JP2941896B2 - カメラの防水ケース - Google Patents
カメラの防水ケースInfo
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- JP2941896B2 JP2941896B2 JP2162299A JP16229990A JP2941896B2 JP 2941896 B2 JP2941896 B2 JP 2941896B2 JP 2162299 A JP2162299 A JP 2162299A JP 16229990 A JP16229990 A JP 16229990A JP 2941896 B2 JP2941896 B2 JP 2941896B2
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- lock
- cabinet
- waterproof case
- case
- camera
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば携帯用ビデオカメラを収納する防水ケ
ース。
ース。
本発明によるカメラの防止ケースは、水密状に嵌合し
て防水ケースを構成する一対のハーフキャビネットの一
方のハーフキャビネットにロック操作部材と連動してハ
ーフキャビネット間をロックするロック部材を嵌着し、
他方のハーフキャビネットにロック部の近傍に位置して
エア抜き孔を穿設し、ロック部材に、このロック部材の
ロック状態でエア抜き孔を気密状に閉塞する閉塞部材を
設置して構成したことにより、防水ケースのロック状態
ではエア抜き孔も密閉されて内部は水密・気密状態に保
持され、収納カメラは防水保護されてカメラの取出しに
おいてロック部材によるロックを解除するとエア抜き孔
は開放されて内外の空気が流通されることになって内外
の気圧が同等となり防水ケースの開放、即ち両ハーフキ
ャビネットを容易に分離できることになる。
て防水ケースを構成する一対のハーフキャビネットの一
方のハーフキャビネットにロック操作部材と連動してハ
ーフキャビネット間をロックするロック部材を嵌着し、
他方のハーフキャビネットにロック部の近傍に位置して
エア抜き孔を穿設し、ロック部材に、このロック部材の
ロック状態でエア抜き孔を気密状に閉塞する閉塞部材を
設置して構成したことにより、防水ケースのロック状態
ではエア抜き孔も密閉されて内部は水密・気密状態に保
持され、収納カメラは防水保護されてカメラの取出しに
おいてロック部材によるロックを解除するとエア抜き孔
は開放されて内外の空気が流通されることになって内外
の気圧が同等となり防水ケースの開放、即ち両ハーフキ
ャビネットを容易に分離できることになる。
例えば携帯用ビデオカメ等は水中、水辺、雨天或いは
砂塵の舞う悪天候の屋外において使用することがしばし
ばあり、この場合はカメラを保護するために水密性を持
つ防水ケースに収納して使用している。
砂塵の舞う悪天候の屋外において使用することがしばし
ばあり、この場合はカメラを保護するために水密性を持
つ防水ケースに収納して使用している。
このように防水ケース内はロック状態において水密状
に保持されることにより気密状態にもなるので内外の気
圧に差が生じた場合、即ちカメラの収納を気温の高い場
所で行い、気温の低い場所で使用するとケース内の温度
が下がり、このため空気圧が低下することになり、この
状態で常温の場所でケースを開放する場合外気圧より内
気圧が低いため開放し難くなる。
に保持されることにより気密状態にもなるので内外の気
圧に差が生じた場合、即ちカメラの収納を気温の高い場
所で行い、気温の低い場所で使用するとケース内の温度
が下がり、このため空気圧が低下することになり、この
状態で常温の場所でケースを開放する場合外気圧より内
気圧が低いため開放し難くなる。
このため従来は防水ケースの一部にエア抜き孔を設け
てこのエア抜き孔をカメラの収納状態では閉塞し、ケー
スの開放時は閉口して内外の空気が流通されるようにし
てケースを容易に開放できるようにされていた。
てこのエア抜き孔をカメラの収納状態では閉塞し、ケー
スの開放時は閉口して内外の空気が流通されるようにし
てケースを容易に開放できるようにされていた。
このように防水ケースにエア抜き孔を設け、このエア
抜き孔はカメラの収納状態では閉塞する必要があるため
この閉塞部材をケースの開閉に応じて動作させるために
ケースのロック操作部材に取付ていたが、このロック操
作部材は使用中に他の部材に引掛る等して不用意に外れ
このため閉塞材が開放動作されるおそれがあった。
抜き孔はカメラの収納状態では閉塞する必要があるため
この閉塞部材をケースの開閉に応じて動作させるために
ケースのロック操作部材に取付ていたが、このロック操
作部材は使用中に他の部材に引掛る等して不用意に外れ
このため閉塞材が開放動作されるおそれがあった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので防水ケース
に設けたエア抜き孔を閉塞する閉塞部材をケースをロッ
クする部材に配設することによりロック操作部材が外れ
