JP3200928B2 - カメラ付ドアホン子器 - Google Patents

カメラ付ドアホン子器

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JP3200928B2
JP3200928B2 JP05826092A JP5826092A JP3200928B2 JP 3200928 B2 JP3200928 B2 JP 3200928B2 JP 05826092 A JP05826092 A JP 05826092A JP 5826092 A JP5826092 A JP 5826092A JP 3200928 B2 JP3200928 B2 JP 3200928B2
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JP
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unit
mounting
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monitor camera
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嘉一 辰己
宗雄 鈴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内のテレビ付インタ
ーホンに接続されて使用されるカメラ付ドアホン子器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、カメラ付ドアホン子器
の従来例を示す図である。
【0003】カメラ付ドアホン子器は、屋外の玄関付近
に設置され、屋内のテレビ付インターホン(図示せず)
に接続されて使用される。該カメラ付ドアホン子器は、
図4及び図5に示すように、モニターカメラ2cを搭載
したモニターカメラ収納ユニット2と、屋内の居住者に
訪問者の来訪を知らせる為の押釦式の呼出釦3c及び前
記居住者の音声を出力するスピーカー3d及び前記訪問
者の音声を入力するマイク3bを収納したドアホン子器
ユニット3とを有して構成されている。前記モニターカ
メラ2cで撮影された映像は前記テレビ付インターホン
のモニターテレビに表示されるようになっている。カメ
ラ付ドアホン子器は、前記モニターカメラ収納ユニット
2及び前記ドアホン子器ユニット3を一体化して構成し
たものが多いが、各ユニットを取付け部材等に並設固定
して構成したものもある。
【0004】従来、カメラ付ドアホン子器には、図4に
示すような縦設置型と、図5に示すような横設置型とが
ある。該カメラ付ドアホン子器は屋外に設置されるもの
であるので、全面を防水する必要性があるが、少なくと
も呼出釦3c周囲の隙間の部分からは水が侵入するた
め、通常はその下部に、排水穴(図示せず)が設けられ
ている。該排水穴は、モニターカメラ2cのレンズや風
防等の曇りを防止する役割も有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
カメラ付ドアホン子器は、縦設置型と横設置型とを別々
に製造する必要があり、それに伴って組立部品が多様化
し、該組立部品及び製品等の分類管理が非常に複雑であ
った。
【0006】本発明は、係る問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、縦設置型と横設置型
とを容易に形態変更できるカメラ付ドアホン子器を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、フランジ部を有するモニターカメラ収納ユニ
ットと、フランジ部を有するドアホン子器ユニットと、
前記各ユニットを嵌合装着する取付け部材とから成り、
前記モニターカメラ収納ユニット及び前記ドアホン子器
ユニットを前記取付け部材に嵌合装着したときに、各ユ
ニットの各フランジ部が該取付け部材の取付け枠部に係
止されて成るカメラ付ドアホン子器において、前記各ユ
ニットの各フランジ部が、前記取付け枠部に着脱自在に
弾接するよう、前記各ユニットと前記取付け部材との間
を引っ張りばねで連結すると共に、前記取付け枠部は、
前記各ユニットを前記取付け枠部に対して90度刻みで
回転させて嵌合装着し得る枠内形状を有することを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】モニターカメラ収納ユニットとフランジ部を有
するドアホン子器ユニットとの各ユニットの各フランジ
部は、引っ張りばねによって取付け部材の取付け枠部に
着脱自在に弾接係止されており、前記引っ張りばねの張
力に抗して各ユニットを取付け部材から引っ張り出して
90度回転させ、再び前記取付け枠部に装着する。
【0009】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0010】図1は、本発明に係る実施例を示す分解斜
視図であり、図2及び図3は、本発明実施例を示す側断
面図である。
【0011】図1乃至図3において、2はモニターカメ
ラ2cを搭載したモニターカメラ収納ユニットである。
該モニターカメラ収納ユニット2はその底面が正方形状
を成す直方体形状のユニットであり、その前面周縁部に
はフランジ部2aが突出している。そして、フランジ部
2aの一側面には、モニターカメラ2cのレンズや風防
等の曇りを防止する為の通気穴2eが設けられている。
又、該モニターカメラ収納ユニット2には第1コネクタ
2bが設けられている。
【0012】3は屋内の居住者に訪問者の来訪を知らせ
る為の押釦式の呼出釦3cと、前記居住者の音声を出力
するスピーカー3dと、前記訪問者の音声を入力するマ
イク3bとを収納したドアホン子器ユニットである。該
該ドアホン子器ユニット3はその底面が正方形状を成す
直方体形状のユニットであり、その前面周縁部にはフラ
ンジ部3aが突出している。そして、フランジ部3aの
一側面には、排水穴3gが設けられている。又、該ドア
ホン子器ユニット3には第2コネクタ3eが設けられて
いる。
【0013】1は前記モニターカメラ収納ユニット2及
び前記ドアホン子器ユニット3を嵌合装着する取付け部
材である。該取付け部材1は、前記各ユニット2,3を
装着し得る2つの装着凹部6,7を有している。該装着
凹部6,7は正方形状の開口面を有しており、該取付け
部材1は、該装着凹部6,7を囲むよう取付け枠部1a
を有している。前記2つの装着凹部6,7には夫々第3
コネクタ6b及び第4コネクタ7bが配されており、該
第3コネクタ6bに前記モニターカメラ収納ユニット2
の第1コネクタ2bを、該第4コネクタ7bにドアホン
子器ユニット3の第2コネクタ3eを夫々接続すること
により、モニターカメラ収納ユニット2とドアホン子器
ユニット3とが電気的に接続されるようになっている。
【0014】図2に示すように、モニターカメラ収納ユ
ニット2の底面に設けられたばね用リブ2dと前記装着
凹部6の内底面に設けられたばね用リブ6aとに、引っ
張りぼね4の端部夫々が掛止されており、該モニターカ
メラ収納ユニット2が前記取付け部材1の装着凹部6に
嵌合装着されている。このとき、該モニターカメラ収納
ユニット2のフランジ部2aは、前記取付け枠部1aに
着脱自在に弾接されている。又、ドアホン子器ユニット
3の底面に設けられたばね用リブ3fと、前記装着凹部
7の内底面に固定されたばね用リブ7aとに、引っ張り
ぼね4の端部夫々が掛止されており、該ドアホン子器ユ
ニット3が前記取付け部材1の装着凹部7に嵌合装着さ
れている。このとき、該ドアホン子器ユニット3のフラ
ンジ部3aは、前記取付け枠部1aに着脱自在に弾接さ
れている。このように前記各ユニット2,3が前記取付
け部材1に嵌合装着された状態で、嵌合カバー5を前記
取付け枠部1に取り付ける。
【0015】前記図2及び図5は、横設置型のカメラ付
ドアホン子器を示しているが、該図2の状態から図4の
縦設置型に構成換えする場合には、図3に示すように、
先ずモニターカメラ収納ユニット2を前記引っ張りばね
4の張力に抗して該取付け部材1の装着凹部6から引っ
張り出して、前記引っ張りばね4を連結したままの状態
で該モニターカメラ収納ユニット2を90度回転させて
再び取付け部材1の装着凹部6に嵌合装着する。次に、
ドアホン子器ユニット3についても同様にして嵌合装着
する。
【0016】本実施例においては、図1に示すように、
前記各ユニット2,3と前記取付け枠1aとの係止面一
面にゴムパッキン11が埋め込み設置されている。それ
により、前記モニターカメラ収納ユニット2及び前記ド
アホン子器ユニット3は、夫々のフランジ部2a,3a
が該ゴムパッキン11に押圧係止されるので、前記装着
凹部6,7内への水の侵入を防止出来るので、該装着凹
部6,7内に回路基板等を配設することが出来る。
【0017】尚、前記取付け部材1は各ユニット2,3
を2個とも嵌合装着する装着凹部を1つだけ有する構造
でもよい。
【0018】
【発明の効果】前述のように本発明は、フランジ部を有
するモニターカメラ収納ユニットと、フランジ部を有す
るドアホン子器ユニットと、前記各ユニットを嵌合装着
する取付け部材とから成り、前記モニターカメラ収納ユ
ニット及び前記ドアホン子器ユニットを前記取付け部材
に嵌合装着したときに、各ユニットの各フランジ部が該
取付け部材の取付け枠部に係止されて成るカメラ付ドア
ホン子器において、前記各ユニットの各フランジ部が、
前記取付け枠部に着脱自在に弾接するよう、前記各ユニ
ットと前記取付け部材との間を引っ張りばねで連結する
と共に、前記取付け枠部は、前記各ユニットを前記取付
け枠部に対して90度刻みで回転させて嵌合装着し得る
枠内形状を有することを特徴とするものであり、縦設置
型と横設置型とを容易に形態変更できるので、組立部品
を縦設置型と横設置型とで共用化出来、該組立部品及び
製品等の分類管理も非常に簡単になる。又、該カメラ付
ドアホン子器の使用者によってもその形態を簡単に変更
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示す分解斜視図。
【図2】本発明実施例を示す側断面図。
【図3】本発明実施例を示す側断面図。
【図4】本発明実施例及び従来例を示す正面図(縦設置
型)。
【図5】本発明実施例及び従来例を示す正面図(横設置
型)。
【符号の説明】
1 取付け部材 1a 取付け枠部 2 モニターテレビ収納ユニット 2a フランジ部 3 ドアホン子器ユニット 3a フランジ部 4 引っ張りばね 6,7 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 H04N 5/222 - 5/257

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フランジ部を有するモニターカメラ収納
    ユニットと、フランジ部を有するドアホン子器ユニット
    と、前記各ユニットを嵌合装着する取付け部材とから成
    り、前記モニターカメラ収納ユニット及び前記ドアホン
    子器ユニットを前記取付け部材に嵌合装着したときに、
    各ユニットの各フランジ部が該取付け部材の取付け枠部
    に係止されて成るカメラ付ドアホン子器において、 前記各ユニットの各フランジ部が、前記取付け枠部に着
    脱自在に弾接するよう、前記各ユニットと前記取付け部
    材との間を引っ張りばねで連結すると共に、 前記取付け枠部は、前記各ユニットを前記取付け枠部に
    対して90度刻みで回転させて嵌合装着し得る枠内形状
    を有することを特徴とするカメラ付ドアホン子器。
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US7214351B2 (en) 2002-03-29 2007-05-08 Tosoh Corporation Catalytic combustion reactor with a heat exchanger tube bundle housed therein, catalytic structure and method for carrying out catalytic combustion-reaction using the reactor and the catalytic structure

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