JPH0448638Y2 - - Google Patents

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JPH0448638Y2
JPH0448638Y2 JP1985020379U JP2037985U JPH0448638Y2 JP H0448638 Y2 JPH0448638 Y2 JP H0448638Y2 JP 1985020379 U JP1985020379 U JP 1985020379U JP 2037985 U JP2037985 U JP 2037985U JP H0448638 Y2 JPH0448638 Y2 JP H0448638Y2
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JP
Japan
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connector
shielding plate
introduction hole
noise shielding
cable
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JP1985020379U
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JPS61136480U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば磁気テープ制御装置等と外部装
置との信号授受の接続に用いられるコネクタを取
り付けるコネクタ取り付け金具の改良に関する。
磁気テープ制御装置は例えば第3図に示すよう
にロツカ1内に制御部a及び電源3等を収容した
装置内部とそれら信号を外部装置へ授受する為の
外部端子板部T、即ち装置内部と外部をノイズ遮
蔽板4で遮断し外部ノイズを防ぎ、該ノイズ遮蔽
板4にコネクタ5群が取り付けられている。
上記のようにコネクタ5群は通常のロツカ1の
下方内部に配置され、コネクタ5群の保守の場
合、ロツカ1の裏扉6を開いた後に、電源3を取
り外しコネクタ5群の保守を行なつたり、または
ノイズ遮蔽板自体をロツカから取外して、保守を
行なつていたため保守の作業性が悪く、作業性を
改善する必要があつた。
〔従来の技術〕
従来の外部端子部Tのコネクタ5群は第3図で
前述したように、ロツカ1下部において装置外部
との仕切を行うノイズ遮蔽板4に直接ネジ止めさ
れていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ノイズ遮蔽板4に直接ネジ止めされる従来のコ
ネクタ取り付け方法では、保守時にコネクタ5群
を点検する場合、ロツカ後部の裏扉6を外した後
に、邪魔となる電源3を取外さないと作業出来な
いか、またはノイズ遮蔽板自体を図示しない複数
のネジを外すことによつてロツカから外すことに
より作業を行なつており、保守性が悪かつた。
また、コネクタ5がロツカ1の内部にある為、
コネクタ5取付けネジ(図示せず)を外す場合、
作業しずらくコネクタ5を交換する作業性が悪い
と云う問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕 上記問題点は本考案により、ロツカの外面の一
部にインタフエースケーブル導入のため設けられ
たノイズ遮蔽板にはロツカ内部へのケーブル導入
孔が設けられ、この導入孔に取付けられるコネク
タ取り付け金具は、コネクタ取り付け部分と、そ
の下部両側に延長され導入孔より巾広の突起と、
導入孔の上側縁と重ね合わされる上縁部分とより
なり、ロツカ内部に引き込まれるケーブルを接続
したコネクタは、インタフエースケーブルとの接
続面がノイズ遮蔽板の外面に面するようにコネク
タ取り付け部分に内面側より取り付けられ、コネ
クタ取り付け金具の突起はノイズ遮蔽板の内面側
にあつて導入孔の下辺両端に、コネクタ取り付け
部分がノイズ遮蔽板の外面側で回転可能な如く引
き掛け保持され、上縁部分は導入孔の上側縁と重
ね合わされネジ止めされてなることを特徴とする
電気装置用ロツカへのケーブル導入構造によつて
解決される。
〔作用〕
即ち、装置内部より引き出されるケーブルに固
定されているコネクタは、予めコネクタ取り付け
金具に取り付けられ、該コネクタ取り付け金具を
ロツカ後部からノイズ遮蔽板の穴に挿入すると、
コネクタ取り付け金具の両端の突起とノイズ遮蔽
板の穴により係止する。通常その係止点を支点に
コネクタ取り付け金具を回転させ、ノイズ遮蔽板
にネジ止めしておく。
コネクタの保守の場合、コネクタ取り付け金具
の取り付けネジを外し、前記係止点を支点にコネ
クタ取り付け金具を回転して開放すれば、内部の
コネクタ群が露出され、ロツカ前面よりコネクタ
の保守が行える。保守終了時はコネクタ取り付け
金具を回転して閉じ、ロツカ前部より前記係止点
と反対側の穴をネジ止めするこどが出来、作業性
がよい。
〔実施例〕
以下、本考案の要旨を図面により具体的に説明
する。
第1図、第2図は本考案の1実施例を示す図
で、第1図はコネクタ取り付け金具を閉じた状態
の断面図、第2図はコネクタ取り付け金具を開い
た状態の斜視図である。なお、全図を通し共通す
る符号は同一対象物である。
第1図は第3図に示すロツカ1内下部のノイズ
遮蔽板2ノイズの近傍を示し、装置内部の制御部
aよりの配線ケーブルが外部装置へ外部端子板部
Tを介して接続する為に、該ノイズ遮蔽板2に制
御部aよりの配線ケーブル7が通る導入孔8(第
