JPH03123153A - スピーカ用ゴムカバー - Google Patents

スピーカ用ゴムカバー

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JPH03123153A
JPH03123153A JP26009789A JP26009789A JPH03123153A JP H03123153 A JPH03123153 A JP H03123153A JP 26009789 A JP26009789 A JP 26009789A JP 26009789 A JP26009789 A JP 26009789A JP H03123153 A JPH03123153 A JP H03123153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
housing
loudspeaker
peripheral edge
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP26009789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Utena
博之 台
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03123153A publication Critical patent/JPH03123153A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、スピーカとマイクロホンとの音響結合を防ぐ
ためにスピーカに設けられるスピーカ用ゴムカバーに関
する。
(従来の技術) 近年、電話機には、インターホン機能、内線機能等の諸
機能が備わっていることが普通となっており、電話機の
筺体内にスピーカとマイクロホンが一緒に実装されるこ
とが多い。一方、電話機はますます小形薄形化される傾
向にある。そのため、電話機筺体内におけるス、と一部
とマイクロホンとの実装位置が近くなり、スピーカから
出た音声出力の一部がマイクロホンに入るハウリング現
象が生じ、使用上の問題となっていた。
この種のハウリングが起る原因は3種類考えられる。こ
れを、第3図に基づいて説明すると、第1の原因は、ス
ピーカ1から出力され電話機の筺体2の外部へ出た音声
Aがマイクロホン3に入る外部音による音響結合、第2
の原因はスピーカ1から出力され筺体2の内部を伝わる
音声出力Bがマイクロホン3に入る内部音による音響結
合、第3の原因はスピーカ1の振動Cが筺体2を伝わり
この振動Cがマイクロホン3に伝達される振動による音
響結合である。そして、これらの3つの原因のうち外部
音による音響結合は筺体2の形状等の電話機のデザイン
に影響される要素が大であり、スピーカ1の取付構造を
工夫することによりハウリングを防ぐことができるのは
、内部音による音響結合と振動による音響結合である。
第4図乃至第6図にこの種の音響結合を防止するべく工
夫された従来のスピーカの取付構造を示す。
第4図に示す取付構造では、スピーカ1は前面開口部5
の周縁部6と筺体2の内壁面7との間にリング状のゴム
スペーサ8が介在させられて筺体2に取り付けられてい
る。尚、10はスピーカ1を筺体2に固定するための止
め金具である。止め金具10は、ねじ11によって複数
個筺体2に取り付けられており、スピーカ2の周縁部6
の数カ所を筺体壁面7に向けて押圧している。
この構造によると、スピーカ1の振動はゴムスペーサ8
に吸収されるため振動が筺体2を伝わって生ずる音響結
合は生じ難くなる。しかしながら、内部音による音響結
合を防止することは困難である。
一方第5図に示す構造では、スピーカ1は、その周縁部
6が筺体壁面7に直接当接する状態で筺体2に取り付け
られており、スピーカ1全体を覆うケース12が壁面7
に取り付けられている。
この構造によると、スピーカ1から出力される内部音は
ケース12で阻止されるため内部音による音響結合は生
じない。しかしながら、振動による音響結合を防止する
ことはできない。また、スピーカ1をケース12で覆う
ためには筺体2内に大きなスペースを必要とするため、
機器の小形薄形化を妨げるという点があった。
第6図に示す構造は、第4図に示す構造と第5図に示す
構造とを組み合わせたものである。この構造によれば、
振動による音響結合及び内部音による音響結合を防止で
きる。しかしながら、機器が大形化するばかりか、部品
点数が多くなるため、部品コストや組立工数が増加する
という不具合がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、上記構造では、ゴムスペーサのみを用いた
場合には内部音による音響結合を防止することができず
、ケースでスピーカを覆った場合は、振動による音響結
合を防止することができず、また機器が大形化するとい
う不具合があった。
また、ゴムスペーサ及びケースを用いた場合には、内部
音による音響結合及び振動による音響結合を防止できる
が、機器が大形化するばかりか、部品点数が多くなるた
め、部品コストや組立工数が増加するという不具合があ
った。
本発明はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもので
あり、内部音による音響結合及び振動による音響結合を
防止することができ、しかも機器筺体が大形化すること
はなく、また、取り付けも容易なスピーカ用ゴムカバー
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、機器筺体内にマイクロホンとともに取り付け
られるスピーカに設けられるスピーカ用ゴムカバーであ
って、前記機器筺体の壁面と対向させられる前記スピー
カの前面開口部の周縁部に設けられ前記壁面と前記周縁
部との間に介在させられるスペーサ部と前記スピーカの
背面部を覆うカバー部とが一体に形成された構成となっ
ている。
(作用) 本発明のスピーカ用ゴムカバーが設けられたスピーカを
機器筺体に取り付けた場合には、スピーカの振動はスペ
ーサ部により吸収され機器筺体に振動は生じ難い。従っ
て、スピーカの振動が筺体を伝わりマイクロホンに伝達
されることはない。
また、スピーカの背面側から出力される音声はスと一部
の背面部を覆うカバー部で阻止され筺体内部に出力され
ることはない。従って、スピーカの背面側から出力され
る音声が筺体内部を伝わってマイクロホンに入ることは
ない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図を参照して詳
述する。
第1図は第1の実施例を説明する断面図である。