てもエア抜き孔が開放されないようにしたカメラの防水
ケースを提供することを目的とする。
に設けたエア抜き孔を閉塞する閉塞部材をケースをロッ
クする部材に配設することによりロック操作部材が外れ
てもエア抜き孔が開放されないようにしたカメラの防水
ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、一対ハーフキャ
ビネットを水密状に嵌合して成るカメラの防水ケースに
おいて、一方のハーフキャビネットにロック操作部材
と、このロック操作部材と可動部材介して連動して両ハ
ーフキャビネット間をロックするロック部材を装着し、
他方のハーフキャビネットのロック部の近傍に位置して
キャビネットの上面に突設した突起に穿設したエア抜き
孔を閉塞する閉塞部材がロック部材に設置して成るもの
である。
ビネットを水密状に嵌合して成るカメラの防水ケースに
おいて、一方のハーフキャビネットにロック操作部材
と、このロック操作部材と可動部材介して連動して両ハ
ーフキャビネット間をロックするロック部材を装着し、
他方のハーフキャビネットのロック部の近傍に位置して
キャビネットの上面に突設した突起に穿設したエア抜き
孔を閉塞する閉塞部材がロック部材に設置して成るもの
である。
このように構成することにより、ロック部材による両
ハーフキャビネットのロック状態においてはエア抜き孔
は閉塞部材により閉塞されてケース内は水密、気密状態
に保持されロック操作部材によりロック部材をロック解
除動作させるとエア抜き孔が開放されケース内外の空気
が流通されて内外の気圧が同等となりケースを容易に開
放できることになる。また、使用中に不用意にロック操
作部材が外れてもロック部材のロックが解除されない限
りはエア抜き孔は開放されず、ケース内の水密、気密状
態は保持される。
ハーフキャビネットのロック状態においてはエア抜き孔
は閉塞部材により閉塞されてケース内は水密、気密状態
に保持されロック操作部材によりロック部材をロック解
除動作させるとエア抜き孔が開放されケース内外の空気
が流通されて内外の気圧が同等となりケースを容易に開
放できることになる。また、使用中に不用意にロック操
作部材が外れてもロック部材のロックが解除されない限
りはエア抜き孔は開放されず、ケース内の水密、気密状
態は保持される。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において(1)はビデオカメラ用防水ケースの全体
を示し、この防水ケース(1)は正面から見て左側ハー
フキャビネット(以下、左側キャビネットと云う)
(2)と右側ハーフキャビネット(以下右側キャビネッ
トと云う)(3)とから成り、この左右両キャビネット
(2)と(3)は、その周縁部(2a)と(3a)が全周に
わたってキャビネットパッキング(4)を介在して互い
に嵌合されるように形成され、下面部(2b)と(3b)の
対向端緑間をヒンジ(5)により開閉自在に連結すると
共にこのヒンジ(5)と対向する上面部(2c)と(3c)
間をバックルロック機構(6)により係脱可能にロック
するようになされ、このロックにより両キャビネット
(2)(3)は水密状に合体される。
を示し、この防水ケース(1)は正面から見て左側ハー
フキャビネット(以下、左側キャビネットと云う)
(2)と右側ハーフキャビネット(以下右側キャビネッ
トと云う)(3)とから成り、この左右両キャビネット
(2)と(3)は、その周縁部(2a)と(3a)が全周に
わたってキャビネットパッキング(4)を介在して互い
に嵌合されるように形成され、下面部(2b)と(3b)の
対向端緑間をヒンジ(5)により開閉自在に連結すると
共にこのヒンジ(5)と対向する上面部(2c)と(3c)
間をバックルロック機構(6)により係脱可能にロック
するようになされ、このロックにより両キャビネット
(2)(3)は水密状に合体される。
このヒンジ(5)は両キャビネット(2)と(3)の
下面部(2b)と(3b)の端縁部に互いに前後方向に連通
するように形成した軸孔部(7a),(7b)にネジ軸ピン
(8)を挿通してネジ込むことにより構成されている。
下面部(2b)と(3b)の端縁部に互いに前後方向に連通
するように形成した軸孔部(7a),(7b)にネジ軸ピン
(8)を挿通してネジ込むことにより構成されている。
また、バックルロック部材(6)は一方のキャビネッ
ト、図示例では左側キャビネット(2)の上面部(2c)
の縁部寄りに右側キャビネット(3)の上面部(3c)上
に倒伏されるバックル(9)とこのバックル(9)より
幅狭で右側キャビネット(3)の上面部(3c)の端縁側
に倒伏されるバックルロック板(10)とを同軸により起
伏可能に軸着すると共にこのバックル(9)とバックル
ロック板(10)とを可動アーム(11)により連結して構
成されている。
ト、図示例では左側キャビネット(2)の上面部(2c)
の縁部寄りに右側キャビネット(3)の上面部(3c)上
に倒伏されるバックル(9)とこのバックル(9)より
幅狭で右側キャビネット(3)の上面部(3c)の端縁側
に倒伏されるバックルロック板(10)とを同軸により起
