JPH11307961A - 基板取付装置 - Google Patents

基板取付装置

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JPH11307961A
JPH11307961A JP12831498A JP12831498A JPH11307961A JP H11307961 A JPH11307961 A JP H11307961A JP 12831498 A JP12831498 A JP 12831498A JP 12831498 A JP12831498 A JP 12831498A JP H11307961 A JPH11307961 A JP H11307961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
substrate
rib
hook
mounting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12831498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Nohara
靖久 野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP12831498A priority Critical patent/JPH11307961A/ja
Publication of JPH11307961A publication Critical patent/JPH11307961A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を取り付ける場合に引っかけ作業で取付
ることができる。 【解決手段】 基板等をオーディオ機器等に取り付ける
合成樹脂の基板取付装置において、基板の一端部に引っ
かけて保持する突出した引っかけ部と、引っかけ部を支
持する支持リブと、基板の凹部に係合し横ズレを防止す
ると共に支持リブと引っかけ部間を連結する突起と、引
っかけ部に引っかけられた基板を押圧支持する弾性リブ
を具備し、基板を弾性リブと引っかけ部間に装着し、し
かも引っかけ部とこれを支持するリブ間に突起を設け、
この突起と基板の端部に設けた切り欠きとが係合するよ
うにしたので、基板の横ズレを阻止し簡単に基板を引っ
かけ部へ装着し保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器等
の筐体に基板を取り付ける基板取付装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の基板取付装置を示す斜視
図である。図5は、その上面図で、図6は、BB’断面
図である。従来の基板取付装置は、合成樹脂のシャーシ
1’の底部から立ち上がるリブの先端部に横に突出した
引っかけ部4’が設けられる。シャーシ1’に設けられ
た孔1’aは引っかけ部4’をシャーシと一体成形にて
形成される金型を避けた孔である。
【0003】電子部品等が装着され半田付けされて配線
された基板2’は、取付時、引っかけ部4’に斜め上か
ら基板2’の端部が引っかけられる。基板2’には、位
置出し用の孔2’aが予め設けられ、基板2’はガイド
突起3’aとネジ孔3’bを有するリブ3’の上に載置
されてガイド突起3’aに位置出し用孔2’aを挿入
し、基板2’の孔2’bを介しネジ孔3’bへネジ7に
てネジ止めし固着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラスチックシ
ャーシの構造では、引っかけリブに取付た基板をガイド
ボス、ネジ止め孔等に位置決めしネジにてネジ止めし固
着していた。この場合ネジ止め用のスペースが必要であ
り、回路基板の設計にも制限を受け、ネジ止め作業によ
る基板や電子部品にドライバ操作ミス等による荷重が加
わり不良を生じる原因ともなっていた。本発明は、引っ
かけによる基板取付により、充分固着される構造の取付
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板等をオー
ディオ機器等に取り付ける合成樹脂の基板取付装置にお
いて、前記基板のズレ防止突起を有する引っかけ部と、
前記引っかけ部に引っかけられた基板を押圧支持する弾
性リブを具備する基板取付装置である。
【0006】また、本発明は、基板等をオーディオ機器
等に取り付ける合成樹脂の基板取付装置において、前記
基板のズレ防止突起を有する引っかけ部と、前記引っか
け部に引っかけられた基板を押圧支持する弾性リブと、
前記引っかけリブと弾性リブを支持する支持部を具備す
る基板取付装置である。
【0007】また、本発明は、基板等をオーディオ機器
等に取り付ける合成樹脂の基板取付装置において、前記
基板の一端部に引っかけて保持する突出した引っかけ部
と、前記引っかけ部を支持する支持リブと、前記基板の
凹部に係合し横ズレを防止すると共に前記支持リブと前
記引っかけ部間を連結する突起と前記引っかけ部に引っ
かけられた基板を押圧支持する弾性リブを、具備する基
板取付装置である。
【0008】また、本発明は、基板等をオーディオ機器
等に取り付ける合成樹脂の基板取付装置において、先端
部に基板を案内する傾斜面を有し前記基板をその一端部
に引っかけて保持する引っかけ部と、前記引っかけ部を
支持し弾性を有する支持リブと、前記基板の凹部に係合
