JPH10136070A - ドアホン子器 - Google Patents

ドアホン子器

Info

Publication number
JPH10136070A
JPH10136070A JP8284505A JP28450596A JPH10136070A JP H10136070 A JPH10136070 A JP H10136070A JP 8284505 A JP8284505 A JP 8284505A JP 28450596 A JP28450596 A JP 28450596A JP H10136070 A JPH10136070 A JP H10136070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
mounting base
intrusion prevention
prevention wall
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8284505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3381530B2 (ja
Inventor
Katsuji Sasaki
克二 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28450596A priority Critical patent/JP3381530B2/ja
Publication of JPH10136070A publication Critical patent/JPH10136070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3381530B2 publication Critical patent/JP3381530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付けベース外部から、子器本体と取付けベ
ースとに囲まれた空間への、外部からの水の侵入を防止
し、且つ子器本体と取付けベースとに囲まれた空間の水
分を排出できるドアホン子器を提供する 【解決手段】 取付けベース3の内面側に水侵入防止壁
3cを突設すると共に、水抜き孔3bと水侵入防止壁3
cとの間に隙間を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外に設置される
ドアホン子器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外にドアホン子器を設置する場
合は、例えば図5のように設置していた。2は屋内のイ
ンタホン親機と通話するための子器本体、3は子器本体
2を取付け且つ屋外の取付面10に固定設置される取付
けベース、であり、ドアホン子器1は前記子器本体2及
び取付けベース3とを具備して成る。子器本体2には、
呼出ボタン2a、スピーカー、カメラ、内部回路、複数
の端子2d等の電気部品を具備しており、その裏側には
屋内のインタホン親機からの小勢力配線を接続する端子
2dを露出した状態で具備している。取付けベース3
は、取付面10に接する側の面に上記小勢力配線を挿入
する配線孔3dが設けられている。
【0003】また、取付け面10に設置された状態にお
ける取付けベース3の下部側には、子器本体2と取付け
ベース3とに囲まれた空間に存在する水滴や湿気等の水
分を排出する水抜き孔3a,3bを具備しており、複数
の端子2dに水分が付着して端子間が短絡したりして故
障することを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記にお
いては、子器本体2と取付けベース3とに囲まれた空間
に、図中矢印A方向に雨や水しぶき等の水が外部から吹
きあがってきた場合には、子器本体2と取付けベース3
とに囲まれた空間に水抜き孔3a,3bを介して水が侵
入して端子2d等の子器本体2に露出している電気部品
に水分が付着して電気的故障が起こる可能性があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みて成されたもので
あり、その目的とするところは、取付けベース外部か
ら、子器本体と取付けベースとに囲まれた空間への、外
部からの水の侵入を防止し、且つ子器本体と取付けベー
スとに囲まれた空間の水分を排出できるドアホン子器を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1記載の発明は、屋外に設置され屋内のイ
ンタホン親機と通話するための子器本体と、該子器本体
を屋外の取付面に固定設置する取付けベースとを具備し
て成り、子器本体と取付けベースとに囲まれた空間に存
在する水分を排出する水抜き孔を、取付けベースの取付
面設置時下部側の部分に設けて成るドアホン子器におい
て、取付けベースの内面側且つ水抜き孔の上方に、水侵
入防止壁を設けると共に、水抜き孔と水侵入防止壁との
間に隙間を設けた構成としてある。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記水侵入防止壁を、取付けベースにおいて子器本
体と対向する面に突設し、前記水抜き孔を、取付けベー
スの下部から取付面に接する側にかけて連続して設ける
と共に、水抜き孔を上下に分割する位置に前記水侵入防
止壁を設けた構成としてある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
4に基づいて以下に説明する。なお、従来技術と同様の
部分は、同一符号を付すことにより説明を援用する。
