JP2006345048A - 携帯電話機 - Google Patents

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健一 野間
Tomoki Ito
智己 伊藤
Yasuo Uragami
也寸夫 浦上
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Abstract

【課題】 携帯電話機において、通話中のマイクロフォンの集音レベルの低下を防止する。
【解決手段】 本発明に係る携帯電話機は、操作側表面ケース半体10と操作側背面ケース半体11を互いに接合してなる筐体を具え、該筐体には、送話部12が配備されると共に、該筐体の表面には、操作側表面ケース半体10と操作側背面ケース半体11の接合面の外周部が互いに対向して形成される周溝が凹設されている。又、前記送話部12は、前記筐体に前記周溝と交差して開設された送話口16と、該送話口16の奥方に設置されたマイクロフォン5とによって構成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、前面ケースと背面ケースとを互いに接合してなる筐体を有する携帯電話機に関するものである。
図7に示す如く、従来の携帯電話機は操作側ケース(3)と表示側ケース(4)とを具え、操作側ケース(3)の基端部と表示側ケース(4)の基端部の間にはヒンジ機構(36)が配備され、該ヒンジ機構(36)によって、両ケース(3)(4)が互いに開閉可能に連結されている(例えば特許文献1参照)。
操作側ケース(3)は、操作側表面ケース半体(30)と操作側背面ケース半体(31)を互いに接合して構成され、操作側表面ケース半体(30)の表面に複数の操作キー(33)と送話部(32)が配備されている。操作側ケース(3)の表面には、両ケース半体(30)(31)の接合面の外周部が互いに対向して形成され、操作側表面ケース半体(30)と操作側背面ケース半体(31)を取り外す際に指をかけるための周溝(44)が凹設されている。
表示側ケース(4)は、表示側表面ケース半体(40)と表示側背面ケース半体(41)を互いに接合して構成され、表示側表面ケース半体(40)の表面にディスプレイ(42)と受話部(43)が配備されている。表示側ケース(4)の表面には、両ケース半体(40)(41)の接合面の外周部が互いに対向して形成され、操作側表面ケース半体(30)と操作側背面ケース半体(31)を取り外す際に指をかけるための周溝(44)が凹設されている。
図10は図9のE部の拡大図であり、図9は図8のD−D線に沿った断面図である。図10に示す如く、送話部(32)には、操作側表面ケース半体(30)の下部に送話口(34)が設けられ、該送話口(34)の奥方には、該送話口(34)と対向してマイクロフォン(35)が配備されている。
特開平11−74051号公報[H04B 1/38]
しかしながら、従来の携帯電話機においては、図10に示す様に送話者が通話中に送話口(34)に指(6)をかけて送話口(34)を塞いでしまう虞があり、これによって送話者の声がマイクロフォン(5)に伝わりにくくなるので、マイクロフォン(5)の集音レベルが低下して、送話者の声が充分な音量で相手に伝わらない問題がある。
そこで、本発明の目的は、送話口に送話者の指がかかって送話部を塞いだとしても、マイクロフォン(5)の集音レベルが低下することがなく、送話者の声を充分な音量で相手に伝えることが出来る携帯電話機を提供することである。
本発明に係る携帯電話機は、表面ケース半体と背面ケース半体を互いに接合してなる筐体を具え、該筐体には、送話部(12)が配備されると共に、該筐体の表面には、表面ケース半体と背面ケース半体の接合面(7)(8)の外周部(70)(80)が互いに対向して形成される周溝(14)が凹設されている。又、本発明に係る携帯電話機は、前記送話部(12)は、前記筐体に前記周溝(14)と交差して開設された送話口(16)と、該送話口(16)の奥方に設置されたマイクロフォン(5)とによって構成されている。
上記本発明の携帯電話機においては、周溝(14)が送話口(16)に繋がっており、送話口(16)が塞がれたとしても周溝(14)によって音の通路が確保されるので、送話者の声は周溝(14)から送話口(16)を経てマイクロフォン(5)に伝えられることとなり、送話者の声を相手に充分な音量で伝えることが出来る。
具体的構成において、前記筐体の内部には、前記送話口(16)に連通する収容室を有するマイクケース(15)が設置され、該マイクケース(15)の収容室内に前記マイクロフォン(5)が収容されて、送話口(16)からマイクロフォン(5)に至る音響路が形成されている。
該具体的構成において、送話者の声は、送話口(16)から音響路を経てマイクケース(15)に設置されたマイクロフォン(5)に伝えられる。
本発明の携帯電話機によれば、送話者の指がかかって送話部を塞いだとしても、マイクロフォン(5)の集音レベルが低下することがなく、送話者の声を充分な音量で相手に伝えることが出来る。
以下、本発明を折り畳み式携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1に示す如く、本実施例に係る携帯電話機は、樹脂製の操作側ケース(1)と表示側ケース(2)とを具え、操作側ケース(1)の基端部と表示側ケース(2)の基端部の間にはヒンジ機構(17)が介在し、該ヒンジ機構(17)によって、両ケース(1)(2)が互いに開閉可能に連結されている。
操作側ケース(1)は、操作側表面ケース半体(10)と操作側背面ケース半体(11)とを互いに接合して構成され、操作側表面ケース半体(10)の表面には複数の操作キー(13)が配備されている。
