JPH0227591Y2 - - Google Patents

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JPH0227591Y2
JPH0227591Y2 JP12533084U JP12533084U JPH0227591Y2 JP H0227591 Y2 JPH0227591 Y2 JP H0227591Y2 JP 12533084 U JP12533084 U JP 12533084U JP 12533084 U JP12533084 U JP 12533084U JP H0227591 Y2 JPH0227591 Y2 JP H0227591Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
fixing
edge
fixing groove
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JP12533084U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、テレビ受信機等の電気機器にプリン
ト配線板を固定する固定構造に関する。
(従来技術) 例えば、プラスチツクキヤビネツトにプリント
配線板を固定する場合には、そのキヤビネツトに
予め成形された固定溝にプリント配線板の縁部を
嵌め込んでから、そのプリント配線板を止めネジ
により外れないようにしている。
ところが、上記プリント配線板上にボリウム等
の操作用電子部品が搭載される場合は、その電子
部品に外力が加わるために、プリント配線板自体
にもその力が加わつて、上記固定溝との間にいわ
ゆるガタが発生する場合がある。
これは固定溝とプリント配線板の縁部との間に
隙間があるためであり、このために従来てはその
プリント配線板の端部に0.5mm程度の厚さのビニ
ールテープ等のスペーサを貼り付けたり、或いは
止めネジの締付を強くしたり、更に止めネジの締
付にゴムワツシヤを使用している。
しかしながら、スペーサを貼り付ける方法は部
品点数が増加し工数も増加するという問題がある
他に、そのスペーサが外れるという問題もある。
また、止めネジを強く締め付ける方法では、それ
が極端になると却つてネジ頭がプリント配線板か
ら外れてしまうという問題がある。
(考案の目的) 本考案の目的は、極めて簡単な構造でプリント
配線板を確実に固定することができるようにした
固定構造を提供することである。
(考案の構成) このために本考案の固定構造では、プリント配
線板の縁部に半田凸部を形成し、該半田凸部が固
定溝に圧嵌入するように構成している。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。第1
図はその一実施例を示すものであり、1はテレビ
受信機のキヤビネツト、2はそこに固定すべきプ
リント配線板、3は止めネジである。
キヤビネツト1は、プラスチツク材により成形
されている。11は前面パネル部分、12は床部
分、13が基板固定部である。この基板固定部1
3は両側に成形されており、そこには、プリント
配線板2の縁部2aが嵌め込まれる固定溝13a
が形成されている。この固定溝13aは、成形時
の型抜きの関係で、奥部が狭く開放部が広く、そ
の差は0.6mm程度である。13bは止めネジ3が
ネジ込まれるボスである。
プリント配線板2は、その上面にボリウム5そ
の他の電子部品が搭載されており、両側の縁部2
aには止めネジ3の鍔3aが係止する切欠き部2
bが形成(第1図では片側のみ図示した。)され、
またその縁部2aの半田デイツプ面(部品搭載面
と反対の面)は切欠き部2bの近傍に半田凸部2
cが設けられている。
従つて、上記プリント配線板2を両側の縁部2
aが基板固定部13の固定溝13aに嵌まり込む
ように挿入すると、その縁部2aに設けられた半
田凸部2cが固定溝13aに挿入し、この状態で
止めネジ3をボス13bに対して締め付けると、
プリント配線板2の切欠き部2bが、その止めネ
ジ3の鍔3aによつて奥方向に押し込まれ、上記
半田凸部2cが固定溝13aに圧嵌入するように
なる。よつてこの場合には、ガタが完全に防止さ
れる。
上記圧嵌入の状態として、第2図、第3図に示
す状態がある。いずれの場合も固定溝13aの内
壁或いは開口縁に対して強固に固定される。
なお、上記したプリント配線板2の半田凸部2
cは、プリントパターン面に形成した銅箔のマス
クを○形、□形等の形状で取り去つて、自動半田
付け槽に送ることにより、例えばφ3mmの○形で
その山高さを0.5〜0.6mm程度とすることができ
る。この半田凸部2cは両面基板の場合にはその
両面に形成すればより効果的である。
(考案の効果) 以上から本考案によれば、スペーサ等を使用せ
ずとも、プリント配線板に半田凸部を形成するの
みで、極めて簡単にそのプリント配線板の固定が
確固に行われるようになる。また、この半田凸部
は他の部分の半田付け時に同時に自動半田付け槽
で半田付けにより形成することができ、特別の工
程は必要ない。本考案の固定構造は、差し込み長
さの長いプリント配線板の固定にに特に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のプリント配線板の
固定部分の斜視図、第2図及び第3図は固定態様
の説明図である。 1…キヤビネツト、2…プリント配線板、2c
…半田凸部、3…止めネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 樹脂成形により形成された基板固定部の固定溝
    にプリント配線板の縁部を嵌め込んで止めネジに
    より押し込み固定するプリント配線板の固定構造
    において、上記プリント配線板の縁部に半田凸部
    を形成し、該半田凸部が上記固定溝に圧嵌入する
    ようにしたことを特徴とするプリント配線板の固
    定構造。
JP12533084U 1984-08-20 1984-08-20 Expired JPH0227591Y2 (ja)

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JP12533084U JPH0227591Y2 (ja) 1984-08-20 1984-08-20

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JPS6155385U JPS6155385U (ja) 1986-04-14
JPH0227591Y2 true JPH0227591Y2 (ja) 1990-07-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731596Y2 (ja) * 1986-09-18 1995-07-19 トヨタ自動車株式会社 プリント基板収納ケース
JP5610779B2 (ja) * 2010-01-15 2014-10-22 三菱電機株式会社 プリント基板の位置決め構造

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JPS6155385U (ja) 1986-04-14

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