伏可能に軸着すると共にこのバックル(9)とバックル
ロック板(10)とを可動アーム(11)により連結して構
成されている。
一方、他のキャビネット、図示例では右側キャビネッ
ト(3)の上面部(3c)にバックル(9)の係合部(9
a)と係合する被係合片(12)を固定し、この上面部(3
c)の端縁部にバックルロック板(10)のロック部(10
a)が係合されるロック片(13)を固定してある。
ト(3)の上面部(3c)にバックル(9)の係合部(9
a)と係合する被係合片(12)を固定し、この上面部(3
c)の端縁部にバックルロック板(10)のロック部(10
a)が係合されるロック片(13)を固定してある。
そして、右側キャビネット(3)の前面部(3d)には
収納するビデオカメラCの撮影レンズLと対向してレン
ズ窓(14)が設けられ、後面部(3e)にはファインダー
Fに対向して覗窓(15)が設けられている。
収納するビデオカメラCの撮影レンズLと対向してレン
ズ窓(14)が設けられ、後面部(3e)にはファインダー
Fに対向して覗窓(15)が設けられている。
このレンズ窓(14)は右側キャビネット(3)の前面
部(3d)に形成した窓孔(16)にパッキング(17)を介
してガラス(18)を嵌合し、その外側からガラス押え
(19)を押圧状に係合して、更にその外側にレンズカバ
ー(20)を嵌着することにより構成されている。一方、
覗窓(15)もレンズ窓(14)と同様に後面部(3e)に形
成した窓孔(15a)にパッキング(21)を介してガラス
(22)を嵌合し、その外側からガラス押え(23)を押圧
状に係合して更にその外側にアイキャップ(24)を嵌着
することにより構成されている。
部(3d)に形成した窓孔(16)にパッキング(17)を介
してガラス(18)を嵌合し、その外側からガラス押え
(19)を押圧状に係合して、更にその外側にレンズカバ
ー(20)を嵌着することにより構成されている。一方、
覗窓(15)もレンズ窓(14)と同様に後面部(3e)に形
成した窓孔(15a)にパッキング(21)を介してガラス
(22)を嵌合し、その外側からガラス押え(23)を押圧
状に係合して更にその外側にアイキャップ(24)を嵌着
することにより構成されている。
また、この右側キャビネット(3)の前面部(3d)側
にはマイク装着(25)が内蔵されている。このマイク装
置(25)は収納するビデオカメラCの外部マイク端子に
接続されるマイクコード(26)を接続したマイク配線基
板(27)に外部マイク(28)と外部マイク端子(29)を
接続固定して構成されて、外部マイク(28)は右側キャ
ビネット(3)の前面部(3d)に形成されたマイク孔
(30)に嵌挿保持され、外側から防水保護部材(31)に
より保護されている。この防水保護部材(31)は外部マ
イク(28)の外周を保護するゴム等から成る保護筒(3
2)の前口端に、通孔が多数穿設されたメタルプロテク
タ(33)と防水性で通気可能なマイクシート(34)を重
ね合わせてなる保護板(35)を弾性保持リング(36)を
介して圧接し、この保護板(35)の前面側にOリング
(37)を介して押えリング(38)により押え、更にカバ
ーリング(39)をキャビネット側に螺合することにより
構成されている。
にはマイク装着(25)が内蔵されている。このマイク装
置(25)は収納するビデオカメラCの外部マイク端子に
接続されるマイクコード(26)を接続したマイク配線基
板(27)に外部マイク(28)と外部マイク端子(29)を
接続固定して構成されて、外部マイク(28)は右側キャ
ビネット(3)の前面部(3d)に形成されたマイク孔
(30)に嵌挿保持され、外側から防水保護部材(31)に
より保護されている。この防水保護部材(31)は外部マ
イク(28)の外周を保護するゴム等から成る保護筒(3
2)の前口端に、通孔が多数穿設されたメタルプロテク
タ(33)と防水性で通気可能なマイクシート(34)を重
ね合わせてなる保護板(35)を弾性保持リング(36)を
介して圧接し、この保護板(35)の前面側にOリング
(37)を介して押えリング(38)により押え、更にカバ
ーリング(39)をキャビネット側に螺合することにより
構成されている。
一方、外部マイク端子(29)は右側キャビネット
(3)の側面部(3f)に形成された嵌挿孔(40)に嵌挿
固定されて不使用時は外側からゴム製の蓋栓部材(41)
により閉口されている。
(3)の側面部(3f)に形成された嵌挿孔(40)に嵌挿
固定されて不使用時は外側からゴム製の蓋栓部材(41)
により閉口されている。
また、左側キャビネット(2)側には収納ビデオカメ
ラCの操作装置(42)が内蔵されており、この操作装置
(42)はカメラCのリモートコントロール端子に接続さ
れるリモートコントロールコード(43)を接続した操作
配線基板(44)に撮影レンズのズーム切換操作スイッチ
(45)と作動スイッチ(46)が接続されて構成されてい
る。ズーム切換操作スイッチ(45)は左側キャビネット
(2)の上面部(2c)に嵌着されたズームボタン(47)
により操作され、作動スイッチ(46)は後面部(2e)に
