JP2003070110A - ラックマウント型分電盤ユニット - Google Patents

ラックマウント型分電盤ユニット

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JP2003070110A
JP2003070110A JP2001255817A JP2001255817A JP2003070110A JP 2003070110 A JP2003070110 A JP 2003070110A JP 2001255817 A JP2001255817 A JP 2001255817A JP 2001255817 A JP2001255817 A JP 2001255817A JP 2003070110 A JP2003070110 A JP 2003070110A
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JP
Japan
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housing
opening
panel
breaker
rack
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Pending
Application number
JP2001255817A
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English (en)
Inventor
Shuji Osada
周治 長田
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】分電盤ユニットとコンセントユニットを同一筐
体内に収納したことにより機器収納用ラック内の取り付
けスペースを大きくすることができ、また、絶縁測定を
行うの際の作業性を向上するラックマウント型分電盤ユ
ニットを提供する。 【解決手段】ブレーカを収納したラックマウント型分電
盤ユニット1の筐体2の背面板2cに開口2dを形成
し、この開口2dから裏面にコンセント5が露出するよ
うに筐体2の内部にコンセント5を固定する。また、前
面の開口部を被覆するパネルの下端部に蝶番を設け、パ
ネルを開放した際に略水平状態で保持されるように取り
付ける。絶縁測定を行う際は機器をパネル上に置いて測
定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等を収納
するための機器収納用ラックに取り付けられるラックマ
ウント型分電盤ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばサーバー、ルーター、又は
ハブ等の通信機器を収納するための機器収納用ラックに
取り付けられるラックマウント型分電盤ユニット21は
図5〜図8に示すように筐体22の内部にブレーカ24
が収納され、前面の開口部22aの左右両側に形成され
たマウント部22bを機器収納用ラック23のマウント
アングル27に螺着して取り付けられている。また、通
信機器に電源を供給するためのコンセント25はラック
マウント型コンセントユニット32の筐体33から差し
込み面が露出するように収納され、筐体33の前面の左
右両側に形成されたマウント部33bを機器収納用ラッ
ク23のマウントアングル27に螺着して取り付けられ
ている。分電盤ユニット21の筐体22の背面板22c
は端子台28が固定され、端子台28の一次側に配電線
29が接続され、二次側に電線30の一端が接続されて
いる。電線30の他端は、背面板22cに形成した配線
孔22eから筐体22内に入線してブレーカ24の一次
側に接続されている。また、ブレーカ24の二次側に電
線(図示せず)の一端が接続され、他端は筐体22の配
線孔22eから出線し、それからコンセントユニット3
2に入線してコンセント25に接続されている。機器収
納用ラック23に収納された通信機器(図示せず)は電
源プラグをコンセント25に接続して電源を確保してい
る。また、前面の開口部はブレーカ24を前面から操作
可能にする操作窓26aを形成したパネル26が螺着さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、ラ
ックマウント型分電盤ユニット21とラックマウント型
コンセントユニット32が個別に設けられているので機
器収納用ラック23内の取り付けスペースが少なくなる
という欠点があった。また、ブレーカ24の絶縁測定を
行う際にパネル26を取り外さなければならないため、
作業性が悪いという欠点があった。
【0004】そこで上記問題点に鑑み、本発明の目的
は、分電盤ユニットとコンセントユニットを同一筐体内
に収納することにより機器収納用ラック内の取り付けス
ペースを大きくすることができ、また、絶縁測定を行う
の際の作業性を向上するラックマウント型分電盤ユニッ
トを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、少なくとも前面に
開口部を有し、開口部の左右両側に機器収納用ラックに
取り付けるためのマウント部を形成した筐体と、筐体に
収納されるブレーカと、筐体の開口部を被覆するととも
にブレーカを前面から操作可能にする操作窓を形成した
パネルとを備えたラックマウント型分電盤ユニットにお
いて、ブレーカの二次側にコンセントを電気的に接続
し、コンセントを筐体の背面板に形成した開口から裏面
に露出するように取り付けたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も前面に開口部を有し、開口部の左右両側に機器収納用
ラックに取り付けるためのマウント部を形成した筐体
と、筐体に収納されるブレーカと、筐体の開口部を被覆
するとともにブレーカを前面から操作可能にする操作窓
を形成したパネルとを備えたラックマウント型分電盤ユ
ニットにおいて、パネルの下端部に蝶番を取り付け、パ
ネルを開放した際に略水平状態で保持されるようにした
ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明によれば、
少なくとも前面に開口部を有し、開口部の左右両側に機
器収納用ラックに取り付けるためのマウント部を形成し
た筐体と、筐体に収納されるブレーカと、筐体の開口部
を被覆するとともにブレーカを前面から操作可能にする
操作窓を形成したパネルとを備えたラックマウント型分
電盤ユニットにおいて、ブレーカの二次側にコンセント
を電気的に接続し、コンセントを筐体の背面板に形成し
た開口から裏面に露出するように取り付けたことによ
り、機器収納用ラック内の取り付けスペースを大きくす
ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も前面に開口部を有し、開口部の左右両側に機器収納用
ラックに取り付けるためのマウント部を形成した筐体
と、筐体に収納されるブレーカと、筐体の開口部を被覆
するとともにブレーカを前面から操作可能にする操作窓
を形成したパネルとを備えたラックマウント型分電盤ユ
ニットにおいて、パネルの下端部に蝶番を取り付け、パ
ネルを開放した際に略水平状態で保持されるようにした
ことにより、絶縁測定を行う際の作業性が向上する。
【0009】
【実施例】本発明に係るラックマウント型分電盤ユニッ
トの一実施例を図1〜図4の添付図面に基づいて説明す
る。