【0009】1は本発明のドアホン子器であって、従来
技術と同様の前記子器本体2と前記取付けベース3とを
具備して成る。子器本体2には呼出ボタン2a、スピー
カー2b、固体撮像カメラを具備するカメラ部2c、小
勢力配線9を接続する複数の端子2dが具備されてい
る。
【0010】前記取付けベース3は、従来と同様、配線
孔3dを有した箱型の樹脂成形物であり、取付面10に
設置したときに取付面10に接する側3e(箱の底面部
分にあたる。以下、「取付面側」という)に配線孔3d
が開口されている。また、取付面側3eの周囲に隣接す
る囲い部分は、断面略V型の2枚壁で形成されており、
そのうち、取付けベース3を取付面10に設置した状態
において下部となる側(以下、「下部側」という)の外
側部3g(外側に接した部分)及び内側部3f(子器本
体2と取付けベース3とに囲まれた空間に接した部分)
には、子器本体2と取付けベース3とに囲まれた空間に
存在する湿気等の水分を排出する水抜き孔3a,水抜き
孔3bがそれぞれ設けられている。水抜き孔3a,3b
は、子器本体2と取付けベース3とに囲まれた空間と、
外部とを連絡するように設けられている。
【0011】また、外側部3gに設けた水抜き孔3a
は、取付面10に接するように切り欠き状に設けられる
と共に、内側部3fに設けた水抜き孔3bは、取付けベ
ース3の取付面側3eにまで連続して切り欠き状に設け
られている。水抜き孔3bは、図2または図3に示すよ
うに、内側部3fにかかる部分(以下、下部孔3b1と
いう)と取付面側3eにかかる部分(以下、側部孔3b
2という)とから成る。従って、側部孔3b2は取付面
10に隣接した位置に配設される。
【0012】また、取付けベース3の内面側且つ水抜き
孔3bの上方に、水侵入防止壁3cが突設されていると
共に、水抜き孔3bと水侵入防止壁3cとの間に適度の
隙間が設けられている。該水侵入防止壁3cは、外部か
らの水が水抜き孔3a,3bから子器本体2と取付けベ
ース3とに囲まれた空間に侵入するのを防止するもので
ある。水侵入防止壁3cは、取付けベース3の取付面側
3eにおいて子器本体2と対向する面から子器本体3方
向に突設されており、水抜き孔3bの側部孔3b2を上
下に分割する位置に設けられている。
【0013】図2及び図3は該水侵入防止壁3c付近の
拡大図であるが、このように水侵入防止壁3cは、図中
矢印A方向に水抜き孔3a,3bから内部に侵入してく
る水をシャットアウトして水抜き孔3a,3b側にはね
かえすだけの十分な大きさを有し、且つ子器本体2と取
付けベース3とに囲まれた空間に存在する水分を外部に
排出できるように水抜き孔3bの下部孔3b1との間に
十分な間隔を有して設けられている。なお且つ、水侵入
防止壁3cの上面に付着した水滴を、水抜き孔3bの側
部孔3b2から排出できるように、水抜き孔3bを分割
して側部孔3b2の一部または全部が水侵入防止壁3c
より上部に位置するように設けられている。
【0014】図4は上記ドアホン子器1を取付面10に
設置する状態を示す斜視図であるが、まず、取付けベー
ス3をネジ4,4により取付面10にネジ止めし、取付
面10の裏から引き出した小勢力配線9,9を、配線孔
3dを介して子器本体2の端子2dに接続した後、子器
本体2と取付けベース3との引っ掛け構造(図示せず)
とネジ5とにより、子器本体2を取付けベース3に取り
付ける。
【0015】以上の実施形態のドアホン子器1によれ
ば、取付けベース3外部から、子器本体2と取付けベー
ス3とに囲まれた空間への水の侵入を防止し且つ子器本
体2と取付けベース3とに囲まれた空間に存在する水分
を排出でき、電気部品への水分付着による機器故障が起
きにくくすることができる。また、水抜き孔3bを分割
する位置に水侵入防止壁3cを設けたので、水侵入防止
壁3cの上面に付着した水滴を、水侵入防止壁3cより
上部に位置し取付面10に隣接した水抜き孔3bの側部
孔3b2から排出できるので、取付けベース3内部の水
分の排出効率をより良くすることができる。
【0016】なお、上記実施形態以外の実施形態とし
て、上記実施形態において、水抜き孔3bの側部孔3b
2を設けないで下部孔3b1のみとし、水侵入防止壁3
cにて水抜き孔3bを分割しないようにしてもよい。ま
た、水侵入防止壁3cを、取付けベース3の内側部3f
に逆L字型に形成してもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、取付けベース
外部から、子器本体と取付けベースとに囲まれた空間へ
の、外部からの水の侵入を防止し且つ子器本体と取付け
ベースとに囲まれた空間の水分を効率的に排出できる。
【0018】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
発明の効果に加えて、水侵入防止壁の上面に付着した水
滴を、水抜き孔における水侵入防止壁より上部に位置す
る部分から排出できるので、水分の排出効率をより良く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側断面図である。
【図2】同上における水侵入防止壁付近の拡大側断面図
である。
【図3】同上における水侵入防止壁付近の拡大断面斜視
図である。
【図4】同上においてドアホン子器を取付面に設置する
状態を示す斜視図である。
【図5】従来技術の一実施形態を示す側断面図である。
【符号の説明】
1・・・ドアホン子器 2・・・子器本体 2d・・・端子 3・・・取付けベース 3a・・・水抜き孔 3b・・・水抜き孔 3c・・・水侵入防止壁 3e・・・取付けベースの取付面側 3f・・・取付けベースの下部側の内側部 3g・・・取付けベースの下部側の外側部 10・・・取付面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外に設置され屋内のインタホン親機と