嵌着された押ボタン(48)により操作され、またこの押
ボタン(48)はスタンバイレバー(49)によりロック状
態とスタンバイ状態に切換保持されるようになされてい
る。
ラCの操作装置(42)が内蔵されており、この操作装置
(42)はカメラCのリモートコントロール端子に接続さ
れるリモートコントロールコード(43)を接続した操作
配線基板(44)に撮影レンズのズーム切換操作スイッチ
(45)と作動スイッチ(46)が接続されて構成されてい
る。ズーム切換操作スイッチ(45)は左側キャビネット
(2)の上面部(2c)に嵌着されたズームボタン(47)
により操作され、作動スイッチ(46)は後面部(2e)に
嵌着された押ボタン(48)により操作され、またこの押
ボタン(48)はスタンバイレバー(49)によりロック状
態とスタンバイ状態に切換保持されるようになされてい
る。
この左側キャビネット(2)の下面部(2b)の裏面側
には三脚ネジプレート(50)が固定され、側面部(2f)
にはテープの走行状態、残量を見る窓(51)が形成され
ており、またグリップバンド(52)が装着されている。
には三脚ネジプレート(50)が固定され、側面部(2f)
にはテープの走行状態、残量を見る窓(51)が形成され
ており、またグリップバンド(52)が装着されている。
なお、図中、(53)は右側キャビネット(3)の後面
部(3e)の下側に配設された侵水アラーム窓で両キャビ
ネット内、即ちケース(1)内に侵水が生じた場合は直
ちに知ることができる。(54)は右側キャビネット
(3)内に固定されるマイク配線基板(27)のカバー、
(55)は左側キャビネット(2)内に固定される操作配
線基板(44)のホルダー、(56)はそのカバーである。
部(3e)の下側に配設された侵水アラーム窓で両キャビ
ネット内、即ちケース(1)内に侵水が生じた場合は直
ちに知ることができる。(54)は右側キャビネット
(3)内に固定されるマイク配線基板(27)のカバー、
(55)は左側キャビネット(2)内に固定される操作配
線基板(44)のホルダー、(56)はそのカバーである。
以上のように構成される防水ケース(1)にビデオカ
メラCを収納し、マイクコード(26)及びリモートコン
トロールコード(43)を外部マイク端子及びリモートコ
ントロール端子に接続して両キャビネット(2),
(3)を閉じてロックすることによりビデオカメラCは
防水保護され、この収納状態で防水ケース(1)の外面
側からの操作により撮影記録が行えるものである。
メラCを収納し、マイクコード(26)及びリモートコン
トロールコード(43)を外部マイク端子及びリモートコ
ントロール端子に接続して両キャビネット(2),
(3)を閉じてロックすることによりビデオカメラCは
防水保護され、この収納状態で防水ケース(1)の外面
側からの操作により撮影記録が行えるものである。
そして本例は、このように構成される防水ケース
(1)に対するビデオカメラCの収納固定をいわゆるワ
ンタッチ操作により簡単にかつ確実に行えるようにする
ために、ビデオカメラCに三脚取付ネジ部を利用して台
座を着脱可能に取付けこの台座を介して防水ケース
(1)に固定するように構成したものである。
(1)に対するビデオカメラCの収納固定をいわゆるワ
ンタッチ操作により簡単にかつ確実に行えるようにする
ために、ビデオカメラCに三脚取付ネジ部を利用して台
座を着脱可能に取付けこの台座を介して防水ケース
(1)に固定するように構成したものである。
即ち、ビデオカメラCに取付ける台座(61)は第3図
及び第4図に示す如く所要の厚みを有する略方形板状の
台座本体(62)の前後端面に一側部側、図示例では右側
部寄りの部面を残して上面側に傾斜するテーパ状のガイ
ド面(62a),(62b)の右側部側の端部に垂直状のスト
ッパー面(62c),(62d)を形成すると共にこのテーパ
状ガイド面(62a),(62b)を形成し、この台座本体
(62)に上下方向に、通孔(62e)が穿設され、上面側
に通孔(62e)の近傍に位置して突子(62f)を突設して
あり、そしてこの台座本体(62)の下面側に、係合孔
(63a1)を有する弾性係合片(63a)が一体的に形成さ
れた台座蓋板(63)が固着され、上面側に前述した通孔
(62e)と連通する透孔(64a)と突子(62f)が挿通さ
れる通孔(64b)が穿設された滑止めプレート(64)を
重合接着して構成されている。
及び第4図に示す如く所要の厚みを有する略方形板状の
台座本体(62)の前後端面に一側部側、図示例では右側
部寄りの部面を残して上面側に傾斜するテーパ状のガイ
ド面(62a),(62b)の右側部側の端部に垂直状のスト
ッパー面(62c),(62d)を形成すると共にこのテーパ
状ガイド面(62a),(62b)を形成し、この台座本体
(62)に上下方向に、通孔(62e)が穿設され、上面側
に通孔(62e)の近傍に位置して突子(62f)を突設して
あり、そしてこの台座本体(62)の下面側に、係合孔
(63a1)を有する弾性係合片(63a)が一体的に形成さ
れた台座蓋板(63)が固着され、上面側に前述した通孔
(62e)と連通する透孔(64a)と突子(62f)が挿通さ
れる通孔(64b)が穿設された滑止めプレート(64)を
重合接着して構成されている。
このように構成した台座(61)に、ビデオカメラCの
三脚取付ネジ部に螺合されるカメラ取付ネジ(65)を台
座本体(62)の通孔(62e)に下面側から挿通してその
ネジ部(65a)を上面側、即ち滑止めプレート(64)の
上面側から突出させると共に頭部(65b)の端面を台座
蓋板(63)と略同一面上に位置させ、この状態で通孔
(62e)の上面側において止めワッシャ(66)を嵌合す
ることにより回動自在で軸方向には係止するように取付
ける。
三脚取付ネジ部に螺合されるカメラ取付ネジ(65)を台
座本体(62)の通孔(62e)に下面側から挿通してその
ネジ部(65a)を上面側、即ち滑止めプレート(64)の
上面側から突出させると共に頭部(65b)の端面を台座
蓋板(63)と略同一面上に位置させ、この状態で通孔
(62e)の上面側において止めワッシャ(66)を嵌合す
ることにより回動自在で軸方向には係止するように取付
ける。
一方防水ケース(1)側、即ち一方側のキャビネッ
ト、図示例では左側キャビネット(2)の下面部(2b)
に他方側のキャビネット、図示例では右側キャビネット
(3)の下面部(3b)上に延長する受板部(67)が一体
に形成されてこの受板部(67)の前後縁部に台座(61)
の前後面、即ち台座本体(62)のテーパ状ガイド面(62
a),(62b)に対応する係合ガイド突縁部(68a),(6
8b)を一体的に形成してあり、また、上面側には台座蓋
板(63)に形成した弾性係合片(63a)の係合孔(63
a1)が係合される係合突起(68c)が突設されている。
ト、図示例では左側キャビネット(2)の下面部(2b)
に他方側のキャビネット、図示例では右側キャビネット
(3)の下面部(3b)上に延長する受板部(67)が一体
に形成されてこの受板部(67)の前後縁部に台座(61)
の前後面、即ち台座本体(62)のテーパ状ガイド面(62
a),(62b)に対応する係合ガイド突縁部(68a),(6
8b)を一体的に形成してあり、また、上面側には台座蓋
板(63)に形成した弾性係合片(63a)の係合孔(63
a1)が係合される係合突起(68c)が突設されている。
この受板部(67)に台座(61)を、台座本体(62)の
テーパ状ガイド面(62a),(62b)を係合ガイド突縁部
(68a),(68b)に対応させて挿入すると弾性係合片
(63a)が係合突起(68c)に乗上げて弾性変形され、ス
トッパー面(62c),(62d)が係合ガイド突縁部(68
a),(68b)の外端面(68a1),(68b1)に当接されて
挿入方向に係止されると、弾性係合片(63a)の係合孔
(63a1)が係合突起(68c)に対応されて弾性係合片(6
3a)の復元により係合される。
テーパ状ガイド面(62a),(62b)を係合ガイド突縁部
(68a),(68b)に対応させて挿入すると弾性係合片
(63a)が係合突起(68c)に乗上げて弾性変形され、ス
トッパー面(62c),(62d)が係合ガイド突縁部(68
a),(68b)の外端面(68a1),(68b1)に当接されて
挿入方向に係止されると、弾性係合片(63a)の係合孔
(63a1)が係合突起(68c)に対応されて弾性係合片(6
3a)の復元により係合される。
この状態で台座(61)は受板部(67)に対して上下方
向にはガイド面(62a),(62b)とガイド突縁部(68
a),(68b)によるあり差し状の嵌合により係止され、
また横方向には弾性係合片(63a)の係合孔(63a1)の
係合突起(68c)に対する係合により係止されて台座(6
1)は左側キャビネット(2)、即ち防水ケース(1)
に対して固定される。
向にはガイド面(62a),(62b)とガイド突縁部(68
a),(68b)によるあり差し状の嵌合により係止され、
また横方向には弾性係合片(63a)の係合孔(63a1)の
係合突起(68c)に対する係合により係止されて台座(6
1)は左側キャビネット(2)、即ち防水ケース(1)
に対して固定される。
また、この台座(61)の取外しは弾性係合片(63a)
を挟持するように押圧して弾性変形させ、係合孔(63
a1)と係合突起(68c)との係合を解除した状態で横方
向、即ち右側方向に引出すことにより行う。
を挟持するように押圧して弾性変形させ、係合孔(63
a1)と係合突起(68c)との係合を解除した状態で横方
向、即ち右側方向に引出すことにより行う。
そこで、ビデオカメラCを防水ケース(1)内に収納
するには、先ず台座(61)をビデオカメラCに、カメラ
取付ネジ(65)を三脚取付ネジ部に螺合すると共に突子
(62f)をカメラ側の係合孔に係合してカメラ取付ネジ
(65)を更に締付ける。これにより台座(61)はビデオ
カメラCに回転が阻止された状態で固定される。
するには、先ず台座(61)をビデオカメラCに、カメラ
取付ネジ(65)を三脚取付ネジ部に螺合すると共に突子
(62f)をカメラ側の係合孔に係合してカメラ取付ネジ
(65)を更に締付ける。これにより台座(61)はビデオ
カメラCに回転が阻止された状態で固定される。
