JP2001028279A - 電気機器構造 - Google Patents
電気機器構造Info
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- JP2001028279A JP2001028279A JP11201092A JP20109299A JP2001028279A JP 2001028279 A JP2001028279 A JP 2001028279A JP 11201092 A JP11201092 A JP 11201092A JP 20109299 A JP20109299 A JP 20109299A JP 2001028279 A JP2001028279 A JP 2001028279A
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Abstract
の作業性を向上させるとともに機器の小型化を図る。 【解決手段】 壁、天井又は床面からケーブルを機器背
面に通し、該ケーブルを機器内に引き込んで、機器内部
の接続端子に前方から接続するようにした壁掛け型機器
において、接続端子から機器の電子回路に接続される配
線を含むように、略盤状の端子ユニット22を形成し、
この端子ユニット22を扉状に開閉可能として、端子ユ
ニット22を前方に開くと機器背面のケーブル12が通
るスペースと通じるように構成する。
Description
作業性よく行うことができ、かつ、小型化を図ることが
できる電気機器構造に関するものである。
使用する機器、例えば、非常用放送機器などのケーブル
結線は、機器背面を通るケーブルを機器前面に引き出し
て、機器内部にある端子台などに接続することにより行
われている。図5は、従来の壁掛け型機器の一例とし
て、壁掛け型非常用放送機器10の背面を示している。
12は壁、天井又は床面から取り出されたケーブルで、
これらのケーブル12を機器10の背面に通し、これら
のケーブル12をケーブル通線口14から機器10内の
前方に引き出して、機器内部の端子台16の端子に機器
10の前方から接続している。18は取付孔で、壁に固
定されたフックなどを挿入して壁に引っ掛けるためのも
のである。
すると、背面のケーブル12が通るスペースが狭くな
り、ケーブル12を機器の前方に引き出すことが困難に
なっていた。とくに、放送機器10のように多くの配線
が必要になる場合は、そのケーブル12が太くなり、さ
らに、ケーブル12の取り回しが困難になる。これらの
問題を解決するために、従来は機器背面のケーブルを機
器内部に取り出すケーブル通線口14を大きくとって、
作業性の向上を図っていた。しかし、反面そのエリアを
確保する必要があるため、機器の小型化を阻害すること
になっていた。
で、本発明の目的は、端子台から機器の電子回路に接続
される配線を含むように端子ユニットを構成して、機器
内部に設け、この端子ユニットを扉状に一体に開閉させ
ることができるように構成することにより、機器背面か
らのケーブル引出し及び結線の作業性を向上させるとと
もに、機器の小型化を図ることができる電気機器構造を
提供することにある。
めに、本発明の電気機器構造は、機器内部にケーブルを
引き込んで接続端子にケーブルを接続するようにした電
気機器において、接続端子を取り付けた略盤状の端子ユ
ニットを形成し、この端子ユニットを扉状に開閉可能と
して、端子ユニットを開くとケーブル引込み部分と通じ
るように構成されている(図1〜図3参照)。また、本
発明の電気機器構造は、壁、天井又は床面からケーブル
を機器背面に通し、該ケーブルを機器内に引き込んで、
機器内部の接続端子に前方から接続するようにした壁掛
け型機器において、接続端子から機器の電子回路に接続
される配線を含むように、略盤状の端子ユニットを形成
し、この端子ユニットを扉状に開閉可能として、端子ユ
ニットを前方に開くと機器背面のケーブルが通るスペー
スと通じるように構成したことを特徴としている(図1
〜図3参照)。これらの電気機器構造において、接続端
子が端子ユニットから着脱自在となるように構成する場
合もある。
よる電気機器構造、一例として、壁掛け型非常用放送機
器の背面を示し、図2は図1に示す機器を前方から見た
要部で、端子ユニットの開閉状態を示し、図3は図1の
機器の前面を示している。図1〜図3において、壁掛け
型非常用放送機器20の内部に端子ユニット22が扉状
に開閉可能に設けられている。この端子ユニット22
は、複数の接続端子24を有する端子台26から機器2
0の電子回路に接続される配線を含み、略盤状のユニッ
トに構成されたもので、この略盤状のユニットを一体に
開閉させることができるように、機器20の本体にヒン
ジ(図示略)などにより回動可能に取り付けられてい
る。28は通気孔、30は開閉可能な操作パネル、32
は基板である。
端子ユニット開放部は機器20の背面のケーブル12が
通るスペースと通じるので、このスペースからケーブル
12を機器20の前方に容易に引き出すことができる。
端子ユニット22を開きケーブル12を引き出して、機
器20の前面に取り出した後、端子ユニット22を元に
戻して(閉状態にして)、ケーブル12と端子台26上
の接続端子24との結線を行う。詳しくは、ケーブル1
2を構成する導線(配線)を1本づつ個々の接続端子2
