JPH0514554Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514554Y2 JPH0514554Y2 JP10847887U JP10847887U JPH0514554Y2 JP H0514554 Y2 JPH0514554 Y2 JP H0514554Y2 JP 10847887 U JP10847887 U JP 10847887U JP 10847887 U JP10847887 U JP 10847887U JP H0514554 Y2 JPH0514554 Y2 JP H0514554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- guide groove
- protrusion
- support means
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気機器等のキヤビネツト内にプリン
ト基板を取付ける際のプリント基板の取付装置に
関し、特に必要に応じて前記プリント基板を平置
状態、起立状態、分離状態とすることを可能と
し、修理サービスなどを容易に行うことができる
プリント基板の取付装置に関する。
ト基板を取付ける際のプリント基板の取付装置に
関し、特に必要に応じて前記プリント基板を平置
状態、起立状態、分離状態とすることを可能と
し、修理サービスなどを容易に行うことができる
プリント基板の取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、この種のプリント基板の取付装置では、
プリント基板の周辺を複数のネジでキヤビネツト
の支持枠に締付け固定する手段が広く行われてい
るが、この場合は、修理作業に際して、ネジを全
て取外さなければならないという不便さがあつ
た。また、この対策としては、プリント基板の一
辺のみをネジ止めとし、これに相対する一辺には
蝶番作用を持った部品を設けて、前記プリント基
板の引き起しを可能としたものも多く使用されて
いるが、この場合、ネジの本数は略半減するもの
の、万一プリント基板を全面的に取外さなければ
ならないときは、上記蝶番部分の取外しに通常の
ネジ止め部以上の手間を要する欠点があり、且つ
引き起されたプリント基板には、一般的に保持機
構がないために、前記プリント基板上の回路部品
がシヤーシなどに取付けられている他の部品と接
触し、電気的、機械的に損傷を起こしやすく、特
に通電状態でのプリント基板のチエツクや測定な
どに甚だ不都合であるという欠点があつた。
プリント基板の周辺を複数のネジでキヤビネツト
の支持枠に締付け固定する手段が広く行われてい
るが、この場合は、修理作業に際して、ネジを全
て取外さなければならないという不便さがあつ
た。また、この対策としては、プリント基板の一
辺のみをネジ止めとし、これに相対する一辺には
蝶番作用を持った部品を設けて、前記プリント基
板の引き起しを可能としたものも多く使用されて
いるが、この場合、ネジの本数は略半減するもの
の、万一プリント基板を全面的に取外さなければ
ならないときは、上記蝶番部分の取外しに通常の
ネジ止め部以上の手間を要する欠点があり、且つ
引き起されたプリント基板には、一般的に保持機
構がないために、前記プリント基板上の回路部品
がシヤーシなどに取付けられている他の部品と接
触し、電気的、機械的に損傷を起こしやすく、特
に通電状態でのプリント基板のチエツクや測定な
どに甚だ不都合であるという欠点があつた。
そこで実公昭57−629号公報に開示されるよう
に、プリント基板の一辺を支持枠の折曲部にネジ
にて固定され、該プリント基板の他方の一辺は、
保持材に断面がほぼL字状の保持材に形成した保
持片にネジにて止められており、この保持材の両
辺部は、一部をカツトしてほぼ1字状の断面を有
する支持端部および段部を形成しており、前記支
持枠の両側板には前記両支持端部が嵌入されるよ
うな透孔が各々設けられていて、該透孔の詳細構
造は前記支持端部の回動を許容するような円孔
と、前記支持端部の板厚より僅かに大きな幅を有
するスリツトとがそれぞれ連通した形状をなして
いて、前記プリント基板の分離状態では、前記支
持端部を前記透孔より取外すことができ、前記プ
リント基板の起立状態では前記支持端部は前記ス
リツト内に位置し、前記プリント基板を起立状態
に保ち、前記プリント基板の平置状態では、前記
支持端部は前記円孔内に案内され、前述の起立状
態より平置状態となるように前記円孔内で前記支
持端部が回動する。以上のような構成で修理サー
ビスなどを容易に行えるプリント基板の取付けを