図中、1はスピーカ、20はスピーカーに設けられるゴ
ムカバーである。スピーカ1は、前述した第3図に示す
如く、マイクロホン3とともに筺体2の内部に取り付け
られる。
ゴムカバー20は、スピーカ1の前面開口部5の周縁部
6に沿って位置付けられるスペーサ部21と、スピーカ
1の背面部23を覆うカバー部24とで一体に形成され
ている。
このゴムカバー20が設けられたスピーカ1は、スペー
サ部21が筺体壁面7と周縁部6との間に介在させられ
た状態とされ、筺体2にねじ11で取り付けられる止め
金具10により周縁部6の数カ所が壁面7に向けて押圧
されることにより筺体2に固定される。
スピーカ1は上記の如くゴムカバー20が設けられた状
態で筺体2に取り付けられているので、スピーカ1の振
動はスペーサ部21により吸収され筺体2に伝達され難
い。また、止め金具10は、ゴムカバー20のカバー部
24を介してスピーカ1を押圧しているため、スピーカ
1の振動が止め金具10を介して筺体2に伝達されるこ
ともない。従って、スピーカ1の振動が筺体2を伝わっ
てマイクロホン3に伝達されることはない。また、スピ
ーカ1の背面側から出力される音声は、スピーカ1の背
面部23を覆うカバー部24で阻止され筺体2の内部に
出力されない。従って、スピーカ1の背面側から出力さ
れる音声が筺体2の内部を伝わってマイクロホン3に入
ることもない。しかも、ゴムカバ−20自体は成形によ
り容易に形成でき、スピーカ1への取り付けもスピーカ
1の背面側からゴムカバー20を被せるという容易な作
業で行える。
第2図は第2の実施例を説明する図である。本例のゴム
カバー20Aには、ねじ11でスピーカ1を筺体2に取
り付けるためのねし止め部27が設けられている。この
ような構成とするならば、止め金具10を用いないで、
ねじ止め部27を直接筺体2にねじ止めするだけでスピ
ーカ1を筺体2に取り付けられる。その他の作用効果は
第1の実施例と同様である。尚、29は、ねじ止め部2
7を均一に押圧するためのワッシャである。
「発明の効果] 以上説明したように本発明のゴムカバーが設けられたス
ピーカを機器筺体に取り付けるならば、スピーカの振動
はゴムカバーのスペーサ部で吸収され機器筺体に伝達さ
れ難い。また、スピーカの背面側から出力される音声は
ゴムカバーのカバー部で遮断され、機器筺体内部に出力
されない。従って、このゴムカバーにより、スピーカと
マイクロホンとの間に生じるおそれのある内部音による
音響結合及び振動による音響結合を共に防止できる。し
かも、ゴムカバーは容易に製造できるばかってなく、ス
ピーカに単に被せれば良いため、取り付けも容易であり
、取り付はスペースも必要としないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明する断面図であり
、また第2図は本発明の第2の実施例を説明する断面図
である。 第3図はハウリングが生ずる原因を説明する図であり、
第4図乃至第6図は従来のハウリング防止対策を説明す
る断面図である。 1・・・スピーカ 3・・・マイクロホン 6・・・周縁部 20・・・ゴムカバー 23・・・背面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機器筺体内にマイクロホンとともに取り付けられるスピ
    ーカに設けられるスピーカ用ゴムカバーであって、前記
    機器筺体の壁面と対向させられる前記スピーカの前面開
    口部の周縁部に設けられ前記壁面と前記周縁部との間に
    介在させられるスペーサ部と前記スピーカの背面部を覆
    うカバー部とが一体に形成されていることを特徴とする
    スピーカ用ゴムカバー。
JP26009789A 1989-10-06 1989-10-06 スピーカ用ゴムカバー Pending JPH03123153A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26009789A JPH03123153A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 スピーカ用ゴムカバー

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JP26009789A JPH03123153A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 スピーカ用ゴムカバー

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JPH03123153A true JPH03123153A (ja) 1991-05-24

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ID=17343253

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JP26009789A Pending JPH03123153A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 スピーカ用ゴムカバー

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JP (1) JPH03123153A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678040A (ja) * 1992-08-26 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロホン装置
JPH07312633A (ja) * 1992-10-28 1995-11-28 At & T Corp ラウドスピーカ組立体
JPH08139794A (ja) * 1994-11-08 1996-05-31 Nec Corp 可変容積レシーバ内蔵携帯電話機
US7201703B2 (en) 2001-11-08 2007-04-10 Hitachi, Ltd. Gear type speed change unit control device, control method, and automobile
WO2008102516A1 (en) * 2007-02-23 2008-08-28 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Intercom device

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