4に接続する。
機器構造を示している。本実施形態は、端子台部分が外
れるもの、すなわち、接続端子24aが端子ユニット2
2aから着脱自在となるように構成されたものである。
本実施形態においては、端子ユニット22aと接続端子
24aがケーブルを接続した状態で分離できる構造とな
っている。これにより、メンテナンス時に端子ユニット
22aを開く必要があっても、接続端子24aに接続
(例えばねじ止め)されたケーブルを全て外す必要が無
くなるという利点がある。他の構成及び作用は実施の第
1形態の場合と同様である。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 端子ユニットを開くことにより、機器背面のケ
ーブルが通るスペースと通じるので、ケーブルを機器の
前面に容易に引き出すことができ、このため、ケーブル
引出し作業が簡単になる。また、ケーブルを引き出した
後、端子ユニットを閉じることにより、ケーブルと端子
との結線作業を容易に行うことができる。 (2) 端子ユニットを開くことにより、機器背面のケ
ーブルが通るスペースと通じるので、ケーブルの前方へ
の引出しが容易となり、背面のケーブルを通すスペース
を小さくすることができる。すなわち、スペースが小さ
くても作業することができ、機器の小型化を図ることが
できる。 (3) 端子ユニットを開くことにより、機器背面のケ
ーブルが通るスペースと通じるので、ケーブルの前方へ
の引出しが容易となり、ケーブルを機器背面から内部に
引き込むためのケーブル通線口を小さすることができ、
機器の小型化を図ることができる。 (4) 接続端子が端子ユニットから着脱自在となるよ
うに構成する場合は、メンテナンス時に端子ユニットを
開く必要があっても、接続端子に接続されたケーブルを
全て外す必要がなくなり、作業性が向上する。
背面斜視説明図である。
前面斜視説明図である。
前面から見た要部を示す前面斜視説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 機器内部にケーブルを引き込んで接続端
子にケーブルを接続するようにした電気機器において、
接続端子を取り付けた略盤状の端子ユニットを形成し、
この端子ユニットを扉状に開閉可能として、端子ユニッ
トを開くとケーブル引込み部分と通じるように構成した
ことを特徴とする電気機器構造。 - 【請求項2】 壁、天井又は床面からケーブルを機器背
面に通し、該ケーブルを機器内に引き込んで、機器内部
の接続端子に前方から接続するようにした壁掛け型機器
において、接続端子から機器の電子回路に接続される配
線を含むように、略盤状の端子ユニットを形成し、この
端子ユニットを扉状に開閉可能として、端子ユニットを
前方に開くと機器背面のケーブルが通るスペースと通じ
るように構成したことを特徴とする電気機器構造。 - 【請求項3】 接続端子が端子ユニットから着脱自在に
構成された請求項1又は2に記載の電気機器構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11201092A JP2001028279A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 電気機器構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11201092A JP2001028279A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 電気機器構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001028279A true JP2001028279A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16435274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11201092A Pending JP2001028279A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | 電気機器構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001028279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013025866A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 可動端子板 |
-
1999
- 1999-07-15 JP JP11201092A patent/JP2001028279A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013025866A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 可動端子板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060823 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060926 |