行つていた。
に、プリント基板の一辺を支持枠の折曲部にネジ
にて固定され、該プリント基板の他方の一辺は、
保持材に断面がほぼL字状の保持材に形成した保
持片にネジにて止められており、この保持材の両
辺部は、一部をカツトしてほぼ1字状の断面を有
する支持端部および段部を形成しており、前記支
持枠の両側板には前記両支持端部が嵌入されるよ
うな透孔が各々設けられていて、該透孔の詳細構
造は前記支持端部の回動を許容するような円孔
と、前記支持端部の板厚より僅かに大きな幅を有
するスリツトとがそれぞれ連通した形状をなして
いて、前記プリント基板の分離状態では、前記支
持端部を前記透孔より取外すことができ、前記プ
リント基板の起立状態では前記支持端部は前記ス
リツト内に位置し、前記プリント基板を起立状態
に保ち、前記プリント基板の平置状態では、前記
支持端部は前記円孔内に案内され、前述の起立状
態より平置状態となるように前記円孔内で前記支
持端部が回動する。以上のような構成で修理サー
ビスなどを容易に行えるプリント基板の取付けを
行つていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
前述の実公昭57−629号公報に開示されるプリ
ント基板の取付装置では、プリント基板を分離状
態または起立状態にするには、支持端部の板厚よ
り僅かに大きい幅のスリツトに、該支持端部を挿
入しなければならず、目視及び手探りで各々状態
へ移行させる煩しさがあり、大量に修理作業を行
う際操作性の低下を招くという問題点が存在す
る。
ント基板の取付装置では、プリント基板を分離状
態または起立状態にするには、支持端部の板厚よ
り僅かに大きい幅のスリツトに、該支持端部を挿
入しなければならず、目視及び手探りで各々状態
へ移行させる煩しさがあり、大量に修理作業を行
う際操作性の低下を招くという問題点が存在す
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであり、プリント基板の端部を支持するプリ
ント基板支持手段と、キヤビネツトに設けられ、
水平な基準面に対して斜めに配置された案内溝
と、該案内溝に連通した挿入口と、前記プリント
基板支持手段の回動中心となり、前記挿入口より
挿入され、前記プリント基板支持手段が所定の回
動姿勢のときのみ前記案内溝に嵌脱可能となる突
子と、前記案内溝の上端部より派生し、前記突子
を係合する係合部と、前記キヤビネツトに設けら
れ、前記突子が前記係合部に係合され、前記プリ
ント基板の所定の仰角まで回動した際、前記プリ
ント基板もしくは前記プリント基板に装着された
部材に設けられた被係止部を係止する係止部とを
具備したことにより前記問題点を解決する。
ものであり、プリント基板の端部を支持するプリ
ント基板支持手段と、キヤビネツトに設けられ、
水平な基準面に対して斜めに配置された案内溝
と、該案内溝に連通した挿入口と、前記プリント
基板支持手段の回動中心となり、前記挿入口より
挿入され、前記プリント基板支持手段が所定の回
動姿勢のときのみ前記案内溝に嵌脱可能となる突
子と、前記案内溝の上端部より派生し、前記突子
を係合する係合部と、前記キヤビネツトに設けら
れ、前記突子が前記係合部に係合され、前記プリ
ント基板の所定の仰角まで回動した際、前記プリ
ント基板もしくは前記プリント基板に装着された
部材に設けられた被係止部を係止する係止部とを
具備したことにより前記問題点を解決する。
(ホ) 作用
本考案のプリント基板の取付装置によれば、プ
リント基板の端部を支持するプリント基板支持手
段の回動中心である突子は、キヤビネツトに設け
られた挿入口より挿入され、該プリント基板支持
手段が所定の回動姿勢のとき、案内溝内へ嵌脱可
能となり、これによりキヤビネツトへの前記プリ
ント基板支持手段の装着及び離脱を行い、また前
記突子が前記案内溝へ挿入されれば、前記プリン
ト基板及び前記プリント基板支持手段の自重によ
り、前記案内溝の下端部へ移動し、この状態が前
記プリント基板の平置状態となり、前記プリント
基板を起立状態とするには、前記突子を前記案内
溝の上端部に設けた係合部まで前記突子を摺動さ
せ、前記突子を前記係合部に係合させた状態で、
前記プリント基板支持手段を所定の仰角まで回動
させ、前記プリント基板もしくは前記プリント基
板に装着された部材に設けられた被係止部が、前
記キヤビネツト部に設けられた係止部に係止さ
れ、前記プリント基板を所定の仰角に保ち、この
状態で修理作業を行う。
リント基板の端部を支持するプリント基板支持手
段の回動中心である突子は、キヤビネツトに設け
られた挿入口より挿入され、該プリント基板支持