    通話するための子器本体と、該子器本体を屋外の取付面
    に固定設置する取付けベースとを具備して成り、子器本
    体と取付けベースとに囲まれた空間に存在する水分を排
    出する水抜き孔を、取付けベースの取付面設置時下部側
    の部分に設けて成るドアホン子器において、 取付けベースの内面側且つ水抜き孔の上方に、水侵入防
    止壁を設けると共に、水抜き孔と水侵入防止壁との間に
    隙間を設けて成ることを特徴とするドアホン子器。
  2. 【請求項2】 前記水侵入防止壁を、取付けベースにお
    いて子器本体と対向する面に突設し、前記水抜き孔を、
    取付けベースの下部から取付面に接する側にかけて連続
    して設けると共に、水抜き孔を上下に分割する位置に前
    記水侵入防止壁を設けたことを特徴とする請求項1記載
    のドアホン子器。
JP28450596A 1996-10-28 1996-10-28 ドアホン子器 Expired - Fee Related JP3381530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28450596A JP3381530B2 (ja) 1996-10-28 1996-10-28 ドアホン子器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28450596A JP3381530B2 (ja) 1996-10-28 1996-10-28 ドアホン子器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10136070A true JPH10136070A (ja) 1998-05-22
JP3381530B2 JP3381530B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=17679384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28450596A Expired - Fee Related JP3381530B2 (ja) 1996-10-28 1996-10-28 ドアホン子器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3381530B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018182164A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社デンソーテン 機器の支持構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289886U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289886U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018182164A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社デンソーテン 機器の支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3381530B2 (ja) 2003-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106101945A (zh) 扬声器
US5216711A (en) Telephone handset including directional microphone module
JP3221363B2 (ja) 電気接続箱
JPH10136070A (ja) ドアホン子器
JPH0983623A (ja) 接話型マイクロホンの取付構造
KR200288998Y1 (ko) 소방용 경보장치의 발신기
RU2009111902A (ru) Станционное устройство для домашнего переговорного устройства
JPH10224762A (ja) Catv用増幅器
KR100889878B1 (ko) 휴대폰 연결 사용이 가능한 욕실용 멀티미디어 복합기고정구조
JPH03123153A (ja) スピーカ用ゴムカバー
JP4191296B2 (ja) 直列ユニット用ハウジング
JP2523881Y2 (ja) 携帯通信機器
JPS5825625Y2 (ja) 携帯用通信機の筐体構造
JP3542498B2 (ja) 集音構造
JP2000253161A (ja) ドアホン装置
JP3030720B2 (ja) 防滴型ロビーインターホン
JPH0569980U (ja) 電子機器の防雨構造
JPH0678063A (ja) インターホン装置
JPH04236546A (ja) 送受話器
JPH0127230Y2 (ja)
JPS63158944A (ja) ホ−ムテレホン用タ−ミナルボツクス
JP2023091535A (ja) インターホン機器
JP3675011B2 (ja) 押釦構造
JP2001028279A (ja) 電気機器構造
JP2523934Y2 (ja) カメラ付きドアホン子機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees