JP2523934Y2 - カメラ付きドアホン子機 - Google Patents

カメラ付きドアホン子機

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JP2523934Y2
JP2523934Y2 JP1988138254U JP13825488U JP2523934Y2 JP 2523934 Y2 JP2523934 Y2 JP 2523934Y2 JP 1988138254 U JP1988138254 U JP 1988138254U JP 13825488 U JP13825488 U JP 13825488U JP 2523934 Y2 JP2523934 Y2 JP 2523934Y2
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JP
Japan
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mounting frame
unit
equipment
camera
front surface
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JP1988138254U
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English (en)
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JPH0258886U (ja
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昭一 岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主として住宅の外装設備として用いられる
カメラ付きドアホン子機に関するものである。
[従来の技術] 一般に、カメラ付きドアホン子機は、家人の呼出や家
人との音声通話を行なうドアホン子機と来訪者を監視す
る監視カメラとの少なくとも2機能を備えている。ま
た、これに電気錠の施解錠を行うキーパッドを取り付け
たものもある。このようなカメラ付きドアホン子機Aの
前面は長方形になるのが普通であり、第2図に示すよう
に、塀11に取り付けるときには縦配置で使用し、郵便受
け12などに取り付けるときには横配置で使用することが
考えられる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、カメラ付きドアホン子機に設けた各操作用
のスイッチ(呼出用の押釦スイッチやキーパッド)や監
視カメラは、カメラ付きドアホン子機の前面に対する取
付向きが決められているものであるから、カメラ付きド
アホン子機を縦長に取り付けるか横長に取り付けるかに
応じて、長手方向における監視カメラや操作用のスイッ
チの配置を変えることが必要である。すなわち、従来の
カメラ付きドアホン子機Aでは、監視カメラやキーパッ
ドがドアホン子機と一体化されていたものであるから、
第3図(a)のような縦配置用と第3図(b)に示すよ
うな横配置用とを別に用意する必要があり、製品の種類
が多くなるという問題があった。
本考案は上記問題点を解決することを目的とするもの
であり、縦配置と横配置とに対して同一の構成要素で対
応できるようにし、製品の品種を増やさずに多様な使用
形態に対応できるようにしたカメラ付きドアホン子機を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案では、上記目的を達成するために、ドアホン子
機と監視カメラ等の各機能別に設けられ前面に平行な面
内での取付向きが決められている複数個の設備ユニット
と、複数個の設備ユニットの装着される前面に長方形状
に開口して設備ユニットが挿着される凹所を有するとと
もに凹所の開口面の長辺が短辺の整数倍寸法に形成され
ている1個の取付枠とを備え、各設備ユニットは取付枠
の前面に平行な断面が正方形であってその正方形の一辺
の長さが取付枠の凹所の開口面の短辺の長さに等しいケ
ースを備えているのである。
[作用] 上記構成によれば、各機能別に設備ユニットを設け、
複数の設備ユニットを取付枠に取り付けるようにしてい
るのであって、取付枠は複数個の設備ユニットの装着さ
れる前面に長方形状に開口して設備ユニットが挿着され
る凹所を有するとともに凹所の開口面の長辺が短辺の整
数倍に形成され、各設備ユニットは取付枠の前面に平行
な断面が正方形であってその正方形の一辺の長さが取付
枠の凹所の開口面の短辺の長さに等しいケースを備えて
いるから、取付枠の前面に平行な面内において、各設備
ユニットの上下方向と取付枠の長手方向とを一致させる
状態と、各設備ユニットの上下方向と取付枠の長手方向
とを直交させる状態とのどちらでも取付枠に設備ユニッ
トを取り付けることができる。すなわち、取付枠の長手
方向を上下方向とするように施工する際には、各設備ユ
ニットの上下方向を取付枠の長手方向に一致させるとと
もに各設備ユニットを上下方向に並べ、取付枠の長手方
向を左右方向とするように施工する際には、各設備ユニ
ットの上下方向を取付枠の長手方向に直交させるととも
に各設備ユニットを左右方向に並べるようにすれば、同
一部材を用いながらも縦横いずれの配置方向にも対応す
ることができるのである。
[実施例] 本実施例では、監視カメラとドアホン子機とを組み合
わせた例を示すが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、電気錠の施解錠を行うキーパッドなどを組み合わ
せてもよい。
第1図に示すように、前面に長方形状に開口する凹所
を有した箱状の取付枠1の前面側に、各種機能を個別に
備えた2個の機能ユニット2a,2bが装着される。ここ
に、取付枠1と機能ユニット2a,2bとは、取付枠1の後
面から機能ユニット2に対しねじを騾入して結合するの
が望ましい。一方の機能ユニット2aは、監視カメラ3を
内蔵したカメラユニットであり、他方の機能ユニット2b
は、ドアホンを構成するマイクロホン4、スピーカ5、
押釦スイッチ6を備えたドアホンユニットである。処理
回路部は、取付枠1に内蔵されており、各機能ユニット
2a,2bと取付枠1内の処理回路部とは、フラットケーブ
ルや通常の電線などの可撓性を有した接続線7を介して
接続される。機能ユニット2a,2bのケース8a,8bは、前面
と後面とが正方形に形成された直方体となっている。ま
た、取付枠1の凹所の長方形状の開口面は、一方がケー
ス8a,8bの一辺と等しい長さに設定され、他辺がケース8
a,8bの一辺の2倍に設定されている。つまり、設備ユニ
ット2a,2bのケース8a,8bの前面および後面の一辺の長さ
は、取付枠1の凹所の開口面の短辺の長さに一致し、長
辺の2分の1の長さに一致するのである。
以上の構成により、第1図(a)に示すように、取付
枠1を縦に配置し、機能ユニット2a,2bを縦に並べた
り、また、第1図(b)に示すように、取付枠1を横に
配置し、機能ユニット2a,2bを横に並べたりすることが
できるのである。ここに、機能ユニット2a,2bのケース8
a,8bの前面が正方形であるから、いずれの使用形態にお
いても、監視カメラ3等を正規の向きに配置して使用す
ることができるのである。すなわち、同一部材を用いな
がらも、縦配置と横配置とに対応することができるので
ある。
[考案の効果] 本考案は上述のように、取付枠は複数個の設備ユニッ
トの装着される前面に長方形状に開口して設備ユニット
が挿着される凹所を有するとともに凹所の開口面の長辺
が短辺の整数倍寸法に形成され、各設備ユニットは取付
枠の前面に平行な断面が正方形であってその正方形の一
辺の長さが取付枠の凹所の開口面の短辺の長さに等しい
ケースを備えているから、取付枠の前面に平行な面内に
おいて、各設備ユニットの上下方向と取付枠の長手方向
とを一致させる状態と、各設備ユニットの上下方向と取
付枠の長手方向とを直交させる状態とのどちらでも取付
枠に設備ユニットを取り付けることができる。すなわ
ち、取付枠の長手方向を上下方向とするように施工する
際には、各設備ユニットの上下方向を取付枠の長手方向
に一致させるとともに各設備ユニットを上下方向に並
べ、取付枠の長手方向を左右方向とするように施工する
際には、各設備ユニットの上下方向を取付枠の長手方向
に直交させるとともに各設備ユニットを左右方向に並べ
るようにすれば、施工時における取付枠の縦横の向きに
かかわらず各設備ユニットにより決まっている取付向き
を保つことができるのであって、同一部材を用いながら
も縦横いずれの配置方向にも対応することができるとい
う利点を有する。逆に言うと、各設備ユニットを決めら
れた向きに取り付けながらも、カメラ付きドアホン子機
を取り付ける場所の条件に応じて取付枠の縦横の方向を
自由に設定することができ、施工の自由度が高いという
利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はそれぞれ本考案の実施例を示す縦
配置の分解斜視図と横配置の分解斜視図、第2図(a)
(b)はそれぞれ本考案に係る住宅設備機器の縦配置と
横配置との配置例を示す正面図、第3図(a)(b)は
それぞれ縦配置用と横配置用との従来例を示す正面図で
ある。 1…取付枠、2a,2b…設備ユニット、8a,8b…ケース。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアホン子機と監視カメラ等の各機能別に
    設けられ前面に平行な面内での取付向きが決められてい
    る複数個の設備ユニットと、複数個の設備ユニットの装
    着される前面に長方形状に開口して設備ユニットが挿着
    される凹所を有するとともに凹所の開口面の長辺が短辺
    の整数倍寸法に形成されている1個の取付枠とを備え、
    各設備ユニットは取付枠の前面に平行な断面が正方形で
    あってその正方形の一辺の長さが取付枠の凹所の開口面
    の短辺の長さに等しいケースを備えて成るカメラ付きド
    アホン子機。
JP1988138254U 1988-10-24 1988-10-24 カメラ付きドアホン子機 Expired - Lifetime JP2523934Y2 (ja)

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JPH0258886U JPH0258886U (ja) 1990-04-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS58128378U (ja) * 1982-02-25 1983-08-31 古河電気工業株式会社 分割式ヒ−トパイプ熱交換器
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