手段が所定の回動姿勢のとき、案内溝内へ嵌脱可
能となり、これによりキヤビネツトへの前記プリ
ント基板支持手段の装着及び離脱を行い、また前
記突子が前記案内溝へ挿入されれば、前記プリン
ト基板及び前記プリント基板支持手段の自重によ
り、前記案内溝の下端部へ移動し、この状態が前
記プリント基板の平置状態となり、前記プリント
基板を起立状態とするには、前記突子を前記案内
溝の上端部に設けた係合部まで前記突子を摺動さ
せ、前記突子を前記係合部に係合させた状態で、
前記プリント基板支持手段を所定の仰角まで回動
させ、前記プリント基板もしくは前記プリント基
板に装着された部材に設けられた被係止部が、前
記キヤビネツト部に設けられた係止部に係止さ
れ、前記プリント基板を所定の仰角に保ち、この
状態で修理作業を行う。
(ヘ) 実施例
図面に従つて本考案のプリント基板の取付装置
について説明すると、第1図は本考案のプリント
基板の取付装置を示す斜視図、第2図は同装置の
側断面図、第3図は同装置に用いるプリント基板
支持手段の斜視図、第4図〜第6図は同装置の一
動作状態を示す要部側面図、第7図は同装置のキ
ヤビネツトに設けられた係止部及び該係止部に係
止される被係止部を示す要部側面図である。尚第
2図〜第6図においてプリント基板は二点鎖線で
示し、第2図では、端子板の移動する軌跡を二点
鎖線で示しており、また第1図ではプリント基板
支持手段はボトムシヤーシの外側に示している
が、プリント基板の取付時には、プリント基板を
支持した状態で、突子を案内溝に案内された状態
となる。
について説明すると、第1図は本考案のプリント
基板の取付装置を示す斜視図、第2図は同装置の
側断面図、第3図は同装置に用いるプリント基板
支持手段の斜視図、第4図〜第6図は同装置の一
動作状態を示す要部側面図、第7図は同装置のキ
ヤビネツトに設けられた係止部及び該係止部に係
止される被係止部を示す要部側面図である。尚第
2図〜第6図においてプリント基板は二点鎖線で
示し、第2図では、端子板の移動する軌跡を二点
鎖線で示しており、また第1図ではプリント基板
支持手段はボトムシヤーシの外側に示している
が、プリント基板の取付時には、プリント基板を
支持した状態で、突子を案内溝に案内された状態
となる。
第1図〜第7図について符号及び構成を説明す
ると、1はプリント基板、2はキヤビネツトとし
てのボトムシヤーシ、3は前記プリント基板1に
装着された部材としての端子板、4は端子、5は
前記端子板3の外側の面に植立されたピン、6は
前記ボトムシヤーシ2の側面に水平な基準面に対
して斜めに設けられ、前記ピン5を案内する長孔
部、7は前記ボトムシヤーシ2の他方側の側面に
前記長孔部6に対称に設けられた案内溝、8は該
案内溝7に連通した挿入口、9は前記案内溝7の
上端部より派生した係合部、10は前記プリント
基板1の端部を支持した際、前記ピン5と突子1
1が対称な位置となるプリント基板支持手段、1
2,13は各々前記突子11に設けられた段部及
び切欠き部、14は前記プリント基板支持手段1
0に設けられ、前記プリント基板1の端部を支持
する支持部、15は前記端子板3に設けられたテ
ーパー部、16は前記ボトムシヤーシ2に設けら
れ、前記テーパー部15を案内する案内面、17
は前記ボトムシヤーシ2に設けられた螺合部、1
8は前記プリント基板1に設けられた貫通孔、1
9は該貫通孔18に貫通された状態で前記螺合部
17に螺入され、前記プリント基板1の一辺側を
前記ボトムシヤーシ2に固定する螺子、20は前
記ボトムシヤーシ2に設けられた係止部、21は
前記端子板3に設けられ、該係止部20に係止さ
れる被係止部である。
ると、1はプリント基板、2はキヤビネツトとし
てのボトムシヤーシ、3は前記プリント基板1に
装着された部材としての端子板、4は端子、5は
前記端子板3の外側の面に植立されたピン、6は
前記ボトムシヤーシ2の側面に水平な基準面に対
して斜めに設けられ、前記ピン5を案内する長孔
部、7は前記ボトムシヤーシ2の他方側の側面に
前記長孔部6に対称に設けられた案内溝、8は該
案内溝7に連通した挿入口、9は前記案内溝7の
上端部より派生した係合部、10は前記プリント
基板1の端部を支持した際、前記ピン5と突子1
1が対称な位置となるプリント基板支持手段、1
2,13は各々前記突子11に設けられた段部及
び切欠き部、14は前記プリント基板支持手段1
0に設けられ、前記プリント基板1の端部を支持
する支持部、15は前記端子板3に設けられたテ
ーパー部、16は前記ボトムシヤーシ2に設けら
れ、前記テーパー部15を案内する案内面、17
