アイオノマーがカバーの全樹脂成分中5重量%より少な
い場合、打球感およびコントロール性を良好にし、かつ
高反発性能で飛行性能を良好にするという効果が充分に
発現しなくなるからである。そして、上記特定の三元共
重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマーは特にカ
バーの全樹脂成分中10〜95重量%であることが好ま
しい。
で、上記特定の三元共重合体のマグネシウムイオン中和
アイオノマー以外の樹脂としては、従来よりカバー用樹
脂として使用されているアイオノマー、熱可塑性エラス
トマー、極性基変性熱可塑性エラストマーなどを使用す
ればよい。
体例を商品名で例示すると、たとえば、三井デュポンポ
リケミカル(株)から市販されているアイオノマーとし
ては、ハイミラン1605(Na)、ハイミラン170
7(Na)、ハイミランAM7318(Na)、ハイミ
ラン1706(Zn)、ハイミランAM7315(Z
n)、ハイミランAM7317(Zn)、ハイミランA
M7311(Mg)、ハイミランMK7320(K)
や、三元共重合体系アイオノマーとしてのハイミラン1
856(Na)、ハイミラン1855(Zn)、ハイミ
ランAM7316(Zn)などが挙げられる。米国デュ
ポン社から市販されているアイオノマーとしては、サー
リン8920(Na)、サーリン8940(Na)、サ
ーリンAD8512(Na)、サーリン9910(Z
n)、サーリンAD8511(Zn)、サーリン793
0(Li)、サーリン7940(Li)や、三元共重合
体系アイオノマーとしてのサーリンAD8265(N
a)、サーリンAD8269(Na)などが挙げられ
る。エクソン化学社から市販されているアイオノマーと
しては、アイオテック7010(Zn)、アイオテック
8000(Na)などが挙げられる。なお、上記アイオ
ノマーの商品名の後の括弧内に記載したNa、Zn、
K、Li、Mgなどは、それらの中和金属イオン種を示
している。これらのアイオノマーは、上記例示のものを
それぞれ単独で用いてもよいし、また2種以上を混合し
て用いてももよい。もとより、上記例示の一価の金属イ
オンで中和したアイオノマーと二価の金属イオンで中和
したアイオノマーとを2種以上混合して用いてもよい。
フィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタ
ン系、スチレン系(スチレン−ブタジエン−スチレン構
造のもの、スチレン−イソプレン−スチレン構造のも
の)などのいずれの熱可塑性エラストマーであってもよ
いし、また、アイオノマーと併用してもよい。さらに、
アイオノマーとの相溶性を高めるため、極性基変性(た
とえば、無水マレイン酸変性、グリシジル基に代表され
るエポキシ基変性、スルホン酸変性など)の熱可塑性エ
ラストマーを用いてもよいし、アイオノマーと熱可塑性
エラストマーと極性基変性熱可塑性エラストマーとのブ
レンド(混合)系で用いてもよい。
トロール性が良好で、かつ高反発性能で飛行性能を良好
にするためには、上記エチレンとアクリル酸またはメタ
クリル酸とアクリル酸エステルとの三元共重合体のマグ
ネシウムイオン中和アイオノマーは、ショアーD硬度が
20〜50で、曲げ剛性率が10〜50MPaであるこ
とが好ましく、また、この特定の三元共重合体のマグネ
シウムイオン中和アイオノマーを含むカバーはショアー
D硬度が35〜60であることが好ましい。
オン中和アイオノマーのショアーD硬度が20より低い
場合は、カバー全体としての硬度を望ましい硬度である
ショアーD硬度で35〜60にすることが難しくなり、
また、反発性能が低下したり、耐カット性が低下するお
それがあり、上記特定の三元共重合体のマグネシウムイ
オン中和アイオノマーのショアーD硬度が50より高い
場合は、反発性能が低下し、また、カバー全体としての
硬度を望ましい硬度であるショアーD硬度で35〜60
にすることが難しくなるおそれがある。また、上記特定
の三元共重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマー
の曲げ剛性率が10MPaより低い場合は、カバー全体
としての硬度を望ましい硬度であるショアーD硬度で3
5〜60にすることが難しくなり、上記特定の三元共重
合体のマグネシウムイオン中和アイオノマーの曲げ剛性
率が50MPaより高い場合は、反発性能が低下し、ま
た、カバー全体としての硬度を望ましい硬度であるショ