2図参照)を設けるとともに、この導入孔8に取
り付けられるコネクタ取り付け金具10が設けら
れている。このコネクタ取り付け金具には図示の
如く導入孔8と係合する突起9が下側両端にあ
り、導入孔の下縁両側と突起とを係合し、該突起
9の係合点11を支点に、コネクタ取り付け金具
10の開閉を行い、さらに該突起9と反対側にあ
る上縁部分は導入孔の上側縁と重ね合わされるよ
うになつており、かつネジ穴12を有し、この穴
に挿入されたネジ13の先端がノイズ遮蔽板にネ
ジ込まれて、コネクタ取り付け金具は固定され
る。なお、14はインタフエースケーブルを示
し、また複数のコネクタ5はネジ(図示せず)に
よりコネクタ取り付け金具10に固定されてい
る。矢印Aは装置内部、矢印Bは装置外部を示
す。
コネクタ5を取り付けたコネクタ取り付け金具
10を第2図のような水平姿勢にして、ロツカ1
の裏側よりノイズ遮蔽板2の導入孔8に挿入する
と、ノイズ遮蔽板2の突起9と該導入孔8の下辺
両端での係止によりコネクタ取り付け金具10は
水平姿勢にて停止する。その時第2図の水平姿勢
が保持出来るようなコネクタ取り付け金具10の
突起9とする。
コネクタ5はコネクタ取り付け金具10に予め
取り付けれるが、これは従来のノイズ遮蔽板2に
コネクタを直接取り付けるのと違い、作業性が悪
いことはない。
次に、コネクタ取り付け金具10の突起9とノ
イズ遮蔽板2の導入孔8の係止点11を支点とし
て、D方向にコネクタ取り付け金具10を回転し
てノイズ遮蔽板2に合わせてネジ13で固定して
いる。この作業はロツカ前部(図の右側)より容
易に行える。
逆にコネクタ5の保守の場合は、ネジ13を外
しコネクタ取り付け金具10を矢印C方向に回転
すれば、コネクタ5部分が露出されるので、コネ
クタ5の保守作業が容易に行える。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によればコネクタ
取り付け金具が上側のネジを外すだけで、開放
し、内部コネクタ群が露出し保守が容易になり、
作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の1実施例を示す図
で、第1図はコネクタ取り付け金具を閉じた状態
の断面図、第2図はコネクタ取り付け金具を開い
た状態の斜視図、第3図は従来の磁気テープ制御
装置のコネクタ取り付けを説明する断面図であ
る。 図において、1はロツカ、2はノズル遮蔽板、
7は配線ケーブル、8は導入孔、9は突起、11
は係合点、12は穴、13はネジ、14はインタ
フエースケーブルを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロツカの外面の一部にインタフエースケーブル
    導入のため設けられたノイズ遮蔽板にはロツカ内
    部へのケーブル導入孔が設けられ、この導入孔に
    取付けられるコネクタ取り付け金具は、コネクタ
    取り付け部分と、その下部両側に延長され導入孔
    より巾広の突起と、導入孔の上側縁と重ね合わさ
    れる上縁部分とよりなり、ロツカ内部に引き込ま
    れるケーブルを接続したコネクタは、インタフエ
    ースケーブルとの接続面がノイズ遮蔽板の外面に
    面するようにコネクタ取り付け部分に内面側より
    取り付けられ、コネクタ取り付け金具の突起はノ
    イズ遮蔽板の内面側にあつて導入孔の下辺両端
    に、コネクタ取り付け部分がノイズ遮蔽板の外面
    側で回転可能な如く引き掛け保持され、上縁部分
    は導入孔の上側縁と重ね合わされネジ止めされて
    なることを特徴とする電気装置用ロツカへのケー
    ブル導入構造。
JP1985020379U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH0448638Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985020379U JPH0448638Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985020379U JPH0448638Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61136480U JPS61136480U (ja) 1986-08-25
JPH0448638Y2 true JPH0448638Y2 (ja) 1992-11-16

Family

ID=30510810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985020379U Expired JPH0448638Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448638Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504930Y2 (ja) * 1971-05-06 1975-02-10
JPS49107907U (ja) * 1972-12-29 1974-09-14
JPS5028292U (ja) * 1973-07-04 1975-04-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61136480U (ja) 1986-08-25

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