JP3113146U - 通信回線用ローゼット - Google Patents

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rosette
jack
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line
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正行 中野
寛史 原
真平 城野
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WATANABE, CO. LTD.
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Abstract

【課題】 1回線に接続できる端末機器の数を増やすことを可能とする。
【解決手段】端末機器側のジャック5とこれに接続される回線側の1又は複数組の端子7、8を収容したローゼットにおいて、一部又は全部の端子とジャックとの接続をオン・オフするためのスイッチ9を設ける。
【選択図】 図1

Description

この考案は、電話もしくは各種の通信機器などの端末機器を対象とした宅内配線システムに使用するための通信回線用ローゼットに関し、より詳細には1回線に接続できる端末機器の数を増やすことを可能としたローゼットに関する。
電話回線等の通信回線の宅内配線において、端末機器側のジャックとこれに接続される回線側の1又は複数組の端子を収容したローゼットが公知であった。
前記のローゼットは単純に端末機器と回線を1対1の関係で接続する用途の他に、図7に示すように複数のローゼットRを例えばバス接続Bにより1つの回線Nに接続し、1回線に対し複数の端末機器Tを接続する用途で用いられていた。
実公平7−43963号公報 実公平7−9344号公報
ところで、回線によっては1回線に対して同時に接続できる端末機器の数が制限されている場合がある。例えば電話回線の場合は、端末設備等規則(昭和60年4月1日郵政省令第31号)第13条により、1つの回線に接続できる端末機器の静電容量はダイヤルパルスによる選択信号送出時及び、呼出信号受信時の静電容量のそれぞれにおいて3μF以下にしなければならないとされ、0.9μF前後である通常の電話機の場合は最大で3台しか接続出来なかった。これは技術上の問題によるものであり、誤って多数台の端末機器を接続した場合は通信できなくなる等の不都合が生じることもあった。
一方、現代においては例えばファクシミリやパソコン等、電話機以外の端末機器の種類が増え、又、電話機の低廉化により部屋ごとに電話機を設置する機会も増え、1回線に対する前記の端末機器数の制限はこれらの端末機器の増設に対する足かせとなっていた。
この考案は以上の従来技術の問題点を解消するためのローゼットを提供することを目的として創作されたものであり、端末機器側のジャックとこれに接続される回線側の1又は複数組の端子を収容したローゼットにおいて、一部又は全部の端子とジャックとの接続をオン・オフするためのスイッチを設けたことを特徴とする。
よって、この考案のローゼットを利用して1回線に対して複数台の端末機器を接続した場合、端末機器の数が制限を超えても必要に応じてスイッチにより回線側との接続をオン・オフすることにより、現実に回線に接続される端末機器の数を制限内に抑えることが可能となり、他の端末機器に悪影響を及ぼすことが防止される。
以下、この考案の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1はこの考案を露出型ローゼット1に実施した例を示す図である。図中符号2はネジ等により壁面に取り付けられるべきローゼットのベースであり、ジャック5及び端子7、8とスイッチ9は基板4に実装されて上記ベースに取り付けられる。ここではジャック5として2心乃至4心以上のものを想定し、又、端子は各ローゼット同士のバス接続のために各極にそれぞれ2個の電線挿入孔を備えたものを2組想定している。図中符号7、8は各端子、同じくL1〜L4は端子7の電線挿入孔、L5〜L8は端子7の電線挿入孔を指す。以上のベース1にはジャックの差し込み口のための開口10を施したカバー9が着脱自在に被蓋される。
図2はこのローゼット1の配線図である。ここでは端子中の8はジャックに常時接続されるが、端子7はスイッチ9を介して接続されることによりジャックとの接続がオン・オフ自在となる。尚、この実施例における端子の組数及びスイッチとの組み合わせはあくまでも例示であり、これらに限定されないことは勿論である。
図6はこの考案のローゼットの使用例を示す宅内における配線図である。ここでは、回線NからのバスB上に4個のローゼット1を配した例を示しており、ジャック5をバスBに接続されたスイッチ9付きの端子7側に接続することにより、端末機器Tはスイッチにより回線との接続がオン・オフされることになる。
図3乃至図5はこの考案を埋め込み型ローゼット20に実施した例を示す図である。図中符号21及び25は壁面に埋め込み可能なケースを構成する分割片であり、ジャック23及び端子26、27とスイッチ24は基板22に実装されて上記ケース内に収容される。このローゼット20においてはジャックの差し込み口のための開口及びスイッチの操作摘みはケースの室内側に、端子は壁内側に施される。この実施例のその余の構成は前記の露出型ローゼットの場合と共通するので詳細な説明は省略する。
この考案を露出型ローゼットに実施した例を示す分解斜視図。 同上、配線図。 この考案を埋め込み型ローゼットに実施した例を示す分解斜視図。 同上、ローゼットの斜視図。 同上、ローゼットの斜視図。 同上、宅内回線における使用例を示す配線図。 従来技術のローゼットの宅内回線における使用例を示す配線図。
符号の説明
1 露出型ローゼット
2 ベース
5 ジャック
7、8 端子
9 スイッチ
20 埋め込み型ローゼット
21、25 (ケースを構成する)分割片
23 ジャック
24 スイッチ
26、27 端子

Claims (3)

  1. 端末機器側のジャックとこれに接続される回線側の1又は複数組の端子を収容したローゼットにおいて、一部又は全部の端子とジャックとの接続をオン・オフするためのスイッチを設けたことを特徴とする通信回線用ローゼット。
  2. ローゼットは、壁面に取り付け可能なベース上にジャック及び端子とスイッチを配する共に、ジャックの差し込み口のための開口を施したカバーを上記ベースに対し被蓋した露出型ローゼットである請求項1記載の通信回線用ローゼット。
  3. ローゼットは、壁面に埋め込み可能なケース内にジャック及び端子とスイッチを配する共に、ジャックの差し込み口のための開口及びスイッチの操作摘みをケースの室内側に施した埋め込み型ローゼットである請求項1記載の通信回線用ローゼット。
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