アーD硬度で35〜60にすることが難しくなるおそれ
がある。そして、上記特定の三元共重合体のマグネシウ
ムイオン中和アイオノマーを含むカバーのショアーD硬
度が35より低い場合は、カバーが軟らかすぎて、反発
性能が低下し、飛行性能も低下し、また、耐カット性も
低下するおそれがあり、上記特定の三元共重合体のマグ
ネシウムイオン中和アイオノマーを含むカバーのショア
ーD硬度が60より高い場合は、カバーが硬くなりすぎ
て、打球感やコントロール性が悪くなるおそれがある。
のマグネシウムイオン中和アイオノマーを含むカバー
は、1層構造のカバーであってもよいし、多層構造のカ
バーのうちの1層または2層以上であってもよい。ま
た、多層構造のカバーにおいて、その位置は外層や中間
層などに限定されることもなく、いずれの位置にあって
もよい。
合は、通常、混練型二軸押出機、バンバリー、ニーダー
などのインターミナルミキサーを用い、150〜260
℃で0.5〜15分間加熱混合することによって行われ
る。
は、必要に応じて、種々の添加剤、たとえば顔料、分散
剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤などを添加す
ることができる。
によってゴルフボールが作製されるが、そのコアとして
はソリッドゴルフボール用コア(ソリッドコア)、糸ゴ
ム層を有する多層構造のゴルフボール用コア(糸巻きコ
ア)のいずれであってもよい。
もとより、2層以上の多層構造のコアであってもよく、
たとえば、ツーピースボール用コアとしては、ポリブタ
ジエン100重量部に対して、アクリル酸、メタクリル
酸などのα,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸また
はその金属塩や、トリメチロールプロパントリメタクリ
レートなどの官能性モノマーなどからなる加硫剤(架橋
剤)を単独または合計で10〜60重量部、酸化亜鉛、
硫酸バリウムなどの充填剤を10〜30重量部、ジクミ
ルパーオキサイドなどの過酸化物を0.5〜5重量部配
合し、要すれば、さらに老化防止剤を0.1〜1重量部
配合したゴム組成物をプレス加硫(架橋)により、たと
えば140〜170℃の温度で10〜40分間加熱圧縮
して、球状加硫物に成形することによって得られたもの
を用いることができる。
き付けた糸ゴムとからなり、上記センターとしては液
系、ゴム系のいずれも用いることができる。ゴム系のセ
ンターとしては、たとえば前記ソリッドコアと同様のゴ
ム組成物を加硫することによって得られたものを用いる
ことができる。
用いることができ、たとえば天然ゴムまたは天然ゴムと
合成ポリイソプレンとの混合物に老化防止剤、加硫促進
剤、イオウなどを配合したゴム組成物を加硫することに
よって得られたものを用いることができる。ただし、こ
れらのソリッドコア、糸巻きコアは単なる例示であっ
て、これら例示のもののみに限定されることはない。
されるものではなく、通常の方法で行うことができる。
たとえば、カバー用組成物をあらかじめ半球殻状のハー
フシェルに成形し、それを2枚用いてコアを包み、13
0〜170℃で1〜15分間加圧成形するか、またはカ
バー用組成物を直接コア上に射出成形してコアを包み込
む方法が採用される。カバーの厚みは通常1〜4mm程
度である。そして、カバー成形時、必要に応じて、ボー
ル表面にディンプルの形成が行われ、また、カバー成形
後、ペイント仕上げ、スタンプなども必要に応じて施さ
れる。
的に示す断面図であり、この図1に示すゴルフボール
は、ソリッドコアと呼ばれているゴム組成物の加硫成形
物からなるコア1とそれを被覆するカバー2とからなる
ツーピースソリッドゴルフボールである。コア1は特に
特定のものに限られることなく、たとえば、前記のよう
なポリブタジエンを主材とするゴム組成物の加硫成形物
が用いられ、それを被覆するカバー2はエチレンとアク
リル酸またはメタクリル酸とアクリル酸エステルとの三
元共重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマーをカ
バーの全樹脂成分中5〜100重量%含むものである。
そして、2aは上記カバー2に設けられたディンプルで
ある。
は1層構造のゴム組成物の加硫成形物からなるが、それ
に代えて、例えば、ポリブタジエンを主材とするゴム組
成物の加硫成形物からなる内部コアの周囲にさらにポリ
ブタジエンを主材とするゴム組成物の加硫成形物からな
る外部コアを形成した2層構造のコアであってもよい。