このようにして台座(61)を固定したビデオカメラC
を左側キャビネット(2)内に左側面側から嵌合すると
共に台座(61)を前述の如く受板部(67)に挿入係合し
て固定することによりビデオカメラCは左側キャビネッ
ト(2)に対して台座(61)を介して固定される。
を左側キャビネット(2)内に左側面側から嵌合すると
共に台座(61)を前述の如く受板部(67)に挿入係合し
て固定することによりビデオカメラCは左側キャビネッ
ト(2)に対して台座(61)を介して固定される。
この状態で右側キャビネット(3)を左側キャビネッ
ト(2)に対して嵌合し、バックルロック部材(6)に
より両キャビネット(2),(3)を締付けロックする
ことによりキャビネット内部、即ち防水ケース(1)内
は水密状となりビデオカメラCは防水保護されている。
ト(2)に対して嵌合し、バックルロック部材(6)に
より両キャビネット(2),(3)を締付けロックする
ことによりキャビネット内部、即ち防水ケース(1)内
は水密状となりビデオカメラCは防水保護されている。
なお、この構成において、係合孔(63a1)を有する弾
性係合片(63a)は台座蓋板(63)に一体的に形成して
あるが、この弾性係合片(63a)は台座蓋板(63)と関
連なく形成して台座本体(62)に直接取付けてもよく、
この場合この係合片(63a)は金属板、樹脂板等材質に
関係なく、弾性を有する部材により形成できるものであ
る。
性係合片(63a)は台座蓋板(63)に一体的に形成して
あるが、この弾性係合片(63a)は台座蓋板(63)と関
連なく形成して台座本体(62)に直接取付けてもよく、
この場合この係合片(63a)は金属板、樹脂板等材質に
関係なく、弾性を有する部材により形成できるものであ
る。
また、前述の如く防水ケース(1)内はロック状態に
おいて水密状に保持されることにより気密状態にもなる
ので内外の気圧に差が生じた場合、即ちビデオカメラC
の収納を気温の高い場所(常温の場所を含む)において
行い、これを水中又は雨天の屋外等、気温の低い場所で
使用するとケース内の温度が下り、空気が収縮して気圧
が低下することになり、このため常温の場所でケース
(1)を開放する場合、外気圧より内気圧が低いため開
放し難い状態となる。
おいて水密状に保持されることにより気密状態にもなる
ので内外の気圧に差が生じた場合、即ちビデオカメラC
の収納を気温の高い場所(常温の場所を含む)において
行い、これを水中又は雨天の屋外等、気温の低い場所で
使用するとケース内の温度が下り、空気が収縮して気圧
が低下することになり、このため常温の場所でケース
(1)を開放する場合、外気圧より内気圧が低いため開
放し難い状態となる。
そこで、本例の防水ケース(1)はロック解除状態で
開放時は通気を可能としたものである。
開放時は通気を可能としたものである。
即ち、本例においては防水ケース(1)を構成する左
右のキャビネットのうちロックを行うバックルロック部
材を配設しない側のキャビネット、図示例では右側キャ
ビネット(3)の上面部(3c)に突起(71)を突設して
この突起(71)に内外方向に連通するエア抜き孔(72)
を穿設し、他方のキャビネット、図示例では左側キャビ
ネット(2)に軸着したバックルロック板(10)に、こ
のバックルロック板(10)が両キャビネット(2)と
(3)の嵌合状態において右側キャビネット(3)側に
倒伏し、ロック片(13)に係合された状態において前述
した突起(71)の上端面に当接してエア抜き孔(72)を
閉塞する閉塞部材(73)が設置されている。
右のキャビネットのうちロックを行うバックルロック部
材を配設しない側のキャビネット、図示例では右側キャ
ビネット(3)の上面部(3c)に突起(71)を突設して
この突起(71)に内外方向に連通するエア抜き孔(72)
を穿設し、他方のキャビネット、図示例では左側キャビ
ネット(2)に軸着したバックルロック板(10)に、こ
のバックルロック板(10)が両キャビネット(2)と
(3)の嵌合状態において右側キャビネット(3)側に
倒伏し、ロック片(13)に係合された状態において前述
した突起(71)の上端面に当接してエア抜き孔(72)を
閉塞する閉塞部材(73)が設置されている。
この閉塞部材(73)はバックルロック板(10)に一体
的に突設された押枠部(74)に突起(71)の上端面に圧
接されるスポンジ状のパッキング片(75)を嵌着して構
成されている。
的に突設された押枠部(74)に突起(71)の上端面に圧
接されるスポンジ状のパッキング片(75)を嵌着して構
成されている。
このように右側キャビネット(3)の上面にエア抜き
孔(72)を穿設し、左側キャビネット(2)のバックル
ロック板(10)にエア抜き孔(72)を閉塞する閉塞部材
(73)を設置したことにより、両キャビネット(2)と
(3)を嵌合して左側キャビネット(2)側のバックル
ロック板(10)をバックル(9)により右側キャビネッ
ト(3)側へ倒伏してロック片(13)に係合すると共に
バックル(9)も被係合片(12)に係合して両キャビネ
ット(2)(3)とを結合ロックした状態では閉塞部材
(73)のパッキング片(75)が突起(71)の上端面に圧
接されてエア抜き孔(72)を閉塞し、これにより両キャ
ビネット(2)(3)間の空間、即ち防水ケース(1)
内は水密、気密状態となって収納されるビデオカメラC
は防水保護される。
孔(72)を穿設し、左側キャビネット(2)のバックル
ロック板(10)にエア抜き孔(72)を閉塞する閉塞部材
(73)を設置したことにより、両キャビネット(2)と
(3)を嵌合して左側キャビネット(2)側のバックル
ロック板(10)をバックル(9)により右側キャビネッ
ト(3)側へ倒伏してロック片(13)に係合すると共に
バックル(9)も被係合片(12)に係合して両キャビネ
ット(2)(3)とを結合ロックした状態では閉塞部材
(73)のパッキング片(75)が突起(71)の上端面に圧
接されてエア抜き孔(72)を閉塞し、これにより両キャ
ビネット(2)(3)間の空間、即ち防水ケース(1)
内は水密、気密状態となって収納されるビデオカメラC
は防水保護される。
そして、防水ケース(1)内からビデオカメラCを取
出す際にバックル(9)に引き起して可動アーム(11)
を介してバックルロック板(10)を起上させロックを解
除すると閉塞部材(73)も突起(71)から離れてエア抜
き孔(72)が開放され、これにより防水ケース(1)内
は外部と通気させる状態となって内外の気圧は等しくな
りケースの開放、即ち両キャビネット(2)と(3)は
円滑に分離開放できてビデオカメラCを取出すことがで
きる。
出す際にバックル(9)に引き起して可動アーム(11)
を介してバックルロック板(10)を起上させロックを解
除すると閉塞部材(73)も突起(71)から離れてエア抜
き孔(72)が開放され、これにより防水ケース(1)内
は外部と通気させる状態となって内外の気圧は等しくな
りケースの開放、即ち両キャビネット(2)と(3)は
円滑に分離開放できてビデオカメラCを取出すことがで
きる。
また、この防水ケース(1)にビデオカメラCを収納
して水中或いは雨天の屋外等での使用中においてバック
ル(9)が不用意に外れてもバックルロック板(10)が
ロック保持の状態では閉塞部材(73)は突起(71)の上
面に対して圧接保持されてエア抜き孔(72)は開放され
ず防水ケース(1)内の水密性が保持されて収納ビデオ
カメラCに支障を与えることはない。
して水中或いは雨天の屋外等での使用中においてバック
ル(9)が不用意に外れてもバックルロック板(10)が
ロック保持の状態では閉塞部材(73)は突起(71)の上
面に対して圧接保持されてエア抜き孔(72)は開放され
ず防水ケース(1)内の水密性が保持されて収納ビデオ
カメラCに支障を与えることはない。
またこのエア抜き孔(72)を閉塞する閉塞部材(73)
はバックルロック板(10)の内面側に直接設けてもよ
く、この場合は押枠部(74)を設けることなくパッキン
グ片(75)をその内面側に直接接着して配設することに
なる。
はバックルロック板(10)の内面側に直接設けてもよ
く、この場合は押枠部(74)を設けることなくパッキン
グ片(75)をその内面側に直接接着して配設することに
なる。
以上、ビデオカメラを収納する防水ケースについて説
明したが、スチールカメラを収納する防水ケースにも同
様に適用することは当然である。
明したが、スチールカメラを収納する防水ケースにも同
様に適用することは当然である。
〔発明の効果〕 以上のように本発明によるカメラの防水ケースは水密
状に嵌合して防水ケースを構成する一対のハーフキャビ
ネットの一方のハーフキャビネットにロック操作部材の
操作により両ハーフキャビネット間をロックするロック
部材を装着し、他方のハーフキャビネットにロック部の
近傍に位置してエア抜き孔を穿設し、ロック部材にロッ
ク状態でエア抜き孔を閉塞する閉塞部材を設置して構成
したことにより、防水ケースの内部はロック状態ではエ
ア抜き孔も密閉されて水密、気密状態に保持され収納カ
メラは確実に防水保護され、ロック部材によるロックを
解除するとエア抜き孔が開放されて内外の空気が流通さ
れ、内外の気圧が同等となりケースを容易に開放するこ
とができてカメラの取出しが簡便に行える。そして特に
本発明によれば使用中にロック操作部材が不用意に外れ
てもロック部材のロックが解除されない限り閉塞部材は
開放されずケース内は水密、気密状態に保持されて収納
カメラは安全に保護され、信頼性が向上される。
状に嵌合して防水ケースを構成する一対のハーフキャビ
ネットの一方のハーフキャビネットにロック操作部材の
操作により両ハーフキャビネット間をロックするロック
部材を装着し、他方のハーフキャビネットにロック部の
近傍に位置してエア抜き孔を穿設し、ロック部材にロッ
ク状態でエア抜き孔を閉塞する閉塞部材を設置して構成
したことにより、防水ケースの内部はロック状態ではエ
ア抜き孔も密閉されて水密、気密状態に保持され収納カ
メラは確実に防水保護され、ロック部材によるロックを
解除するとエア抜き孔が開放されて内外の空気が流通さ
れ、内外の気圧が同等となりケースを容易に開放するこ
とができてカメラの取出しが簡便に行える。そして特に
