JPH0528086U - プリント基板取付装置 - Google Patents

プリント基板取付装置

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JPH0528086U
JPH0528086U JP7601491U JP7601491U JPH0528086U JP H0528086 U JPH0528086 U JP H0528086U JP 7601491 U JP7601491 U JP 7601491U JP 7601491 U JP7601491 U JP 7601491U JP H0528086 U JPH0528086 U JP H0528086U
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
elastic rib
elastic
mounting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7601491U
Other languages
English (en)
Inventor
秀明 須田
Original Assignee
アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プリント基板を直接ネジ止めすることなく容易
に取付可能で、しかも輸送中等の衝撃による脱離を防止
するプリント基板取付装置を提供する。 【構成】プリント基板13を下側から支持する複数の突
状支持台22と、前記突状支持台22と共に前記プリン
ト基板13を係止するための複数の弾性リブ9とを一体
的に成型部材1に配設してなるプリント基板取付装置に
おいて、該弾性リブ9のプリント係止状態を保持するた
めの該弾性リブ静止手段(20,21a,28)を前記
弾性リブに対応して設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板取付装置に係り、特に、ネジ等を直接プリント基板に 用いずに、プリント基板をキャビネット等に取り付けるプリント基板取付装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線基板は、ラジオ、テレビ、テープレコーダ、ステレオ等の電子機 器の小型化、軽量化等を目的として種々利用されている。
【0003】 図6は、従来のプリント基板取付装置の側面断面図であり、図7は同要部の分 解斜視図である。
【0004】 図6および図7において、1はプラスチックキャビネットまたはシャーシ、2 はキャビネット1の底面中央部に形成されたボス、3はボス2の先端に形成され た突部、4はキャビネット1の底面端部に突設された係止用リブ、5は係止用リ ブ4の先端部に形成された係止用突起、6は係止用突起5の先端下面に形成され た案内面、7は係止用リブ4と隣合う部分に形成された当てリブ、8は当てリブ 7の上面端部に形成された案内用切欠部、9は係止用リブ4とほぼ対向する位置 に形成された弾性リブ、10は弾性リブ9の先端部に上記係止用リブ4の係止用 突起5と対向するように形成された係止用突起、11は弾性リブ9の先端部10 に形成された操作部、12は弾性リブ9と隣合う部分に形成された当てリブ、1 3は係止されるプリント基板、14はプリント基板13の中央に形成された透孔 、15は弾性リブ9と対向する部分に形成された突提である。
【0005】 上記従来装置でのプリント基板13の取り付けは、図6の破線13aで示すよ うに、プリント基板13の一端を係止用突起5と当てリブ7との間に挿入した後 、弾性リブ9を図6破線9aで示すように、矢印Aの方へ撓ませつつ回動させ、 一方、上記プリント基板13aを下降させ(矢印B)、図6の状態にプリント基 板13が配置された時点で、弾性リブ9aが9bの状態に戻ってプリント基板1 3を係止することによって行っていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の取付装置は、ネジあるいはビス等の係止具を直接プリント基板に用 いることなく、プリント基板を取り付けることができる。
【0007】 しかしながら、上記従来装置は、輸送中の振動や落下等の衝撃(ショック)に よって、図6の破線13aに示すように、プリント基板13が弾性リブ9bから 外れる(脱離する)ことがあった。
【0008】 また、上記プリント基板の外れ(脱離)を防止するためにリブ7と弾性リブの 先端ツメ部の強度を上げていたが、プリント基板挿入時に強い力を要し、挿入が しにくかった。
【0009】 そこで、本考案は、プリント基板を直接ネジ止めすることなく容易に取付可能 で、しかも輸送中等での衝撃による脱離を防止できるプリント基板取付装置を提 供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本考案によれば、プリント基板を下側から支持する複数の突状支 持台と、前記突状支持台と共に前記プリント基板を係止するための複数の弾性リ ブとを一体的に成型部材に配設してなるプリント基板取付装置において、 該弾性リブのプリント係止状態を保持するための該弾性リブ静止手段を前記弾 性リブに対応して設けることを特徴とするプリント基板取付装置によって解決さ れる。
【0011】
【作用】 本考案によれば、プリント基板13を係止する弾性リブ9のプリント基板係止 状態を保持するための弾性リブ静止手段を設けているため、本プリント基板取付 装置に衝撃を与えても、プリント基板13は弾性リブ9から脱離しない(外れな い)。従って、プリント基板13が確実に弾性リブ9に係止される。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は、本考案の第1実施例を示す側面断面図である。図1において、従来装 置を示す図6と同一の要素には同一符号を付記する。
【0014】 第1実施例は、係止用弾性リブ9の撓みによる矢印方向Aへの回動に起因する プリント基板13の脱離を防止するために、図1に示すように、弾性リブ9の外 側側面16へ達するネジ20をプラスチックキャビネットまたはシャーシ(成型 部材)1の側面に形成されたキャビネット21に設ける。このネジ20の末端と 弾性リブ9の側面16を当接させて弾性リブ9の係止状態を静止保持させる。2 2は、プリント基板13を下側から支持する突状支持台であり、この突状支持台 22と弾性リブ9は成型部材1に一体的に形成されている。