また、カバー2も1層構造のものだけではなく、2層以
上の多層構造にし、その1層以上を上記のような特定の
三元共重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマーを
その樹脂成分中の5〜100重量%含む構成にしてもよ
い。なお、上記ディンプル2aは、必要に応じ、あるい
は所望とする特性が得られるように、適した個数、態様
でカバー2に設けられるものであり、また、必要に応
じ、ボール表面にペイントやマーキングが施される。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
較例1〜3のゴルフボールを作製した。
1(商品名)、日本合成ゴム(株)製〕100重量部に
対して、アクリル酸亜鉛36重量部、酸化亜鉛20重量
部、ジクミルパーオキサイド1.5重量部および老化防
止剤〔ヨシノックス425(商品名)、吉富製薬(株)
製〕0.5重量部を配合したゴム組成物を140℃で3
0分間加熱し、さらに170℃で10分間加熱すること
で加硫成形されたソリッドコアを得た。得られたコアの
平均直径は38.9mmであった。また、得られたコア
の任意の部分でJIS−C型硬度計により測定した硬度
はすべて78±3の範囲内に入っていた。
に示す組成の配合材料を二軸混練型押出機によりミキシ
ングして、ペレット状のカバー用組成物を調製した。表
中の各成分の配合量は重量部であり、表中に商品名で示
したものについては、その詳細を表2の後に示す。押出
条件はスクリュー径45mm、スクリュー回転数200
rpm、スクリューL/D=35であり、配合物は押出
機のダイの位置で220〜260℃に加熱された。
びショアーD硬度を測定した。その結果を表1および表
2にカバー用組成物の組成と共に示す。なお、曲げ剛性
率およびショアーD硬度の測定方法はそれぞれ次の通り
である。
れた厚さ約2mmの熱プレス成形シートを23℃で2週
間保存後、ASTM D−747に準じて測定する。
製された厚さ約2mmの熱プレス成形シートを23℃で
2週間保存後、ASTM D−2240に準じて測定す
る。
リル酸共重合体系のナトリウムイオン中和アイオノマ
ー、曲げ剛性率=310MPa、ショアーD硬度=62 ※2:ハイミラン1706(商品名) 三井デュポンポリケミカル(株)製のエチレン−メタク
リル酸共重合体系の亜鉛イオン中和アイオノマー、曲げ
剛性率=260MPa、ショアーD硬度=61 ※3:サーリンAD8542(商品名) デュポン社製のエチレン−メタクリル酸−アクリル酸エ
ステル三共重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマ
ー、曲げ剛性率=35MPa、ショアーD硬度=44 ※4:サーリン8320(商品名) デュポン社製のエチレン−メタクリル酸−アクリル酸エ
ステルの三元共重合体のナトリウムイオン中和アイオノ
マー、曲げ剛性率=29MPa、ショアーD硬度=37
組成物を上記のソリッドコア上に直接射出成形して上
記のソリッドコアを被覆し、得られたボールにペイン
トを塗装して、外径が42.7mmで、ボール重量が4
5.3gのゴルフボールを作製した。
ション(PGA)、反発係数、耐久性、アイアンショッ
ト時のスピン量、サンドウェッジでのラン(ころが
り)、アプローチ時の打球感およびコントロール性を調
べた。その結果を表3および表4に示す。上記反発係
数、耐久性、スピン量、サンドウェッジでのラン、アプ
ローチ時の打球感、コントロール性の測定または評価方
法は次の通りである。
筒状物を45m/sの速度で衝突させた時のボール速度
から求める。
ットにウッド1番クラブを取り付け、ボールをヘッドス
ピード45m/sで打撃し、破壊が生じるまでの回数を
調べる。結果は比較の基準となる比較例1のゴルフボー
ルの耐衝撃回数(破壊が生じるまでの回数)を100と
した時の指数で示す。
ーテンパー社製スイングロボットにアイアン5番クラブ
およびアイアン9番クラブをそれぞれ別々に取り付け、
それぞれのクラブでボールをそれぞれヘッドスピード3
8m/sおよび34m/sで打撃し、打撃されたボール
を写真撮影することによって測定する。また、飛距離
は、ツルーテンパー社製スイングロボットにウッド1番
クラブを取り付け、ボールをヘッドスピード45m/s
で打撃し、落下点までの距離(キャリー)を測定する。
ら60ヤード離れた地点からボールをサンドウェッジで
グリーン上に打撃した時のボールのグリーン上でのラン