表示側ケース(2)は、表示側表面ケース半体(20)と表示側背面ケース半体(21)とを互いに接合して構成され、表示側表面ケース半体(20)の表面にはディスプレイ(22)と受話部(23)が配備されている。
図3に示す如く、操作側表面ケース半体(10)には、操作側背面ケース半体(11)と接合されるべき接合面(8)が形成されている。操作側背面ケース半体(11)には、操作側表面ケース半体(10)と接合されるべき接合面(7)が形成されている。
操作側表面ケース半体(10)と操作側背面ケース半体(11)とを接合した状態で、
両ケース半体(11)(10)の接合面(7)(8)の外周部(70)(80)は互いに対向し、これによって操作側ケース(1)の外周面には周溝(14)が凹設されている。該周溝(14)を利用することにより、両ケース半体(10)(11)の分解作業が可能となっている。
操作側表面ケース半体(10)の接合面(8)にはフック部(図示省略)が突設される一方、操作側背面ケース半体(11)の接合面(7)にはフック受け部(図示省略)が突設されており、フック部(図示省略)がフック受け部(図示省略)に係合することにより、操作側表面ケース半体(10)と操作側背面ケース半体(11)とが互いに連結されている。
又、操作側表面ケース半体(10)と操作側背面ケース半体(11)とを分解するには、周溝(14)に指を引っ掛け、両ケース半体(10)(11)を互いに離間させることによりフック部(図示省略)をフック受け部(図示省略)から着脱させる。
図2に示す如く、操作側ケース(1)の下部には、送話部(12)が配備されている。
送話部(12)は、操作側表面ケース半体(10)と操作側背面ケース半体(11)とを接合することにより形成される。
図4に示す如く、送話部(12)は、周溝(14)と交差する位置に設けられた長孔状の送話口(16)と、該送話口(16)の奥方に設置されたマイクロフォン(5)により構成されている。
マイクロフォン(5)はゴム製のマイクケース(15)内に収容されて、送話口(16)とマイクロフォン(5)との間には音響路(50)が形成されている。
通常、送話者の声は、図6に示す送話部(12)の送話口(16)から音響路(50)を経てマイクロフォン(5)に伝えられる。
又、通話中に送話者の指(6)が送話部(12)にかかって送話口(16)を塞いだとしても、図5に示す周溝(14)と図6に示す送話口(16)が互いに繋がっているので、送話口(16)が塞がれたとしても音の通路は確保される。これにより、送話口(12)を塞いだとしても、送話者の声は周溝(14)から送話口(16)を経てマイクロフォン(5)に伝えられることとなる。これにより、マイクロフォン(5)の集音レベルが低下することがなく、送話者の声を充分な音量で相手に伝えることが出来る。
又、従来の操作側表面ケース(10)と操作側背面ケース(11)とを接合することにより形成される周溝(14)を音の通路として利用しているので、音の通路を確保するために新たな構造を追加する必要はない。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施例では操作側ケース(1)の下部に送話部(12)を設ける構造を折り畳み式携帯電話機に実施しているが、スライド式携帯電話機など全ての携帯電話機に実施することが出来る。
又、本実施例では、操作側表面ケース半体(10)と操作側背面ケース半体(11)とを分解するための周溝(14)を音響通路として利用しているが、これに限らず、両ケース(10)(11)を組み立てることにより不可避的に生じる周溝を音響路通路として利用することも可能である。
本発明に係る携帯電話機の斜視図である。 図1のC部の拡大図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図2の受話部に指をかけた状態を示す斜視図である。 図4の受話部に指をかけた状態を示す斜視図である。 従来の携帯電話機を示す斜視図である。 従来の携帯電話機を示す平面図である。 図8のD−D線に沿う断面図である。 図9のE部の拡大図である。
符号の説明
(1) 操作側ケース
(10) 操作側表面ケース
(11) 操作側背面ケース
(12) 送話部
(13) 操作キー
(14) 周溝
(16) 送話口
(2) 表示側ケース
(20) 表示側表面ケース
(21) 表示側背面ケース
(22) ディスプレイ
(23) 受話部
(5) マイクロフォン
(50) 音響路
(7) 接合面
(70) 外周部
(8) 接合面
(80) 外周部

Claims (2)

  1. 表面ケース半体と背面ケース半体を互いに接合してなる筐体を具え、該筐体には、送話部(12)が配備されると共に、該筐体の表面には、表面ケース半体と背面ケース半体の接合面(7)(8)の外周部(70)(80)が互いに対向して形成される周溝(14)が凹設されている携帯電話機において、前記送話部(12)は、前記筐体に前記周溝(14)と交差して開設された送話口(16)と、該送話口(16)の奥方に設置されたマイクロフォン(5)とによって構成されていることを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記筐体の内部には、前記送話口(16)に連通する収容室を有するマイクケース(15)が設置され、該マイクケース(15)の収容室内に前記マイクロフォン(5)が収容されて、送話口(16)からマイクロフォン(5)に至る音響路が形成されている請求項1に記載の携帯電話機。



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