本発明によれば使用中にロック操作部材が不用意に外れ
てもロック部材のロックが解除されない限り閉塞部材は
開放されずケース内は水密、気密状態に保持されて収納
カメラは安全に保護され、信頼性が向上される。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はカメラ
の防水ケースの斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は
一部分の分解斜視図、第4図は一部截断した一方のハー
フキャビネットの内面図、第5図は両ハーフキャビネッ
トの合体ロック部の断面図、第6図はマイクロホン取付
部分の断面図である。 図中(1)は防水ケース、(2),(3)はハーフキャ
ビネット、(9)はロック操作部材としてのバックル、
(10)はロック部材としてのバックルロック板、(14)
はレンズ窓、(15)は覗窓、(25)はマイク装置、(7
2)はエア抜き孔、(73)は閉塞部材、(75)はパッキ
ング片である。
の防水ケースの斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は
一部分の分解斜視図、第4図は一部截断した一方のハー
フキャビネットの内面図、第5図は両ハーフキャビネッ
トの合体ロック部の断面図、第6図はマイクロホン取付
部分の断面図である。 図中(1)は防水ケース、(2),(3)はハーフキャ
ビネット、(9)はロック操作部材としてのバックル、
(10)はロック部材としてのバックルロック板、(14)
はレンズ窓、(15)は覗窓、(25)はマイク装置、(7
2)はエア抜き孔、(73)は閉塞部材、(75)はパッキ
ング片である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 17/08
Claims (1)
- 【請求項1】一対のハーフキャビネットを水密状に嵌合
して成るカメラの防水ケースにおいて、 上記一方のハーフキャビネットにロック操作部材と、こ
のロック操作部材と可動部材を介して連動して両ハーフ
キャビネット間をロックするロック部材が装着され、 上記他方のハーフキャビネットに上記ロック部の近傍に
位置してキャビネットの上面部に突設した突起に穿設し
たエア抜き孔を閉塞する閉塞部材が上記ロック部材に設
置され て成り、 上記ロック部材のロック状態において上記エア抜き孔を
上記閉塞部材により気密状に閉塞するようにしたことを
特徴とするカメラの防水ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2162299A JP2941896B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | カメラの防水ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2162299A JP2941896B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | カメラの防水ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452631A JPH0452631A (ja) | 1992-02-20 |
JP2941896B2 true JP2941896B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=15751862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2162299A Expired - Fee Related JP2941896B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | カメラの防水ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2941896B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE602005015663D1 (de) | 2004-11-08 | 2009-09-10 | Sony Corp | Wasserdichte elektronische Vorrichtung |
US9386194B2 (en) * | 2013-02-25 | 2016-07-05 | iOgrapher, LLC | Receptacle for an image capture computing device |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2162299A patent/JP2941896B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0452631A (ja) | 1992-02-20 |
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