(ころがった距離)を測定する。
によるピッチングウェッジでの実打テストで評価する。
評価基準は次の通りである。評価結果を表中に表示する
際も同様の記号で表示しているが、その場合は評価にあ
たった10人のうち8人以上が同じ評価を下したことを
示している。
ロ10人によりピッチングウェッジでグリーン上に向け
て実打して評価する。評価基準は次の通りである。評価
結果を表中に表示する際も同様の記号で表示している
が、その場合は評価にあたった10人のうち8人以上が
同じ評価を下したことを示している。
かりやすいので、グリーン上でよく止まり、コントロー
ル性が良い。 △ : ややスピンはかかるが、不充分である。 × : クラブのフェースにのらず、すべる感じで、ス
ピンがかかりにくいため、グリーン上で止まりにくく、
コントロール性が悪い。 ××: 非常にスピンがかかりにくく、グリーン上で止
まらず、コントロール性が非常に悪い。
うに、実施例1〜4のゴルフボールは、打球感およびコ
ントロール性が良好で、かつ高反発性能で飛行性能が良
好であり、しかも耐久性が優れていた。すなわち、実施
例1〜4のゴルフボールは、アプローチ時の打球感の評
価が○であって打球感が良好であり、サンドウェッジで
のランが少なく、またアプローチ時のコントロール性の
評価が○であってコントロール性が良好であり、かつ反
発係数が高くて高反発性能であり、飛距離がカバーの樹
脂成分として高剛性のアイオノマーのみを用いた比較例
1のゴルフボールの飛距離と同等であって、飛行性能が
良好であり、しかも耐久性の指数値が高く耐久性が優れ
ていた。
は、従来の標準的なツーピースソリッドゴルフボールで
あって、比較の基準となるゴルフボールであるが、この
比較例1のゴルフボールは、カバーの樹脂成分として高
剛性のアイオノマーのみを用いている関係で、飛距離が
237ヤードと大きかったが、打球感およびコントロー
ル性が非常に悪かった。また、比較例2〜3のゴルフボ
ールは、カバーの樹脂成分中に従来の低剛性アイオノマ
ーを用いている関係で、飛距離が小さく、飛行性能が劣
っていた。
感およびコントロール性が良好で、かつ高反発性能で飛
行性能が良好なゴルフボールを提供することができた。
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 コアとカバーを有するゴルフボールにお
いて、上記カバーが、エチレンとアクリル酸またはメタ
クリル酸とアクリル酸エステルとの三元共重合体のマグ
ネシウムイオン中和アイオノマーをカバーの全樹脂成分
中5〜100重量%含むことを特徴とするゴルフボー
ル。 - 【請求項2】 コアーと多層カバーを有するゴルフボー
ルにおいて、少なくとも1層以上のカバーが、エチレン
とアクリル酸またはメタクリル酸とアクリル酸エステル
との三元共重合体のマグネシウムイオン中和アイオノマ
ーを、その層のカバーの全樹脂成分中5〜100重量%
含むことを特徴とするゴルフボール。 - 【請求項3】 上記三元共重合体のマグネシウムイオン
中和アイオノマーのショアーD硬度が20〜50で、曲
げ剛性率が10〜50MPaである請求項1または2記
載のゴルフボール。 - 【請求項4】 上記三元共重合体のマグネシウムイオン
中和アイオノマーを含むカバーのショアーD硬度が35
〜60である請求項1または2記載のゴルフボール。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18810696A JP3748628B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ゴルフボール |
GB9713677A GB2316624B (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Golf ball |
AU28335/97A AU727287B2 (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Golf ball |
US08/884,627 US6130296A (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Golf ball |
Applications Claiming Priority (1)
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