JPH04236546A - 送受話器 - Google Patents

送受話器

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JPH04236546A
JPH04236546A JP498591A JP498591A JPH04236546A JP H04236546 A JPH04236546 A JP H04236546A JP 498591 A JP498591 A JP 498591A JP 498591 A JP498591 A JP 498591A JP H04236546 A JPH04236546 A JP H04236546A
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JP
Japan
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case
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outside
speaker
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JP498591A
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English (en)
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Inventor
Takeshi Kobayashi
剛 小林
Shigeru Doi
茂 土居
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機等に用いる送受
話器、特に、そのケースの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２（Ａ）、（Ｂ）は従来の送受話器を
示し、図２（Ａ）は外観図、図２（Ｂ）は受話部の断面
図である。
【０００３】図２（Ａ）、（Ｂ）に示すように、ケース
１は上ケース２と下ケース３とから構成され、下ケース
３における上ケース２側の外縁部には上ケース２と下ケ
ース３の当接面のずれを隠すための飾り用の段差溝４が
形成され、上ケース２と下ケース３は隙間なく密着され
ている。上ケース２にはその内側に密着するように取り
付けられたスピーカ５の鳴動に伴う音を放出するための
複数の音孔６が形成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の送受話器では、ケース１内の容積が小さいため、ス
ピーカ５の鳴動時、ケース１の内外に気圧差が生じ、ス
ピーカ５の振動板が良好に動作せず、十分な音量が得ら
れないという問題があった。
【０００５】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、スピーカの振動板を良好に動作させるこ
とができ、したがって、音量を上げることができるよう
にした送受話器を提供し、また、ごみ等の異物の侵入や
静電気を防止して電気回路の破壊を防止することができ
るようにした送受話器を提供することも目的とするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ケースにこのケースの内外の気圧差をな
くすための音抜孔が音孔とは別に形成されたものである
。
【０００７】また、上記技術的手段において、ケース内
に音抜孔と対向するように内壁が設けられたものである
。
【０００８】そして、上記音抜孔を上記ケースの下ケー
スに形成された段差溝部に形成することができる。
【０００９】
【作用】したがって、本発明によれば、ケースに音孔以
外の音抜孔を形成することにより、ケースの内外の気圧
差をなくし、スピーカ鳴動時の振動板の動作を良好にす
ることができる。
【００１０】また、ケース内に音抜孔と対向するように
内壁を設けることにより、内部の電子回路に対するごみ
等の異物の侵入を防止することができると共に、音抜孔
から内部の電子回路まで十分な距離を確保することがで
き、この電子回路に対する静電気の侵入を防止すること
ができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【００１２】図１（Ａ）、（Ｂ）は本発明の一実施例に
おける送受話器を示し、図１（Ａ）は外観図、図１（Ｂ
）は受話部の断面図である。
【００１３】本実施例において、上記従来例と同一部分
については同一符号を付してその説明を省略し、異なる
構成について説明する。図１（Ａ）、（Ｂ）に示すよう
に、下ケース３に形成された段差溝４の一部にスピーカ
５の付近の両側部において細長い音抜孔７が形成され、
ケース１の内外の気圧差をなくすようになっている。下
ケース３内には音抜孔７と対向するように内壁８が一体
的に設けられ、この内壁８により音抜孔７よりごみが内
方へ侵入するのを防止することができると共に、音抜孔
７と内部の電子機器まで十分な距離を確保することがで
きるようになっている。
【００１４】以上の構成において、スピーカ５に駆動電
圧がかかると、その振動板が振動する。このとき、音抜
孔７によりケース１の内部と外部とが同気圧となってい
るので、振動板を良好に動作させることができ、音量を
上げることができる。そして、音抜孔７と対向するよう
に内壁８を設けているので、音抜孔７から直接、ごみ等
の異物が内部の電子機器に侵入するのを防止することが
でき、また、音抜孔７から内部の電子回路まで十分な縁
面距離を確保することができ、電子機器の静電破壊を防
止することができる。
【００１５】なお、上記実施例では、音抜孔７を下ケー
ス３の段差溝４の部分に形成しているが、これ以外の箇
所に形成してもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ケー
スに音孔以外の音抜孔を形成することによりケースの内
外の気圧差をなくし、スピーカ鳴動時の振動板の動作を
良好にすることができる。したがって、音量を上げるこ
とができる。
【００１７】また、ケース内に音抜孔と対向するように
内壁を設けることにより、内部の電子回路に対するごみ
等の異物の侵入を防止することができると共に、音抜孔
から内部の電子回路まで十分な距離を確保することがで
き、この電子回路に対する静電気の侵入を防止すること
ができる。したがって、電子回路の破壊を防止すること
ができる。
【００１８】また、音抜孔をケースの下ケースに形成さ
れた段差溝部に形成することにより、目だたないように
して外観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（Ａ）は、本発明の一実施例における送受話器
を示す外観図 （Ｂ）は上記実施例の受話部の断面図
【図２】（Ａ）は従来の送受話器を示す外観図（Ｂ）は
上記従来例の受話部の断面図
【符号の説明】
１　　ケース ２　　上ケース ３　　下ケース ４　　段差溝 ５　　スピーカ ６　　音孔 ７　　音抜孔 ８　　内壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　ケースにこのケースの内外の気圧差を
    なくすための音抜孔が音孔とは別に形成された送受話器
    。
  2. 【請求項２】　　ケース内に音抜孔と対向するように内
    壁が設けられた請求項１記載の送受話器。
  3. 【請求項３】　　音抜孔がケースの下ケースにおける段
    差溝部に形成された請求項１または２記載の送受話器。
JP498591A 1991-01-21 1991-01-21 送受話器 Expired - Fee Related JP2853345B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0681390A1 (en) * 1994-05-06 1995-11-08 AT&T Corp. A sound port for a wrist telephone
JP2006345048A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Sanyo Electric Co Ltd 携帯電話機
DE102007027625A1 (de) * 2007-06-12 2008-12-24 Avaya Gmbh & Co. Kg Handapparat für eine Breitbandtelekommunikationsanlage
JP2013115742A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toshiba Corp ハンドセット及び通信機器

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JP2853345B2 (ja) 1999-02-03

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