【0010】ラックマウント型分電盤ユニット1は、前
面に開口部2aを有し、開口部2aの左右両側に機器収
納用ラック3に取り付けるためのマウント部2bを形成
した筐体2と、筐体2に収納されるブレーカ4及びコン
セント5と、筐体2の開口部2aを被覆するとともにブ
レーカ4を前面から操作可能にする操作窓6aを形成し
たパネル6とで構成されている。このラック型分電盤ユ
ニット1は機器収納用ラック3のマウントアングル7に
前面からマウント部2bを螺着して固定されている。
【0011】ブレーカ4は操作ハンドル4aを前面に向
けて筐体2の内部の背面板2cに固定されている。ま
た、コンセント5は背面板2cに形成した開口2dから
裏面に露出するように筐体2の内部に固定されている。
【0012】筐体2の裏面の背面板2cには端子台8が
固定され、配電線9はこの端子台8の一次側に接続され
る。端子台8の二次側は電線10の一端が接続され、他
端は背面板2cに形成した配線孔2eから筐体2内に入
線してブレーカ4の一次側に接続されている。ブレーカ
4の二次側は電線(図示せず)の一端が接続され、他端
はコンセント5に接続されている。
【0013】機器収納用ラック3はサーバー、ルータ
ー、又はハブ等の通信機器(図示せず)を収納してお
り、これらの機器は電源プラグを分電盤ユニット1のコ
ンセント5に接続して電源を確保する。
【0014】筐体2の前面の開口部2aを被覆するパネ
ル6は下端部に設けられた蝶番11によって開閉自在に
取り付けられている。パネル6は開放した際に略水平状
態で保持されるのでブレーカ4の絶縁測定を行う際に機
器(図示せず)をパネル6上に置いた状態で行うことが
できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、少なくとも前面に開口部を有し、開口部の
左右両側に機器収納用ラックに取り付けるためのマウン
ト部を形成した筐体と、筐体に収納されるブレーカと、
筐体の開口部を被覆するとともにブレーカを前面から操
作可能にする操作窓を形成したパネルとを備えたラック
マウント型分電盤ユニットにおいて、ブレーカの二次側
にコンセントを電気的に接続し、コンセントを筐体の背
面板に形成した開口から裏面に露出するように取り付け
たことにより、機器収納用ラック内の取り付けスペース
を大きくすることができるという優れた効果がある。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、少なくと
も前面に開口部を有し、開口部の左右両側に機器収納用
ラックに取り付けるためのマウント部を形成した筐体
と、筐体に収納されるブレーカと、筐体の開口部を被覆
するとともにブレーカを前面から操作可能にする操作窓
を形成したパネルとを備えたラックマウント型分電盤ユ
ニットにおいて、パネルの下端部に蝶番を取り付け、パ
ネルを開放した際に略水平状態で保持されるようにした
ことにより、絶縁測定を行う際にパネルの開閉が容易に
でき、絶縁測定に使用する機器をパネル上に置くことが
できるので作業性が向上するという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラックマウント型分電盤ユニット
のパネルを開放した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るラックマウント型分電盤ユニット
の前面側を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るラックマウント型分電盤ユニット
を取り付けた機器収納用ラックを示す斜視図である。
【図4】本発明に係るラックマウント型分電盤ユニット
の裏面側を示す斜視図である。
【図5】従来のラックマウント型分電盤ユニットの前面
側を示す斜視図である。
【図6】従来のラックマウント型コンセントユニットの
前面側を示す斜視図である。
【図7】従来のラックマウント型分電盤ユニットとラッ
クマウント型コンセントユニットを取り付けた機器収納
用ラックを示す斜視図である。
【図8】従来のラックマウント型分電盤ユニットの裏面
側を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ラックマウント型分電盤ユニット 2 筐体 2a 開口部 2b マウント部 2c 背面板 2d 開口 2e 配線孔 3 機器収納用ラック 4 ブレーカ 5 コンセント 6 パネル 11 蝶番
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/18 H02B 9/00 A 1/10 C H02G 3/26 N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも前面に開口部を有し、該開口
    部の左右両側に機器収納用ラックに取り付けるためのマ
    ウント部を形成した筐体と、該筐体に収納されるブレー
    カと、前記筐体の開口部を被覆するとともに前記ブレー
    カを前面から操作可能にする操作窓を形成したパネルと
    を備えたラックマウント型分電盤ユニットにおいて、前
    記ブレーカの二次側にコンセントを電気的に接続し、該
    コンセントを前記筐体の背面板に形成した開口から裏面
    に露出するように取り付けたことを特徴とするラックマ
    ウント型分電盤ユニット。
  2. 【請求項2】 少なくとも前面に開口部を有し、該開口
    部の左右両側に機器収納用ラックに取り付けるためのマ
    ウント部を形成した筐体と、該筐体に収納されるブレー
    カと、前記筐体の開口部を被覆するとともに前記ブレー
    カを前面から操作可能にする操作窓を形成したパネルと
    を備えたラックマウント型分電盤ユニットにおいて、前
    記パネルの下端部に蝶番を取り付け、前記パネルを開放
    した際に略水平状態で保持されるようにしたことを特徴
    とするラックマウント型分電盤ユニット。
JP2001255817A 2001-08-27 2001-08-27 ラックマウント型分電盤ユニット Pending JP2003070110A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154364A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Nitto Electric Works Ltd 分電盤のコンセントユニット
JP2013120892A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Nitto Kogyo Co Ltd 電気電子機器収納用キャビネット
JP2015162953A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 日本電信電話株式会社 分電盤
JP2016090653A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 株式会社岡村製作所 ディスプレイ支持什器
JP2016161551A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 河村電器産業株式会社 ラック給電線の接続不良検出装置

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