は前記ボトムシヤーシ2に設けられた螺合部、1
8は前記プリント基板1に設けられた貫通孔、1
9は該貫通孔18に貫通された状態で前記螺合部
17に螺入され、前記プリント基板1の一辺側を
前記ボトムシヤーシ2に固定する螺子、20は前
記ボトムシヤーシ2に設けられた係止部、21は
前記端子板3に設けられ、該係止部20に係止さ
れる被係止部である。
次に本考案のプリント基板の取付装置の動作に
ついて説明すると、まずプリント基板1をボトム
シヤーシ2に取付ける取付け動作は、端子板3に
設けられたピン5を長孔部6に挿入し、一方プリ
ント基板支持手段10に設けられた突子11を挿
入口8に挿入した後、前記プリント基板支持手段
10に設けられた支持部14に前記プリント基板
1の端部を支持させ、第4図に示す状態に前記プ
リント基板支持手段10を回動させれば、前記突
子11は案内溝7に案内され、該案内溝7の幅よ
り段部12の直径の方が大きいため、前記突子1
1は、前記案内溝7より、前記プリント基板支持
手段10が第4図に示す状態に回動した時以外
は、抜けなくなり、また前記突子11が前記案内
溝7に案内された状態で、前記プリント基板支持
手段10及び前記プリント基板1を放置すれば、
前記突子11は、前記プリント基板支持手段10
及び前記プリント基板1の自重により、前記案内
溝7の下端部に移動し、第5図に示す状態とな
り、一方前記端子板3に設けられたテーパー部1
5は案内面16に案内されるため、前記プリント
基板1は平置状態となり、さらに螺子19を貫入
孔18を介して螺合部17に螺入すれば、前記プ
リント基板1は前記ボトムシヤーシ2に完全に固
定され、取付け動作は完了する。
ついて説明すると、まずプリント基板1をボトム
シヤーシ2に取付ける取付け動作は、端子板3に
設けられたピン5を長孔部6に挿入し、一方プリ
ント基板支持手段10に設けられた突子11を挿
入口8に挿入した後、前記プリント基板支持手段
10に設けられた支持部14に前記プリント基板
1の端部を支持させ、第4図に示す状態に前記プ
リント基板支持手段10を回動させれば、前記突
子11は案内溝7に案内され、該案内溝7の幅よ
り段部12の直径の方が大きいため、前記突子1
1は、前記案内溝7より、前記プリント基板支持
手段10が第4図に示す状態に回動した時以外
は、抜けなくなり、また前記突子11が前記案内
溝7に案内された状態で、前記プリント基板支持
手段10及び前記プリント基板1を放置すれば、
前記突子11は、前記プリント基板支持手段10
及び前記プリント基板1の自重により、前記案内
溝7の下端部に移動し、第5図に示す状態とな
り、一方前記端子板3に設けられたテーパー部1
5は案内面16に案内されるため、前記プリント
基板1は平置状態となり、さらに螺子19を貫入
孔18を介して螺合部17に螺入すれば、前記プ
リント基板1は前記ボトムシヤーシ2に完全に固
定され、取付け動作は完了する。
また何らかの理由によりプリント基板1をボト
ムシヤーシ2より取外さなければならない際の取
外し動作は、前述の取付け動作と逆動作を行い分
離状態とする。また修理サービス等のために、プ
リント基板1を前述の平置状態より、起立状態へ
と移行させる間の動作は、まず、螺子19を螺合
部17より取外し、更に第5図に示す位置まで、
突子11を案内溝7内で摺動させれば、テーパー
部15は案内面16に前述の取付け動作時とは逆
方向に案内され、また前記突子11は係合部9に
係合され、この状態で、プリント基板1及びプリ
ント基板支持手段10を前記突子11を中心に、
第2図に示す位置まで回動させたら、被係止部2
1は係止部20に係止され、前記プリント基板1
は所定の仰角に保持され、修理サービス等の作業
を行うことができる。
ムシヤーシ2より取外さなければならない際の取
外し動作は、前述の取付け動作と逆動作を行い分
離状態とする。また修理サービス等のために、プ
リント基板1を前述の平置状態より、起立状態へ
と移行させる間の動作は、まず、螺子19を螺合
部17より取外し、更に第5図に示す位置まで、
突子11を案内溝7内で摺動させれば、テーパー
部15は案内面16に前述の取付け動作時とは逆
方向に案内され、また前記突子11は係合部9に
係合され、この状態で、プリント基板1及びプリ
ント基板支持手段10を前記突子11を中心に、
第2図に示す位置まで回動させたら、被係止部2
1は係止部20に係止され、前記プリント基板1
は所定の仰角に保持され、修理サービス等の作業
を行うことができる。
尚第2図に示す距離Aは例えば製産ライン修理
又は組立作業を行う際、隣りのセツトに干渉しな
い範囲で、プリント基板1が作業を行い易い仰角