【0015】 図2は、本考案の第2実施例を示す側面断面図であり、図3は第2実施例の静 止手段であるキャビネット突状曲折部を示す概略斜視図である。図2において、 図6と同一の要素には同一の符号を付記する。
【0016】 第2実施例では、係止用弾性リブ9の撓みによる矢印A方向への回動に起因す るプリント基板の脱離を防止するため、図2および図3に示すように、実施例1 のネジ20の代わりにキャビネット21に曲折部21aを設け、その端部と弾性 リブ9の外側側面16を当接させて弾性リブ9の係止状態を静止保持させる。
【0017】 図4は、本考案の第3実施例を示す側面断面図である。図5は第3実施例の静 止手段であるキャビネット突状曲折部を示す概略斜視図である。図4において、 図6と同一要素には同一符号を付記する。
【0018】 第3実施例は図4に示すように、実施例1のネジの代わりに底板(ベース)2 7に形成された突状切り起こし部28を用いてプリント基板13の脱離を防止す る。突状切り起こし部28は図5に示すように、例えばスティールからなる底板 27に2箇所細長いU字状を切り、その部分を垂直に起こして形成される。
【0019】 その切り起こし部28は、係止用弾性リブ9のそれぞれ外側側面16に当接す るように、シャーシ1に設けられた穴を介して嵌合される。本考案では、ネジ等 の静止手段が弾性リブに対応して用いられるが、必ずしも全て一対である必要は なく、適宜変更される。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、プリント基板が係止用の弾性リブによ って確実にしかも容易に係止され、例えば輸送中の衝撃による脱離(外れ)を生 ぜず、信頼性あるプリント基板取付装置を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す側面断面図である。
【図2】本考案の第2実施例を示す側面断面図である。
【図3】第2実施例のリブ(爪部)脱離防止用キャビネ
ット突状曲折部を示す概略斜視図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す側面断面図である。
【図5】第3実施例のリブ(爪部)脱離防止用切り起こ
し部を示す模式斜視図である。
【図6】従来のプリント基板取付装置の側面断面図であ
る。
【図7】図6の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 プラスチックキャビネットまたはシャーシ(成型部
材) 2 ボス 3 突部 9,9a,9b 弾性リブ 13,13a プリント基板 16 弾性リブの側面 20 ネジ 21 キャビネット 21a キャビネット突状曲折部 22 突状支持台 27 底板 28 突状切り起こし部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板を下側から支持する複数の
    突状支持台と、前記突状支持台と共に前記プリント基板
    を係止するための複数の弾性リブとを一体的に成型部材
    に配設してなるプリント基板取付装置において、 該弾性リブのプリント係止状態を保持するための該弾性
    リブ静止手段を前記弾性リブに対応して設けることを特
    徴とするプリント基板取付装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性リブ静止手段が、該弾性リブの
    外側側面を押し付けるネジであることを特徴とする請求
    項1記載のプリント基板取付装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性リブ静止手段が、該弾性リブの
    外側側面に押し付けられ、且つ前記成型部材をカバーす
    るキャビネットに設けた突出部であることを特徴とする
    請求項1記載のプリント基板取付装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性リブ静止手段が該弾性リブの外
    側側面に押し付けられ、且つ前記成型部材の下に設けら
    れた底板に形成された突出部であることを特徴とする請
    求項1記載のプリント基板取付装置。
JP7601491U 1991-09-20 1991-09-20 プリント基板取付装置 Pending JPH0528086U (ja)

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JP7601491U JPH0528086U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 プリント基板取付装置

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JPH0528086U true JPH0528086U (ja) 1993-04-09

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ID=13592970

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JP7601491U Pending JPH0528086U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 プリント基板取付装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183222A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Denso Corp 計器装置
JP2010134896A (ja) * 2008-11-04 2010-06-17 Denso Wave Inc 光学的情報読取装置
JP2020123879A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 矢崎総業株式会社 ノイズフィルタ及びワイヤハーネス

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