し横ズレを防止すると共に前記支持リブと前記引っかけ
部間を連結する突起と前記引っかけ部に引っかけられた
基板を押圧支持する弾性リブを、具備する基板取付装置
である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の基板取付装置のー実施例
を図面を用いて説明する。図1は本発明の基板取付装置
の一実施例の組み付けを示す斜視図である。図2は、そ
の上面図で、図3はAA’断面図である。
【0010】合成樹脂で一体成形されるシャーシ1に
は、シャーシ1の底からリブ3が立ち上がり上面部に傾
斜を有する引っかけ部4が基板2へ向き傾斜方向へ横に
突出して設けられる。リブ3に設けられた引っかけ部4
の近傍には、引っかけ部4に引っかけられた基板2を下
から押上げる向きに斜め上方に傾斜した弾性リブ6が設
けられる。
【0011】横に延びた引っかけ部4の下方に突起5を
有し、この突起5は、直立したリブ3の面と横に延びた
引っかけ部4とを連結し引っかけ部4の引っかけ角度を
維持するための補強効果を有する。
【0012】基板2は、基板自体の弾性と、リブ3の弾
性を利用して引っかけ部4の上面部の傾斜に沿って図示
せずも、向き合う位置に設けられた引っかけ部4の間に
押し込まれ弾性リブ6を押さえると共に、リブ3を弾性
に抗し引っかけ部4が突出した分押し広げて、引っかけ
部4へ引っかけられ装着される。このとき基板2の端部
に設けられた切り欠き部2aが引っかけ部4とリブ3間
に設けられた突起5に係合し基板2の横方向へのズレを
阻止する。
【0013】合成樹脂のシャーシ1の孔1aはリブ3に
突出して設けられる引っかけ部4、突起5及び弾性リブ
6の下方への成形時に型を抜くために設けた孔である。
リブ3は図示せずも基板2を保持するために基板2の対
向する辺の周囲に少なくとも一対設けられ、基板2を保
持し装着状態を維持する。
【0014】引っかけ部4と一体成形されたズレ防止用
の突起5を設け、リブ3と引っかけ部4間を連結するよ
うにしたので、引っかけ部4は時間が経過しても変形す
る心配が無く、基板2を引っかけ保持する力の脆弱化を
防止する。また、下から基板を合成樹脂による弾性で押
す弾性リブ6は、スペースとして長く弾性リブ長を有す
るように成すことができるので弾力を維持して、長期間
に亘り基板2を保持することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、基板を弾性リブと引っ
かけ部間に装着し、しかも引っかけ部とこれを支持する
リブ間に突起を設け、この突起と基板の端部に設けた切
り欠きとが係合するようにしたので、基板の横ズレを阻
止し簡単に基板を引っかけ部へ装着し保持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板取付装置の一実施例の組み付けを
示す斜視図。
【図2】本発明の基板取付装置の一実施例を示す上面
図。
【図3】本発明の基板取付装置のAA’断面図。
【図4】従来の基板取付装置の斜視図。
【図5】従来の基板取付装置の上面図。
【図6】従来の基板取付装置のBB’断面図。
【符号の説明】
1 シャーシ 1a 孔 2 基板 2a 切り欠き 3 リブ 4 引っかけ部 5 突起 6 弾性リブ 7 ネジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板等をオーディオ機器等に取り付け
    る合成樹脂の基板取付装置において、 前記基板のズレ防止突起を有する引っかけ部と、 前記引っかけ部に引っかけられた基板を押圧支持する弾
    性リブを具備することを特徴とする基板取付装置。
  2. 【請求項2】 基板等をオーディオ機器等に取り付け
    る合成樹脂の基板取付装置において、 前記基板のズレ防止突起を有する引っかけ部と、 前記引っかけ部に引っかけられた基板を押圧支持する弾
    性リブと、 前記引っかけ部と弾性リブを支持する支持部を具備する
    ことを特徴とする基板取付装置。
  3. 【請求項3】 基板等をオーディオ機器等に取り付け
    る合成樹脂の基板取付装置において、 前記基板の一端部に引っかけて保持する突出した引っか
    け部と、 前記引っかけ部を支持する支持リブと、 前記基板の凹部に係合し横ズレを防止すると共に前記支
    持リブと前記引っかけ部間を連結する突起と前記引っか
    け部に引っかけられた基板を押圧支持する弾性リブを、 具備することを特徴とする基板取付装置。
  4. 【請求項4】 基板等をオーディオ機器等に取り付け
    る合成樹脂の基板取付装置において、 先端部に基板を案内する傾斜面を有し前記基板をその一
    端部に引っかけて保持する引っかけ部と、 前記引っかけ部を支持し弾性を有する支持リブと、 前記基板の凹部に係合し横ズレを防止すると共に前記支
    持リブと前記引っかけ部間を連結する突起と前記引っか
    け部に引っかけられた基板を押圧支持する弾性リブを、 具備することを特徴とする基板取付装置。
JP12831498A 1998-04-22 1998-04-22 基板取付装置 Withdrawn JPH11307961A (ja)

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Cited By (5)

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