となるように設定すればよい。
又は組立作業を行う際、隣りのセツトに干渉しな
い範囲で、プリント基板1が作業を行い易い仰角
となるように設定すればよい。
(ト) 考案の効果
本考案のプリント基板の取付装置によれば、簡
単な構成で、目視及び手探りを必要とせずに確実
に、プリント基板をキヤビネツトに平置状態、起
立状態、分離状態とすることが可能となるため、
修理作業の効率の向上に寄与することができる。
単な構成で、目視及び手探りを必要とせずに確実
に、プリント基板をキヤビネツトに平置状態、起
立状態、分離状態とすることが可能となるため、
修理作業の効率の向上に寄与することができる。
第1図は本考案のプリント基板の取付装置を示
す斜視図、第2図は同装置の側断面図、第3図は
同装置に用いるプリント基板支持手段の斜視図、
第4図、第5図及び第6図は同装置の一動作状態
を示す要部側面図、第7図は同装置に用いる係止
部及び被係止部を示す要部側面図である。 1……プリント基板、2……ボトムシヤーシ、
7……案内溝、8……挿入口、9……係合部、1
0……プリント基板支持手段、11……突子、2
0……係止部、21……被係止部。
す斜視図、第2図は同装置の側断面図、第3図は
同装置に用いるプリント基板支持手段の斜視図、
第4図、第5図及び第6図は同装置の一動作状態
を示す要部側面図、第7図は同装置に用いる係止
部及び被係止部を示す要部側面図である。 1……プリント基板、2……ボトムシヤーシ、
7……案内溝、8……挿入口、9……係合部、1
0……プリント基板支持手段、11……突子、2
0……係止部、21……被係止部。
Claims (1)
- プリント基板の端部を支持するプリント基板支
持手段と、キヤビネツトに設けられ、水平な基準
面に対して斜めに配置された案内溝と、該案内溝
に連通した挿入口と、前記プリント基板支持手段
の回動中心となり、前記挿入口より挿入され、前
記プリント基板支持手段が所定の回動姿勢のとき
のみ前記案内溝に嵌脱可能となる突子と、前記案
内溝の上端部より派生し、前記突子を係合する係
合部と、前記キヤビネツトに設けられ、前記突子
が前記係合部に係合され、前記プリント基板の所
定の仰角まで回動した際、前記プリント基板もし
くは前記プリント基板に装着された部材に設けら
れた被係止部を係止する係止部とを具備したこと
を特徴とするプリント基板の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10847887U JPH0514554Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10847887U JPH0514554Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6413783U JPS6413783U (ja) | 1989-01-24 |
JPH0514554Y2 true JPH0514554Y2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=31343847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10847887U Expired - Lifetime JPH0514554Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514554Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10273416B2 (en) | 2008-12-19 | 2019-04-30 | Xyleco, Inc. | Processing hydrocarbon-containing materials |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP10847887U patent/JPH0514554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10273416B2 (en) | 2008-12-19 | 2019-04-30 | Xyleco, Inc. | Processing hydrocarbon-containing materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6413783U (ja) | 1989-01-24 |
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